JP2000509733A - 殺有害生物チアジアジン化合物 - Google Patents

殺有害生物チアジアジン化合物

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Abstract

(57)【要約】 式 (式中、Rは、水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルコキシルまたはC1〜C6ハロアルキルである)の殺虫、殺ダニ作用のある化合物、これらの化合物を含む組成物およびそれらの使用方法である。

Description

【発明の詳細な説明】 殺有害生物チアジアジン化合物発明の分野 本発明は、有害生物を殺す作用のあるチアジアジン誘導体に関する。より具体 的には、本発明は殺虫剤、殺ダニ剤として活性を示すチアジアジン誘導体に関す る。本発明はまた、該チアジアジン誘導体を含む殺虫、殺ダニ組成物、ならびに そのような化合物または組成物を使用する昆虫類およびダニ類を駆除する方法に 関する。発明の背景 昆虫類およびダニ類による作物の被害は農業にとって重大な問題を呈する。広 範囲にわたる種類の田畑の作物はダニ類および昆虫類からの保護を必要としてい る。特に駆除の困難な種類のダニ類および昆虫類は、それらの生存期間の1つま たはそれ以上の段階において土壌中に生息し、植物の根に対して被害を与えるも のである。したがって、殺卵剤、殺幼虫剤および殺成虫剤として有効な殺虫剤お よび殺ダニ剤の開発が望ましい。或る種のオキサジアジン化合物は、殺虫剤とし て、また医薬製剤として有用であると記載されて来た。例えば、米国特許第5, 536,720号は、殺虫剤および殺ダニ剤として有用な置換2−フェニル−1 ,3,4−オキサジアジン−4−カルバミド化合物を記載している。 Trepanier等によるJ.Med.Chem.:第753頁〜第758 頁(1966)は、マウスにおける抗痙攣剤として有用な或る種の2−置換4H −1,3,4−オキサジアジン類を記載している。米国特許第3,420,82 6号は鎮静剤および抗痙攣剤として有用な、また線虫、植物および菌に対する殺 有害生物剤として有用な、或る種の2,4,6−置換4H−1,3,4−オキサ ジアジン類を記載している。米国特許第3,420,825号は、或る種の2, 4,6−置換4H−1,3,4−オキサジアジン類の製造方法を記載している。 殺虫剤および殺ダニ剤として有用な新規なチアジアジン誘導体を提供すること が本発明の目的である。発明の概要 本発明は、式、 (式中、Rは、水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルコキ シル、またはC1〜C6ハロアルキルである)の化合物に関する。本発明の化合物 は、ダニおよび昆虫の有害生物の駆除のための植物保護剤として有用である。 本発明はまた、a)有効量の式Iの化合物およびb)適当な担体を含む、殺有 害生物組成物に関する。 本発明はさらに、保護されるべき場所に式Iの化合物の有効量を施用すること を含む、昆虫類又はダニ類を駆除する方法に関する。発明の詳細な記載 式Iの化合物は、式、 (式中、Rは上に定義したとおりである)を有するのが好ましい。 好ましくは、式Iの化合物において(したがって、式IAおよびIBの化合物 において)、Rは水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコ キシル、またはC1〜C4トリハロアルキルである。さらに好ましくは、Rは水素 、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、臭素、フッ素、 沃素またはニトロである。 本発明の化合物は、水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムのような塩基の存 在下に、下記式A(但し、Rは上に定義したとおりである)のヒドラジドとブロ モフルオロエタンとを反応させることにより合成することが出来る。得られた式 Bの中間体は次に、Lawesson試薬と反応して式Iの化合物を生成する。 Lawesson試薬は、〔2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3− ジチア−2,4−ジホスフェタン−2,4−ジスルフィド(Aldrich C hemical Companyから入手可能)である。 本発明の組成物は、本発明の1種またはそれ以上の化合物を適当な担体と配合 することにより製造することが出来る。 好適な液体担体には、水、アルコール類、ケトン類、フェノール類、トルエン およびキシレン類が含まれ得る。そのような製剤においては、当業界において慣 用的に使用されている添加剤、例えば、1種またはそれ以上の界面活性剤および (または)不活性希釈剤を用いて、得られる殺虫剤組成物の取扱および施用を容 易にすることが出来る。 或いは、本発明の化合物は、アセトン、ベンゼン、トルエンまたはケロセンの ような混和性溶媒を含む溶液あるいは水のような適当な非溶媒媒体を含む分散液 のように液体担体中で使用される場合には、液剤としてまたはスプレーで施用す ることが出来る。 或いは、本発明の組成物は、固体担体を含有して、粉剤、粒剤、水和剤、ペー スト、エアゾール、エマルション、乳剤および水溶性固体の形をとることが出来 る。例えば、本発明の化合物は、鉱物質珪酸塩、タルク、パイロフィライトおよ びクレーのような粉末化固体担体と混合するか又はそのような担体上に吸収させ ると粉剤として施用することが出来、界面活性剤と合せれば水和剤が得られ、処 理すべき場所に直接施用する。或いは、本化合物を混合して含有する粉末化固体 担体を、水中に分散して、そのままの形で施用する懸濁液を形成することも出来 る。 本化合物の粒剤製剤は、圃場処理のために好ましく、ブロードキャスティング 、サイドドレッシング、土壌中への混入または種子処理による施用に適しており 、顆粒状クレー、バーミキュライト(ひる石)、木炭またはトウモロコシ穂軸の ような粒状またはペレット形の担体を用いて好適に調製することが出来る。本発 明の化合物を溶媒中に溶解し、アタパルジャイト顆粒(10〜100メッシュ) のような不活性鉱物質担体上に噴霧し、次に溶媒を蒸発させる。そのような粒剤 組成物は、担体と化合物の合計に基づいて、本発明の化合物を2〜25%、好ま しくは3〜15%含有することが出来る。さらに、本発明の化合物はまた、ポリ エチレン、ポリプロピレン、ブタジエン−スチレン、スチレン−アクリロニトリ ル樹脂、ポリアミド、ポリ(酢酸ビニル)、等のような重合体担体中に導入する ことも出来る。カプセル化すれば、本発明の化合物を非カプセル化形で用いる場 合よりも長い時間にわたって有利に放出させることが出来、その有効性を長続き させることが出来る。 処理されるべき場所に本発明の化合物を施用するもう一つの方法は、エアゾー ル処理による方法であり、その処理のために本化合物を、加圧下では液体である が常温(例えば20℃)および大気圧では気体であるエアゾール担体中に溶解す ることが出来る。エアゾール製剤は、まず揮発性の小さい方の溶媒中に本化合物 を溶解し、次に、得られた溶液を揮発性の高い液体エアゾール担体と混合するこ とにより調製することも出来る。 植物(この用語には植物の部分を含む)を処理するためには、本発明の化合物 を、界面活性分散剤(ノニオン性、カチオン性又はアニオン性であり得る)を含 有する水性エマルションに入れて施用することが好ましい。好適な界面活性剤は 当業界において周知であり、例えば、米国特許第2,547,724号(第3欄 および第4欄)に開示されているものである。本発明の化合物は、そのような界 面活性分散剤と有機溶媒を用いてまたは用いずに、混合することが出来、後で水 を添加して所望の濃度水準の本化合物の水性懸濁液を生成する濃縮物とすること ができる。 さらに、本化合物は、殺虫剤、殺ダニ剤、殺黴剤または殺菌剤のようにそれ自 体が殺有害生物的に活性である担体と共に使用することが出来る。 所定の製剤中の化合物の有効量は、例えば、撲滅すべき特定の有害生物に依存 するだけでなく、使用される化合物の具体的な化学的組成および配合、化合物/ 製剤を施用する方法並びに処理する場所に依存して変化することが理解されよう 。しかしながら、一般に、本発明の化合物の有効量は、約0.1〜約95重量% の範囲にあることが出来る。スプレー希釈剤は、数ppm程度の低濃度であるこ とができる一方で、これとは逆の極端な例では、全強度濃度の本化合物を超低容 量法により有効に適用することも出来る。植物が処理する場所を構成している場 合、単位面積当たりの濃度は約0.01〜約50ポンド/エーカーの範囲にある ことが出来、とうもろこし、タバコ、米、等のような作物に対しては約0.1〜 約10ポンド/エーカーの濃度で使用されるのが好ましい。 昆虫類およびダニ類を撲滅するため、本化合物のスプレーを任意の適当な場所 、例えば、昆虫類およびダニ類に直接にそして(あるいは)それらが餌としてい るかまたは住処としている植物に施用することが出来る。本発明の組成物は、有 害生物が存在する土壌または他の媒体に施用することも出来る。本発明の化合物 および組成物の施用の具体的方法ならびにこれらの化合物の選択および濃度は、 保護されるべき作物、地理上の地域、気候、地勢、植物の許容度、等のような状 況に依存して変化するだろう。 本発明の化合物は、殺虫剤および殺ダニ剤として茎葉および(または)土壌へ 施用するのに特に有用である。本化合物は、一生の1つまたはそれ以上の段階の 間土壌中に生存するコーンルートワーム(corn rootworm)のよう な昆虫類を土壌に施用することにより駆除するために特に有効である。 以下の例は本発明を例示するために提供するものである。例: 例 1: 2−(4−ブロモフェニル)−4−(2−フルオロエチル)−4H−1,3,4 −チアジアジン塩酸塩(化合物No.3)の製造 エタノール50ml中に懸濁させた4−ブロモ安息香酸ヒドラジド25gに、 1−ブロモ−2−フルオロエタン28g、次に水25ml中に溶解した水酸化カ リウム15gの溶液を加えて反応混合物を生成した。この反応混合物を4時間撹 拌した。次に水200mlを反応混合物に加えた。次に、この反応混合物をジク ロロメタン500mlで抽出した。ジクロロメタン部分を分離し、無水硫酸ナト リウム上で乾燥し、次に容量を減少させた。残った固体をヘキサンで洗浄し、N MRにより4−ブロモ安息香酸の2,2−ビス(2−フルオロエチル)ヒドラジ ドと確認した。この物質を、p−キシレン100mlに加え、Lawesson 試薬29gで処理して第2反応混合物を生成した。この第2反応混合物を1時間 還流させ、室温に冷却し、濾過した。その濾液を、固体が沈殿しなくなるまで気 体状塩酸で処理、次に濾過して、2−(4−ブロモフェニル)−4−(2−フル オロエチル)−4H−1,3,4−チアジアジン塩酸塩を黄色固体(8g、融点 116〜117℃)として生成した。 下記表1に挙げるその他の化合物は、上記例1に記載された方法を用いて調製 した。各化合物は、そのNMRデータにより同定する。表 1 製剤の調製 以下の例は本発明の化合物の殺虫剤および殺ダニ剤としての用途に関する。こ れらの例すべてにおいて、本化合物の3000ppm原料溶液を、8mlのアセ トン中に、試験されるべき各化合物0.24グラムを溶解し、蒸留水72mlお よびエトキシ化ソルビタンモノラウリン酸エステル(湿潤剤)3滴を加えること により調製した。この原料溶液は、以下の例において、本発明の代表的な化合物 の殺虫剤および殺ダニ剤としての使用を示すのに使用された。以下の各例に対し て、この原料溶液を使用し、所定の希釈を行った。本発明の化合物を用いた処理 を含む以下に記載の試験すべては、比較を可能にするために、常に本活性化合物 を含まない対照とともに繰り返し、その比較に基づいて駆除パーセントを計算し た。例 2: サザンコーンルートワーム(Southern Corn Rootworm) の試験 3000ppmの原料溶液を100ppm(試験溶液)に希釈した。各化合物 について、2.5mlの試験溶液を100mmのペトリ皿の底部に置いた濾紙( ワットマン#3)上にピペットで注いだ。2本のとうもろこしの苗を1時間この 100ppmの試験溶液に浸し、同じ試験溶液を含有するペトリ皿に移した。2 4時間後にサザンコーンルートワーム(Diabrotica undecim punctata )の2齢幼虫5頭を各々の皿に入れた。5日後に生存している 幼虫の数を記録し、駆除パーセント(アボット(Abbott)の式(J.Ec onomic Entomology 18:第265頁〜第267頁(192 5)参照)により補正した)を計算した。 サザンコーンルートワームの試験結果(CR)を下記表2に示す。例 3: ダニの殺成虫剤およびダニの殺卵剤試験 ササゲ(その豆)の一次葉を試験溶液で処理する1日前に、1つのポットに植 えた2本のササゲ(その豆)のそれぞれから選んだ一次葉2枚に対して“数字8 ”の形状のタングルフット(tanglefoot)という木をあてた。数字 「8」の各々において、茎に近い方の輪をダニの殺卵剤試験に割り当て、茎から 離れた方の輪をダニの殺成虫剤試験に割り当てた。 処理する1日前に成虫のダニ(Tetranychus urticae K och)の群を殺卵剤の輪に移し、処理の1時間前迄に雌に卵を産みつけさせ、 その時点ですべてのダニの成虫を取り除いた。次に、3000ppmの原料溶液 から希釈された1000ppmの溶液を用いて、それが流れ出すまで植物に噴霧 した。 試験溶液を用いて植物を処理した翌日に、約25匹の成虫ダニの群を、殺成虫 剤の輪に移した。5日後にこれらの輪を調べ、葉上に留まって生存しているダニ を求めた。駆除パーセントは対照植物上で生存しているダニの数に基づいて算定 した。 処理の9日後に殺卵剤の輪を調べ、孵化しなかった卵および生存している未成 熟ダニを求めた。駆除パーセントは、孵化しなかった卵の数に基づいて算定した 。 ダニの殺成虫剤試験結果(MI)およびダニの殺卵剤試験結果(MIOV)を 下記表2に示す。例 4: イネウンカ(Rice Planthoer)茎葉試験 3000ppmの原料溶液を1000ppmに希釈した。品種名マース(Ma rs)の稲の苗を約20本植えたポットの各々の上に、各試験溶液をスプレー噴 霧器を用いて噴霧した。噴霧の1日後に、これらの植物を管状のケージで覆い、 20頭のイネウンカ(Sogatodes orizicola)の成虫を各ケ ージに移した。移してから5日後に、各ポットに生存しているウンカの数を計数 し、駆除パーセントを算定した。 イネウンカ試験の結果(RPH)を下記表2に示す。例 5: オオタバコガ(Tabacco Budworm)の試験 各化合物の希釈されていない3000ppm原料溶液(試験溶液)をこの試験 のために用いた。5つのダイエット・セルの各表面に、各試験溶液0.2mlを ピペットで注ぎ、セル表面上に拡散させ、2時間風乾した。次に、オオタバコガ (Heliothis virescens)の2齢幼虫1頭を各セルに入れた 。14日後に各試験溶液について生存している幼虫数を求め、駆除パーセント( アボット(Abbott)の式により補正した)を計算した。 オオタバコガの試験結果(TB)を下記表2に示す。例 6: オオタバコガ(Tabacco Budworm)の殺卵剤試験 アセトン2ml中に試験されるべき各化合物0.015gを溶解し、蒸留水1 3mlおよびエトキシル化ソルビタンモノラウリン酸エステル1滴を加えること により、1000ppmの溶液を調製した。処理の1〜2日前にオオタバコガが 産卵した目のあらい薄地の綿布(cheesecloth)を、40〜80個の 卵を含有する細片に切断した。各細片を1種類の試験溶液中に1分間浸漬した。 5日後、各細片中の孵化した卵の数および孵化しなかった卵の数を計数し、補正 された駆除パーセントを求めた。 オオタバコガ殺卵剤試験の結果(TBOV)を下記表2に示す。 表 2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 マクドナルド,ポール,トマス アメリカ合衆国 コネチカット,ミドルベ リー,マイリイ ダム ロード 43

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式 (式中、Rは、水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C8アルキル、C1〜C8アルコキ シルまたはC1〜C6ハロアルキルである)の化合物。 2. Rが、水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ シルまたはC1〜C4トリハロアルキルである、請求項1に記載の化合物。 3. Rが、水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチ ル、臭素、フッ素、沃素またはニトロである、請求項2に記載の化合物。 4.式 を有する、請求項1に記載の化合物。 5. Rが、水素、ハロゲン、ニトロ、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキ シルまたはC1〜C4トリハロアルキルである、請求項4に記載の化合物。 6. Rが、水素、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチ ル、臭素、フッ素、沃素またはニトロである、請求項5に記載の化合物。 7. a)殺虫剤として有効な量の請求項1に記載の化合物、 および b)適当な担体、 を含む殺虫剤組成物。 8. a)殺虫剤として有効な量の請求項4に記載の化合物、 および b)適当な担体、 を含む殺虫剤組成物。 9. a)殺ダニ剤として有効な量の請求項1に記載の化合物、 および b)適当な担体、 を含む殺ダニ剤組成物。 10. a)殺ダニ剤として有効な量の請求項4に記載の化合物、 および b)適当な担体、 を含む殺ダニ剤組成物。 11. 請求項1に記載の化合物の有効量を、保護されるべき場所に施用する ことを含む、昆虫類を駆除する方法。 12. 請求項4に記載の化合物の有効量を、保護されるべき場所に施用する ことを含む、昆虫類を駆除する方法。 13. 請求項1に記載の化合物の有効量を、保護されるべき場所に施用する ことを含む、ダニ類を駆除する方法。 14. 請求項4に記載の化合物の有効量を、保護されるべき場所に施用する ことを含む、ダニ類を駆除する方法。
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