JP2000509099A - 触媒構造体及び製造法 - Google Patents

触媒構造体及び製造法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、触媒物質の形成及び該触媒物質の自動車ラジエーター及び空調冷却器の如き熱交換器の部材として又はこれと組合せての使用に係る。この触媒物質は、多孔性のアノード性酸化物コーティングを有する金属基材及び孔内に固着されかつアノード性酸化物コーティングの表面の上方に延びる金属ノジュールを包含する。ノジュールは触媒金属で形成されるか、又は他の金属で形成され、ついで触媒金属が被覆される。触媒ストック物質を熱交換器フィンに成形し、熱交換管群に装着する。別法では、触媒ストック物質を別個の触媒構造体に成形することもでき、この触媒構造体を空気流動流内に、好ましくは熱交換器に対して空気流動関係で装着する。

Description

【発明の詳細な説明】 触媒構造体及び製造法 発明の背景 本発明は、特に自動車ラジエーター及び空調冷却器の如き熱交換器の部品とし て又はこれと組合せて使用される触媒構造体及びその製造法に係る。触媒活性物 は熱交換器のフィンを包含してもよく、又は別の触媒構造体に組込まれてもよい 。 自動車による一酸化炭素及びオゾンの如き物質の生成及び放出から、重大な空 気汚染の問題が生じている。自動車が走行する際の空気中に含有される汚染物を 触媒的に変化させる触媒反応器を自動車に備え付けることが提案されている。詳 述すれば、自動車の熱交換面(たとえば、ラジエーター及び空調冷却器)を触媒 物質で被覆して、道路を走行する際に、これらの特殊な多量の汚染物が生成され る部位で、加熱される触媒物質の大きい表面積を提供することが提案されている 。 熱交換器上に触媒コーディングを形成するための従来法は、たとえば形成され た熱交換器上にスプレー又は塗付けされるウオッシューコートによるものの如き 、触媒物質(通常、白金)の塗布による予め形成された熱交換構造体への触媒物 質の塗布に係るものである。このような装置の既に形成された小さい隙間へのコ ーティングの如き塗布は重大な問題がある。また、通常、塩の如き触媒物質が塗 布されるが、この場合、か焼を行って塩を触媒物質に変化させる別の工程が必要 である。一方、組立前における熱交換器の部材(たとえば熱交換器フィンのスト ック物質)への触媒コーティングの塗布は、多くのこのようなコーティングが加 工(たとえば、切断、曲げ、打抜き等)に耐えられないため、問題点を示す。こ れらは本質的にもろくかつ砕けやすいか、又は剥離可能である。 発明の要約 本発明は、触媒構造体及びその製造法に係る。特に、熱交換器の拡大された熱 交換面(フィン)は、しっかりと固着された触媒物質を包含するように既に調製 されたフィンストックで構成される。詳述すれば、本発明の1具体例は、フィン のストック物質が、多孔性のアノード性酸化物コーティング及び孔内に固着され かつコーティングの表面より上方に延びる触媒物質を包含する金属ノジュールを 有する熱交換器及び該熱交換器の製造法を包含する。ノジュールは、その全体が 触媒物質で形成されるか、又は初めに異質の第1の金属で形成し、ついで該金属 を触媒物質で被覆することによって形成される。ノジュールは、金属の電着によ って形成される。別法では、ノジュール上への触媒物質の析出を継続して、実質 的に表面全体を覆うため、触媒金属を1つのノジュールから他のノジュールへ結 合させる。形成された触媒を有するフィンのストック物質を、ついで熱交換器の フィンに組込み、熱交換管群と組付けて熱交換器を形成する。別法では、触媒ス トック物質を空気の流通のために好ましくは熱交換器に対して空気流通関係で装 着される別個の触媒構造体に形成することもできる。 図面の簡単な説明 図1は、金属基材上のアノード性酸化物層の孔内で形成され、その表面の上方 に延び、さらにその上に触媒金属のコーティングを有する金属ノジュールを示す 拡大断面図である。 図2は、本発明に従って、アルミニウム又は他の金属ウェブを連続して陽極化 し、その上に金属ノジュールをメッキするための1つの方法のダイアグラムであ る。 図3及び4は、触媒金属の析出における変形例を示す拡大断面図である。 図5は、本発明の触媒含有フィンストックを使用して形成された熱交換器を示 す。 図6は、本発明の他の具体例であって、触媒フィン物質が熱交換器に近接する 別個の構造体として形成されたものを示す。 好適な具体例の説明 本発明の第1の工程によれば、基材の金属板又はウェブ(好ましくはアルミニ ウム製)上に多孔性のアノード性酸化物コーティングを形成する。基材は、たと えば銅の如き他の物質に結合したチタン又はアルミニウムの如き他の陽極化可能 な金属であってもよい。基材金属は一般に平滑であるか、研磨又は点食表面を形 成するように粗面化されていてもよい。研磨材を使用するブラシ研磨の如き一般 的な研磨技術を使用でき、より大きい粗さを得るためには、引っかき、エッチン グ又は均一なパターンを形成する圧延の如きより過酷な粗面化法を使用できる。 陽極化法における多孔性のアノード性酸化物コーティングの形成は当分野におい てよく知られており、当然に多孔性を生ずる公知の電解質(たとえば、硫酸、リ ン酸及びクロム酸)を使用することによって達成される。ついで、メッキ可能な 金属を孔内で電着させることによって、数ミクロンからサブミクロンサイズまで の範囲のサイズのノジュールを形成させる。金属ノジールは、孔内に固着されか つアノード性酸化物コーティングの上方に突出する分離した個々のアイランドで ある。金属ノジュールは全体が触媒金属で形成されていてもよく、又は第1の基 材金属でなり、ついで触媒金属で被覆されていてもよい。 アルミニウム基材上のシールされていないアノード性酸化物コーティングの孔 サイズは、当分野で公知のように、陽極化の条件を変化させることによって直径 及び深さの点で変更される。本発明の目的には、直径約50〜300Åの孔を有す るアノード性酸化物層を形成することが好ましい。1ミクロンは10000Åである ため、本発明に従って、サブミクロンサイズの金属ノジュールも容易に形成され る。所望のノジュールのサイズ範囲及び密度は陽極化法及び電着法の制御によっ て達成される。 図1は、本発明の1具体例に従って調製された熱交換器のフィンの一部の断面 を示す。陽極化可能な金属(たとえばアルミニウム又はチタン)の基材12は、 その中に孔(16で示す)が形成されたシールされていない多孔性のアノード性 酸化物層14を有する。孔16内には、電気分解的に析出された基材金属(たと えば銅又はクロム)が析出されて、孔16内の根部分20及び孔16の上方及び アノード性酸化物層14の上方に延びる頭部分22を有するノジュール18を形 成する。頭部分22には、白金の如き触媒金属24のコーティングが析出される 。使用できる触媒金属の他の例には、希土類金属と共に、パラジウム、ルテニウ ム、ロジウム及び他の貴金属が含まれる。 本発明の方法は、板状材料についてバッチ式で、又は好適な厚さの金属ウエブ を使用し、連続的に陽極化し、所望であれば第1の金属をメッキし、触媒金属を メッキすることによって連続式で実施される。アノード性酸化物コーティングの 形成及びアノード性酸化物コーティングの孔への金属の析出は、たとえば米国特 許第3,929,594号及び同第4,021,592号に開示された如き公知の技 術を利用して達成される。従来技術によって教示される如く、陽極化槽、接触槽 及びメッキ槽の各種の組合せ及び配置が利用できる。図2は、単なる例として、 これらの可能な配置の1つを示す。以下の記載では、1例としてアルミニウムウ エブ、銅基材金属ノジュール及び白金触媒金属コーティングを使用するが、上述 の如き他の物質も使用されることが理解されなければならない。 初めに、アルミニウムウエブ基材12を、直流電源30に接続されたカソード 28を有し、標準の陽極化電解質浴を収容する陽極化槽26に供給する。電源3 0からの陽極化直流を、接触及びメッキ槽34内のアノード32を介してアルミ ニウムウエブを通過させる。別法としては、前記特許第3,929,594号及び 同第4,014,756号に開示された接触ローラーによって陽極化電流をウエブ に供給できる。 槽26内においてウエブ上にアノード性酸化物層が形成されたところで、陽極 化ウエブを接触及びメッキ槽34内に送る。この槽34において、アノード32 は、形成されるべきノジュールの基材に関して選択されたメッキ可能な金属(た とえば銅又はクロム)でなる。槽は好適な電解質を収容しており、アノード32 は上述の如く直流電源30に接続されている。 メッキ槽34では、アノードからのメッキ可能な金属がアノード性酸化物層の 孔内に析出し、初めに図1に示すようにノジュールの根部分20を形成する。こ のメッキ操作を、所望のサイズの頭部分22を含むノジュール18を形成させる ために必要な量の基材金属が析出するに要する時間続ける。その後、ウエブをメ ッキ槽34から取出し、次のメッキ槽36に導入する。 メッキ槽36は、好適な電解質及び白金の如きメッキ可能な金属又は既に述べ た他の触媒金属の1つでなるアノード38を収容する。アノード38は直流電源 40に接続され、この電源自体は接触槽44内のアノード42にも接続されてい る。アノード38からの金属は、メッキ槽34内で形成されたノジュールの表面 上に新たに析出して、図1に示す触媒金属コーティング24を形成する。所望の 厚さで触媒金属が析出した後、ウエブを槽44から取出し、その後、洗浄するか 又は所望により他の処理に供する。得られた生成物は、アノード性酸化物コーテ ィング及びアノード性酸化物コーティングの上方に突出する触媒金属の薄層で被 覆された第1の金属のウエブである。ついで、このウエブを、本発明の熱交換器 の 触媒フィンを形成するために必要に応じて切断及び成形する。 本発明は、陽極化基材上の触媒ノジュールの存在密度の制御が可能である。粗 面化金属基材上のアノード性酸化物コーティングは均一な厚さであるが、酸化物 の孔内への金属の電着は、主に表面の高い部位で始まるはずである。低い電圧で は、メッキ法はより選択的であり、高い部位の孔のみが優先的にメッキ法に関与 し、谷の部位の孔でのメッキは少ないとの傾向がある。この電圧が増大するにつ れて、メッキ法の選択性は低減し、開始部位として作用する孔の数が増大する。 従って、開始部位及び形成されるノジュールの存在は電圧によって制御される。 また、メッキが初めに頂部で始まるため、少量の触媒が存在する谷の部位と、多 量の触媒が存在する頂部部位との間の粗さ又は縦方向の深さの差の程度が制御さ れる。より大きな粗さが望まれるほど、基材はより粗面化され、より低い電圧が 利用される。 既に示したように、ノジュールは、第1の金属(たとえば銅)で形成され、つ いで、これまで記載したように触媒金属で被覆されるか、又はノジュールは全体 的に触媒金属で形成される。図3は、図1と同様に、このようなノジュールを示 す拡大断面図である。この図3には、金属基材12、多孔性のアノード性酸化物 層14、孔16及び根部分20及び頭部分22を有するノジュールが示されてい る。この場合、ノジュール18全体が触媒金属(たとえば白金)で形成され、図 1に示されるようなノジュールコーティング24は存在しない。図2に示す方法 に関しては、2つのメッキ槽に代わって唯1つのメッキ槽のみ存在する。 図4は、本発明の他の変形例を示すものであり、ウエブ又は板の全表面が触媒 で被覆されている。この変形例では、ノジュールは、初めに第1の金属(たとえ ば銅)で形成されるか、又は図4に示されるように、全体的に触媒金属による電 着が行われる。いずれの場合にも、金属の析出は孔内で始まり、独立したノジュ ールを形成する傾向がある。しかしながら、電着を続けることにより、金属が集 まり、図示するように、最終的には1つのノジュールから他のものへと結合する ようになる。 図5は、本発明に従って構成された熱交換器の一部の例を示すものであって、 熱交換器のフィンが上述の如く触媒物質を含有する。上方及び下方のチャンバー 又はヘッダー54及び56、ヘッダー54及び56の間に接続された流体流動管 群58及び平行に一定間隔で配置されたフィン60を包含してなる自動車ラジエ ーター52が図示されている。管群58は、フィン60内に形成された開口を通 って延び、フィンは従来法によって管群に接続されて、堅固な機械的構造体と共 に、良好な熱交換器を提供する。この図5は、本発明によって構成された熱交換 器の単なる1例を示すものであって、本発明は各種のフィン付管熱交換構造体に 応用されることが理解されなければならない。また、例として、熱交換管群及び フィンが熱交換器に組立られる各種の方法を示すものとして、米国特許第3,6 93,710号、同第4,327,800号及び第4,601,089号を参照する 。これら又は他の組立技術のいずれをも、熱交換管群に触媒フィン物質を組付け るために本発明において利用できる。 本発明は、異なる触媒物質の混合物を使用した熱交換器の形成に役立つ。各々 異なる触媒を含有する各種のフィンストックが調製される。たとえば、白金触媒 フィンストック及びロジウム触媒フィストックをフィンに成形し、ついで熱交換 器に組付けられるか又は所望の順序及び割合で組付けられる。 本発明の他の具体例では、触媒物質を含有する金属表面は、熱交換流体流動管 群上に組付けられる一体型熱交換器フィンとしては形成されない。この具体例は 、特にある種の操作に要求される高温のため、触媒フィンを熱交換管群に取付け 、良好な熱移動接触を形成することが可能でない状況に対して有効であろう。そ の代わり、本発明に従って形成された触媒物質で構成された別個の構造体が形成 される。この構造体は、平らなフィン様部材で形成された格子構造体又はスクリ ーン又はワイヤメッシュ構造体の如き各種の所望の形態をとりうる。たとえば、 アルミニウムワイヤを本発明に従って処理して、その上に触媒ノジュールを形成 させ、ついでワイヤを触媒スクリーンに織ることができる。別法では、初めにワ イヤをアルミニウムスクリーンに織り、固体アルミニウムウエブについて既に述 べたようにして、スクリーン物質のウエブ上に触媒を形成する。さらに他の方法 では、鋼ワイヤにかなり似たメッシュにランダム配置で形成した細い触媒ワイヤ を使用する。いずれの場合にも、触媒構造体は、処理されるべき空気が当該構造 体を通って流動できるように構成及び配置される。好ましくは、構造体は、触媒 構 造体の上を通って流れる空気が、初めに熱交換器を通って来た加熱空気であるよ うに、熱交換器のすぐ近くでかつ空気の流動方向に関して熱交換器の下流に設置 される。また、別個の触媒構造体は、熱交換器が触媒を含有するものである場合 においても、触媒の表面積を増大させるために使用される。 図6は、別個の触媒構造体62が格子として形成され、装着ストラップ64に よって自動車ラジエーター52に近接して装着された配置を示す。この場合、自 動車ラジエーター52は必ずしも触媒フィンを包含している必要はない。格子6 2は外側フレーム66を包含し、フィンはフレーム66内に各種の所望の配置で 設置されるが、このフレーム内に触媒フィン68が「矩形格子」配置で装着され る。熱交換器と同様に、異なる触媒物質を有するフィンストックは各種の所望の 組合せで混合される。矢印70は、空気が初めにラジエーター52を通り、触媒 格子62を通過する前に加熱されることを示す空気の流動方向を示している。こ の空気の加熱は所望の触媒反応を促進させる。また、格子及びラジエーターの並 置は、ラジエーターを通って空気を吸引する自動車ファンが格子を通ってこの空 気を吸引することを意味している。 図6に示した格子内におけるフィンの配置は、図5におけるラジエーター内で の配置と共に、単に説明する目的で示したものである。実際の配置は、従来のラ ジエーター又は空調冷却器におけるものにかなり似ている。この別個の触媒構造 体の利点の1つは、容易に取扱いされることである。たとえば、クリーニング又 は交替のため熱交換器から容易に取りはずされる。加えて、別個の触媒構造体は 、熱交換器の出口以外の空気流中に設置される(ラジエーター又は空調冷却器) 。これは、加熱された雰囲気を提供することが要求されない場合に望ましいであ ろう。 本発明に従って製造された触媒ストックはフィン、ワイヤ又は他の構造体を形 成するために要求される組立技術に役立つ。触媒ストックは機械的衝撃に対して 抵抗性であり、組立の間に損傷を受けるようなもろいコーティングを形成しない 。本発明は、構造強度が必要条件である鋼に結合されたチタン又はアルミニウム を使用するためにも適する。さらに、鋼に結合されたアルミニウムを処理して、 酸化アルミニウムを触媒的により活性なガンマ形に変化させることが望ましい。 こ の処理は、たとえば300℃以上の温度でのか焼によって達成される。このように して、金属触媒ノジュール(又はこれらの酸化物)及びガンマアルミナの両方を 含有する多機能触媒が得られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年9月15日(1997.9.15) 【補正内容】 32 複数個の個々の触媒部材を包含してなり、該個々の触媒部材上における空気 の流動のための開放流動路を有する触媒構造体において、前記個々の触媒部材が 、a)陽極化可能な金属基材、b)前記基材の表面上の孔を有するアノード性酸 化物層、c)前記孔内に固着されかつ前記アノード性酸化物層の表面の上方に延 びる第1の金属のノジュール、及びd)前記ノジュール上に析出させた触媒金属 を包含してなるものであることを特徴とする、触媒構造体。 33 触媒構造体の製法において、a)基材金属の表面上に多孔性のアノード性酸 化物層を形成し、b)前記多孔性のアノード性酸化物層の孔内に第1の金属を電 気分解析出させると共に、この電気分解析出を続けて、前記孔内に固着されかつ 前記アノード性酸化物層の表面の上方に延びる前記第1の金属でなるノジュール を形成させ、及びc)前記第1の金属のノジュール上に第2の触媒金属を析出さ せて、前記基材に固着された触媒金属被覆ノジュールを形成させる各工程を包含 してなる、触媒構造体の製法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28F 21/08 B01D 53/36 F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.熱交換管群及び該熱交換管群に取付けられた金属フィンを包含してなり、前 記金属フィンが触媒金属を結合するものである熱交換器を製造する方法において 、a)基材金属表面上に多孔性のアノード性酸化物層を形成し、b)前記多孔性 のアノード性酸化物層の孔内に第1の金属を電気分解析出させると共に、この電 気分解析出を続けて、前記孔内に固着されかつ前記アノード性酸化物層の表面の 上方に延びる前記第1の金属でなるノジュールを形成し、c)前記第1の金属の ノジュール上に第2の触媒金属を析出させて、前記基材に固着された触媒ノジュ ールを形成し、d)前記触媒ノジュールを有する前記基材から熱交換器フィンを 形成し、及びe)前記フィンを前記熱交換管群に取付けて、前記熱交換器を形成 する各工程を包含してなる、熱交換器の製法。 2 前記基材がアルミニウム及びチタンでなる群から選ばれるものであり、前記 アノード性酸化物層が相当する金属酸化物である、請求項1記載の方法。 3 前記第1及び第2の金属が同一の触媒金属である、請求項2記載の方法。 4 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項3 記載の方法。 5 前記第1及び第2の金属が同一の触媒金属である、請求項1記載の方法。 6 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項5 記載の方法。 7 前記基材金属が銅に結合したアルミニウムである、請求項1記載の方法。 8 前記アノード性酸化物が酸化アルミニウムであり、さらに該酸化アルミニウ ムを処理してガンマ酸化アルミニウムに変化させる工程を包含してなる、請求項 1記載の方法。 9 前記アノード性酸化物が酸化アルミニウムであり、さらに該酸化アルミニウ ムを処理してガンマ酸化アルミニウムに変化させる工程を包含してなる、請求項 5記載の方法。 10 前記第2の金属を析出させる工程が電着によるものである、請求項1記載の 方法。 11 前記第2の金属を析出させる工程が、非電気的な化学的析出によるものであ る、請求項1記載の方法。 12 複数個の熱交換管群及び該熱交換管群に取付けられた拡大熱移動表面フィン を包含してなる触媒熱交換器コアにおいて、前記フィンが、a)陽極化可能な金 属基材、b)前記基材の表面上の孔を有するアノード性酸化物層、c)前記孔内 に固着されかつ前記アノード性酸化物層の表面の上方に延びる第1の金属のノジ ュール、及びd)前記ノジュール上に析出された触媒金属を包含するものである ことを特徴とする、触媒熱交換器コア。 13 前記基材金属がアルミニウム及びチタンでなる群れから選ばれるものであり 、前記アノード性酸化物が相当する金属酸化物である、請求項12記載の触媒熱 交換器コア。 14 前記第1の金属が銅及びクロムでなる群から選ばれるものである、請求項1 2記載の触媒熱交換器コア。 15 前記第1の金属が銅及びクロムでなる群から選ばれるものである、請求項1 3記載の触媒熱交換器コア。 16 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項1 2記載の触媒熱交換器コア。 17 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項1 3記載の触媒熱交換器コア。 18 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項1 4記載の触媒熱交換器コア。 19 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項1 5記載の触媒熱交換器コア。 20 複数個の熱交換管群及び該熱交換管群に取付けられた拡大熱移動表面フィン を包含してなる触媒熱交換器コアにおいて、前記フィンが、a)陽極化可能な金 属基材、b)前記基材の表面上の孔を有するアノード性酸化物層、c)前記孔内 に固着されかつ前記アノード性酸化物層の表面の上方に延びる触媒金属のノジュ ールを包含するものであることを特徴とする、触媒熱交換器コア。 21 前記基材金属がアルミニウム及びチタンでなる群から選ばれるものであり、 前記アノード性酸化物層が相当する金属酸化物である、請求項20記載の触媒熱 交換器コア。 22 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項2 0記載の触媒熱交換器コア。 23 前記触媒金属が、パラジウム、白金、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、 希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれるものである、請求項2 1記載の触媒熱交換器コア。 24 熱交換管群及び熱交換管群に取付けられた触媒金属を結合した金属フィンを 包含してなる熱交換器コアを製造する方法において、a)第1及び第2の金属基 材フィンストックを用意し、b)前記第1及び第2の金属基材上に多孔性のアノ ード性酸化物層を形成し、c)前記孔内に固着されかつ前記多孔性のアノード性 酸化物層の表面の上方に延びる金属ノジュールを前記第1及び第2の金属基材上 で形成し、d)前記第1の金属基材上の前記ノジュールの上に第1の触媒金属を 析出させると共に、前記第2の金属基材上の前記ノジュールの上に第2の触媒金 属を析出させ、e)前記第1の触媒金属を析出させた前記ノジュールを有する前 記第1の金属基材から第1の熱交換器フィンを、及び前記第2の触媒金属を析出 させた前記ノジュールを有する第2の金属基材から第2の熱交換器フィンを形成 し、f)前記第1及び第2の熱交換器フィンを前記熱交換管群に取付け、及びg )前記第1及び第2の熱交換器フィンを取付けた前記熱交換管群から熱交換器コ アを形成する各工程を包含してなる、熱交換器コアの製法。 25 前記第1及び第2の熱交換器フィンを前記熱交換管群に交互に取付ける、請 求項24記載の方法。 26 前記第1及び第2の触媒金属が、それぞれ、パラシウム、白金、ルテニウム 、 イリジウム、ロジウム、希土類金属、及びそれらの酸化物でなる群れから選ばれ るものである、請求項25記載の方法。 27 前記第1の金属基材上の金属ノジュール及び前記第2の金属基材上の金属ノ ジュールが同一の金属で形成される、請求項26記載の方法。 28 前記第1の金属基材上の金属ノジュール及び前記第2の金属基材上の金属ノ ジュールが異なる金属で形成される、請求項26記載の方法。 29 前記第1及び第2のノジュールを形成する異なる金属が、それぞれ銅及びク ロムでなる群れから選ばれるものである、請求項28記載の方法。 30 a)加熱された空気を排出するように空気を流通させるために装着された空 冷熱交換器、b)前記熱交換器に近接して装着された触媒物質を含有する構造体 を包含してなり、これにより、排出された加熱空気が前記触媒物質と接触しなが ら前記構造体を通って流動する空冷熱交換器及び触媒構造体の組合せにおいて、 前記触媒物質が、i)陽極化可能な金属基材、ii)前記基材の表面上の孔を有す るアノード性酸化物層、iii)前記孔内に固着されかつ前記アノード性酸化物層 の表面の上方に延びる第1の金属のノジュール、及びiv)前記ノジュール上に析 出させた触媒金属を包含してなるものであることを特徴とする、空冷熱交換器及 び触媒構造体の組合せ。 31 相互に固定されて構造体を形成する複数個の個々の触媒部材でなるものであ って、前記個々の触媒部材上における空気の流動のための開放流動路を有する触 媒構造体において、前記個々の触媒部材が、a)陽極化可能な金属基材、b)前 記基材の表面上の孔を有するアノード性酸化物層、c)前記孔内に固着されかつ 前記アノード性酸化物層の表面の上方に延びる第1の金属のノジュール、及びd )前記ノジュール上に析出させた触媒金属を包含してなるものであることを特徴 とする、触媒構造体。
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