JP2000506472A - 減衰弁装置 - Google Patents

減衰弁装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液圧動力かじ取り装置のサーボモータと組合わされてかじ取り減衰器を形成する減衰弁装置に関する。液圧媒体の温度に関係する粘性変化を補償するため、弁の素子がバイメタル素子によって操作される。

Description

【発明の詳細な説明】 減衰弁装置 本発明は、静液圧モータ装置又は液圧変位装置として構成されかつサーボモー タとサーボ弁との間の液圧導管中に少なくとも1つの減衰弁装置を設けられるこ とによりかじ取り減衰器としても作用するサーボモータを持つ液圧動力かじ取り 装置に適し、行程運動可能な第1の弁素子により逆止弁のように制御可能な第1 の流路と、第2の弁素子により減衰作用するように制御可能な第2の流路とを有 する減衰弁装置に関する。 現在の自動車は規則通りに動力かじ取り装置を備えており、この動力かじ取り 装置は少なくとも乗用車の場合典型的に液圧補助力で動作して、車両かじ取り装 置の操作の際運転者により加えられる力が常に十分小さく保たれるようにしてい る。 かじ取りシステムにおける振動を防止又は抑制するためかじ取り減衰装置が必 要な場合、ピストン−シリンダ装置とその制御に用いられるサーボ弁との間の導 管に減衰弁装置が設けられ、サーボ弁を介してピストン−シリンダ装置が制御可 能に液圧圧力源及び比較的圧力のない液体だめに接続可能であると、ドイツ連邦 共和国特許出願公開第4029156号明細書により、サーボモータとして用い られる複動ピストン−シリンダ装置がかじ取り減衰器としても作用することがで きる。 原理的に類似の装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第4106310号明細 書に記載されている。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2927039号明細書(英国特許出願公開 第2051714号明細書)から、サーボ弁を動力かじ取り装置の複動ピストン −シリンダ装置に接続する導管のシリンダ側接続口に、ピストン動作空間の方へ 開きかつ絞り通過穴を持つ逆止弁をそれぞれ設け、それぞれの導管をシリンダに 取付けるのに役立つねじにより逆止弁の弁ハウジングを形成することが公知であ る。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4323179号明細書によれば、減衰弁装 置を簡単化するため、減衰弁素子を穴あき板状弁担体部材に取付けることが考慮 され、液圧媒体の通るこの弁担体部材の穴がピンにより弁担体部材の端面に保持 される弁板片又は弾性支持される弁板により制御可能である。弁担体部材は、間 隔環又は間隔板のように、サーボ弁又はサーボモータのハウジングに設けられる 接続管片の支持面と、それぞれの液圧導管の接続管片に結合可能な接続部分の対 向支持面との間に締付け可能である。 その代わりに、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4423658号明細 書に示されているように、弁担体部材を接続管片又は接続部分に失われないよう に保持することも可能である。 さて本発明の課題は、変化する運転条件のもとでも最適に動作することができ る新しい減衰弁装置を提供することである。 最初にあげた種類の減衰弁装置においてこの課題は、第1の弁素子が行程運動 可能で温度に応じて回転操作可能な回転弁として構成され、回転操作の際この回 転弁が、第1の流路又は第2の弁素子により減衰作用するように制御されるバイ パス路を、逆止め方向に開くか又は閉じることによって解決される。 本発明は、温度に関係する液圧媒体の粘性の変化及びそれに伴う流れ抵抗の変 化を逆止方向に補償し、その際液圧媒体が比較的ねばねばする低い温度において 、減衰作用する第2の弁素子を迂回する流路がますます開かれる、という一般的 な考えに基いている。 これは、原理的に次のことによって保証される。即ち第1の弁素子が、その行 程運動可能性のため、それにより制御される流路と逆止弁のように共同作用し、 付加的な回転運動可能性のため、前記の流路及び/又はバイパス路をその行程位 置に関係なく開くことができる。 本発明の好ましい実施形態によれば、減衰弁装置が穴あき板状担体部材を持ち 、この担体部材の穴が流路を形成している。ばねで支持される弁板は、穴の一部 と逆止弁のように共同作用する。弁板の回転により、弁板にある1つ又は複数の 窓又は切欠きが、弁板により制御される少なくとも1つの穴と大きく又は小さく 重なることができる。 弁板の回転は、場合によっては弁板を担体部材へ押付ける閉鎖ばねの機能も同 時に引受けることができるバイメタル素子によって行うことができる。 なお、本発明の好ましい特徴に関しては、請求項及び本発明の好ましい実施例 を示す図面の以下の説明が参照される。 図1はサーボモータにある減衰弁を持つ液圧動力かじ取り装置の接続図を示し 、 図2は減衰弁装置の断面図を示し、 図3は図2の矢印IIIによる弁板の平面図を示し、 図4は図2の矢印IIIによる担体部材の平面図を示し、 図5は弁板の回転制御用の異なる変形例を示している。 図1によれば詳細には示してない自動車は、前のかじ取り車輪1を持ち、図示 した例ではこれらのかじ取り車輪1はタイロツド2を介してラツク3に結合され 、このラツク3がサーボモータとして設けられる複動ピストン−シリンダ装置4 のピストン棒へ同軸的に移行するか、又はピストン棒に結合されている。 ラツク3は、かじ取り柱6を介してかじ取りハンドル7に伝動結合されるピニ オン5にかみ合っている。かじ取り柱6にはねじり弾性素子8が設けられている ので、ピニオン5とかじ取りハンドル7との間には限られた相対ねじりが現われ ることができ、この相対ねじりの程度はピニオン5とかじ取りハンドル7との間 で伝達される力及びトルクに関係している。 この相対ねじりは、モータ導管10を介してピストン−シリンダ装置4の両方 の室に接続され更に液圧ポンプ11の吐出側及びポンプ11の吸入側が接続され る比較的圧力のない液体だめ12に接続されるサーボ弁9を制御する。 サーボ弁9の図示した中間位置で、ピストン−シリンダ装置4の両方の室が互 いにかつ液体だめ12に接続されている。更に常に回転することができるポンプ 11の吐出側への接続も存在することができる。 その代わりに、サーボ弁9の中間位置でポンプ11の吐出側への弁接続口が遮 断され、この場合ポンプ11が逆止弁を介して圧力だめ14を充填し、充填圧力 に応じて制御されるか又は高い充填圧力で動作停止されることができる。 ピニオン5とかじ取りハンドル7との間に力又はトルクが作用すると、サーボ 弁9が中間位置から一方又は他方の方向へ移動せしめられる。その結果モータ導 管10の間に大きいか又は小さい圧力差が一方又は他方の方向に発生され、それ によりピストン−シリンダ装置4の大きいか小さいサーボカが一方又は他方の方 向に発生され、かじ取り操作のためかじ取りハンドル7へ加えるべき力がそれに 応じて減少される。 本発明によるかじ取り装置では、サーボモータとして用いられるピストン−シ リンダ装置4が、かじ取り車輪1の急速なかじ取り角変化を減衰するためのかじ 取り減衰器の機能も引受ける。この目的のためモータ導管10又はなるべくピス トン−シリンダ装置4又はサーボ弁9への導管10の接続口に、それぞれ減衰弁 15が設けられ、これらの減衰弁15は図1において概略的に絞り15’及びそ れに対して並列な逆止弁15”として示され、逆止弁15”はピストン−シリン ダ装置4へ向かう流れの場合開く。ピストン−シリンダ装置4のピストンの行程 運動の際減衰弁15の絞り15’のそれぞれ1つが作用するので、ピストン−シ リンダ装置4のピストンの急速な運動従ってかじ取り車輪1の急速なかじ取り操 作が減衰される。 本発明によれば、減衰弁15の減衰作用が後述するように温度に応じて変化す る。 さて図2は減衰弁15の構造を示している。 サーボ弁9のハウジングには、各モータ導管10に対して、雌ねじ部材17内 にねじ中心軸線に対して同軸的に接続口16が設けられている。雌ねじ部材17 には、雄ねじを持つ帽子状接続部材18がねじ込まれ、雌ねじ部材17と接続部 材18とにあって互いに対向するフランジ面の間に、モータ導管10に固定的に 結合される保持環19が軸線方向に締付けられ、保持環19の端面とこれに向き 合う雌ねじ部材17及び接続部材18のフランジ面との間の間隙は、密封環20 により圧力漏れのないように密閉されている。 保持環19は、内周に環状溝のように形成される通路21を持ち、この通路2 1は一方ではモータ導管10に連通し、他方では接続部材18にある1つ又は複 数の半径方向穴22に連通し、それによりモータ導管10と接続部材18の内部 空間との接続を行う。 接続部材18内には、円板状又はピストン状担体部材23が固定的にかつ失わ れないように保持され、接続部材18内でこの担体部材23が、半径方向穴22 に続く空間24’を接続口16に続く空間24”から隔離している。 担体部材23は軸線方向穴25及び26を持ち、軸線方向穴25は、空間24 ”の方へ開かれる凹所27へ、図2において担体部材23の下端面で通じ、軸線 方向穴26は、類似な凹所28へ、図2において担体部材23の上端面で通じて いる。 担体部材23の中心口にはピン29が保持され、担体部材23の端面(図2の 例では担体部材23の下端面)に少なくとも1つの円板状ばね板30を保持し、 担体部材23の他方の端面で環状板31用の軸線方向案内部として構成されてい る。 ばね板30は、それが担体部材23の軸線方向穴26を少なくとも大幅に覆い 、軸線方向穴25に付属する凹所27の比較的大きい範囲をあけるように、大き さを定められている。環状板31は、それが軸線方向穴25を覆うことができ、 軸線方向穴26に付属する凹所28を比較的大きい範囲であけるように大きさを 定められている。 環状板31は、その内周縁に、ピン29上で軸線方向移動可能な案内のために 、スリーブ状突起31’を持ち、この突起31’がピン29を僅かな半径方向遊 隙で包囲している。環状板31とピン29の自由端に設けられるフランジとの間 にコイル圧縮ばね32が挟まれて、環状板31を担体部材23へ押付けている。 図2に示す減衰弁15は、通常の場合次のように動作する。 接続口16からモータ導管10への流れの場合、担体部材23の軸線方向穴2 5を液圧媒体が通り、コイル圧縮ばね32の一般に比較的小さい力に抗して環状 板31が持上げられる。 逆の流れ方向即ちモータ導管10から接続口16への流れでは、環状板31が 担体部材23へ押付けられるので、環状板31は逆止弁のように担体部材23と 共同作用して、軸線方向穴25を閉鎖する。液圧媒体は今や環状板31によりあ けられる凹所28を経て軸線方向穴26を通って流れ、ばね板30は担体部材2 3の下端面から大きく又は小さく離れるように曲げられ、著しい絞り抵抗が生じ る。 非常に低い温度では、液圧媒体の粘性が甚だしく増大し、従って液圧媒体がね ばねばするので、この絞り抵抗は非常に極端な値をとる可能性がある。このよう な場合かじ取り装置が過度に動き難しくなるのを防止するため、本発明により環 状板31を回転弁のように構成し、低い温度でこの回転弁が、環状板31により 制御される軸線方向穴25を、モータ導管10から接続口16への流れに対して も大きく又は小さく開くようにする。 このため図3によれば、環状板31が複数の窓又は切欠き33を持っている。 図4によれば、担体部材23は環状板31に面する側に複数の凹所28を持ち 、これらの凹所28が環状板31により比較的大きい範囲で覆われることがない ので、凹所28から始まる軸線方向穴26への接続部が常に開いている。凹所2 8の間には、環状板31により制御される軸線方向穴25が設けられている。 通常の運転温度では、窓又は切欠き33が軸線方向穴25の断面外にあるよう な回転位置を、環状板31がとっている。低い温度では、環状板31がその通常 位置に対して大きく回される結果、窓又は切欠き33と軸線方向穴25の開口断 面とが大きく又は小さく重なり、環状板31が担体部材23の向き合う端面上に 載っている時にも、軸線方向穴25が大きく又は小さく開かれる。 窓又は切欠き33は軸線方向穴25の断面の形状とは異なる形状を持つことが でき、例えば環状板31が順次に同じ回転角だけ回される時、窓又は切欠き33 により開かれる軸線方向穴25の断面が漸増的に大きくなる。 場合によっては担体部材23に、軸線方向穴25及び26のほかに、凹所27 外及び凹所28(図2参照)外にバイパス口34を設け、低い温度においてのみ 環状板31の窓又は切欠き33によりこれらのバイパス口34が開かれるように することができる。通常の温度では、接続口16からモータ導管10への流れに おいて、これらのバイパス口34がばね板30により閉じた状態に保たれ、逆の 流れ方向において環状板31により覆われる。低い温度では、液圧媒体がモータ 導管10から接続口16へ流れる際バイパス口34へ入り、ばね板30の抵抗に 抗してこれらのバイパス口34を通る。 こうして低い温度では、その時開かれるバイパス口34により、ばね板30の 抵抗に抗して流れることのできる断面が増大される。 それに加えて又はその代わりに、図2によれば、空間24”の方へ開く中心盲 穴39をピン29に設けて、担体部材23より上で半径方向穴40に連通させる ことができる。通常の運転状態において、環状板31が担体部材23上に載ると 、この半径方向穴40が環状板31のスリーブ状突起31’により閉じられる。 低い温度では環状板31が回転を行って、半径方向穴40が突起31’に設けら れる切欠き(図示せず)の開口断面へ達する。この切欠きは例えば突起31’に 軸線方向スリツトとして形成することができる。それにより環状板31の行程位 置に関係なく、環状空間24’と24”の接続が行われる。 さて図5は環状板31の回転操作の典型的な可能性を示している。 図Aによれば、コイル圧縮ばね32がバイメタルばねとして構成されて、温度 変化の際ばねの両端がコイルばね中心軸線に関して相対回転を行う。ばねの一端 はピン29の自由端にあるフランジにコイルばね中心軸線に関して回らないよう に結合され、ばねの他端は環状板31に相対回転しないように結合されている。 このためばねの両端は、それぞれストツパ35の間又はピン29のフランジにあ る保持片及び環状板31に周方向に固定されることができる。 図5の図Bの例では、コイル圧縮ばね32は従来の鋼ばね等として構成され、 環状板31に面する下端を渦巻きバイメタルばね36に結合され、このバイメタ ルばね36の両端は温度変化の際周方向に相対運動を行う。環状板31から遠い 方にあるコイル圧縮ばね32の端部は、ピン29のフランジにあるストツパ35 により回転しないように保持され、コイル圧縮ばね32から突出するバイメタル ばね36の端部は、環状板31にあるストツパ35に保持されている。 図5の図Cでは、ピン29の自由端にバイメタルレバー37が保持され、その 自由端が温度変化の際ピン29の軸線に関して周方向運動を行う。レバー37の 自由端は、環状板31に設けられる湾曲片38の軸線方向スリツトに係合するの で、環状板31の回転位置はバイメタルレバー37の自由端の位置により決定さ れるが、環状板31の軸線方向行程運動はこのレバー37によっては妨げられな い。 従って図5に示すすべての実施例では、液圧媒体の温度変化の際環状板31が 回転弁のように回転運動を行うので、環状板31が担体部材23状に載っている 時にも、軸線方向穴25又はバイパス口34の断面が大きく又は小さく開かれる 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 15/04 F16K 15/04 Z 31/70 31/70 A // B62D 107:00 (72)発明者 アスブランド,ウルリヒ ドイツ連邦共和国 デー―73630 レムス ハルデン ミユールシユトラーセ24 (72)発明者 ズユルベルグ,マルテイン ドイツ連邦共和国 デー―73760 オスト フイルデルン プロヒンゲル シユトラー セ22 (72)発明者 シユレル,トーマス ドイツ連邦共和国 デー―73061 エーベ ルスバツハ ランドハウスシユトラーセ24

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静液圧モータ装置又は液圧変位装置として構成されかつサーボモータとサ ーボ弁との間の液圧導管中に少なくとも1つの減衰弁装置を設けられることによ りかじ取り減衰器としても作用するサーボモータを持つ液圧動力かじ取り装置に 適し、行程運動可能な第1の弁素子により逆止弁のように制御可能な第1の流路 と、第2の弁素子により減衰作用するように制御可能な第2の流路とを有する減 衰弁装置において、第1の弁素子(31)が行程運動可能で温度に応じて回転操 作可能な回転弁として構成され、回転操作の際この回転弁が、第1の流路(25 )又は第2の弁素子(30)により減衰作用するように制御されるバイパス路( 34)を、逆止め方向に開くか又は閉じることを特徴とする、減衰弁装置。 2 第1の弁素子が行程運動可能な環状板(31)として構成されて、対応す る穴(25)と逆止弁のように共同作用し、この環状板(31)が複数の窓又は切 欠き(33)を持ち、環状板(31)の温度に関係する回転操作によりこれらの 窓又は切欠き(33)が、バイパス穴(34)又は環状板(31)により制御さ れる通路(25)と大きく又は少なく重なることができることを特徴とする、請 求項1に記載の減衰弁装置。 3 第1の弁素子が行程運動可能でスリーブ状突起(31’)を持つ環状板( 31)として構成され、この突起(31’)により環状板(31)がピン(29 )又は類似物上に軸線方向移動可能に案内され、突起(31’)に切欠き又は窓 が設けられて、環状板(31)の回転操作により、ピン(29)又は類似物に設 けられかつ環状板(31)の行程運動により制御される通路(25)に対して並 列に設けられる通路(39,40)に大きく又は小さく重なることができること を特徴とする、請求項1又は2に記載の減衰弁装置。 4 第1の弁素子(31)に、バイメタル素子として構成される行程兼逆止ば ねが付属して、一端で固定支持片にまた他端で弁素子(31)に結合され、かつ 回転操作用操作器として用いられることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記 載の減衰弁装置。 5 第1の弁素子(31)に回転操作器としてバイメタルレバーが付属してい ることを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載の減衰弁装置。 6 第1の弁素子(31)の回転操作器としてバイメタルばね(36)が設け られていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の減衰弁装置。
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