JP2000504830A - 集積回路デバイスを試験する組立体および方法 - Google Patents

集積回路デバイスを試験する組立体および方法

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Abstract

(57)【要約】 集積回路デバイス(12)を試験するための、試験装置(10)および関連の方法。試験装置(10)は、シングルエンド端子(16)または差動端子(20、22)から形成された多数の入出力端子を有する集積回路デバイス(12)を試験しうる。機能およびパラメータの双方に関する静的試験を、集積回路デバイス(12)に対して行いうる。さらに、集積回路デバイスが高周波において動作可能であっても、試験装置(10)の動作により集積回路デバイス(12)の動的試験が可能である。試験信号は、信号レール(54、56、58)を経て、試験されているデバイス(12)へ印加される。試験信号に対する応答を観察するために、試験信号応答表示器(78)が結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】 集積回路デバイスを試験する組立体および方法 発明の技術分野 本発明は、一般的には電子製品の試験に関する。特に、本発明は、高周波にお いて動作可能であり且つ多数の入出力端子を有する集積回路デバイスを試験しか つ評価しうる、試験組立体に関する。 もし所望ならば、試験信号が集積回路デバイスのそれぞれの端子へ印加され、 集積回路デバイス全体の試験を可能にする。試験信号は、差動端子と、シングル エンド端子との双方へ印加されうる。 発明の背景 集積回路デバイスを形成する製造プロセスは、複雑なプロセスである。集積回 路デバイスはウェハ上、すなわち集積回路(IC)ウェハ上に製造され、その後 集積回路(IC)パッケージ内にパッケージングされる。 その製造プロセスが、たとえ精密に制御され、かつ厳格な管理下に保たれても 、欠陥のある集積回路ウェハは時々形成される。また、欠落接続または誤接続の ようなパッケージングエラーが、集積回路デバイスのパッケージング中に起こり うる。従って、電子回路内に欠陥のあるICパッケージが用いられないことを保 証するためには、欠陥およびパッケージングエラーの試験が必要となる。 ICウェハの製造後、かつ集積回路デバイスのパッケージング前の、オンウェ ハ(on-wafer)試験は、集積回路デバイス上の欠陥を検出しうる。パッケージン グエラーの試験は、必然的にパッケージング作業の後に行われなければならない 。時には、オンウェハ試験は、部分的に、または完全に延期され、試験はパッケ ージング後においてのみ行われる。しかし、そのような延期は、結果として典型 的に、パッケージ化された集積回路デバイスの廃棄数を増加させる代償を必要と する。別の状況でオンウェハ検出されるであろう欠陥は、集積回路デバイスのパ ッケージング後にのみ検出される。 より高い動作周波数において動作しうる、より高度に集積された部品を有する 集積回路デバイスの普及密度がますます増大して行く傾向により、集積回路ウェ ハ、またはそれから形成されるパッケージ化された集積回路デバイスの試験に伴 う問題は、より複雑になる。 集積回路がますます高集積化されるようになってきたために、故障を検出する ための境界走査技術が広く利用されるようになっている。境界走査試験の標準的 方法論は発表されている。例えば、米国電子電気技術者協会 (Institute of Electrical and Electronics Engineers)(IEEE)の標準的な試験ア クセスポートおよび境界走査アーキテクチャを与えるIEEE規格1149.1 −1990は、境界走査試験のための広く産業において用いる規格を示すために 公表されたものである。 一般に、そのような規格は、境界走査アーキテクチャに対する制御およびアク セスを可能にする試験アクセスポート(TAP)ステートマシンの形成を要求す る。境界走査アーキテクチャを実現するためには、集積回路デバイスは、その集 積回路デバイスの部品端子と内部論理回路との間に実現された境界走査セルを含 まなければならない。境界走査セルはまた互いに接続されて、集積回路デバイス の周囲を取り巻くシフトレジスタ経路を形成し、そのために境界走査という用語 が生じたのである。 境界走査技術はまた、まだオンウェハである間に集積回路デバイスを試験する ために利用されうる。集積回路デバイスの内部論理の試験は、試験ポートを経由 して可能になる。境界走査機能は、集積回路デバイスの、入出力端子のチップ内 部側の可制御性および可観察性を実現するための主要な入出力の試験に用いうる 。 従来は、自動試験装置(ATE)が集積回路デバイスの試験に用いられた。従 来のATEは、典型的に、「試験中のデバイス」(DUT)である試験を受けて いる集積回路デバイスの、オペレータ制御を行うための「試験ヘッド」およびワ ークステーションを含む。この試験装置を集積回路デバイスと相互接続、または インタフェースするためには、取付け具(fixture)を必要とする。そのような 取付け具は、特定の集積回路デバイスに対応した、寸法上その他の特性を有する 。集積回路デバイスの端子と接続するためのピン接触器、またはプローブ「針」 を 有するプローブカードが、集積回路デバイスをATEの試験リソースと接続する 。ATEは、3種類の試験リソース、すなわち、論理入力を駆動するドライバと 、出力データを解釈するための比較器と、プログラム可能な電源とを用いる。 集積回路デバイスはますます高集積化され、入出力端子の数はますます増大し ているので、特に集積回路の高周波動作において集積回路デバイスを試験するた めのATEを、それに釣り合って増大させることは実際的でない。さらに、高速 集積回路デバイスにおいては、差動端子がしばしば用いられる。差動端子は端子 対から形成され、そこでは、一方の信号が正信号と呼ばれ、他方の信号が負信号 と呼ばれる差動信号は、相互に電圧的にオフセットされている。端子対に印加さ れる両信号の外部正差分は、内部論理「1」に対応し、外部負差分は、内部論理 「0」に対応する。理想化されていない環境において差動信号を正しく測定しう るためには、差動レシーバが必要である。現存のATEは、信号を接地電位に関 して3つの電圧ウィンドウにより量子化しうる電圧比較器のみを含み、それらの ATEはさらに、この理由により、多くの集積回路デバイスを試験するのには不 適切である。 従って、複雑な集積回路デバイスを試験する現存の装置および方法は、集積回 路デバイスを適正に試験するためには不適切である。また、最新技術の集積回路 デバイスの大きさ、複雑性、および動作周波数は増大し続けているので、集積回 路デバイスを試験するための改善された様式の必要は、さらに緊急のものとなる であろう。 従って、高い動作周波数において動作しうるそのような集積回路デバイスの、 適切かつ経済的な試験を可能にする試験装置が必要である。 集積回路を試験するための試験装置に関する以上の背景情報に照らして、本発 明の顕著な改善が発展された。 発明の要約 本発明は、いったん製造された集積回路デバイスを試験するための、優れた試 験組立体および関連の方法を提供する。この試験組立体の動作により、回路デバ イスの静的試験、機能およびパラメータ双方の試験、および動的試験を行いうる 。 ほとんどいかなる数の入出力端子を有する集積回路デバイスの試験でも可能で ある。それらの端子は、シングルエンド端子、または差動端子対、またはそのよ うな異なるタイプの端子のどのような組合せから形成されていてもよい。 試験動作は、オンウェハで、またはパッケージング作業が行われた後に、行う ことができる。試験動作が集積回路パッケージに対して行われた時は、パッケー ジング作業中に形成された接続もさらに試験されうる。 試験信号は、他の場合には集積回路デバイスを試験するために必要とされる従 来の多数のチャネルを用いる必要なしに、同時に多数の端子へ印加することがで きる。 さらに、試験信号を集積回路デバイスへ印加して、その回路デバイスの動的試 験を可能にし、高周波におけるその集積回路デバイスの動作性の表示を発生させ ることができる。 まだオンウェハである間、およびパッケージング後の双方における集積回路デ バイスの試験が経済的に行われうる。欠陥または接続エラーを有すると決定され た集積回路は、マークを付けられ、または除外されて、そのような不良回路デバ イスは電子回路内に決して用いられないようにされる。 従って、これらの特徴および他の特徴により、試験組立体および関連の方法は 複数の端子を有する集積回路を試験する。電圧信号発生器が、選択された電圧レ ベルの試験信号を発生する。信号レールが、電圧信号発生器と、集積回路の複数 の端子の第1グループの少なくとも選択された端子とを相互接続する。信号レー ルは、電圧信号発生器が発生した試験信号を、選択された端子へ印加する。試験 信号応答表示器が、集積回路の複数の端子の第2グループの少なくとも選択され た端子に結合される。試験信号応答表示器は、集積回路の複数の端子の選択され た端子に結合される。試験信号応答表示器は、端子への試験信号の印加に応答し て第2グループの端子に発生した出力信号の値を表示する。もし試験信号応答表 示器により表示された出力信号が、所望値のものでなければ、そのような表示の 原因は、回路の欠陥または接続問題でありうる。 本発明およびその範囲のさらに完全な理解は、以下に簡単に要約されている添 付図面、本発明の好ましい実施例の以下の詳細な説明、および添付の請求の範囲 から得られうる。 図面の簡単な説明 図1は、典型的な集積回路デバイスを試験するために配置された、本発明の実 施例の試験組立体の、部分機能ブロック、部分斜視図である。 図2は、図1の試験組立体と共に示されている集積回路上に形成された端子の 典型的なものである差動双方向性端子を含む回路の、簡単化された回路概略図で ある。 図3は、双方向性端子対の差動レシーバに対し静的試験を行うための、本発明 の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図4は、双方向性端子対の差動トランスミッタに対し静的試験を行うための、 本発明の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図5は、双方向性端子対の組込み差動終端ユニットに対し試験を行うための、 本発明の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図6は、シングルエンド端子のレシーバに対し静的試験を行うための、本発明 の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図7は、シングルエンド端子のトランスミッタに対し静的試験を行うための、 本発明の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図8は、シングルエンド端子の組込み差動終端ユニットに対し試験を行うため の、本発明の実施例の方法の諸ステップをリストしたフロー図である。 図9は、集積回路デバイスの動的試験を可能にするために、本発明の実施例の 動作中に狭いパルスを形成しうる方法を示す図である。 図10は、本発明の実施例の試験装置の諸部分と、試験組立体による試験を受 ける典型的な集積回路の諸部分とを示す簡単化された回路の概略図である。 図11は、集積回路デバイスの動的試験を行うための、本発明の実施例の方法 の諸ステップをリストしたフロー図である。 図12は、本発明のもう1つの実施例の試験組立体の一部の回路の概略図であ る。 図13は、図12に示されている試験組立体の一部を形成する、単一プローブ 素子の拡大図である。 詳細な説明 まず図1を参照すると、全体が10に示されている試験組立体は、一部が図示 されている集積回路デバイス12と共に配置されている。図示されている集積回 路デバイス12は、集積回路ウェハの部分として製造される。 従来の方法においては、多くの集積回路デバイスが、典型的に単一集積回路ウ ェハ上に製造される。前述のように、集積回路デバイスは、いったん製造される と、パッケージ化されて集積回路パッケージを形成する。試験装置10はまた、 パッケージ化された集積回路パッケージを試験するために動作することも可能で あり、パッケージ化された集積回路パッケージを、図内の集積回路デバイスを形 成するものとして、代わりに図示することもできる。さらに、試験組立体10は 、単一の集積回路デバイス12のみと共に配置されているが、試験組立体はまた 、ウェハ上に製造された追加の多数の集積回路デバイスをも同時に試験すること ができる。 図示されている集積回路デバイス12の諸部分は、典型的に多数の回路素子か ら形成されたチップ内部分14を含む。これらの回路素子は、製造され相互接続 されて所望の回路を形成する。チップ内部分14は、従来のようにして、ここで は、それぞれがセル17を形成するシングルエンド双方向性端子16と、それぞ れが2つの端子20および22から形成される差動双方向性端子対18とである 入出力端子に結合される。オンウェハの時は、これらの端子は時々「ボンドパッ ド」と呼ばれ、パッケージ化された時は、これらの端子は類似した「ピン」また は「リード」として形成される。 図示されている、2つのシングルエンド端子16と、3つの差動端子対20お よび22とは、典型的に集積回路デバイスの諸部分を形成する端子の単なる代表 的なものに過ぎない。典型的には、集積回路デバイスは、多数のシングルエンド 端子または差動端子対、またはこれらの組合せを含む。 前述のように、集積回路デバイスがますます複雑になり、より多数の入出力端 子を含むようになるのに伴い、集積回路デバイスの適正な動作を試験するための 従来の試験装置の使用は、時々実際的でなくなる。そのような従来の試験装置は さらに、差動端子対を適正に試験すること、または高周波で動作可能な回路を試 験することが典型的に不可能である。 試験装置10は、集積回路を試験するために用いられる従来の試験装置に関連 した問題を克服する。装置10は、極めて多数の端子を有する集積回路へさえ、 試験信号を印加しうる。それらの端子は、シングルエンド双方向性入出力端子、 差動双方向性入出力端子、またはそのような端子の組合せを含みうる。また、試 験装置が発生した試験信号はさらに、集積回路デバイスへ印加されて、高周波に おけるそれらの動作性を試験しうる。 典型的な集積回路デバイス12の集積回路は、前述のIEEE規格1149. 1による標準的な境界走査素子を組み込んでいる。従って、集積回路の図示され ている部分は、セル17を形成するシングルエンド端子16と、セル18を形成 する差動端子対の端子20および22とのそれぞれに関連した境界走査セル24 を含む。境界走査セル24は、相互に接続されて境界走査レジスタを形成する。 境界走査セル24から形成された境界走査レジスタは、境界走査回路において は従来からのものである特別のオンチップ試験論理25に結合され、オンチップ 試験論理25は、ここではブロック内に示された諸素子を含む。試験データ入力 (TDI)26および命令レジスタ28は、試験論理25の部分を形成する。試 験データ出力(TDO)32がさらに、境界走査レジスタおよび命令レジスタに 結合している。 ステートマシンとして機能的に動作する試験アクセスポート(TAP)制御装 置34がさらに、試験クロック(TCK)端子36へ、また試験モード選択(T MS)端子38へ、供給される入力を受けるように図示されている。 境界走査アーキテクチャに関連する、またその動作を記述する追加の詳細は、 前述のIEEE規格内に見出される。 試験組立体10は、選択された電圧レベルの試験信号を発生するよう動作しう る選択可能電圧源52を含む。この試験信号は、電圧源の出力ポート64、66 、および68を経て電圧源52に結合した、供給レール54、56、および58 上に発生される。 供給レール54は抵抗72を経て、セル17を形成するシングルエンド端子1 6に接触し、供給レール56は抵抗74を経て、セル18を形成する端子対の端 子20に接触し、供給レール58は抵抗76を経て、セル18を形成する端子対 の端子22に接触している。抵抗72、74、および76はそれぞれ、試験を受 けるデバイスが動作するように構成されている信号環境に精密に整合するインピ ーダンス値を有する。 図示の目的上、集積回路デバイスの部分の(図の)左側に形成された端子のみ が図示されているが、供給レールは、集積回路デバイスの他の端縁表面の近く、 またはどこか他の場所に典型的に配置された、デバイスの追加の端子との接触を 可能にするように、同様に配置されうる。 出力ポート64に形成される試験信号は、以下に詳細に説明されるように、選 択された電圧レベルのシーケンスをなしうる、選択された電圧レベルVsからな る。電圧源の出力ポート66には電圧レベルVpの試験信号が形成され、電圧源 の出力ポート68には電圧レベルVnの試験信号が形成される。試験信号の電圧 レベルは、例えば、レシーバに対する剌激として機能し、トランスミッタに対す る負荷電圧として機能し、また組込み終端に対する剌激および/または負荷電圧 として機能する値になるように発生される。そのようなレシーバ、トランスミッ タ、および組込み終端は、後述のように、セル17および18の部分を形成する 。 試験組立体10はさらに、試験論理25と接触する観察および制御装置78を 含む。集積回路デバイス12への試験信号の発生および印加に応答して試験論理 25内へロードされた境界走査セルの値は、制御装置78により観察される。も し制御装置78により観察された値が所望値と異なれば、集積回路デバイス12 の欠陥が存在しうる。観察および制御装置78はまた、とりわけ単方向性端子を 通常のようにして試験する追加の機能のためにも用いられうる。 試験組立体10の動作中に、試験信号が発生される。試験信号は、端子16、 20、および22へ印加される。境界走査セルの値が、試験論理内へロードされ 、試験ポート観察および制御装置78の観察に応答して、集積回路デバイス12 の動作性についての決定が行われうる。 集積回路の図示されている部分はさらに端子79を含み、端子79はここでは 、制御および観察装置78が発生した信号を受けるように結合している。図9に 関連して以下に詳述されるように、端子79は、集積回路の部分をなす単方向性 レシーバまで延長する。 試験組立体10はさらに、回路電源80を代表とする複数の電源を含む。電源 80は、線路84を経て、集積回路デバイス12上に形成された電力接点82へ 動作電力を供給する。それぞれの電源は、多数の接点を有することもできる。 選択可能電圧源52と、試験ポート観察および制御装置78と、電源80とは 、ケーブル88を経て、典型的なワークステーション86に結合している。ワー クステーションにおいて発生された制御信号は、ケーブル88上へ送られてそれ らの装置の動作を制御し、それらの装置において発生された信号はまた、それに よりワークステーションへ供給されうる。 図2は、セル18を形成する典型的な差動端子対と、図1に示されている集積 回路デバイス12の集積回路の一部を形成する追加の回路とをいっしよに示して いる。セル18を形成する端子対は、集積回路デバイス12の表面上に形成され ていてもいなくても、その表面においてアクセス可能な正端子20および負端子 22を含む。 正端子パッド20は、レシーバ96を形成する増幅器の入力端子に、また、抵 抗102を経てトランスミッタ98を形成する増幅器の出力に、結合されている 。同様にして、負端子22は、レシーバ96の負入力に、また、抵抗104を経 てトランスミッタ98の負出力に結合されている。抵抗102および104は、 RDによって示されたインピーダンスを有する。 端子パッド20および22が受けた差動入力は、レシーバ96へ印加され、線 路106を経てトランスミッタ98へ印加された内部発生出力信号は、端子パッ ド20および22へ印加される。 セル18を形成する端子対はまた、正の終端抵抗112および負の終端抵抗1 14から形成された組込み終端ユニット108を含んでいるように図示されてい る。抵抗112は、端子パッド20と信号用接地との間に結合し、抵抗114は 、端子パッド22と信号用接地との間に結合している。 スイッチ素子116は、端子パッド20および22と、終端抵抗112および 114とのそれぞれの間にインラインに配置されたスイッチ117Aおよび11 7Bを含む。 図示されている実施例におけるスイッチ素子116のスイッチの位置決めは、 境界走査セル、ここではそのフリップフロップ118と、線路120により表さ れているそれへの接続とにより制御される。境界走査セルは、ここではそのフリ ップフロップ122により、トランスミッタ98のイネーブル制御入力へ同様に して結合し、その接続は、フリップフロップ122とトランスミッタ98との間 に延長する線路124により示されている。境界走査セルはさらに、ここではそ のフリップフロップ126により、レシーバへ同様にして結合し、その接続は、 フリップフロップ126とレシーバ96のイネーブル制御入力との間に延長する 線路127により示されている。フリップフロップ118、122、および12 6は、例えば、試験論理のモードレジスタにより交互に形成されうる。 境界走査セル128および129は、図内にさらに示されている。セル128 は、マルチプレクサ130を経て線路106へ、さらにトランスミッタ98へと 結合し、セル129はレシーバ96の出力へ結合している。線路131は、マル チプレクサ130への第2入力をなしている。図9に関連して後述するように、 集積回路デバイスの動的試験を行う時に、線路131上へ狭いパルスが発生する 。両セル128および129は、(図1に示した)チップ内部分14のコア回路 論理に結合している。 図2はさらに、図内の破線で示したブロック内に配置された素子から形成され る組込み高速パルス検出器132を示している。詳述すると、パルス検出器13 2は、一対のフリップフロップ133および134を含む。フリップフロップ1 33は、レシーバ96に結合し、かつまた、ここでは試験されている回路の(図 示されていない)もう1つの部分が発生した論理的「1」である固定信号を受け るようにも結合している。論理的「1」の値のこの信号は、ここでは試験に「合 格した」ことを表す。フリップフロップ133の出力は、フリップフロップ13 4の入力に結合している。フリップフロップ134の出力は、フリップフロップ 133のリセット入力へも供給される。パルス検出器132の動作は、図10お よび図11に関連して、さらに十分に後述される。 試験組立体10が、試験を受けるべき集積回路デバイス12の諸端子に接触す るように配置されると、その集積回路デバイスの動作を試験するための試験プロ シージャを行いうる。1つの実施例においては、諸端子に対して静的試験が行わ れて、集積回路デバイスの機能性が決定され、次に、もし回路が機能的であると 決定されれば、デバイスの動作のパラメータが決定され、すなわち、回路のパラ メータ試験が行われて、集積回路がパラメータ仕様に適合しているかどうかが決 定される。さらに、集積回路デバイスの動的試験が行われて、集積回路デバイス が所望の動作周波数において動作可能かどうかが決定される。 別個に図示されてはいないが、もちろん、図2に示されている追加の回路と共 にシングルエンド端子対を同様に示すこともできたことを理解すべきである。 図3は、図2に示されている端子対18のレシーバ96が代表的なものである 差動レシーバに対して静的試験を行うための、全体が135に示されている方法 の諸ステップを図示している。この静的試験は、差動レシーバに対して行われて 、差動レシーバの機能性および動作パラメータを決定する。まず、ブロック13 6に示されているように、図1に示されているトランスミッタ98のような差動 トランスミッタが、例えば、タップマシン34の試験ポートを経て動作禁止にさ れる。ブロック137に示されているように、組込み終端ユニット108のよう な組込み終端ユニットが動作禁止にされる。例えば線路124を経てのトランス ミッタの動作禁止と、例えば線路120を経ての終端ユニットの動作禁止とは、 また同時にも、あるいは、逆の順序にも行われうる。 その後、ブロック138に示されているように、レシーバが試験されて、それ らのレシーバの感度およびコモンモード範囲が決定される。そのような試験は、 例えば、後述のブロック140および141と共に行われる反復プロシージャに おいて、コモンモード範囲の端にある最小の正および負の差動電圧を、正および 負の供給レール56および59のそれぞれに印可することにより行うことができ 、それらのレールは図1に示されている試験組立体10の部分を形成している。 レシーバにより行われる応答は、例えば、図1の組立体10の部分をなす試験 ポート観察および制御装置78により、境界走査セルを経て、ブロック140に 示されているように読取られうる。次に、判断ブロック141に示されているよ うに、さらなる試験が必要であるかどうかについての決定が行われる。もし必要 であれば、すなわち、もし反復プロシージャが完了していれば、ブロック138 へ復帰するyesの分岐がとられる。そうでない場合は、ブロック142への noの分岐がとられ、レシーバの試験は終了する。 静的試験は、差動端子の差動トランスミッタに対しても同様に行われうる。図 4は、全体が143に示されている方法を示し、差動トランスミッタに対して静 的試験を行う方法の諸ステップをリストしている。まず、ブロック144に示さ れているように、図2に示されているトランスミッタ98のような差動トランス ミッタが、動作可能にされる。これらの差動トランスミッタは、例えば、上述の ように境界走査回路の試験ポートを経て動作可能にされる。図2に示されている 典型的な端子対においては、そのトランスミッタ98は、線路124上の適切な 入力に応答して動作可能にされる。次に、ブロック146に示されているように 、図2に示されているレシーバ96が代表的なものである差動レシーバが動作可 能にされる。さらに、ブロック147に示されているように、組込み終端装置が 動作禁止にされる。この場合も、シーケンスの他の順序、または同時的な動作可 能および動作禁止が可能である。図2に示されている端子対18においては、ス イッチ素子116のスイッチ117および1l7Bは、線路120上に発生した 適切なコマンドに応答して開かれる。 その後、トランスミッタは、ブロック148に示されているように、それらの 正出力および負出力の双方上のプルアップおよびプルダウン回路の双方のレベル および駆動強度を試験される。図2を再び参照すると、セル128に記憶されて いる論理的「1」は、正のプルアップおよび負のプルダウンを起動する。同様に して、セル128に記憶されている論理的「0」は、正におけるプルダウンと、 負におけるプルアップとを起動する。試験装置によりトランスミッタを試験する 時は、例えば、供給レール58上に発生される試験信号の電圧レベルが、まず低 電圧レベルとされ、供給レール56上へ発生せしめられる試験信号の電圧レベル は、2つの異なる電圧レベルで発生される。そのような異なる信号レベルに対す る応答が観察される。それぞれの試験ステップの後、ブロック149に示されて いるように、回路の応答が読取られる。 供給レール56上へ低値の試験信号を発生することにより、また供給レール5 8上へ2つの異なる値の試験信号を発生することにより、トランスミッタの負出 力上の回路のプルアップが試験される。 同様にして、回路は、正出力および負出力の双方におけるプルダウン応答につ いて試験されうる。正出力上の回路のプルダウン応答を試験するためには、供給 レール58上に発生される試験信号が、高電圧レベルとなるように選択され、供 給レール56上に発生される試験信号は、2つの別個の値となるように選択され て、そのような異なるレベルに対するレシーバの応答が観察される。 負出力に応答しての回路のプルダウン応答を試験するためには、供給レール5 6上に発生される試験信号は高電圧レベルにセットされ、供給レール58上に発 生される試験信号は2つの異なる値となるように選択される。次に、レシーバの 応答が観察される。 判断ブロック151に示されているように、さらなる試験が必要であるかどう かについての決定が行われる。もし必要であれば、ブロック148へ復帰するy esの分岐がとられる。そうでない場合は、ブロック152へのnoの分岐がと られ、トランスミッタの試験は終了する。上述の試験は個々の試験を行うことが でき、さらなる試験が必要でない時は、トランスミッタの試験は終了する。 図5は、図2に示されているユニット108のような組込み終端ユニットを試 験するための、全体が153に示されている方法を示している。まず、組込み終 端ユニットは、ブロック154に示されているように動作可能にされる。図2に 示されている端子対18においては、組込み終端ユニット108は、線路120 上の適切な入力によりスイッチ素子117Aおよび117Bを閉じることによっ て動作可能にされる。ブロック156に示されているように、レシーバが動作可 能にされる。さらに、ブロック158に示されているように、差動トランスミッ タが、例えば境界走査回路により動作禁止にされる。この場合も、同時的な動作 可能および動作禁止、または他のシーケンスが可能である。 次に、終端ユニットは、ブロック160に示されているように、インピーダン ス整合について試験される。図1に示されている試験装置10に関しては、試験 信号は供給レール56および58上に発生される。供給レール58上に発生され る試験信号の電圧レベルは、最初、供給レール56上に発生される試験信号の電 圧レベルよりわずかに高くセットされる。 次に、供給レール58上に発生される試験信号の電圧レベルは、供給レール5 6上に発生される試験信号の電圧レベルよりいくらか低くセットされる。そのよ うな試験は、いくつかの異なる電圧レベルにおいて繰返され、それにより、組込 み終端ユニットの抵抗のインピーダンス整合が、電圧レベルの関数として決定さ れる。そのような試験の諸ステップのそれぞれの後、ブロック161に示されて いるように、回路の応答が読取られる。次に、判断ブロック162に示されてい るように、さらなるインピーダンス整合試験が必要であるかどうかについて決定 が行われる。もし必要であれば、ブロック160へ復帰するyesの分岐がとら れる。そうでない場合は、ブロック164へのnoの分岐がとられる。 ブロック164に示されているように、差動トランスミッタが、この場合も、 例えば境界走査回路により動作可能にされる。次に、ブロック166に示されて いるように、終端ユニットのインピーダンス特性が試験される。トランスミッタ の出力は、高出力信号レベルを発生するようにセットされ、供給レール58上に 発生される試験信号は、2つの別個の値になるように選択される。終端ユニット のインピーダンスは、電圧レベルの関数として決定される。 判断ブロック168に示されているように、さらなるインピーダンス試験が必 要であるかどうかについての決定が行われる。もし必要であれば、ブロック16 6へ復帰するyesの分岐がとられる。そうでない場合は、ブロック169への noの分岐がとられ試験は終了する。試験プロセスは、それにより反復して行わ れうる。 図6は、シングルエンドレシーバに対して静的試験を行うための、全体が17 3に示されている方法を示している。まず、ブロック174に示されているよう に、トランスミッタが、例えば境界走査回路により動作禁止にされる。次に、ブ ロック176に示されているように、組込み終端ユニットが、そのユニットを含 む端子上において動作禁止にされる。 次に、ブロック178に示されているように、シングルエンド端子のレシーバ が試験されて、それらの利得および公称トリガ点からのオフセットが決定される 。図1に示されている試験組立体10に対し、試験信号は供給レール54上に発 生される。この試験信号は、高電圧レベルおよび低電圧レベルからなる。次に、 ブロック180に示されているように、試験信号のそれぞれの入力電圧値に応答 す るレシーバが、試験ポート観察および制御装置78により観察される。その後、 判断ブロック181において、さらなる試験が必要であるかどうかについての決 定が行われる。もし必要であれば、ブロック178へ復帰するyesの分岐がと られる。そうでない場合は、ブロック182へのnoの分岐がとられ試験は終了 する。 図7は、シングルエンドトランスミッタに対して静的試験を行うための、全体 が183に示されている方法を示している。まず、ブロック184に示されてい るように、シングルエンド端子のトランスミッタおよびレシーバが動作可能にさ れる。次に、ブロック186に示されているように、組込み終端ユニットが動作 禁止にされる。 次に、ブロック188に示されているように、トランスミッタが、それらのレ ベルおよび駆動強度のプルアップおよびプルダウンの機能性を確かめるために試 験される。プルアップおよびプルダウンは、端子対の正端子に関し図4のフロー ダイアグラムに示されている方法のブロック148に関連して前述された所と同 様にして起動される。1つの実施例においては、回路に対して4つの試験が行わ れる。シングルエンドトランスミッタのプルアップ能力は、2パスプロシージャ により試験され、その場合、供給レール54上に発生される試験信号は、2つの 異なる値になるように選択される。端子のレシーバの応答が観察される。シング ルエンドトランスミッタのプルダウン能力は、同様にして試験される。それぞれ の試験シーケンスの後、ブロック189に示されているように、回路の応答が読 取られる。 次に、ブロック190に示されているように、さらなる試験が必要であるかど うかについての決定が行われる。もし必要であれば、ブロック178へのyes の分岐がとられる。そうでない場合は、ブロック191へのnoの分岐がとられ トランスミッタの試験は終了する。以上においてリストされた試験プロシージャ の反復実行は、それにより行われうる。 図8は、シングルエンド端子の組込み終端ユニットを試験するための方法で、 全体が193に示されている方法を示している。シングルエンド端子の組込み終 端ユニットは、図2に示されている端子対18の終端ユニットに類似している。 まず、ブロック184に示されているように、シングルエンド端子のトランス ミッタおよびレシーバが動作可能にされる。次に、ブロック194に示されてい るように、組込み終端ユニットが動作可能にされる。また、ブロック196に示 されているように、シングルエンド端子のレシーバが動作可能にされる。次に、 ブロック198に示されているように、シングルエンド端子のシングルエンドト ランスミッタが動作禁止にされる。 次に、ブロック199に示されているように、終端ユニットのインピーダンス が試験される。この場合も、試験は2パスプロセスにより行われ、その場合、供 給レール54上に発生される試験信号の電圧レベルは、2つの異なる値のもので あり、ブロック200に示されているように、端子のレシーバの応答が観察され る。 判断ブロック201に示されているように、さらなる試験が必要であるかどう かについての決定が行われる。もし必要であれば、ブロック199へ復帰する yesの分岐がとられる。そうでない場合は、ブロック202へのnoの分岐が とられ試験は終了する。それにより、上述の多ステップ試験は、反復して行われ うる。 試験装置10の動作はさらに、図1に示されているデバイス12のような集積 回路デバイスの動的試験を可能にする。 図9は、本発明の実施例の動作中に狭いパルスを形成しうる方法を示す。これ らのパルスは、試験されている回路デバイスの動的試験を行うために用いられる 。前述のように、最新技術の集積回路は、増大した周波数レベルにおいて動作し うるように構成されている。現存の試験回路は、そのような回路の動的試験を行 うための試験信号を発生しえない。図9は、短い持続時間のパルス幅(すなわち 、狭いパルス幅)の試験パルスを作りうる方法を示す。 そのようにして発生されたパルスは、試験されている集積回路デバイスの動的 試験を行うために用いられうる。(図1に示されている)観察および制御装置7 8は、波形202および204に対応する特性を有する信号を発生して、端子7 9へ印加する。端子79は、単方向性端子のレシーバ部分206の入力をなす。 信号202および204は、相互にわずかに位相外れになっており、信号20 2が低い値から高い値へ変化する時刻に先立って、信号204が低い値から高い 値へ変化した時以外は、信号204の値は常に信号202の値よりも小さい。 レシーバ206は、差動比較器として動作して、信号204の値が信号202 の値よりも大きい時に正値の出力パルスを発生し、他の時刻には低論理値へ復帰 して、それによりパルス208を形成する。信号202および204の間の位相 差は、パルス208のパルス幅を決定する。この位相差を適正に選択することに より、レシーバ206が発生するパルス208は、試験されている集積回路デバ イスの動的試験のために用いられうる特性のものとされる。レシーバ206が発 生するパルス208のようなパルスは、試験されている集積回路デバイスの他の 回路素子へ印加され、それによりそのような回路の動作を動的に試験しうる。 図9に示されている信号202および204の関係と同様に、信号が相互に所 望の位相関係に保持される限り、試験装置は、外部的に高周波信号を発生する必 要はない。 図10は、前に図1に示した試験装置10および集積回路デバイス12の部分 を示している。試験装置10の供給レール56および58と、抵抗74および7 6とが、再び示されている。動的試験においては、これらの供給レールは適切な 信号レベル、接地電圧レベルにセットされる。端子対18も再び同様に、端子2 0および22と、レシーバ96と、トランスミッタ98とを含んでいるように示 されている。 トランスミッタ98は、上述において図9に関連して説明したように発生され る狭いパルス208のような、狭いパルスを受けるように結合している。組込み 高速パルス検出器132も、再び図示されている。前述のように、パルス検出器 132は、1対のフリップフロップ133および134を含む。さらに前述のよ うに、フリップフロップ133は、レシーバ96に結合され、また、試験されて いる回路の別の部分(図示せず)が発生する固定信号、ここでは論理的「1」、 を受けるようにも結合されている。論理的「1」の値の信号は、ここでは「合格 した」試験を表す。フリップフロップ133の出力は、フリップフロップ134 の入力に結合している。フリップフロップ134の出力はまた、フリップフロッ プ133のリセット入力に供給される。パルスは、図10に関連して説明された 差動端子へ印加されるのと同様に、シングルエンド端子へ印加されうる。 図11は、上述のパルス208のような狭いパルスを用いて、集積回路デバイ スの高速動的試験を行うための、全体が222に示されている方法の諸ステップ を示している。 まず、ブロック224に示されているように、組込み終端装置が動作禁止にさ れる。次に、ブロック226に示されているように、パルス検出器212のよう なパルス検出器が、集積回路の境界走査回路の境界走査セルにより論理的「1」 を走査することによってクリアされる。 次に、ブロック228に示されているように、パルス検出器は、フリップフロ ップ216内へ論理値「0」を走査することにより「動作状態(armed)」にさ れる。次に、ブロック232に示されているように、信号202および204の ような信号が発生されて、図9に示されているレシーバ206のようなレシーバ へ印加され、それにより試験パルスが形成される。次に、ブロック234に示さ れているように、境界走査回路の値を評価することにより、試験の結果が決定さ れうる。 図12および図13は、本発明のもう1つの実施例の試験組立体10の部分を 示す。試験されている集積回路デバイスが適正に試験されるためには、試験装置 が、試験されている集積回路デバイスの諸端子と接触しなければならない。もし 接触が適正に行われなければ、試験動作は不適切なものとなりがちである。従っ て、試験装置が集積回路の全ての端子と確実に接触するようにすることが重要で ある。 全体が238により指示された、図12および図13に図示されている回路は 、試験装置と、試験されている集積回路デバイスの諸端子と、の間の接触の表示 を与える。回路238は、試験されているデバイスのさまざまな双方向性部分の 接触の表示を与える回路の代表的なものである。ここでは、回路238は、試験 装置と、試験されているデバイスの3つの代表的端子16、20、および22と の接触を試験しているように示されている。このような回路は、試験されている 集積回路デバイスのそれぞれの端子16、20、および22に対し、適切なよう に複製される。 この場合も、信号レール54、56、および58は、前に図1に示されたよう に、それぞれ抵抗72、74、および76を経て、端子16、20、および22 まで延長しているように示されている。抵抗72、74、および76は、好まし くは、低いインピーダンス値の、低レベルの電流消費により回路の動作を可能に するものとする。ここでは、回路238は、接触チェック基準電圧線路240を 含んでいるように図示されており、その上には基準電圧が発生される。トランジ スタ244は、端子16、20、および22のそれぞれに関連している。それぞ れのトランジスタ244のゲート電極は、信号レール54、56、または58の 適切なものに結合している。トランジスタ244の残余の電極は、電圧線路24 0と、発光ダイオード246との間に結合している。ダイオード246は、抵抗 248を経てオフセット電位(例えば、接地電位)に結合している。もし端子1 6、20、および22のいずれかと十分な接触が形成されなければ、そのような 端子に関連したトランジスタ244はターンオンし、これに関連したダイオード 246がターンオンして、線路247上に信号が発生する。線路247は、不良 接触警報装置250に結合しており、適切な予告(annunciation)が行われる。 供給レール54、56、および58の、また線路240の電圧レベルは、端子 16、20、または22との接触が適切に行われた時、対応する1つの抵抗72 、74、または76における電圧降下が、トランジスタをターンオンするのに十 分な大きさにならないような電圧差を、線路240とゲート電極との間に生じさ せるように選択される。逆に、もし端子と適正な接触が行われなければ、関連し たトランジスタのゲート電極と、線路240との間の電圧差は、トランジスタを ターンオンするのに十分な大きさになり、関連したダイオード246に電力を与 える。図示されている実施例は、pチャネルMOSFETトランジスタ244を 用いているが、もちろん他のトランジスタも、線路54、56、および58上の バイアス電圧を適切に変更することにより、代わりに用いられうる。 試験装置10を集積回路デバイスと共に最初に配置する際に、線路247上に 発生される信号は、いつ試験装置が適正に配置されたかを決定するために、帰還 制御構成により用いられうる。ダイオード246の発光は、試験装置と、試験さ れている集積回路との、適正な接触を完成するための障害探索動作がもし必要な らば、それを容易にする。 図13は、図12に示されている回路238を含む試験装置の部分を形成する 、試験されるデバイスのカード取付けをプローブするための接触検出回路の典型 的な物理的配置を示す。図13には、抵抗と、プローブの先端との間の小さい距 離が示されている。そのような小さい距離は、高速の、すなわち動的な試験動作 を容易にする。試験組立体と、試験されている集積回路の端子との間の不十分な 接続は検出されて表示されるので、その接続の適切な接続を行いうる。パッケー ジ化された集積回路の試験に用いられる回路238の物理的配置は別個に示され てはいないが、その配置は、回路のトランジスタ244の配置を除外すれば同様 である。 本発明のさまざまな実施例の動作は、ほとんどいかなる数の入出力端子を有す る集積回路の試験をも可能にする。回路デバイスの静的試験、機能試験およびパ ラメータ試験の双方、およびさらに動的試験も行われうる。 試験を受ける集積回路デバイスは、シングルエンド端子または差動端子対、ま たはそのような異なるタイプの端子のいかなる組合せをも含みうる。 試験動作は、オンウェハで、または、パッケージング作業が行われてパッケー ジ化された集積回路パッケージが作られた後に行うことができる。試験動作が集 積回路パッケージに対して行われる時は、パッケージング作業中に形成された接 続をさらに試験しうる。 集積回路デバイスへ印加される試験信号はまた、その回路デバイスの動的試験 を可能にし、高周波における集積回路デバイスの動作性の表示を与えうる。まだ オンウェハである間、およびパッケージングの後の双方における集積回路デバイ スの試験は、経済的に行われうる。欠陥または接続エラーを有することが発見さ れ、欠陥を有すると決定された集積回路は、マークを付けられ、または除外され て、そのような不良回路デバイスは電子回路内に決して用いられないようにされ る。 以上の説明は、本発明を実施するための好ましい例に関するものであり、本発 明の範囲は、必ずしもこの説明により限定されるべきものではない。本発明の範 囲は、以下の請求の範囲により定められる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の端子を有する集積回路デバイスを試験するための試験組立体におい て、該試験組立体が、 選択された電圧レベルの試験信号を発生する電圧信号発生器と、 該電圧信号発生器と、前記集積回路デバイスの前記複数の端子の第1グループ の少なくとも選択された端子とを相互接続する信号レールであって、該信号レー ルは、前記電圧信号発生器が発生した前記試験信号を、前記選択された端子へ印 加する、前記信号レールと、 前記集積回路デバイスの前記複数の端子の第2グループの選択された端子に結 合される試験信号応答表示器であって、該試験信号応答表示器が、前記端子への 前記試験信号の印加に応答して前記端子に発生する出力信号の値を表示する、前 記試験信号応答表示器と、 を含む、前記試験組立体。 2.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、前記複数の信号部分から 形成され、それぞれの信号部分が選択された電圧レベルのものである、請求項1 に記載の試験組立体。 3.前記信号レールが第1信号レールおよび第2信号レールを含み、前記第1 信号レールが、前記電圧信号発生器と、前記複数の端子の前記選択された端子の 第1部分集合とを相互接続し、前記第2信号レールが、前記電圧信号発生器と、 前記複数の端子の前記選択された端子の第2部分集合とを相互接続する、請求項 1に記載の試験組立体。 4.前記電圧信号発生器が第1出力ポートおよび第2出力ポートを含み、前記 第1信号レールが前記第1出力ポートに結合し、前記第2信号レールが前記第2 出力ポートに結合している、請求項3に記載の試験組立体。 5.前記複数の端子が差動端子対を含み、それぞれの端子対が正端子および負 端子を有し、前記第1信号レールが前記差動端子対の前記正端子に結合し、前記 第2信号レールが前記差動端子対の負端子に結合する、請求項4に記載の試験組 立体。 6.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、前記差動端子対へ印加さ れる正の差動電圧信号を含む、請求項5に記載の試験組立体。 7.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、前記差動端子対へ印加さ れる負の差動電圧信号を含む、請求項5に記載の試験組立体。 8.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、前記差動端子対へ印加さ れる複数の異なる差動電圧信号を含む、請求項5に記載の試験組立体。 9.前記信号レールと、前記複数の端子の前記第1グループの前記少なくとも 選択された端子と、の間に結合した少なくとも1つのインピーダンス素子をさら に含み、前記信号レールが、該少なくとも1つのインピーダンス素子を経て、前 記電圧信号発生器と、前記第1グループの前記少なくとも選択された端子とを相 互接続する、請求項1に記載の試験組立体。 10.前記少なくとも1つのインピーダンス素子が複数のインピーダンス素子 を含み、該複数のインピーダンス素子のインピーダンス素子が、前記信号レール と、前記複数の端子の前記第1グループの前記選択された端子のそれぞれとの間 に結合する、請求項9に記載の試験組立体。 11.前記少なくとも1つのインピーダンス素子が、前記集積回路デバイスの 少なくとも諸部分のインピーダンスレベルに一般に整合するインピーダンスレベ ルを示す、請求項9に記載の試験組立体。 12.前記複数の端子がシグナルエンド端子を含み、前記信号レールが該シグ ナルエンド端子に結合される、請求項1に記載の試験組立体。 13.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、選択された最小電圧レ ベルと少なくとも同じ大きさの電圧レベルを有する、請求項12に記載の試験組 立体。 14.前記電圧信号発生器が発生する前記試験信号が、選択された電圧レベル より小さい電圧レベルを有する、請求項12に記載の試験組立体。 15.前記試験信号応答表示器がディジタル値表示器を含む、請求項1に記載 の試験組立体。 16.前記ディジタル値表示器が境界走査装置を含む、請求項15に記載の試 験組立体。 17.前記境界走査装置が、前記集積回路デバイスの部分を形成する境界走査 素子の試験データ出力を含む、請求項16に記載の試験組立体。 18.前記信号レールが、前記集積回路デバイスの前記端子の前記第1グルー プの前記少なくとも選択された端子と適正に接触しているかどうかを決定する接 触決定器をさらに含む、請求項1に記載の試験組立体。 19.前記電圧信号発生器が発生した試験信号が、前記集積回路デバイスヘ印 加された時、該集積回路デバイスの動的動作性を試験するための特性を有する、 請求項1に記載の試験組立体。 20.前記集積回路デバイスがさらにパルス信号比較器レシーバを含み、前記 電圧信号発生器が前記比較器レシーバへ印加するための第1信号パルスおよび第 2信号パルスをさらに発生し、前記第1信号パルスおよび第2信号パルスがそれ ぞれ互いに対して位相をオフセットされており、前記第2信号パルスの最大値は 前記第1信号パルスの最大値よりも大きく、前記第2信号パルスの最小値は前記 第1信号パルスの最小値よりも大きく、前記集積回路デバイスの前記比較器レシ ーバが、前記第1信号パルスの値が前記第2信号パルスの値より大きい時に試験 パルスを発生する、請求項1に記載の試験組立体。 21.前記複数の端子の前記第1グループのそれぞれの端子がトランスミッタ 部分を含み、前記比較器レシーバが発生する前記試験パルスが前記複数の端子の それぞれのトランスミッタ部分へ印加される、請求項19に記載の試験組立体。 22.それぞれの双方向性端子がレシーバおよびトランスミッタを有する複数 の双方向性端子と、パルス信号比較器レシーバとを有する集積回路デバイスの動 的試験の方法において、該方法が、 第1信号パルスを発生するステップであって、該第1信号パルスが第1信号最 小信号値および第1信号最大信号値を有する、前記第1信号パルスを発生するス テップと、 第2信号パルスを発生するステップであって、該第2信号パルスが、前記第1 信号最小信号値より大きい第2信号最小信号値と、前記第1信号最大信号値より 大きい第2信号最大信号値とを有し、前記第2信号値パルスが前記第1信号パル スに対して位相をオフセットされている、前記第2信号パルスを発生するステッ プと、 前記第1信号パルスおよび前記第2信号パルスを前記パルス信号比較器レシー バへ印加するステップと、 前記印加するステップ中に、前記第1信号パルスおよび第2信号パルスのそれ ぞれの印加に応答して、前記パルス信号比較器レシーバにおいて試験パルスを形 成するステップと、 前記試験するステップ中に形成された前記試験信号を、前記双方向性端子の前 記トランスミッタへ供給するステップと、 を含む、前記方法。 23.複数の端子を有する集積回路デバイスの適正な形成を保証するための試 験方法において、該方法が、 選択された電圧レベルの試験信号を発生するステップと、 前記発生するステップ中に発生された前記試験信号を、前記複数の端子の第1 グループの少なくとも選択された端子へ同時に印加するステップと、 第2グループの前記端子への前記試験信号の印加に応答して前記集積回路が発 生した出力信号の値を表示するステップと、 を含む、前記方法。 24.試験されつつあるデバイスと接触するためのプローブ素子を有する試験 装置において、前記プローブ素子と、試験されるデバイスとの接触を決定する改 善された接触決定器であって、該接触決定器が、 第1の側および第2の側を有するスイッチ装置と、 該スイッチ装置の前記第1の側に結合した電圧源と、 前記スイッチ装置の前記第2の側に結合した予告器と、を含み、 前記プローブ素子のいずれかが、試験される前記デバイスと接触しえない時に 、前記スイッチ装置が閉位置に置かれうる、 前記接触決定器。
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