JP2000505638A - 直接トルク制御インバータ装置 - Google Patents

直接トルク制御インバータ装置

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JP2000505638A JP9529026A JP52902697A JP2000505638A JP 2000505638 A JP2000505638 A JP 2000505638A JP 9529026 A JP9529026 A JP 9529026A JP 52902697 A JP52902697 A JP 52902697A JP 2000505638 A JP2000505638 A JP 2000505638A
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エービービー インダストリー オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、電気機械の固定子磁束とトルクを同時に制御するインバータ装置に関する。本発明において、インバータ装置のインバータは、トルクと固定子磁束の誤差変数(Terrerr)に基づいて画定された固定子電圧基準(usref)に基づいて制御され,一方固定子電圧基準に基づいて固定子電圧の相電圧の基準値(uaref,ubref,ucref)が画定される。電気機械(M)に供給される固定子電圧の相電圧(ua,ub,uc)はフィードバック制御器(VAC)により相電圧の画定された基準値(uaref,ubref,ucref)に対応するように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 直接トルク制御インバータ装置 本発明は、電気機械の固定子磁束とトルクを同時に制御するインバータ装置に 関する。インバータ装置は、直流電圧中間回路に接続されて前記電気機械の相数 と同じ相数の交流電圧を発生するインバータと、前記インバータにより発生され る交流電圧の瞬時値を制御する制御装置を備える。前記制御装置は、入力変数と して前記トルクと固定子磁束の基準値、および固定子電流と固定子電圧の測定値 またはそれに相当する変数を受け取る。また、前記入力変数に基づいてトルクお よび固定子磁束の前記基準値と実際の値との差である誤差値を画定するための手 段、およびそれら誤差値に基づいて前記インバータのスイッチを制御する手段と を備える。 上記形式の従来のDTC(直接トルク制御)インバータの基本的考え方は、電 気機械の固定子磁束とトルクを同時に制御して、機械に供給される瞬時電圧値を 、磁束とトルクを制御するのに必要な瞬時値に出来るだけ近い値となるようにす ることである。そのような従来のDTCインバータのブロック図は、添付の図1 に示される通りであり、また、例えばTakahashiおよびNoguchiによる「誘導電動 機の新規の速応、高能率制御方法」工業応用に関するIEEE会報1986、9 /10月、Vol.IA−22,No.5にも開示されている。 制御に必要な磁束とトルクの実際の値は通常機械に供給される電圧と電流に基 いて測定される直流電圧UDCおよびインバータACに使用されているスイッチS Wa,SWb,SWcの位置Sa,Sb,Scから計算され、一方電流ベクトルTsは 測定される2つの相電流から求められる。 固定子電圧、電流は、機械の基本等式に基づいて固定子磁束ベクトルΨsを計 算する磁束計算ブロックVLに入力変数として与えられる。ブロックRにおける 固定子磁束と電流のベクトル積の計算により瞬時トルク値Tが得られる。そのよ うにして得られたトルクの実際値を、ブロックV1のトルク基準値Trefから減 算して、トルク制御に用いる誤差変数Terrを求める。同様にして、ブロックI Tにおいて計算される磁束の実際値の絶対値Ψsは、ブロックV2おいて固定子 磁束の基準値Ψrefから減算されて、トルク制御に用いる誤差変数Ψerrが得られ る。誤差値が正の値のときは制御は実際値を増加する方向に作動し、誤差値が負 の場合はその逆である。誤差変数の計算に関連する手段は、図1において共通の 符号ECで示される。 DTCインバータにおいてはまた、固定子磁束ベクトルが所与の瞬間において 何れのセクタ(円の6分割の1つ)に存在するかを知ることが必要である。セク タの番号n(=0,...5)は、別個に設けられ固定子磁束ベクトルが入力され るセクタ計算ブロックSLにおいて決められる。 磁束およびトルク制御のためのセクタ番号nと誤差変数Ψerr、Terrとはスイ ッチ基準選択ブロックKVに入力変数として与えられる。スイッチ基準選択ブロ ックKVの機能は、トルクおよび磁束の実際値を所定の履歴限界内に維持するよ うに、スイッチ位置(すなわち、電圧ベクトル)を選択することである。添付図 面の図2に示されるゼロベクトルおよび6つの電圧ベクトルが用いられ、これら の中で現在の制御状態に最も適応したベクトルが選択される。基本的に必要なの は、磁束Ψsに関連する電圧usの位相角度である。これは、添付図面の図3に示 される。もし、トルクが増加する(Terr>0)ときは電圧ベクトルはそれの磁 束に垂直な成分uqが出来るだけ大きくなるように選択される。反対にもし、固 定子磁束が増加する(Ψerr>0)ときは電圧ベクトルはそれの磁束に平行な成 分udが出来るだけ大きくなるように選択される。対応して、磁束またはトルク が減少するときは上記成分を負にしなければならない。もし、制御が不要であれ ば、ゼロベクトルが選択される。 DTCインバータの基本的問題は、スイッチの各切り替えを出来るだけ、磁束 およびトルクの実時間データに近くすることである。この点から、スイッチは磁 束およびトルクの新しい予定値が入力されたときのみ切り替えることができるよ うにする。これは、平均のスイッチング周波数が十分に高くなるように、モータ の実際値の計算において高速の信号処理装置を使用することが必要となる。従っ て、最小パルス幅は、磁束およびトルクの制御サイクル−それは、最良の場合で 12マイクロセコンドまたはその倍数−に依存する。各電圧ベクトルは、少なく とも前記制御サイクルの継続する間有効であることが必要である。すなわち、取 られる制御手段の全てが、主要制御手段である。 制御の問題は、ゼロから変位する6つの電圧ベクトルのみが存在する、という 事実によりさらに悪くなる。通常、トルクと磁束の振幅の両者に正確に好ましい 形で影響するベクトルを選択することは不可能である。 DTCインバータの利点は、実際に機械の浮遊インダクタンスにより決められ るトルク増加割合が速いことである。低浮遊インダクタンスをもったある種のモ ータにおいて、トルクは単位制御サイクルの間に標準トルクから50%以上立ち 上げることができるが、それは一方で好ましくないトルク振動、雑音の問題を起 こす。もし、トルク応答が急峻すぎると、それはもはや利点にはならない。実際 、5msの応答時間があれば充分である。 本発明の目的は、従来のDTCインバータの前記問題が少なくとも実質的に解 消されたインバータ装置を提供することである。上記目的は本発明によるインバ ータ装置により達成することができる。本発明のインバータ装置の第lの実施例 は、インバータのスイッチを制御する手段が、トルクおよび固定子磁束の誤差変 数に基づいて固定子電圧の基準を発生する手段と、固定子電圧の相電圧について 画定された固定子電圧基準及び固定子電圧の共通モード電圧に与えられた基準値 に基づいて基準値を発生する手段と、電気機械に供給される固定子電圧の相電圧 が相電圧の前記画定された基準値に対応するように、前記相電圧を制御するフィ ードバック電圧制御器を備える、ことを特徴とする。 第lの実施例に用いられる固定子電圧の相−特定制御に代えて、固定子電圧の 主電圧を制御することができる。本発明のインバータ装置の第2の実施例は、イ ンバータのスイッチを制御する手段が、トルクおよび固定子磁束の誤差変数に基 づいて固定子電圧の基準を発生する手段と、固定子電圧の主電圧について画定さ れた固定子電圧基準に基づいて基準値を発生する手段と、電気機械に供給される 固定子電圧の主電圧が前記画定された主電圧の基準値に対応するように、前記主 電圧を制御するフィードバック電圧制御器を備える、ことを特徴とする。 従来のDTCインバータ装置の問題が本発明のインバータ装置により解消され るのは、本発明においては図2に示されるよりも多くの電圧ベクトルを利用する ことができ、従ってスイッチの各切り替えを計算することが不必要となるからで ある。これは、制御を2つに分割してトルク制御がスイッチの位置ではなく、個 個の電圧制御器の相または主電圧基準を計算するようにしたことによる。各制御 器の機能は機械の相及び主電圧が与えられた電圧基準に等しくなるように制御す ることである。 好ましくは、トルク制御に含まれる固定子電圧基準を発生する装置は、固定子 磁束の誤差変数に基づいて固定子磁束に平行な固定子電圧基準の成分を発生する 磁束制御器と、トルクの誤差変数に基づいて固定子磁束に垂直な固定子電圧基準 の成分を発生するトルク制御器と、固定子磁束座標系における固定子電圧成分に より画定される固定子電圧基準を、固定子座標系における固定子電圧標準に変換 するため、座標系変換を実行する手段と、を備える。 本発明によるインバータ装置において電圧制御器はインバータの出力電圧を設 定するのに用いられるので、固定子電圧を別個に測定するのに代えて、同一目的 のため、画定された前記固定子電圧基準はトルク及び固定子磁束の誤差変数を画 定する手段への入力変数の1つとして用いることができる。これは、電圧制御器 が、それに基準として与えられる目標電圧によって充分な精度が得られるように 作動することができると考えられ、実際の測定電圧に代えて目標電圧を制御に用 いることができる、という事実に基づく。 もし、相−特定電圧制御を目的とするなら、LCローパスフィルタと電圧フィ ードバックの設けられたパルス幅変調器と、インバータのスイッチング周波数を 制御する制御電圧を発生する発振回路を備えたフィードバック電圧制御器を用い ることができる。前記パルス幅変調器は固定子電圧の相電圧の測定値とそれら電 圧の基準値を、前記発振回路により発生される制御電圧と共に受け取り、それら の電圧に基づいてインバータのスイッチの制御信号を発生する。 制御されるのが主電圧のときは、キャパシタが相電圧の間に接続されたLCロ ーパスフィルタと、相電圧から主電圧の実際値を求める手段と、固定子電圧の主 電圧の実際値とその基準値の両者を受け取って、それら電圧に基づいてインバー タのスイッチの制御信号を発生する変調器とを含むフィードバック電圧制御器を 用いることができる。 あるいは、主電圧制御を用いる場合は、スター共通点にキャパシタが接続され 、スター共通点がキャパシタを介して直流電圧中間回路の負極に接続されている LCローパスフィルタと、相電圧から主電圧の実際値を求める手段と、固定子電 圧の主電圧の実際値とその基準値の両者を受け取って、それら電圧に基づいてイ ンバータのスイッチの制御信号を発生する変調器とを含むフィードバック電圧制 御器を用いることができる。この解決方法においては、電圧制御器は共通モード 電圧フィルタシステムが設けられる。 以下、添付図面を参照して本発明によるインバータ装置について詳細に説明す る。添付図面は下記を含む。 図lは、従来のDTCインバータのブロック図面である。 図2は、従来のDTC制御における2−レベルインバータの電圧ベクトルを示 す図面である。 図3は、固定子磁束に関する固定子電圧の成分を示す図面である。 図4は、本発明によるインバータ装置の第lの実施例に使用するに適した電圧 制御器のブロック図面である。 図5は、本発明によるインバータ装置の第lの実施例を示すブロック図面であ る。 図6は、本発明によるインバータ装置に使用できる電圧ベクトルを示す。 図7は、本発明によるインバータ装置の第2の実施例に使用するに適した電圧 制御器の第lの実施例を示すブロック図面である。 図8は、本発明によるインバータ装置の第2の実施例に使用するに適した電圧 制御器の第2の実施例を示すブロック図面である。 図9は、本発明によるインバータ装置の第2の実施例を示すブロック図面であ る。 本発明によるインバータ装置の基本的考え方は、制御を2つに分割してトルク 制御は、スイッチの位置ではなく、別の電圧制御器の相及び主電圧基準を計算す るようにし、電圧制御器が、機械の相及び主電圧を制御して、それらが付与され た電圧基準に等しくなるようにする機能をもつようにしたことである。 もし、相−電圧−特定制御を目的とするなら、例えばUPS施設におけるよう に、フィードバックとLCローパスフィルタを備えたPWM変調器を用いること ができる。そのようなPWM変調器は、例えばEP特許第439、642号に開 示され、それを詳細に示すブロック図が図4に示される。 図4に示される電圧制御器において、チョークコイルLa,Lb,Lcはイン バータACのスイッチSWa,SWb,SWcに直列に接続される。チョークコ イルと共にLCローパスフィルタを形成するキャパシタCa,Cb,Ccは、ス ター接続され、その結果スター点Tは直流電圧中間回路DCの低電位点OVに接 続される。電圧制御器に対するフィードバックはチョーク後の相電圧から得られ る。フィードバック電圧ua,ub,ucはパルス幅変調器PWMに与えられる。 パルス幅変調器PWMの作動周波数は発振回路OCにより決められる。LCフィ ルタに供給される相電圧は直流電圧中間回路の直流電圧UDCと同じオーダのパル スであり、その周波数は発振回路OCにより決められる。パルス幅変調器のパル ス幅を変更することにより、各相の電圧を、その基準値に等しくなるように、例 えばua=uaref,ub=ubref,uc=ucrefに制御することができる。フィル タの機能は、相電圧からスイッチング周波数をフィルタすることである。スイッ チング周波数はLCフィルタの共振周波数より著しく高く、LCフィルタの共振 周波数は機械に供給される基本波の最大周波数より高い。そのためフィルタの結 果として、標準速度で回転している機械の電圧は殆ど正弦波である。 図4に示されるような形式の電圧制御器を用いることによる磁束及びトルク制 御の原理は図5に示される。図1に示す従来のDTC制御と比較すると、固定子 電圧計算とスイッチ基準選択ブロックが消えている。実際電圧は常にそれの基準 電圧に等しくなるので、充分に正確に機能する電圧制御器に依存することが可能 であり、固定子電圧計算ブロックは最早必要でない。その結果、磁束計算ブロッ クVLへの入力変数として、測定された電圧値に代えて、電圧基準を用いること が可能である。スイッチ基準選択ブロック及びセクタ計算ブロックは、磁束およ びトルクの誤差変数に基づいて相−特定電圧基準を計算する制御システムに置き 換えられる。磁束及びトルクの誤差変数は、図1の従来の制御におけると同様な 方法で決められるので、誤差変数の計算と関連するブロックVL,IT,R,V 1,V2についての詳細な説明は省略する。 磁束制御器FCの入力変数は磁束の誤差変数Ψerrであり、出力変数は電圧基 準の磁束に平行な成分udである。同様にして、トルク制御器TCの入力変数は トルクの誤差変数Terrであり、出力変数は磁束に垂直な電圧基準成分uqである 。電圧成分は固定子磁束座標系においては下記(1)式で表せられる(図3参照 )。 固定子磁束の実数部分と虚数部分をそれぞれΨx,Ψyで表すと、 ここで、Ψs =固定子磁束ベクトルの絶対値 α =固定子座標系に於ける固定子磁束ベクトルの位相角 固定子磁束に平行な単位ベクトルejaは下記式(3)により得られる。 ここで、 等式(3)の単位ベクトルは図5のブロックYVで計算される。このベクトル は座標系変換を行うブロックCCに与えられる。 クCCにおいて角度α回転して、すなわち下記の如く等式(3)の単位ベクトル を掛けることにより、固定子座標系に変換される。 ここで、uaref=位相aの電圧基準 ubref=位相bの電圧基準 ucref=位相cの電圧基準 等式6および9から下記が導かれる。 相電圧基準の平均値(通常モード電圧)uaveは下記の如く表される。 式10、11、12に基づき、位相特定電圧基準は下記の如く表される。 相特定電圧基準の計算はブロックVOLで行われる。ブロックVOLには基準 値として入力共通モード電圧uaveも与えられる。本発明の方法においては、相 電圧基準は等式1〜15に示す方法で計算される。トルク制御器TC及び磁束制 御器FCの出力変数として得られる固定子磁束座標系の電圧基準ud+juq(等 式1)及び固定子磁束に平行な単位ベクトルeja(等式3〜5)が座標系変 換ブロックCCに入力変数(等式6〜8)として与えられ、座標系変換ブロック 電圧計算ブロックVOLにおいて求められる(等式13〜15)。この電圧基準 が電圧制御器VCの入力変数である。図5において、インバータの電圧制御器V ClおよびインバータACは1つのブロックVACとして示されている。電圧制 御器は、機械Mに与えられる相電圧を電圧基準に等しくする。また、usrefは入 力変数として、磁束計算ブロックに与えられ、そこで電圧の実際値として用いら れる。 機械の主電圧は共通モード電圧uaveには依存しないので、その大きさはトル クおよび磁束制御には影響ない。しかし、相電圧基準は直接uaveの値に依存す るので(等式13、14、15)、電圧基準が制御範囲、0....+UDC内に維持 されるように共通電圧を選ばねばならない。もし使用される電圧制御器が図4に 示される形式の場合はuaveは約UDC/2の一定値に保持して、共通モード電圧 の変動がフィルタのキャパシタを通る余分の寄生電流を発生させることのないよ うにする。電圧uaveが基本波の第3調波に同期して変化するのは、相電圧の振 幅がUDC/2以上に大きくなるまでは起こらないので、その結果直流電圧が主電 圧の発生において充分に利用できる。 図5のブロック図は新しいトルク電圧基準がトルク制御器から、実際的には座 標系変換ブロックCCから、トルク制御の各計算周期において求められることを 示す。従って、固定子電圧基準は階段状に変化する。実際的に、機械の作動周波 数が特に高い(数百ヘルツ)とか、トルク制御器の計算周期が比較的に長いとか 、のときを除いて階段状変化は何等重大な影響を与えない。機械の周波数が例え ば200Hzであるような状況において、トルク制御器の各計算時点において固 定子電圧基準の変化が非常に大きくなるので、非常に効果的な、または高速で従 って高価な演算装置を用いなければ、電圧制御器はもはや望ましい態様で動作で きなくなる。そこで、相電圧基準計算ブロックVOLに適当な補間装置を設け、 その補間装置で固定子電圧基準の階段状変化をトルク制御器の計算周期の間は直 線状変化に切り替える、ことが必要である。これを実行するため、元の固定子電 圧 基準と新固定子電圧基準との間の変化を、電圧基準の方向に関して、計算周期の 間の一定角速度における変化により分割しなければならない。その目的は、固定 子電圧基準の階段状変化の代わりに、滑らかな連続的な変化を得ることである。 もし、上記の直線化を電圧制御器の相電圧基準の計算に用いなければならないと すると、同様の処理を磁束計算に関して用いられる固定子電圧基準に適用しなけ ればならないであろう。すなわち、ある期間の後まで有効であるとは考えられな い。これは、トルク制御に用いられる固定子電圧値ができるだけ実際の固定子電 圧に近く追従するようにしなければならないからである。 本発明により設けられるインバータ装置の基本的考えによれば、図5の実施例 ものでないので、共通モード電圧uaveは重要でない。このように本発明のイン バータ装置は必ずしも相特定電圧制御を必要としない。主電圧が所望のオーダに あれば充分である。 図4の相電圧制御器が用いられるとき、主電圧は当然に好むように制御される 。しかしそのとき、変調器はスイッチ位置を主電圧制御におけるように自由に制 御することはできない。これは、相電圧制御において3つの制御可能変数が存在 することによる。主電圧制御においては、固定子電圧ベクトルは2つの主電圧ベ クトルにより決められるので、2つの制御可能変数が存在するのみである。スイ ッチ位置のさらに好適な選択はスイッチ周波数の低下とスイッチ要素の減少とな るので、主電圧を直接に制御することが正当化される。 主電圧制御器は、例えば図7に示される態様で構成される。それは、直列のチ ョークLa,Lb,LcおよびキャパシタCab,Cbc,Cacを含む主電圧 フイルタ、主電圧を相電圧から決めるための比較器K1,K2,およびスイッチ SWa,SWb,SWcに与えられる制御信号Sa,Sb,Scを主電圧uac, ubcおよび対応する主電圧基準uacref,ubcrefに基づいて発生する変調器MO Dを含む。フィルタのキャパシタCab,Cbc,Cacは相間に接続され、共 通モード電圧はフィルタされない。2つの相の電圧は第3の相に関して微分的に 測定されるので、2つの主電圧のみがフィードバックされる。図7に示される接 続図においては例示的に、相a,c間および相b,c間の電圧uac,ubcが示 され、変調器MODは上記電圧が主電圧基準uacref,ubcrefに等しくなるよう に制御する。 共通モード電圧のdu/dtは図7に示す形式の制御器が用いられるときは大 きく、実際に電圧反射により機械の巻線に発生する電圧のピークによる大きな問 題を起こす。機械の巻線に負荷する電圧ピークは機械の寿命を短くする。従って 、共通モード電圧をフィルタすることが望ましいが、それを主電圧と同じように 著しくフィルタすることは必要でない。実際的には、du/dtの値が最大で5 00V/μsにするので充分である。 共通モード電圧のフィルタは図7の主電圧制御器に図8のように、スター接続 のキャパシタCa,Cb,Ccを、そのスター点TをキャパシタC0を介して直 流電圧の低電位点に接続することにより付加することができる。図8の主電圧制 御器はこのようにして得られ、主電圧用と共通モード電圧用は異なるフィルタ時 定数をもつ。前者はスイッチング周波数と基本波の高周波数とに基づいて選択さ れたLCに比例する。また後者は共通モード電圧のdu/dtが好ましい値とな るように選択されたLC0(C0<<C)に比例する。主電圧制御に関する変調器 Mの動作原理は図7の変調器のそれと同じである。 共通モード電圧のフィルタ時定数はC0が増加すると大きくなる。フィルタ作 用はC0→∞のとき最大となる。そのとき関連するキャパシタは短絡回路に相当 し、LCフィルタは図4の回路と同様となる。しかし通常、C0はできるだけ小 さくなるように選び、共通モード電圧の変化がC0を通る寄生電流を発生させな いようにする。 主電圧基準uacref,ubcrefは相電圧基準として下記のように表される。 固定子電圧基準(等式10、11)のx,y成分は主電圧基準により下記の如 く表される、 等式18、19に基づいて、主電圧基準uacref,ubcref,は下記のように表 される、 され、それにより図9による主電圧制御に基づくインバータ装置が得られる。図 9のインバータ装置と図5のインバータ装置との唯一の差は、相電圧基準計算が 主電圧基準計算ブロックPOLに入れ代わったことである。さらに、インバータ と主電圧制御器を含むブロックは図9においてMACで示される。図7または8 に示される形式の制御器の入力変数は主電圧基準であり、制御器の機能は対応す る主電圧が与えられた基準に等しくなるように制御することである。 主電圧基準の計算において、電圧の大きさは主電圧制御器により決められるの で、共通モード電圧は必要でない。共通モード電圧の波形は電圧フィルタの変調 原理とパワーに依存する。波形は通常正弦波形にはならず、従って相電圧も必ず しも(DC電圧に関して)正弦波形にならない。その代わり、主電圧は正弦波形 となる。それはLC時定数がスイッチング周波数変化を主電圧から殆ど完全に無 関係にするからである。 図5の実施例に関連して、電圧制御器のための相電圧基準の計算の前に、トル ク制御器によって発生される固定子電圧基準の可能な直線化について述べたこと は、図9の実施例についても適用される。唯一異なるのは、固定子電圧基準に基 づいて決められるのが相電圧基準ではなくて主電圧基準である、ということであ る。しかし、これは固定子電圧基準の直線化の必要性には関係しない。 図7、8、9において、制御される主電圧は相a,cおよび相b,cの間の主 電圧である。当然、3つの主電圧の何れの2つも制御できる。等式20、21は 主電圧に対応するように書き換えられる。 本発明によるインバータ装置の顕著な利点は、機械に供給される電圧が常に磁 束およびトルク制御器に好ましい値に対応することである。その理由は、固定子 電圧ベクトルが、図6に示される態様で2−レベルインバータの電圧ベクトルu1 ...u6を組み合わして得られる6角形により限定される領域から任意に選択で きることによる。機械に供給される瞬時電圧を常に最適に制御して、一定負荷に おいて、電圧の振幅と磁束に関する位相角が一定になるようにすることができる 。これにより、本発明によるインバータ装置が用いられるとき、もし機械が一定 速度および負荷で回転するなら相電圧は正弦波となる。従来のDTC制御におい ては、6つの電圧ベクトルと1つの零ベクトルのみが利用可能であるので、相電 圧は常にパルス状である。機械に供給される電圧が正弦波形であることは、その ようなDTC制御によっては得られない利点がある。その利点には、電磁気的の 非両立性及び相電圧の高上昇率から起こる問題の解消を含む。従って、機械の巻 線に電圧応力の発生はなく、巻線からの電圧反射はなく、電流測定が干渉される ことなく、電流測定信号の伝送も容易である。別個の電圧制御器が用いられるの で、モータ自体を制御すること、インバータのスイッチを独立に制御することも 、従来のDTC制御と異なり可能であり、例えば、スイッチング周波数をモータ 制御とは独立に選択することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 固定子磁束と電気機械(M)のトルクを同時に制御するインバータ装置に おいて、 直流電圧中間回路(DC)に接続され前記電気機械(M)と同じ相数の交流電 圧(us)を発生するインバータ(AC)と、 入力変数として前記トルク(Tref)と固定子磁束(Ψref)の基準値および固 定子電流(is)と固定子電圧(us)の測定値、またはそれらに対応する変数を 受けて、前記インバータ(AC)により発生する前記交流電圧(us)の瞬時値 を制御する制御装置(CS)と、 を備え、前記制御装置は入力変数に基づいて、前記基準値と測定値との差であ る前記トルク(Terr)と固定子磁束(Ψerr)の誤差変数を画定する手段(EC )と、前記インバータ(AC)のスイッチ(SWa,SWb,SWc)を前記誤 差変数に基づいて制御する手段とを含み、 前記インバータのスイッチを制御する手段が、 前記トルクと固定子磁束の誤差変数(Terr,Ψerr)に基づいて固定子電圧基 準(usref)を発生する手段(FC,TC,CC)と、 前記固定子電圧基準(usref)に基づき、前記固定子電圧の相電圧(uaref, ubref,ucref)を画定する基準値と固定子電圧の共通モード電圧に与えられた 基準値(uave)とを発生する手段(VOL)と、 前記電気機械に供給される固定子電圧の相電圧(ua,ub,uc)が、それら相 電圧について画定された前記基準値(uaref,ubref,ucref)に対応するように 前記相電圧を制御するフィードバック電圧制御器(VC1)と、 を備えたことを特徴とする前記インバータ装置。 2. 固定子磁束と電気機械(M)のトルクを同時に制御するインバータ装置に おいて、 直流電圧中間回路(DC)に接続され前記電気機械(M)と同じ相数の交流電 圧(us)を発生するインバータ(AC)と、 人力変数として前記トルク(Tref)と固定子磁束(Ψref)の基準値および 固定子電流(is)と固定子電圧(us)の測定値、またはそれらに対応する変数 を受けて、前記インバータ(AC)により発生する前記交流電圧(us)の瞬時 値を制御する制御装置(CS)と、 を備え、前記制御装置は入力変数に基づいて、前記基準値と測定値との差であ る前記トルク(Terr)と固定子磁束(Ψerr)の誤差変数を画定する手段(EC )と、前記インバータ(AC)のスイッチ(SWa,SWb,SWc)を前記誤 差変数に基づいて制御する手段とを含み、 前記インバータのスイッチを制御する手段が、 前記トルクと固定子磁束の誤差変数(Terr,Ψerr)に基づいて固定子電圧基 準(usref)を発生する手段(FC,TC,CC)と、 前記固定子電圧基準(usref)に基づき、前記固定子電圧の主電圧(uacref, Ubcref)を画定する基準値を発生する手段(POL)と、 前記電気機械に供給される前記固定子電圧の主電圧(uac,ubc)が、それら 主電圧について画定された前記基準値(uacref,ubcref)に対応するように前 記主電圧を制御するフィードバック電圧制御器(VC2,VC3)と、 を備えたことを特徴とする前記インバータ装置。 3. 前記固定子電圧基準(usref)を発生する手段が、 前記固定子磁束の誤差変数(Ψerr)に基づいて、前記固定子磁束に平行な前 記固定子電圧基準(uref)の成分(ud)を発生するトルク制御器(FC)と、 前記トルクの誤差変数(Terr)に基づいて、前記固定子磁束に垂直な前記固 定子電圧基準(usref)の成分(uq)を発生するトルク制御器(TC)と、 固定子磁束座標系において前記成分(ud、uq)により画定される前記固定子 電圧基準を、固定子座標系(usref)における固定子電圧基準に変換するように 、座標系変換を実行する手段(CC)と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2のインバータ装置。 4. 前記固定子電圧基準(usref)が、前記トルク(Terr)および前記固定 子磁束(Ψerr)の誤差変数を画定する手段(EC)に与えられる入力変数の1 つを形成することを特徴とする、請求項1または2のインバータ装置。 5. 前記フィードバック電圧制御器(VC1)が、 LCローパスフィルタ(La,Lb,Lc,Ca,Cb,Cc)と電圧フィー ドバックを備えたパルス幅変調器(PWM)と、 前記インバータ(AC)におけるスイッチ(SWa,SWb,SWc)のスイ ッチング周波数を制御する制御電圧を発生する発振回路(OC)と、 を備え、前記パルス幅変調器(PWM)が、前記固定子電圧の相電圧(ua, ub,uc)の実際値と、これら電圧の基準値(uaref,ubref,ucref)、およ び発振回路(OC)により発生する制御信号を受けて、それら信号に基づいて、 前記インバータのスイッチ(SWa,SWb,SWc)の制御信号(Sa,Sb ,Sc)を発生するように構成されていることを特徴とする、請求項1のインバ ータ装置。 6. 前記フィードバック電圧制御器(VC2)が、 キャパシタ(Cab,Cbc,Cac)が相電圧(ua,ub,uc)の間に接 続されているLCローパスフィルタ(La,Lb,Lc,Ca,Cb,Cc)と 、 前記相電圧(ua,ub,uc)から前記主電圧(uac,ubc)の実際値を求める 手段(K1,K2)と、 前記固定子電圧の主電圧(uac,ubc)の実際値とその基準値(uacref,ubcr ef )を受けて、それら電圧に基づいて前記インバータのスイッチ(SWa,SW b,SWc)の制御信号を発生する変調器(MOD)と、 を備えたことを特徴とする、請求項2のインバータ装置。 7. 前記フィードバック電圧制御器(VC3)が、 キャパシタ(Cab,Cbc,Cac)が相電圧(ua,ub,uc)と共通ス ター点(T)の間に接続され、前記スター点がキャパシタ(C0)を介して直流 電圧中間回路の負極(OV)に接続されているLCローパスフィルタ(La,L b,Lc,Ca,Cb,Cc)と、 前記相電圧(ua,ub,uc)から前記主電圧(uac,ubc)の実際値を求め る手段(K1,K2)と、 前記固定子電圧の主電圧(uac,ubc)の実際値とその基準値(uacref,ubcr ef )を受けて、それら電圧に基づいて前記インバータのスイッチ(SWa, SWb,SWc)の制御信号を発生する変調器(MOD)と、 を備えたことを特徴とする、請求項2のインバータ装置。
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