JP2000514953A - 電気白熱電球 - Google Patents

電気白熱電球

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JP2000514953A JP10529446A JP52944698A JP2000514953A JP 2000514953 A JP2000514953 A JP 2000514953A JP 10529446 A JP10529446 A JP 10529446A JP 52944698 A JP52944698 A JP 52944698A JP 2000514953 A JP2000514953 A JP 2000514953A
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(57)【要約】 この電気白熱電球は焼結されたガラス板(1)を有し、該ガラス板を介して電流導体(2)と金属管(3)とが延在している。白熱体(4)が上記板(1)に対して整列されて電流導体(2)に接続されている。この白熱体(4)上にはエナメル(6)により板(1)に気密的に固定されたガラス球(5)が存在する。このガラス球(5)内には、水ゲッタ(20)と昇圧された重気体とが存在する。この電球は比較的大きな電力を消費し比較的小さいが、それでいて比較的長い寿命を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】 電気白熱電球 技術分野 本発明は、電気白熱電球であって、 鋳型形成されたガラス板であって、電流導体と当該板を介して延在する金属管 とに気密的に接続されたガラス板と、 上記鋳型形成された板に対して所定の位置を占めると共に上記電流導体に接続 された白熱体と、 上記白熱体を囲むと共に前記鋳型形成された板にエナメルにより気密的に接続 されたガラス球と、 上記ガラス球内で少なくとも1バールの圧力を有する充填ガスと、 を有し、前記金属管が前記ガラス球外に気密封止部を有するような電気白熱電球 に関する。 背景技術 上記のような電気白熱電球はフランス国特許出願公開第FR-B-913,579号から既 知である。 この既知の電球は、位置決めスタッドを備える円形の縁を持つような鋳型形成 又は圧縮形成されたガラス板を有している。この電球は、そのガラス球を前にし て反射器の開口を介して通過され、該開口の境界に対して上記板の縁を当てて十 分に押圧されるように設計されている。この電球付き反射器は、追い越しビーム 又は走行ビームを発生するための動力車両用ヘットランプとして使用することが できる。 上記の既知の電球の欠点は、上記ガラス板が大きな寸法的許容誤差でのみしか 製造できない点にある。このことは、前記白熱体の位置が劣悪にしか定まらない ということを意味している。 例えば自動車等の車両の後部におけるような白熱電球の他の利用分野において は、後方に、即ち支持体に向けて電球口金(即ち電球基部)を前にして移動する ことができるような白熱電球であって、その場合に白熱体がガラス球を上記支持 体から離れる方向に向けて該支持体に対して正確に定まった位置を占めるような 白熱電球が利用可能であることが望まれる。このような電球は、停止ランプ、尾 灯、バック灯、後部フォグランプ、指示ランプ等に用いることができる。 これらの機能のための既知の電気白熱電球には電球口金が設けられている。こ の電球の白熱体は、上記電球口金に対して広い限界内でしか定まらないような位 置しか有しておらず、これら電球は比較的短い寿命しか有していない。加えて、 電球の漏れに起因して比較的高い初期故障率がある。 発明の開示 本発明の一つの目的は、冒頭で述べたような種類の電気白熱電球であって、ガ ラス板に対する白熱体の正確な予め決められた位置を可能とし、且つ、小型の構 造を可能とするような電気白熱電球を提供することにある。 本発明によれば、上記目的は、前記ガラス板が焼結された部材であり、該焼結 部材が前記ガラス球のガラスの組成に相当するような組成を有するようにして達 成される。 上記の焼結されたガラス板は、高い寸法的精度で製造することができる。前記 電流導体及び金属管は最初から存在させることができ、その場合、該ガラスを介 して気密的に通すことができる。焼結された上記ガラス板は、例えば白色又は青 白い灰色のような明るい色を有するので、入射光を反射するという他の利点も有 している。これにより、該ガラス板に入射する光が、反射器により形成される光 ビームに対して失われるのを防止することができる。ガラス組成の一致は、ガラ スの歪みを防止する。 本電球は、1バールを越える圧力のお陰で比較的長い寿命を持つ。上記充填ガ スの圧力は、室温で2バールと15バールとの間、通常は2バールと8バールと の間、例えば3バールと5バールとの間になるよう選定するのが好ましい。電球 の寿命のため、及び白熱体から蒸発したタングステンの付着によるガラス球の黒 化に起因する当該電球の光束の減少を防止するため、上記充填ガスは、例えば大 気中に存在するような比で(即ち、約6容積パーセントのXe等)、Xe、Kr又はこ れらの混合物を含んでいるのが好ましい。タングステンの蒸発は、これらガスの 高い分子量及びそれらの圧力により強力に防止されるので、比較的小さなガラス 球を用いながら高い光束維持を達成することが可能となる。これにより、当該電 球に非常に小さな構造的高さを与えることが可能となるから、当該電球を収容す るであろう照明器具は比較的平らにすることができる。該電球は、例えば、前記 ガラス板の外側からガラス球の頂部までが2cm未満の寸法を有することができる 。 前記充填ガスは、例えば24ボルト又はそれ以上の比較的高い点灯電圧の場合 に、降伏を防止するために数容積パーセントのN2を含んでいるのが好ましい。 また、該充填ガスにハロゲン又はハロゲン化合物を添加してガラス球の黒化を防 止するようにするのが好ましい。 好ましい実施例においては、前記ガラス球内に水蒸気ゲッタが設けられる。該 水蒸気ゲッタは前記ガラス板上又は電流導体に対して設けることもできるが、特 に便利なゲッタは前記電流導体の少なくとも1つ上へのコーティングにより形成 される。該水蒸気ゲッタは、前記ガラス球及び前記板を比較的高い温度まで加熱 させるのを可能にし、かくして比較的小さなガラス球内で比較的高い電力を消費 させることを可能にする。従って、該電球は前記のような小さい寸法で約25W までの電力を消費することが可能である。当該ガラスから放出される水蒸気は該 ゲッタにより結合されるので、水蒸気サイクルが当該電球内で発生し、タングス テンが白熱体から前記板及びガラス球壁に移送されるのを防止することができる 。 前記金属管の閉止を凝固された溶融金属とするのが魅力的である。その場合、 例えば気密室内等の清浄な雰囲気内で、例えばレーザにより、電球を封止離しす ることが可能となる。他の可能性は、例えばタングステン等の金属の滴が被着さ れるようにし、これにより例えばTIG溶接が得られるようにしてもよい。気密 封止を行うこれらの方法は、これらが素早く実現することができ、非常に信頼性 があるという利点を有している。金属管は、該金属管及び該金属管の封止があま り脆弱でなく、歪みを防止しながら該管を封止離しすることができるという利点 を有している。 好ましい実施例では、前記白熱体は前記電流導体に凝固された溶融金属により 接続される。この実施例は、はさみ潰し又は抵抗溶接等の他の実施例よりも、素 早く実現することができ且つ信頼性があるのみならず、正確であるという利点を 有している。前記白熱体は、前記焼結された板に対して正確な前もって決められ た位置に位置されるが、その場合、好ましくは該焼結された板の前記ガラス球か らは遠い側の外表面に対するものとし、該白熱体の端部は電流導体に接近するよ うに移動させればよく必ずしもこれら電流導体に当てる必要はない。後者の場合 、溶融金属が電流導体と白熱体の端部との間の間隙をブリッジし、該溶融金属の 凝固により、これら2つを相互接続する。上記溶融金属は外部から、例えばディ スペンサを介しての例えばモリブデンを、所謂滴下被着方法(drop deposition process)で供給することともできるが、他の例として、例えばレーザにより電 流導体自体を前記板側から見て白熱体の端部を越えて溶融させることもできる。 好ましい実施例では、前記電流導体の各々は、前記板に隣接して、第1金属か らなると共に前記鋳型形成された板を介して前記ガラス球内に侵入する第1導体 部分と第2金属からなり前記白熱体に向かって延在する第2部分との間に溶接部 を有する。この実施例は、前記板の製造後に、例えば突き合わせ溶接により上記 第2部分を設けることができるという利点を有している。その場合、上記第2部 分は前記板を製造するに要する温度に曝されることがなく、従って同一の太さが 与えられた場合前記第1部分より大きな剛性を有することができる。何故なら、 第2部分は軟焼き鈍し(soft-anneal)されていないからである。これの重要な 利点は、本実施例が広い選択自由度を提供することができる点にある。かくして 、上記第2部分を例えば比較的小さな直径を有するように選定し、該部分が、発 生された光ビーム中に陰を形成するのを防止することができる。 前記ガラス球が、曲率中心を有すると共に円筒部を介してエナメルにより前記 鋳型形成された板に接続された球状端部を有するようにし、前記白熱体が上記曲 率中心を囲むようにするのが好ましい。上記白熱体は、通常、上記鋳型形成され た板を横切るように前記ガラス球の中心線上に配置される。好ましい実施例では 、上記円筒部及び上記端部の隣接する部分は白色の散乱コーティングを有する。 この実施例は、上記コーティングが発生された光を前記板から離れる方向に反射 す るという利点、及び、上記コーティングは熱的放射も反射するので当該電球を保 持する担持体(carrier)を低熱抵抗の材料から製造することができるという利 点を有している。 他の例として、前記ガラス球は、例えば放物状部分又は楕円状部分のような異 なる形状の部分を有することもできる。また、該ガラス球は鏡コーティング、又 は他の例として例えばIR放射を白熱体に戻すためのIR反射コーティングを有 していてもよい。 前記鋳型形成された板は前記ガラス球の外側に突出する丸くない縁部を有する のが好ましい。この場合、該縁部は当該電球用の保持体(例えば、該電球が設け られる担持体)が当該電球を把持するのを可能にする。その場合、上記縁部の丸 くない形状は前記電流導体が何処で前記板から外部へ出ているかを示すことがで きる。上記の丸くない縁部は、前記白熱体を、該縁部に対して上記板と平行な方 向に位置決めするよう作用することもできる。該縁部は相対向する平らな側部を 有しているのが好ましい。このような平らな側部は上述したような目的にとり非 常に効果的であり、それでいて、簡単な方法で実現することができる。これら側 部は、例えば担持体に対して装着された電球が該担持体に対して回転するのを防 止するようにも作用する。 環境保護のため、前記ガラス球及び前記鋳型形成された板のガラスが少なくと も実質的に鉛を含まないのが好ましい。電球用に適した無鉛ガラスは、例えば米 国特許第5470805号から既知であり、略、SiO2 60〜72;Al2O3 1〜 5;Li2O 0.5〜1.5;Na2O 5〜9;K2O 3〜7;MgO 1〜2;CaO 1〜3; SrO 1〜5;BaO 7〜11;残部<0.5なる重量パーセントの組成を有してい る。このようなガラスは、25℃と480℃との間で、約11x10-6-1なる 線形熱膨張係数を有している。該ガラスは、例えばニッケル−鉄合金からなる電 流導体及び金属管と組み合わせで使用するのに極めて適している。他の例として 、当該電球容器は、特に前記充填ガスがハロゲン又はハロゲン化合物を含む場合 は、硬質ガラス又は石英ガラスから形成することもできる。 前記焼結された板は前記ガラス球から遠い側の表面が平らであることが好まし い。この表面は例えば担持体等の保持体に装着させることができ、従って前記白 熱体の位置に関する基準として作用させるに適した面である。好ましい実施例で は、上記板の前記ガラス球に面する側の表面は中央の隆起を有し、該隆起は電球 の製造過程において上記板に対して上記ガラス球を芯出しするよう作用するが、 該隆起はエナメル材料の事前整形されたリングを位置決めするためにも有効であ る。 好ましい実施例では、前記焼結された板は前記ガラス球から遠い側に面する表 面よりも広い前記ガラス球側に面する表面を有している。この場合、上記ガラス 板は円錐状の側面を有し、当該電球が保持体内に配置される場合に自己位置決め する。 本発明による電気白熱電球は、通常、13.5ボルトの電圧で約5ないし25 Wの電力を消費する。当該電球は18lm/Wなる光源効率に対して少なくとも20 0時間の有効寿命を有することができる。 図面の簡単な説明 本発明による電気白熱電球の一実施例が図面に示されており、これら図面にお いて: 第1図は、該電球の側面を示す。 第2図は、該電球の側面をコーティングを除き、且つ、拡大して示す。 第3図は、焼結板を第2図のIII線に沿って示す。 第4図は、該電球の光度の分布を示す。 発明を実施するための最良の形態 第1図及び第2図において、当該電気白熱電球はガラス製の鋳型形成された板 1を有し、該ガラス板は電流導体2と、該ガラス板を介して通過された金属管3 とに気密的に接続されている。電流導体2には白熱体4が接続され、該白熱体は 上記鋳型形成板1に対して予め規定された位置を占めている。白熱体4を覆うよ うにガラス球5が配置され、該ガラス球は上記鋳型形成板に対してエナメル6に より気密的に接続されている。ガラス球5内には、少なくとも1バールの圧力の 充填ガスが存在する。また、金属管3はガラス球5の外側に気密封止部30を有 している。 ガラス板1は、ガラス球5のガラスの組成に相当する組成を持つ焼結された部 材である。図のものでは、該ガラス組成は、略、SiO2 67.59;Al2O3 3.56;Li2O 1 .27;Na2O 7.38;K2O 4.88;MgO 1.24;CaO 1.89;SrO 3.04;BaO 8.81;CeO2 0.12;SO3 0.17;残部0.05なる重量パーセントである。ガラス球5のガラス及び鋳型形成板 1のガラスは少なくとも実質的に鉛を含んでいない。 前記充填ガスは、室温において2ないし15バールの圧力、通常は2ないし8 バール、特には3ないし5バールの圧力を有すると共に、Xe、Kr又はこれらの混 合物を含み、図のものでは5バールの圧力のクリプトンを含む。該充填ガスは数 容積パーセントのN2、及び多分ハロゲン又はハロゲン化合物を含んでいてもよ い。 ガラス球5内には水蒸気ゲッタ20が存在し、該ゲッタは図のものでは両電流 導体2上のコーティングの形態のものである。該ゲッタはZrAlの粉体コーティン グにより形成されるが、他の例として例えばZrPdのコーティングを有してもよい 。 金属管3の封止部30は凝固された溶融金属であり、図のものでは放電アーク により溶融された管3の端部から生じる滴である。 白熱体4は、凝固された溶融金属21により、第2図のものにおいては電流導 体2の第2部分23がレーザにより局部的に溶融されたことにより、電流導体2 に接続されている。 図においては、電流導体2は前記板1に隣接して、例えばニッケル−鉄−クロ ム合金等の第1金属からなり鋳型形成板1を介してガラス球5内に侵入する該導 体の第1部分22と、第2金属からなり白熱体4に向かって延びる第2部分23 との間に溶接部を有している。第2図の場合は、上記第2部分はMoからなるが 、他の例として例えばMnNiからなっていてもよい。これら2つの部分は突き合わ せ溶接により一緒に接合されている。 ガラス球5は、曲率中心51を有すると共に円筒部52を介してエナメル6に より鋳型形成板1に接続された球状端部50を有している。白熱体4は上記曲率 中心51を囲むと共に、板1に垂直に当該ガラス球5の軸54に一致するように 位置されている。 第1図においては、ガラス球5の円筒部52と球状端部50の隣接部分とは白 色コーティング53を有している。図における該コーティングは、TiO2又は代わ りとしてZrO2のスラリが塗布されることにより得られている。 鋳型形成板1(第3図も参照)はガラス球5の外側に突出する丸くない(unro und)縁部10を有している。該縁部10は相対向する平らな側部11を有して いる。該板は、ガラス球5に面する表面13に、該球5を芯出しする中央隆起部 12を有している。該板1のガラス球5から遠い方に面する表面14は上記表面 13より狭く、従って該板1は円錐状側面を有して、当該電球が保持部(holder )内に又は担持部(carrier)に対して配置される場合に自己位置決めをする。 上記白熱体は上記板1のガラス球5から遠い側に面する表面14に対して垂直に 整列されており、平らな側部11に対して板1と平行な方向に整列されている。 該電球は、精度、寿命及び光束維持、並びに高度に信頼性のある気密性に関し て高品質のものである。加えて、約16mmなる最大直径、及びガラス球から前記 板の外側までの20mm未満の距離を有するというように非常に小型である。 第4図において、曲線aは透明ガラス球を有する15Wの電球の光度分布を表 し、曲線bは同一の電球であるが第1図に示すように外部に拡散的に反射するZr O2層を備える電球の同様の分布を表している。測定の際には、当該電球は白熱体 を該グラフの中心にして図示の位置であった。 曲線aは、透明ガラス球を有する電球は、実際には、通常有用でない斜め後方 と同程度に斜め前方に光を投射していることが分かる。また、当該電球が真っ直 ぐ前方には約4cdなる低い光度しか有していないことは明らかである。 曲線bからは、コーティングされた電球は当該コーティングの境界にわたり、 後方には最早実質的に何の光も放射していないことが明らかである。実際に、全 ての光が斜め前方に放射され、ここで特に更に前の方の方向は上記コーティング のお陰である。また、光度は真っ直ぐ前方では12cdに上昇した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲボエルス ジャックス マリア ヨゼフ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ファン ヒース アントニウス ヨハネス マリア オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.鋳型形成されたガラス板(1)であって、電流導体(2)と該板を介して延 在する金属管(3)とに気密的に接続されたガラス板(1)と、 前記鋳型形された板(1)に対して所定の位置を占めると共に、前記電流導 体(2)に接続された白熱体(4)と、 前記白熱体(4)を囲み、エナメル(6)により前記鋳型形成された板(1 )に気密的に接続されたガラス球(5)と、 前記ガラス球(5)内部で少なくとも1バールの圧力を持つ充填ガスと、 を有し、前記金属管(3)が前記ガラス球(5)の外部に気密封止部(30) を有するような電気白熱電球において、 前記ガラス板(1)が前記ガラス球(5)のガラスの組成に相当する組成を 有するような焼結された部材であることを特徴とする電気白熱電球。 2.請求項1に記載の電気白熱電球において、前記充填ガスは室温において2な いし15バールの圧力を有すると共にXe、Kr又はこれらの混合物を有し、N2を 含んでいてもよいことを特徴とする電気白熱電球。 3.請求項2に記載の電気白熱電球において、前記ガラス球(5)内に水蒸気ゲ ッタ(20)が設けられていることを特徴とする電気白熱電球。 4.請求項3に記載の電気白熱電球において、前記水蒸気ゲッタ(20)が前記 電流導体(2)の少なくとも1つの上に施されたコーティングであることを特 徴とする電気白熱電球 5.請求項1、2又は3に記載の電気白熱電球において、前記金属管(3)の封 止部(30)が凝固された溶融金属であることを特徴とする電気白熱電球。 6.請求項1、2又は3に記載の電気白熱電球において、前記白熱体(4)が凝 固された溶融金属(21)により前記電流導体(2)に接続されていることを 特徴とする電気白熱電球。 7.請求項6に記載の電気白熱電球において、前記電流導体(2)の各々が前記 板(1)の近傍で、第1の金属からなり前記鋳型形成された板(1)を介して 前記ガラス球(5)内に侵入する第1の導体部分(22)と、第2の金属から なり前記白熱体(4)に向かって延びる第2の部分(23)との間に溶接部を 有することを特徴とする電気白熱電球。 8.請求項1、2又は3に記載の電気白熱電球において、前記ガラス球は曲率中 心(51)を有し円筒部(52)を介してエナメル(6)により前記鋳型形成 された板(1)に接続された球状端部(50)を有し、前記白熱体(4)が前 記曲率中心(51)を囲むことを特徴とする電気白熱電球。 9.請求項8に記載の電気白熱電球において、前記円筒部(52)と前記端部( 50)の隣接する部分とが白色コーティング(53)を有していることを特徴 とする電気白熱電球。 10.請求項1、2又は3に記載の電気白熱電球において、前記鋳型形成された 板(1)が前記ガラス球(5)の外側に突出する丸くない縁部(10)を有す ることを特徴とする電気白熱電球。 11.請求項10に記載の電気白熱電球において、前記縁部(10)が相対向す る平坦な側部(11)を有していることを特徴とする電気白熱電球。 12.請求項10又は11に記載の電気白熱電球において、前記板(1)が前記 ガラス球(5)から遠い側に面する表面(14)より広い前記ガラス球(5) 側に面する表面(13)を有していることを特徴とする電気白熱電球。 13.請求項1に記載の電気白熱電球において、前記ガラス球(5)及び前記鋳 型形成された板(1)のガラスが少なくとも実質的に鉛を含んでいないことを 特徴とする電気白熱電球。
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