JP2005323300A - Dslモデム装置及びdslモデム装置の制御方法 - Google Patents

Dslモデム装置及びdslモデム装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザにモデム電源操作を強いることなく、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御し、省電力化を図ること。
【解決手段】 ATU−Cとの間の接続を確立してデータ通信可能な状態にあるユーザ宅側のATU−Rにおいて、ユーザ宅側のネットワークケーブル406が接続されるコネクタ117のコネクタ電圧を電圧検知回路201が検知し、ATU−RのADSL回路100に電源供給している状態で、前記コネクタ電圧がしきい値を下回った場合、コネクタ電圧の検知及び電源制御に関わる機能を維持したまま、ADSL回路100に対する電源供給を停止する。電源供給を停止した後もコネクタ電圧を監視し、検出されるコネクタ電圧がしきい値を上回った場合、ADSL回路100に対する電源供給を再開する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加入者回線用の銅線ケーブルでも数Mビット/秒の高速通信を可能にするxDSL技術を適用したDSLモデム装置及びDSLモデム装置の制御方法に関する。
インターネットの普及を背景にして、高速アクセス回線を求めるニーズが高まっている。一方で、通信事業者のバックボーンは光ファイバー化が進んでおり、基幹部分ではギガビット級の超高速回線の運用が始まっている。ところが、ユーザ宅と通信事業者の収容局とを結んでいる加入者回線は電話用に敷設されたメタルケーブルである場合がある。そこで、メタルケーブルで数Mビット/秒の高速通信を可能にするxDSL技術の導入が進められている。
xDSL技術の一つにADSL方式がある。ADSL方式は、キャリア周波数を通話で使う帯域(4kHz以下)よりも、はるかに高い35kHz以上にとっている。このため、電話回線を使って、一般電話機の機能を損なうことなく、高速のデータ通信を行えるといった利点がある。
ADSLの場合、ユーザ宅と通信事業者の収容局とを結んでいるメタルケーブルの両端にADSLモデムを設置する形態が一般的である。ATU−Rに設置したADSLモデム(以後、「ATU−R」という)に電源を投入すると、ATU−R側のADSLモデムとATU−C側のADSLモデム(以後、「ATU−C」という)との間でITU−T勧告に定められた手順にしたがって同期確立、能力交換、通信パラメータの決定を行い、その後にデータ通信フェーズ(ショータイム)に入る(例えば特許文献1参照)。
ところで、最近はユーザ宅に設置したパーソナルコンピュータ(PC)をインターネットに常時接続する利用形態が主流になってきている。ADSLインターネット接続の場合、収容局では交換機の前段で信号を分離し、ルータ経由でインターネットに接続することになる。ATU−Rは、PCがデータ通信中は勿論のことPCの電源を落とした後もATU−Cから送信される制御信号(同期をとるためのパイロット信号等)を受信するため動作している。
特開2003−0873480号公報
しかしながら、PCの電源を落とした後もATU−Rを動作させておいたのでは電力を無駄に消費する問題がある。PCの電源を切るたびにユーザがADSLモデムの電源を切るようにすれば、消費電力の問題は解消するが、ユーザがPCを使用する度にADSLモデムの電源を操作しなければならいといった問題が生じる。特に、ADSLモデムはPCの設置場所に近接した場所に設置されるとは限らないので、ADSLモデムとPCとが離れた場所に設置されている場合、ユーザには煩雑な作業を強いる結果になる。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、ユーザにモデム電源操作を強いることなく、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御でき、省電力化を図ることのできるDSLモデム装置及びDSLモデム装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、ユーザ宅側のネットワークケーブルが接続されるコネクタのコネクタ電圧がしきい値を下回った場合、少なくとも通信制御手段に対する電源供給を停止するものとした。
これにより、ユーザ宅側のネットワークケーブルに接続しているPCの電源を切断したことにより、ネットワークケーブルのコネクタ電圧がしきい値よりも低下したら通信制御手段に対する電源供給を停止するので、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御でき、省電力化を図ることができる。
本発明によれば、ユーザにモデム電源操作を強いることなく、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御でき、省電力化を図ることのできるDSLモデム装置及びDSLモデム装置の制御方法を提供できる。
本発明の第1の態様は、局側のDSLモデム装置との間の接続を確立してデータ通信可能な状態にする通信制御手段と、前記通信制御手段に電源供給している状態で、ユーザ宅側のネットワークケーブルが接続されたコネクタのコネクタ電圧がしきい値を下回った場合、前記通信制御手段に対する電源供給を停止する電源制御手段と、を具備するDSLモデム装置である。
これにより、ユーザ宅側のネットワークケーブルに接続しているPCの電源を切断したことにより、ネットワークケーブルのコネクタ電圧がしきい値よりも低下したら通信制御手段に対する電源供給を停止するので、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御でき、省電力化を図ることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様のDSLモデム装置において、前記電源制御手段は、前記通信制御手段に対する電源供給を停止した後も前記コネクタ電圧を監視し、検出されるコネクタ電圧がしきい値を上回った場合、前記通信制御手段に対する電源供給を再開するものとした。
これにより、電源供給を停止した後も前記コネクタ電圧を監視し、ユーザ宅側のネットワークケーブルに接続しているPCに電源が再投入されてコネクタ電圧がしきい値を上回った場合、通信制御手段に対する電源供給を再開するものとしたので、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御でき、省電力化を図ることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様のDSLモデム装置において、前記通信制御手段は、局側のDSLモデム装置との間の接続を確立した時に得られた通信パラメータを電源供給が停止した後も保持しておき、電源供給を再開したら保持しておいた通信パラメータを使用することにより接続確立のための手順の一部を省略するものとした。
これにより、電源供給を再開したら保持しておいた通信パラメータを使用することにより、接続確立のための手順の一部を省略でき、電源再投入時の接続確立に要する時間を短縮することができる。
本発明の第4の態様は、局側のDSLモデム装置との間の接続を確立してデータ通信可能な状態にあるユーザ宅側のDSLモデム装置において、ユーザ宅側のネットワークケーブルが接続されるコネクタのコネクタ電圧を検知し、ユーザ宅側のDSLモデム装置に電源供給している状態で、前記コネクタ電圧がしきい値を下回った場合、コネクタ電圧の検知及び電源制御に関わる機能を維持したまま、ユーザ宅側のDSLモデム装置に対する電源供給を停止するDSLモデム装置の制御方法である。
以下、本発明の一実施の形態についてADSLモデム装置を例に図面を参照して具体的に説明する。
図1はユーザ宅側に設置したADSLモデム装置の機能ブロック図である。同図に示すADSLモデム装置は、ADSL回路100と電源制御部200とを備えている。ADSL回路100は、ハンドシェーク手順、イニシャライズ手順を実行すると共にデータ通信フェーズにおける通信制御を実行するADSLトランシーバ101を備える。ADSLトランシーバ101に対して、AD変換及びDA変換を実行するAFE(アナログフロントエンド)102を介してドライバ103及びレシーバ104が接続している。ドライバ103はAFE102から出力するアナログの送信信号をメタルケーブル(加入者回線)に適合したレベルに増幅する回路である。レシーバ104はメタルケーブル(加入者回線)から受信した受信号をAFE102側に合わせたレベルに電力変換する回路である。これらドライバ103及びレシーバ104はハイブリッド105、トランス106を介してメタルケーブル(加入者回線)に物理的に結合するコネクタ107に接続している。
また、ADSL回路100は、LAN(ユーザ宅内等に設置したイーサネット(登録商標)等のローカルエリアネットワーク)とのインターフェースのためのCPU110を備える。CPU110に対してフラッシュメモリ111、RAM112がバス113を介して接続している。本実施の形態では、当該ADSLモデム装置に対してイーサネット(登録商標)が接続されるものとする。CPU110は、イーサネット(登録商標)上で流れるMACフレームの組立て/分解、MACアドレスの認識等の処理を実行するMAC部114を内蔵している。MAC部114が、イーサネット(登録商標)で採用している変調等の物理層での制御を行う物理層制御部115を介してトランス116に接続している。トランス116のネットワーク側にコネクタ117が接続される。このコネクタ117にイーサネット(登録商標)のケーブルが物理的に接続する。なお、MAC部114は図1に示すように、トランス116の両端にはイーサネット(登録商標)ケーブルの電圧(コネクタ電圧)が現れる。電源制御部200は、トランス116の一端に現れるコネクタ電圧を検出する電圧検知回路201を備える。イーサネット(登録商標)ケーブルにPCが接続される。PC電源が投入されていれば、イーサネット(登録商標)ケーブルにPCから電圧が印加した状態となる。一方、PCの電源が切られると、イーサネット(登録商標)ケーブルにはPCから電圧が印加されなくなる。
電圧検知回路201は、トランス116の一端に現れるコネクタ電圧を検出することによりPCの電源投入状態を検出する。電圧検知回路201は、検出電圧がPC電源投入時の値(しきい値以上)であれば、電源レギュレータ202のイネーブル端子(EN)にON信号(アクティブ)を出力し、逆に検出電圧がPC電源未投入時の値(しきい値未満)であれば、電源レギュレータ202のイネーブル端子(EN)にOFF信号(ノンアクティブ)を出力する。しきい値はPC電源投入時の値と未投入時の値を識別可能なレベルに設定する。
電源レギュレータ202は、主電源300から供給される電源電圧をADSL回路100の各部に対して適切な電圧に変換して電源供給する。電源レギュレータ202は、イネーブル端子(EN)にON信号(アクティブ)が入力している間はADSL回路100の各部に対して電源供給するが、OFF信号(ノンアクティブ)が印加される間はADSL回路100の各部に対して電源供給を停止する。すなわち、イーサネット(登録商標)ケーブルに接続しているPCの電源が投入されている間はADSL回路100に電源を供給するが、PCの電源が未投入になると電源供給を停止するように構成している。なお、PCの電源投入状態に応じてADSL回路100に電源を供給するか否かを制御する構成は上記したものに限られない。
図2は上記ADSLモデム装置を適用したATU−C及びATU−Rを備えたシステム構成例を示す。一般には電話局のATU−Cとユーザ宅のATU−Rとの間は既設の一般加入者回線であるメタルケーブル400で接続されている。メタルケーブル400の両端にはスプリッタ401、402がそれぞれ取り付けられている。スプリッタ401、402は通信帯域を電話回線で使用する音声帯域とADSL通信のデータ通信で使用するデータ通信帯域とに分離する。なお、音声帯域を分離する必要がなければスプリッタは設ける必要がない。ATU−R側のスプリッタ402にはアナログ電話機403とADSLモデム装置404とが接続されている。ADSLモデム装置404は、図1に示す構成を有している。ATU−R側に設置したPC405はイーサネット(登録商標)ケーブル406を介してADSLモデム装置404に接続される。図1に示すコネクタ117にイーサネット(登録商標)ケーブル406の一端が物理的に接続されることになる。
ATU−C側のスプリッタ401にはADSLモデム装置407及び電話交換機408が接続されている。スプリッタ401で分離される音声帯域の信号が電話交換機408へ出力され、音声帯域以上に設定されたADSL通信で使用する帯域の信号がADSLモデム装置407側へ出力される。ADSLモデム装置407は、基本的な構成は図1に示すものと同じであるが、電源制御部200を備える必要はない。局側のADSLモデム装置407は、ATU−R側からいつ信号が来ても検出して応答する必要があるので原則として電源を切ることはないからである。ADSLモデム装置407はルータ409を経由してインターネット410に接続する。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
図3はADSLモデム装置の電源投入からデータ通信までの通常のシーケンスを示している。ATU−R側のADSLモデム装置404の電源を投入すると、ATU−R側のADSLモデム装置404とATU−C側のADSLモデム装置407との間でハンドシェーク手順が実行される。ハンドシェーク手順では互いの種類、能力を交換する。ハンドシェーク手順が終了したらイニシャライズ手順を実行する。イニシャライズ手順では回線状態のチェック、トレーニングを行い、ADSL通信で使用する通信パラメータを決める。イニシャライズ手順が終了したらデータ通信が可能になる。ハンドシェーク手順及びイニシャライズ手順は主に双方のADSLモデム装置404,407におけるADSLトランシーバ101が実行する。
従来、ATU−R側のPC405をインターネットに常時接続している場合、ADSLモデム装置404,407間で常にデータ通信可能な状態に維持されていた。本実施の形態では、PC405の電源が切られたならば、ATU−R側のADSLモデム装置404に対する電源供給を停止してデータ通信可能な状態も解消する。
図4はデータ通信可能な状態においてATU−R側のPC404の電源が切られた場合の処理内容を示している。ATU−R側のADSLモデム装置404では、電源制御部200が常にイーサネット(登録商標)ケーブル406のコネクタ電圧となるトランス116の一端の電圧を検出している。そして、検出電圧がPC405の電源断を示す電圧に相当する値に低下したことを検出した場合(S101)、ADSL回路100を待機モードに遷移させる(S102)。待機モードではイーサネット(登録商標)ケーブル406のコネクタ電圧を監視する電源制御部200以外の各部の電源をOFF状態にする。具体的には、電源制御部200の電圧検知回路201が電源レギュレータ202のイネーブル端子(EN)に対する出力信号をアクティブからノンアクティブに変化させる。これにより電源レギュレータ202はイネーブル端子(EN)がノンアクティブの期間は、ADSL回路100への電源供給を停止させる。これにより、ユーザ宅においてPC405の電源がOFFした後まで依然としてADSL回路100に電源が供給され無駄な電力を消費することが防止される。
一方、ATU−C側は、ATU−RにおいてADSL回路100への電源供給を停止させると、ATU−Rからの信号が到来しなくなる(キャリアOFF)。この結果、ATU−CはATU−Rからハンドシェーク信号を受信するのを待つ待機状態に入る(T101)。この待機状態ではATU−Rとの間の信号の送信及び受信は完全に停止している。
ATU−Rの電圧制御部200では、待機モード期間中であっても電圧検知回路201が動作している(S102)。そして、ADSL回路100への電源供給を停止させたATU−Rに接続したPC405にユーザが電源を投入したものとする。
PC405に電源を投入すると、電圧検知回路201の検出するコネクタ電圧がPC405の電源投入を示す値に変化する。電圧検知回路201は、検出電圧からPC405の電源投入を検知すると(S103)、電源レギュレータ202のイネーブル端子(EN)への出力信号を人アクティブからアクティブへ変化させてADSL回路100への電源供給を再開する。ADSL回路100のADSLトランシーバ101は、電源が投入されるとATU−Cに対してハンドシェーク信号を送信してハンドシェーク手順を開始する(S104)。ATU−CとATU−Rとはハンドシェーク手順が完了したら、イニシャライズ手順を実行して初期化及び通信パラメータを決定して(S105,T102)データ通信フェーズへ以降する。
ここで、本実施の形態ではS105,T102でのイニシャライズシーケンスでは短縮手順を適用している。具体的には、前回のイニシャライズ手順で決定した通信パラメータを保存しておき、その通信パラメータを使用することにより、イニシャライズ手順中の幾つかの手順を省略している。同期確立等の手順を実行する。本例では回線状況は大きく変改しないことを前提にしてイニシャライズ手順を短縮化したが、短縮化しないイニシャライズ手順を実行しても良い。
以上のように本実施の形態によれば、ATU−Rに接続しているイーサネット(登録商標)ケーブルのコネクタ電圧を監視して、イーサネット(登録商標)ケーブルに接続しているPC405のPC電源が遮断されたことを検知した場合は、ADSL回路100への電源供給を停止するので、PC405のPC電源が落とされてATU−Cとの通信を行わない間の消費電力を低減することができる。
なお、以上の説明ではADSL方式を前提に説明したが、他のDSL方式であっても同様に適用することができる。
本発明は、ユーザにモデム電源操作を強いることなく、PCの稼働状況に応じて自動的に電源のON/OFFを制御できて省電力化を図ることができ、DSL装置に適用可能である。
本発明の実施の形態に係るADSLモデム装置の機能ブロック図 ATU−CとATU−Rとのネットワーク構成を示す図 ATU−CとATU−Rとの間での通常のシーケンスを示す図 ATU−CとATU−Rとの間での省電力シーケンスを示す図
符号の説明
100 ADSL回路
101 ADSLトランシーバ
102 AFE(アナログフロントエンド)
103 ドライバ
104 レシーバ
105 ハイブリッド
106 トランス
107 コネクタ
110 CPU
111 フラッシュメモリ
112 RAM
113 バス
114 MAC部
115 物理層制御部
116 トランス
200 電源制御部
201 電圧検知回路
202 電源レギュレータ

Claims (5)

  1. 局側のDSLモデム装置との間の接続を確立してデータ通信可能な状態にする通信制御手段と、前記通信制御手段に電源供給している状態で、ユーザ宅側のネットワークケーブルが接続されたコネクタのコネクタ電圧がしきい値を下回った場合、前記通信制御手段に対する電源供給を停止する電源制御手段と、を具備するDSLモデム装置。
  2. 前記電源制御手段は、前記通信制御手段に対する電源供給を停止した後も前記コネクタ電圧を監視し、検出されるコネクタ電圧がしきい値を上回った場合、前記通信制御手段に対する電源供給を再開することを特徴とする請求項1記載のDSLモデム装置。
  3. 前記通信制御手段は、局側のDSLモデム装置との間の接続を確立した時に得られた通信パラメータを電源供給が停止した後も保持しておき、電源供給を再開したら保持しておいた通信パラメータを使用することにより接続確立のための手順の一部を省略することを特徴とする請求項2記載のDSLモデム装置。
  4. 局側のDSLモデム装置との間の接続を確立してデータ通信可能な状態にあるユーザ宅側のDSLモデム装置において、ユーザ宅側のネットワークケーブルが接続されるコネクタのコネクタ電圧を検知し、ユーザ宅側のDSLモデム装置に電源供給している状態で、前記コネクタ電圧がしきい値を下回った場合、コネクタ電圧の検知及び電源制御に関わる機能を維持したまま、ユーザ宅側のDSLモデム装置に対する電源供給を停止するDSLモデム装置の制御方法。
  5. ユーザ宅側のDSLモデム装置に対する電源供給を停止した後も前記コネクタ電圧を監視し、検出されるコネクタ電圧がしきい値を上回った場合、ユーザ宅側のDSLモデム装置に対する電源供給を再開することを特徴とする請求項4記載のDSLモデム装置の制御方法。
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