JP2000505967A - スループットを最大にしながらモデム電力を最小にする方法および装置 - Google Patents

スループットを最大にしながらモデム電力を最小にする方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 確立されたモデム接続上でデータが伝送されていないことを検出し、接続の維持に不必要なモデムの機能を全てオフにする論理(58)を含み、データ・スループットを最大に維持しながらモデムで消費される電力を低減させるシステム。局所モデムと遠隔モデムの間のプロトコルは、低いクロック速度で動作して接続を維持する論理を使用して実行される。存在する誤り訂正およびデータ圧縮プロトコル、およびひずみ補償機能はこの期間中オフにされる。データの送信を再開するときには、クロックが、データ伝送動作周波数に戻り、以前にオフにされた機能がオンにされる。

Description

【発明の詳細な説明】 スループットを最大にしながらモデム電力を最小にする方法および装置 発明の背景 (1)発明の分野 本発明は、コンピュータに使用するモデムに関する。より具休的には本発明は 、データ・スループットを最大に維持しながらモデムの電力消費を最小にする方 法および装置に関する。 (2)従来の技術の説明 モデムは、コンピュータを公衆交換電話網に接続するデータ通信装置である。 送信モデムは、ホスト・コンピュータによって生成されたディジタル信号を電話 線伝送に使用するアナログ信号に変換する。受信モデムは、アナログ信号をディ ジタル信号に再変換し、これを受信モデムのホスト・コンピュータに渡す。 ラップトップpcなどのバッテリを電源とするコンピュータでは、バッテリ寿 命はユーザにとって決定的に重要な関心事であり、したがってシステム設計者に とっても同じである。また現在、電力消費を最小限に抑えることに重点を置いた いわゆる「グリーン」デスクトップ・コンピュータが設計されている。過去にお いては、コンピュータ、特にラップトップ・コンピュータは、非活動状態がある 期間続くと低電力状態に自動的にパワー・ダウンするように設計されていた。自 動パワー・ダウンの時点でラップトップ・コンピュータがモデムを使用していた 場合には、コンピュータが自動的にモデムをハングアップさせた。すなわち、電 話システムを介した接続はドロップされた。 これは、よい電力節減手法ではあるが、同じ遠隔モデムに再接続しようとユー ザが思っている場合には、これによってデータ転送速度は低下する。これは、モ デム接続を実施するのに長い時間が必要となるためである。最初に、宛先モデム の番号をダイヤルしなければならない。次いで、宛先モデムが鳴り、何回か鳴っ た後、回線がピックアップされる。次に、通信パラメータを確立する「ハンドシ ェーク」と呼ばれる信号交換が実施される。このプロセスにはかなりの時間がか かる。その上、最新の高速モデムには、このプロセスをいっそう時間のかかるも のとする歪み補償機能が付いている。発信された信号は歪みを生じやすいもので ある。例えば、信号減衰など媒体自体によって導入される歪みがある。背景雑音 、あらし、機械類の起電力、多重経路伝送の干渉などの外部干渉に起因する歪み もある。これらの因子は全て、伝送チャネルの振幅特性および位相特性の不均一 性に帰着する。データ伝送におけるひずみは音声伝送におけるそれよりも問題が 多い。音声伝送では、人間の脳がかなりの程度のひずみを処理し、メッセージを 理解することができるためである。コンピュータおよびデータ伝送ではこのよう にはいかない。新しい呼が実施されるたびに以前の呼とは異なるひずみが生じる 。一方または両方の通信ポイントが移動性である場合にはこの問題はさらに深刻 になる。これによってひずみが非常に短い期間に、時に急激に変化するからであ る。最新のモデムは、適応ひずみ補償を追加することによってこの問題に対処し ている。すなわち、受信信号の振幅および位相の理想的とは言えない直線性を補 償する論理および回路をモデムに追加する。さらにこの補償は、受信局で測定さ れたひずみの変化に合わせて自身で調整する適応補償である。しかし、電話線が ドロップするたびに、適応回路の訓練をやり直さなければならない。これにもか なりの時間がかかる。その上、回線が使用中なため、再接続が不可能であること もある。したがって、切断によって対処するこの方法はスループットを大幅に低 減させる。 したがって現在のモデムは、データ・スループットの維持、およびバッテリ寿 命の最大化については能力が劣っている。 発明の概要 本発明は、可変周波数クロックでそれぞれが動作する仮想または実マイクロプ ロセッサ・サブシステム、仮想または実DSPサブシステム、およびCODEC サブシステムを有するモデムの電力消費を低減させるシステムである。このシス テムは、キャリア信号パターンを生成し、それを発信する手段を有する。このシ ステムはさらに、受信したキャリア信号パターンを検出する手段を有する。この システムは、キャリア信号パターンに応答してサブシステムのクロックを高動作 周波数と低動作周波数の間で切り換える手段を有する。 図面の簡単な説明 次に、本発明の好ましい実施形態を図面と関連させて説明する。 第1図は、高速モデムの高位ブロック図である。 第2図は、第1図の高速モデムのCODECおよびDSP部分の機能を示す高 位ブロック図である。 第3図は、モデムのCODEC部に実装した本発明のブロック図である。 第4図は、本発明の機能を支援することができる信号のグラフである。 第5図は、第1図のモデムのDSP部に実装した本発明のブロック図である。 第6図は、第1図のモデムのマイクロプロセッサ部に実装した本発明の高位ブ ロック図である。 好ましい実施形態の説明 本発明をさらに理解するためには、最新のモデムの動作を幅広く理解すること から始めるのが有効である。第1図および第2図にモデムの動作を示す高位ブロ ック図を示す。 第1図は、そのサブシステムを特に示したモデム全体の高位ブロック図である 。第1図について説明する。ホスト・コンピュータ10がモデム12に接続され 、モデム12は電話網14に接続される。モデム12は、周辺装置から網を分離 するインタフェース装置であるデータ・アクセス装置(「DAA」)16を含む 。DAA16は、モデム12のアナログ・ディジタル・インタフェースであるC ODECサブシステム18に接続される。CODEC18は、モデム12のディ ジタル信号処理機能を含むディジタル信号処理プロセッサ(「DSP」)サブシ ステム20に接続される。DSP20は、モデム12のプロトコル、誤り検査お よび圧縮機能、ならびに全般的な監視機能を含むマイクロプロセッサ・サブシス テム22に接続される。 第2図は、CODEC18およびDSP20の機能の高位ブロック図である。 次に第2図について説明する。DSP20は、適当なプロトコルが添付されたデ ィジタル・データをマイクロプロセッサ22から受け取る符号器24を含む送信 関連の構成要素を有する。データは圧縮されていてもよい。符号器24は、いく つかのビット・パターンをそれぞれのキャリア変化に符号化する。例えば、トレ リス符号化は、それぞれのキャリア変化に対して32通りの変調状態(5ビット )を提供する。符号器の出力は、符号化されたデータでキャリアを変調する変調 器26に供給される。直交振幅変調が高性能変調手法として一般に使用されてい る。変調器26の出力は、送信波形整形機能を実行する出力フィルタ28に供給 される。出力フィルタ28の出力は、第1図のCODEC18に供給される。 DSP20の受信関連構成要素には、CODEC18に接続され、これからデ ィジタル・データを受け取る入力フィルタ30が含まれる。入力フィルタ30は 、雑音を低減させる受信ディジタル・フィルタである。入力フィルタ30の出力 は復調器31に供給され、そこで、キャリア信号からデータが復調される。復調 されたデータは、通信チャネルの振幅ひずみまたは位相ひずみを補正する適応デ ィジタル・フィルタである等化器32に送られる。復調されたデータは、キャリ アリカバリ(「CR」)モジュール33にも供給される。CR33は、周波数オ フセットの減損を追跡し、これを補正するフェーズ・ロック・ループである。復 調器31の出力は、シンボル・タイミング・リカバリ(「STR)」)モジュー ル34にも供給される。送信モデムおよび受信モデムはともに発振器を有する。 モデムが適正に機能するためには、送信モデムおよび受信モデムの発振器が、公 称周波数の0.01%以内の周波数の交流信号を出力しなければならない。周波 数が異なる場合、局所クロックの周波数とは異なる速度でデータが受け取られる 。クロックが同期していない場合、モデムは、サンプルを取り逃がすかまたは1 つ余計に取ることになってしまう。この問題を解決するために、局所クロックは 、STR34によって遠隔クロックに合わせて調整される。 等化器32の出力は復号器35に送られ、そこで、データが、より一般的な2 進ワードに復号され、伸張および誤り検出を行うマイクロプロセッサ22に送ら れる。 各モデムを、常に送信が可能なようにする、すなわち同時送信が可能なように することによって、全二重通信が提供される。これは、発信信号と受信信号を混 合するものである。ただし受信信号は、エコー・キャンセレーション・モジュー ル36および加算結合点38の使用によって再び分離される。 CODEC18は、ディジタル・アナログ変換器40、アナログ・ディジタル 変換器42、およびインピーダンス整合機能を実行する一対のアナログ・バッフ ァ44および46を含む。バッファ44および46は、電話網14に接続された DAA16に接続される。 本発明は、電子回路の電力消費に影響する因子を認識し、これを利用する。基 本的な関係は次の式1で示される。 P=K+af(1) ただし、 P=電力 K=定数 a=比例パラメータ f=回路の動作周波数 一般にaf項が、全ての高性能電子回路を支配する。したがって、回路が、低 い周波数で動作可能である場合には消費電力は低下する。しかし、高性能モデム の場合には、データ処理集中的な多数の機能が必要となる。これは、パワフルな ディジタル・プロセッサが必要であることを意味し、このことは、プロセッサ回 路を高周波数で動作させなければならないことを意味する。したがってモデムは 、ポータブル・コンピュータではバッテリ電力の大きな部分を消費し、デスクト ップ・コンピュータでは実質的な電力消費者となっている。従来技術ではこの問 題を、ホスト・コンピュータに基づくあるルーチンによって処理していた。その ルーチンは、モデムによるデータ通信(双方向伝送)が所定の時間の間停止した ことを検出し、この時点で、ホスト・コンピュータがモデムにコマンドを送り、 電話網から切り離し、完全にパワーダウンさせるようになっている。この方法は 、バッテリ寿命を最適化し、デスクトップ・コンピュータの電力消費を低減させ るが、ある状況ではデータ通信速度を非常に低下させる。電話網を介した接続が 切断されると、再ダイヤルし、通信プロトコルを再確立し、それぞれのモデムの ヒ ューリスティック機能を再訓練するのに比較的長い時間がかかる。 本発明は、切断を指示するコマンドをユーザが発するまで電話網接続を維持す ることでこの問題に対処する。しかし、この維持される接続は、従来の方法が接 続を維持するのに必要とする電力よりもはるかに少ない電力を消費する非常に特 殊なものである。これが可能となるのは、高い計算パワーを必要とするのが、モ デムが実際にデータを送っているときか、またはモデムが、そのヒューリスティ ック補償機能を絶えず訓練することによって最適な通信経路を維持しているとき に限られるためである。これらの補償機能が実行されていないか、または一部し か実行されていない場合には、モデムが必要とする計算パワーは、電話網接続の 維持に必要なものだけに限定される。本発明によれば、モデムは少なくとも2つ の動作状態を有する。モデムの全機能を使用できるフル・パワー状態すなわちデ ータ状態、およびモデムのいくつかの機能がシャットダウンされ、モデムのサブ システムのクロックが低い周波数で動作するが、電話網接続は維持される低電力 状態である。 本発明は、いくつかの実施態様を有する。例えば、ある機能のみをアクセス可 能にするか、または電力消費とモデムの応答時間とをトレードオフすることによ って、モデムの機能の一部分のみをシャットダウンさせることが実現可能である 。 電力消費が最も低くなる実施態様はCODECで実施することである。これは 、キャリアの正弦波を送受信するD/A、A/Dの使用から成る。追加論理が、 受信信号の0交差周波数を検査して、それが有効なキャリア信号であるか否かを 判定する。他の全てのモデム・クロックは、電力を節約するためにシャットダウ ンされる。CODECが追加の受信論理を有するのは、同様に非活動状態にある ことを確認するためにもう一方のモデムを監視しなければならないためである。 CODECはさらに、キャリア信号を送るのに十分な送信論理を有する。 本発明をDSPに実装することもできる。設計者が、A/DおよびD/A回路 を含むCODECの制御手段を持たず、DSPの設計を行っている場合には、キ ャリア信号を生成し復号する論理をDSPに配置してもよい。 本発明をマイクロプロセッサに実装することもできる。設計者が、CODEC およびDSPにアクセスを有しない場合には、本発明をプロトコル・レベルでマ イクロプロセッサに実装することができる。この場合本発明は、マイクロプロセ ッサのクロック速度のみを低下させる。 本発明を、ホスト・コンピュータに実装することもできる。この場合、ホスト ・コンピュータはソフトウェアで、マイクロプロセッサおよびDSPの機能をエ ミュレートする。この構成は、仮想マイクロプロセッサおよびDSPを有する。 この場合本発明は、ホスト・コンピュータのクロック速度を低下させる。 第3図は、高速モデムのCODEC部に実装された本発明を示すブロック図で ある。次に、第3図について説明する。ホスト・コンピュータに接続された送信 モデムの一部分である第1のCODEC48が、第1のDAA49、電話網14 、および第2のDAA50を介して第2のCODEC51に接続される。第2の CODEC51は、宛先ホスト・コンピュータに接続された宛先モデムの一部分 である。第1および第2のCODEC、モデムおよびホスト・コンピュータは第 1図に示したものである。第1のCODEC48では、正弦波ROMテーブル5 2が、ディジタル・アナログ変換器(「D/A」)54に接続される。ROMテ ーブル52は、D/Aを通過したときに正弦波を生成するディジタル・データを 提供する。したがって、ROMテーブル52およびD/A54の組合せはディジ タル方式で開始される正弦波発生器である。D/A54は、第1のDAA49に 接続される。着信したアナログ信号の雑音を低減させるアナログ・フィルタ56 が、DAA49に接続される。アナログ・フィルタ56の出力はキャリア検出モ ジュール58に供給される。キャリア検出モジュール58はキャリアのパワーを 測定し、パワーがあるときにはハイレベル信号を、パワーがないときには0レベ ル信号を出力する。キャリア検出モジュール58の出力はパルス幅カウンタ60 に接続される。パルス幅カウンタ60は、キャリア検出モジュール58から供給 されたパルスの長さを測定し、そのパルスの幅を表すディジタル出力信号を供給 する。これは一般に、パルスがハイレベルとなったことを検出し、パルスが再び ローレベルになるまでのクロック・サイクル数を計数することによって実施され る。したがって、パルス幅カウンタ60の出力信号はクロック・サイクルのカウ ント数である。この信号は比較器62に供給される。比較器62では、パルス幅 カウンタ60からのクロック・サイクルのカウント数が、予め定めたしきい値と 比較さ れる。例えば、20カウントは長いパルス、10カウントは短いパルスなどと定 義する。60クロック・サイクルなどの指定の期間カウントがなければパルスが ないと定義する。比較器62の出力は、受信した入力パルスが長、短、なしのい ずれであるかを指示したディジタル信号である。比較器62の出力は、ピンポン 状態機械64に供給される。ピンポン状態機械64は、比較器62から信号を受 け取り、受け取った入力信号およびシステムの現在の状態に応じた出力信号を生 成する。状態機械は、2つ以上の状態で動作可能なシステムにたびたび使用され るものであり、当技術分野では周知である。状態機械64は、ソフトウェアで実 施することもハードウェアで実施することもできる。本発明では、低電力状態、 および高電力状態すなわちデータ電力状態の2つの状態を使用する。したがって 状態機械は、2状態のみを有していれば足りる。ハードウェアでは、1つのフリ ップ・フロップおよび適当な組合せ論理によってこれを実現することができる。 ソフトウェアでは、状態を指示するフラグを設定するか、またはコード・シーケ ンス中の位置が状態を指示するようにする。例えば、システムが、コードの特定 の領域を実行しているとき、このシステムは特定の状態にあるとする。状態機械 の出力によって、これに連結したシステムの状態が変化する。全二重通信を望ま ない状況では、いわゆる「ピンポン」状態機械が使用される。ピンポン状態とは 、状態信号が遠隔装置に送られ確認応答を待つことを意味する。ピンポン状態機 械の出力はクロック制御70に接続されるとともに、データ・チャネル72を介 してモデムの残りのサブシステムに接続される。第1のCODEC48はさらに 、着信したアナログ信号をディジタル・サンプルに変換するA/D74を含む。 第2のCODEC51の機能構成要素は、第1のCODEC48の機能構成要 素と同一である。これには、入力が第2のDAA50に接続され、出力がキャリ ア検出論理78の入力に接続されたフィルタ76が含まれる。キャリア検出論理 78の出力はパルス幅カウンタ80の入力に接続される。パルス幅カウンタ80 の出力は比較器82の入力に接続される。比較器82の出力は、ピンポン・モジ ュール84の入力に接続される。ピンポン・モジュール84の出力は、クロック 制御90の入力に接続されるとともに、データ・チャネル92を介して第2のモ デムの残りのサブシステムに接続される。第2のCODEC51はさらに、着信 したアナログ信号をディジタル・サンプルに変換するA/D94を含む。 第3図に記載したシステムの動作を、第4図に示す波形と関連させて説明する 。ユーザが、1台のコンピュータから他のコンピュータに電話システムを介して データを伝送したいときには、ユーザのコンピュータのアプリケーション・ソフ トウェアが、取り付けられたモデムに適当なコマンドを発行する。電話番号がダ イヤルされる。宛先モデムがピックアップした後、2つのモデムは、それら自体 についての情報を交換し、その情報に基づいて通信速度が設定される。さらに、 2つのモデムのヒューリスティック機能が、通信チャネルのひずみを補償する訓 練ルーチンを開始する。全ての準備が完了すると、確立された接続を介してユー ザ・データが送られる。データが伝送されている間、モデムはフル・パワー状態 にある必要がある。このモードを、データ・パワー・モードまたはフル・パワー ・モードと呼ぶ。指定された期間の間、いずれのコンピュータにも送信するデー タがなくなったにもかかわらず、ユーザが、ハングアップを指示するコマンドを 発しない場合には、モード・シフト手順を開始するコマンドが、一方または両方 のモデムによって発行される。モード・シフト手順によって、両方のモデムが、 低電力のスタンバイ・モードにシフトされる。どちらのモデムからでもモード・ シフト手順を開始することができる。 この手順の第1の段階は、送信または受信中のユーザ・データがないことを検 出することから成る。この機能は、マイクロプロセッサ内に位置する非活動状態 タイマ、またはホスト・コンピュータによって実行される。非活動状態にあるた め、ホスト・コンピュータが、自体を低電力状態にしなければならないと判定し た場合には、ホスト・コンピュータのソフトウェア・ルーチンが、モデムのマイ クロプロセッサにコマンドを送り、パワー・ダウン・シーケンスを開始させる。 マイクロプロセッサは、DSPおよびCODECに、低電力モードに切り換える ようコマンドを送る。低電力モードに切り換えるコマンドを受け取った後、ピン ポン状態機械64によって信号が、正弦波テーブル52に送られる(CODEC 48を含むモデムで手順が開始されたと仮定する)。ピンポン状態機械64はさ らに、モデムの使用状態の変化を検知するのに必要な第3図に示した構成要素を 除く全てのCODEC48の回路の電力を切るようその論理に指令する出力をク ロック制御70に供給する。ピンポン状態機械64はさらに、データ経路を介し てモデムの残りの機能単位であるDSPおよびマイクロプロセッサに信号を送り 、低電力モードに入れ、それらの構成要素をシャットダウンさせる。 ピンポン状態機械64のパワー・ダウン・コマンドは第1図のDSP20に供 給される。これは、DSPのクロック制御に伝達される専用ピン上のハードワイ ヤード信号、またはディジタル・ワード・コマンドの形態をとることができる。 DSPのクロック制御は、DSPが消費する電力を低減させるスキームを実施す る。これは、DSPのクロックを完全にパワー・ダウンさせるか、あるいは低電 力モードで不必要な全てのプロセスまたはいくつかのプロセスをシャットダウン し、DSPのクロックを低い周波数で動作させることによって電力を低減させる 。 パワー・ダウン・コマンドを受け取った後、正弦波テーブルは指定の信号の送 信を開始する。このような信号の例を第4図に示す。第4図では、4つの信号の グラフがセットになっている。各ケースとも、Y軸は振幅を表し、X軸は時間を 表す。次に第4図について説明する。X軸100の信号は、低電力状態に切り換 えるコマンドを受け取った後に正弦波テーブル52およびD/A変換器54が出 力する信号である。参照符号102から104までの間、正弦波テーブル52お よびD/A変換器54は指定されたパターン(この場合は4つ)の正弦波を出力 する。参照符号104から106までの間、正弦波テーブル52およびD/A変 換器54は信号を出力しない。その後、後に論じる変更コマンドが出されるまで このパターンの正弦波が繰り返される。この正弦波パターンは、DAA49、電 話網14を通ってCODEC51を含む第2のモデムのDAA50に送られる。 正弦波パターンの雑音がフィルタ76によって除去される。フィルタリングされ た正弦波パターンはキャリア検出論理78に送られる。キャリア検出論理78は 、キャリア信号のパワーの存在を検出し、直ぐに論理1信号を出力する。これが 、第4図の参照符号112に示されている。時刻102から104までの一連の 正弦波が終了すると、キャリア検出論理78はパワーがないことを検出し、参照 符号114に示すように論理0信号を出力する。キャリア検出論理78の出力信 号はパルス幅カウンタ80に供給される。パルス幅カウンタ80では、論理1信 号の発生によって、システム・クロック(図示せず)のクロック・サイクルをカ ウ ントするカウンタが開始される。パルス幅カウンタ80への入力が0状態になる と、カウンタはストップし、比較器82にそのカウントを供給する。比較器82が 、パルス幅カウンタ80から受け取ったカウントを所定のカウントと比較する。 パルスの長、短、なしを指定するモデム・プロトコルは予め定められている。こ のケースでは、4つの正弦波を指示するカウントが長いパルスとして定義されて いる。比較器82は、長いパルスを受け取ったことを指示する出力信号をピンポ ン・モジュール84に供給する。このモデム・プロトコルはさらに、ユーザ・デ ータが指定の時間の間送受信されていないこと、したがって、両方のモデムを低 電力モードにしなければならないことをこの長いパルスが意味していることを指 示する。長いパルスを受け取ったことを指示する信号を受け取った後、ピンポン ・モジュール84は、クロック制御90に、モデムの使用状態の変化を検知する のに必要な第3図に示した構成要素を除く全てのCODEC51の回路の電力を 切るようその論理に指令する出力を供給する。ピンポン・モジュール84はさら に、正弦波テーブル86にコマンドを送り、長いカウントを与える正弦波パター ンの送信を開始させる。このパターンが、第4図の信号120に示されている。 信号120は、4つの正弦波の後に信号のない期間が4つの正弦波に相当する期 間のあいだ続くパターンの信号である。ただし、正弦波テーブル86およびD/ A88によって送られた正弦波パターンは、正弦波テーブル52およびD/A5 4によって送られた第4図に示す正弦波パターンに対してオフセットしている。 すなわち、102から104までの期間はCODEC48が正弦波信号を送り、 104から106までの期間はCODEC51が正弦波信号を送る。CODEC 51からの信号は、低電力モードにするための信号をCODEC51が受け取っ たことの確認をCODEC48に与えるためのものである。ピンポン・モジュー ル84はさらに、データ経路92を介して第2のモデムの残りの機能単位である DSPおよびマイクロプロセッサに信号を送り、低電力モードに入れ、それらの 構成要素をシャットダウンさせる。次いで低電力モード信号である長いパルスが 、次の事象まで交互ベースで送られる。モデムがこのモードにあるときには、他 のデータは一切伝送されないが、電話網を介した接続は維持される。 ユーザ・データを送る準備が再びできたときには、ホスト・コンピュータが取 り付けられたモデムに適当なコマンドを送る。次いでモデムは、ピンポン状態機 械に起動ハンドシェークに入るよう要求を送る。 遠隔モデムのピンポン状態機械は、短いパルスを受け取ったことを指示する信 号を比較器62から受け取ると、短いパルスを出力するよう命令する信号を正弦 波ROMテーブル52に出力する。短いパルスは、送信モデムが短いパルスを受 け取ったことの確認を与えるためのものである。この時点で、一方または両方の ホスト・コンピュータが、モデム接続を活動状態に戻すよう要求していることを 両方のモデムが知り、適当なコマンドを発行して、全てのサブシステムをデータ ・モードに戻す。 第3図に示した実施形態では、モデムを再訓練しなければならない。しかし、 この再訓練プロセスは、回線が切れた場合よりも迅速である。これは、システム が低電力状態になった時点でひずみ補償設定が保存されること、および、電話網 を介して確立された接続上のひずみは大幅に変化しないことによる。また、受信 した正弦波信号のひずみを追跡し続けることも可能である。 第5図は、DSPに実装された本発明のブロック図である。第5図には、DA A16、これに接続されたCODEC18、これに接続されたDSP20、およ びこれに接続されたマイクロプロセッサ22が示されている。宛先モデムのDS PはDSP20と同一であるので便宜上図示しない。次に第5図について説明す る。マイクロプロセッサ22は、I/Oインタフェース134、バス136、I /O138およびデータ経路140を介してピンポン状態機械142に接続され る。第1図のコンピュータ10が、データ転送が行われていないことをその活動 状態タイマを介して検出したときには、このコンピュータはマイクロプロセッサ 22にコマンドを送る。マイクロプロセッサ22からのコマンドは、I/O13 4、バス136、I/O138、およびデータ経路140を介してピンポン状態 機械142に伝達される。ピンポン状態機械142は、等化器32、復調器31 、復号器35、符号器24、変調器26、およびエコー・キャンセラ36をシャ ットダウンするようにDSP20のクロック制御178をプログラムする。ピン ポン状態機械142は、データ経路144を介して正弦波テーブル146にコマ ンドを送り、受信モデムが受信したときに、送信モデムが低電力状態への遷移を 開 始したことを指示する正弦波を生成させる。 この正弦波キャリア信号は、送信フィルタ150を介してI/F151および CODEC/DSPバス152に伝送される。CODEC/DSPバス152は シリアル・バス、パラレル・バスのいずれでもよい。このキャリア正弦波は、I /F153を介してCODEC18によって受け取られ、データ経路154を介 してD/A155に送られ、ここで、アナログ信号に変換され、DAA16を介 して電話システムに入れられる。 受信方向では、アナログ信号が電話網からDAA16を介してCODEC18 に入る。CODEC18のA/D156で、このアナログ信号が一連のディジタ ル・サンプルに変換される。このディジタル・サンプルは、インタフェース15 3および151を介してフィルタ158に送られ、雑音が低減される。フィルタ 158の出力は、データ経路160を介して加算結合点162に、データ経路1 64を介してキャリア検出論理166に送られる。受信側では、フル・パワー機 能がシャットダウンされていないので、この信号は両方の経路に送られる。キャ リア検出論理166の出力は、データ経路168を介してパルス幅カウンタ17 0に渡る。パルス幅カウンタ170の出力は、データ経路172を介して比較器 174に伝達される。比較器174が、パルス幅カウンタ170からのクロック ・サイクルのカウントを予め定めたしきい値と比較し、長、短、なしの3つの入 力パルスのうちのどのパルスを受信したかを指示するディジタル信号出力を供給 する。比較器174の出力は、データ経路176を介してピンポン状態機械14 2に伝達される。比較器174の出力が低電力状態を指示する長いパルスである 場合、ピンポン状態機械は、データ経路176を介してクロック制御178にパ ワー・ダウン信号を送る。クロック制御178は、復調31、等化32、キャリ アリカバリ33、シンボル・タイミング・リカバリ34、復号35およびエコー ・キャンセレーション36から成る受信側の複雑なディジタル機能をシャットダ ウンする。さらに、ピンポン・モジュール142は、長いカウントを与える正弦 波パターンの送信を開始させるコマンドを正弦波テーブル146に送る。 使用できる機能は、正弦波発生器146、送信フィルタ150、受信フィルタ 158、キャリア検出論理166、パルス幅カウンタ170、比較器172およ びピンポン状態機械142のみである。この動作によって、クロック速度が約9 0%にまで低下する。 STR34およびCR33を、低電力状態で動作を継続させるか、またはオフ にするように選択することができる。これらを低電力モードで動作し続けさせる 場合には、システムが、データ・パワー・モードすなわちフル・パワー・モード に切り換えられたときの再訓練サイクルを短くすることができる。このオプショ ンによって、データ伝送要求の応答時間が短くなるが、消費電力は大きくなる。 単純なキャリア信号を生成するのに必要な処理は、高いデータ転送速度でユー ザ・データを送受信するのに必要な処理よりもはるかに単純であるので、パワー ・ダウン・モードでDSPのクロック速度を低減させることが可能である。 どのくらいの電力を低減できるかを判定する基準は、動作を維持しなければな らない全ての機能が必要とする計算パワーをまず計算し、この電力を、機能の全 てを実行するのに必要な総計算パワーから引くことによって得られる。次いで、 クロックを式1に従って低速にする。電力消費のトレードオフは以下の通りであ る。すなわち、パルス幅が長いほど、論理を低速にすることができ、したがって 、電力を低くすることができる。パルス幅が非常に長くなると、オンに戻すまで の遅延が大きくなり、ユーザがフラストレーションを感じることになる。最適な 範囲は、10〜20ミリ秒であると推測される。 DSPを扱う第5図の例では、CODEC18を制御することができず、した がってこれは常に活動状態にある。 第6図は、マイクロプロセッサ・サブシステムに実装された本発明の高位ブロ ック図である。マイクロプロセッサ・サブシステムに本発明を実装すると、潜在 的な電力節減は最も小さくなる。これは、CODECまたはDSPを低電力状態 で動作させることができないためである。しかしそれでも、マイクロプロセッサ に実装することでかなりの電力節減を達成することが可能である。DSPまたは CODECへの設計アクセスが実際的でないときに、設計者はこのような実施態 様を選択することになろう。次に第6図について説明する。マイクロプロセッサ 22は、ブロック180に示す誤り訂正およびデータ圧縮機能を含む。これらの 機能はともに、多くの計算パワーを必要とする。状態機械182が、マイクロプ ロセッサ22に追加され、誤り訂正/データ圧縮モジュール180と通信する。 ピンポン状態機械182は、全体が、ソフトウェアまたはマイクロコードで実施 される。ピンポン型の状態機械である必要はない。ホスト・インタフェース18 4によって、ホスト・コンピュータ10は、一般にはモデムに、具体的にはマイ クロプロセッサ22に接続され、ホスト・コンピュータが、誤り訂正/データ圧 縮モジュール180と通信することが可能となる。インタフェース184は、例 えば、PCI、PCMCIA、ISA、パラレルなどのハードウェアとソフトウ ェアの組合せとなる。誤り訂正/データ圧縮モジュール180は、モデム・デー タ・ポンプ制御186を介してDSP20と通信する。モデム・データ・ポンプ 186は、ハードウェアとソフトウェアの組合せとして実装され、非変調データ および制御情報をDSPとの間で送受信する機能を実行する。最後に、クロック 制御188が、誤り訂正/データ圧縮モジュール180と通信する。クロック制 御188は、モジュール182から受け取ったコマンドに応答してマイクロプロ セッサ22のクロック速度を制御する。ピンポン状態機械は、ホスト・コンピュ ータ10、またはマイクロプロセッサ22内に位置する非活動状態タイマから、 伝達するデータがないためにモデムをシャットダウンするコマンドを受け取る。 このようなコマンドを受け取ると状態機械182は、1)誤り訂正および/また はデータ圧縮処理を中断させ、2)遠隔モデムのピンポン状態機械に、これを低 電力状態にするメッセージを送り、3)クロック制御モジュール188に、マイ クロプロセッサ22のクロック周波数を低電力周波数に下げるコマンドを送る。 状態機械182は、遠隔モデムがデータを送信しようとしていることを指示する メッセージがあるかどうか遠隔モデムに問い合わせ、ホスト・コンピュータがデ ータを送信しようとしていることを指示するメッセージがあるかどうかホスト・ コンピュータ10に問い合わせる。どちらかのメッセージを受け取ると、状態機 械182は、1)マイクロプロセッサのクロックをフル・データ・モードの速度 に戻すコマンドをクロック制御188に送り、2)誤り訂正およびデータ圧縮機 能を活動化させ、3)データ伝送の準備ができたことを指示するメッセージを遠 隔モデムに返す。 好ましい実施形態には、本発明の範囲から逸脱することなく多くの変更および 修正が可能であることを以上から理解されたい。したがって、本明細書に具体的 に記載した以外の発明を添付の請求の範囲の範囲内で実施可能であることを理解 されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,E E,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つまたは複数のクロックによって動作する複数のサブシステムを含み、ホ スト・コンピュータに接続されたモデムの電力消費を低減させるシステムにおい て、 前記モデムの入力と通信し、受信したキャリア信号パターンを検出する手段と 、 前記検出手段と通信し、前記検出したパターンの変化に応答してキャリア信号 パターンを生成し、それを発信する手段と、 前記検出手段と通信し、前記キャリア信号パターンに応答して高動作周波数と 低動作周波数の間で前記クロックを切り換える手段と を含むことを特徴とするシステム。 2.前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記複数のサブシステムの うちの1つまたは複数のサブシステムを選択的にオフに切り換える手段と、前記 クロックが前記高動作周波数にあるときに、前記オフに切り換えたサブシステム のうちの1つまたは複数のサブシステムを選択的にオンに切り換える手段とをさ らに含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 3.前記複数のサブシステムが、それぞれがクロックによって動作するCODE Cサブシステム、DSPサブシステムおよびマイクロプロセッサ・サブシステム を含み、 キャリア信号のパターンを生成し、それを発信する前記手段、受信した前記非 変調キャリア信号パターンを検出する前記手段、および前記キャリア信号パター ンに応答して前記高動作周波数と前記低動作周波数の間で前記クロックを切り換 える前記手段が、前記マイクロプロセッサ・サブシステム、前記DSPサブシス テム、および前記CODECサブシステムの中に分布する ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 4.受信した前記非変調キャリア信号パターンを検出する前記手段、および前記 キャリア信号のパターンに応答して前記高動作周波数と前記低動作周波数の間で 前記クロックを切り換える前記手段が、前記DSPサブシステムに含まれること を特徴とする請求項3に記載のシステム。 5.非変調キャリア信号パターンを生成し、それを発信する前記手段、受信した 前記非変調キャリア信号パターンを検出する前記手段、および前記非変調キャリ ア信号パターンに応答して前記高動作周波数と前記低動作周波数の間で前記クロ ックを切り換える前記手段が、前記CODECサブシステムに含まれることを特 徴とする請求項3に記載のシステム。 6.前記マイクロプロセッサが誤り訂正手段を含み、 前記マイクロプロセッサが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、 前記誤り訂正手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動作周波数 にあるときに、前記誤り訂正手段をオンに切り換える手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 7.前記マイクロプロセッサが、データ圧縮手段を含み、 前記マイクロプロセッサが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、 前記データ圧縮手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動作周波 数にあるときに、前記データ圧縮手段をオンに切り換える手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 8.前記DSPが、前記CODECと通信し、前記CODECから受け取った入 力をフィルタリングする手段と、前記CODECと通信する前記DSP内にあっ て、前記DSPの出力をフィルタリングする手段とを含み、 前記システムが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記DSP の入力および出力をフィルタリングする前記手段をオフに切り換える手段と、前 記クロックが前記高動作周波数にあるときに、前記フィルタリング手段をオンに 切り換える手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 9.前記DSPが、前記入力フィルタ手段と通信する変調手段と、前記出力フィ ルタ手段と通信する復調手段とを含み、 前記システムが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記変調お よび復調手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動作周波数にあ るときに、前記変調および復調手段をオンに切り換える手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 10.前記DSPが、前記変調手段と通信するモデム信号の符号化手段と、前記 復調手段と通信するモデム信号の復号化手段とを含み、 前記システムが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記符号化 および復号化手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動作周波数 にあるときに、前記符号化および復号化手段をオンに切り換える手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 11.前記DSPが、前記入力および出力フィルタ手段と通信するエコー・キャ ンセレーション手段を含み、 前記システムが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記エコー ・キャンセレーション手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動 作周波数にあるときに、前記エコー・キャンセレーション手段をオンに切り換え る手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 12.前記DSPが、前記DSPの入力に接続され、これと通信するひずみ補償 手段を含み、 前記システムが、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記エコー ・キャンセレーション手段をオフに切り換える手段と、前記クロックが前記高動 作周波数にあるときに、前記エコー・キャンセレーション手段をオンに切り換え る手段とを含む ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 13.前記ひずみ補償手段が、それぞれが前記DSPの入力と通信する等化手段 、シンボル・タイミング・リカバリ手段、およびキャリアリカバリ手段を含むこ とを特徴とする請求項12に記載のシステム。 14.前記キャリア信号が、非変調キャリア信号であることを特徴とする請求項 3に記載のシステム。 15.非変調キャリア信号パターンを生成し、それを発信する手段が、 前記DSPの前記出力フィルタに接続され、アナログ・ディジタル変換器を通 過するときに正弦波を生み出すディジタル・パターンを生成する正弦波発生器と 、 前記CODEC内にあって、前記正弦波発生器に有効に接続されたアナログ・ ディジタル変換器と を含むことを特徴とする、請求項8に記載のシステム。 16.前記受信した非変調キャリア信号パターンを検出する手段が、 前記DSPの前記入力フィルタに接続され、前記非変調キャリアのパワーを測 定し、パワーがあるときにハイレベル信号を出力し、パワーがないときに0レベ ル信号を出力するように適合されたキャリア検出論理と、 前記キャリア検出論理と有効に通信し、前記キャリア検出論理が出力した前記 ハイレベル信号の持続時間を測定するように適合されたパルス幅カウンタと、 前記パルス幅カウンタと有効に通信し、前記ハイレベル信号の前記持続時間を 予め定めたしきい値と比較し、どのパターンの非変調キャリアを受け取ったかを 指示する出力信号を生成するように適合された比較器と を含むことを特徴とする、請求項15に記載のシステム。 17.前記非変調キャリア信号パターンに応答して、前記高動作周波数と前記低 動作周波数の間で前記クロックを切り換える前記手段が、前記比較器の出力に接 続された入力および前記正弦波発生器に接続された出力を有し、データ周波数と 低電力周波数の間で前記クロックを切り換える出力信号を前記比較器の出力信号 の関数として生成するように適合された前記状態機械を含むことを特徴とする、 請求項16に記載のシステム。 18.前記非変調キャリア信号パターンが、正弦波がない状態が指定の期間続い たあとに、指定の数の正弦波が続くパターンを含むことを特徴とする、請求項1 7に記載のシステム。 19.前記DSPサブシステムおよび前記マイクロプロセッサ・サブシステムが 、前記ホスト・コンピュータによってエミュレートされることを特徴とする、請 求項3に記載のシステム。 20.それぞれがクロックによって動作するマイクロプロセッサ・サブシステム 、DSPサブシステム、CODECサブシステム、およびDAAサブシステムを 含み、ホスト・コンピュータに接続されたモデムの電力消費を低減させるシステ ムにおいて、 前記CODEC内に位置し、前記DAAサブシステムに接続された正弦波発生 器と、 前記DAAサブシステムに接続され、非変調キャリアのパワーを測定し、前記 DAAサブシステムがキャリア信号を受け取っている時間を指示する出力信号を 供給するように適合されたキャリア検出論理と、 前記キャリア検出論理と有効に通信し、前記DAAサブシステムがキャリア信 号を受け取っている前記時間を測定するように適合されたパルス幅カウンタと、 前記パルス幅カウンタと有効に通信し、前記時間を比較し、前記時間の長さを 指示する出力信号を供給するように適合された比較器と、 前記比較器と通信し、これから出力信号を受け取り、出力が、前記正弦波発生 器および前記クロックに接続し、データ周波数と低電力周波数の間で前記クロッ クを切り換える出力信号を前記比較器の出力信号の関数として生成するように適 合されたピンポン状態機械と を含むことを特徴とするシステム。 21.それぞれがクロックによって動作するマイクロプロセッサ・サブシステム 、DSPサブシステム、CODECサブシステム、およびDAAサブシステムを 含み、ホスト・コンピュータに接続されたモデムの電力消費を低減させる方法に おいて、 非変調キャリア信号パターンを生成し、それを発信するステップと、 受信した前記非変調キャリア信号パターンを検出するステップと、 前記非変調キャリア信号パターンに応答して高動作周波数と低動作周波数の間 で前記クロックを切り換えるステップと を含むことを特徴とする方法。 22.前記キャリア信号パターンが非変調キャリア信号パターンであることを特 徴とする請求項21に記載の方法。 23.前記非変調キャリア信号パターンが、正弦波パターンを含むことを特徴と する請求項21に記載の方法。 24.前記マイクロプロセッサが誤り訂正手段を含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記誤り 訂正手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にあるときに、前 記誤り訂正手段をオンに切り換えるステップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。 25.前記マイクロプロセッサがデータ圧縮手段を含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記デー タ圧縮手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にあるときに、 前記データ圧縮手段をオンに切り換えるステップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。 26.前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、変調および復調手段をオ フに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にあるときに、前記変調および 復調手段をオンに切り換えるステップを含むことを特徴とする請求項21に記載 の方法。 27.前記DSPが、符号化および復号化手段を含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記符号 化および復号化手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にある ときに、前記符号化および復号化手段をオンに切り換えるステップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。 28.これの入力および出力をフィルタリングする手段をさらに含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記フィ ルタリング手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にあるとき に、前記フィルタリング手段をオンに切り換えるステップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。 29.前記DSPが、エコー・キャンセレーション手段を含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記エコ ー・キャンセレーション手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波 数にあるときに、前記エコー・キャンセレーション手段をオンに切り換えるステ ップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。 30.前記DSPが、前記DSPの入力と通信するひずみ補償手段を含み、 前記方法がさらに、前記クロックが前記低動作周波数にあるときに、前記ひず み補償手段をオフに切り換え、前記クロックが前記高動作周波数にあるときに、 前記ひずみ補償手段をオンに切り換えるステップを含む ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
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