JP2000508444A - 主局および少なくとも1つの従局を有する通信システム - Google Patents

主局および少なくとも1つの従局を有する通信システム

Info

Publication number
JP2000508444A
JP2000508444A JP9535748A JP53574897A JP2000508444A JP 2000508444 A JP2000508444 A JP 2000508444A JP 9535748 A JP9535748 A JP 9535748A JP 53574897 A JP53574897 A JP 53574897A JP 2000508444 A JP2000508444 A JP 2000508444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slave
output circuit
station
slave station
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9535748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3226930B2 (ja
Inventor
ゾテーク、カレル
メールガルト、ゼンケ
ボルン、クリスチーネ
エントリス、ハインツ
ゴスマン、チモ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2000508444A publication Critical patent/JP2000508444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226930B2 publication Critical patent/JP3226930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4072Drivers or receivers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 従局Sの各々のなかで第1の出力回路OCおよび第2の出力回路TRが出力側で互いに接続されている。第1の動作形式では従局Sが主局Mにより同定され、すべての第1の出力回路OCは能動化可能であり、またシステムは低いクロックレートで動作する。第2の動作形式ではデータ伝送が行われ、第2の出力回路TRの1つが能動化可能であり、またシステムはより高いクロックレートで動作する。

Description

【発明の詳細な説明】 主局および少なくとも1つの従局を有する通信システム 本発明は少なくとも1つの従局およびそれを制御するための1つの主局を有す る通信システムに関する。その際に従局は主局なしでは動作可能でない。 通信システムは、たとえばI2C(Inter IC)バスを用いて実現され 得る。I2Cバスには複数の主局および複数の従局がオープン‐コレクタ‐出力 端を介して接続されている。主局は従局を、従局のなかに固定的に記憶されてい る主局に知られているアドレスを介して制御する。 I2Cバスにおいて2つの主局が、従局をアドレス指定するために、同時にバ スにアクセスしようとすることが起こり得る。この場合、I2Cバスではいわゆ るアービトレーション過程が予定されている。この過程では競合する主局が、同 時にビットごとに、それらのなかに記憶されているそれぞれ個別的な同定コード を、それらのオープン‐コレクタ‐出力端を介してバスの予充電された導線に与 える。導線の電位は、まさに出力すべきビットの1つが高レベルを有すると、た とい他の主局のビットが低レベルを有するとしても、直ちに接地電位にプルダウ ンされる。各主局は、導線の放電の際にその同定コードのまさに出力されたビッ トが高レベルを有するか否かを監視する。監視の結果が否定であれば、その主局 は非能動に切換わり、同定コードがすべてのそのビットにより導線の次々と続く 電位状態に対して決定的であるような主局がバス‐アクセスに成功する。 I2Cバスの欠点は、最大のデータレートがオープン‐コレクタ‐出力端の独 占的な使用により制限されていることである。 本発明の課題は、一方では従局のアドレスおよび従局の数が従局を制御する主 局に前もって知られていない任意の数の従局が接続可能であり、他方では最大の データレートがI2Cバスの際のそれにくらべて改善されている通信システムを 提供することである。 この課題は請求項1による通信システムおよび請求項8による通信システムに 対する従局により解決される。 本発明は、第1の出力回路の使用による低いシステム‐クロックレートによる 第1の動作形式での主局による従局の同定と、第2の出力回路の使用による高い クロックレートによる第2の動作形式でのデータ伝送とを可能にする。 第1の出力回路は、第1の動作形式で“ワイヤード‐オア”論理演算で並列に 動作可能であり、主局による従局の同定を可能にする。このことは、第1の出力 回路が、第1の論理状態のデータを出力する際に、第2の論理状態のデータを出 力する際よりも高抵抗の状態をとることによって達成される。このような第1の 出力回路は、たとえばオープン‐ドレイン‐またはオープン‐コレクタ‐出力回 路である。しかしながらこの第1の出力回路はトライステート‐出力回路に比較 して比較的低いスイッチング速度を有する。 それに対して第2の出力回路としては、トライステート‐出力回路が使用され 得る。それによって、システムがたいてい位置している第2の動作形式でI2C バスの際よりも高いデータレートが達成可能である。 以下、図面により本発明を説明する。 図1および図4は本発明による通信システムの2つの実施例、 図2は図1における主局の実施例、 図3は図1における従局の実施例、 図5は図4における従局の実施例、 図6および図7は図1および図4における通信システムに対する動作方法を示 す。 図1は通信システムの第1の実施例を示す。これはクロック線CLKおよび命 令‐およびデータ線C/Dを有するバスを有する。さらに必要な供給電位の導線 は図示されていない。クロック線CLKおよび命令‐およびデータ線C/Dに、 2つの従局Sおよび1つの主局Mが接続されており、その際に主局Mは従局Sを 制御する役割をする。 図2は図1の主局Mの構成を示す。それはクロック線CLKと接続可能なクロ ック発生手段CLKGを有し、このクロック発生手段は主局Mおよび従局Sに対 する共通の動作クロックを発生する。この動作クロックは局M、Sの同期動作を 可能にする。 さらに主局Mは、出力回路OUTMおよび入力回路INMを介して命令‐およ びデータ線C/Dと接続されている別の要素CTRMを有する。出力回路OUT Mは、命令および従局のなかに記憶すべきデータを出力する役割をし、他方にお いて入力回路INMは従局Sの命令確認および従局Sにより送られたデータを受 信する役割をする。 主局Mはさらにアドレス発生手段ADRGを有し、このアドレス発生手段を用 いて主局Mは、後でまた説明する同定プロセスの間に、従局Sにその後のアドレ ス指定のためのアドレスを対応付けることができる。これらのアドレスは、事情 によっては同じく出力回路OUTMおよび命令‐およびデータ線C/Dを介して 、後でまた説明するように、従局Sに伝送され得る。 命令‐およびデータ線C/Dは、抵抗R(この場合にはプルアップ抵抗)を介 して、主局Mの供給電位であり得る第1の電位VCCと接続されている。本発明 のこの実施例では抵抗Rは主局Mの内部に配置されている。しかし、それは主局 Mの外部に配置されていてもよい。抵抗RはスイッチSにより不能動化可能であ る。 図1中の通信システムの従局Sの各々は、図3のように構成されている。各従 局Sは、出力側で互いに接続されている第1の出力回路OC(オープン‐ドレイ ン‐出力回路)および第2の出力回路TR(プッシュプル動作のためのトライス テート出力回路)を介して、命令‐およびデータ線C/Dと接続されている。第 2の出力回路TRは、第1のトランジスタT1および第2のトランジスタT2を 有する。第1の出力回路OCは第3のトランジスタT3を有する。第1の出力回 路OCは、もちろんバイポーラトランジスタを有するオープン‐コレクタ‐出力 端としても実現され得る。 図3中の従局Sは、主局Mから発生された動作クロックをクロック線CLKを 介して供給され得る構成要素CTRSを有する。入力回路INSを介して従局S は命令‐およびデータ線C/Dと接続されている。入力回路INSは、従局Sに 主局Mから対応付けられたアドレス、主局Mから送り得る命令およびデータを受 信する役割をする。 従局Sのなかに同定コードIDが記憶されており、この同定コードは通信シス テムに接続されているすべての従局Sに対して相い異なっている。同定コードI Dは、ビットごとに第1の出力回路OCを介して命令‐およびデータ線C/Dに 出力可能である。これはすべての従局Sに対して同時に、一層詳細には動作クロ ックCLKに同期して、行われ得る。 従局Sはさらに書込み可能なメモリ手段REGI(RAM)を有し、そのなか に主局Mから伝達されたアドレスが書込まれ得る。さらに従局Sは、固定値メモ リ手段REG2(ROM)を有し、そのなかにすべての従局Sに対して等しい初 期化アドレスが永久的に記憶されている。さらに従局Sは監視手段Uを含んでお り、この監視手段により第1の出力回路OCを介して同定コードIDを出力する 際に、同定コードIDの個々のビットが命令‐およびデータ線C/Dの電位と比 較され得る。従局SはデータメモリMEMをも含んでおり、そのなかに命令‐お よびデータ線C/Dを介して伝達されたデータが記憶され得る。これらのデータ は第2の出力回路TRを介して再び出力され得る。データメモリMEMはRAM またはROMであり得る。 以下に、通信システムの図1ないし3により先に説明した構成要素の機能の仕 方を説明する: 通信システムおよび従局Sは、主局Mにより2つの異なる動作形式に切換可能 である。第1の動作形式では、通信システムに接続されている従局Sの同定が、 同定される従局Sにその後の個別的なアドレス指定のためのアドレスを割り当て る主局Mにより行われる。第2の動作形式では、個々の従局Sがこれらのアドレ スを介して主局Mによりアドレス指定され得る。またデータメモリMEMのなか に記憶されているデータまたは記憶すべきデータの伝送がアドレス指定された従 局Sと主局Mとの間で行われる。 第1の動作形式では、すべての従局Sの第1の出力回路OCが能動化可能であ るのに対して、第2の動作形式では、それぞれアドレス指定された個々の従局S の第2の出力回路TRのみが能動化可能である。 通信システムの始動の際には、最初にすべての従局Sが第1の動作形式に移さ れる。固定値メモリ手段REG2のなかに記憶されている、すべての従局Sに対 して等しい初期化アドレスを介してすべての従局Sをアドレス指定する主局Mの 命令に基づいて、すべての従局Sが、同時にその同定コードを、ビットごとにそ の第1の出力回路OCを介して、最初に第1の電位VCCに予充電された命令‐ およびデータ線C/Dに与える。 第1の出力回路OCは、第1の論理状態0のデータの出力の際に、第2の論理 状態1のデータの出力の際(第3のトランジスタT3が導通)よりも高抵抗の状 態(第3のトランジスタT3が遮断)を有する。命令‐およびデータ線C/Dが 第1の電位VCCに予充電されているので、すべての第1の出力回路OCに第1 の論理状態0が存在しているかぎり、この第1の電位VCCが導線C/Dの上に 保たれている。それに対して従局Sのただ1つにおいて第1の出力回路OCに第 2の論理状態1が存在しているならば、導線C/Dの電位は、再び第1の論理状 態0のビットのみが第1の出力回路OCに存在するようになるまで、相応の第3 のトランジスタT3を介して接地電位に放電される。 いますべての従局Sがそれらの同定コードIDを出力する間に、それらはそれ らの監視手段Uを用いて導線C/Dの電位を監視する。しかし、第1の論理状態 0のビットを出力する従局Sは、導線C/Dがそれにもかかわらず放電され、非 能動的状態に切換わることを確認する。その後は、まさに第2の論理状態1のビ ットを出力する従局Sのみが能動的状態にとどまる。同定コードIDのすべての ビットの出力後にその結果として従局Sの1つのみが能動的状態にある。なぜな らば、すべての同定コードIDが相い異なっているからである。 同定コードIDのビットの数は知られており、またビットごとの出力が動作ク ロックCLKに同期して行われるので、主局Mはすべてのビットが出力された時 点を知り、この時点にそのアドレス発生手段ADRGにより最後のなお能動的な 従局Sに、その後のアドレス指定のためのアドレスを対応付ける。このアドレス 対応付けのためには2つの可能性がある: 1.主局Mがそのアドレス発生手段ADRGにより個別的なアドレスを発生し 、このアドレスを命令‐およびデータ線C/Dを介してなお能動的な従局Sに伝 達し、そこでそれはその書込み可能なメモリ手段REG1のなかに記憶される。 2.それに対して代替的に、主局Mは上記の同定プロセス(同定コードIDの 出力)の間に導線C/D上の電位を監視し、それから最後になお能動的な従局S の同定コードを再構成し、この同定コードをその従局Sが、この同定コードID を介しての従局Sのその後のアドレス指定のためにアドレス発生手段ADRGの なかに記憶する。従局Sに対応付けられているアドレスは、その主局Mにより確 かめられた同定コードIDに等しい。この変形例の利点は、従局Sのなかに書込 み可能なメモリ手段REG1が必要とされず、それに新たに対応付けらるアドレ スの伝達が行われなくてよいことにある。 最初にあげた代替例は、従局Sにその同定コードIDよりも本質的に少数のビ ットを有する新しいアドレスが対応付けら得るという大きい利点を提供する。さ らに主局Mは、従局Sにより出力された同定コードIDを認識するための手段を 有していなくてよい。すべての同定コードIDは異なっていなければならず、ま た使用場所はまだ知られていないのに、それらはたとえば従局Sの製造プロセス の間に固定値メモリ手段REG2のなかに記憶されなければならないので、多数 の従局Sが製造される際には同定コードIDのビットが多数用意されていなけれ ばならない。それに対して通信システムのなかの加入者の数は常に限られている ので、すべての従局Sの個別的なアドレス指定は少ない数のビットにより可能で ある。アドレスビットが少数ですむことにより得られる利点は、第2の動作形式 で主局Mから従局Sへのアドレスビットの伝達により行われるアドレス指定過程 が本質的に短縮され得ることにある。たとえば同定コードIDはそれぞれ128 ビットを、また対応付けられているアドレスは32ビットのみを有するように構 成され得る。 従局Sの1つよりも多くを同定し、それらの各々に1つのアドレスを対応付け 得るようにするためには、前記の方法がまだ同定されていない従局Sに関しては 繰り返され、他方において既に同定されている従局Sは不能動化状態にとどまる 。この仕方で、それぞれ同定コードIDが前記の仕方でビットごとに出力される nの同定サイクルの後にnの従局Sが同定可能である。 第1の動作形式、すなわち主局Mによる従局Sの同定、の実行のため、第1の 出力回路OCがオープン‐ドレイン‐出力回路として構成されていることにより 、確かに好ましい仕方で、本発明による同定のために必要であるように、すべて の従局Sの並列接続の可能性が生ずる。しかしながらこのようなオープン‐ドレ イ ン‐出力回路のスイッチング挙動は比較的遅い。第2の動作形式、すなわち従局 Sの1つから主局Mへのデータ伝送、を実行するためにオープン‐ドレイン‐出 力回路よりも速くスイッチング可能なトライステート出力回路として第2の出力 回路TRを使用することは、有利な仕方で、第2の動作形式でも第1の出力回路 OCを利用する際に可能であろうデータレートよりもはるかに高いデータレート を可能にする。 両方の相い異なるデータレートを設定するため、主局Mのクロック発生器CL KGにより発生されるクロック線CLK上のクロックが、2つの異なる値、すな わち第1の出力回路OCが駆動される第1の動作形式に対する低いほうのクロッ クレート、およびデータメモリMEMのなかに記憶されているデータが相応の第 2の出力回路TRを介して伝達され得る第2の動作形式に対する高いほうのクロ ックレート、に設定可能である。 図1中の命令‐およびデータ線C/Dは、次の2つの役割をする。 −第1の動作形式(同定)においては、主局Mの同定命令を、固定値メモリ手段 REG2のなかに記憶されている初期化アドレスを介してアドレス指定されたす べての従局Sに伝達し、従局Sの同定コードIDを第1の出力回路OCを介して 出力し、場合によっては対応付けられているアドレスを主局Mからそのつどの従 局Sへ伝送し、 −第2の動作形式(データ伝送)においては、主局Mの命令を、書込み可能なメ モリ手段REG1のなかに記憶されている新たに対応付けられたアドレスによっ て従局Sの個々に伝達し、アドレス指定された従局Sのなかに記憶可能または記 憶されているデータを主局Mとそれぞれアドレス指定された従局Sとの間で伝送 し、また主局Mの命令への回答として場合によっては予定されている従局Sによ る命令受信確認信号を伝送する。 第2の動作形式で第2の出力回路TRを使用することにより、データ伝送なら びに命令の受信確認が、そのために第1の出力回路OCが使用された際よりも高 いデータレートで行われ得る。これはオープン‐ドレイン‐出力回路にくらべて 高いデータレートがトライステート出力回路により可能であることによるもので ある。これはクロック線CLK上の動作クロックが第2の動作形式の際には第1 の動作形式の際にくらべて高められることによって達成される。 導線C/Dを予充電するための抵抗R(図2参照)が、スイッチSを介して第 2の動作形式で不能動化可能であることは特に有利である。スイッチSは第1の 動作形式でのみ閉じられている。なぜならば、予充電は第1の出力回路OCの並 列動作に対してのみ必要であるからである。それに対して第2の出力回路TRは 、スイッチSが第2の動作形式で開かれているとき、最大のデータレートで動作 可能である。 図4は本発明による通信システムの第2の実施例を示す。これは3つの導線か ら成るバスを有する:クロック線CLKならびに図1からの命令‐およびデータ 線C/Dの代わりに設けられている命令線Cおよびデータ線D。データ線Dを介 して従局SのデータメモリMEMのなかに記憶されているデータの伝送が行われ 、他方において命令線Cを介して命令および命令受信確認が主局Mと従局Sとの 間で交換される。さらに本発明による同定が命令線Cを介して行われる。 命令線Cは、スイッチSにより不能動化可能な、たとえばトランジスタにより 実現され得る電流源Iを介して、第1の電位VCCに予充電可能である。このよ うな電流源Iにより第1の動作形式(同定)での命令線Cの放電過程は、図1中 に示されているような抵抗Rを使用する際よりも速く行われ得る。電流源Iはも ちろん主局Mの構成部分であり得る。電流源Iが不能動化可能であることにより 、図2中の抵抗Rに関して説明されたように、第2の動作形式での(第2の出力 回路TRの使用の際の)導線Cの充放電時間が短縮されるので、第2の出力回路 TRにより達成可能な最大データレートが一層高められる。 図4中の主局Mは、図2中のそれに類似して構成されていてよく、その際にも ちろん別々の端子がデータ線Dおよび命令線Cに対して設けられていなければな らない。従局Sへの対応付けられているアドレスの伝達は命令線Cを介して行わ れる。 図5は図4の従局Sの1つを示す。この従局Sは図3中に示されている従局S と下記の点に関してのみ相違している: データ線Dへの接続のために入力‐および出力回路I/Oが存在しており、そ れを介してデータがデータメモリMEMのなかに読入れ可能またはこれから読出 し可能である。有意義に、この入力‐および出力回路I/Oは同じく高いデータ レートを保証するためトライステート出力端を有し得る。 従局Sの第1の出力回路OCおよび第2の出力回路TRは、図3による実施例 の際のように、やはりオープン‐ドレイン‐出力回路またはトライステート出力 回路であってよく、また出力側で命令線Cと接続されている。第1の出力回路O Cはこの実施例では、第1のトランジスタT1および第2のトランジスタT2に より形成されている第2の出力回路TRの部分である。第1の出力回路OCは、 第2の出力回路TRの第2のトランジスタT2により形成されている。第2の出 力回路TRは両トランジスタT1、T2のゲートを介して制御可能であり、この 仕方で両論理状態0、1の1つをその出力端に与え、またはこれを高抵抗に切換 え得る。それに対して第1の出力回路は、第1のトランジスタT1の制御信号が 不能動化状態にとどまり、従ってこれが遮断しているかぎり、第2のトランジス タT2のゲートを介して制御可能である。 図4に示されている通信システムでは、命令線Cは専ら命令を主局Mから従局 Sへ、また命令受信確認をその逆の方向に伝達する役割をする。第1の動作形式 (同定)での第1の出力回路OCの動作から第2の動作形式(データ伝送)での 第2の出力回路TRの動作への本発明による切換により、第2の動作形式で従局 Sにより受信された命令の受信確認が高いデータレートで行われ得る。その理由 は、既に述べたように、オープン‐ドレイン/コレクタ‐出力回路にくらべて高 いスイッチング速度がトライステート出力回路により達成可能なことである。通 信システムの動作は、従ってまた従局Sの動作も、動作クロックCLKに同期し て行われるので、すべての出力回路OC、TR、I/Oのデータレートは同じく クロックCLKにより決定される。 全体として本発明のこの実施例では、図1による実施例の際のように、第2の 動作形式での動作に対して高いデータレートが生ずる。なぜならば、第2の動作 形式では第1の動作形式の際よりも高いクロックレートのクロックがクロック線 CLK上に与えられているからである。すなわちクロックCLKは、図1中では 命令‐およびデータ線C/Dの同期化の役割をし、図4中では命令線Cの動作の 同期化の役割もデータ線Dの同期化の役割もする。 第1の動作形式での同定は基本的に比較的わずかな時間しか必要としないので 、通信システムはたいてい常に第2の動作形式にあり、また、第2の出力回路T Rとしても入力‐および出力回路I/O(図5中の実施例の際)のなかでもトラ イステート出力回路を使用することにより、より高いクロックレートが可能にさ れるという利点が得られる。 図4は、以上に示された従局Sを例として、これが接続装置Aを介して通信シ ステムの導線CLK、C、Dと接続されていることを付加的に示す。接続装置A はたとえば従局Sに対する差し込みコネクタであり得る。その場合、システムが 一連のこのような接続装置Aを有し、それらのうちすべてがシステムの動作の際 に従局Sと接続されていなくてもよいように構成することが可能である。図4中 の接続装置Aは、接続装置Aへの従局Sの接続を確認する役割をする検出手段D Mを有する。この検出はたとえば、接続装置Aへの従局Sの接続の際に駆動され る機械的または電気的なスイッチにより実現され得る。検出手段DMは、それが 従局Sの接続を確認した後に、相応の結果信号を主局Mに伝達する。示されてい る実施例ではこの結果信号は命令線Cを介して伝送される。 上記の検出手段DMは、それまでにまだ同定されておらず、かつアドレスを付 されている新しい従局Sが通信システムに接続されることを主局Mに報知するこ とを可能にする。このことは特に、通信システムの動作中に、接続される従局S の数が別の従局Sの付加により増大するときに望ましい。その場合、既に同定さ れている従局Sの不能動化が主局Mにより行われ、それに基づいてそれまでにま だ主局Mからアドレスを対応付けられていない1つまたはそれ以上の新たに付加 された従局Sが前記の仕方で同定される。 図6および7によりいま実施例により、図1および4に示されている通信シス テムを有利に動作させる仕方を説明する: 図6の一番上には、通信システムの始動の際、すなわち供給電圧の印加(パワ ー‐オン)の際に、すべての従局Sが最初に休止状態(アイドル状態)にあるこ とが示されている。この休止状態ではすべての従局Sはいつでも通信システムの 動作中に主局Mのリセット命令CMD0によりリセット可能である。 通信システムの始動の際に従局Sは、固定値‐メモリ手段REG2のなかに記 憶されている、すべての従局Sに対して等しいアドレスを介して、主局Mにより アドレス指定され得る。第1の命令CMD1により主局Mは従局Sを、オープン ‐ドレイン‐出力回路OCが動作可能である準備完了状態(レディ状態)に移す 。 主局Mの第2の命令CMD2(同定命令)により従局Sは次いで、上記の第1 の動作形式に相当する同定状態に移り得る。この同定状態では同定コードIDの ビットごとの出力が第1の出力回路OCを介して行われる。 同定し得た従局Sには第3の命令CMD3により対応付けられているアドレス が伝達され、またそれは続いて待機状態(スタンバイ状態)に移される。この待 機状態ではそれはもはや命令CMD2およびCMD3に反応しない。 まだ同定されていない従局Sは、この同定サイクルの実行後に再び準備完了状 態にあり、それに基づいて第2の命令CMD2によりすぐ次の従局Sの同定が開 始される。 すべての従局Sが同定されているならば、それらは待機状態から第4の命令C MD4により、ある状態(プッシュ‐プル状態)に移り得る。この状態では、オ ープン‐ドレイン‐出力回路OCが動作不可能にされ、トライステート出力回路 TRが動作可能状態に保たれる。 追加的な従局Sが通信システムに接続されると、このことは、図4に関連して 説明されたように、検出手段DMにより主局Mに報知され得る。これは第5の命 令CMD5により、プッシュ‐プル状態にある、既に同定されている従局Sを再 び待機状態(スタンバイ状態)に戻るように移し得る。新たにシステムに接続さ れた少なくとも1つの従局Sは、供給電圧の初めての供給により休止状態(アイ ドル状態)にある。この(またはこれらの)従局Sに対して命令CMD1、CM D2およびCMD3を介して既に説明された同定過程が実行され得る。 図7には、従局Sの既に説明された状態、休止状態(アイドル状態)、プッシ ュ‐プル状態および待機状態(スタンバイ状態)、が示されている。いま通信シ ステムのその他の動作状態が説明される。 プッシュ‐プル状態から出発して従局Sのそれぞれ1つが、同定状態で第3の 命令CMD3によりそれに主局Mにより対応付けられた個別のアドレスを介して 、移行状態(トランスファ状態)に移され得る。この時点でこの従局Sと主局M と の間にポイントツーポイント接続が構成されている。この移行状態で従局Sは主 局Mの各命令の受信を確認する。第9の命令CMD9を介して従局Sは主局Mか ら、従局Sのなかに記憶されている特有のデータを主局Mに伝送することを要求 される。特有のデータは、たとえばデータメモリMEMのキャパシティ、データ メモリMEMのなかに記憶されているデータに対する使用すべき誤り訂正コード の形式ならびに従局Sの動作のために許容し得る動作クロックに対する最大可能 なクロックレートに関するものである。 第11の命令CMD11により、主局Mは移行状態にあるアドレス指定された 従局Sに、データメモリMEMのなかに記憶されているデータを命令‐およびデ ータ線C/D(図1)またはデータ線D(図4)を介して伝送するように要求し 得る。第11の命令CMD11によりデータメモリMEMのなかの開始アドレス が、データが読出されるべき従局Sに伝送される。データ伝送は、従局Sが停止 命令CMD12を受けるまで、または新たにデータメモリMEMからデータを読 出すための新しい開始アドレスを通知する第11の命令CMD11を受けるまで 、ずっと行われる。 第5の命令CMD5は、図6により説明されたように、プッシュ‐プル状態に ある従局Sを待機状態(スタンバイ状態)に移す役割をするだけでなく、図7中 に示されているように、場合によっては移行状態(トランスファ状態)にある従 局Sを待機状態に移す役割もする。 さらに、図6および7に示されている実施例では有利な仕方で、ただ1つの従 局Sが通信システムに接続可能であるかぎり、または接続されているかぎり、こ の従局Sは第6の命令CMD6により直接に休止状態(アイドル状態)から移行 状態(トランスファ状態)へ移るように構成されている。この単独の従局Sは、 命令CMD1、CMD2およびCMD3を介して従局Sの同定が新しいアドレス の割当てのもとに行われる必要なしに、永久的に固定値‐メモリ手段REG2の なかに記憶されているアドレスを介して主局Mによりアドレス指定され得る。た だ1つの従局Sが存在しているこのような通信システムではこの仕方で、第1の 出力回路OCが能動化される第1の動作形式での動作が省略され、また従局Sが 専ら第2の動作形式で(移行状態(トランスファ状態)に相応して)動作させら れる。有利な仕方でこうして個々の従局Sの駆動の大きい時間節減が生ずる。 従局Sはたとえばカード状のデータキャリアであることができ、また主局Mは 相応の書込み‐/読出し‐または再生装置であり得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルン、クリスチーネ ドイツ連邦共和国 デー―85521 オット ーブルン ローゼンハイマー ラントシュ トラーセ 18アー (72)発明者 エントリス、ハインツ ドイツ連邦共和国 デー―82131 シュト ックドルフ ヒムプゼルヴェーク 9 (72)発明者 ゴスマン、チモ ドイツ連邦共和国 デー―80335 ミュン ヘン エルツギーセライシュトラーセ 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの従局(S)および1つの主局(M)を有する通信システム において、 −従局(S)がそれぞれ1つの第1(OC)および第2(TR)の出力回路を有 し、 -すべての第1(OC)および第2(TR)の出力回路が出力側で導線(C;C /D)を介して互いに接続されている ことを特徴とする通信システム。 2.従局(S)あたり同時に両出力回路(OC、TR)の1つのみが能動化可能 であることを特徴とする請求項1記載のシステム。 3. −主局(M)により2つの動作形式に切換可能であり、 −第1の動作形式においてはすべての第1(OC)の出力回路が能動化可能であ るが、第2(TR)の出力回路はいずれも能動化可能でなく、 −第2の動作形式においては同時に第2(TR)の出力回路のただ1つが能動化 可能であるが、第1(OC)の出力回路はいずれも能動化可能でない ことを特徴とする請求項1または2記載のシステム。 4. −第1の動作形式では、従局(S)のなかに記憶されている同定コード(ID) が同時にビットごとに第1の出力回路(OC)を介して出力可能である ことを特徴とする請求項3記載のシステム。 5. −第1の動作形式では、従局(S)のそれぞれ1つが主局(M)によりアドレス 指定可能であり、またアドレス指定された従局(S)のデータメモリ(MEM) のなかに記憶されているデータが主局(M)へ伝達可能である ことを特徴とする請求項3または4記載のシステム。 6. −従局(S)が接続可能である接続装置(A)を有し、 −接続装置(A)が、従局(S)の接続を検出可能であり、また相応の信号を主 局(M)へ伝達可能である検出手段(DM)を有する ことを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載のシステム。 7. −クロック線(CLK)を介して、主局(M)のなかで発生され主局(M)およ び従局(S)の同期化の役割をするクロックが従局(S)へ伝達可能であり、 −クロックのクロックレートが第1の動作形式の際には第2の動作形式の際より も低い ことを特徴とする請求項3ないし6の1つに記載のシステム。 8.第1(OC)および第2(TR)の出力回路が出力側で互いに接続されてい ることを特徴とする通信システムに対する従局(S)。 9.第1の出力回路(OC)が能動化可能である第1の動作形式と、第2の出力 回路(TR)が能動化可能である第2の動作形式とを有することを特徴とする請 求項8記載の従局(S)。 10.第1の出力回路(OC)が第1の論理状態(0)のデータを出力する際に 第2の論理状態(1)のデータを出力する際よりも高抵抗の状態をとることを特 徴とする請求項8または9記載の従局。 11.第2の出力回路(TR)がトライステート‐出力回路であることを特徴と する請求項8ないし10の1つに記載の従局。 12. −第2の出力回路(TR)が、2つの供給電位(VCC、接地)の間に直列に接 続された、ゲートで各1つの制御信号により駆動され得る第1(T1)および 第2(T2)のトランジスタを有し、 −第1の出力回路(OC)が第2のトランジスタ(T2)を有し、そのゲートが 第1の出力回路(OC)の入力端であり、その際に第1のトランジスタ(T 1)の制御信号が不能動化可能である ことを特徴とする請求項11記載の従局。
JP53574897A 1996-04-10 1997-04-07 従局および少なくとも1つの従局を有する通信システム Expired - Lifetime JP3226930B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19614237A DE19614237C1 (de) 1996-04-10 1996-04-10 Kommunikationssystem mit einer Meisterstation und mindestens einer Sklavenstation
DE19614237.7 1996-04-10
PCT/DE1997/000704 WO1997038371A1 (de) 1996-04-10 1997-04-07 Kommunikationssystem mit einer meisterstation und mindestens einer sklavenstation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000508444A true JP2000508444A (ja) 2000-07-04
JP3226930B2 JP3226930B2 (ja) 2001-11-12

Family

ID=7790941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53574897A Expired - Lifetime JP3226930B2 (ja) 1996-04-10 1997-04-07 従局および少なくとも1つの従局を有する通信システム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6209022B1 (ja)
EP (1) EP0978047B1 (ja)
JP (1) JP3226930B2 (ja)
KR (1) KR100390058B1 (ja)
CN (1) CN1105362C (ja)
DE (2) DE19614237C1 (ja)
IN (1) IN191775B (ja)
RU (1) RU2146065C1 (ja)
TW (1) TW357520B (ja)
WO (1) WO1997038371A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6449289B1 (en) * 1998-10-09 2002-09-10 Adaptec, Inc. Multi-processor bus protocol system
US6279114B1 (en) 1998-11-04 2001-08-21 Sandisk Corporation Voltage negotiation in a single host multiple cards system
US6393081B1 (en) * 1998-11-25 2002-05-21 Texas Instruments Incorporated Plural circuit selection using role reversing control inputs
US6944247B2 (en) * 1999-11-19 2005-09-13 Texas Instruments Incorporated Plural circuit selection using role reversing control inputs
US6874047B1 (en) * 2000-06-09 2005-03-29 3Com Corporation System and method for implementing an SMBus/I2C interface on a network interface card
US7111100B2 (en) * 2002-04-26 2006-09-19 The Boeing Company Systems and methods for assigning an address to a network device added to an existing network
JP2002351825A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Rohm Co Ltd 通信システム
FR2857475B1 (fr) * 2003-07-10 2007-02-02 Commissariat Energie Atomique Dispositif comportant une matrice de microsystemes adressables individuellement par transmission electromagnetique et procede d'adressage d'un tel dispositif
DE102004037227A1 (de) * 2004-07-30 2006-02-16 Sick Maihak Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Adressierung von Teilnehmern eines Bussystems
JP2007011753A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Toshiba Corp 情報処理装置およびその制御方法
JP4759494B2 (ja) * 2006-11-13 2011-08-31 パナソニック株式会社 シリアルデータ通信方式およびシリアルデータ通信装置
US7774511B2 (en) * 2007-10-11 2010-08-10 Sandisk Il Ltd. Addressing multiple devices on a shared bus
TW201001289A (en) * 2008-06-27 2010-01-01 Silicon Motion Inc Embedded system and hardware setting method
US8489786B2 (en) * 2009-11-09 2013-07-16 Stmicroelectronics International N.V. Acknowledgement management technique for supported command set of SMBUS/PMBUS slave applications
FR2969451B1 (fr) * 2010-12-17 2013-01-11 St Microelectronics Rousset Procede et dispositif de communication entre un maitre et plusieurs esclaves suivant un protocole de communication serie, en particulier du type a drain ouvert
CN104899164B (zh) * 2014-03-04 2023-05-30 瑞萨集成电路设计(北京)有限公司 集成电路总线的地址寻址方法、集成电路总线设备和系统
TWI712289B (zh) 2019-07-04 2020-12-01 元太科技工業股份有限公司 識別碼編號方法以及多點通信系統
CN110601943B (zh) * 2019-09-09 2021-11-23 上海新时达电气股份有限公司 基于rs485总线的通信系统及其通信方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8005976A (nl) * 1980-10-31 1982-05-17 Philips Nv Tweedraads-bussysteem met een kloklijndraad en een datalijndraad voor het onderling verbinden van een aantal stations.
US4689740A (en) * 1980-10-31 1987-08-25 U.S. Philips Corporation Two-wire bus-system comprising a clock wire and a data wire for interconnecting a number of stations
US4677566A (en) * 1984-10-18 1987-06-30 Burroughs Corporation Power control network for multiple digital modules
GB2217563B (en) * 1985-08-14 1990-02-21 Apple Computer Data transfer method
GB9026347D0 (en) * 1990-12-04 1991-01-23 Racal Res Ltd Improvements in or relating to data communications
DE4040933A1 (de) * 1990-12-20 1992-06-25 Philips Patentverwaltung Datenkommunikationssystem
US5535398A (en) * 1992-02-28 1996-07-09 Motorola Inc. Method and apparatus for providing both power and control by way of an integrated circuit terminal
US5341480A (en) * 1992-04-09 1994-08-23 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for providing a two conductor serial bus
US5361005A (en) * 1993-03-31 1994-11-01 Hewlett-Packard Company Configurable driver circuit and termination for a computer input/output bus
US5594874A (en) * 1993-09-30 1997-01-14 Cirrus Logic, Inc. Automatic bus setting, sensing and switching interface unit
JP2738340B2 (ja) * 1995-05-11 1998-04-08 日本電気株式会社 マルチアクセス通信方式
US5659508A (en) * 1995-12-06 1997-08-19 International Business Machine Corporation Special mode enable transparent to normal mode operation

Also Published As

Publication number Publication date
CN1216129A (zh) 1999-05-05
TW357520B (en) 1999-05-01
US6209022B1 (en) 2001-03-27
KR100390058B1 (ko) 2004-01-31
EP0978047A1 (de) 2000-02-09
WO1997038371A1 (de) 1997-10-16
RU2146065C1 (ru) 2000-02-27
EP0978047B1 (de) 2002-10-09
DE59708460D1 (de) 2002-11-14
IN191775B (ja) 2003-12-27
JP3226930B2 (ja) 2001-11-12
KR20000005301A (ko) 2000-01-25
DE19614237C1 (de) 1997-12-11
CN1105362C (zh) 2003-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000508444A (ja) 主局および少なくとも1つの従局を有する通信システム
US11922022B2 (en) Method for transferring data on a memory card in synchronism with a rise edge and a fall edge of a clock signal
US20030056050A1 (en) Card device
JP2834330B2 (ja) データストリームモード切換機能を備えたメモリ装置
US6597197B1 (en) I2C repeater with voltage translation
EP2278475B1 (en) Multiple removable non-volatile memory cards serially communicating with a host
EP0893767A2 (en) A method for flexible multiple access on a serial bus by a plurality of boards
US5958056A (en) Method and apparatus for selecting operating voltages in a backplane bus
EP1788487B1 (en) Card identification compatibility
US7774511B2 (en) Addressing multiple devices on a shared bus
US6189059B1 (en) Communications system with a master station and at least one slave station
US20080270654A1 (en) Bus System for Selectively Controlling a Plurality of Identical Slave Circuits Connected to the Bus and Method Therefore
US20070250652A1 (en) High speed dual-wire communications device requiring no passive pullup components
JP2000231534A (ja) 複数のメモリ記憶装置およびドライバ・レシーバ技術と共に使用するためのデータ・バス構造およびそのような構造を動作させる方法
CN112639755A (zh) 从机到从机直接通信
JP5364036B2 (ja) 接続バス、電子装置及びシステム
US6076160A (en) Hardware-based system for enabling data transfers between a CPU and chip set logic of a computer system on both edges of bus clock signal
JPH1153306A (ja) データ処理装置、外部記憶装置、データ処理システム及びデータ伝送方法
JP4588427B2 (ja) メモリシステムおよびホストとメモリカードとの間のデータ伝送速度設定方法
JPS61166647A (ja) マイクロプロセツサ装置およびアドレス可能なメモリから情報を読出すためのアクセス方法
KR950014182B1 (ko) 확장 슬롯을 구비한 컴퓨터용 카드 및 카드용 확장 슬롯을 구비한 컴퓨터
JP2006024143A (ja) 情報処理装置、外部装置、ホスト装置、及び通信方法
US11249931B2 (en) Pin multiplexer and method for controlling pin multiplexer
JPH10198524A (ja) ハードディスク制御装置
JPH11312139A (ja) シリアルバス拡張回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term