JP2000506401A - 女性の受胎可能状態確認方法および装置 - Google Patents

女性の受胎可能状態確認方法および装置

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JP2000506401A JP09522373A JP52237397A JP2000506401A JP 2000506401 A JP2000506401 A JP 2000506401A JP 09522373 A JP09522373 A JP 09522373A JP 52237397 A JP52237397 A JP 52237397A JP 2000506401 A JP2000506401 A JP 2000506401A
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Abstract

(57)【要約】 女性被験者の受胎可能状態を予測するための方法および装置である。被験者の月経の開始が注意される。毎日の確認が少なくとも月経の4日後より始まり、被験者のエクリン汗pHについてなされる。受胎可能期間の開始が、pHの急激な上昇の後に顕著な降下の結果として確認される。このpH上昇のピークは、一般に可変度合いの第2のpH減少と一致し、差し迫った排卵を示す。装置はpH読み取りを自動的に行い、それらを分析して、使用者に毎日の受胎可能状態を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 女性の受胎可能状態確認方法および装置 技術分野 本発明は、人間の女性の月経周期の間の受胎可能状態確認方法および装置に関 する。特に、本発明は、人間の女性の月経周期の非受胎可能段階から受胎可能段 階、並びに排卵の最もありそうな日の正確な区別のための方法および装置に関す る。 背景技術 排卵は生殖周期の主要な事象である。人間の平均的な28日周期の間中、放出 された卵子は約12〜24時間しか生きておらず、受精機会を比較的狭くする。 しかしながら、子宮は4日間まで精子を蓄えることが可能である。したがって、 実際の受胎可能段階は排卵前の約4日乃至1日後である。 人間において、事実上受胎可能な卵子を放出する卵胞の成熟は下垂体前葉によ って分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)および黄体形成ホルモン(LH)の 作用によって行われる。月経周期の排卵段階は、起こり得る着床に子宮を準備し て、排卵前24〜48時間の血清の合計エストロゲンの顕著な上昇によって先行 される。エストロゲンの上昇には、排卵前12〜24時間にピークに達する血清 中の黄体形成ホルモンの急激な上昇が続く。他の多くの生理学的条件がまた排卵 の時に変化する。基礎体温(BBT)は排卵時のこれらの急激な上昇によってど ん底に達する。子宮頸部の粘液は、卵子に向かう直接の精子を助け得るエストロ ゲンを上昇することにより刺激される粘性変化を受ける。 これらの種々のホルモンまたはそれらの間接的な生理学的作用を測定する幾つ かの受胎検出器が開発されている。BBT方法は、一般に起床前に毎朝膣温度を 測り、かつその値をチャートすることを女性に要求する。伴われるかなりの努力 に加えて、本方法は一般に排卵の±2日内の精度のみであり、事前に通告されな い。子宮頸部の粘性測定はいくらかより有用であるとみなされている。女性はス ピンバーケイト反応で頸部の粘液を検査することがてき、それは指の間に完全に 取り出され得る排卵直前の粘液の薄さである。他の方法は、顕微鏡により頸部の 粘液を検査し、かつすぐに排卵されることを示す「ファーニング(ferning)」 反応を調べる。第3の方法は、粘液変化のいくらかより定量的評価を許容するイ ンピーダンスプローブを使用する膣粘液伝導率の測定を利用する(米国特許第4 ,770,186号)。しかしながら、子宮頸部の粘液検査は個人的な誤差並び に困難を被り、かつ再び排卵の自然の通告を全く付与しない。 尿エストロゲンと特にLHとの測定に基づく受胎検出器が普及しており、かつ 非常に精度が良いと見做されている。しかしながら、これらの分析は家庭用とし てはかなりの改良を必要とし、かつこれらの検出器はいずれも予定よりも24〜 48時間以上早い差し迫った排卵の正確な予測を付与することができず、したが ってそれらはバースコントロール(birth control)の形としての使用には適さ ない。 予定より早く少なくとも4日の排卵を予測する正確な方法についての需要があ る。彼女が受胎可能である期間を各使用者が確認することにより、妊娠を避けた い女性はより有効に避妊を計画することができる。さらに、かかる装置は、該装 置が排卵の最も起こり得る日を含む周期の最も受胎可能な日を特定し、かつ使用 者に多数の通告を付与するので、妊娠の計画に適する。かかる装置は自動にすべ きで、かくして使用者の操作なしに読み取ることができ、さらに無害にすべきで ある。 発明の開示 本発明は人間の女性の受胎可能状態を正確に確認するための方法および装置を 提供する。本発明はまた、予め少なくとも4日の排卵の最も起こり得る日を予測 するための方法および装置を提供する。本方法は、本質的に、皮膚の表面上の被 験者のエクリン汗のpHを測定し、かつピークのパターンを毎日のpH読み取り によって観察することにより、受胎可能な周期および排卵の今にも起こりそうな 日を予測することを含んでいる。利用される装置は、pH値を示すための手段と 共に女性のエクリン汗のpHを感知するための手段を含んでいる。これらの値は 手動でプロットされるか、または規則的な間隔で読み取りを行い、かつそれらを メモリに記憶するようにプログラムされる、マイクロプロセッサによって自動的 に読み取られ得る。マイクロプロセッサによって実施されるとき、女性の受胎可 能な状態の正確な予測を提供するために、ソフトウェアアルゴリズムを用いて記 憶されたデータを自動的に分析する手段が設けられる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による受胎可能な状態を示すためのマイクロプロセッサを使 用する装置の分解図である。 第2図は、本発明による受胎可能な状態を示すためのマイクロプロセッサを使 用する装置のブロック流れ図である。 第3図は、本発明の方法により作られたエクリン汗pHのパターンを示す図で ある。 第4図および第5図は、本発明のエクリン汗pH値のパターン認知のためのソ フトウェアアルゴリズムを示す論理フローチャートである。 第6図は、6回の月経周期を基礎にした自然に排卵している女性のエクリン汗 pHの平均的なパターンを示す図である。 発明を実施するための最良の態様 本発明は開発された簡単な方法を含み、それにより排卵前の受胎可能な周期、 並びに排卵事象それ自体が人間の女性において予測されかつ正確に特定され得る 。この方法は信頼し得る自己監視個人使用試験をによる。この方法はまた、多く の診療または治療手段が正確な排卵の予測および検出に依存してるため、女性の 不妊の治療において医師によって使用され得る。方法はさらに、エクリン汗pH 値の測定が比較的容易であることにより、この課題に役立っている。エクリン汗 はエクリン汗腺により人間の皮膚の表面に分泌される薄い水のような分泌液であ る。手の掌のような厚い皮膚はエクリン汗腺によって十分にエクリン汗が供給さ れるが、エクリン汗腺は薄い皮膚にも実質上多数認められる。エクリン汗分泌は 、ナトリウム(30〜150mmol)、カリウム(10〜40mmol)および塩素( 40〜110mmol)を含んだ幾つかの電解液を含む複雑な系統である。エクリン 汗腺はまた、乳酸塩、尿素、グルコース、たんぱく質、遊離アミノ酸および脂質 のような非電解液成分を含んでいる(ハジ氏他、Eur.J.Clin.Che m.Clin.Biochem.1994年,第32巻、71〜77ページ)。 人間のエクリン汗のpHはpH4〜6の範囲でいくぶん酸性であり、かつ乳酸− 乳酸塩系統が汗の主要pH緩衝能力を左右することが確認されている(アントネ フ、エー・エー氏他、Vestn.Dermatol.Verereol(19 78年),10:6.)。しかしながら、私はエクリン汗の特色をなす酸成分が 小さいグループの化合物を示すことを見い出した。これらの酸性化合物はエクリ ン汗の酸性度の90%より大きい必要があり、そして排卵に関したパターンにお いて解放(release)されると思われる。これらの酸性化合物の1以上がホルモ ン作用に役立ち、かつ人間において同等に作用し得ると考えられる。女性から女 性への平均的エクリン汗pHに変化は存在するけれども、エクリン汗pH変化の パターンは一致し、かつ被験者によってまたはパターンを認知するようにプログ ラムされたコンピュータによって容易に分析され得る。したがって、同一の器具 が調整または個々の較正(carlibration)なしに全ての被験者に使用されること ができる。 本方法を使用すると、使用者は彼女の受胎可能周期および排卵の時間の開始を 予測することができる。このために、皮膚の表面で通常、直接測定される被験者 のエクリン汗のpHは、このために設計された器具により、周期的に、好ましく は毎日1回または数回監視される。代替的に、エクリン汗は皮膚から集められ、 かつそのpHを読み取る。読み取りは典型的には、下方腕または手等の領域の女 性の皮膚の表面にpH感知要素を配置することにより行われる。皮膚が非常に乾 燥しているならば、少量の蒸留水がより安定した読み取りを行うために塗布され かつ擦り込まれてもよい。安定化後読み取りが行われ、かつ後でプロットするた めに記録される。必要ならば数回の読み取りが行われ、かつ平均化される。装置 が時計のように装着されるならば、該装置は皮膚表面に接触するセンサ面を備え たバンドまたは同様な要素によって手首または腕に取り付けられる。センサは平 らでかつ皮膚に対してぴったりと装着されるとき、発汗および汗の保持を促進す るようにできるだけ大きい表面からなるように設計される。コンピュータで制御 されるならば、周期的な間隔において、組み込まれたマイクロプロセッサが、保 持された汗により橋絡される(bridged)そのpH表示および参考要素を有する センサから読み取りを行う。マイクロプロセッサは、読み取られた値を自動で一 時的にメモリに記憶する。基本的には、第1図に示されかつ以下でより詳細に説 明される例示の器具は、電子プリント回路基板2、デジタルディスプレイ3、電 源4およびリストバンド6の締め付けにより皮膚表面と接触するpH感知要素5 を収容したハウジング1からなる。この装置のブロック図が第2図に示される。 マイクロプロセッサ1はROMメモリ2内に保持されるソフトウェアルーチンに よって作動する。このルーチンは時間を秒、時間、日および月でカウントし、か つユニット全体のタイムベースとして役立つ。時間は駆動するLCDコントロー ラ5および適切なLCDディスプレイ6を介して表示される。pH表示電極10 および取着された基準電極9からなるpH感知プローブ8は、これらの電極が、 装置が装着されている間使用者の手首と一定に接触しているように位置決めされ る。感知電極10と基準電極9との間の電圧差が演算増幅器(OP)7によって 増幅され、かつA/D変換器4に供給される。1日に1回のようにソフトウェア で定義された間隔において、マイクロプロセッサ1はA/D変換器4をオンし、 かつ演算増幅器7から電圧のサンプルを取る。この値はその対応するpH値に変 換され、そしてRAMメモリ3内のデータに沿って記憶される。キーパッド11 が、時間設定、月経周期の開始日設定、異なる日のデータ呼び出し等のような行 動を実行するためのマイクロプロセッサ1との使用者インターフェースとして使 用される。マイクロプロセッサ、ROM、RAM、A/D変換器およびLCDコ ントローラは、空間および電力消費を節約するために単一のマイクロコントロー ラパッケージに好適に組み込まれ得る。 月経周期の経過にわたって得られる読み取りは、第3図に示される特徴的なパ ターンを取る。pH読み取りは月経の開始後の最初の数日間はいくらか安定して いる。pH値はLHの急激な変化のおよそ6〜9日前に低下し始め、LHの急激 な変化の平均5〜6日前でローマ数字の1によって示される低い点に達する。こ の点は「酸ピーク」または「どん底(nadir)」として言及される。この顕著な pHどん底は、通常周期中にその点までに見られる最低のpHである。この酸ピ ークに続いて、1〜2日以内に、LHの急激な変化の平均1〜2日前で、ローマ 数字11でピークに達するような、0.3pH単位より大きい、かつある場合に は1pH単位より高いpHの急激な上昇がある。最後に、このピークは排卵のお よそ1日以内に初期の基線pHレベルに向かう低下を示す。 pHを記録しかつ分析する課題は、自動的に達成され得る。器具はコンパクト で、かつ手首に装着されるときセンサは皮膚と一定に接触し、かくして使用者の 操作なしに読み取りが行われるのを可能とする。さらに、器具は手首が存在する かどうかを自動的に認知する。これは、pH表示電極と基準電極と間の接触ブリ ツジを作るような手首が存在しないならば発生しないような、ソフトウェアによ り定義され生理学的範囲内でのみ読み取りを許容するようにプログラムされるた めである。したがって、装置が装着されないと読み取りシーケンスは手首が再び 存在するまでソフトウェアルーチンによって遅延され、好ましくは毎日数時間、 使用者が装置を彼等のリーシャ(leasure)で装着するのを許容する。使用者が 必要なことは、周期日カウンタをリセットするために装置のメモリに、彼女の月 経周期の最初の日を設定するだけであり、かくして自動読み取り周期を開始する 。 第4図は、装置を作動し、かつ上述されたこれらのpH変化を監視しかつ分析 するためのソフトウェアフローチャートを示す。このソフトウェアルーチンは以 下のように要約され得る。プログラムの開始においてマイクロプロセッサは初期 化され、これにポートおよびレジスタの設定が続く。マイクロプロセッサタイマ 一回路が初期化され、かつ各秒をカウントするように設定される。一旦タイマー が始動されると、メインルーチンが繰り返す秒毎に時間を更新するサイクルを開 始する。ルーチンはまた、キーパッド入力または読み取りが行われるべき時を待 つ。ボタンが押されるとサブルーチンが活動し、かつ適切な機能を実行するボタ ンを検索する。ボタン1が押されると、タイマーが停止されかつ秒が点滅して、 時間が設定され得ることを示す。ボタン3を押すと、各押し込みで次の時間分割 、すなわち分、時間、日、月を点滅され、次いで秒に戻る。ボタン4を押すと対 応する時間分割を増していく。ボタン2を押すと、アクティブな全てのボタンを クリアし、かつメインルーチンに戻る。ボタン2および3が同時に押されると、 時間および受胎可能な状態を表示する主表示スクリーンから、受胎可能な状態、 周期日およびその周期日に記憶された読み取りを表示する読み取りスクリーンに 変化する。このモードは月経周期の最初の日を設定し、現在の周期日を調べ、ま たは以前に記憶された読み取りを表示するのに使用される。月経周期の最初の日 は、このモードにおいて周期日カウンタと呼ばれるスクリーン上の可視カウンタ を増して、ボタン3および4を同時に押すことにより設定される。数字01が現 れるまで繰り返しこれらのボタンを押してカウンタを月経日1に置く。この後、 ボタン1および2を同時に押すとカウンタをリセットし、かつそれがその後にお いて周期日の経過を保持する。周期日カウンタは、正しい日が入力される限り周 期中の早いいずれかの日(すなわち、5の日の前に)にリセットされ得る。これ はプローブのA/Dサンプリングを初期化し、それは次いで予め定めた時間に毎 日自動的に生じる。装着者が、読み取りが発生するとき数時間にわたって装置を 装着していたと仮定すると、プローブは安定しかつ急速にサンプリングされ得る (すなわち、1秒以下で)。好適には、幾つかの読み取りが連続して行われ、か つ平均した値を記憶することができる。読み取られたpH値がpH6.5以上ま たはpH3.5以下であるならば、装置は読み取りを記憶しないが読み取り時間 を次の時間にリセットするサブルーチンに入る。この方法において、装置は、セ ンサが手首に不正に取り付けられるかまたは装置が完全に装着されない場合に発 生するかも知れない誤った値を読み取るのを回避する。 この発明の目的のために、3つの受胎可能な状態レベルが定義される。第1は 、月経周期の第1日から排卵のほぼ4日前の期間である受胎不能(NF)段階ま たは状態である。第2の受胎不能(NF)段階または状態は、排卵のおよそ1日 後から月経周期の終わりである。受胎可能(FT)段階または状態は、排卵4日 前から排卵1日後の期間として定義される。排卵(Ov)段階または状態は、血 液LHピーク直後および1〜2日間継続する期間として定義される。各日の終わ りに、装置は周期日カウンタを増分し、かつ次いで使用者の受胎可能状態を判断 する。これは第5図に示されるような、パターン認知のソフトウェアアルゴリズ ムを使用することにより行われる。このアルゴリズムは1〜4日間の受胎不能( NF)状態を仮定し、メインおよび読み取りの両方のスクリーンを表示する。5 の日の前に、装置はエクリン汗酸性(pHどん底)のピークを探しはじめる。こ れは最後のpH読み取りを検査し、かつ以前の2日の一方より高い0.3pH単 位であると判断することにより行う。そうでないならば、その場合にNFは現在 の読み取りにより表示されかつ記憶される。そうであるならば、その場合には、 アルゴリズムは以前の2日の一方が4日間において最低のPHであったかどうか を見るために見直される。これが事実でないならば、その場合にNFが表示され かつ記憶される。事実ならば、その場合に酸性ピークは過ぎ、かつこれが第1の 受胎可能日である。次いで、受胎可能なアイコン「FT」が、この読み取りおよ びその後の3日により表示されかつ記憶される。第5日にアルゴリズムは高いp Hピーク(第3図のローマ数字II)が発生したかどうかを判断するために再び見 直される。現行の読み取りが過去3日の最高のpH読み取りより低いかどうかを 判断する。これが真実でないならば、ピークは現行の読み取りにほぼ近く、かつ したがって他の「FT」が加えられる。そうであるならば、ピークは過ぎかつこ れがLHの急激な上昇日である。したがって、「Ov」はその読み取りで表示さ れかつ記憶される。次の日、最後の「FT」が表示され、周期の終わりまでの全 ての日に関して「NF」が続く。したがって、このアルゴリズムは酸性ピークと 高いpHピークとの間の時間が所望よりも長いならば最小の受胎可能期間を長く することができるため、動的である。 周期の間中いつでも、使用者は受胎可能状態およびいかなる周期日についての 読み取りをも観察することができる。これはボタン2および3を同時に押すこと で読み取りスクリーンを呼び出すことによって、かつ次いで所望の周期日が現れ るまでボタン3および4を同時に押すことにより周期カウンタを増すことによっ て行われる。メインスクリーンに戻ると、現行の周期日が自動的に表示される。 pH感知組み合わせ電極は、pH感知電極13、基準電極14およびこれらを 同一平面内に保持するハウジング15から構成される。感知電極13は、ガラス エンベロープ電極、イオン透過担体膜電極、イオン交換電極等のような可変pH を電子信号に変換することができるどのような電極であってもよい。好適には、 電極は流体充填および較正のような僅かな保守を必要とするような方法において 構成され、かつ水分の少ない条件下で有効に作動すべきである。これは、低水分 含量の感知電極、また好ましくは1mV/日より大きくないドリフトのソリッド ステート感知電極を使用することにより得ることができる。ソリッドステート電 極は水性充填溶液または従来の水和物をほとんど含まない電極の1つとして、こ の用途の目的に定義される。かかる電極の考えられる構造の例は以下のごとく説 明される。 a)バンクス氏他の米国特許第4,814,060号に記載された電極と同様 な電極は、ハウジング、銀/銀塩化物ワイヤ、 i)80〜90%フォルムアミド ii)10〜20%H2O iii)0.001〜0.1M NaCl iv)飽和AgNO3 v)ゲル化用のポリビニルアルコール vi)水中眼鏡剤 からなる内部充填溶液および i)1%ETH1907イオン透過担体 ii)1%カリウムテトラキス(p−クロロフェニル)ほう酸塩 iii)30%塩化ビニル(PVC) iv)可塑剤として68%ディオクチルセバケート からなるハウジングの解放端を覆うH+感応イオン透過担体膜から構成される。 代替的に、 b)ウシザワ氏他の米国特許第4,582,589号に記載された電極と同様 な電極は、1方の側の他全てにおいて絶縁されたプラチナまたは炭素基板からな り、露出した側は電気化学的酸化重合により1−アミノピリンおよびピリジンの ようなpH感応ポリマーで被覆されたその表面を有している。 c)ヤマグチ氏他の米国特許出願第5,133,856号に記載された電極と 同様な電極は、それに可逆酸化還元ポリマーを堆積したグラファイト導電要素を 被覆するETH1907イオン透過担体膜からなる。 感知電極を付加する基準電極は、塩化第1水銀基準電極、銀/銀塩化物基準電 極等のような標準の構造にすることができるが、好ましくは内部溶液の充填を必 要とせず、かつ干渉するイオンおよび乾燥に関して安定である。かかる電極の例 は、 d)マーレイ氏他の米国特許第4,653,499号と同様な電極は、結晶K C1からなる乾燥層で被覆されかつセルロースアセテートブチレートで覆われた 銀/銀塩化物ワイヤからなる固体非水性電極からなる。 5)上述したバンクス氏他と同様な電極が、しかしイオン透過担体膜に代えて セルロースアセテートブチレート膜を有する。 非固体pH感応イオン透過担体膜は、電極が乾燥するのを阻止するのに設けら れる限りにおいては塩化第1水銀基準電極により使用され得る。この装置の例は 例1において説明される。 例1 pH感応イオン透過担体膜電極は、4mLのテトラヒドロフラン(THF)中 に167mgの塩化ビニル(PVC)、385mgのディオクチルセバケート、 6mgのカリウムテトラキス(p−クロロフェニル)ほう酸塩および6mgのE TH1907イオン透過担体膜からなる溶液を構成することにより形成された。 この溶液が4cmの直径のペトリ皿に入れられ、そして蒸発後結果として生じる 膜が1.5cmに切断され、かつTHF中のPVCの飽和溶液を使用するPVC 管の端部に膠着された。一旦乾燥すると、この管はKC1の飽和溶液で充填され 、かつ銀/銀塩化物電極が溶液に挿入される。管はその場合に頂部の孔を通して 銀ワイヤに取着されるネジ付き継ぎ手およびリード線を介して閉止される。この 電極は水和後約56mV/pH分割の電位変化を有することが認められ、かつp H4〜7の範囲において直線であった。この電極は、手の掌表面、上方手首表面 または下方手首表面上に互いに1cm以内の2つの電極を配置することにより、 何人かの女性の皮膚汗のpHを測定するために、標準の塩化第1水銀基準電極と 組み合わせて用いられる。感知電極とプローブとの間の電位差は、CA3240 CMOS演算増幅器を使用して増幅され、かつ較正された値が7106LCD コントローラを用いてLCDスクリーン上に表示される。感知電極は各読み取り 前に標準pH緩衝液を使用して較正される。 各女性の3つの部位での読み取りがその日に平均され、そしてこの読み取りが彼 女らの月経周期の間中ほとんど毎日行われる。4人の女性からの、6個の月経周 期のpH読み取りが第4図に示される。この図から理解され得るように、試験さ れた全ての女性において、LHに関しての標準の尿分析を使用して測定されるそ れらのLHピーク前のおよそ5.5日(SD=±0.4日)、平均で0.4pH 単位の顕著な酸性化があった。この酸性化は、全ての場合において、LHピーク 前の1.7日(SD=±0.79日)ピークで、かつ全体のエストロゲンの予期 された血液ピークと厳密に対応する平均で0.7pH単位の顕著なアルカリ化が 続いた。平均で0.4pH単位の第2の急速な酸性化が、尿のLHピーク(SD =±5.4時間)に続いて平均で13時間安定水準に達するほぼ排卵の時に発生 した。 本発明を具体化する一定の例示方法および装置が図面に示されかつ上記でかな り詳細に説明されたが、開示された特定の形状および実施例に本発明を制限する ような意図はないことを理解されたい。これに反して、本発明は、添付の請求の 範囲に表現されたような本発明の精神および範囲内に属する全ての変更、代替の 構造、均等物、方法および使用に及ぶことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月16日(1997.12.16) 【補正内容】 各女性の3つの部位での読み取りがその日に平均され、そしてこの読み取りが彼 女らの月経周期の間中ほとんど毎日行われる。4人の女性からの、6個の月経周 期のpH読み取りが第4図に示される。この図から理解され得るように、試験さ れた全ての女性において、LHに関しての標準の尿分析を使用して測定されるそ れらのLHピーク前のおよそ5.5日(SD=±0.4日)、平均で0.4pH 単位の顕著な酸性化があった。この酸性化は、全ての場合において、LHピーク 前の1.7日(SD=±0.79日)ピークで、かつ全体のエストロゲンの予期 された血液ピークと厳密に対応する平均で0.7pH単位の顕著なアルカリ化が 続いた。平均で0.4pH単位の第2の急速な酸性化が、尿のLHピーク(SD =±5.4時間)に続いて平均で13時間安定水準に達するほぼ排卵の時に発生 した。 理解されることは、本発明の種々の特徴が本発明の実施例の一方または他方に 関連して説明されたけれども、本発明の種々の特徴および実施例は本書で説明さ れかつ例示されたような本発明の他の特徴および実施例に関連して組み合わされ かつ使用され得るということである。 この開示は本発明の幾つかの好適な実施例を説明しかつ例示したけれども、本 発明がこれらの特定の実施例に制限されないことを理解されたい。むしろ、本発 明は、本書に説明かつ例示された特別な実施例の作用的、電気または機械的同等 物であるすべての実施例を包含する。 請求の範囲 1. 女性のエクリン汗pHの日毎の変化を監視してエクリン汗pHの変化の観 察されたパターンを求め(develop)、エクリン汗pHの変化の前記観察された パターンから前記女性の受胎可能状態を確認することを特徴とする女性の受胎可 能状態確認方法。 2. 女性の月経周期の間中、女性のエクリン汗pH周期を毎日監視し、顕著な pHどん底後に少なくとも0.3pH単位のpHの上昇の最初の日として受胎可 能な期間の開始を確認することを特徴とする女性の受胎可能状態確認方法。 3. 排卵の受胎可能状態が顕著なpHどん底後に約5.5日生じたことを確認 することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 4. 排卵の受胎可能状態が顕著なpHどん底後の少なくとも0.3pH単位の pHの上昇の最初の日後約4日生じたことを確認することを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 5. エクリン汗がそのpHが測定される前に女性の皮膚表面から集められるこ とを特徴とする請求の範囲第1項、第3項および第4項に記載の方法。 6. エクリン汗pHが女性の皮膚の表面で測定されることを特徴とする請求の 範囲第1項、第3項および第4項に記載の方法。 7. エクリン汗がそのpHが測定される前に女性の皮膚表面から集められるこ とを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。 8. エクリン汗pHが女性の皮膚の表面で測定されることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の方法。 9. エクリン汗pH値を感知する手段、女性被験者の皮膚と密着して前記セン サを取り付ける手段および前記pHの変化が前記被験者の受胎可能状態を示す所 定のパターンに一致するときを示す手段からなることを特徴とする女性の受胎可 能状態確認装置。 10. pH値の前記所定のパターンが、少なくとも0.3pH単位だけ前2日 の値の一方より高い現行の日のpH値であり、前2日の値の一方が少なくとも最 後の3日の最低pH値であり、受胎可能状態の開始を示すことを特徴とする請求 の範囲第9項に記載の装置。 11. pH値の前記所定のパターンが、前3日の最高のpHより低い受胎機能 状態パターンの開始に後少なくとも4日生じた現行の日のpH値であり、排卵の 開始を示すことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の装置。 12. a)エクリン汗pHデータ値から女性被験者の受胎可能状態を確認する ための診療プログラムを記憶する読み出し専用メモリ手段、 b)毎日のエクリン汗pHデータ値を記憶する消去可能なメモリ手段、 c)受胎可能状態を示す文字を表示する表示手段、 d)被験者のエクリン汗pHを感知し対応するアナログ信号を出力する感知手 段、 e)前記アナログ信号をデジタル信号に変換する変換手段、 f)前記女性被験者によるデータの入力を可能にする入力手段、 g)読み取り専用メモリ手段、消去可能なメモリ手段、表示手段、変換手段お よび入力手段に接続された、前記診療プログラムのデータ処理を制御するマイク ロプロセッサ手段からなり、前記診療プログラムが前記被験者の第2のエクリン 汗のpHの変化と対応するデータ値の所定のパターンの認知のためのアルゴリズ ムからなり、該アルゴリズムが前記現行の日のデータ値および前記マイクロプロ セッサ手段により前記記憶された毎日のデータ値に適用され、前記マイクロプロ セッサ手段が前記所定のパターンの対応するパターンの認知に応答して前記被験 者の幾つかの受胎可能状態の1つを示す文字を表示する前記表示手段を制御する ことを特徴とする女性の受胎可能状態確認装置。 13. 前記診療プログラムがデータ値の第1および第2パターンの認知のため の第1および第2アルゴリズムからなり、前記第1パターンは、現行の日のpH 値が少なくとも0.3pHだけ前2日の値の一方より大きく、前2日の値の一方 が少なくとも最後の3日の最低のpH値であり、前記第2のパターンは、第1の パターンに後の少なくとも4日間生じた現行の日のpH値が以前の3日の最高の pHより低いことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態 確認装置。 14. 前記感知手段がpH表示電極および基準電極からなることを特徴とする 請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 15. 前記感知手段が固体pH表示電極および固体基準電極からなることを特 徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 16. 前記感知手段がイオン透過担体膜を用いたpH表示電極からなることを 特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 17. 前記装置が、前記感知手段が皮膚に接触するよう被験者の皮膚に巻き付 けられる手段を有することを特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎 可能状態確認装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,BG ,BR,CA,CN,CZ,DE,ES,GB,HU, IL,JP,KR,LK,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SK,TR,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 女性のエクリン汗pHの日毎の変化を監視し、観察されたpH変化のパタ ーンから前記女性の受胎可能状態を確認することを特徴とする女性の受胎可能状 態確認方法。 2. 女性の月経周期の間中、女性のエクリン汗pH周期を毎日監視し、顕著な pHどん底後に少なくとも0.3pH単位のpHの上昇の最初の日として受胎可 能な期間の開始を確認することを特徴とする女性の受胎可能状態確認方法。 3. 排卵の受胎可能状態が顕著なpHどん底後に約5.5日生じたことを確認 することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 4. 排卵の受胎可能状態が顕著なpHどん底後の少なくとも0.3pH単位の pHの上昇の最初の日後約4日生じたことを確認することを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 5. エクリン汗がそのpHが測定される前に女性の皮膚表面から集められるこ とを特徴とする請求の範囲第1項、第3項および第4項に記載の方法。 6. エクリン汗pHが女性の皮膚の表面で測定されることを特徴とする請求の 範囲第1項、第3項および第4項に記載の方法。 7. エクリン汗がそのpHが測定される前に女性の皮膚表面から集められるこ とを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。 8. エクリン汗pHが女性の皮膚の表面で測定されることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の方法。 9. エクリン汗pH値を感知する手段、女性被験者の皮膚と密着して前記セン サを取り付ける手段、前記pH値を表示する手段および前記pHが前記被験者の 受胎可能状態を示す所定のパターンに一致するときを示す手段からなることを特 徴とする女性の受胎可能状態確認装置。 10. pH値の前記所定のパターンが、少なくとも0.3pH単位だけ前2日 の値の一方より高い現行の日のpH値であり、前2日の値の一方が少なくとも最 後の3日の最低pH値であり、受胎可能状態の開始を示すことを特徴とする請求 の範囲第9項に記載の装置。 11. pH値の前記所定のパターンが、前3日の最高のpHより低い受胎機能 状態パターンの開始に後少なくとも4日生じた現行の日のpH値であり、排卵の 開始を示すことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の装置。 12. a)エクリン汗pHデータ値から女性被験者の受胎可能状態を確認する ための診療プログラムを記憶する読み出し専用メモリ手段、 b)毎日のエクリン汗pHデータ値を記憶する消去可能なメモリ手段、 c)受胎可能状態を示す文字を表示する表示手段、 d)被験者のエクリン汗pHを感知し対応するアナログ信号を出力する感知手 段、 e)前記アナログ信号をデジタル信号に変換する変換手段、 f)前記女性被験者によるデータの入力を可能にする入力手段、 g)読み取り専用メモリ手段、消去可能なメモリ手段、表示手段、変換手段お よび入力手段に接続された、前記診療プログラムのデータ処理を制御するマイク ロプロセッサ手段からなり、前記診療プログラムがデータ値の所定のパターンの 認知のためのアルゴリズムからなり、該アルゴリズムが前記現行の日のデータ値 および前記マイクロプロセッサ手段により前記記憶された毎日のデータ値に適用 され、前記マイクロプロセッサ手段が前記所定のパターンの対応するパターンの 認知に応答して前記被験者の幾つかの受胎可能状態の1つを示す文字を表示する 前記表示手段を制御することを特徴とする女性の受胎可能状態確認装置。 13. 前記診療プログラムがデータ値の第1および第2パターンの認知のため の第1および第2アルゴリズムからなり、前記第1パターンは、現行の日のpH 値が少なくとも0.3pHだけ前2日の値の一方より大きく、前2日の値の一方 が少なくとも最後の3日の最低のpH値であり、前記第2のパターンは、第1の パターンに後の少なくとも4日間生じた現行の日のpH値が以前の3日の最高の pHより低いことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態 確認装置。 14. 前記感知手段が大きな表面積のpH表示電極および基準電極からなるこ とを特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 15. 前記感知手段が固体pH表示電極および固体基準電極からなることを特 徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 16. 前記感知手段がイオン透過担体膜を用いたpH表示電極からなることを 特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎可能状態確認装置。 17. 前記装置が、前記感知手段が皮膚に接触するよう被験者の皮膚に巻き付 けられる手段を有することを特徴とする請求の範囲第12項に記載の女性の受胎 可能状態確認装置。
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