JP2000510893A - 機能成分の送達系 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 機能成分、特に洗剤／石鹸組成物中において用いられる有益剤の向上した送達のための新規な系は、前記有益剤からなる内側油相とカチオン性ポリマーで増粘した外側水相を有する相乗的水中油型エマルジョンを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 機能成分の送達系 本発明は、好ましくは石鹸／洗剤製剤中において用いられる機能成分の送達を 向上するための新規な系に関する。特に、本発明は、石鹸／洗剤系洗浄組成物か らの有機サンスクリーン、軟化剤、湿潤剤、抗菌剤および防虫剤のような有益剤 の皮膚、毛髪または他の基体への付着の向上に関する。 当該分野において現在、より優れた皮膚および毛髪感触を提供するために、洗 浄製剤中に、カチオン性基を加えることにより変性された天然ポリサッカリド型 ポリマー（例えば、ジャグアル：グアルガムのカチオン性誘導体についてのＲｈ ｏｎｅ Ｐｏｕｌｅｎｃの登録商標）ならびに合成カチオン性ポリマーを用いる ことが知られている。それらを、液体またはゲル型製品中のコンディショナーと して用いることを記載した幾つかの特許がある。例えば、米国特許第４，０６１ ，６０２号（Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｃｙａｎａｍｉｄｅ Ｃｏ．）はそれらを、連 続適用後に蓄積されることはなく毛髪および皮膚に物質を着ける成分として記載 している。ＥＰ３１１，３４３（Ｐ＆Ｇ）は、 穏やかさ（マイルド性）、垢制御および泡に関する利点を提供するための個体石 鹸バー中におけるそれらの使用を提案している。これらの場合にジャグアルを最 終製品中に混入する方法は、ジャグアル粉末を、製品の他の成分と共に直接加え 、それを充分混合することによる。米国特許第４，７０４，２２４号（Ｐ＆Ｇ） は、ジャグアルがヤシ油脂肪酸中に分散され石鹸の残りに添加する前に別途中和 される小さな添加物を調製することによる、ジャグアルを石鹸バーに混入するよ り優れた方法を記載している。米国特許第８０３，７４２号（Ｐ＆Ｇ）は、向上 した感触および穏やさの効果を与えるために、石鹸バー中に均一に混合する前に 水でジャグアルを水和することを含む、さらにもうひとつの方法を記載している 。 米国特許第３，７２３，３２５号（Ｐ＆Ｇ）、南アフリカ特許６８０５，９５ ４（Ｐ＆Ｇ）、ＥＰ９３，６０１（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）、ＷＯ９５２２３１１（ Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）、ＷＯ９３ＥＰ２０７２（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）およびＧＢ８ ２１２６８７（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）は全て、洗浄組成物（主に石鹸バー）からの 粒状固体有益剤の皮膚への付着を向上させるためにジャグアルおよびカチオン性 ポリマーを使用することを記載してい る。ＷＯ９４０３１５２（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）は、同様の用途を記載しているが 、固体粒子の変わりにシリコーン油の付着のための用途を記載している。しかし ながら、送達のために用いる目的の有益剤に関係なく、全ての前記既知の方法は 、製剤において粉末として単に混合することによりジャグアル／カチオン性ポリ マーを混入するものである。 すなわち、本発明の基本的目的は、特に石鹸／洗剤バー製剤中において用いら れる機能的成分の送達が向上した新規系を提供することである。 本発明のさらなる目的は、石鹸／洗剤バー製剤中の機能的成分の送達が向上し た系を混入する好適な方法を提供することである。 本発明のさらなる目的は、それらが適用される基体上への機能成分の改良され た送達を提供する相乗的石鹸／洗剤バー製剤を提供し、それによりそのようなバ ー製剤中に用いられる有益剤の最大の効果的価値を得ることである。 本発明のもう一つの目的は、使用者に便利な形状の、向上した有益剤付着特性 を有する石鹸／洗剤バー製剤を提供することである。 すなわち、一つの局面によれば、本発明は、洗剤／石鹸バー製剤中で用いられ る有益剤の送達が向上した系であって、前記有益剤からなる内側油相とカチオン 性ポリマーで増粘した外側水相を有する相乗的水中油型エマルジョンを含む系を 提供する。 機能的成分／有益剤およびカチオン性ポリマーは、石鹸／洗剤系洗浄組成物中 に前記水中油型エマルジョンとして混入されると、石鹸または洗剤系洗浄組成物 からの、有機サンスクリーン、Ｐａｒｓｏｌ ＭＣＸ（Ｇｉｖａｕｄａｎ Ｒｏ ｕｒｅの登録商標であり、化学的には桂皮酸２−エチルヘキシルメトキシ）、Ｐ ａｒｓｏｌ １７８９（化学的にはブチルメトキシベンゾイルメタンとして知ら れている）のような有益剤の、皮膚、毛髪および他の基体上への向上した付着を 提供する。 そのようなエマルジョン系において用いることのできる適当な有益剤は、有機 サンスクリーン、軟化剤、湿潤剤、抗菌剤および防虫剤を含む。 エマルジョン系における外側水相は、ジャグアル（２−ヒドロキシ−３−（ト リメチルアンモニオ）プロピルグアルガムであるカチオン性グアルガムの商標） を含むカチオン性ポリマーの添加により増粘される。カチオン性ポリマーは、外 側水相を 基準として０．２５〜５％、好ましくは１〜２％の範囲で用いることができる。 好ましくは、水中油型エマルジョン系は、典型的には、３０％を超える、より 好ましくは５０％を超える内側油相を有しており、前記有益剤の高濃度の付着を 提供する。 前述の本発明の水中油型エマルジョン系は、以下のように得ることができる： ａ．カチオン性ポリマーの水溶液を提供し； ｂ．好ましくはＨＬＢが４〜１０の適当な乳化剤を、選択された有益剤／機能性 成分と混合し； ｃ．（ｂ）の混合物を次に、（ａ）の溶液をゆっくりと添加しつつ好ましくはＳ ｉｌｖｅｒｓｏｎミサキーにおける高せん断混合に付して、それにより本発明の 水中油型エマルジョン系としての有益剤を得る。 本発明のもう一つの局面によれば、改良された機能成分付着性を有する洗剤／ 石鹸／洗浄組成物製剤であって、そのようなバー製剤中における前記水中油型エ マルジョン系の形状としての有益剤の混入を特徴とする製剤か提供される。 本発明のそのような局面によれば、水中油型エマルジョン系 の形状としての有益剤が、下記のものから選択される塩基性（ｂａｓｉｃ）石鹸 ／洗剤組成物製剤に混入される： 種々の鎖長の脂肪酸のナトリウムまたはカリウム塩（石鹸）、線状アルキルベ ンゼンスルホン酸ナトリウム、スルホン酸αオレフィン、ラウリルエーテル硫酸 ナトリウムおよび硫酸第１アルキルのようなアニオン性界面活性剤約１０〜８０ ％； アルキルアルコールエトキシレートのような非イオン性界面活性剤約２〜２０ ％；およびカチオン性ベタインのような他の界面活性剤約２〜１０％； クレー、タルクおよびカルサイトのような粒状鉱物約０〜４０％； ソーダ灰約０〜１０％； 硫酸ナトリウムまたはゼオライトのようなビルダー約０〜２０％； アルカリ珪酸ナトリウムのようなバインダー約０〜５％；または 香料、漂白剤、光学増白剤および酵素のような他の任意の微量成分；またはそ れらの混合物。 用いられる有益剤は、有機サンスクリーン、軟化剤、湿潤剤、 抗菌剤および虫回避剤を約０．１〜５％含む。約０．１〜５％の有益剤が、前記 バー製剤中に水中油エマルジョンとして提供されて、そのようなバー製剤中にお ける改良された機能的成分付着特性が達成される。 本発明のさらなる局面によれば、石鹸／洗剤バー／洗浄組成物のような生成物 バー製剤中に、本発明の水中油型エマルジョン系としての有益剤／機能的成分を 混入する適当な方法であって、そのような生成物（バー製剤）が適用される基体 上への機能的成分／有益剤の効果的付着を得る方法が提供される。 特に、本発明は、さらに、有益剤を含む水中油型エマルジョン系を、以下の任 意の一種またはそれ以上の形態の最終生成物に取込むことを提案する： ｉ）エマルジョンの分離領域（エマルジョンは有益剤を高濃度で有するので有益 剤に相当して）； ｉｉ）好ましくは押し出し機上の注入装置により押し出された石鹸バー上のスト ライプとしてのエマルジョンの形状での有益剤の添加； ｉｉｉ）エマルジョンとしての有益剤がチューブを絞ったときにゲル生成物のリ ボンに付着するストライプとして流れるよう に、分割したチューブディスペンサーの別々の領域にエマルジョンとして有益剤 を充填すること。 本発明の性質、その目的および利点は、以下に記載のように、本発明の水中油型 エマルジョン系としての有益剤を得、バー製剤例に混入するための非限定的実施 例に関する記載からさらに明らかとなる。実施例１ （Ａ） エマルジョンの調製 この実施例において、頭上攪拌機を用いてジャグアルの１％水溶液をまず調製 した。ＨＬＢ１０の乳化剤（Ｔｗｅｅｎ６０）を、Ｐａｒｓｏｌ ＭＣＸとＰａ ｒｓｏｌ １７８９とを（８０：２０比）含む組み合せ有益剤と混合した。 このサンスクリーンと乳化剤との混合物を、次に、ジャグアル溶液をゆっくり と添加しつつＳｉｌｖｅｒｓｏｎミサキーによる高せん断混合に付した。ジャグ アル溶液の添加完了後、約５分間混合を続けてエマルジョンを均質化した。エマ ルジョンの組成はＰａｒｓｏｌ混合物：５５．６％、Ｔｗｅｅｎ６０：７．５％ 、および１％ジャグアル溶液：３６．９％であった。 （Ｂ）斑点バーの形態で有益剤を混入することにより、生成物 中に前記（Ａ）の水中油エマルジョンを混入する。 前記工程（Ａ）で得られたエマルジョン系を、３０％ヤシ油脂肪酸塩を含む石 鹸ベースに１．８％混入し、バランスは、水分含量１３％の油混合物（例えば米 ぬか／パーム）から誘導された蒸留脂肋酸の塩とした。エマルジョンを、リボン ミキサー中で１分をきる程度、石鹸ベースと非常に軽くブレンドし、続いて混合 物を加圧圧縮することにより生成物中に混入した。 エマルジョンの混入水準は３．６％であり、生成物中におけるＰａｒｓｏｌ混 合物の平均水準は２％であった。実施例ＩＩ （Ａ） エマルジョンの調製 この実施例において、頭上攪拌機を用いてジャグアルの１％水溶液をまず調製 した。ＨＬＢ１０の乳化剤（Ｔｗｅｅｎ６０）を、Ｐａｒｓｏｌ ＭＣＸとＰａ ｒｓｏｌ １７８９とを（８０：２０比）含む組み合せ有益剤と混合した。 このサンスクリーンと乳化剤との混合物を、次に、ジャグアル溶液をゆっくり と添加しつつＳｉｌｖｅｒｓｏｎミサキーによる高せん断混合に付した。ジャグ アル溶液の添加完了後、約５分間混合を続けてエマルジョンを均質化した。エマ ルジョン の組成は実施例Ｉの（Ａ）と同じであった。 （Ｂ）ストライプバーとして有益剤を混入することにより、生成物中に前記（Ａ ）の水中油エマルジョンを混入する。 前記（Ａ）の水中油型エマルジョン系を、次に、生成物中におけるＰａｒｓｏ ｌ混合物の平均水準が２．５％となるように、ダイ注入技術によりストライプ状 で実施例Ｉのものに類似の生成物バー製剤中に混入した。実施例ＩＩＩ 対照バー製剤 この例においては、３０％ヤシ油脂肪酸塩を含む石鹸ベースから対照バー製剤 を製造し、バランスは、いかなるＰａｒｓｏｌ混合物も混入しない水分含量１３ ％の油混合物（例えば米ぬか／ヤシ）から誘導された蒸留脂肪酸の塩とした。 本発明のバー製剤（実施例ＩおよびＩＩ）および対照バー製剤（実施例ＩＩＩ ）の使用におけるＰａｒｓｏｌの皮膚上への付着を測定した。 Ｐａｒｓｏｌ付着の決定を、以下の手順に従う９人のパネリストについて行っ た。 予め洗っておいた内側前腕をバーで２０回往復摩擦し、生成 物を他の手で１０秒間擦ってあわ立て、次に濯ぎ、軽くたたいて乾燥し、９ｃｍ² から４００μｌのアルコールで抽出した。実施例Ｉ〜ＩＩによるバー製剤と対 照バー製剤ＩＩＩからの付着の比較研究の結果を、以下の表ＩおよびＩＩに示す 。 実施例Ｉによるバー製剤と実施例ＩＩＩ（対照）製剤からのＰａｒｓｏｌ付着 の比較研究を、以下の表Ｉに示す。 ＊：データは９つの値の平均 ＋：９５％信頼性で有意 前記表Ｉは、９５％統計的信頼性でＰａｒｓｏｌ ＭＣＸが、本発明のバー製 剤（実施例Ｉ）から皮膚上に、９ｃｍ²に対して０．７７±０．２７μｇ（すな わち、少なくとも０．５０μｇ／９ｃｍ²）の程度で付着することを示している 。実施例ＩＩと実施例ＩＩＩ（対照）によるバー製剤からのＰａｒｓｏｌの付着 の比較研究を以下の表ＩＩに示す。 ＊：データは９つの値の平均 ＋：９５％信頼性で有意 前記表ＩＩは、９５％信頼性でＰａｒｓｏｌ ＭＣＸが、本発明のバー製剤（ 実施例ＩＩ）から皮膚上に、９ｃｍ²に対して１．２２±０．３８μｇ（すなわ ち、少なくとも０．８４μｇ／９ｃｍ²）の程度で付着することを示している。 すなわち、表ＩおよびＩＩの前記結果から、ジャグアルのようなカチオン性ポ リマーにより水相が安定化されて、満足できる安定性を有する水エマルジョン中 のＰａｒｓｏｌを得ることができること、およびこれらのエマルジョンを用いて 、石鹸／洗剤バー製剤中にＰａｒｓｏｌのような有益剤のマクロ領域を発生させ ることができることが明らかである。重要なことに、表ＩおよびＩＩの比較研究 により、さらに、２％以上のＰａｒｓｏｌ混合（８０：２０）において、本発明 のバー製剤（実施例ＩおよびＩＩ）を用いることにより対照製剤（実施例ＩＩＩ ） に比較して一貫して有意な向上した皮膚上への付着水準が達成されることが明ら かである。生成物評価 次に、本発明の方法により得られる実施例Ｉによりバー製剤の生成物評価を、 実施例ＩＩＩによる対象バー製剤に比較して行った。結果を以下の表ＩＩＩに再 現する。 前記表ＩＩＩは、本発明の実施例Ｉのバー製剤の生成物の性状が、実施例ＩＩ Ｉの対照バー製剤に匹敵することを明らかに示している。 すなわち、前記開示から、前述の提案した方法において石鹸／洗剤バー生成物 中に本発明の水中油エマルジョン系としての有益剤を用いると、皮膚／他の基体 上への有益剤の付着が大きく向上することが明らかである。さらに、そのような 有益剤の 向上した付着は、本発明の新規水中油エマルジョン系により非常に低水準でカチ オン性ポリマーを有益剤と組み合わせて用いても、本発明により有益剤を洗剤／ 石鹸バー製剤に混入する方法に従って達成される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成９年５月２１日（１９９７．５．２１） 【補正内容】 請求の範囲 １． 洗剤石鹸バー製剤中で用いられる、有機サンスクリーン剤、軟化剤、湿潤 剤、抗菌剤または防虫剤を含む有益剤の送達を向上するための系であって、前記 有益剤の内側油相とカチオン性ポリマーで増粘した外側水相を有する相乗的水中 油型エマルジョンを含む系。 ２． 有益剤が、有機サンスクリーン剤、軟化剤、湿潤剤、抗菌剤または防虫剤 である請求項１に記載の系。 ３． カチオン性ポリマーが、外側水相を基準として０．２５〜５％、好ましく は１〜２％の範囲で用いられる請求項１または２に記載の系。 ４． 前記内側油相が３０％を超えること、より好ましくは５０％を超えること を特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の系。 ５． ａ）前記カチオン性ポリマーの水溶液を提供する工程； ｂ）ＨＬＢが４〜１０の乳化剤を前記有益剤と混合する工程； および ｃ）工程ｂ）から得られた混合物を、工程ａ）の溶液を添加し つつ高せん断混合に付する工程 を含んでなる請求項１〜４のいずれかに記載の系を製造する方法。 ６． 請求項１〜４のいずれかに記載の系を混入した洗剤／石鹸組成物。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ， ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ (72)発明者 サンクホルカール，デーバダツタ・シバジ インド国、マハラシユトラ、マンビア・ 400 099、アンドヘリ・イースト、チヤカ ラ、アイ・シー・テイー・リンク・ロード （番地なし）、ヒンドウスタン・リバー・ リサーチ・センター・フラツツ、アヌサン ダン・２・エイ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 洗剤／石鹸バー製剤中で用いられる有益剤の送達を向上するための系であ って、前記有益剤からなる内側油相とカチオン性ポリマーで増粘した外側水相を 有する相乗的水中油型エマルジョンを含む系。 ２． 有益剤が、有機サンスクリーン、軟化剤、湿潤剤、抗菌剤または虫回避剤 である請求項１に記載の系。 ３． カチオン性ポリマーが、外側水相を基準として０．２５〜５％、好ましく は１〜２％の範囲で用いられる請求項１または２に記載の系。 ４． 前記内側油相が３０％を超える、より好ましくは５０％を超える請求項１ 〜３のいずれかに記載の系。 ５． ａ）前記カチオン性ポリマーの水溶液を提供する工程； ｂ）ＨＬＢが４〜１０の乳化剤を前記有益剤と混合する工程； および ｃ）工程ｂ）から得られる混合物を、工程ａ）の溶液を添加しつつ高せん断混合 に付する工程 を含んでなる請求項１〜４のいずれかに記載の系を製造する方 法。 ６． 請求項１〜４のいずれかに記載の系を混入した洗剤／石鹸組成物。 ７． さらに、以下のいずれかを含む請求項６に記載の組成物： 種々の鎖長の脂肪酸のナトリウムまたはカリウム塩（石鹸）、線状アルキルベン ゼンスルホン酸ナトリウム、スルホン酸αオレフィン、ラウリルエーテル硫酸ナ トリウムおよび硫酸第１アルキルのようなアニオン性界面活性剤約１０〜８０％ ； アルキルアルコールエトキシレートのような非イオン性界面活性剤約２〜２０ ％；およびカチオン性ベタインのような他の界面活性剤約２〜１０％； クレー、タルクおよびカルサイトのような粒状鉱物約０〜４０％； ソーダ灰約０〜１０％； リン酸ナトリウムまたはゼオライトのようなビルダー約０〜２０％； アルカリ性珪酸ナトリウムのようなバインダー約０〜５％； または 香料、漂白剤、光学増白剤および酵素のような他の任意の微 量成分；またはそれらの混合物。 ８． 前記有益剤が、別々の領域、ストライプの形態でまたは、分割されたディ スペンサーの分離した領域内に混入される請求項６または７に記載の組成物。 ９． 前記系／バーを適用する基体上への有益剤の効果的な付着における、請求 項１〜８のいずれかに記載の系または組成物の使用。