JP2000510004A - 口内矯正器具調整装置 - Google Patents

口内矯正器具調整装置

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JP2000510004A JP09537297A JP53729797A JP2000510004A JP 2000510004 A JP2000510004 A JP 2000510004A JP 09537297 A JP09537297 A JP 09537297A JP 53729797 A JP53729797 A JP 53729797A JP 2000510004 A JP2000510004 A JP 2000510004A
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エイ. パーカー、ジョナサン
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Abstract

(57)【要約】 矯正ネジ調整機構(30)を備えた口内矯正器具(10)と器具の上歯列部(26)と下歯列部(28)とを調整可能に連結するための連結手段を製造するための方法。調整を行なうことによりこれら2つの部分の前後方向の位置関係が変化する。器具(10)は1対の矯正ネジ調整機構(30)を歯列弓の両側において備え、これにより2つの部分(26,28)が調整可能に連結される。矯正ネジ調整機構は、第1の部分A(32)と第2の部分B(34)との間の間隔を調整するうえで用いられる矯正ネジ(35)を備える。第1の部分A(32)及び第2の部分B(34)は上歯列部(26)と下歯列部(28)とに対して取り付けられ、2つの部分の間においてわずかな大きさの動きが可能となっている。この構成により、患者が上顎に対して下顎をわずかな大きさだけ動かすことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 口内矯正器具調整装置 発明の分野 本発明は口内矯正器具の分野に関する。より詳細には製造後に部品の間の位置 関係の調整を行うための手段を備えた器具に関する。 関連する発明の援用 本出願は、先に本出願人に対して付与された米国特許第5,267,862号 に関連し、ここにこれを援用するものである。 発明の背景 歯に取り付けられる下記の口内矯正器具によって様々な医学的問題を解決する ための様々な手段が提供される。 サマー(Summer)に付与された米国特許第4,969,822号には、 側頭下顎関節の治療を行ううえで上顎と下顎とを整列させるために、アンカーに よって上顎歯列と下顎歯列とに対して取り付けられる伸縮可能な口内矯正器具が 開示されている。 ジョーンズ(Jones)に付与された米国特許第4,795,342号には 、上顎歯と下顎歯とに対して取り付けられ、伸縮機構を備えたバネモジュールを 使用して一定の大きさの力を歯の間において作用させ、一定期間の後に歯の位置 を変化させる矯正器具が開示されている。 ローゼンバート(Rosenbert)に付与された米国特許第4,713, 000号には、歯に固定され、円柱状部材内に配置されたバネを利用して歯の間 において力を作用させ、歯の動きを規制、誘導、及び制御する矯正器具が開示さ れている。 ジャスパー(Jasper)に付与された米国特許第4,708,646号に は、上顎歯と下顎歯の内の何本かに対して取り付けられ、伸縮可能な部材を利用 して患者の下顎と上顎とに対して押圧力を作用させる、オーバーバイトやアンダ ーバイトを矯正するための矯正器具が開示されている。 ノード(Nord)に付与された米国特許第4,618,324号に開示され ている、顎の間で力を伝達するための伸長部材は、上下の顎に対して固定され、 端部においてループを有する。このループは取り付けリングを通じて延び、顎の 間において横方向の運動及び回動を行なうことが可能な構成となっている。 サンダー(Sander)等に付与された米国特許第4,597,738号に 開示された矯正器具は歯に対して取り付けられる上下顎押圧板を備え、上下の顎 の互いに対する前後方向の変位を可能にするロッド状構成を備える。この上下顎 押圧板は、ジャッキネジ機構により連結される2個の部分を含み、ジャッキネジ 機構に対してロッドが固定される。 メイソン(Mason)に対して付与された米国特許第4,551,095号 の開示においては、ヘルブスト機構(Herbstmechanism)がヘッ ドギアチューブにより上歯列弓に対して取り付けられると共に下歯列弓に対して 連結され、上下顎の間において矯正力が作用する。 ローセンバーグ(Rosenberg)に対して付与された米国特許第4,4 72,139号に開示された矯正器具は口の両側において上下の大臼歯に取り付 けられる調整可能な棒状構成を備え、不正咬合を矯正する。 ジョーンズ(Jones)に対して付与された米国特許第4,462,800 号の開示においては、矯正咬合跳躍器具が上顎及び下顎の歯に対して固定された 矯正ブラケットに取り付けられる。この構成においては連結部に遊びをもたせる ために伸縮機構が使用される。 ノースカット(Northcutt)に付与された米国特許第3,798,7 73号に開示された装置は上顎歯列と下顎歯列の一部分に対して固定され、患者 が口を閉じる際に、上側の歯を後方に、下側の歯を前方に動かすことを助けるた めのバネ構成を備える。 以上の装置器具は全て、歯に対して継続的かつ直接的に取り付けられ、様々な 矯正を行なううえで必要な力を歯の間において作用させるものである。上顎に対 する下顎の位置を調整するうえでは着脱可能な手段が提供されることが望ましく 、この構成においては患者にとって快適であるように上顎と下顎との間における 予め決められたわずかな動きを変化させることが可能である。発明の概要 この調整装置を備えた口内矯正器具は患者の気道を確保するように配置され、 いびきを低減あるいは防止するため、呼吸に支障をきたすような事態の発生頻度 は通常範囲、あるいは許容可能範囲にまで減少する。臨床医によるこのような口 内器具を用いた臨床試験の結果に基づけば、こうした装置は気道上部の開放性を 確保するうえで効果的であることは明らかである。こうした装置の作動形態に関 して今日行われている調査によればこういった形式の器具は、解剖学的な再位置 決め、硬組織と軟組織の安定化、及びオトガイの筋肉の張度の増大を行なうこと により機能するようである。 器具の調整可能性は患者の快適性を維持するうえで重要な要素であり、こうし た器具を用いた治療を成功に導くうえでも重要である。このことは快適性を維持 しつつ最大の治療効果を得るうえで、下顎の治療位置が調整可能であることの重 要性を示している。 下顎の自由な動きが確保されていることは特に、歯ぎしりする傾向を有する患 者が対象である場合に重要である。更に器具の装着時の下顎の可動性により、顎 関節機能不全(TMJ)の場合の快適性や咀嚼筋の快適性が向上する。 こうした調整可能な口内矯正器具及びその製造方法においては、本発明者によ る米国特許第5,267,882号に記載された方法を用いて調製される2つの 部分が使用される。これらの部分は患者の上歯列弓及び下歯列弓をそれぞれ囲繞 、把持するように配置される。本発明の装置は、これらの2つの部分の互いに対 する前後方向の位置を調整し、2つの部分に囲繞された歯列弓が同様な運動を行 なうことを可能にするためのものである。この調整により2つの部分の間の位置 関係を好きな時に変化させることが可能であるため、特に、上顎が下顎に対して 顕 著に突出する場合に見られるような無呼吸などを矯正するうえで適正かつ快適な 装着を行なうことが非常に容易になる。 従来の器具は調整手段を有さず、2つの部分は接着剤によって互いに連結され ていたため、2つの部分の間において適正な位置関係が得られるまで部品の分離 、再連結を繰り返さなければならなかった。これは必要な器材や接着剤を所持す る歯科医院の歯科医師または歯科技巧士によってのみ行われることが可能である 。 発明の背景において記述されたような従来の器具は、歯に対して直接取り付け られるため、睡眠中においてのみ器具が装着されるような、睡眠に関連した障害 に対して使用するうえで適当とは云えない。こうした従来の器具は、一般的に、 力を作用させて歯科矯正学的に好ましい位置関係に歯列を移動させる必要のある 、歯列不正並びに関連するものであり、歯科矯正学的に望ましい位置に下顎を移 動させるといった問題に関連するものではない。 本発明により提供される調整手段により、歯科医師あるいは患者によって、連 結部の調整具以外に特別な器材を使用せずに必要な調整を行なうことが可能であ る。これにより患者自身が、望ましい結果が得られるまで、家庭において必要な 調整を必要な回数だけ行なうことが可能である。ここで云う望ましい結果とは下 顎の適正な配置ばかりではなく、装置の快適な装着をも含む。患者自身が必要な だけの調整を行なえることにより、必要な結果を得るうえで追加費用は全くかか らず、病院に専門家を訪ねる回数も最小限で済む。 先に考察されたように、器具の2つの部分の間の固定的な関係は患者にとって 非常に不快であることも示されている。これは長時間にわたって器具を装着しな ければならない場合に殊に顕著である。本発明により、2つの部分の間において わずかな運動の自由度を有する調整可能な取り付け手段が提供される。このよう に2つの部分をわずかな大きさだけ動かすことが可能であることにより患者の快 適性は大幅に向上する。8時間にわたって器具を装着しなければならない場合な ど、患者にとってこうした快適性の向上は殊に喜ばしいことである。 本発明は器具の2つの部分を互いに調整可能に取り付けるための装置を提供す るものである。これら2つの部分とは患者の下歯列弓及びその周辺に対して取り 付けられる下歯列部と、患者の上歯列弓及びその周辺に対して取り付けられる上 歯列部である。これらの部分は従来の器具を改良するか、本発明者による米国特 許第5,267,862号に基づいて2つの部分を製造し、それらを本発明の調 整装置を用いて連結することによって得られる。これらの部分は患者により着脱 されることが可能であるものの、安定的な取り付け手段を提供するうえで、歯列 弓をしっかりと把持することが条件として求められる。 連結装置は歯列弓の両側にあたる頬部分に配置される、互いに対向する矯正ネ ジ機構を含み得る。個々の矯正ネジ機構は、互いに逆向きに外側に向かって延び るワイヤを有し、ワイヤのそれぞれは同ネジ機構の個々の部分に対して取り付け られる。これらの反対方向のワイヤは、調整ネジによって同時に延出し、引き込 まれる。器具が患者の口腔内において所定の位置に配置されている状態で、ワイ ヤの内の1本は器具の上歯列部に対して取り付けられ、ワイヤの別の1本は器具 の下歯列部に対して取り付けられる。この構成により矯正ネジ機構は歯列弓のそ れぞれの側面において連続的に調整され、器具の下歯列部とこれにより包囲され た下顎が、器具の上歯列部とこれにより包囲された上顎に対して前後の方向に移 動して調整が行われる。 矯正ネジ機構から外側に向けて延びるワイヤの端部はループとして形成されて いる。第1の実施例においては、それぞれの端部のループは器具の歯列部分に対 して適当な接着剤により直接接着される。 第2の実施例においては、ネジ山を有する支柱とこれと螺合する受け部を利用 して、矯正ネジ機構のそれぞれから延びるワイヤが器具の下歯列部に対して取り 付けられる。受け部は、器具の下歯列部に対して予め適当な接着剤により接着さ れる。接着剤が凝固した後に、ワイヤのループを通じて支柱が配置され、受け部 に対して螺入される。支柱はループよりも小さく形成されているが、ループより も大きなヘッドを備える。これにより支柱のヘッドからループが外れることが防 止され、ワイヤは器具の下歯列部に対して固定される。支柱の大きさがループの 大きさよりも小さいことにより、下側のワイヤと器具の下歯列部との間において わずかな大きさの動きが可能となっている。これにより患者が器具の上歯列部と 下歯列部とを互いに対してわずかな大きさだけ動かすことが可能である。この動 きの大きさは支柱の周囲におけるループの緩さを調整することで変化させること が可能である。また、支柱のヘッドと受け部との間の間隔を小さくすることによ ってもループと受け部との間の動きは規制されるため、この動きの大きさは支柱 が受け部に螺入される深さを調整することによっても変化させることが可能であ る。また、このような取り付け方法により、支柱を受け部から外すだけで、清掃 を行なうために2つの器具部分を分離することが容易に可能である。 第3の実施例においては、やはりワイヤの端部においてループが形成され、ワ イヤは器具の上歯列部に対して適当な接着剤を用いて接着される。器具の下歯列 部に対するループは予め蝋により覆われる。この後冷加硫により調製されたアク リル樹脂を、蝋とそれぞれのループの上から接着し、器具の下歯列部に対して取 り付ける。これによりループの周囲にポケットが形成される。このポケットは一 端において、ループから器具に延びるワイヤのための開口を有するように形成さ れる。 ループの周囲の蝋のため、形成されるポケットはループよりも若干大きくなる 。ポケットの開口はループよりは小さいが、ワイヤよりは大きく形成され、開口 を通じてワイヤは延出することが可能であるがループはポケット内に留置される 。 アクリル樹脂が設置された後に、下側のワイヤのループの周囲の蝋は溶融され 、ポケットから排出される。ポケットの開口は下側のワイヤのループよりも小さ いため、ループをポケットの開口から引き出すことはできず、これによりワイヤ は器具の下歯列部に対して取り付けられる。ポケットはループよりも若干大きく 形成されているため、蝋によるコーティングによりワイヤのループと器具の下歯 列部との間においてわずかな大きさの動きがやはり可能である。これにより、患 者が器具の上歯列部と下歯列部とを互いに対してわずかな大きさだけ動かすこと が可能である。この動きの大きさも、ループの上を覆う蝋の厚さを調整すること に より変化させることが可能である。 図面の簡単な説明 本発明の他の目的及び付随する利点の多くは、付属の図面に基づいた以下の詳 細な説明文中においてよりよく理解されるであろう。図中において相同部材は同 じ参照番号にて示した。 図1は、歯科用咬合器に取り付けられた口内矯正器具の概略図。 図2は、矯正ネジ機構の平面図。 図2Aは、図2の構成の2A−2A線に沿った断面図。 図2Bは、図2の機構に対して正しい方向にて配置された、矯正ネジ機構にお いて使用される調整具の概略図。 図3は、ループを通じて延び、受け部において螺着された支柱を介して取り付 けられた、器具の下歯列部にて使用されるワイヤ取り付け機構の平面図。 図3Aは、図3の構成の3A−3A線に沿った断面図。 図4は、ポケットを介して取り付けられた、器具の下歯列部にて使用されるワ イヤ取り付け機構の平面図。 図4Aは、図4の構成の4A−4A線に沿った断面図。 図5は、本装置の器具が患者の口腔内に取り付けられている状態を示す概念図 。 発明の詳細な説明 図1には、歯科用咬合器12に取り付けられた調整可能な口内矯正器具10が 示されている。この矯正器具を構成する部分は本発明者による米国特許第5,2 67,862号に基づいて形成され、以下に述べる本発明の構成によって連結さ れている。 咬合器12は下弓状部14、上弓状部16及び上弓状部の下弓状部に対する回 動を可能にする連結ヒンジ継手18を備える。 ボルト20が上弓状部16のネジ孔に螺入されることにより、上弓状部16と 下弓状部14と間の間隔の正確な調整を行なうことが可能である。 患者の歯列弓よりかたどられた上顎模型22と下顎模型24が上弓状部16と 下弓状部14上にそれぞれ取り付けられている。矯正器具10は上顎模型22上 に取りつけられた上部26と下顎模型24上に取り付けられた下部28とを有す る。この構成の装置及び方法は本発明者による先の発明に記載されたものと同様 である。支柱29を歯列弓の両側において下部29に取付け、最低限の空気流路 を確保することも可能である。 ボルト20により上部26と下部28とが適切に配置された後、これらの部分 に対して矯正ネジ機構30が適当な接着剤を用いて接着される。従来技術におい て、こうした接着や以下に説明される接着を行なううえで適当な接着剤が多種類 知られている。またこうした用途において適当である矯正ネジ機構30も多くの ものが知られている。 図2に詳細に示される矯正ネジ機構30は部分A32及び部分B34の2個の 部分より構成される。2個の部分の間には調整ネジ35によって間隙が形成され ている。ネジ35の両端のネジ山は互いに逆向きに形成されており、一方向への ネジの回転により部分A32は部分B34に接近し、逆方向への回転により部分 Aは部分Bから離間する。図の部分A上の矢印は部分Aが部分Bから離間する方 向にネジを回転させる方向を示す。 ネジ35はネジを回転させるうえで周縁上に等間隔に配置された1組の径方向 の孔31を有する。図2Bに示された調整具36はネジ35を回転させるために 孔31内に挿入され得る大きさに形成された円柱状の延長部38を有する。部分 B34はネジ35に近い部分において切り欠きを有し、これにより調整具36を 使用してより広い角度にて調整を行なうことが可能である。調整具36は孔31 に挿入され、調整ネジ35を回転させるために用いられる。これにより部分32 Aと部分34Bとはネジ35の回転方向に応じて互いに接近あるいは離間する方 向に移動する。 ワイヤ40は、その端部にループ42が形成され、部分A32に対して取り付 けられる。ワイヤ44は、その端部にループ46が形成され、部分B34に対し て取り付けられる。ガイドピン48は部分B34の内部に延びると共に同部分に 対して取り付けられており、部分A32に形成された孔を通じて摺動可能に延び る。ガイドピン50は部分A32の内部に延びると共に同部分に対して取り付け られており、部分B34に形成された孔を通じて摺動可能に延びる。ガイドピン 48及びガイドピン50により部分A32は部分B34に対して一定の方向に保 持される。 第1の実施例においてループ42及びループ46は、接着剤により、歯列弓の 両側において部分A32、部分B34に対してそれぞれ取り付けられる。この取 り付け手段は図1において歯列弓の片側において示されている。 第2の実施例においては、ワイヤ40、ワイヤ44の端部のループ42及びル ープ46は矯正器具10の下部28に取り付けられる。この内ループ46につい ては図3及び図3Aに詳細に示されている。この構成においてはボルト52がル ープ46を通じて平面状受け部54のネジ孔に螺着されている。受け部54は接 着剤により下部28に取り付けられる。ボルト52はループ46よりも大きなヘ ッド56と同ループよりも小さなシャンク58とを有する。シャンク58はルー プ46よりも小さいため、ループとボルト52との間においてわずかな動きが可 能である。これによって下部28が矯正器具10の上部26に対して同じだけの 大きさの運動を行なうことが可能である。下部28と上部26との間の運動の自 由度を変化させるためにシャンク58とループ56との間の間隔を変化させるこ とが可能である。 第3の実施例においては、ワイヤ40、ワイヤ44の端部のループ42及びル ープ46は矯正器具10の下部28に取り付けられる。この内のループ46につ いては図4及び図4Aに詳細に示されている。重合体と単量体との混合物であり 、冷加硫にて調製されるアクリル樹脂は、下部28に接着しやすく、下部上にポ ケットが形成されるようにループ46上に形成される。ポケット62には開口6 4もまた形成される。開口64は、ワイヤ44がポケットから延出可能な程度に は大きいがループ46よりは小さく形成され、ループはポケット内に捕捉される 。ポケット62はループ46を緩く収納するため、ループと合成樹脂シート62 の 間においてわずかな大きさの動きが可能である。これにより下部28が上部26 に対して同じだけの大きさの運動を行なうことが可能である。ループに対するポ ケットの大きさを変化させることによりこの動きの大きさを変化させることが可 能である。 ループ46に対して望ましい緩さを有するポケット62を形成するうえで、冷 加硫により生成されるアクリル樹脂が下部28に対して取り付けられるのに先立 って、ループを蝋で覆っておくことが可能である。アクリルを載置した後に蝋を 溶かし、ロストワックス法によりポケットから蝋を除去することにより、ポケッ ト内においてループが望ましい自由な動きを行なうことが可能となる。 ポケットを形成するうえで使用される材料は、ワイヤループを固定するうえで 充分な強度を有するものであればどんな合成樹脂でもよい。ここに示される矯正 ネジ機構は、調整された位置の自動固定を行なうのと同時に、必要な調整の幅を 得るためのネジによる調整機構の一例と示されているに過ぎない。接着剤は歯科 用に開発された市販の接着剤のいずれも使用することが可能である。矯正器具を 構成する2個の部分の間の運動を必要な大きさに規制するための手段もあくまで 説明の目的で示されているに過ぎない。2個の部分間において、小さい大きさの 規制された運動を可能にするような連結構成であればどんな構成を用いてもよい 。 製造後の製品において矯正器具の上部及び下部の互いに対する調整を可能にす るこうした調節機構により、2個の部分を分解することなく望ましい位置に調整 する効果的な手段が提供される。先行技術による矯正器具は部品同士の相対的な 位置を変化させるうえで分解及び再組み立てを必要とした。 患者自身が調整を行なえることにより、有効性と患者の快適性を得るうえで唯 一の効果的な調節手段が提供される。歯科医院における調整は、部品の設置具合 や下顎の位置が快適かつ効果的であるかどうかを見るために長時間にわたって状 況を監視することができない。患者自身が調整を行なう場合、この調整は長時間 にわたって状況を監視することが可能であり、矯正器の装着が不適合であったり 、調整が患者の問題の解決につながらないような場合には、直ちにこれを変更し 最 適な配置を得るまで試してみることが可能である。これは歯科医院に頻繁に足を 運ぶことなく、電話で担当医に相談することによって行なうことが可能である。 矯正器具の2個の部分の間の動きが自由であることによって患者の快適性は大 幅に向上する。矯正器具が歯を把持し、下顎を長期にわたって固定された位置関 係に保持するような場合、患者は顎に不快感を感じる場合もある。他の矯正器具 には見られない特徴であるが、2個の部分を小さな距離で動かすことが可能であ ることにより、矯正器具が一晩中といった長時間にわたって装着される場合の患 者の快適性が大幅に向上する。このことは多くの睡眠に関連した問題において重 要なことである。 調整ネジ機構が両側の頬部分に適切に配置されることにより、舌の利用空間に 干渉することなく顎の位置のより大きな調整を行なうことが可能である。このこ とは舌の配置が変位して気道が狭窄することによって起こる窒息といった問題を 防止するうえで重要である。 以上本発明を特定の実施例に基づいて説明したが、これらの説明は発明の意味 を限定することを目的としたものではない。本発明の他の実施形態と同様、説明 に用いられた実施例に対する様々な修正が可能であることは当業者にとって自明 であろう。したがって本発明の範囲に含まれるこうした修正または実施例の任意 の構成は付属の請求の範囲に含まれることは念頭に置かれなければならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.上歯列弓を囲繞かつ把持するように形成された器具の上歯列部と下歯列弓を 囲繞かつ把持するように形成された器具の下歯列部とを調整可能に連結するため の口内矯正器具調整装置であって、 a)前記器具の下歯列部の、前記器具の上歯列部に対する前後方向の位置を調整 するための1対の調整手段と、 b)前記1対の調整手段を頬部分の歯列弓の両側で前記器具の上歯列部と下歯列 部との間において取り付けるための取り付け手段とを含む装置。 2.前記取り付け手段は、前記器具の上歯列部及び下歯列部の間において予め決 められた規制された大きさの運動を可能にするための手段を備える請求項1に記 載の装置。 3.前記調整可能な連結手段は矯正ネジ機構を含む請求項1に記載の装置。 4.前記矯正ネジ機構の取り付け手段は矯正ネジ機構を前記器具の歯列部のいず れか一方に取付けるための手段を有し、これにより前記器具の上歯列部と下歯列 部との間において予め決められた規制された大きさの運動が可能になる請求項3 に記載の装置。 5.前記ネジ機構を前記器具の歯列部のいずれか一方に取り付けるための手段で あって、前記器具の上歯列部と下歯列部との間において予め決められた規制され た大きさの運動を可能にする前記手段が、 a)第1と第2のワイヤであって、それぞれのワイヤはループとして形成された 第1の端部と前記ネジ機構のそれぞれに対して取り付けられる第2の端部とを有 し、それぞれのワイヤはネジ機構から反対の方向に延出する前記第1と第2のワ イヤと、 b)前記第1のワイヤのループを前記器具の第1の部分に対して取り付けるため の接着手段と、 c)1対のボルトであって、それぞれのボルトはヘッドとシャンクとを備え、該 シャンクはネジ山を有すると共に前記第2のワイヤのループよりも小さく形成さ れ、該ヘッドは前記第2のワイヤのループよりも大きく形成される前記1対のボ ルトと、 d)1対の受け部であって、それぞれの受け部は前記シャンクと螺合するように 螺刻されたネジ孔を有する前記1対の受け部と、 e)前記受け部を前記器具の第2の部分に対して取り付けるための接着手段とを 含む請求項4に記載の装置。 6.前記ネジ機構を前記器具の歯列部のいずれか一方に取り付けるための手段で あって、前記器具の上歯列部と下歯列部との間において予め決められた規制され た大きさの運動を可能にする前記手段が、 a)第1と第2のワイヤであって、それぞれのワイヤはループとして形成された 第1の端部と前記ネジ機構のそれぞれに対して取り付けられる第2の端部とを有 し、それぞれのワイヤはネジ機構から反対の方向に延出する前記第1と第2のワ イヤと、 b)前記第1のワイヤのループを前記器具の第1の部分に対して取り付けるため の接着手段と、 c)前記ループよりも大きく形成され、前記ワイヤよりも大きく前記ループより も小さい前記ワイヤのための開口を有するポケットを形成することにより、前記 第2のワイヤを前記第2のワイヤループにおいて前記第2の部分に対して取り付 けるためのアクリル樹脂手段とを備える請求項4に記載の装置。 7.上歯列弓を囲繞かつ把持するように形成された器具の上歯列部と下歯列弓を 囲繞かつ把持するように形成された器具の下歯列部とを調整可能に連結するため の方法であって、 a)i) 咬合器と、 ii) 前記器具の下歯列部の、器具の上歯列部に対する前後方向の位置を 調整するための1対の調整手段と、 iii)取り付け手段とを提供することと、 b)前記歯列部を前記咬合器上に配置し、咬合器を前記歯列部が適当に配置され るように調整し、前記1対の調整手段を前記上歯列部と下歯列部の間において前 記取り付け手段により歯列の両側に取り付けることとを含む方法。 8.上歯列弓を囲繞かつ把持するように形成された器具の上歯列部と下歯列弓を 囲繞かつ把持するように形成された器具の下歯列部とを調整可能に連結するため の方法であって、 a)i) 咬合器と、 ii) 前記器具の下歯列部の、器具の上歯列部に対する前後方向の位置を 調整するための1対の調整手段と、 iii)前記1対の調整手段のいずれか一方を頬部分の歯列弓の両側で器具 の下歯列部と上歯列部の間において取り付けるための取り付け手段であって、前 記上歯列部と下歯列部との間において予め決められた規制された大きさの運動を 可能とするための手段を有する前記取り付け手段とを提供することと、 b)前記歯列部を前記咬合器上に配置し、咬合器を前記歯列部が適当に配置され るように調整し、前記1対の調整手段を前記上歯列部と下歯列部の間において前 記取り付け手段により歯列の両側に取り付けることとを含む方法。 9.上歯列弓を囲繞かつ把持するように形成された器具の上歯列部と下歯列弓を 囲繞かつ把持するように形成された器具の下歯列部とを調整可能に連結するため の方法であって、 a)i) 咬合器と、 ii) 1対の矯正ネジ機構であって、機構のそれぞれは、ループとして形 成された第1の端部と、前記ネジ機構のそれぞれに対して取り付けられた第2の 端部とを備える第1と第2のワイヤを有し、それぞれのワイヤはネジ機構から反 対方向に延出する前記1対の矯正ネジ機構と、 iii)前記第1のワイヤのループを前記部分の内の第1の部分に対して取 り付けるための第1の接着手段と、 iv) 1対のボルトであって、それぞれのボルトはヘッドとシャンクとを 備え、該シャンクはネジ山を有すると共に前記第2のワイヤのループよりも小さ く形成され、該ヘッドは前記第2のワイヤのループよりも大きく形成される前記 1対のボルトと、 v) 1対の受け部であって、それぞれの受け部は前記シャンクと螺合す るように螺刻されたネジ孔を有する前記1対の受け部と、 vi) 前記受け部を前記器具の歯列部の内の第2の部分に対して取り付け るための第2の接着手段とを提供することと、 b)前記歯列部を前記咬合器上に配置し、咬合器を前記歯列部が適当に配置され るように調整し、前記矯正ネジ機構の第1のワイヤの組のループを前記第1の接 着手段により第1の部分に対して取り付け、前記受け部を前記第2の接着手段に より第2の部分に対して取り付け、前記矯正ネジは前記上歯列部と下歯列部との 間において歯列弓の両側に配置されることを含む方法。 10.上歯列弓を囲繞かつ把持するように形成された器具の上歯列部と下歯列弓 を囲繞かつ把持するように形成された器具の下歯列部とを調整可能に連結するた めの方法であって、 a)i) 咬合器と、 ii) 1対の矯正ネジ機構であって、機構のそれぞれは、ループとして形 成された第1の端部と、前記ネジ機構のそれぞれに対して取り付けられた第2の 端部とを備える第1と第2のワイヤを有し、それぞれのワイヤはネジ機構から反 対方向に延出する前記1対の矯正ネジ機構と、 iii)前記第1のワイヤのループを前記部分の内の第1の部分に対して取 り付けるための第1の接着手段と、 iv) アクリル樹脂と、 v) 蝋とを提供することと、 b)前記歯列部を前記咬合器上に配置し、咬合器を前記歯列部が適当に配置され るように調整し、前記矯正ネジ機構の第1のワイヤの組のループを前記第1の接 着手段により第1の部分に対して取り付けることと c)前記第2のワイヤの組のループを蝋の層でコーティングすることと、 d)前記アクリル樹脂によって、前記第2のワイヤのループの蝋コーティングの 上に前記ループよりも大きいポケットを形成し、前記アクリル樹脂は前記第2の ワイヤのループを覆って前記第2の部分上に固着され、前記ポケットは、ループ から延出するワイヤ部分上の位置において、ループよりも大きくワイヤよりも小 さい開口を備えるように形成され、前記第1と第2のワイヤのループは、前記矯 正ネジが前記上歯列部と下歯列部との間において歯列弓の両側に配置されるよう な位置に取り付けられることと、 e)前記アクリル樹脂を固化させることと、 f)前記第2のワイヤのループの周囲の蝋を溶融し、溶融した蝋を前記ポケット から排出させることとを含む方法。
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