JPH0783748B2 - レドックス反応のモニタ装置 - Google Patents
レドックス反応のモニタ装置Info
- Publication number
- JPH0783748B2 JPH0783748B2 JP60503560A JP50356085A JPH0783748B2 JP H0783748 B2 JPH0783748 B2 JP H0783748B2 JP 60503560 A JP60503560 A JP 60503560A JP 50356085 A JP50356085 A JP 50356085A JP H0783748 B2 JPH0783748 B2 JP H0783748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- ovulation
- electrodes
- admittance
- changes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/0012—Ovulation-period determination
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は特に限定はされないが、人間または動物の体内
において生ずる体質的レドックス(redox…還元酸化の
意)反応、とくに月経周期中の排卵時に生ずるレドック
ス反応のモニタが装置に関するものである。すなわち本
発明は哺乳動物、とくに人間における排卵の開始時の検
知または予知用の装置であって、とくに全く訓練を受け
ていない、また技術的知識のない人にも日常簡単に使用
できるポータブルな排卵の予知・検出装置に関するもの
である。
において生ずる体質的レドックス(redox…還元酸化の
意)反応、とくに月経周期中の排卵時に生ずるレドック
ス反応のモニタが装置に関するものである。すなわち本
発明は哺乳動物、とくに人間における排卵の開始時の検
知または予知用の装置であって、とくに全く訓練を受け
ていない、また技術的知識のない人にも日常簡単に使用
できるポータブルな排卵の予知・検出装置に関するもの
である。
従来の技術 既知のように人間または他の哺乳動物の排卵の開始時に
はいくつかの物理的変化が伴って生じ、これをモニタす
れば成功率には変化があるが、排卵の開始時の検知また
は予知ができる。例えば家畜の場合には、膣内または膣
分泌物に生ずる物理的変化をモニタすることにより、ま
た特に子宮頸管の電気抵抗または導電率の変化をモニタ
することによりその生理的発情時を検知することについ
て数多くの提案がなされている。これらの既発表の例は
次の如くである。
はいくつかの物理的変化が伴って生じ、これをモニタす
れば成功率には変化があるが、排卵の開始時の検知また
は予知ができる。例えば家畜の場合には、膣内または膣
分泌物に生ずる物理的変化をモニタすることにより、ま
た特に子宮頸管の電気抵抗または導電率の変化をモニタ
することによりその生理的発情時を検知することについ
て数多くの提案がなされている。これらの既発表の例は
次の如くである。
エル・ビー・アイチンブダス、及びピー・ピー・ドビル
ティス、「チボトノボドストロ」1962(11)68−70; 「シャムス、シャーレンバーガー、ホフマン、及びカー
グ「アクタ エドクリノロジカ」86(1977)180−192; 「ヘックマン、カッツ、フウテ、オルテナン、スコッ
ト、 及びマーシャル「ジー・デイリー・サイエンス」1979
(62)64−68; 「カーター及びドフティ「オーストライアン・ベタリナ
リー・ジャーナル」1980(56)321−323; エドワード「メディ・エンド・バイオロ・エンジ・エン
ド・コンピューティング」1980(18)73−80; シピオニ・フウーテ・ラム・ハル・レイン及びシン「カ
ーネル・ベト」1982(72)269−278; さらに、 US−A−3,844,276(米国特許) US−A−4,039,934(米国特許) US−A−4,224,949(米国特許) また現在迄に人間の排卵の予知または検知に関しても同
様に種々の試みがなされており、これらのうちには例え
ば体温の測定のように極めて簡単な物理的測定からする
広い範囲のものがあり、さらには各種の体液及び分泌物
内のホルモンレベル、ATPレベル等を電気計測ないしは
化学的あるいはバイオケミカル法で計測するものまでが
含まれ、とくに体液及び分泌物等を濃縮する方法などは
熟練していない、あるいは訓練されていない使用者が家
庭で日常的に使用するには適さないものである。
ティス、「チボトノボドストロ」1962(11)68−70; 「シャムス、シャーレンバーガー、ホフマン、及びカー
グ「アクタ エドクリノロジカ」86(1977)180−192; 「ヘックマン、カッツ、フウテ、オルテナン、スコッ
ト、 及びマーシャル「ジー・デイリー・サイエンス」1979
(62)64−68; 「カーター及びドフティ「オーストライアン・ベタリナ
リー・ジャーナル」1980(56)321−323; エドワード「メディ・エンド・バイオロ・エンジ・エン
ド・コンピューティング」1980(18)73−80; シピオニ・フウーテ・ラム・ハル・レイン及びシン「カ
ーネル・ベト」1982(72)269−278; さらに、 US−A−3,844,276(米国特許) US−A−4,039,934(米国特許) US−A−4,224,949(米国特許) また現在迄に人間の排卵の予知または検知に関しても同
様に種々の試みがなされており、これらのうちには例え
ば体温の測定のように極めて簡単な物理的測定からする
広い範囲のものがあり、さらには各種の体液及び分泌物
内のホルモンレベル、ATPレベル等を電気計測ないしは
化学的あるいはバイオケミカル法で計測するものまでが
含まれ、とくに体液及び分泌物等を濃縮する方法などは
熟練していない、あるいは訓練されていない使用者が家
庭で日常的に使用するには適さないものである。
電気計測分野では、病院で行うに適しているポテンショ
メータ技術に研究が集中されているが、これは各個人が
使用するのは容易でなく適当ではない。人間の排卵の検
知または予知に関するポテンショメータ技術は、例え
ば、 US−A−3,924,609(米国特許)、 「ヒューマン・オブレーション」エド・シー・エス・キ
ーファ・ジェー・エンド・エイ・チャーチル・リミテッ
ド1965出版、第4章PP46−74に記載されている。月経周
期中にわたり子宮頸管の粘膜外層の導電度の変化の研究
については、 ステイクサが、「アクタ、ユニベルジタテイス・カロリ
ナ・メディカ」1964(10)No.2、139−164に発表してい
る。しかしこれまでにおける研究によっては、簡単で、
安全で、信頼性があり、取扱い容易な排卵の予知または
検知器であって、熟練していない訓練されていない使用
者が日常家庭で排卵の検知または予知に使用でき、従っ
て受胎のチャンスが最高の時を知り、受胎する補助とす
るか、逆に受胎しないようにする避妊の補助とするよう
な予知または検知器は得られていなかった。
メータ技術に研究が集中されているが、これは各個人が
使用するのは容易でなく適当ではない。人間の排卵の検
知または予知に関するポテンショメータ技術は、例え
ば、 US−A−3,924,609(米国特許)、 「ヒューマン・オブレーション」エド・シー・エス・キ
ーファ・ジェー・エンド・エイ・チャーチル・リミテッ
ド1965出版、第4章PP46−74に記載されている。月経周
期中にわたり子宮頸管の粘膜外層の導電度の変化の研究
については、 ステイクサが、「アクタ、ユニベルジタテイス・カロリ
ナ・メディカ」1964(10)No.2、139−164に発表してい
る。しかしこれまでにおける研究によっては、簡単で、
安全で、信頼性があり、取扱い容易な排卵の予知または
検知器であって、熟練していない訓練されていない使用
者が日常家庭で排卵の検知または予知に使用でき、従っ
て受胎のチャンスが最高の時を知り、受胎する補助とす
るか、逆に受胎しないようにする避妊の補助とするよう
な予知または検知器は得られていなかった。
発明の目的と解決手段 本発明は従来発明されていた電気計測技術、すなわち主
として家畜に使用される導電法、あるいは主として人体
に使用されるポテンショメータ法とは著しく異なり、例
えば子宮頸管粘液等の人体組織あるいは体液の成分の物
理化学的特性の変化に基づく解決手段によって、上述の
如き要求を満足させようとするものである。「エルセビ
ヤー/ノース・ホーランド・バイロメディカル・プレ
ス」1979 19章、313−322にイーデー・イー・エス・イ
ー・ハフエツによる「ヒューマン・オブレーション(人
間の排卵)」の発表の如く、糖蛋白質(グリコプロテ
ン)〔粘蛋白質(ユコプロテン)、粘素(ムチン)〕等
の物理的特性は、排卵時には精子が殆ど通過し得ないポ
リペプチド分子の高度にクロスリンク(架橋)した網状
組織より、精子が通過しうる縞のある繊維構造(スピン
バルカイト)に変化する。この現象、すなわち子宮頸管
粘液の粘性の変化を利用して家畜の発情を表示すること
が試みられており、特にこの目的に設計された発情計
(エストロスコープ)のような機器がある。さらに月経
周期中子宮頸管成分のプロスタグラジンに変化が生ずる
ことも既知である。また、発情中は子宮頸管内では水分
及び塩分の増加を示すことが知られており、これによっ
て電気抵抗が減少し、従って子宮頸管の導電度が増加す
る。すでに述べたように、この現象を利用した動作原理
により、既知の多くの発情表示計が少くとも獣医用に開
発されている。
として家畜に使用される導電法、あるいは主として人体
に使用されるポテンショメータ法とは著しく異なり、例
えば子宮頸管粘液等の人体組織あるいは体液の成分の物
理化学的特性の変化に基づく解決手段によって、上述の
如き要求を満足させようとするものである。「エルセビ
ヤー/ノース・ホーランド・バイロメディカル・プレ
ス」1979 19章、313−322にイーデー・イー・エス・イ
ー・ハフエツによる「ヒューマン・オブレーション(人
間の排卵)」の発表の如く、糖蛋白質(グリコプロテ
ン)〔粘蛋白質(ユコプロテン)、粘素(ムチン)〕等
の物理的特性は、排卵時には精子が殆ど通過し得ないポ
リペプチド分子の高度にクロスリンク(架橋)した網状
組織より、精子が通過しうる縞のある繊維構造(スピン
バルカイト)に変化する。この現象、すなわち子宮頸管
粘液の粘性の変化を利用して家畜の発情を表示すること
が試みられており、特にこの目的に設計された発情計
(エストロスコープ)のような機器がある。さらに月経
周期中子宮頸管成分のプロスタグラジンに変化が生ずる
ことも既知である。また、発情中は子宮頸管内では水分
及び塩分の増加を示すことが知られており、これによっ
て電気抵抗が減少し、従って子宮頸管の導電度が増加す
る。すでに述べたように、この現象を利用した動作原理
により、既知の多くの発情表示計が少くとも獣医用に開
発されている。
発情中に子宮頸管内に生ずる物理的変化、すなわち粘
性、粘液流出量、弾力性または展張性及び結晶成分の変
化は、下の式で示される酸化−還元反応によるポリペプ
チド分子間のジサルファイド(−S−S)架橋のレバー
ス可能な切断に起因する構造的変化であるという假説に
よく従って生ずる。
性、粘液流出量、弾力性または展張性及び結晶成分の変
化は、下の式で示される酸化−還元反応によるポリペプ
チド分子間のジサルファイド(−S−S)架橋のレバー
ス可能な切断に起因する構造的変化であるという假説に
よく従って生ずる。
R−S−S−R+2H++2e2RSH 式中、Rはポリペプチドを表わす。この反応にはレドッ
クス特性(アクティビティ)または状態の変化が伴い、
本発明者は理論に拘束されることを好まないが、これは
排卵時、または排卵の近く、あるいは病気の際等におい
て、生体器管の通常の物理的機能が妨害される際、この
ような各種反応にはレドックス特性の変化が伴って生ず
ることの一例であると信じられている。
クス特性(アクティビティ)または状態の変化が伴い、
本発明者は理論に拘束されることを好まないが、これは
排卵時、または排卵の近く、あるいは病気の際等におい
て、生体器管の通常の物理的機能が妨害される際、この
ような各種反応にはレドックス特性の変化が伴って生ず
ることの一例であると信じられている。
GB1402677には、2つの離隔した電極を有する膣プロー
ブを用い、膣液が大部分優勢的に酸化しているときの電
気化学的極性、または逆に膣液が、優勢的に還元状態の
ときの電気化学的極性の、いずれかのプラスまたはマイ
ナス極性を選定することによって膣液の組成を検出する
ことによる排卵モニタ用の方法及び装置が記載されてい
る。このGB1402677に記載された方法は、本質的に金属
電極を必要とし、これらが膣液に接触するように配置さ
れた際の電池作用による電極間の電位差を検出するもの
である。この装置は必然的に、電極より金属イオンが膣
液内に放出され、使用者が健康に影響するおそれがある
ため規則的に長期間使用することはできない。さらにGB
1402677の方法及び装置は感度と、精度及び信頼性とが
不充分である。
ブを用い、膣液が大部分優勢的に酸化しているときの電
気化学的極性、または逆に膣液が、優勢的に還元状態の
ときの電気化学的極性の、いずれかのプラスまたはマイ
ナス極性を選定することによって膣液の組成を検出する
ことによる排卵モニタ用の方法及び装置が記載されてい
る。このGB1402677に記載された方法は、本質的に金属
電極を必要とし、これらが膣液に接触するように配置さ
れた際の電池作用による電極間の電位差を検出するもの
である。この装置は必然的に、電極より金属イオンが膣
液内に放出され、使用者が健康に影響するおそれがある
ため規則的に長期間使用することはできない。さらにGB
1402677の方法及び装置は感度と、精度及び信頼性とが
不充分である。
我々は例えば通常の身体的機能の任意の変調の検出に使
用できるレドックス特性の変化をモニタする改良した装
置を発見したものである。例えば我々、我々の新規な装
置を用いることにより膣内の子宮頸管粘液及び/又は組
織のレドックス特性の変化をモニタすることにより排卵
を信頼性高く容易に体内で検知できることを発見したも
のである。
用できるレドックス特性の変化をモニタする改良した装
置を発見したものである。例えば我々、我々の新規な装
置を用いることにより膣内の子宮頸管粘液及び/又は組
織のレドックス特性の変化をモニタすることにより排卵
を信頼性高く容易に体内で検知できることを発見したも
のである。
すなわち、本発明によれば体内または体外の媒体内のレ
ドックス特性(activity)の変化をモニタするに際し、
該媒体に露出される少なくとも2つの非金属表面を有す
るプローブを媒体内に位置させ、非金属表面の表面アド
ミッタンスが媒体内のレドックス特性によって変化する
如くし、プローブの表面アドミッタンスに生ずる変化を
検出する。
ドックス特性(activity)の変化をモニタするに際し、
該媒体に露出される少なくとも2つの非金属表面を有す
るプローブを媒体内に位置させ、非金属表面の表面アド
ミッタンスが媒体内のレドックス特性によって変化する
如くし、プローブの表面アドミッタンスに生ずる変化を
検出する。
また本発明は、媒体内に挿入しうるプローブを用い、媒
体内のレドックス特性によってアドミッタンスが変化す
る材料よりなる非金属表面をプローブに設け、さらに該
表面アドミッタンスに生ずる変化を検出する手段を設け
て体外または体内でレドックス特性の変化をモニタする
装置を提供するものである。
体内のレドックス特性によってアドミッタンスが変化す
る材料よりなる非金属表面をプローブに設け、さらに該
表面アドミッタンスに生ずる変化を検出する手段を設け
て体外または体内でレドックス特性の変化をモニタする
装置を提供するものである。
ここにおいて云う“非金属”とは金属自体以外を意味す
るものであるが、金属化合物を除外するものではない。
るものであるが、金属化合物を除外するものではない。
本発明による装置は排卵の検知に応用するに適してい
る。本発明によれば、プローブを膣内に挿入し、月経周
期中プローブの近くの組織または頸管粘液のレドックス
特性の変化をモニタすることによりこれを達成できる。
る。本発明によれば、プローブを膣内に挿入し、月経周
期中プローブの近くの組織または頸管粘液のレドックス
特性の変化をモニタすることによりこれを達成できる。
上記の如く、本発明の装置は膣内のレドックス特性をモ
ニタすることのみに限定されることなく、プローブを挿
入しうるほとんどすべての環境内におけるレドックス反
応に応用することができる。従って本発明はほとんどす
べての任意のレドックス反応をモニタする装置を提供す
るものである。
ニタすることのみに限定されることなく、プローブを挿
入しうるほとんどすべての環境内におけるレドックス反
応に応用することができる。従って本発明はほとんどす
べての任意のレドックス反応をモニタする装置を提供す
るものである。
ある特別の例では、プローブには2つの非金属材料の部
材を設け、該部材の表面アドミッタンスが部材が接触し
ている媒体のレドックス特性によって変化する如くし、
かつこれら部材は互いに電気的に絶縁するようにする。
材を設け、該部材の表面アドミッタンスが部材が接触し
ている媒体のレドックス特性によって変化する如くし、
かつこれら部材は互いに電気的に絶縁するようにする。
好適実施例においては、例えばプラスチックの如くの電
気的絶縁材料で作り、膣内に挿入するに適した全体が細
長い形状となるようにしたプローブ本体によって非金属
部材を支持する。表面アドミッタスが変化する非金属材
料のこれら部材は、プローブを膣内に挿入したとき後膣
円蓋(ポステリヤ・フォルニックス)に接触するを可と
するプローブ本体内の位置に埋置すると好都合である。
気的絶縁材料で作り、膣内に挿入するに適した全体が細
長い形状となるようにしたプローブ本体によって非金属
部材を支持する。表面アドミッタスが変化する非金属材
料のこれら部材は、プローブを膣内に挿入したとき後膣
円蓋(ポステリヤ・フォルニックス)に接触するを可と
するプローブ本体内の位置に埋置すると好都合である。
非金属材料は、非金属の半導体材料であり得、これをレ
ドックス特性を有する媒体と接触せめした際表面アドミ
ッタンスがレドックス特性によって変化する。適当とさ
れる半導体材料の例としては、ドープした珪素(シリコ
ン)及び、例えばカーボンファイバーまたはガラス質
(ビトロス)カーボンのような炭素を含む半導体材料を
可とする。一般に言って体内使用用の半導体材料は非毒
性とする必要があり、この点ではガラス質カーボンは最
適である。適当なガラス質カーボンはフランス、ジェネ
ビラーズルのル・カルボンヌ・ローレイヌより入手でき
る。表面アドミッタンスが変化する材料として非金属材
料を使用することは体内用として用いるときに特に有利
である。これは使用中において金属イオンの放出の可能
性を一般的に無くすからである。これは従来の膣液の変
化を検出する電気計測方法と異なっている点である。
ドックス特性を有する媒体と接触せめした際表面アドミ
ッタンスがレドックス特性によって変化する。適当とさ
れる半導体材料の例としては、ドープした珪素(シリコ
ン)及び、例えばカーボンファイバーまたはガラス質
(ビトロス)カーボンのような炭素を含む半導体材料を
可とする。一般に言って体内使用用の半導体材料は非毒
性とする必要があり、この点ではガラス質カーボンは最
適である。適当なガラス質カーボンはフランス、ジェネ
ビラーズルのル・カルボンヌ・ローレイヌより入手でき
る。表面アドミッタンスが変化する材料として非金属材
料を使用することは体内用として用いるときに特に有利
である。これは使用中において金属イオンの放出の可能
性を一般的に無くすからである。これは従来の膣液の変
化を検出する電気計測方法と異なっている点である。
また、ガラス質(ビトロス)カーボン、あるいはグラッ
シイカーボンはプローブの構造上とくに有利であること
が判明している。これはこの材料がとくにレドックス特
性の変化に敏感であり、さらに有利な生物的順応性(バ
イオコンパチィビリティ)を有するからである。
シイカーボンはプローブの構造上とくに有利であること
が判明している。これはこの材料がとくにレドックス特
性の変化に敏感であり、さらに有利な生物的順応性(バ
イオコンパチィビリティ)を有するからである。
2つの部材間に、一般に低い電圧(例えば50−500mV)
の過渡電位または変化電位を加え、プローブの電気化学
的表示を生ずる手段を適宜構成する。この表示自体がプ
ローブに接触している媒体のレドックス特性の関数とな
る。電極に電位を動的に印加して用いると表面アドミッ
タンスを決定できる。プローブの表面アドミッタンスの
表示を行う手段は、例えば部材間の合成電流を検出し、
分析する装置で構成するか、またはこれら部材に接続し
てある発振器の周波数の変化を検出する装置として構成
する。
の過渡電位または変化電位を加え、プローブの電気化学
的表示を生ずる手段を適宜構成する。この表示自体がプ
ローブに接触している媒体のレドックス特性の関数とな
る。電極に電位を動的に印加して用いると表面アドミッ
タンスを決定できる。プローブの表面アドミッタンスの
表示を行う手段は、例えば部材間の合成電流を検出し、
分析する装置で構成するか、またはこれら部材に接続し
てある発振器の周波数の変化を検出する装置として構成
する。
装置のもっとも簡単な形態は、プローブの電気化学的ア
ドミッタンスに対応する値を単に表示するように形成
し、使用者はこれを日課的に記録するものである。基礎
体温(BBT)の上昇が排卵の開始を表示するに用いられ
るのと同様に、例えば計測電流の減少は、プローブのア
ドミッタンスの減少を表示し、これを排卵信号として利
用できる。より複雑な装置では、装置がメモリを含んで
おり、毎日の値を記憶し、排卵の開始を自動的に信号す
るようにする。
ドミッタンスに対応する値を単に表示するように形成
し、使用者はこれを日課的に記録するものである。基礎
体温(BBT)の上昇が排卵の開始を表示するに用いられ
るのと同様に、例えば計測電流の減少は、プローブのア
ドミッタンスの減少を表示し、これを排卵信号として利
用できる。より複雑な装置では、装置がメモリを含んで
おり、毎日の値を記憶し、排卵の開始を自動的に信号す
るようにする。
以下に説明するように、本発明による装置は極めて小さ
い寸法であり、容易に携帯ができ、動作には極く僅かな
電力の電池を必要とするのみであり、その最大の構成部
品はプローブ自体である。正確を期するためには、測定
は毎日規則正しく、同じ時間に行う必要がある。また使
用者は、毎日できるだけプローブと同じ位置で読みをと
る必要がある。排卵検知でもっとも良い結果を得るに
は、例えば後膣円蓋(膣内後側の陥凹部)の領域にプロ
ーブの遠端を位置させて月経周期中にわたって測定を行
うことである。前記領域は、僅かな練習を行えば、使用
者はとくに困難なく規則正しく挿入して位置させること
ができる。
い寸法であり、容易に携帯ができ、動作には極く僅かな
電力の電池を必要とするのみであり、その最大の構成部
品はプローブ自体である。正確を期するためには、測定
は毎日規則正しく、同じ時間に行う必要がある。また使
用者は、毎日できるだけプローブと同じ位置で読みをと
る必要がある。排卵検知でもっとも良い結果を得るに
は、例えば後膣円蓋(膣内後側の陥凹部)の領域にプロ
ーブの遠端を位置させて月経周期中にわたって測定を行
うことである。前記領域は、僅かな練習を行えば、使用
者はとくに困難なく規則正しく挿入して位置させること
ができる。
本発明装置は所望に応じて他の物理的変化、例えば温度
変化、pH、塩素イオン濃度またはATP濃度の変化等を検
出する手段を含ましめることもできる。これらの手段は
本装置のプローブ内に組込み同時に1つ以上の物理的パ
ラメータを測定できるようにすると便利である。例えば
排卵検知にあたり、月経周期中のレドックス特性の変化
と、温度変化との両者をモニタすることにより大なる正
確さを得ることができる。
変化、pH、塩素イオン濃度またはATP濃度の変化等を検
出する手段を含ましめることもできる。これらの手段は
本装置のプローブ内に組込み同時に1つ以上の物理的パ
ラメータを測定できるようにすると便利である。例えば
排卵検知にあたり、月経周期中のレドックス特性の変化
と、温度変化との両者をモニタすることにより大なる正
確さを得ることができる。
実施例 第1a図及び第1b図は、本発明による人間または動物の排
卵予知器または検知器への好適応用例を示す。これらの
用途に対する本装置は、第2a,2b,2c図により詳細を示す
膣プローブ本体(1)を有し、この膣プローブ本体は、
膣内に挿入可能とした円い遠端部を有する剛性または半
剛性の円筒形素子(人体用には直径約1cm、長さ約10c
m)を有し、前記遠端部は膣内で後膣円蓋の領域に至
る。第2a,2b,2c,2d図に詳細を示すようにこのプローブ
本体(1)には、絶縁素子(4)で分離されているか、
あるいはその内に埋置されているガラス質カーボンの2
個の電極または素子(2,3)が保持されるよう取付けら
れている。プローブ本体の特定の寸法は通常その使用目
的によって定まる。例えば本プローブの家畜用に使用す
るときはプローブ本体を約60cm迄の長さとし直径を約3c
mとすると便利である。
卵予知器または検知器への好適応用例を示す。これらの
用途に対する本装置は、第2a,2b,2c図により詳細を示す
膣プローブ本体(1)を有し、この膣プローブ本体は、
膣内に挿入可能とした円い遠端部を有する剛性または半
剛性の円筒形素子(人体用には直径約1cm、長さ約10c
m)を有し、前記遠端部は膣内で後膣円蓋の領域に至
る。第2a,2b,2c,2d図に詳細を示すようにこのプローブ
本体(1)には、絶縁素子(4)で分離されているか、
あるいはその内に埋置されているガラス質カーボンの2
個の電極または素子(2,3)が保持されるよう取付けら
れている。プローブ本体の特定の寸法は通常その使用目
的によって定まる。例えば本プローブの家畜用に使用す
るときはプローブ本体を約60cm迄の長さとし直径を約3c
mとすると便利である。
第2a図においては、プローブは2つの半円形断面のガラ
ス質カーボン電極(2,3)を有し、これらは平面状の絶
縁層(4)で分離されている。第2b図においては、プロ
ーブはほぼ円形の断面の絶縁部材(4)を有し、この部
材は直径的に対向する位置に2つの溝有しており、その
中にガラス質カーボンの円形断面の2つの電極を着座さ
せる。第2c図においては、プローブ本体の比較的小部分
にわりと接近させて2つの電極(2,3)を位置させ、膣
内の選択点におけるレドックス反応の変化を測定できる
ようにしてある。第2b図においては、2つの電極をリン
グ形状とする。
ス質カーボン電極(2,3)を有し、これらは平面状の絶
縁層(4)で分離されている。第2b図においては、プロ
ーブはほぼ円形の断面の絶縁部材(4)を有し、この部
材は直径的に対向する位置に2つの溝有しており、その
中にガラス質カーボンの円形断面の2つの電極を着座さ
せる。第2c図においては、プローブ本体の比較的小部分
にわりと接近させて2つの電極(2,3)を位置させ、膣
内の選択点におけるレドックス反応の変化を測定できる
ようにしてある。第2b図においては、2つの電極をリン
グ形状とする。
第1a図に示すような装置の形態において、プローブを適
当な可撓性があり、かつ延長しうるコード(6)によっ
てハウジング(7)に接続する。ハウジング(7)はプ
ローブへのパワーとしての乾電池を収納し、さらに以下
に詳述する如くの電気回路で、膣内において存している
如くの酸化還元の状態のある環境においたときのプロー
ブのガラス質カーボンの2つの電極間の表面アドミッタ
ンスを検出するに要する電気回路を収容する。さらにハ
ウジング(7)内にはアナログまたはディジタル表示の
適当な表示装置(8)で、装置の簡単または複雑の程度
に応じて信号の任意の範囲を表示するに用いられる表示
装置を収容する。第1b図は本装置の変形例であり、表示
装置(8′)と、電池とのハウジング(1′)をプロー
ブ本体(1)に一体に結合したものである。かくするこ
とにより極めてコンパクトなユニットとなる。しかしこ
の場合、装置の表示を読取るのが難しくなるので、可聴
(オーディオ)表示器(9)を設け、安定した読みに達
したとき可聴表示が生ずるようにすると好都合である。
最も簡単な場合として、何れの表示装置も使用個所にお
けるプローブよりの出力電流をディジタルまたはアナロ
グ表示するようにする。既知のやや複雑な装置では、毎
日の読みをメモリし、これを“受胎期”または“非受胎
期”を直接導出する基礎として使用することもできる。
当な可撓性があり、かつ延長しうるコード(6)によっ
てハウジング(7)に接続する。ハウジング(7)はプ
ローブへのパワーとしての乾電池を収納し、さらに以下
に詳述する如くの電気回路で、膣内において存している
如くの酸化還元の状態のある環境においたときのプロー
ブのガラス質カーボンの2つの電極間の表面アドミッタ
ンスを検出するに要する電気回路を収容する。さらにハ
ウジング(7)内にはアナログまたはディジタル表示の
適当な表示装置(8)で、装置の簡単または複雑の程度
に応じて信号の任意の範囲を表示するに用いられる表示
装置を収容する。第1b図は本装置の変形例であり、表示
装置(8′)と、電池とのハウジング(1′)をプロー
ブ本体(1)に一体に結合したものである。かくするこ
とにより極めてコンパクトなユニットとなる。しかしこ
の場合、装置の表示を読取るのが難しくなるので、可聴
(オーディオ)表示器(9)を設け、安定した読みに達
したとき可聴表示が生ずるようにすると好都合である。
最も簡単な場合として、何れの表示装置も使用個所にお
けるプローブよりの出力電流をディジタルまたはアナロ
グ表示するようにする。既知のやや複雑な装置では、毎
日の読みをメモリし、これを“受胎期”または“非受胎
期”を直接導出する基礎として使用することもできる。
第3図はプローブ(1)のアドミッタンスの変化を検出
する電気回路の1例を示す。プローブ(1)と、交流電
源(12)とを基準電位点(アースとして示した)と、演
算増幅器(14)の反転入力及び非反転入力にそれぞれ接
続する。演算増幅器(14)の出力を選択切替可能とした
抵抗(16)を含む帰還回路を通じて前記反転入力に帰還
する。
する電気回路の1例を示す。プローブ(1)と、交流電
源(12)とを基準電位点(アースとして示した)と、演
算増幅器(14)の反転入力及び非反転入力にそれぞれ接
続する。演算増幅器(14)の出力を選択切替可能とした
抵抗(16)を含む帰還回路を通じて前記反転入力に帰還
する。
プローブ(1)の抵抗をRxとし、選択された抵抗(16)
の値をRfとし、交流電源(12)の電圧をEinとし、出力
電圧をEoutとすると、次式が成立つ。
の値をRfとし、交流電源(12)の電圧をEinとし、出力
電圧をEoutとすると、次式が成立つ。
RfがRxに比し遥かに大きいときは、上式は近似的に次の
如くなる。
如くなる。
すなわち、アドミッタンスはRxの逆数であるため出力電
圧はアドミッタンスに正比例する。
圧はアドミッタンスに正比例する。
排卵予知器として最良の結果を得るには、使用者は本装
置を毎日規則正しく、特に毎日同じ時間、例えば朝一番
に、あるいは就寝前に使用すると良く、また使用者は可
能な限り正確に毎回プローブを同じ位置に挿入して用い
ることが勧奨される。実験によるとプローブを毎回二
回、すなわち夜と朝とに用いたとき最良の結果が得られ
た。
置を毎日規則正しく、特に毎日同じ時間、例えば朝一番
に、あるいは就寝前に使用すると良く、また使用者は可
能な限り正確に毎回プローブを同じ位置に挿入して用い
ることが勧奨される。実験によるとプローブを毎回二
回、すなわち夜と朝とに用いたとき最良の結果が得られ
た。
第2c図の如き構造のプローブを用いて行った一連の試行
で第4〜7図に示す如くの結果が得られた。
で第4〜7図に示す如くの結果が得られた。
これらのすべての場合、健康成人の婦人によりプローブ
を規則正しく夜最後(就寝前)に用い、種々の励振レベ
ルにおいて、プローブの出力μAを測定して記録した。
従来知られている不完全な排卵検出方法と比較するた
め、一般市販の医療用体温計を舌下に挿入し、朝起床前
に測定して測定者の基礎体温(BBT)を記録した。
を規則正しく夜最後(就寝前)に用い、種々の励振レベ
ルにおいて、プローブの出力μAを測定して記録した。
従来知られている不完全な排卵検出方法と比較するた
め、一般市販の医療用体温計を舌下に挿入し、朝起床前
に測定して測定者の基礎体温(BBT)を記録した。
第4図はプローブを10kHz 100mVで動作させて行った第
1の一連のテスト結果である。第5図はプローブを10kH
z、50mVと、1kHz、300mVの2種類で動作させて行った2
つの異なるシリーズのテスト結果である。第6図は連続
サイクル中に行った2つの連続試験の結果を示し、デー
タのパターンが良好な再現性を有することを示すもので
ある。
1の一連のテスト結果である。第5図はプローブを10kH
z、50mVと、1kHz、300mVの2種類で動作させて行った2
つの異なるシリーズのテスト結果である。第6図は連続
サイクル中に行った2つの連続試験の結果を示し、デー
タのパターンが良好な再現性を有することを示すもので
ある。
これら何れの場合も、プローブの出力電流とBBTとの間
には明確な対応が存し、出力電流が顕著な谷(排卵ディ
ップ,O)を示すときは、BBTの上昇と一致している。BBT
の上昇は大体排卵時に生ずることが知られている。さら
に詳細には、出力電流曲線は排卵の直前に明確なピーク
を生じ、これを予知(プレディクション)ピーク(P)
と定義する。これら2つの特徴、すなわち予知ピーク
(P)と排卵ディップ(0)の理想的曲線を第7図に示
す。かつ同一人を5サイクルにわたってモニタした結果
を第8図に示す。これら2つの特徴、すなわち予知ピー
ク(P)と排卵ディップ(0)とは、本発明のプローブ
の出力と良く一致することが発見され、排卵ディップ
(0)は排卵を開始させると信じられている黄体ホルモ
ン(LH)のピーク放出点と一致し、また予知ピーク
(P)はLHピーク(サージ)より1,2日前の早期ホルモ
ン変化を表示するという假説が成立する。実際上本発明
によるプローブよりの出力は排卵前と排卵後の双方にお
いて、副次的なピーク(山)とディップ(谷)を生じ、
これは月経周期中の種々のホルモン変化の表示を行うも
のである。
には明確な対応が存し、出力電流が顕著な谷(排卵ディ
ップ,O)を示すときは、BBTの上昇と一致している。BBT
の上昇は大体排卵時に生ずることが知られている。さら
に詳細には、出力電流曲線は排卵の直前に明確なピーク
を生じ、これを予知(プレディクション)ピーク(P)
と定義する。これら2つの特徴、すなわち予知ピーク
(P)と排卵ディップ(0)の理想的曲線を第7図に示
す。かつ同一人を5サイクルにわたってモニタした結果
を第8図に示す。これら2つの特徴、すなわち予知ピー
ク(P)と排卵ディップ(0)とは、本発明のプローブ
の出力と良く一致することが発見され、排卵ディップ
(0)は排卵を開始させると信じられている黄体ホルモ
ン(LH)のピーク放出点と一致し、また予知ピーク
(P)はLHピーク(サージ)より1,2日前の早期ホルモ
ン変化を表示するという假説が成立する。実際上本発明
によるプローブよりの出力は排卵前と排卵後の双方にお
いて、副次的なピーク(山)とディップ(谷)を生じ、
これは月経周期中の種々のホルモン変化の表示を行うも
のである。
種々の異なる寸法のプローブを用いた他の実験によっ
て、プローブの寸法と使用位置とが測定結果に重要な影
響を及ぼすことが判った。すなわちプローブが後膣円蓋
の領域のみに接触するものでなく、膣内の広い領域に接
触する形状としたものは、予知ピーク(PP)を有しては
いるが、広い排卵トラフ(溝)形となり、後膣円蓋部の
みに接触するプローによる如くの排卵時の急峻なディッ
プ(谷)を生じなくなる。
て、プローブの寸法と使用位置とが測定結果に重要な影
響を及ぼすことが判った。すなわちプローブが後膣円蓋
の領域のみに接触するものでなく、膣内の広い領域に接
触する形状としたものは、予知ピーク(PP)を有しては
いるが、広い排卵トラフ(溝)形となり、後膣円蓋部の
みに接触するプローによる如くの排卵時の急峻なディッ
プ(谷)を生じなくなる。
第9図は交流入力信号の周波数及び電圧を変化させうる
ようにしたとくに実験用に適した回路を示す。
ようにしたとくに実験用に適した回路を示す。
プローブ(1)はこの例でも演算増幅器(85)の反転入
力に接続する。しかしその非反転入力は接地する。演算
増幅器(85)の出力と反転入力の間の帰還回路内に抵抗
(86)を接続する。
力に接続する。しかしその非反転入力は接地する。演算
増幅器(85)の出力と反転入力の間の帰還回路内に抵抗
(86)を接続する。
波形発生器(80)より交流電圧を導出し、バッファ増幅
器(84)を介してプローブ(1)に供給する。RMS変換
器(89,87)をそれぞれ、プローブ(1)の入力電圧
と、増幅器(85)の出力電圧とを供給され、対応の交流
電圧の自乗平均の平方根の電圧を生ずる。RMS変換器(8
9,87)の出力を分圧器(88)に供給する。周波数・電圧
変換器(81)は発生器(80)の出力を受信し、それ自体
より出力Aを生ずる。RMS変換器(87,89)と分圧器(8
8)よりそれぞれ出力B,C及びDを導出する。出力A,B,C,
Dをスイッチ(82)を介し、デイジタル電圧計(83)に
選択的に接続する。
器(84)を介してプローブ(1)に供給する。RMS変換
器(89,87)をそれぞれ、プローブ(1)の入力電圧
と、増幅器(85)の出力電圧とを供給され、対応の交流
電圧の自乗平均の平方根の電圧を生ずる。RMS変換器(8
9,87)の出力を分圧器(88)に供給する。周波数・電圧
変換器(81)は発生器(80)の出力を受信し、それ自体
より出力Aを生ずる。RMS変換器(87,89)と分圧器(8
8)よりそれぞれ出力B,C及びDを導出する。出力A,B,C,
Dをスイッチ(82)を介し、デイジタル電圧計(83)に
選択的に接続する。
分圧器(88)はEoutをEinで割り、故に、入力電圧に依
存する一定の比例分を除去する。従って、出力Dは入力
電圧変化に依存しない電圧を生ずる。出力Aは周波数の
測定値であり、出力B及びCは出力電圧(Eout)及び入
力電圧(Ein)各Rの測定値である。
存する一定の比例分を除去する。従って、出力Dは入力
電圧変化に依存しない電圧を生ずる。出力Aは周波数の
測定値であり、出力B及びCは出力電圧(Eout)及び入
力電圧(Ein)各Rの測定値である。
第10図は本発明の装置と共に好適に使用しうる検出回路
のより詳細な検出回路図である。プローブ(1)及び演
算増幅器(42)の形態は第3図及び第9図の形態とほぼ
似ているが、後者に関しては、第10図の回路は出力電圧
故に、プローブアドミタンスの指示を生ずるのみで、他
のテスト電圧を測定され得ないことがわかる。第10図の
回路の操作は前述の回路に似ているので、詳細には記述
しない。
のより詳細な検出回路図である。プローブ(1)及び演
算増幅器(42)の形態は第3図及び第9図の形態とほぼ
似ているが、後者に関しては、第10図の回路は出力電圧
故に、プローブアドミタンスの指示を生ずるのみで、他
のテスト電圧を測定され得ないことがわかる。第10図の
回路の操作は前述の回路に似ているので、詳細には記述
しない。
前述の検出アスペクトの別の重要な特徴は本発明のプロ
ーブを使用して得られたレスポンスは電流出力が増加で
はなくて降下することである。本発明のプローブの機能
の主な要因である子宮頚管粘液の導電性は既知のように
排卵前に増加すると予想される。このように出力電流の
低下は、本発明の進行状態(modus vivendi)を生ずる
子宮頚管粘液のレドックスポテンシャルの変化はレスポ
ンスにおけるプローブの材料の表面アドミタンスの変化
であるという仮定と一致する。しかしこのことは本発明
の範囲を仮説の又は理論的な説明により制限することを
意味するものではない。
ーブを使用して得られたレスポンスは電流出力が増加で
はなくて降下することである。本発明のプローブの機能
の主な要因である子宮頚管粘液の導電性は既知のように
排卵前に増加すると予想される。このように出力電流の
低下は、本発明の進行状態(modus vivendi)を生ずる
子宮頚管粘液のレドックスポテンシャルの変化はレスポ
ンスにおけるプローブの材料の表面アドミタンスの変化
であるという仮定と一致する。しかしこのことは本発明
の範囲を仮説の又は理論的な説明により制限することを
意味するものではない。
本発明の更に一般的に重要な特徴は、特にヒトについて
のインビボの使用に関し、プローブは完全に非金属で、
生物適合性材料で構成されることである。このことは、
生理的、電気化学的という2つの点から重要である。生
理的にプローブが不活性であるということは、使用者に
対して危険なくくり返して使用できることを意味し、汚
染を生じる危険なくわずかの基本的な衛生及び衛生的予
防で済む。第2には例えば電極のような露出した金属部
材がないことにより、生理的観点(例えば多くの金属イ
オンは有毒であるということは既に知られている)又は
副電解又はプローブ測定とは別に生じたり逆に作用する
分極反応のような技術的、電気化学的観点について不都
合な余計な化学的又は電気化学的反応が生じない。
のインビボの使用に関し、プローブは完全に非金属で、
生物適合性材料で構成されることである。このことは、
生理的、電気化学的という2つの点から重要である。生
理的にプローブが不活性であるということは、使用者に
対して危険なくくり返して使用できることを意味し、汚
染を生じる危険なくわずかの基本的な衛生及び衛生的予
防で済む。第2には例えば電極のような露出した金属部
材がないことにより、生理的観点(例えば多くの金属イ
オンは有毒であるということは既に知られている)又は
副電解又はプローブ測定とは別に生じたり逆に作用する
分極反応のような技術的、電気化学的観点について不都
合な余計な化学的又は電気化学的反応が生じない。
以上のように、本発明はヒト及び動物の排卵の予知及び
検出のための完全に完全で美的に許容でき、効果的なポ
ータブルな装置を提供すると確信する。又、これは、未
熟練な、未訓練の使用者でも効果的に使用できる。ヒト
及び動物の排卵の予知及び検出に加えて、本発明の方法
及び装置はインビボ又はインビトロにて一時的な継続的
なレドックス活性変化を生じる、例えば早期に妊娠を検
出したり、及び/又は子宮頚管癌及び他の膣の病理の検
出のような他の状態を検出するにも使用できると確信す
る。
検出のための完全に完全で美的に許容でき、効果的なポ
ータブルな装置を提供すると確信する。又、これは、未
熟練な、未訓練の使用者でも効果的に使用できる。ヒト
及び動物の排卵の予知及び検出に加えて、本発明の方法
及び装置はインビボ又はインビトロにて一時的な継続的
なレドックス活性変化を生じる、例えば早期に妊娠を検
出したり、及び/又は子宮頚管癌及び他の膣の病理の検
出のような他の状態を検出するにも使用できると確信す
る。
図面の簡単な説明 第1a図および第1b図は本発明による2つの排卵予知器の
説明図、 第2a,2b,2c及び2d図は第1a図及び第1b図の何れの装置に
も使用できるプローブの変形例を示す図、 第3図はプローブに接続される電気回路の略図、 第4図ないし第8図は本発明によるプローブを用いて得
られた結果を説明する各グラフ、 第9図及び第10図はこれらプローブに対して用いうる他
の2つの回路図である。
説明図、 第2a,2b,2c及び2d図は第1a図及び第1b図の何れの装置に
も使用できるプローブの変形例を示す図、 第3図はプローブに接続される電気回路の略図、 第4図ないし第8図は本発明によるプローブを用いて得
られた結果を説明する各グラフ、 第9図及び第10図はこれらプローブに対して用いうる他
の2つの回路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】アドミッタンスが媒体内のレドックス特性
によって変化する非金属材料の表面を有するプローブ
で、媒体内に導入し得るプローブと、 前記表面アドミッタンスに生ずる変化を検出する装置を
具えて成る体外または体内でのレドックス反応の変化の
モニタ装置。 - 【請求項2】前記表面が非金属半導体材料よりなる特許
請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】表面ガラス質カーボンよりなる特許請求の
範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】検査すべき哺乳動物の膣内に挿入しうるプ
ローブを有し、該プローブは前記非金属材料の表面を有
する如くし、さらにプローブを膣内に位置させた状態で
プローブの表面アドミッタンスを測定する装置を具えて
なる哺乳動物の排卵予知器および/または検知器の形態
とした特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の装置。 - 【請求項5】前記プローブは膣内に挿入しうるように細
長い素子の形態とし、かつ前記非金属材料の2つの電極
を配設しており、これら電極は互いに絶縁されており、
さらに前記電極を膣内に位置させたとき、これら電極間
に過渡的または時間的に変化する電位を印加する手段
と、前記電極の表面アドミッタンスを表示する手段とを
具えてなる特許請求の範囲第4項記載の装置。 - 【請求項6】表面アドミッタンスに生ずる変化を検出す
る手段は、電極間に流れる電流を検出する手段と、この
電流を分析する手段とを具えてなる特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】可視デスプレイを有し、これによって測定
結果が可視表示され、これが排卵の開始等の予知または
表示等となる如くした特許請求の範囲第4項ないし第6
項のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8420116 | 1984-08-08 | ||
GB848420116A GB8420116D0 (en) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | Apparatus for monitoring redox reactions |
PCT/GB1985/000353 WO1986001297A1 (en) | 1984-08-08 | 1985-08-08 | Method and apparatus for monitoring redox reactions |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61502870A JPS61502870A (ja) | 1986-12-11 |
JPH0783748B2 true JPH0783748B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=10565043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60503560A Expired - Lifetime JPH0783748B2 (ja) | 1984-08-08 | 1985-08-08 | レドックス反応のモニタ装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4753247A (ja) |
EP (1) | EP0191798B1 (ja) |
JP (1) | JPH0783748B2 (ja) |
AU (1) | AU586438B2 (ja) |
BR (1) | BR8506868A (ja) |
CA (1) | CA1232947A (ja) |
DE (1) | DE3582061D1 (ja) |
DK (1) | DK168463B1 (ja) |
ES (1) | ES8800029A1 (ja) |
GB (1) | GB8420116D0 (ja) |
WO (1) | WO1986001297A1 (ja) |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5209238A (en) * | 1989-08-17 | 1993-05-11 | Sundhar Shaam P | Electronic ovulation monitor |
US5078678A (en) * | 1990-03-02 | 1992-01-07 | Jefferson Katims | Method and apparatus for locating a catheter adjacent to a pacemaker node of the heart |
US5121750A (en) * | 1990-03-02 | 1992-06-16 | Katims Jefferson J | Apparatus for locating a catheter adjacent to a pacemaker node of the heart |
IL97115A (en) * | 1991-01-31 | 1995-11-27 | Yissum Res Dev Co | Fertility probe |
GB9217865D0 (en) | 1992-08-21 | 1992-10-07 | Unilever Plc | Monitoring method |
GB9217808D0 (en) | 1992-08-21 | 1992-10-07 | Unilever Plc | Advisory method |
GB9217864D0 (en) * | 1992-08-21 | 1992-10-07 | Unilever Plc | Monitoring method |
US7141212B2 (en) | 1993-11-12 | 2006-11-28 | Inverness Medical Switzerland Gmbh | Reading devices and assay devices for use therewith |
US6927064B1 (en) * | 1994-06-29 | 2005-08-09 | Inverness Medical Switzerland Gmbh | Fertility computing method |
US6451619B1 (en) | 1994-06-29 | 2002-09-17 | Inverness Medical Switzerland Gmbh | Monitoring methods and devices for use therein |
ATE213333T1 (de) * | 1996-09-27 | 2002-02-15 | Unilever Nv | Überwachungsverfahren |
ATE231971T1 (de) * | 1996-09-27 | 2003-02-15 | Inverness Medical Switzerland | Test-kit und vorrichtungen |
US6269261B1 (en) * | 1996-10-26 | 2001-07-31 | Yugen Kaisha Endo Process | Health care instrument containing oxidation-reduction potential measuring function |
US6149591A (en) * | 1997-02-21 | 2000-11-21 | Duke University | Refractometric devices especially adapted for the in vivo detection of refractive indices of cervical mucus |
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GB9807134D0 (en) | 1998-04-02 | 1998-06-03 | Unilever Plc | Test methods devices and test kits |
DE19943456B4 (de) * | 1999-09-11 | 2005-10-20 | Kurt Schwabe Inst Fuer Mes Und | Telemetrisches Messsystem für das Ovulations-Monitoring |
US7577476B2 (en) * | 2001-10-26 | 2009-08-18 | Athena Feminine Technologies, Inc | System and method for transducing, sensing, or affecting vaginal or body conditions, and/or stimulating perineal musculature and nerves using 2-way wireless communications |
US7427271B2 (en) * | 2002-07-01 | 2008-09-23 | Vaclav Kirsner | Diagnosis of fertility status by folliculogenesis monitoring in the vagina |
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