JP2000509571A - 隣接チャネル干渉保護付き自動周波数制御 - Google Patents

隣接チャネル干渉保護付き自動周波数制御

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Abstract

(57)【要約】 無線周波数システム内で使用する自動周波数制御(AFC)ループは累積された誤差情報に対してしきい値テストを実施して周波数発振器を制御する。このテストに基づいて、ループは誤差アキュムレータ内に含まれる値を調整して強い隣接チャネル干渉体が存在する場合でも受信機が所望の周波数キャリヤに同期されたままとされるようにする。AFCループは所定の固定キャリヤスペーシングを有する誤差システムで使用されるように設計される。初期周波数誤差がキャリヤスペーシングの半分を越えることがないものとすると、システムはAFCループ内の発振器がキャリヤスペーシングの半分以上修正される時に正しくないチャネルに同期されているかどうかを確認することができる。累積発振器修正のしきい値テストを使用することにより、AFCループは受信機が隣接干渉チャネルに同期されているかどうかを確認することができる。このような同期が生じていることが確認されたら、発振器はプラスもしくはマイナス1チャネルだけ調整して、AFCループの所望チャネルへの接続を再確立する。

Description

【発明の詳細な説明】 隣接チャネル干渉保護付き自動周波数制御背景 本発明は一般的に改良されたワイヤレスすなわち無線周波数(RF)通信に関 し、特に自動周波数制御システムにおける強い隣接チャネル干渉に対する保護に 関する。 多くのRF通信システムに、それらのシステムを所望のチャネルすなわちキャ リアへ自動的に同調すなわち同期させることができる自動周波数制御(AFC) が備えられている。通常、AFCシステムは初期粗同調とそれに続く初期キャリ ア同期が得られた後の微同調を含む2つの同調フェーズを有している。 典型的なAFC回路を図1Aに示す。信号がアンテナ10により受信されて比 較器20へ入力され、そこで電圧制御発振器50からの出力と比較される。比較 器20からの出力は、受信信号をサンプルして初期周波数誤差を決定する周波数 弁別器30へ送られる。周波数弁別器30により決定された誤差すなわちオフセ ットは装置40によりサンプリング期間にわたって平均化される。次に、平均化 された周波数誤差はアキュムレータ60内に記録される。アキュムレータ60は 、所望キャリア周波数の粗捕捉中に決定された総周波数誤差すなわち累積周波数 誤差を保持する。平均化ユニット40はサンプリング期間毎に信号線42を介し てリセットされるが、アキュムレータ60は信号線62を介してキャリヤ捕捉毎 に1回しかリセットされない。次に、“粗”同期を確立するために、発振器50 は累積誤差を使用して所望のキャリヤ周波数に同調するように調整される。次に 、発振器50の出力が比較器20へ帰還されて帰還ループが完成する。この過程 は周波数誤差をさらに調整して受信機を同調させるために繰り返される。 図1Bは典型的なキャリヤ周波数スペクトルを示す。キャリヤ周波数スペクト ルDは、キャリヤとチャネル間のスペーシングΔfcが規則正しい間隔で固定さ れている、デジタルアメリカ移動電話システム(DAMPS)標準、もしくは移 動通信グローバルシステム(GSM)標準に規定されているような既知の任意の 無線通信システムにより作り出されたものとすることができる。例えば、キャリ ヤアA,BおよびC間の差Δfcは既知の標準に従って、例えば、DAMPSシ ステムにおいて30kHzに予め決定され固定されていると考えられる。 固定されたチャネルすなわちキャリヤA,BもしくはCの各々に、キャリヤ中 心周波数周りの帯域幅を有する周波数スペクトルWが関連している。通常、任意 の1チャネルの帯域幅間にはほとんど重畳がない。著しい重畳がなければ、AF Cループが所望のキャリヤに同調するのはそれほど困難ではない。例えば、図1 Aに示す受信ユニットがキャリヤAに同調したいものとする。所望のキャリヤへ の同調を試みる間、受信機は初期誤差E1を有している。信号がサンプルされて 位相サンプルへ変換される。連続する位相サンプル間の差が周波数弁別器30に より決定され、40mS等の、時間サンプリング期間にわたって装置40により 平均化されて初期周波数誤差修正が与えられ、次にそれはアキュムレータ60に より記録される。次に、アキュムレータは所定量だけ発振器50を修正する。平 均化ユニットは線42を介してリセットされる。次のサンプリングフェーズ中に 、誤差はE1’となる。周波数弁別器が新しい周波数を決定し、それは装置40 により平均化され周波数調整の新しい誤差がアキュムレータ60内に格納された 古い調整へ加えられる。発振器が修正されて新しい誤差E1”が決定され、それ は受信機がキャリヤAに同期されるまで続けられる。 しかしながら、キャリヤC上に変調される信号が示すように、強い隣接キャリ ヤ干渉の場合には、その送信電力スペクトルは隣接キャリヤBのそれに重畳して 、AFCユニットは正しいチャネルに同期するのが困難となることがある。例え ば、図1Bにおいて、受信ユニットはキャリヤBへの同調を試みているものとす る。初期周波数誤差すなわちオフセットがE2であれば、図1Aに示すAFCユ ニットはオフセットを決定して発振器を修正しようとする。しかしながら、隣接 キャリヤCの強度により、初期誤差E2を有する周波数弁別器30は初期同調が 遥かに外れているものと信じて、より強いキャリヤCの方向へ引き入れられる。 次に、AFCユニットは発振器をE2からE2’を経てE2”へ修正して、受信機 が最終的に正しくないキャリヤCに同期されるまで各完成ループを有するキャリ ヤCへ次第に近づく。それにより、従来のAFCユニットに対する2つの問題点 が生じ る。第1に、強い隣接チャネル干渉が存在すると受信機は正しくないチャネルに 同期されることがある。第2に、受信機には誤って正しくないチャネルに同期さ れているかどうかを確認する方法がない。 自動周波数制御を実施するためのさまざまな従来技術が開発されている。ジャ ージスの米国特許第4,213,006号には、受信機内でキャリヤ信号の粗同 期化を行う回路構成が記載されている。ジャージスに従って、粗同期化が達成さ れ次に微同期化が実施される。交換段には、制御段へブロッキング信号を送って 制御信号を発生する比較器が含まれている。誤差信号が所定のしきい値よりも低 ければ、ブロッキング信号は制御信号を有効にブロックする。しかしながら、ジ ャージスのシステムは、パルス信号の持続時間の数周期にわたって整流された誤 差信号を積分する、整流器の後に接続された精巧な積分器を必要とする。 ミズノ等の米国特許第4,328,587号には、受信キャリヤ周波数の瞬時 値を検出する周波数検出器および周波数検出器の出力を積分する積分器であって 、積分器の出力レベルが所定のしきい値よりも大きい時を検出することによりカ レンシー(currency)位相が決定される、積分器を含む位相スリップ検出器が記 載されている。ミズノ等のシステムは位相スリップの影響を受けずに正しい受信 機キャリヤを得ようとするものである。ミズノ等のシステムでも強い隣接チャネ ル干渉に対する保護はなされず、システムは回復を試みる間に正しくない信号に 同期することがある。 位相情報を利用してチャネル周波数の粗同調が行われる。1つ以上の受信シンボ ルと前のシンボルの測定位相間で位相変化がなされ、検出された位相変化が許容 位相変化と比較される。この比較に基づいて、許容位相変化と測定位相変化間の 位相誤差の差が発生されて周波数が調整される。 しかしながら、前記したいずれのシステムも、強い隣接チャネル干渉により受 信機が誤って正しくないチャネルに同期される場合に生じる問題は解決しない。 したがって、受信機が強い隣接チャネル干渉体に同期される時を確認し、システ ムが干渉チャネルに同期されたら、受信機が回復して正しいキャリヤに同期でき ることを保証することができるAFCユニットに対する要望がある。 したがって、強い隣接チャネル干渉に対して保護する自動周波数修正を提供す ることが本発明の目的である。隣接チャネル干渉に同期した後で、システムが回 復して正しいキャリヤチャネルへ同期できるようにすることが本発明のもう一つ の目的である。既存のAFCシステムに容易にかつ低廉に適応できる自動周波数 修正を提供することが本発明のさらにもう一つの目的である。要約 前記した目的およびその他の目的は、累積された誤差調整に対してしきい値テ ストを実施し、このテストに基づいて誤差アキュムレータ内に含まれる値を調整 して、たとえ強い隣接チャネル干渉体が存在する場合でもループが所望の周波数 キャリヤへ同期できるようにするロバストな自動周波数制御ループを実現するこ とにより達成される。本発明の実施例に従って、AFCループは所定の固定キャ リヤスペーシングを有するRFシステムにおいて使用される。AFCループ発振 器がキャリヤ周波数の半分以上修正されている場合には、システムは正しくない キャリヤに同期されていることを確認する。累積発振器修正に対するしきい値テ ストを使用して、AFCループは受信機がドリフトして強い隣接干渉キャリヤに 同期されているかどうかを確認することができる。受信機が強いチャネル干渉体 に同期されていることが確認されると、発振器を適切な方向にプラスもしくはマ イナス1キャリヤだけ調整してAFCループの所望のキャリヤへの接続を確立す ることができる。図面の簡単な説明 図面と共に下記の説明を読めば本発明の特徴および利点をよく理解することが でき、ここに、 図1Aは無線受信機に対する従来の周波数制御を示す図、 図1Bは固定キャリヤ周波数スペクトル内のキャリヤを典型的な例を示す図、 図2は本発明に従った受信機の自動周波数修正の典型的な実施例のブロック図 、 図3は典型的な自動周波数修正方法のフロー図。 図4Aは隣接キャリヤ干渉保護の無いシステムに対する従来のメッセージ捕捉 時間を示す図、 図4Bは隣接キャリヤ干渉保護を含む本発明に従ったシステムに対するメッセ ージ捕捉時間を示す図、 図5は本発明を実施できる典型的な無線通信システムのブロック図。詳細な説明 次に、同じ部品は同じ参照番号により記載される、図面に関して本発明のさま ざまな特徴を説明する。 図1Bは本発明に従ったAFC回路の動作を説明するのにも有用であるため、 再び図1Bを参照する。本発明に従って、発振器の初期周波数誤差はキャリヤス ペーシングの半分を越えない、すなわち、発振器は所望のキャリヤ周波数の+/ −Δfc/2以内に同調されるものとする。この仮定は、無線通信装置に使用さ れる水晶発振器の既知の精度および安定度が与えられる場合に妥当なものである 。この仮定の元で、AFCループの同調発振器が任意の一方向へキャリヤスペー シングの半分Δfc/2、例えば、DAMPS環境において15kHz、以上修 正される場合には、システムは正しくないチャネルへ同期されていることが判っ ている。すなわち、図1Bに示すように、初期誤差すなわちオフセットがE1で あり、かつチャネル同期を確立するように同調発振器を調整することにより、同 調発振器が任意の一方向へΔfc/2以上調整される場合には、受信機は同期さ れているかあるいは隣接キャリヤ、例えばキャリヤAが所望キャリヤである場合 にはキャリヤB、へドリフトしていることが判っている。したがって、正しいチ ャネルに同期するために、固定キャリヤスペーシングΔfcに基づいて所望キャ リヤAではなくキャリヤBへ同期されていることが確認されると、受信機はそれ を所望のキャリヤAへ同期し戻すために同調発振器の周波数を1キャリヤスペー シングだけ調整する。 図2に隣接キャリヤ干渉ACI保護付きAFC修正ループの典型的な実施例を 示す。図2に従って、アンテナ10により無線信号が受信される。次に、信号は サンプルされ位相サンプル(図示せず)へ変換される。連続する位相サンプル間 の差が周波数弁別器30により決定される。周波数弁別器はより大きい信号エネ ルギの方向へ引き入れられる傾向を有するフィルタのように作用する。弁別器の 出力は40ms等の短時間にわたって平均化ユニット40により平均化される。 平均化ユニット40は周波数誤差を決定すると、アキュムレータ60へ信号を送 り次に線42を介してリセットされる。アキュムレータ60は周波数弁別器30 からの平均化された周波数誤差予報を記録する。 アキュムレータ60は平均化ユニット40から誤差周波数修正を受信して、ア キュムレータ60内に格納された前の誤差周波数修正へ加える。アキュムレータ 60内の初期誤差はキャリヤ捕捉サイクルが開始するとゼロとなる。受信機が新 しいキャリヤへ同期しようとしているか、あるいはキャリヤ再捕捉を実施してい る時は、アキュムレータ60は信号線62を介してリセットされる。次に、累積 誤差46が発振器50を修正するのに使用される。次に、発振器50からの出力 はアンテナ10からの入力信号も受信する比較器20へ送られて帰還ループを完 成する。周波数誤差修正信号46の絶対値がユニット70により決定されて比較 器75へ入力される。比較器は周波数誤差をしきい値72と比較する。本発明の 典型的な実施例に従って、このしきい値はΔfc/2すなわちキャリヤスペーシ ングの半分、例えば、DAMPS標準において15kHz、とすることができる 。比較器はしきい値72を越えていることを確認すると、ゲート80へのイネー ブル信号48を発生する。 周波数誤差修正46はユニット65へも入力され、ユニット65は修正信号4 6の方向を確認して乗算器67へ修正の反対方向すなわち符号を入力する。例え ば、累積誤差の符号が正であれば、ユニット65は−1を出力する。次に、乗算 器67は入力信号68(キャリヤスペーシングΔfcに等しい値を有する)にユ ニット65の出力を乗じて結果をゲート80へ送る。しきい値を越えてゲートが イネーブルされると、プラスもしくはマイナスの1キャリヤスペーシングに等し い出力信号69が信号49としてアキュムレータへ送られ、アキュムレータ60 内に格納された任意の前の誤差修正へ加えられ、したがって発振器50へ送られ る新しい周波数誤差修正46となる。すなわち、AFCループがキャリヤスペー シングの半分以上の正味の値だけ発振器50を一方向へ修正しておれば、ゲート 80は前の修正の正味の値とは反対方向に1キャリヤスペーシングだけアキュム レータを調整する信号49を送って強い隣接チャネル干渉体から離れるように発 振器を同調できるようにされる。 図2のブロック図に示す典型的な実施例により本発明を説明してきたが、当業 者ならば本発明の発明概念はさまざまな方法で実施することができ、アキュムレ ータのしきい値テストおよび修正は、例えば、カスタムASIC,DSPもしく はマイクロプロセッサにより実施できることがお判りであろう。図3に本発明に 従った方法の典型的なフロー図を示す。ステップ301において、平均化ユニッ トがリセットされる。ステップ302において、周波数誤差がサンプルされる。 次に、プロセスはそのサンプリング期間に対する平均周波数誤差を決定し、それ はステップ303において発振器を調整するのに使用される。ステップ304に おいて、前の周波数誤差調整が新しい平均周波数誤差調整へ加えられアキュムレ ータ内に格納される。発振器が305において調整され、次にアキュムレータ内 に格納された値がしきい値と比較されてステップ306において発振器はキャリ ヤスペーシングの半分以上調整されているかどうか確認される。周波数誤差が任 意の一方向にキャリヤスペーシングの半分以下しか調整されていなければ、ステ ップ307において粗同期が得られているか、すなわち、発振器が所望のキャリ ヤ周波数に十分近く同調されているかどうかが確認される。粗同期が得られてお れば、システムは次にステップ310において微同期を実施する。しかしながら 、ステップ306において調整された周波数誤差がキャリヤスペーシングの半分 よりも大きいことが確認されると、ステップ308において周波数誤差調整はど の方向になされているかが確認され、次にステップ309において、総調整周波 数誤差が前に確認された修正とは反対方向に1キャリヤスペーシングだけ動かさ れ、新しい修正値がアキュムレータ内に格納される。次に、ステップ307にお いて、粗同期が得られているかあるいはAFCループを反復させる必要があるか が確認される。 強いチャネル干渉が存在する時に本発明がどのように働くかを示すために、前 記概説した方法を図1Bについて前記した例に対して立証する。例えば、受信ユ ニットはキャリヤBへ同調しようとしており、初期周波数誤差オフセットはE2 であるものとする。平均化ユニットがステップ301においてリセットされる。 ステップ302および303において、発振器を修正するために周波数弁別器か らのサンプル周波数誤差が平均化されて周波数誤差すなわちオフセットが決定さ れる。ここでは、誤差はE2と決定される。強い隣接キャリヤ干渉体Cが存在す るため、周波数弁別器はキャリヤCの方向へ引き入れられE2’の発振器の修正 がステップ304において決定され、ステップ305において発振器が修正され る。次に、ステップ306において、周波数誤差がキャリヤスペーシングの半分 以上調整されているかどうかが確認される。調整されておらずかつステップ30 7において粗同期が得られていなければ、AFCループはさらに反復される。ス テップ301において平均化ユニットがリセットされ、ステップ304において 新しいサンプル周波数誤差が決定される。ここでも、周波数弁別器はより強いキ ャリヤCの方向へ引き入れられE2”の新しい修正すなわちオフセットが決定さ れる。しかしながら、今度はステップ306において、累積され調整された周波 数誤差はキャリヤスペーシングの半分よりも大きい。この場合、調整方向はキャ リヤCへ向いていることがステップ308において確認され、かつアキュムレー タ内の値が1キャリヤスペーシングだけ調整されることがステップ309におい て確認され、所望チャネルであるチャネルBに非常に近い新しい誤差オフセット がE2’”として確立される。ステップ301において平均化ユニットは再びリ セットされるが、今度はステップ304において周波数弁別器はチャネルBへ向 かって所望チャネルへ引き入れられる。発振器が再び調整されて周波数誤差調整 が決定され、それはここでもキャリヤスペーシングの半分以下である。今度は、 発振器の調整後、ステップ307において粗同期が達成されていることが確認さ れ、同調は微同期アルゴリズムへ引き継がれる。 図4Aおよび図4Bは従来のAFCループと較べた場合の本発明により実現さ れる非常に効果的な改善を示す。図4Aでは、従来のAFCループの所望チャネ ルよりも10dB強い隣接チャネル干渉体の影響が調べられる。周波数誤差FE が2kHzから8kHzへ増大すると、所望チャネルへ同期するのに要する時間 が著しく増加して、8kHzの周波数誤差の場合には容認できないものとなり2 秒以内に時間の僅か70%しか同期されない。しかしながら、図4Bに示すよう に、本発明に従ったAFCループを実施すると、2kHzから8kHzの周波数 誤差に対してAFCループはおよそ1秒で正しい所望チャネルへ一様に(例えば 、時間の100%近く)同期されることが判る。したがって、初期周波数誤差が 大きい場合であっても、例えば、FE=8kHz、ループはおよそ1秒で同期す る ことができる。それは従来のAFC装置に較べて劇的な改善であり、よりロバス トなAFCが提供される。 図5は本発明に従った前記したAFCループを実施することができる、本発明 の一実施例に従った典型的なセルラー移動無線電話システムのブロック図である 。それには典型的な基地局510および移動局520が示されている。基地局に は制御および処理ユニット530が含まれ、それはMSC540に接続されそれ は次に公衆交換電話網(図示せず)に接続されている。 セルに対する基地局510は、制御および処理ユニット530により制御され る音声チャネルトランシーバ550により処理される複数の音声チャネルを含ん でいる。また、各基地局は2つ以上の制御チャネルを処理することができる制御 チャネルトランシーバ560を含んでいる。前記したように、各トランシーバは AFCループを含むことができる。制御チャネルトランシーバ560は制御およ び処理ユニット530により制御される。制御チャネルトランシーバ560は基 地局もしくはセルの制御チャネルを介してその制御チャネルに同期された移動機 へ制御情報を同報する。前記したように、音声チャネルトランシーバはデジタル 制御チャネル位置情報を含むことができるトラフィックすなわち音声チャネルを 同報する。 移動機520は初めてアイドルモードに入ると、基地局510等の基地局の制 御チャネルを周期的に走査してどのセルをロックオンすなわちクランプオンすべ きかを決定する。移動機520は制御チャネルを介して同報された絶対および相 対情報をその音声および制御チャネルトランシーバ170において受信する。次 に、処理ユニット180は候補セルの特性を含む受信制御チャネル情報を評価し て、移動機がどのセルへ同期すべきかを決定する。受信制御チャネル情報はそれ が関連するセルに関する絶対情報を含むだけでなく、制御チャネルが関連するセ ルに近い他のセルに関する相対情報も含んでいる。これらの隣接セルは一次制御 チャネルを監視する間に周期的に走査されて、より適切な候補があるかどうか確 認される。移動機および基地局の実施例の詳細に関する付加情報は、本開示の一 部としてここに組み入れられている、1992年10月27日に出願されたピー .デントおよびビー.エークランドの米国特許出願第07/967,027号“ マ ルチモード信号処理”に記載されている。 実施例により本発明を説明してきたが、当業者ならば発明の精神を逸脱するこ となく典型的な実施例の修正や変更が考えられるものと思われる。好適実施例は 単に説明的なものであり、いかなる場合でも制限的に考えるべきでない。本発明 の範囲は前記した説明ではなく請求の範囲から判断すべきものであり、請求の範 囲内に入る変更や等価のものは全て包含されるものとする。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月5日(1998.5.5) 【補正内容】 受信制御チャネル情報はそれが関連するセルに関する絶対情報を含むだけでなく 、制御チャネルが関連するセルに近い他のセルに関する相対情報も含んでいる。 これらの隣接セルは一次制御チャネルを監視する間に周期的に走査されて、より 適切な候補があるかどうか確認される。移動機および基地局の実施例の詳細に関 する付加情報は、ピー.デントおよびビー.エークランドの米国特許出願第EP −A−59578号“マルチモード信号処理”に記載されている。 実施例により本発明を説明してきたが、当業者ならば発明の精神を逸脱するこ となく典型的な実施例の修正や変更が考えられるものと思われる。好適実施例は 単に説明的なものであり、いかなる場合でも制限的に考えるべきでない。本発明 の範囲は前記した説明ではなく請求の範囲から判断すべきものであり、請求の範 囲内に入る変更や等価のものは全て包含されるものとする。 請求の範囲 1. 自動周波数制御(AFC)ループと共に使用する自動周波数修正方法で あって、回路は周波数発振器を含み、AFCループの周波数誤差を推定し前記推 定周波数誤差を累積することにより(303,304,305)、 A)累積した周波数誤差が所定のしきい値を越えるかどうかを確認するステッ プ(306)と、 B)所定のしきい値を越える場合には、累積周波数誤差の第1の方向を決定し (308)第1の方向とは反対方向に累積周波数誤差を1キャリヤスペーシング だけ調整する(309)ステップと、 C)調整された累積周波数誤差に基づいて周波数発振器を制御する(304) ステップと、 D)所望するチャネルへのキャリヤ同期が得られるまでステップA−Dを繰り 返す(307)ステップと、 を特徴とする方法。 2. 請求項1記載の方法であって、キャリヤスペーシングは固定されている 方法。 3. 請求項2記載の方法であって、初期周波数誤差は前記キャリヤスペーシ ングの半分を越えない方法。 4. 請求項1記載の方法であって、調整ステップは、さらに、 累積周波数誤差をプラスもしくはマイナス1キャリヤスペーシングだけ調整す るステップを含む方法。 5. 請求項1記載の方法であって、確認および調整ステップはASIC、D SPおよびマイクロプロセッサの一つにおいて実施される方法。 6. 自動周波数修正(AFC)ループであって、AFCループの周波数誤差 を推定する手段(30,40)と、前記推定手段により出力される周波数誤差を 累積する手段(60)と、累積された周波数誤差に基づいて修正された周波数誤 差調整信号を発生する手段(46)とを含み、 修正された周波数誤差の方向を決定する手段(65)と累積周波数誤差が所定 のしきい値を越えるかどうかを確認する手段(70,75)とが設けられ、かつ 、 所望の周波数に同期するために、前記所定のしきい値を越える場合には前記累 積手段(60)および修正周波数誤差調整(46)信号を決定された方向とは反 対方向に1キャリヤスペーシング(Δfc)だけ調整する修正手段(67,80 )と、 を特徴とする、自動周波数修正(AFC)ループ。 7. 請求項6記載のAFCループであって、初期周波数誤差はキャリヤスペ ーシングの半分を越えないAFCループ。 8. 請求項6記載のAFCループであって、修正手段は累積手段をプラスも しくはマイナス1キャリヤスペーシングだけ調整する、AFCループ。 9. 請求項6記載のAFCループであって、確認手段はASIC、DSPお よびマイクロプロセッサの一つにおいて実施されるAFCループ。 10. 選択されたチャネルへ同調する周波数発振器を含むトランシーバを具 備する通信局であって、 前記周波数発振器が前記選択チャネルに隣接するチャネルに関連する周波数に 同調するのを防止する隣接チャネル干渉保護装置(60,67,70,75,8 0)が前記通信局内に設けられており、周波数発振器がキャリヤスペーシングの 半分以上調整されていることが確認されると、隣接チャネル干渉保護装置はトラ ンシーバの周波数を1キャリヤスペーシングだけ調整する、 ことを特徴とする通信局。 11. 請求項10記載の通信局であって、前記隣接チャネル干渉保護装置は しきい値検出装置(75)を含む通信局。 12. 請求項11記載の通信局であって、前記通信局は基地局(510)で ある通信局。 13. 請求項11記載の通信局であって、前記通信局は移動局(520)で ある通信局。 14. 請求項10記載の通信局であって、トランシーバは自動周波数制御( AFC)ループ(20,30,40,50,60)を含む通信局。 15. 請求項14記載の通信局であって、AFCループは周波数誤差を累積 するアキュムレータ(60)を含む通信局。 16. 請求項15記載の通信局であって、隣接チャネル干渉保護装置は累積 周波数誤差が所定のしきい値を越えるかどうかを確認する装置(70,75)を 含む通信局。 17. 請求項16記載の通信局であって、隣接チャネル干渉保護装置は所定 のしきい値を越える場合にアキュムレータを調整する回路(65,67,80) を含む通信局。 18. 請求項10記載の通信局であって、初期周波数誤差はキャリヤスペー シングの半分を越えない通信局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN (72)発明者 コイルピライ,ラビンダー,ディ. アメリカ合衆国27511 ノース カロライ ナ州ケイリイ,ハミルトン コート 1238 ―エイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 自動周波数制御(AFC)ループと共に使用する自動周波数修正方法で あって、回路は周波数発振器を含み、該方法は、 A)AFCループの周波数誤差を評価するステップと、 B)前記評価した周波数誤差を累積するステップと、 C)累積した周波数誤差が所定のしきい値を越えるかどうかを確認するステッ プと、 D)所定のしきい値を越える場合には、累積周波数誤差を調整するステップと 、 E)累積周波数誤差に基づいて周波数発振器を修正するステップと、 F)キャリヤ同期が得られるまでステップA−Eを繰り返すステップと、 を含む方法。 2. 請求項1記載の方法であって、キャリヤスペーシングは固定されている 方法。 3. 請求項2記載の方法であって、初期周波数誤差は前記キャリヤスペーシ ングの半分を越えない方法。 4. 請求項1記載の方法であって、調整ステップは、さらに、 累積周波数誤差をプラスもしくはマイナス1キャリヤスペーシングだけ調整す るステップを含む方法。 5. 請求項1記載の方法であって、確認および調整ステップはASIC、D SPおよびマイクロプロセッサの一つにおいて実施される方法。 6. 自動周波数修正(AFC)ループであって、 AFCループの周波数誤差を推定する手段と、 前記推定手段により出力される周波数誤差を累積し、累積された周波数誤差に 基づいて修正された周波数誤差調整信号を発生する手段と、 累積周波数誤差が所定のしきい値を越えるかどうかを確認する手段と、 所望の周波数に同期するために、前記所定のしきい値を越える場合には前記累 積手段を調整する修正手段と、 を含む、自動周波数修正(AFC)ループ。 7. 請求項6記載のAFCループであって、初期周波数誤差はキャリヤスペ ーシングの半分を越えないAFCループ。 8. 請求項6記載のAFCループであって、修正手段は累積手段をプラスも しくはマイナス1キャリヤスペーシングだけ調整する、AFCループ。 9. 請求項6記載のAFCループであって、確認手段はASIC、DSPお よびマイクロプロセッサの一つにおいて実施されるAFCループ。 10. 通信局であって、 選択されたチャネルへ同調する周波数発振器を含むトランシーバと、 前記周波数発振器が前記選択チャネルに隣接するチャネルに関連する周波数に 同調するのを防止する隣接チャネル干渉保護装置と、 を含む通信局。 11. 請求項10記載の通信局であって、前記隣接チャネル干渉保護装置は しきい値検出装置を含む通信局。 12. 請求項11記載の通信局であって、前記通信局は基地局である通信局 。 13. 請求項11記載の通信局であって、前記通信局は移動局である通信局 。 14. 請求項10記載の通信局であって、トランシーバは自動周波数制御( AFC)ループを含む通信局。 15. 請求項14記載の通信局であって、AFCループは周波数誤差を累積 するアキュムレータを含む通信局。 16. 請求項15記載の通信局であって、隣接チャネル干渉保護装置は累積 周波数誤差が所定のしきい値を越えるかどうかを確認する装置を含む通信局。 17. 請求項16記載の通信局であって、隣接チャネル干渉保護装置は所定 のしきい値を越える場合にアキュムレータを調整する回路を含む通信局。 18. 請求項10記載の通信局であって、初期周波数誤差はキャリヤスペー シングの半分を越えない通信局。
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