JP2000513211A - ムース状の粘り気を有する食物の製造器具 - Google Patents

ムース状の粘り気を有する食物の製造器具

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、クリーム状または泡状の食物を製造するため適した装置、好ましくは調理器具または家庭用器具に関するものである。この装置は、実質的にブロック状である食物を保持するための容器を備えている。容器の方向に刻み部(19)の種々の送りを有する刻み装置(3,4,5)が、容器に対面する端部に回転翼部を備えている。翼部の回転速度と送り速度との間の比率を変化させるための手段(6)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 ムース状の粘り気を有する食物の製造器具 本発明は請求項1に記載の上位概念によるクリーム状または泡状の食物を製造 するための装置および方法および調理器具あるいは家庭用器具に関するものであ る。 ソフトアイスクリーム製造装置および方法は周知である。例えば欧州特許公報 第0 062 805号またはスイス特許公報第685 321号にはソフトアイスクリームの製 造器具が記載され、その器具ではブロック状に冷凍された原料の塊が刻み装置に よって削られ、撹拌され、空気と混合される。その際ソフトアイスクリームの特 質は規則正しい刻み工程および削られる塊に超過圧力をかけることによって一定 に保持される。 しかしながら実際は超過圧によって構造上の問題が生じることがわかっている 。出来上がったソフトアイスクリームが侵入しないように駆動軸を密閉するのが 問題であり、コストのかかる構造的な技術を用いないと防止できない。さらにガ スの超過圧は実際にはソフトアイスクリームの塊の粘り気に影響を及ぼさないこ とがわかっている。 従って本発明の課題はソフトアイスクリームあるいはより一般的にムース状の 調理品を製造するための装置または方法を提供することであって、該装置または 方法において製造されるクリーム状または泡状の塊は、超過圧を作用させること なく、調整可能なあるいは一定の粘り気あるいは特質を有するように保持される 。本発明により、前記課題は特に請求項1に記載の装置あるいは請求項11に記 載の方法によって解決される。 ほぼブロックの形状を有する食物を入れるための容器および該容器に向かって 刻み具の送りを変更できる刻み装置を有して成る、クリーム状または泡状の食物 あるいはムース状の調理品を製造するための装置が提供されている。前記刻み装 置は該装置の前記容器あるいは前記食物の方に向いた端部に、回転翼部を有する 刻み具を有し、送り速度に対する翼部の回転速度の比を変化させるためにさらな る手段が設けられている。翼部の送り速度に対する翼部の回転速度の比が概ね刻 まれる塊の粘り気を決定し、それによって本発明の課題であるように、一定ある いは均一な特質が得られるだけでなく、ムース状の調理品に要求される粘り気に 調節することもできる。従ってムース状の調理品を製造するための装置において 、従来技術から不可欠な特徴とされているガスの超過圧を用いる必要がなくなる 。 好適な実施形態によって提案されているように、前記刻み装置は回転する中空 軸および内部に設けられ、少なくとも一つのネジまたは刻みを有する成形物を介 して前記中空軸と共に回転し、作用的に結合されたねじスピンドルとを有して成 る送り機構を有し、前記中空軸か前記内部に設けられたねじスピンドルのどちら かが駆動され、前記送りのために必要な、軸とスピンドルとの間の回転数の相対 的な変化はさらなる駆動連結機によって起こされる。該駆動連結機は前記軸また は前記スピンドルに固定結合され、その都度別の部材、すなわち前記スピンドル または前記軸を駆動あるいは遅延させる。 好適な実施形態によれば、前記の駆動連結機は前記中空軸に取り付けられ、該 中空軸と共に回転し、前記連結機の駆動軸が前記ねじスピンドルと連結されてい るステップモータである。 さらなる好適な実施形態によれば、本発明により提供される装置は機械的な充 墳率認識装置を有し、該認識装置によってブロック状の、好適に冷凍された食物 を入れるための容器における充填率が確認または認識される。前記機械的な充填 率認識装置の代わりにさらなる好適な実施形態では、ステップの損失のカウント による電気的な充填率認識装置が提供される。 本発明により提供される装置の新たな別の実施形態では回転翼部を自動的に固 定する装置が提案される。この場合、磁気的な翼部保持装置とはす歯による連結 を行うか、あるいは機械的な翼部保持装置とはす歯による連結を行う。全般に言 及した実施形態、またさらなる好適な実施形態は従属請求項2から10に記載さ れている。 請求項11記載のムース状の調理品を製造するための方法が以下に提案される 。本発明による方法の好適な実施形態が従属請求項12から15に記載されてい る。 次に本発明を実施の形態に基づき添付の図面に関連させて詳細に説明する。 図面に示すのは以下の通りである。 図1 斜視的に示され、部分的に断面が表された、ムース状の調理品を製造す るための本発明による器具 図2 図1による器具において機械的な充填率認識のための装置を部分的に拡 大して示したもの 図3 図1による器具のためのステップ欠損カウントによる電気的な充填率認 識の方法を図示したもの 図4 カバーに設けられた磁気的な翼部保持装置とはす歯により連結した、図 1によるブロック状の調理品を入れるための容器のふたのカバーを断面で示した もの 図1に示されたムース状の粘り気を有する食物を製造するための器具は、例え ばスイス特許公報CH 685 321号に記載されたソフトアイスクリーム製造器具にほ ぼ準じたものである。従って本器具の機能についての詳細な評価は省略するので 、前記スイス特許を参照してほしい。従来技術に記載された器具に対して、図1 に示された本発明による器具は超過圧を作り出すための導管を必ずしも有する必 要はない。本発明によれば超過圧を作り出す必要はないからである。 内側に刻みを有する、回転する中空軸3はガイドナット4を内設する。該ガイ ドナットは内部歯車を有し、該内部歯車の中でねじロッドあるいはねじスピンド ルが動く。ねじロッド5がモータ1および歯車ベルト2によって一定に駆動され る中空軸3に対して回転数が相対的に変化したことを認識すると、この回転数の 変化の方向に応じて送りが行われる。前記回転数の変化が正または負である場合 、それに応じて前記ねじ棒あるいはねじスピンドルが降下されるか、引き上げら れる。前記ねじスピンドル5が降下される場合には、容器8の蓋18に設けられ た開口部10を介して降下され、前記容器8の内部9に納められたブロック状の 食物(図に示されていない)に向かって駆動される。前記ねじスピンドル5の正 面側に設けられた回転翼部あるいは削り部材(図に示されていない)によって、 場合によっては冷凍された調理品がムース状の食物を製造するために削り取られ る。 新たに開発された送り機構においては、ねじロッドの回転数の相対的な変化は 前記特許公報CH 685 321号におけるように固定的に連結された歯車装置および機 械的または電気的な連結器を用いるのではなく、前記中空軸3に取り付けられ たステップモータ6を介して行われる。該ステップモータは前記中空軸と共に回 転し、前記ステップモータの駆動軸は前記ねじロッドまたはねじスピンドル5と 固定的に連結されている。モータを制御するための電流の供給およびインパルス の供給は集電環7またはカーボンブラシなどを介して行われる。 従って相応の電子制御技術を用いると、まず送り速度、方向および経路の長さ 、すなわち +/−ステップ数/ステップモータの回転 を前記中空軸3の回転 速度に関わりなく選択または調整することができる。このような技術を用いると 、刻まれた塊の粘り気を、結晶状から液体状に至るまで連続的に要求に適合させ ることができる。 前記のような粘り気、人数分の数およびその大きさの調整はスイッチ/キーあ るいは調整装置によって手動でも行われるが、 − 使用されたカップの内容の記載を走査する − プログラムの指示を有するデータ記憶媒体を設ける − 対応するソフトウェアプログラム(調理法)を起動させる などの方法により自動的に行うこともできる。 本発明によって提供される容器を用いると、カップ8の内部9に置かれたブロ ック状の冷凍された食物からだけでなく、比較的固いあるいはブロック状の形状 を有する冷凍されていない食物からもムース状の調理品を作ることができる。そ の場合、ソフトアイスクリームのみならず、鮭のムース、野菜のムース、肉のム ースなどの調理品を製造することもできる。 ブロック状の好適に冷凍された塊を人数分に応じて処理するためにはその時々 の塊の大きさまたはカップ8の充填率を正確に認識する必要がある。本発明によ って、前記カップ8の内部9に入れられたブロック状の塊を人数分に応じて処理 するために、二つの技術が提供される。第一の実施形態は、駆動装置に設けられ たねじり部材の相対的なねじれによって充填率を機械的に認識する技術に関する ものである。この技術の機能および機械的な構造を図2に関連して以下に説明す る。 駆動モータ1の軸はディスク11と固定的に連結されている。延在する駆動軸 を有するもう一つのディスク12は滑りベアリングによって前記モータ軸上で自 由に動くことができる。前記二つの駆動軸の力の適合した状態の結合は回転方向 に対して横断的に設けられた、端部ストッパを有するばね装置13を介して行わ れる。 前記ばねのパラメータ(ばね定数および初期負荷)の調整は、初動時およびア イドリング時には前記二つのディスクに相対的なねじれが生じないように行われ る。 回転翼部が回転して前記冷凍された塊に当接し、その結果摩擦が生じて初めて 、図に矢印14で示されるように前記ディスクには相対的なねじれが生じ、前記 ばね(または複数のばね)13は圧縮され、前記端部ストッパによって力が適合 した状態で結合される。 このような段階を評価するために前記ディスク11および12にはそれぞれ開 口部15が設けられ、該開口部は前記のような相対的なねじれが生じた場合に完 全に一致し、光遮蔽物16に見通しを与え、従って切り替えを可能にするもので ある。 相応の電子制御技術と結び付けると、このようなイエス/ノー情報を評価し、 器具の制御に用いることができる。このような技術は図1に示された器具に容易 に補充することができ、その場合図2に示される技術は基本的に、削り取る装置 を用いて人数分に応じて物質が刻まれるようなどんな器具にも使用することがで きる。このような技術は特にブロック状に冷凍された食物を人数分に応じて刻む のに非常に好適である。 しかしながら前記充填率の認識はステップの欠落をカウントすることにより電 子的に行うこともできる。そのために必要な送り機構の機械的な構造は図1に記 載されている。このような技術の働きは以下のように説明することができる。 前記器具の始動時には前記送り軸あるいはねじ軸5が前記カップ8内の冷凍さ れた食物のブロックに到達するまで、取り付けられた前記ステップモータ6のス テップ状の回転によって送りが生じる。前記回転翼部が前記冷凍された物質に当 接すると、前記ステップモータの電流供給が増大するとともに、さらに前記モー タはステップが乱れる。すなわちステップが欠落する。これらの値は電子制御技 術によって評価され、ステップカウンタ(マイクロプロセッサなど)によって人 数分が計算されるか、または送り速度が調整される。この技術の経過は図3の記 載を基にしてより詳しく説明されるが、図3では前記送り軸またはねじスピンド ル5の正面側の端部および正面側にさらに設けられた回転翼部19が示されてい る。同様に保護カバー8’を備えた前記容器8の断面が示され、前記保護カバー の内部にブロック状に冷凍された食物9が置かれる。経過は以下の通りである。 1 0位置から始動 2 冷凍物質の上方縁部を認識するまでのステップxを記憶する 3 4 調整された人数分あるいは最大ステップを処理する 5 ゼロ位置へ戻る この技術を用いるとブロック状に冷凍された食物の充填率の認識と人数分の決 定を非常に正確に行うことができる。 本発明による器具を開発する際の重要な問題の一つは前記回転翼部の取り付け および取外しであった。安全上の理由から翼部の取り付けには自動的な方法しか 考えられない。この点に関しても二つの技術が考えらるが、これらの技術は前記 スイス特許公報第685 321号には記載されていない。すなわち前記カップの蓋に 設けられた磁気的な翼部保持具とはす歯連結するか、前記カップの蓋に設けられ た機械的な翼部保持具とはす歯連結するかである。 図4には前記のようなカップの蓋に設けられた磁気的な翼部保持具とのはす歯 連結の機能および機械的構造が前記カップの蓋18の領域における断面図を基に して示されている。 前記翼部固定装置(翼部および翼部受容部)の構造および構成は前記スイス特 許公報第685 321号に記載の器具と比較した場合、根本的に新しく形成されてい る。前記送り軸またはねじ軸5(図4には示されていない)の下方端部には前記 軸あるいはスピンドルの回転方向においておよそ75°のひねりを有するはす歯が 設けられている。前記軸の中心には永久磁石が設けられている。前記翼部19は 前記軸の歯に対して対をなしている。前記永久磁石および前記軸またはスピンド ルの回転速度の力によって前記翼部は固定される。 図4に断面が示された前記カップの蓋18はこのような効果を利用して開発さ れたものであり、前記カップの蓋は前記送り軸が前記翼部に入り込み、該翼部を 固定し、作動位置を取るまで、前記翼部を環状磁石24によって保持する。 前記取り付けおよび取り外しは以下のように行われる。 −前記翼部19が前記カップの蓋18の開口部10に差し込まれ、前記カップの 蓋に設けられた磁石によって保持される。 −前記カップの蓋18は前記カップ8(図に示されていない)に差し込まれ、該 カップと共に前記器具に取り付けられる。 −始動後、前記軸またはスピンドルの送りは翼部装置19に向かって行われ、軸 密閉装置23を通過して前記翼部19に伝えられる。 −この瞬間以降、前記翼部19は前記送り軸の永久磁石によって保持される。 −前記送り軸は前記環状磁石24の磁界に勝ってさらに前記カップ8内に入り込 む。 −前記ステップモータの一定数のステップの後に前記主モータが始動され、前記 翼部は前記軸上で好適に固定される。 −取外しは逆の順序で行われる。 前記のようなカップの蓋に設けられた機械的な翼部保持具とのはす歯連結の機 能および機械的構造は以下のように説明される。基本的に前記翼部固定装置(翼 部および翼部受容部)の構造および構成は、前記カップの蓋18に永久磁石24 が設けられている他は、図4の記載に関連した説明と同一である。前記環状磁石 の代わりに機械的なスナップ突起が前記蓋に設けられている。機能の原理は、一 般的によく知られたばね錠システムを用いて庭園の柵を組み立てる際に用いられ る原理に等しい。いわゆるスナップ突起(山型材)の構成によって取外しまたは 保持の力が調整される。 図1から図4に例として示されたムース状の調理品を製造するための器具の実 施形態は、当然ながら本発明をよりよく理解するための例に過ぎない。図2から 図4に基づいて、本発明による器具の可能かつ特殊な形態を提示すべきである。 そのようにして特に前記器具に関して示された特殊な形態を図1において用いる ことも当然可能であるが、一般的に類似の器具、例えば特にソフトアイスクリー ムやムース状の調理品など異なった粘り気を有する塊を製造するための器具に使 用することもできる。本発明による器具の個々の構成部材のための素材の選択も 任意であり、前記個々の構成部材に対して金属を用いるか特に好適なプラスチッ ク(合成樹脂)を用いるかは大した問題ではない。従ってクロム鋼のような錆び ないスチール、その他の好適な合金、アルミニウムまたはプラスチック、特に食 物に好適な熱可塑性物質、硬化性プラスチック、強化プラスチックなどを使用す ることができる。例えば前記ブロック状の食物を入れるためのカップをポリプロ ピレンなどのプラスチックで作ると好適であることがわかっている。前記中空軸 やスピンドル軸などの機械的な部材に対しても、金属の代わりに強化プラスチッ クを使用することができ、これらの例はx個の方法で拡大または補足することが できる。 本発明の眼目はムース状の調理品を製造するための器具であり、該器具におい ては刻み装置の刻み具の送りを変化させることができ、前記刻み装置は回転翼部 を有する刻み具を有し、送り速度に対する翼部の回転速度の比率を変化させるた めの手段が設けられている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月19日(1998.5.19) 【補正内容】 明細書 ムース状の粘り気を有する食物の製造器具 本発明は請求項1に記載の上位概念によるクリーム状または泡状の食物を製造 するための装置および方法および調理器具あるいは家庭用器具に関するものであ る。 ソフトアイスクリーム製造装置および方法は周知である。例えば欧州特許公報 第0 062 805号またはスイス特許公報第685 321号にはソフトアイスクリームの製 造器具が記載され、その器具ではブロック状に冷凍された原料の塊が刻み装置に よって削られ、撹拌され、空気と混合される。その際ソフトアイスクリームの特 質は規則正しい刻み工程および削られる塊に超過圧力をかけることによって一定 に保持される。 しかしながら実際は超過圧によって構造上の問題が生じることがわかっている 。出来上がったソフトアイスクリームが侵入しないように駆動軸を密閉するのが 問題であり、コストのかかる構造的な技術を用いないと防止できない。さらにガ スの超過圧は実際にはソフトアイスクリームの塊の粘り気に影響を及ぼさないこ とがわかっている。 従って本発明の課題はソフトアイスクリームあるいはより一般的にムース状の 調理品を製造するための装置または方法を提供することであって、該装置または 方法において製造されるクリーム状または泡状の塊は、超過圧を作用させること なく、調整可能なあるいは一定の粘り気あるいは特質を有するように保持される 。本発明により、前記課題は特に請求項1に記載の装置あるいは請求項11に記 載の方法によって解決される。 ほぼブロックの形状を有する食物を入れるための容器および該容器に向かって 刻み具の送りを変更できる刻み装置を有して成る、クリーム状または泡状の食物 あるいはムース状の調理品を製造するための装置が提供されている。前記刻み装 置は該装置の前記容器あるいは前記食物の方に向いた端部に、回転翼部を有する 刻み具を有し、送り速度に対する翼部の回転速度の比を変化させるためにさらな る手段が設けられている。翼部の送り速度に対する翼部の回転速度の比が概ね刻 まれる塊の粘り気を決定し、それによって本発明の課題であるように、一定ある いは均一な特質が得られるだけでなく、ムース状の調理品に要求される粘り気に 調節することもできる。従ってムース状の調理品を製造するための装置において 、従来技術から不可欠な特徴とされているガスの超過圧を用いる必要がなくなる 。 本発明により提案されているように、前記刻み装置は回転する中空軸および内 部に設けられ、少なくとも一つのネジまたは刻みを有する成形物を介して前記中 空軸と共に回転し、作用的に結合されたねじスピンドルとを有して成る送り機構 を有し、前記中空軸か前記内部に設けられたねじスピンドルのどちらかが駆動さ れ、前記送りのために必要な、軸とスピンドルとの間の回転数の相対的な変化は さらなる駆動連結機によって起こされる。該駆動連結機は前記軸または前記スピ ンドルに固定結合され、その都度別の部材、すなわち前記スピンドルまたは前記 軸を駆動あるいは遅延させる。 好適な実施形態によれば、前記の駆動連結機は前記申空軸に取り付けられ、該 中空軸と共に回転し、前記連結機の駆動軸が前記ねじスピンドルと連結されてい るステップモータである。 さらなる好適な実施形態によれば、本発明により提供される装置は機械的な充 填率認識装置を有し、該認識装置によってブロック状の、好適に冷凍された食物 を入れるための容器における充填率が確認または認識される。前記機械的な充填 率認識装置の代わりにさらなる好適な実施形態では、ステップの損失のカウント による電気的な充填率認識装置が提供される。 本発明により提供される装置の新たな別の実施形態では回転翼部を自動的に固 定する装置が提案される。この場合、磁気的な翼部保持装置とはす歯による連結 を行うか、あるいは機械的な翼部保持装置とはす歯による連結を行う。全般に言 及した実施形態、またさらなる好適な実施形態は従属請求項2からに記載され ている。 請求項10記載のムース状の調理品を製造するための方法が以下に提案される 。本発明による方法の好適な実施形態が従属請求項11から14に記載されてい る。 次に本発明を実施の形態に基づき添付の図面に関連させて詳細に説明する。 図面に示すのは以下の通りである。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月19日(1998.5.19) 【補正内容】 請求の範囲 1 ほぼブロックの形状を有する食物を入れるための容器と、該容器に向かって 刻み具の送りを変化させることができる刻み装置とを有する、クリーム状または 泡状の食物を製造するための装置において、 前記刻み装置(3,4,5)が該刻み装置の前記容器に向いた端部に回転翼部 を有する刻み具(19)を有し、かつ送り速度に対する翼部の回転速度の比率を 変化させるための手段(6)が設けられ 前記刻み装置が、回転する中空軸(3)および内部に設けられ、かつ該中空軸 と少なくとも一つのねじまたは刻みを有する成形物を介して回転しながら作用結 合されたねじスピンドル(5)を有する送り機構を有してなり、 前記中空軸または前記内部に設けられたねじスピンドルのいずれかが駆動され 、かつ前記送りのために必要な軸とスピンドルとの間の相対的な回転数の変化が 、さらなる駆動連結機(6)によって紀こされ、 該駆動連結機は、前記軸または前記スピンドルと固定的に結合し、かつそれぞ れ別の部材、すなわち前記スピンドルまたは前記軸を駆動または遅延させること を特徴とする装置。 前記中空軸(3)が駆動され、かつ前記中空軸にステップモータ(6)が取 り付けられ、かつ前記中空軸とともに回転し、かつ前記ステップモータの駆動軸 が前記ねじスピンドル(5)と結合していることを特徴とする請求項1に記載の 装置。 内部に刻みを有する前記回転する中空軸がガイドナット(4)を内設し、該 ガイドナットは内ねじを有し、該内ねじ内を前記ねじスピンドルが螺合すること を特徴とする請求項1または2に記載の装置。 前記ステップモータに対する電流の供給およびインパルスの供給が一つまた は複数の集電環(7)および/またはカーボンブラシを介して行われることを特 徴とする請求項2または3のいずれかに記載の装置。 送り速度、方向、および経路長を独立的に制御しあるいは調整するための電 子制御装置が設けられ、すなわち+/−ステップ数/ステップモータ(6)の回 転が、前記中空軸(3)の回転速度に依存せずに選択可能あるいは調整可能であ ることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の装置。 6 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための充填率認識装置を有し 、該充填率認識装置は、 前記送り機構を駆動するために設けられている駆動モータの軸がディスク(1 1)と固定的に結合され、該ディスクは該ディスクと同軸的に設けられたさらな るディスク(12)とすべりベアリングを介して結合され、前記さらなるディス クは駆動を前記送り機構に伝えるために延在する駆動軸を有し、前記すべりベア リングによって結合された前記二つのディスクは、回転方向に対して横断的に設 けられた端部ストッパを備えたばね装置(13)を介して、互いに力が適合する ように結合され、前記ばねのパラメータ(ばね定数および初期負荷)の調整は、 始動時およびアイドリング時に前記二つのディスクに相対的なひねりが生じない ように行われ、かつ前記充填物質の処理が開始され、かつその結果摩擦が生じて 初めて前記ディスクに相対的なひねりが生じ、前記ばね装置が圧縮され、かつこ のような段階を評価するために前記ディスクにはそれぞれ開口部(15)が設け られ、該開口部は前記のような相対的なひねりが生じた場合に一致する位置に回 転可能であり、かつさらに光遮蔽物(16)が設けられ、該光遮蔽物は見通せな い場合あるいは見通せる場合に前記二つの開口部(15)を通してインパルスを 発生するよう構成されてなる、 請求項1からのいずれかに記載の装置。 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための充填率認識装置を有し てなり、 前記充填率認識装置は、前記ステップモータにマイクロプロセッサのようなス テップカウンタを有する電子制御装置が設けられ前記ステップカウンタによっ て充填率、一人あるいは複数人分の量、あるいは送り速度が認識可能あるいは調 整可能とされてなる、 請求項1からのいずれかに記載の装置。 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための翼部固定手段を有し、 該固定手段は、 前記容器の蓋(18)に、該容器の蓋の中心に設けられた開口部(10)に差 し込み可能な翼部装置(19)を保持するために磁気装置(24)が設けられ、 かつ前記送りスピンドルの送り端部に、前記翼部装置を前記送りスピンドルに保 持するために永久磁石が設けられ、前記ねじスピンドルの正面端部に設けられた 前記翼部装置の固定が、前記容器の蓋に設けられた前記磁石装置の磁場によって 行われるよう構成されてなる、 請求項1からのいずれかに記載の装置。 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための翼部固定手段を有し、 該翼部固定手段は、 前記容器の蓋の中心に設けられた開口部に、前記容器の内側から係合しながら 前記翼部装置を前記蓋に固定するために、いわゆるスナップ突起が設けられ、か つ前記ねじあるいは送りスピンドルの正面端部に、前記翼部装置を保持するため に永久磁石が設けられるよう構成されてなる、 請求項1からのいずれかに記載の装置。10 ほぼブロックの形状を有し好適に冷凍された食物から成るクリーム状また は泡状の食物を、請求項1から9のいずれかに記載の装置によって製造するため の方法であって、 前記刻み装置の前記食物に向いた端部に設けられた回転翼部の回転速度が、前 記刻み装置の送り速度に対して変化し、その結果クリーム状またはムース状の食 物のあらかじめ設定された粘り気が得られることを特徴とする方法。11 前記送りが次のように行われる、すなわち、内部に刻みを有する回転する 中空軸がガイドナットを内設し、該ガイドナットは内ねじを有し、該内ねじ内を ねじスピンドルが螺合し、前記内ねじ内で前記ねじスピンドルが規則正しく駆動 される前記中空軸に対して相対的な回転数の変化を認識し、その結果前記回転数 の変化+/−の方向に応じて相応に前進的/後退的に前記送りが行われることを特徴とする、請求項10 に記載の方法。12 前記中空軸に取り付けられ、前記中空軸と共に固定されて回転するステッ プモータが前記ねじスピンドルを駆動し、かつ該ステップモータに設けられた電 子制御装置によって送り速度、方向、および経路長が互いに独立的に調整され、 その結果、+/−ステップ数/ステップモータの回転が前記ねじスピンドルの回 転速度に依存しないで選択または調整されることを特徴とする、請求項11に記 載の方法。13 前記装置または前記送り機構の始動時には、前記ステップモータのステッ プによる回転によって前記ねじスピンドルまたは前記翼部装置が前記ブロック状 の食物に到達するまで送りが行われ、前記食物のブロックの上端部を認識するま でのステップが記憶され、充填率の認識または人数分の計算が以下のような相関 関係によって行われ、 最大ステップ 引く 今までのステップ 割る 人数分のステップ(前記食物の上端部の認識以降のステップ) かつ最大許容処理ステップの後に前記スピンドルがゼロ位置に復帰することを特徴とする請求項7に記載の装置 を用いた充填率認識方法。14 まず前記翼部装置が前記容器の蓋の中心に設けられた開口部に導入され、 該開口部において前記容器の蓋に設けられた磁石装置によって保持され、次いで 前記容器の蓋がブロック状の食物が入れられる容器に差し込まれ、次いで送りが 開始されると前記ねじスピンドルが翼部装置の方向に送られ、前記スピンドルの 回転方向において好適におよそ75°のひねりを有する前記スピンドルの下端に設 けられたはす歯によって、前記翼部装置内の前記スピンドルのはす歯に対して対 をなすように駆動され、次いで前記翼部装置が前記送りスピンドルに設けられて いる永久磁石によって保持され、前記永久磁石および回転速度の力によって前記 翼部は固定されるとともに、前記翼部装置が、前記送りスピンドルが前記翼部装 置内に入り込み前記翼部装置を固定して作動位置を取るまで、前記容器の蓋に設 けられた磁石装置によって固定されることを特徴とする請求項8に記載の装置を 用いた自動的な翼部固定方法。15 請求項1からのいずれかに記載の装置を有する調理または家庭用器具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ほぼブロックの形状を有する食物を入れるための容器と、該容器に向かって 刻み具の送りを変化させることができる刻み装置とを有する、クリーム状または 泡状の食物を製造するための装置において、 前記刻み装置(3,4,5)が該刻み装置の前記容器に向いた端部に回転翼部 を有する刻み具(19)を有し、かつ送り速度に対する翼部の回転速度の比率を 変化させるための手段(6)が設けられていることを特徴とする装置。 2 前記刻み装置が、回転する中空軸(3)および内部に設けられ、かつ該中空 軸と少なくとも一つのねじまたは刻みを有する成形物を介して回転しながら作用 結合されたねじスピンドル(5)を有する送り機構を有してなり、 前記中空軸または前記内部に設けられたねじスピンドルのいずれかが駆動され 、かつ前記送りのために必要な軸とスピンドルとの間の相対的な回転数の変化が 、さらなる駆動連結機(6)によって起こされ、 該駆動連結機は、前記軸または前記スピンドルと固定的に結合し、かつそれぞ れ別の部材、すなわち前記スピンドルまたは前記軸を駆動または遅延させること を特徴とする特に請求項1に記載の装置。 3 前記中空軸(3)が駆動され、かつ前記中空軸にステップモータ(6)が取 り付けられ、かつ前記中空軸とともに回転し、かつ前記ステップモータの駆動軸 が前記ねじスピンドル(5)と結合していることを特徴とする特に請求項2に記 載の装置。 4 内部に刻みを有する前記回転する中空軸がガイドナット(4)を内設し、該 ガイドナットは内ねじを有し、該内ねじ内を前記ねじスピンドルが螺合すること を特徴とする特に請求項2または3に記載の装置。 5 前記ステップモータに対する電流の供給およびインパルスの供給が一つまた は複数の集電環(7)および/またはカーボンブラシを介して行われることを特 徴とする請求項3または4のいずれかに記載の装置。 6 送り速度、方向、および経路長を独立的に制御しあるいは調整するための電 子制御装置が設けられ、すなわち+/−ステップ数/ステップモータ(6)の回 転が、前記中空軸(3)の回転速度に依存せずに選択可能あるいは調整可能であ ることを特徴とする特に請求項3から5のいずれかに記載の装置。 7 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための充填率認識装置であっ て、 前記送り機構を駆動するために設けられている駆動モータの軸がディスク(1 1)と固定的に結合され、該ディスクは該ディスクと同軸的に設けられたさらな るディスク(12)とすべりベアリングを介して結合され、前記さらなるディス クは駆動を前記送り機構に伝えるために延在する駆動軸を有し、前記すべりベア リングによって結合された前記二つのディスクは、回転方向に対して横断的に設 けられた端部ストッパを備えたばね装置(13)を介して、互いに力が適合する ように結合され、前記ばねのパラメータ(ばね定数および初期負荷)の調整は、 始動時およびアイドリング時に前記二つのディスクに相対的なひねりが生じない ように行われ、かつ前記充填物質の処理が開始され、かつその結果摩擦が生じて 初めて前記ディスクに相対的なひねりが生じ、前記ばね装置が圧縮され、かつこ のような段階を評価するために前記ディスクにはそれぞれ開口部(15)が設け られ、該開口部は前記のような相対的なひねりが生じた場合に一致する位置に回 転可能であり、かつさらに光遮蔽物(16)が設けられ、該光遮蔽物は見通せな い場合あるいは見通せる場合に前記二つの開口部(15)を通してインパルスを 発生することを特徴とする、特に請求項1から6のいずれかに記載の装置のため に好適な充填比率認識装置。 8 前記ステップモータにマイクロプロセッサのようなステップカウンタを有す る電子制御装置が設けられ、前記ステップカウンタによって充填率、一人あるい は複数人分の量、あるいは送り速度が認識可能あるいは調整可能であることを特 徴とする、特に請求項1から6のいずれかに記載の装置と組み合わされた容器内 の充填物質を処理するための送り機構のための充填率認識。 9 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための翼部固定手段であって 、 前記容器の蓋(18)に、該容器の蓋の中心に設けられた開口部(10)に差 し込み可能な翼部装置(19)を保持するために磁気装置(24)が設けられ、 かつ前記送りスピンドルの送り端部に、前記翼部装置を前記送りスピンドルに保 持するために永久磁石が設けられ、前記ねじスピンドルの正面端部に設けられた 前記翼部装置の固定が、前記容器の蓋に設けられた前記磁石装置の磁場によって 行われることを特徴とする特に請求項1から6のいずれかに記載の装置に好適な 翼部固定手段。 10 容器内の充填物質を処理するための送り機構のための翼部固定手段であっ て、 前記容器の蓋の中心に設けられた開口部に、前記容器の内側から係合しながら 前記翼部装置を前記蓋に固定するために、いわゆるスナップ突起が設けられ、か つ前記ねじあるいは送りスピンドルの正面端部に、前記翼部装置を保持するため に永久磁石が設けられていることを特徴とする、特に請求項1から6のいずれか に記載の装置に好適な翼部固定手段。 11 ほぼブロックの形状を有し好適に冷凍された食物から成るクリーム状また は泡状の食物を、ブロックの形状を有する食物に向かって刻み具の送りを変化さ せることが可能な刻み装置によって製造するための方法において、 前記刻み装置の前記食物に向いた端部に設けられた回転翼部の回転速度が、前 記刻み装置の送り速度に対して変化し、その結果クリーム状またはムース状の食 物のあらかじめ設定された粘り気が得られることを特徴とする方法。 12 前記送りが次のように行われる、すなわち、内部に刻みを有する回転する 中空軸がガイドナットを内設し、該ガイドナットは内ねじを有し、該内ねじ内を ねじスピンドルが螺合し、前記内ねじ内で前記ねじスピンドルが規則正しく駆動 される前記中空軸に対して相対的な回転数の変化を認識し、その結果前記回転数 の変化+/−の方向に応じて相応に前進的/後退的に前記送りが行われることを 特徴とする、特に請求項11に記載の方法。 13 前記中空軸に取り付けられ、前記中空軸と共に固定されて回転するステッ プモータが前記ねじスピンドルを駆動し、かつ該ステップモータに設けられた電 子制御装置によって送り速度、方向、および経路長が互いに独立的に調整され、 その結果、+/−ステップ数/ステップモータの回転が前記ねじスピンドルの回 転速度に依存しないで選択または調整されることを特徴とする、特に請求項12 に記載の方法。 14 前記装置または前記送り機構の始動時には、前記ステップモータのステッ プによる回転によって前記ねじスピンドルまたは前記翼部装置が前記ブロック状 の食物に到達するまで送りが行われ、前記食物のブロックの上端部を認識するま でのステップが記憶され、充填率の認識または人数分の計算が以下のような相関 関係によって行われ、 最大ステップ 引く 今までのステップ 割る 人数分のステップ(前記食物の上端部の認識以降のステップ) かつ最大許容処理ステップの後に前記スピンドルがゼロ位置に復帰することを 特徴とする特に請求項8に記載の充填率認識を用いた充填率認識方法。 15 まず前記翼部装置が前記容器の蓋の中心に設けられた開口部に導入され、 該開口部において前記容器の蓋に設けられた磁石装置によって保持され、次いで 前記容器の蓋がブロック状の食物が入れられる容器に差し込まれ、次いで送りが 開始されると前記ねじスピンドルが翼部装置の方向に送られ、前記スピンドルの 回転方向において好適におよそ75°のひねりを有する前記スピンドルの下端に設 けられたはす歯によって、前記翼部装置内の前記スピンドルのはす歯に対して対 をなすように駆動され、次いで前記翼部装置が前記送りスピンドルに設けられて いる永久磁石によって保持され、前記永久磁石および回転速度の力によって前記 翼部は固定されるとともに、前記翼部装置が、前記送りスピンドルが前記翼部装 置内に入り込み前記翼部装置を固定して作動位置を取るまで、前記容器の蓋に設 けられた磁石装置によって固定されることを特徴とする特に請求項9に記載の翼 部固定を用いた自動的な翼部固定方法。 16 請求項1から10のいずれかに記載の装置を有する調理または家庭用器具 。
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