JP2000514889A - 硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠 - Google Patents

硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠

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Abstract

(57)【要約】 構造柱用の筒状型枠(10)の下端部で硬化可能な構造材料のフーチングを成形するプレハブ型枠である。型枠(10)は、高密度ポリエチレン、ABSなどの熱可塑性樹脂から構成されており、また、単一の使い捨て可能なユニットとして成形されている。型枠(10)はベル状の形状であり、下端縁に対して約45度〜65度の角度で傾斜している側壁(12)を有している。型枠の頂部フランジ(22)は、種々の異径の構造柱用の筒状型枠に合わせることができる。内方に開口するリブ(28)を側壁に一体に形成して、型枠(10)が充填された時に空気の排出を促進するようにしてもよいし、また、型枠(10)が硬化可能な材料で充填される前に、土が型枠の回りに埋め戻された時につぶれないように側壁(12)に剛性を付与してもよい。本発明のプレハブ型枠は、エアポケットが発生しないように充填できる安価な型枠であり、横木なしで柱用型枠を支持し、また、地面に残されて、水などの浸入からフーチングを保護する。更に、労力を節約し、また、筒状型枠を使用する構造柱用のフーチングの品質を著しく改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠 (技術分野) 本発明は、コンクリート、ポリマーコンクリートなどの硬化可能な材料を成形 する型枠、特に、建設産業に使用される構造柱用のフーチングを成形するための 型枠に関する。 (従来技術) 建設産業においては、構造柱の使用は周知であり、広く実施されている。この ような柱は、筒状型枠に注入されるコンクリートなどの硬化可能な材料を使用し て構築される。螺旋状に巻かれた紙で作られた筒状型枠は周知であり、良く使用 されている。通常、構造柱は、排水を良くするために粗骨材の基盤上にセットさ れる。粗骨材の基盤は、普通、凍上による移動を最小限にするために霜柱の最大 浸透レベル以下の掘り起こし溝内に敷設されている。 各柱のフーチング(footing)は、粗骨材の基盤と柱との間で、重量を分配し、 柱及びその荷重を適切に支持するために必要である。従来のフーチング用型枠は 、現場で組み立てられており、合板や木製の厚板を、矩形フレームを形成するよ うに切断して、互いにくぎ止めして、粗骨材の基盤上にセットされている。 一般に、矩形フレームは、柱用の筒状型枠を支持するために少なくとも1本の 横木を備えている。このことは実際には不利である。 第1に、フーチング用型枠のために、材料を切断し、かつ互いにくぎ止めする ことは、労賃が高くなり、時間ロスとなる。第2に、このような型枠では、筒状 型枠の頂上からコンクリートを注入した時に、十分に充填されない。通常は、型 枠の隅部は十分に充填されない。 更に、筒状型枠を支持している横木の回りにエアポケットが形成されるし、横 木自体は、型枠が取り外された後もコンクリート内に残されてしまう。これらの 全ての要件は、フーチングを損傷させ、また脆弱化させる水の浸入を許し、フー チングを劣化させてしまうことになる。 更に、フーチング型枠の頂部が閉鎖されていなければ、コンクリートを注入す る前に型枠の周囲に土を埋め戻すことはできなくなり、不便で不利な作業状態と なってしまう。更に、フーチング型枠の頂部が閉鎖されるとしても、ほとんどの 建築基準では、土を埋め戻す前に木製の型枠材を取り除くことを要求している。 これは、埋め込まれた木は湿気を含んでいるため霜害を起こすためである。 そのため、従来の欠点を除去した、単純で、安価なプレハブ型枠に対する緊急 のニーズが存在する。 コンクリートのプレハブ成形は周知であり、例えば、1964年12月8日に パフェンベルグ(Pafenberg)に与えられた米国特許第3,159,899号、第 3,159,900号に開示されている。これらの特許には、子供の遊び場のブ ランコの脚にアンカーウエイトを取付けるための成形型枠を教示している。型枠 はアンカーウエイトと一体に成形されており、外面を装飾するようにカバーして いる。しかし、パフェンベルグの型枠は、柱用の筒状型枠に連結してフーチング を成形するための型枠には適していない。 (本発明の概要) 本発明の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチン グを成形するための安価なプレハブ型枠を提供することにある。 本発明の他の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフー チングを成形するためのプレハブ型枠であって、硬化可能な材料が、筒状型枠の 頂端部から注入された時、エアポケットを形成しないように確実に充填されるプ レハブ型枠を提供することにある。 更に、本発明の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフ ーチングを成形するためのプレハブ型枠であって、種々の径の柱用の筒状型枠に 適したプレハブ型枠を提供することにある。 本発明の好適な実施例によれば、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造 材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠は、 第1面積の頂端部、構造柱が配設される適当な基体上に配置されて第1面積よ り大きな第2面積を有しかつ前記頂端部と同心である下端部、および頂端部と下 端部との間に延在して下端部の底縁の平面に対して約45°〜約65°の角度で 傾斜している一体の側壁を有する実質的に先細りの中空剛体と; 筒状型枠と摩擦係合するように頂端部から軸方向に延びている頂部フランジで あって、少なくとも1つの径の筒状型枠に連結して、プレハブ型枠を筒状型枠に 組み付け、土を型枠の周囲に埋め戻す前または後のいずれでも、構造柱を構築す るために、筒状型枠の頂端部から両型枠に硬化可能な材料を充填することができ るようになっている頂部フランジと;から構成されている。 したがって、本発明は、柱用の筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフー チングを成形するためのプレハブ型枠を提供できる。 型枠は、高密度ポリエチレン、ABSなどの熱可塑性樹脂から成形するのに適 しているが、適宜の強さを備え、剛性があり耐水性のある材料であればどのよう な材料でも良い。型枠はユニットとして成形されており、べル状の輪郭を有して いる。好適には、放射方向のフランジを備えた下端部と、特定の直径の筒状型枠 に摩擦係合される大きさの頂部フランジを備えた頂端部を有している。頂端部の フランジにより、筒状型枠を内側或は外側のどちら側でも係合できるが、外側に 係合させる方がよい。また、複数の異なる径の筒状型枠に連結するのに適してい る。 更に、本発明の好適な実施例によると、プレハブフーチング型枠に、1つ或は それ以上のより小径の筒状型枠を連結することができるアダプタを提供する。こ のことによりプレハブ型枠の用途が広がることになる。また、プレハブフーチン グ型枠は、種々のサイズで製造することができるが、1つのサイズで広範囲の径 の柱用型枠に適用することはない。 プレハブフーチング型枠による利点は、型枠の側壁が角度を有するため、一般 的な方形の箱形型枠のようにエアーポケットを形成することなく、完全に充填す ることができる。更に、地面に残すことができ、また、コンクリートを注入する 前に埋め戻すことができるので、開口している掘り起こし溝の危険を回避するこ とができる。更に、型枠は、湿気の浸入や損傷を与える可能性のある物質などか らフーチングを保護してフーチングの寿命を延長させる。 好適な実施例では、プレハブフーチング型枠の側壁は、実質的に型枠の頂端部 から下端部に延在する放射状の補強リブを備えている。これによって、剛性が増 加され、過重負担能力が増加して、制動力なしで筒状型枠を支持することができ る。 コンクリート型枠充填作業に不慣れな未経験者やユーザによって、プレハブ型 枠の充填作業が不完全になることを防止するために、型枠の側壁に、いくつかの 小さい開口を形成することができる。開口は、群れをなして或は幾何学的形状で ランダムに或は整列させて配置することができる。開口は、補強リブ及び/また は側壁の中間領域に形成することもできる。 型枠の充填作業中のコンクリート注入操作が正しく実行されなかったり、本発 明のプレハブ型枠で開口無しモデルの頂端部に配置された筒状型枠に充填される コンクリートが多過ぎると、フーチング型枠が完全に充填される前に、筒状型枠 の全断面が閉鎖されるので、フーチング型枠内に空気が取り込まれ、流動性のコ ンクリート混合物に空気が取り込まれることになる。側壁に開口を形成すること により、適正な充填作業が実施されてフーチング型枠内に空気を取り込むことを 防止する。 (図面の簡単な説明) 本発明は、単なる例として、添付した図面を参照して説明される。 図1は、本発明の第1実施例に基づくプレハブ型枠の斜視図である。 図2は、本発明の他の実施例に基づくプレハブ型枠の斜視図である。 図3は、本発明の更に他の実施例に基づくプレハブ型枠の斜視図である。 図4は、図1に示した実施例の部分断面図である。 図5は、図1乃至図3に示したプレハブ型枠に装着することができる筒状型枠 のサイズを増大させるためのアダプタの斜視図である。 図6は、硬化可能な材料で充填された図2に示した型枠の正面図である。 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、本発明によるプレハブ型枠10の第1実施形態の斜視図である。プレ ハブ型枠10は、下端部14及び頂端部16を有する側壁12を含んでいる。側 壁12は、好ましくは、内方に約45°から約65°傾斜しており、型枠が硬化 材料で満たされるとき、空気の排出を容易にする。下端部14の底縁20と一体 に、半径方向に伸びる底部フランジ18がある。頂端部16と一体に、軸方向の 頂部フランジ22がある。 頂部フランジ22は、好ましくは、図6に参照され、以下に説明されるような 複数の内側に階段状となるコネクタ24を有し、このコネクタの外径部分は、筒 状型枠がコネクタ24の一つに押し込まれるとき、構造柱用筒状型枠の内表面と 摩擦係合するように寸法付けられている。 側壁12は、頂端部16において、頂部フランジ22と滑らかに連結してカー ブしている。これによって、図6に示すように、付加的な構造的利点を有して、 筒状型枠と連結する本発明に従うプレハブ型枠を製造する最終の柱とフーチング の組み合わせを与える。 最終のフーチングと柱との間の接合ポイントでの滑らかなカーブのため、通常 、柱とフーチング頂部の間の鋭角によって生じる従来の型枠工法における接合で のストレスポイントが避けられる。 結果として、回りを取り囲む土の移動によってこの連結点での最終柱の割れが 実質的に避けられる。下端部14において、プレハブ型枠10は、好ましくは、 フーチングの強い基礎を与えるために、約3インチ、底部フランジ18から上方 に延びる、短い軸方向部分26を設けている。 図2は、本発明の他の実施形態の斜視図を示し、側壁12は複数の補強リブ2 8を含む。補強リブ28は、側壁に一体に、内方に開放して成形される。リブ2 8は、好ましくは、下端部14の軸方向部分26から軸方向の頂部フランジ22 に延びている。 本発明の好ましい実施形態において、補強リブ28は一直線に伸びて等間隔で 配置されている。補強リブ28は、側壁を補強して、側壁がコンクリートのよう な硬化材料で充填される前に、土がプレハブ型枠10の周囲に埋め戻される場合 に自立できるようにする。この補強リブ28は、また、図6で以下に説明するよ うに、型枠が頂部からコンクリートで充填されるとき、さらに空気の排出を容易 にするエア通路を備える。 空気がプレハブ型枠10から排出されるのを確実にするために、補強リブ28 が必要でないことは、注目すべきである。この補強リブ28を備えるか、あるい は備えない本発明の型枠10は、側壁12が約45°〜約65°傾斜しているの で、コンクリートが頂部から注入されるとき、確実に空気を溜め込まずに充填で きる。 図3は、本発明によるプレハブ型枠の、さらに他の実施形態の斜視図である。 この実施形態は、頂部フランジを除いて図1に示される実施の形態と等しい。代 替えの頂部フランジ30は、その内側に構造用柱のための筒状型枠を受け入れる 構造となっている。そうでない場合、二つの型枠は等しい。この代替えフランジ 30は、図5に説明されるようなプレハブ型枠10を連結できる筒状型枠のサイ ズを変換するためのアダプタを受け入れるように作られる。 図4は、図1に示される本発明の実施の形態の部分断面図である。半径方向に 伸びる底部フランジ18は、図面に示すように、下端部20の平面において、外 側にあるいは内側に、あるいは外側と内側の両方に延びてもよい。もし、底部フ ランジ18が内側に延びるのであれば、コンクリートのような硬化材料で充填さ れる前に、土をプレハブ型枠10の周囲に埋め戻しできない場合でも、硬化材料 が充填されるとき、型枠10が浮き上がるのを防止しようとする。 しかし、プレハブ型枠10が、コンクリートで充填されるときに浮き上がる傾 向は、木製型枠が原位置に用いられるときよりも、ずっと少ないことに注意すべ きである。上述のように、頂部フランジ22は、好ましくは、複数のコネクタ2 4を含んでおり、それは構造用柱のための異なったサイズの筒状型枠の結合のた めに適用される。 筒状型枠は、直径寸法のレンジにおいて販売され、軸方向の頂部フランジ22 は、プレハブ型枠10の用途を増加させる。各コネクタ24は軸方向からわずか 内側に傾いていることに、また、注意されるべきである。これは筒状型枠は、各 コネクタ24のわずかに広い基部と接触するように押し込まれるので、筒状型枠 をコネクタ24の頂エッジ上に容易に滑動するように形成され、コネクタと確実 に摩擦係合することを可能にする。 図5は、本発明によるプレハブ型枠10の軸方向の頂部フランジ22,30の 寸法を減少させるためのアダプタ32の斜視図である。アダプタ32は、図4に 示されるコネクタ24と実質的に同じ形をしている複数のコネクタ24を含んで いる。アダプター32は、図4に示される頂部フランジ22の頂部コネクタ24 に適合するようにされている底部フランジを含む。底部フランジ34は、また、 図3に示す実施の形態の適切なサイズの頂部フランジ30の内側に適合する。い ずれの例でも、アダプタ32は、構造用柱のために筒状型枠の付加的な、より小 さな寸法のものを結合するために、少なくとも3個のコネクタ24を設けること ができる。 図6は、湿気を含んだコンクリートのような硬化材料で容易に充填する。図2 の原位置に示される型枠の側面図である。上述したように、SONO TUBE の登録商標のもとに販売されている筒状型枠36は、本発明によるプレハブ型枠 10のコネクタ24(図1あるいは図2参照)上に押し込まれ、あるいはコネク タ30(図3参照)に押し込まれる。 図6に説明される型枠10は、図2に示される型枠であり、補強リブ28を含 む。通常、構造物用柱は粗骨材の基盤38上にセットされ、粗骨材の基盤38は 、柱が構造支持体として要求される範囲で通常、霜柱ゾーンの下方の細長い溝内 に配置される。 もし、筒状型枠36が接続するコネクタ24が、最上端コネクタでなければ、 構造物用柱がコネクタの存在によって弱くならないように筒状型枠36が設置さ れる前に、用いられている上記コネクタより上に位置するどのコネクタ24でも 片手のこ又はその種の他のもので切断することが可能である。筒状型枠36がフ ッターのためにプレハブ型枠10に合わせられた後、プレハブ型枠10は粗骨材 の基盤38上の適切な位置に配置され、溝は、コンクリートのような硬化材料が 型枠内に注ぎ込まれる間、型枠がその位置を保っていることを確実にするために 、土で埋め戻される。 埋め戻しは、型枠をその位置で安定させるばかりでなく、筒状型枠36の頂部 への接近をより良くさせ、開口しているトレンチ溝等の周囲での作業の潜在的障 害を排除する。型枠が配置された後、埋め戻しがあろうとなかろうと、必要があ れば補強鋼材が筒状型枠36内に挿入され、フーチングのためのプレハブ型枠1 0と筒状型枠が要求するように満たされるまで、筒状型枠36の頂部からコンク リートのような硬化材料が流し込まれる。 本発明によるプレハブ型枠は、筒状型枠36の寸法にもよるが、好ましくは底 部の径が約12インチから約28インチで、高さが約12インチから約18イン チである。 上述したように、プレハブ型枠10の形状は、硬化材料が型枠36の頂部から 流し込まれるので、側壁12に沿ってそして筒状型枠36を通して上へ排気され る空気を溜め込むことなく、最大限いっぱいにフーチングにコンクリートが充填 されることを確実にする。構造用柱を支持する固体で最適の形状のフーチングは 、最小の費用と労力で確実に製作される。 筒状型枠36のブロック化を導く不適当な注入が行われて空気がプレハブ型枠 10内に溜め込まれないようにするために、好ましい実施例では、側壁12には 小孔40が形成され、小孔40は補強リブ28および/または側壁の中間部に群 をなして、あるいは幾何的に整列して配置される。 孔38の径は、空気の通過を確実にするように選択されるが、型枠10内に注 入されるコンクリート混合物の損失を実質的に防止する。孔の径は、好ましくは 、0.1〜10mmである。 フーチングのためのプレハブ型枠10への筒状型枠36の強固な結合は、作業 の進展を早めるばかりでなく、各構造物用柱が正確に配置されることを確実にす る。同様に、上記のように、型枠は地中に残され、実際にフーチングを湿気から 保護し、凍結損傷の危険を最小にする。このように、当該技術における意義のあ る進歩が理解される。 本発明の上述した好ましい実施形態の変形例は、当該技術分野の当業者には明 らかである。それゆえ、本発明の範囲は、添付の請求の範囲の意図によって、単 に制限されるものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月18日(1998.8.18) 【補正内容】 更に、フーチング型枠の頂部が閉鎖されていなければ、コンクリートを注入す る前に型枠の周囲に土を埋め戻すことはできなくなり、不便で不利な作業状態と なってしまう。更に、フーチング型枠の頂部が閉鎖されるとしても、ほとんどの 建築基準では、土を埋め戻す前に木製の型枠材を取り除くことを要求している。 これは、埋め込まれた木は湿気を含んでいるため霜害を起こすためである。 そのため、従来の欠点を除去した、単純で、安価なプレハブ型枠に対する緊急 のニーズが存在する。 コンクリートのプレハブ成形は周知であり、例えば、1964年12月8日に パフェンベルグ(Pafenberg)に与えられた米国特許第3,159,899号、第 3,159,900号に開示されている。これらの特許には、子供の遊び場のブ ランコの脚にアンカーウエイトを取付けるための成形型枠を教示している。型枠 はアンカーウエイトと一体に成形されており、外面を装飾するようにカバーして いる。しかし、パフェンベルグの型枠は、柱用の筒状型枠に連結してフーチング を成形するための型枠には適していない。ジョーべルト(Joubert)に付与された米国特許第4,830,543号には、 柱用フーチングの注入のための種々のフーチング型枠が開示されている。フーチ ング型枠の第1例は、円錐台状シェルの型枠である。この型枠は、フーチング型 枠の頂端部に挿入されかつ粗の一部がその中に伸びている筒状柱型枠と組み合わ される。型枠の不完全な充填の問題については論議されていない。 また、フーチング型枠の側壁に傾斜角度を付けること、あるいは、型枠の形状 と不完全な型枠への充填との間の関係についても注目されていない。特に、ジョ ーべルトは、型枠への充填を完全にするために型枠の側壁を特定の角度に傾斜さ せることが必要であるかどうかについて論じていない。図面で示されたいくつか の角錐形の型枠の傾斜角度は、37°,55°および62°であるように見える ウエルズ(Wells)に付与された米国特許第4,673,157号には、多段に 先細った部分を有するコンクリートフーチング用の、1回限り使用できる型枠が 示されている。その図面の第1図からは明らかなように、この先細った部分のい くつかの角度は、非常に小さいので、この型枠では完全な充填を行うことはでき ない。このような問題は、ウエルズの特許からはなんらの開示もしくは示唆もな い。 ナグル(Nagle)に付与された米国特許第5,271,203号は、注入可能で かつ硬化可能な材料のための、円錐台形状を有する型枠について記載している。 しかし、型枠の側壁の傾斜角度と型枠への不完全な充填の問題との関係について は注目していない。この特許には、型枠の一般的な2組の寸法が開示されており 、1つは側壁の一般的な角度が71°であることが計算できる。この特許の図面 における角度は、80°である。 (本発明の概要) 本発明の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチン グを成形するための安価なプレハブ型枠を提供することにある。 本発明の他の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフー チングを成形するためのプレハブ型枠であって、硬化可能な材料が、筒状型枠の 頂端部から注入された時、エアポケットを形成しないように確実に充填されるプ レハブ型枠を提供することにある。 更に、本発明の目的は、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフ ーチングを成形するためのプレハブ型枠であって、種々の径の柱用の筒状型枠に 適したプレハブ型枠を提供することにある。 本発明の好適な実施例によれば,、構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構 造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠は、 第1面積の頂端部、構造柱が配設される適当な基体上に配置されて第1面積よ り大きな第2面積を有しかつ前記頂端部と同心である下端部、および頂端部と下 端部との間に延在する一体の側壁を有し、側壁が下端部の底縁の平面に対して約 45°〜約65°の角度で傾斜していることを特徴とする、 実質的に先細りの中 空剛体と; 筒状型枠と摩擦係合するように頂端部から軸方向に延びている頂部フランジで あって、少なくとも1つの径の筒状型枠に連結して、プレハブ型枠を筒状型枠に 組み付け、土を型枠の周囲を埋め戻す前または後のいずれでも、構造柱を構築す るために、筒状型枠の頂端部から両型枠に硬化可能な材料を充填することができ るようになっている頂部フランジと;から構成されている。 この型枠は、高密度ポリエチレン、ABSなどの熱可塑性樹脂から成形するの に適しているが、適宜の強さを備え、剛性があり耐水性のある材料であればどの ような材料でも良い。型枠はユニットとして成形されており、べル状の輪郭を有 している。好適には、放射方向のフランジを備えた下端部と、特定の直径の筒状 型枠に摩擦係合される大きさの頂部フランジを備えた頂端部を有している。頂端 部のフランジにより、筒状型枠を内側或は外側のどちら側でも係合できるが、外 側に係合させる方がよい。また、複数の異なる径の筒状型枠に連結するのに適し ている。 更に、本発明の好適な実施例によると、プレハブフーチング型枠に、1つ或は それ以上のより小径の筒状型枠を連結することができるアダプタを提供する。こ のことによりプレハブ型枠の用途が広がることになる。また、プレハブフーチン グ型枠は、種々のサイズで製造することができるが、1つのサイズで広範囲の径 の柱用型枠に適用することはない。 図3は、本発明の更に他の実施例に基づくプレハブ型枠の斜視図である。 図4は、図1に示した実施例の部分断面図である。 図5は、図1乃至図3に示したプレハブ型枠に装着することができる筒状型枠 のサイズを増大させるためのアダプタの斜視図である。 図6は、硬化可能な材料で充填された図2に示した型枠の正面図である。 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、本発明によるプレハブ型枠10の第1実施形態の斜視図である。プレ ハブ型枠10は、下端部14及び頂端部16を有する側壁12を含んでいる。側 壁12は、好ましくは、内方に約45°から約65°傾斜しており、型枠が硬化 材料で満たされるとき、空気の排出を容易にする。下端部14の底縁20と一体 に、半径方向に伸びる底部フランジ18がある。頂端部16と一体に、軸方向の 頂部フランジ22がある。 頂部フランジ22は、好ましくは、図6に参照され、以下に説明されるような 複数の内側に階段状となるコネクタ24を有し、このコネクタの外径部分は、筒 状型枠がコネクタ24の一つに押し込まれるとき、構造柱用筒状型枠の内表面と 摩擦係合するように寸法付けられている。 側壁12は、頂端部16において、頂部フランジ22と滑らかに連結してカー ブしている。これによって、図6に示すように、付加的な構造的利点を有して、 筒状型枠と連結する本発明に従うプレハブ型枠を製造する最終の柱とフーチング の組み合わせを与える。 最終のフーチングと柱との間の接合ポイントでの滑らかなカーブのため、通常 、柱とフーチング頂部の間の鋭角によって生じる従来の型枠工法における接合で のストレスポイントが避けられる。 結果として、周囲の土の移動によってこの接合での最終柱の割れが実質的に避 けられる。下端部14において、プレハブ型枠10は、好ましくは、フーチング の強い基礎を与えるために、約7.5cm(3インチ)、底部フランジ18から 上方に延びる、短い軸方向部分26を設けている。 .........................、筒状型枠36の頂部 への接近をより良くさせ、開口しているトレンチ溝等の周囲での作業の潜在的障 害を排除する。型枠が配置された後、埋め戻しがあろうとなかろうと、必要があ れば補強鋼材が筒状型枠36内に挿入され、フーチングのためのプレハブ型枠1 0と筒状型枠が要求するように満たされるまで、筒状型枠36の頂部からコンク リートのような硬化材料が流し込まれる。 本発明によるプレハブ型枠は、筒状型枠36の寸法にもよるが、好ましくは底 部の径が約30cm(12インチ)から約70cm(28インチ)で、高さが約 30cm(12インチ)から約45cm(18インチ) である。 上述したように、プレハブ型枠10の形状は、硬化材料が型枠36の頂部から 流し込まれるので、側壁12に沿ってそして筒状型枠36を通して上へ排気され る空気を溜め込むことなく、最大限いっぱいにフーチングにコンクリートが充填 されることを確実にする。構造用柱を支持する固体で最適の形状のフーチングは 、最小の費用と労力で確実に製作される。 筒状型枠36のブロック化を導く不適当な注入が行われて空気がプレハブ型枠 10内に溜め込まれないようにするために、好ましい実施例では、側壁12には 小孔40が形成され、小孔40は補強リブ28および/または側壁の中間部に群 をなして、あるいは幾何的に整列して配置される。 孔38の径は、空気の通過を確実にするように選択されるが、型枠10内に注 入されるコンクリート混合物の損失を実質的に防止する。孔の径は、好ましくは 、0.1〜10mmである。 フーチングのためのプレハブ型枠10への筒状型枠36の強固な結合は、作業 の進展を早めるばかりでなく、各構造物用柱が正確に配置されることを確実にす る。同様に、上記のように、型枠は地中に残され、実際にフーチングを湿気から 保護し、凍結損傷の危険を最小にする。このように、当該技術における意義のあ る進歩が理解される。 本発明の上述した好ましい実施形態の変形例は、当該技術分野の当業者には明 らかである。それゆえ、本発明の範囲は、添付の請求の範囲の意図によって、単 に制限されるものではない。 請求の範囲 1.構造柱用筒状型枠(36)の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形す るためのプレハブ型枠であって、 構造柱が配設される適当な基体上に配置するために、第1面積を有する頂端 部(16)、前記第1面積より大きな第2面積を有しかつ前記頂端部と同心である 下端部(14)、および前記頂端部(16)と前記下端部(14)との間に延在する一体の 側壁(12)を有し、側壁(12)が下端部の底縁の平面に対して約45°〜約65° の角度で傾斜していることを特徴とする、実質的に先細りの中空剛体(10)と、 前記筒状型枠(36)と摩擦係合するように前記頂端部から軸方向に延びている 頂部フランジ(22)であって、少なくとも1つの径の筒状型枠(36)に連結して、 プレハブ型枠を筒状型枠(36)に組み付け、土を型枠の周囲を埋め戻す前または 後のいずれでも、構造柱を構築するために、前記筒状型枠(36)の頂端部から両 型枠に硬化可能な材料を充填できるようになっている頂部フランジ(22)と、 を含んでいることを特徴とするプレハブ型枠。 2.頂端部(16)と下端部(14)が円形であり、かつプレハブ型枠が円錐台形状の剛 性中空体(10)を有することを特徴とする請求の範囲第1項記載のプレハブ型枠 。 3.側壁(12)は、下端部(14)と頂端部(16)の間に少なくとも通路部分が伸びてい る複数の一体リブ(28)によって補強されていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載のプレハブ型枠。 4.下端部(14)には、下端部(14)の底縁から半径方向に伸びる底部フランジ(18) が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のプレハブ型枠。 5.底部フランジ(18)は、前記底縁から半径方向内方に伸びていることを特徴と する請求の範囲第項記載のプレハブ型枠。 6.型枠は、プラスチック材料から成形されていることを特徴とする請求の範囲 第1頂記載のプレハブ型枠。 7.プラスチック材料は、熱可塑性材料であることを特徴とする請求の範囲第6 項記載のプレハブ型枠。 8.熱可塑性材料は、射出成形用高密度ポリエチレンであることを特徴とする請 求の範囲第7項記載のプレハブ型枠。 9.前記下端部は、下端部の底縁に一致する面上から半径方向外方に伸びるフラ ンジを有し、前記側壁は、前記底縁から短い距離だけ上方に伸びる軸方向部分 を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のプレハブ型枠。 10.前記側壁(12)は、前記底縁から短い距離だけ上方に伸びる軸方向部分(26)と 、複数の補強リブ(28)とを含み、これらのリブは、側壁(12)の軸方向部分(26) の頂縁から頂部フランジ(22)の基部に伸びる、等間隔に配置された真直ぐなリ ブからなることを特徴とする請求の範囲第3項記載のプレハブ型枠。 11.補強リブ(28)は、構造柱用筒状型枠(36)を介して型枠に硬化可能な材料を充 填するとき、型枠から空気が排出されるのを促進するために、内側を開口して エア通路を設けたことを特徴とする請求の範囲第10項記載のプレハブ型枠。 12.頂部フランジ(22)は、少なくとも3つの異なる直径の構造柱用筒状型枠(36) を収納して組み付けることができることを特徴とする請求の範囲第1項記載の プレハブ型枠。 13.型枠は、頂部フランジ(22)に取り付けるためのアダプター(32)をさらに有し 、このアダプターは、頂部フランジ(22)の最小直径よりも小さい構造柱用筒状 型枠(36)の少なくとも1つの直径との連結を可能にすることを特徴とする請求 の範囲第1項記載のプレハブ型枠。 14.下端部の底部フランジ(18)は、下端部の底縁から半径方向の内側及び外側の 両方に伸びていることを特徴とする請求の範囲第4項記載のプレハブ型枠。 15.下端部(14)は、その直径が約30cm〜約70cm(12〜28インチ)で あり、頂端部(16)は、下端部から上方に約30cm〜約45cm(12〜18 インチ)離れていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のプレハブ型枠。 16.側壁(12)には、コンクリート混合物を通さずに、空気の通路となる複数の小 さな開口(40)が設けられ、これらの開口(40)は、不規則に、群をなして、ある いは整列したパターンで配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項記 載のプレハブ型枠。 17.側壁には、コンクリート混合物を通さずに、空気の通路となる複数の小さな 開口(40)が設けられ、これらの開口は、不規則に、群をなして、あるいは整列 したパターンで配置され、かつ、少なくとも1つの補強リブ(28)内で前記側壁 (12) の中間領域に配置されていることを特徴とする請求の範囲第3項記載のプ レハブ型枠。 18.下端部のフランジ(18)は、底縁から半径方向外側に伸びていることを特徴と する請求の範囲第4項記載のプレハブ型枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU,BA ,BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE, GE,HU,IL,IS,JP,KP,KR,LC,L K,LR,LT,LV,MG,MK,MN,MX,NO ,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,TR,TT, UA,US,UZ,VN 【要約の続き】 る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するた めのプレハブ型枠であって、 第1面積を有して構造柱が配設される適当な基体上に置かれる頂端部、前記 第1面積より大きな第2面積を有しかつ前記頂端部と同心である下端部、およ び前記頂端部と前記下端部との間に延在して前記下端部の底縁の平面に対して 約45°〜約65°の角度で傾斜している一体の側壁、を有する実質的に先細 りの中空剛体と、 前記筒状型枠と摩擦係合するように前記頂端部から軸方向に延びている頂部 フランジであって、少なくとも1つの径の筒状型枠に連結して、プレハブ型枠 を筒状型枠に組み付け、土を型枠の周囲を埋め戻す前または後のいずれでも、 構造柱を構築するために、前記筒状型枠の頂端部から両型枠に硬化可能な材料 を充填できるようになっている頂部フランジと、を含んでいることを特徴とす るプレハブ型枠。 2.頂端部と下端部が円形であり、かつプレハブ型枠が円錐台形状の剛性中空体 を有することを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部 に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠。 3.側壁は、下端部と頂端部の間に少なくとも通路部分が伸びている複数の一体 リブによって補強されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱 用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレ ハブ型枠。 4.下端部には、その底縁から半径方向に伸びる底部フランジが設けられている ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可 能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠。 5.底部フランジは、底縁から半径方向内方に伸びていることを特徴とする請求 の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチ ングを成形するためのプレハブ型枠。 6.型枠は、プラスチック材料から成形されていることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを 成形するためのプレハブ型枠。 7.プラスチック材料は、熱可塑性材料であることを特徴とする請求の範囲第6 項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形 するためのプレハブ型枠。 8.熱可塑性材料は、射出成形用高密度ポリエチレンであることを特徴とする請 求の範囲第7項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフー チングを成形するためのプレハブ型枠。 9.熱可塑性材料は、真空成形用ABSであることを特徴とする請求の範囲第7 項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形 するためのプレハブ型枠。 10.前記下端部は、その底縁に一致する面上から半径方向外方に伸びるフランジ を有し、前記側壁は、前記底縁から短い距離だけ上方に伸びる軸方向部分を含 むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化 可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠。 11.前記側壁は、前記底縁から短い距離だけ上方に伸びる軸方向部分と、複数の 補強リブとを含み、これらのリブは、側壁の軸方向部分の頂縁から頂部フラン ジの基部に伸びる、等間隔に配置された真直ぐなリブからなることを特徴とす る請求の範囲第3項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料の フーチングを成形するためのプレハブ型枠。 12.補強リブは、構造柱用筒状型枠を介して型枠に硬化可能な材料を充填すると き、型枠から空気が排出されるのを促進するために、内側を開口してエア通路 を設けたことを特徴とする請求の範囲第11項記載の構造柱用筒状型枠の下端 部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠。 13.頂部フランジは、少なくとも3つの異なる直径の構造柱用筒状型枠を収納し て組み付けることができることを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用 筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハ ブ型枠。 14.型枠は、頂部フランジに取り付けるためのアダプターをさらに有し、このア ダプターは、頂部フランジの最小直径よりも小さい構造柱用筒状型枠の少なく とも1つの直径との連結を可能にすることを特徴とする請求の範囲第1項記載 の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するた めのプレハブ型枠。 15.下端部の底部フランジは、下端部の底縁から半径方向の内側及び外側の両方 に伸びていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下 端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠。 16.下端部は、その直径が約12〜28インチであり、頂端部は、下端部から上 方に約12インチ〜18インチ離れていることを特徴とする請求の範囲第1項 記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形す るためのプレハブ型枠。 17.側壁には、コンクリート混合物を通さずに、空気の通路となる複数の小さな 開口が設けられ、これらの開口は、不規則に、群をなして、あるいは整列した パターンで配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の構造柱用 筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハ ブ型枠。 18.側壁には、コンクリート混合物を通さずに、空気の通路となる複数の小さな 開口が設けられ、これらの開口は、不規則に、群をなして、あるいは整列した パターンで配置され、かつ、少なくとも1つの補強リブ内で前記側壁の中間領 域に配置されていることを特徴とする請求の範囲第3項記載の構造柱用筒状型 枠の下端部に硬化可能な構造材料のフーチングを成形するためのプレハブ型枠 。 19.下端部のフランジは、底縁から半径方向外側に伸びていることを特徴とする 請求の範囲第1項記載の構造柱用筒状型枠の下端部に硬化可能な構造材料のフ ーチングを成形するためのプレハブ型枠。
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