JP2000505165A - 指向性ボーリング - Google Patents

指向性ボーリング

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JP2000505165A JP9512992A JP51299297A JP2000505165A JP 2000505165 A JP2000505165 A JP 2000505165A JP 9512992 A JP9512992 A JP 9512992A JP 51299297 A JP51299297 A JP 51299297A JP 2000505165 A JP2000505165 A JP 2000505165A
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ランキン、ジェームズ・アール
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ヴァーミア・マニュファクチャリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 直路から逸れるように傾いた所望の方向にドリルヘッド(16)を直路から偏向させることを含む方法によって制御される指向性ボーリング装置が開示されている。ドリルヘッド切断部材(18)が、該所望の方向が通過する回転弧の範囲内に位置するとき、偏向は、軸方向への力をドリルヘッド(16)に加えることによって達成される。切断部材(18)が回転弧の外側にあるとき、ドリルヘッド(16)は引き戻される。

Description

【発明の詳細な説明】 指向性ボーリング I.発明の背景 1.発明の分野 本発明は、地下ボーリング装置及び方法、特に、ボーリング部材の方向を制御 するための地下ボーリングの方法に関する。 2.従来技術の説明 指向性ボーリングは、従来の技術において数多くの例がある。その一例が、米 国特許第4,858,704号に示されている。米国特許第4,858,704号において、ドリル ヘッドは、ドリルストリングに固着されている。既存の装置の場合、その動作中 において、ドリルストリングは、ドリルストリングの軸を中心に回転し、ドリル ヘッドをドリルヘッドの軸を中心として回転させる。ドリルストリングを直進さ せることが望ましい場合、ドリルストリングは、ドリルストリングの軸周りに回 転すると同時に軸方向へ前進する。ドリルの方向を直線路から逸らしたい場合は 、ドリルストリングは、所望の方向に傾き、ドリルストリングの回転が止まる。 そして、ドリルストリングは、回転せずに軸方向に前進する。ドリルストリング が回転せずに軸方向に前進する際に、ドリルヘッドの形状が原因で、ドリルヘッ ド及びそのドリルヘッドと結合しているドリルストリングが直路から逸れる。所 望の分だけ逸れると、回転が始まり、同時にドリルストリングが軸方向に前進し 、もってドリルヘッドは直進する。同様な操作方法が、米国特許第4,953,638号 及び5,148,880号に開示されている。 前述の従来技術において、媒質(即ち、土、岩等)を通過させるような力でド リルストリングを押すことによって、ドリルストリングは前進して所望のボーリ ングが得られる。(例えば岩のような)媒質の場合、ドリルストリングに力を軸 方向に加えて、その媒質を通過させることは非常に難しい。ドリルストリングを 押して岩を通過させることによって、ドリルストリングは、圧縮力を利用して岩 を破損させてドリルヘッドの通路を作る。例えば、概ね軟質な岩として知られて い るものでは、“カリシェ(Caliche)”ロックがある。カリシェロックは、500 0psiを超える圧縮強さと、2000psiのせん断強度と、1000psi以下の引 っ張り強さとを有する。上記の装置は、岩が有する強度では最大の圧縮強さを十 分超えるような力でドリルヘッドを前進させて所望のボーリングを達成しなけれ ばならない。 岩のような媒質に穴を開けるためにハンマーを使用している装置もある。例え ば、米国特許第4,694,913号によると、圧縮空気をハンマー及び金敷を含むドリ ルヘッドに供給し、そのハンマー及び金敷は圧縮空気で作動する。好ましくは、 ボーリングヘッドに衝撃を与えて、地面に穴を開ける。しかし、その衝撃作用を もってしても、このドリル動作では、岩が有する一番大きな強度である圧縮強さ を超えるにはまだ不十分である。これは、直路からボーリングヘッドを偏向させ ることが必要なとき、第4,694,913号のようなボーリングヘッドは回転しない装 置に特に当てはまる。 米国特許第5,449,046号では、地下ボーリング装置を教示している。第5,449,0 46号において、ドリルストリングは、動作中において直路からドリルストリング を偏向させることが必要なときでも回転する。ドリルヘッドは、ドリルヘッドが 直線路から離れる方向に撓むような所望の向きに配置されている際に幅方向に衝 撃力を加える機構を有する。例えば、第5,449,046号で、ドリルヘッドは、ボア ホールの壁面に対して脈動しながら移動する。脈動の発生は、1回転につき一度 である。若しくは、第5,449,046号の図4は、切断部材の傾斜面と協力して、直 線からドリルヘッドを偏向させる内部ハンマ機構を示している。図4の脈動は、 断続的なもので、ドリルヘッドが所望の向きに配置されているときに起こり、衝 突はドリルヘッドの回転につき1回起こる。 第5,449,046号において、図4に示されるようなハンマの動作は、岩の圧縮強 さに抗して十分に作用していない。更に、衝突は1回転につき非常に限られた時 間の中でわずか1回起こるだけなので、第5,449,046号の脈動がドリル動作を助 長する程度にしかならない。 本発明の目的は、ボーリング装置であって、地面を介して該ボーリング装置自 身の方向を制御するための装置及びその制御方法を備えている指向性地下ボーリ ング装置並びにその操作方法を提供することである。 II.発明の概要 本発明の好適実地例において、ドリルで岩、地面のような媒質に穴を開けるた めのドリル装置を制御する方法が開示されている。該装置は、切断部材を有する ドリルヘッドで終結するドリルストリングを備え、切断部材は、ドリルヘッドの 軸から離れて配置され、該軸周りに回転する。駆動機は、ドリルヘッドを回転さ せるとともに軸方向に前進させる。本発明の方法は、ドリルヘッドに力を軸方向 に加えることによって、ドリルヘッドを直路から傾けた所望の方向に前進させ、 その際切断部材は、該所望の方向が通過するドリルヘッドの回転弧の範囲内にあ り、また切断部材が該弧の外にあるときは軸方向への力を緩和する。この力を緩 和させる動作は、ドリルヘッドを所望の方向に向かせるための斜面を形成するた めに、切断部材が、一部が掘削されたボアホール端部を通過するようにドリルヘ ッドを引き戻す動作を含む。 III.図面の簡単な説明 図1は、土、岩などを砕いて指向性ボーリングを行うためのドリル装置の略図 図2は、本発明に使用される代表的なドリルヘッドの側面図 図3は、図2のドリルヘッドの前面図 図4は、図2のドリルヘッドの底面図 図5は、ボアホールに挿入されたドリルヘッド及びそれに取り付けられたドリ ルストリングの略図 図6は、ドリルヘッドが図5の状態から後退し、180°回転した状態を示す 図 図7は、ドリルヘッドが図6の状態から前進し、回転した状態を示す図 図8は、本発明による方法で使用される切断弧を示した図 図9は、本発明の方法に係わるドリルヘッドの回転位置及び軸方向位置の関係 を示したグラフ 図10は、本発明の方法を示したフローチャート IV.好適実施例の説明 同一要素には同一番号が付与された図面に関し、本発明の好適実地例を説明す る。 最初に図1を説明すると、ドリル装置10が開示されている。ドリル装置10 は、ドリルストリング14を地中に通すために傾いた状態で地面11に取り付け られた支持体12を有する。ドリルストリング14は、土、岩等を切断するため の切断部材18(図2乃至4参照)を備えるドリルヘッド16で終結している。 駆動機構20はドリルストリング14を回転させ、且つ長手方向に押すために設 けられている。 図2乃至4は従来のドリルヘッド16を示している。該ヘッド16はドリルス トリング14の終端に結合されている。ドリルヘッド16は、ドリルストリング 14が回転すると岩、土、等を切断する切断部材18(例えば切断歯18)を有 している。軸X−Xから離れて配置されている切断歯は、ドリルストリング14 が回転すると軸X−Xを中心に回転する。ドリルヘッド16は、切断歯18から 180°反対側のフラット17で傾斜している。ドリルヘッドは多様な形状をと る。米国特許第5,242,026号及び5,341,887号にその例が示されている。本発明を 説明するためにドリルヘッド16の形状を特定したが、他の異なる形状を本発明 に使用してもよい。 ドリルストリング14は、複数のロッドセグメント22から成る。ロッドセグ メント22が軸方向(即ち長手方向)に進むと、駆動機構20は、ドリルストリ ング14から外れ、新しいロッドセグメント22がドリル装置10に搭載できる ように引き戻される。新しいロッドセグメント22はドリルストリング14に連 結される。新しいロッドセグメント22をドリルストリング14に取り付けた後 、ロッドセグメント22は、ドリルストリング14の一部となり、ドリルストリ ング14は駆動機構20によって再び回転及び/若しくは長手方向に前進する。 駆動機構20は図1に略図で示されているコントローラー24によって制御さ れる。コントローラー24は、駆動機構20がドリルストリング14を回転、前 進させているか否か、或いは新しいロッドセグメント22をドリル装置10に搭 載するために駆動機構20が引き戻されているか否かをチェックする。 ロッドセグメント22は金属であり、駆動機構20からドリルヘッド16に回 転力及び軸方向への力を伝達するのに十分な強度を有する。ドリルストリング1 4は、(硬いロッドセグメント22で構成されているが)曲がった道を伝うことが できるように十分撓むことができる。 上記のドリル装置10は従来の技術では公知であり、本発明自体を構成するも のではない。本発明は、ドリル装置の操作方法に関するものである。特に、本発 明は、ドリル操作中におけるドリルストリング14の断続的な引き戻し動作を含 み、ドリルヘッド16の移動方向を制御するドリル装置の操作方法に関するもの である。 ドリル操作の際、ドリルヘッド16の形状と軸X−Xから離して配置された切 断部材18とによって岩は切り裂かれ、ドリルヘッド16が軸X−Xを中心に弧 状に回ることで、岩の一部は不要物として切り捨てられ、岩の残りの部分は穴の 中に残存する。これに関しては図5乃至7に明示され、ドリルヘッド16及び切 断部材18はボアホール200内に図示され、ドリルヘッド16が軸X−Xを中 心に完全に回りきらないので、ドリルヘッド16は、ボアホールの一部が切断さ れずに残り、斜面或いはカム表面28が形成されるような形状を有する。斜面2 8の形成を考慮して、出願人は、直路から逸れるように傾いた方向にドリルヘッ ド16を向かせるために、斜面28の形成を利用するドリル装置10の制御方法 を発明した。 本発明による方法を、まず図8で最初に明示する。図8は、ドリルストリング 14が駆動機構20によって回転し、ドリルヘッド16が軸X−Xを中心に回転 している際に切断部材18によって画成される路30を示す。ドリルストリング 14が回転しながら長手方向に進み続けると、切断部材18は、円30の周を伝 う。その結果、略円形の断面を有する真っすぐなボアホール200が形成される 。切断部材18によって最も効率の良い切断を達成するべく、駆動機構20は、 周知の水力制御(hydraulic controls)によって、所定の力で切断部材18をボ アホール200の終端201(図5乃至7)に付勢する(それにより切断部材1 8は、切断されるべき岩に押し当てられることになる)。例えば、カリチェロッ クの 場合、切断部材18は、岩を最も効率良く除去できる約2500psiの圧力でカ リチェロックの表面に押し当てられることが望ましい。前方向への一定の推進力 2500psiが加わり、且つ切断部材18が回転して続けている間、岩を除去し 続けるので、ドリルストリング14は、軸X−Xに連続する直線に沿って長手及 び軸方向に前進する。 また、ドリルヘッド16を直路から逸らして、所望の偏曲方向に撓ませること が望ましい。例えば、図8の12時の位置及び偏曲方向Aによって示された略鉛 直な方向である上方にドリルヘッド16を撓ませる。 12時の方向Aへの所望の撓みを得るために、本発明は、切断部材18が回転 弧B(例えば10時の位置から2時の位置)内にあるとき、切断力(即ちカリチ ェロックの場合は2500psi)を付加してドリルヘッド16を前進させることを 包含する。回転弧Bは、所望の偏曲方向Aによって2等分される。 切断部材18が回転弧Bの外側にあるとき、ドリルストリング14は、切断部 材18がボアホール200の終端201にて岩の表面を切断しないように駆動機 構20によって引き戻される。特に、回転弧Bの範囲での切断を行った後、ドリ ルストリング14は、切断部材18が傾斜面28を切断せずに回転を終了させる に十分な距離だけ引き戻されるように駆動機構20を引くことによって引き戻さ れる。 図示の例では、回転弧Bは、10時から2時の位置である。従って、回転の際 、ドリルヘッド16が10時の位置にあるとき、駆動機構20を長手方向に前進 させることによって、ドリルストリング14は前進する。ドリルストリングは、 切断部材18が岩と係合したとき、効率の良い切断を行うための所望の力(例え ば2500psi)で岩の表面に付勢されるように前進する。切断部材18は、駆 動機構20が引き戻される点である2時になるまで弧Bの部分に相当する岩の表 面に付勢された状態でいる。動作中において、駆動機構20は、選択された所望 の回転速度(例えば70rpm)でドリルストリング14を回転させ続ける。 切断部材18が岩表面に係合して、回転弧Bに沿って切断しているので、該部 材18は、岩表面を引っ張り及びずらすような力で、岩表面を破損させる。従っ て、本発明による方法を採用すると、圧縮に対する岩の抵抗を回避でき、最小の 抵抗力を受けるだけで、岩を切断することができる。 切断部材18は、回転弧Bの範囲における切断動作中、岩表面から(例えば各 回転につき約2インチの深さまで進入して)岩を除去している。従って、切断部 材18が10時の位置に近づき、更にボアホール200内に進入すると、ドリル ヘッド16は、弧Bに沿って切断を行った前回の位置から長手方向に約2インチ 前進する。切断部材18が更に前進すると、ドリルストリング或いはドリルヘッ ドの下面に位置する面(便宜上以下カムフォロア表面40と記す)は、傾斜面2 8と係合する。ドリルストリング14が長手方向に推進すると、カムフォロア表 面40は、ドリルヘッド16(及び切断部材18)を偏曲方向Aに沿って撓ませ る傾斜面28と係合する。 前述の如く回転弧Bの範囲に位置しているときにだけドリルストリングが前進 した分だけの切断を行い、それ以外の範囲にあるときはドリルストリング14を 引き戻す方法を用いた結果、ドリルヘッド16を長手方向に前進した分だけ進ま せ、所望の方向Aに向かって撓ませる。ドリルヘッド16が完全に撓むと、引き 戻しステップが終了となり、ドリルストリングを直路に沿って移動させるべくド リルストリングの回転及び長手方向への前進が再開する。 図9は、本発明の方法を用いた際のドリルヘッドの変位のグラフである。図9 において、横軸はドリルヘッド16の回転位置である。縦軸には軸方向への変位 が(インチで)示され、負の値は任意に選択したスタート位置(ゼロの位置)か らボアホールへの進入距離を示し、正の値は、スタート位置から引き戻された距 離を表す。図9の横軸の数字は、12時は鉛直“上向き”、6時は鉛直“下向き ”を表す時計の位置に対応している。図9は、軸X−Xを中心としたドリルヘッ ド16が2回転した場合におけるドリルヘッド16の軸方向への変位を示すグラ フである。図9は、前述の例に関するものであり、所望の偏曲方向Aは12時の 位置であり、軸方向への推進は10時の位置で始まり、引き戻しは2時の位置で 開始する。 図9の点51に示されるように、ドリルヘッド16は2時の位置(即ち前回の サイクルの回転弧Bの端部)で前進が完了する。回転が継続しているとき、ドリ ルヘッド16は、(12時に対応する)偏曲方向Aとは180°反対の6時の位 置 に相当する地点52に引き戻されるまで、後退を続ける。引き戻し終了地点52 にて、ドリルストリング14は長手方向に前進し、ドリルヘッド16は、切断を 開始する点である10時の位置で岩表面20と係合する。切断は、ドリルヘッド 16が前進を続けながら、引き戻しが始まる2時の位置まで行われ、そしてサイ クルは続く。 所望の偏曲方向Aは、切断開始地点53と切断終了地点54との間の中間点で ある。また、ドリルヘッド16は、不要な物質を除去しながら前進しているので 、サイクルの開始における2時の位置51とサイクルの終了における2時の位置 54との間には正味の進行距離Dが存在する。 好適な動作方法の場合、ドリルヘッド16の回転と軸方向の位置との関係は線 形の関数では表せない。しかし、軸方向への前進及び後退は、回転位置に対して 指数関数で示される。換言すると、ドリルヘッド16が、2時の位置で後退を開 始すると、傾斜面28が切断部材18によって切断されるのを回避するために、 後退速度は、回転速度に対し次第に増加する。 上記のドリル装置10の操作方法を実行するためには、ドリルヘッド16の実 際の回転位置を決めなければならない。その後で、ドリルヘッド16の回転位置 を、コントローラー24によって算出することができる。例えば、コントローラ ーは、駆動機構20が90°回転した後、ドリルヘッド16は900回転するこ とを予測できる。 ドリルヘッド16の実際の位置が最初に決められ、(そして、ドリルヘッドの 回転位置を算出するために、駆動機構20によってドリルストリング14が回転 した量を観測することによって実際のドリルヘッドの回転位置が算出され)ると しても、後で実際の回転位置が、算出された回転位置と一致しない場合がある。 例えば、追加ロッドセグメント22をドリルストリング14に付け足す際、ドリ ルヘッド16の実際の回転位置は、ロッドセグメント22をドリルストリング1 4へ取り付けることによって発生する誤差或いは公差によって、算出された回転 位置とは一致しないことになる。従って、ドリルヘッド16の実際の位置は、ロ ッドセグメント22をドリルセグメント14に取り付けた後で算出することが好 ましい。 ドリルヘッド16の実際の角度方向の位置は、当業界では周知の方法で算出で き、その方法は数多い。例えば、当業界では周知であるが、ドリルヘッド16は 地上の受信機(図示せず)に無線で送信されるドリルヘッド16の回転位置を送 信する送信機等(図示せず)を含んでもよい。作業者は、ドリルヘッドがスター ト位置に来るまで(例えば、12時の位置)ドリルストリング14を回転させる ことができる。ドリルヘッド16が観測位置である12の位置に配置されると、 コントローラー24上でリセットボタン等を押すことができ、スタート角度位置 を12時の位置にリセットする。リセットした後、駆動機構20の回転移動量は 、新しいロッドセグメント22を取り付けるまで、ドリルヘッド16の角度方向 の位置を算出するのに使用される。 ドリルヘッド16の角度方向の位置の測定値をリセットする前記方法が好まし いが、ドリルヘッド16の回転位置を数ある方法の中のいずれかで決定できるこ とは本発明の範囲に含まれることは理解できよう。例えば、ドリルヘッド16の 実際の回転位置を観測し続け、ドリルヘッド16とコントローラ24とを接続す るハードワイヤ(hardwire)又はドリルヘッド16とコントローラー24との間 での無線若しくは他の送信手段を含んでいる多様な手段を介して、コントローラ ー24に送信することも可能である。ドリルヘッド16の実際の観測位置を利用 することで、定期的にコントローラー24でドリルヘッドの角度方向の位置をリ セットした後で駆動機構20の回転量を算出することによってドリルヘッドの位 置を計算する必要性は回避できる。 図10は、装置10の動作を制御するためのコントローラー24のステップを 示すフローチャートである。直線状にボーリングを行うための期間が終了したら 、ボーリングの方向を曲げることが望ましいときもある。従って、コントローラ ー24は、指向性ボーリング工程のスタート100にて指向性ボーリングを制御 する。ステップ101において、作業者は、種々の動作パラメータをコントロー ラー24に手動で入力できる。例えば、作業者は、所望の偏曲方向を入力する。 前述の例では、作業者は、12時の位置を入力し、ドリルヘッド16を鉛直に撓 ませるのが望ましいことをコントローラー24に指示する。更に作業者は、切断 の弧のサイズを入力する。例えば、図8の弧Bは、10時の位置から2時の位置 ま での120°として示されている。好ましくは、このコントローラー24の場合 、0°から180°まで選択できる。 作業者によって設定される追加の動作パラメータはドリルヘッド16を長手方 向に前進させるための所望の押圧力である。例えば、カリチェロックの場合、所 望の推進力は2500psiに設定される。また作業者は、ドリルストリング14 の所望の回転速度(例えば0乃至120rpm)を設定する。加えて作業者は、ド リルヘッド16をスタート位置或いは12時の位置にリセットする。前述のよう に、リセットは、遠隔送信で検出又は切断部材18を概ね鉛直方向に向かって1 2時の位置と一致させた状態でドリルヘッドが回転するときに行われる。作業者 はドリルヘッドが実際に12時の位置にあることをコントローラーに知らせなが らリセットボタンを設定する。その後、駆動機構20の回転の増加を観測し、ド リルヘッド16の位置を算出する。新しいロッドセグメント22を追加する毎に 12時の位置へのリセットが行われる。 またステップ101にて入力された動作パラメータは、引き戻し距離の設定を 含んでいる。例えば、引き戻し距離は、ドリルヘッド16の形状によって決まり 、2乃至6インチであり、引き戻し動作中は、ドリルヘッド16が回転弧Bの範 囲の外で回っており、所望の斜面28をドリルヘッド16が切り込むことはない 。 動作パラメータが入力されると、コントローラ24は、切断動作のスタート地 点を決定する。例えば、所望の偏曲方向は、12時の位置であり、弧Bが作業者 によって120°に設定されている場合、コントローラは、所望の偏曲方向(先 の例では鉛直方向)がステップ101にて作業者によって入力された弧(120 °)を2等分するように、スタート地点を10時に設定する。従って、例による と、コントローラ24は、10時の位置をスタート地点に設定している。 ステップ102において、コントローラ24は、ドリルヘッド16が所望の回 転速度で回転しているかを確認する。ドリルヘッド16が所望の回転速度で回転 していない場合は、ステップ103にて出力を増加させドリルヘッド16を回転 させる。 所望の回転が達成されると、コントローラ24はステップ104にてドリルヘ ッド16がスタート地点(前記の例では10時の位置)に到達したかを確認する 。 ドリルヘッド16がスタート地点(前記の例では10時の位置)に到達していな い場合、10時の位置に到達するまで、回転は継続する。 10時の位置に到達した際、コントローラ24は、ステップ105にて、岩表 面にかかる圧力が所定の推進力かを確認する。所定の推進力でない場合、ステッ プ106にて推進力は、所望の値になるまで増加させる。 ステップ107において、コントローラ24は2時の位置(前述の例では切断 弧Bの端部)に到達したかを確認する。到達していない場合、回転は弧の端部に 到達するまで続く。 切断弧の端部に到達すると、ドリルヘッド16を引き戻すべく、ステップ10 8において、推進力の向きは逆となる。引き戻されている間、ドリルストリング 14の回転速度及びドリルストリング14の長手方向の推進速度は、ステップ1 09にて図10の関係と一致させるために比較される。推進速度と回転との比率 が正しくないとき、ステップ110にて推進速度は変化する。ステップ111に て示されるように、偏向量が全偏向量に達していないとき、工程は継続する。或 いは、引き戻し動作がなく、回転及び長手方向へ前進しながら、直線ボーリング が開始される。 図5乃至7においてドリルの連続動作が示されている。図5に示されるように 、ドリルヘッド16は、ボアホール200に完全に挿入され、ドリル歯18及び ドリルヘッド16は12時の位置にある。ドリルヘッド16が2時の位置まで到 達した後、ドリルヘッド16は、図6に示されるように完全に引き戻され、この ときドリル歯18及びドリルヘッド16は6時の位置にある。これにより、歯1 8が、斜面28に食い込んで不要物を除去することはない。その後ドリルヘッド 16はボアホール200中を進行し、カムフォロア表面40は、ドリルヘッド1 6をAの方向(図7)に上向きに撓ませながら斜面28に係合する。 上記の操作方法によって、ドリルストリング14は、動作中は回転を続ける。 切断は、ドリルヘッド16の撓む方向としては好ましいとされるAの方向によっ て2等分される弧Bの範囲で行われる。ドリルヘッド16は、切断弧Bの外側の 回転位置にあるときに引き戻される。この引き戻し動作によって、ボアホール2 00内には、ドリルヘッド16を所望の方向に撓ませ、押すような動作を行う斜 面28が形成される。更に、弧B内での切断動作中、ドリルヘッド16は、岩の 表面201上を移動し、もって岩表面に加わる破壊力は、従来の装置を使用した 場合における岩の圧縮強さを超える過大な圧縮力とは違って、ずれ及びせん断方 向に作用する力となる。 以上の本発明の詳細な説明によって、好適実地例において本発明の目的が得ら れる方法が示された。当業者が容易に実地できるように開示されている概念の変 形例及び均等物は、添付されたクレームの範囲に包含されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月16日(1998.3.16) 【補正内容】 請求の範囲 1.媒質にドリルでボアホールを形成するドリル装置を制御するための方法であ って、前記装置は、回転軸を中心に回転するドリルヘッドで終結するドリルスト リングと、前記ドリルヘッドを長手方向に前進させるための手段とを有しており 、前記ドリルヘッドは、切断するために選択された切断部材を前記軸から離れた 地点に備え、前記制御方法は、 a.直路から離れるように傾いた所望の方向が通過する回転弧の範囲内に前 記切断部材が位置しているとき、前記ドリルに力を長手方向に加え、 b.切断されていない媒質の斜面が前記所望の方向とは反対側のボアホール の表面に形成されるように前記切断部材が前記回転弧の外側に位置して いるとき前記長手方向への力を緩和し、前記ドリルヘッドを引き戻し、 c.前記切断部材が再び該回転弧の範囲内に位置するとき、前記ドリルヘッド に再度力を長手方向へ加えて、前記ドリルヘッドを長手方向に前進させる、 ことによって、前記所望の方向に前記ドリルヘッドを前進させ、前記切断されて いない媒質の斜面は、前記ドリルヘッドが長手方向へ進行している際、前記所望 の方向へ向かって前記ドリルヘッドを撓ませる 方法。 2.前記所望の方向が前記回転弧を2等分するように前記回転弧を選択すること からなる請求項1に記載の方法。 3.前記回転弧は、0°から180°であることを特徴とする請求項1に記載の 方法。 4.前記回転弧は、120°であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.前記回転弧は、0°から180°であることを特徴とする請求項2に記載の 方法。 6.前記回転弧は、120°であることを特徴とする請求項5に記載の方法。7. 前記長手方向の力は、前記切断部材が前記ボアホールの終端で前記媒質から 不要物を除去するように決められた圧力の範囲内でドリル操作が施される前記媒 質に前記切断部材が当たるように選択されることを特徴とする請求項1に記載の 方法。8. 前記引き戻し動作は、前記切断部材が前記回転弧の外側に位置するとき、前 記切断部材が前記媒質を概ね切断することがないように選択された分だけ前記ボ アホールの前記終端における前記媒質の表面から離す方向に前記切断部材を引き 戻す動作を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。9. 前記ドリルストリングは、前記ボアホールの外にあり、且つ前記ドリルスト リングを回転及び長手方向へ前進させる駆動装置に取り付けられている外側端部 を含み、前記力の付加は、前記駆動装置で前記外側端部を前進させることを含む 請求項1に記載の方法。10. 前記回転は、前記駆動装置で前記外側端部を回転させる動作を含むことを 特徴とする請求項に記載の方法。11. 前記引き戻し動作は、前記外側端部を前記駆動装置で引き戻す動作を含む ことを特徴とする請求項に記載の方法。12. 前記ドリルヘッドの回転位置は、前記駆動装置によって前記外側端部が回 転する量を観測することによって決定されることを特徴とする請求項に記載の 方法。13. 前記ドリルヘッドの回転位置は、前記駆動装置によって前記外側端部が回 転する量を観測することによって決定されることを特徴とする請求項に記載の 方法。14. 前記ドリルヘッドの回転位置は、前記回転位置を示す前記ドリルヘッドか らの信号を観測することによって決定されることを特徴とする請求項に記載の 方法。15. 前記ストリングは、前記ボアホールの外部にある前記駆動装置に連結され た複数のドリルストリングセグメントを有し、前記ドリルストリングにセグメン トを追加した後で前記ドリルヘッドの実際の回転位置を測定して、前記駆動装置 によって前記外側端部が回転した量を観測することによって前記ドリルヘッドの 回転位置を決定することを含む請求項に記載の方法。16. 前記ドリルヘッドが前進している間、前記ドリルヘッドが、前記ボアホー ルを形成する前記媒質の表面に抗することによって前記所望の方向に向かって撓 むようにステップ(a)、(b)及び(c)を繰り返し行うことからなる請求項1に記載 の方法。17. 前記ドリルヘッドに長手方向への力を加えると同時に回転させることによ って前記直路に沿って前記ドリルヘッドを前進させることからなる請求項1に記 載の方法。18. 媒質にドリルでボアホールを形成するためのドリル装置であって、 前記ボアホール内でドリルヘッドで終結するドリルストリングと、 前記ドリルストリングの長手軸と同調する回転軸を中心に前記ドリルス トリングを回転させるための第1のアクチュエータと、前記ドリルヘッドを長手 方向に前進及び引き戻すための第2のアクチュエータとを有し、前記ボアホール の外側にあり、前記ドリルストリングの外側端部と係合するための駆動装置と、 コントローラと、 からなり、 前記ドリルヘッドは、切断するために選択された切断部材を前記軸から 離れた地点に有し、 前記コントローラは、 a.直路から離れる方向に傾いた所望の方向が通過する回転弧の範囲内に 前記切断部材が位置するとき、前記ドリルヘッドに力を長手方向に加えるために 前記第1及び第2のアクチュエータを駆動させ、 b.前記切断部材が前記回転弧の外側に位置するとき、前記ドリルヘッド を引き戻すために 前記第2のアクチュエータを制御し、 c.前記切断部材が再び、前記回転弧の中に位置するとき、前記ドリルヘ ッドに力を長手方向に再度加え、前記ドリルヘッドを長手方向に前進させるため に前記第2のアクチュエータを制御する 、 ことによって前記所望の方向に前記ドリルヘッドを前進させる ドリル装置。19. 前記切断部材は、前記ボアホールの終端部にて前記媒質から不要物を切断 するように選択され、切断されずに残った前記媒質部分は、前記所望の方向とは 反対の前記ボアホールの面にカム表面を提供することを特徴とする請求項18に 記載のドリル装置。20. 前記ドリルヘッドが長手方向に前進する際、前記カム表面に作用して、前 記ドリルヘッドを前記所望の方向に向けて撓ませるために、前記ドリルストリン グは、カムフォロアを一側に有することを特徴とする請求項19に記載のドリル 装置。21.前記ドリルストリングが前記第2のアクチュエータによって引き戻し及び 前進する際に前記第1のアタチュエータは、前記ドリルストリングを回転させ続 けることを特徴とする請求項18に記載のドリル装置。 22. 前記引き戻し動作中に、ドリルヘッドを回転させ続けることからなる請求 項に記載の方法。23.前記ドリルヘッドを引き戻し及び前進させる際に、前記ドリルヘッドは、 回転し続けることを特徴とする請求項1に記載の方法。 24.前記ドリルヘッドは、一定の速度で回転することを特徴とする請求項23 に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,E E,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SK,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ヴァンハウウェリンゲン、マーク アメリカ合衆国 50138 アイオワ、ノッ クスヴィル、サウス・パーク・レーン 517 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.媒質にドリルでボアホールを形成するドリル装置を制御するための方法であ って、前記装置は、回転軸を中心に回転するドリルヘッドで終結するドリルスト リングと、前記ドリルヘッドを長手方向に前進させるための手段とを有しており 、前記ドリルヘッドは、切断するために選択された切断部材を前記軸から離れた 地点に備え、前記制御方法は、 a.直路から離れる方向に傾いた所望の方向が通過する回転弧の範囲内に前記 切断部材が位置しているとき、前記ドリルに力を長手方向に加え、 b.前記切断部材が前記回転弧の外側に位置しているとき前記長手方向への力 を緩和する ことによって前記ドリルヘッドを前記所望の方向に前進させることからなる方法 。 2.前記所望の方向が前記回転弧を2等分するように前記回転弧を選択すること からなる請求項1に記載の方法。 3.前記回転弧は、0°から180°であることを特徴とする請求項1に記載の 方法。 4.前記回転弧は、120°であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.前記回転弧は、0°から180°であることを特徴とする請求項2に記載の 方法。 6.前記回転弧は、120°であることを特徴とする請求項5に記載の方法。 7.前記緩和は、前記切断部材が前記回転弧の外側に位置するとき、前記ドリル ヘッドを長手方向へ引き戻すことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法 。 8.前記長手方向の力は、前記切断部材が前記ボアホールの終端で前記媒質から 不要物を除去するように決められた圧力の範囲内でドリル操作が施される前記媒 質に前記切断部材が当たるように選択されることを特徴とする請求項1に記載の 方法。 9.前記引き戻し動作は、前記切断部材が前記回転弧の外側に位置するとき、前 記切断部材が前記媒質を切断することがないように選択された分だけ前記ボアホ ールの前記終端における前記媒質の表面から離す方向に前記切断部材を引き戻す 動作を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 10.前記ドリルストリングは、前記ボアホールの外にあり、且つ前記ドリルス トリングを回転及び長手方向へ前進させる駆動装置に取り付けられている外側端 部を含み、前記力の付加は、前記駆動装置で前記外側端部を前進させることを含 む請求項1に記載の方法。 11.前記回転は、前記駆動装置で前記外側端部を回転させる動作を含むことを 特徴とする請求項10に記載の方法。 12.前記ドリルストリングは、前記ボアホールの外にあり、且つ前記ドリルス トリングを回転及び長手方向へ前進させる駆動装置に取り付けられている外側端 部を含み、前記力の付加は、前記駆動装置で前記外側端部を前進させることを含 む請求項7に記載の方法。 13.前記回転は、前記駆動装置で前記外側端部を回転させる動作を含むことを 特徴とする請求項7に記載の方法。 14.前記引き戻し動作は、前記外側端部を前記駆動装置で引き戻す動作を含む ことを特徴とする請求項13に記載の方法。 15.前記ドリルヘッドの回転位置は、前記駆動装置によって前記外側端部が回 転する量を観測することによって決定されることを特徴とする請求項7に記載の 方法。 16.前記ドリルヘッドの回転位置は、前記駆動装置によって前記外側端部が回 転する量を観測することによって決定されることを特徴とする請求項10に記載 の方法。 17.前記ドリルヘッドの回転位置は、前記回転位置を示す前記ドリルヘッドか らの信号を観測することによって決定されることを特徴とする請求項10に記載 の方法。 18.前記ドリルストリングは、前記ボアホールの外部にある前記駆動装置に連 結された複数のドリルストリングセグメントを有し、前記ドリルストリングにセ グメントを追加した後で前記ドリルヘッドの実際の回転位置を測定して、前記駆 動装置によって前記外側端部が回転した量を観測することによって前記ドリルヘ ッドの回転位置を決定することを含む請求項16に記載の方法。 19.前記力の付加及び緩和を繰り返し行う動作と、前記ドリルヘッドが前進す る際に前記ボアホールを形成する前記媒質の表面に抗することによって前記所望 の方向に向かって撓むように、前記繰り返し動作の最中に前記ドリルヘッドを長 手方向に前進させる動作と、からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 20.前記切断部材は前記ボアホールの終端部にて前記媒質から不要物を切断す るように選択され、切断されずに残った前記媒質部分は、前記所望の方向とは反 対の前記ボアホールの面にカム表面を提供し、 前記力を加えている間に前記媒質を切断して前記カム表面を形成し、 前記ドリルヘッドが長手方向に前進する際に前記所望の方向に向かって 前記ドリルヘッドを撓ませる前記カム表面に作用して前記ドリルヘッドに隣接す る前記ドリルストリングのカムフォロアを長手方向に前進させること、 からなる請求項19に記載の方法。 21.前記力の付加及び前記引き戻しを繰り返し行う動作と、さらに前記ボアホ ールを形成する前記媒質の表面に抗することによって前記ドリルヘッドが撓んだ 状態で前進しているとき、前記ドリルヘッドが前記所望の方向に撓むように前記 引き戻し動作の後で長手方向に前記ドリルヘッドを前進させる動作と、からなる 請求項7に記載の方法。 22.前記ドリルヘッドに長手方向への力を加えると同時に回転させることによ って前記直路に沿って前記ドリルヘッドを前進させることからなる請求項1に記 載の方法。 23.前記ドリルヘッドに長手方向への力を加えると同時に回転させることによ って前記直路に沿って前記ドリルヘッドを前進させることからなる請求項7に記 載の方法。 24.媒質にドリルでボアホールを形成するためのドリル装置であって、 前記ボアホール内でドリルヘッドで終結するドリルストリングと、 前記ドリルストリングの長手軸と同調する回転軸を中心に前記ドリルス トリングを回転させるための第1のアクチュエータと、前記ドリルヘッドを長手 方向に前進させるための第2のアクチュエータとを有し、前記ボアホールの外側 にあり、前記ドリルストリングの外側端部と係合するための駆動装置と、 コントローラと、 からなり、 前記ドリルヘッドは、切断するために選択された切断部材を前記軸から 離れた地点に有し、 前記コントローラは、 a.直路から離れる方向に傾いた所望の方向が通過する回転弧の範囲内 に 前記切断部材が位置するとき、前記ドリルヘッドに力を長手方向に加えるために 前記第1及び第2のアクチュエータを駆動させ、 b.前記切断部材が前記回転弧の外側に位置するとき、前記長手方向の 力を緩和させるために前記第2のアクチュエータを制御する、 ことによって前記所望の方向に前記ドリルヘッドを前進させる ドリル装置。 25.前記第2のアクチュエータは、前記ドリルヘッドが前記ボアホールの終端 から離れる方向に移動するように前記ドリルストリングを引き戻すことができ、 前記コントローラは、前記第2のアクチュエータを作動させ、前記ドリルストリ ングを引き戻すことによって前記長手方向への力を緩和するための手段を有して いることを特徴とする請求項24に記載のドリル装置。 26.前記切断部材は、前記ボアホールの終端部にて前記媒質から不要物を切断 するように選択され、切断されずに残った前記媒質部分は、前記所望の方向とは 反対の前記ボアホールの面にカム表面を提供することを特徴とする請求項25に 記載のドリル装置。 27.前記ドリルヘッドが長手方向に前進する際、前記カム表面に作用して、前 記ドリルヘッドを前記所望の方向に向けて撓ませるために、前記ドリルストリン グは、カムフォロアを一側に有することを特徴とする請求項26に記載のドリル 装置。 28.前記切断部材は前記ボアホールの終端部にて前記媒質から不要物を切断す るように選択され、切断されずに残った前記媒質部分は、前記所望の方向とは反 対の前記ボアホールの面にカム表面を提供し、 前記力を加えている間に前記媒質を切断して前記カム表面を形成し、 前記ドリルヘッドが長手方向に前進する際に前記所望の方向に向かって 前記ドリルヘッドを撓ませる前記カム表面に作用して前記ドリルヘッドに隣接す る前記ドリルストリングのカムフォロアを長手方向に前進させること、 からなる請求項20に記載の方法。 29.前記引き戻し動作中に、ドリルヘッドを回転させ続けることからなる請求 項7に記載の方法。
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