JP2000504196A - 磁極軸モータ - Google Patents
磁極軸モータInfo
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/24—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos
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Abstract
(57)【要約】
磁極軸モータは、ロータ軸に垂直な平面を横切って互いに面するステータ(9)とロータ(3)を備え、このステータは複数のステータ磁極(11)を区画するロータ軸に実質的に垂直な平面において実質的に均一に円周状に間隔をあけて配置されたコイル捲線(12)を有し、このロータはさらに一個またはそれ以上の永久磁石を備える複数のロータ磁極(4)を含んでいる。ステータ磁極(11)の数は前記ロータ磁極(4)の数とは異なり、かつステータ磁極(11)およびロータ磁極(4)は、何れか1個のロータ磁極が対面するステータ磁極を完全にカバーする磁極オーバーラップパターンを形成するように実質的に同じサイズおよび形状を有し、かつそのロータ磁極と対面するステータ磁極を完全にカバーする次のロータ磁極との間に存在するロータ磁極数とステータ磁極数の差が1である。
Description
【発明の詳細な説明】
磁極軸モータ
技術分野
本発明は、磁極軸モータ(axial pole motor)に関する。このようなモータは通
常、誘導性捲線を磁極に巻き付けた複数の磁極を有するステータと、ロータ軸に
垂直な面を横切ってステータに面するロータとを備えている。ロータの回転は、
ステータ捲線を励起して回転磁界を形成することによって制御される。
発明の開示
本発明の第1の特徴によれば、ロータ軸に垂直な面を横切って互いに対面する
ステータとロータを備え、このステータは、実質的に均一に円周状に間隔をおい
て、複数のステータ磁極を区画するロータ軸に実質的に垂直な面上に横たわるコ
イル捲線を有し、このロータは更に1個またはそれ以上の永久磁石を含む複数の
ロータ磁極を含む、磁極軸モータにおいて、ステータ磁極の数はロータ磁極の数
とは異なり、さらにステータ磁極およびロータ磁極は実質的に同じサイズおよび
形状を有し、それによって何れか1個のロータ磁極が対面する1個のステータ磁
極を完全にカバーする場合、そのロータ磁極と対面するステータ磁極を完全にカ
バーする次のロータ磁極との間に存在するロータ磁極とステータ磁極の数の差が
1となるような、磁極オーバーラップパターンを形成する。
本発明では、磁極軸モータにおけるロータ磁極は1個またはそれ以上の永久磁
石を備えている。ロータは、単一のトロイダル磁石または、好ましくは複数の独
立した磁石から形成される。永久磁石は
モータのトルクおよびパワー出力を増加させる。重要な事は、ステータ磁極およ
びロータ磁極のサイズおよび形状が実質的に同じでありかつステータ磁極の数が
ロータ磁極の数と相違している事である。この事によって、ステータとロータの
使用可能な表面積によって最大使用状態が確実に形成され、さらに何れか1個の
ロータ磁極が対面するステータ磁極を完全にカバーする場合、そのロータ磁極と
対面するステータ磁極を完全にカバーする次のロータ磁極との間に存在する、ロ
ータ磁極およびステータ磁極の数の差が1である、磁極オーバーラップパターン
を提供する。この構成は更に、大きな戻り止め(detent)トルク、即ち強い分塊動
作(cogging action)を提供する。このモータは、大きなトルクおよび/または高
出力を、従来の軸またはラジアルモータに比べて遙に小さなフレームサイズ内で
形成することが可能である。
このモータは、特に、従来の水圧駆動装置に代わるラムまたはスクリューの直
接駆動装置として適している。分離したギアボックスは必要ではない。この設計
によって、主供給装置からの同期した動作が可能となる。
好ましくは、この磁極軸モータは2個のステータ間にロータを配置した一対の
ステータを具備する。この両面性の設計は、ステータ中に形成される磁力がバラ
ンスされるので、このモータを非常に安定させる。
永久磁石は、好ましくは非磁性材料のロータ支持フレーム内で固定され、それ
によって隣接の磁石と確実に分離される。ロータ支持フレームは、鋳造、モール
ドまたは機械的に、またはこれら3方法の組み合わせによって、その1個または
それ以上の部分が形成される。
好ましい実施例において、ロータ支持フレームは、円周状に間隔
を置いたアームと外周リムを有する非磁性ハブを具備し、永久磁石を埋め込み用
樹脂を用いてロータ支持フレーム内の所定位置に固定する。あるいは、ロータ支
持フレームは、その場所で永久磁石と射出成形されるプラスティック材料から形
成されても良い。
ロータの対向表面のそれぞれには、永久磁石を完全に被覆するように、非磁性
材料のスキン層を形成することも可能である。このようなスキン層のための適切
な材料はファイバガラスである。しかしながら、ロータの各反対面とそれぞれの
ステータ間に存在する、組み立てられたモータ中の空隙を最小とするために、永
久磁石の表面は露出されたままにしておいても良い。この場合、腐食を防ぐため
にこの表面をメッキしても良い。
ロータ磁極を構成する永久磁石は、鋳造され、モールドされあるいは切削加工
されても良く、さらに予め磁化されるかその場で磁化されても良い。適正な磁性
材料例として、サマリウムコバルトおよびネオジミウム鉄ボロンが含まれる。ロ
ータ磁極をその場で磁化する構成は、ロータ構築プロセスを妨害する隣接する磁
極間の磁力に影響されることなく、磁化されていないロータ磁極部材をその位置
に固定することができると言う利点を有している。この、磁化を後で行う技術は
、ロータ支持フレームを高速の注入モールディング法によってプラスチック材料
で形成する場合に特に好ましい。
各表面上の隣接するロータ磁極が反対の極性を有する永久磁石を具備する様に
、永久磁石をロータ支持フレーム中に配置することが好ましい。さらに、ロータ
の対向表面上の永久磁石は、1表面上のロータ磁極が他表面上のロータ磁極から
角度的にずれている様にして配置されていても良い。永久磁石の方位はステータ
中のコイル捲線、またはステータの配置および電源の構成に依存している。永久
磁石はロータの反対表面間でロータ軸に平行な方向に延びているこ
とが好ましく、それによってロータの反対の表面上の一対の磁極は一個の磁石の
終端面によって形成されるようになる。
ステータは薄片状のトロイドで形成されることが好ましい。このトロイドはス
チールストリップの1巻回長を有していることが最も好ましい。スチールストリ
ップは、コイル捲線を支えるためのスロットを形成するために、巻き付け以前に
予めパンチ穴が設けられていてもよく、あるいはトロイドが巻き付けられた後の
別の製造工程で機械的に設けられても良い。あるいはこの代わりに、ステータは
、分離したステータエンドプレートに固定されかつコイル捲線に対するスロット
を形成するためにステータ終端プレートの回りに放射状に間隔を置いて配置され
た、複数の成形磁極部材を具備していても良い。これらの磁極部材はそれら自身
で薄片構造を有していても良い。さらに別の例として、ステータは、固いトロイ
ド中に機械的にスロットを形成するものであっても良い。コイル捲線を含むステ
ータ全体は、機械的な強度および環境に介する保護を提供するために、エポキシ
樹脂またはその他の適当な材料の容器内に収められていても良い。
ロータ中の永久磁石は、ロータ磁極がロータの中心から放射方向に外側に向か
って延びる側辺を有する様に形成されることが好ましい。同様に、ステータ中の
スロットは、スロットの側辺がステータの中心から放射方向に外側に向かって延
びる様に形成されることが好ましい。
隣接するステータ磁極を分離するためのスロットの角度幅は、ステータ磁極の
角度幅に等しいことが好ましい。
必要な磁極パターンのオーバーラップ条件が形成される限り、ロータ磁極数と
ステータ磁極数との間の比として、多くの異なる比が採用される。特に、ロータ
磁極の数はステータ磁極の数を越えても
良く、あるいはその反対でも良い。3−φモータに対して、ステータ磁極の数は
3で割ることが可能でなければならない。3−φモータに対する適切な磁極比は
、6:8および6:4(ロータ磁極数に対するステータ磁極数の比)を含む。多
数のロータ磁極がモータの設計上必要となる場合、ステータの中心から放射方向
に外側に向かって延びる側辺を有するサブ磁極が構成される様に、ステータ磁極
の表面に多数のスロットを形成しても良い。このサブ磁極は、ステータのサブ磁
極の角度幅が1個のロータ磁極の角度幅に等しくなるように、フライス盤にかけ
られる。このサブ−カット磁極は、各増加ステップに対するロータの角度ズレが
減少するために、広い範囲の動作速度に渡る制御を提供する。これは、ステータ
磁極のエッジを、このエッジが隣接するステータ磁極間でスロット上に張り出す
ように形成する事によって、さらに向上させることができる。磁極のオーバーラ
ップ条件は、隣接するステータ磁極間のスロットを“仮想”磁極と見なすことに
よって、達成される。
電源およびモータ制御装置は、コイル捲線を両極モードで励起するように構成
することが好ましい。あるいはその代わりに、コイル捲線を、順次式の単極形式
で励起するようにしても良い。
モータの冷却を、例えばファンを用意することによって、促進することも可能
である。
好ましい1実施例において、ロータ磁極はそれぞれ、隣接するロータ磁極が反
対の極性を有するように配置された永久磁石を含み、隣接するステータ磁極のコ
イル捲線は異なる相に接続されかつ同じ相に接続された隣接するコイル捲線は、
反対の方向に巻き付けられ、さらにステータ磁極の数は12の因数であり、ロー
タ磁極の数は18の因数である。磁極オーバーラップパターンは、低速で大きな
トルクを発生する非常に効率的なモータを提供する。このモータは
、通常の2相電源によって駆動することができる。あるいはまた、2セットのコ
イル捲線に供給される信号間に位相差を形成するために使用されるリアクタンス
性素子(reactive element)を有する、単相電源を使用することも可能である。永
久磁極はロータの反対の表面間でロータ軸に平行方向に延び、その結果ロータの
反対表面上の一対の磁極が単一の磁石の終端面によって形成される様になること
が好ましい。
本発明の第2の特徴によれば、磁極軸モータはステータとロータを具備し、こ
れらはロータ軸に垂直な平面を互いに横切って対向しており、このステータは、
実質的に均一な円周状の間隔を置いて複数のステータ磁極を区画するロータ磁極
に実質的に垂直な面上に配置されたコイル捲線を有しており、このロータは更に
、それぞれが永久磁石を含みかつ隣接するロータ磁極が反対の極性を有するよう
に配置された複数のロータ磁極を含み、隣接するステータ磁極のコイル捲線は異
なる相に接続され、さらに同じ相に接続された隣接するコイル捲線は反対の方向
に巻き付けられ、さらに各ロータ磁極はNを位相の数とする場合N個のステータ
磁極上に延びている。
このモータはこのように大きな戻り止めトルクを有しているので、それ自身で
内部フェイルセーフブレーキを構成する。このモータは2−φモータであり、そ
れ故各ロータ磁極は2個のステータ磁極上に延びていることが好ましい。
図面の簡単な説明
以下に本発明の実施例を、添付の図面を参照して説明する。
図1A−1Cは、3−φ磁極軸モータに対するオーバーラップパターンを示し
、
図2A〜2Cは、2−φまたは4−φ磁極軸モータに対するオー
バーラップパターンを示し、
図3は、ロータの一実施例の平面図を示し、
図4は、図1のロータの、A−A線上の断面図を示し、
図5は、ロータの支持ハブおよび推進アームの詳細を示し、
図6は、トロイダルステータの巻き型の一例の平面図を示し、
図7は、図6のステータの、A−A線上の断面図を示し、
図8は、図6および7のステータにコイル捲線を挿入したものの平面図を示し
、
図9は、図8のステータの、A−A線上の断面図を示し、
図10は、組み立てられたモータの単純化した断面図を示し、
図11は、図10のモータの内部電気接続を示し、
図12は、他の実施例の軸極性モータに対する、サブ−カット磁極を備える部
分的に組み立てられたステータの一例の平面図を示し、
図13は、さらに他の実施例の磁極軸モータに対する、ロータの平面図を示し
、
図14は、図13のロータに使用されるステータの平面図を示し、
図15は、部分的に組み立てられたロータの詳細図を示し、
図16は、図14のステータに使用されるコイル捲線構造を示し、
図17は、さらにその他の実施例の磁極軸モータにおけるロータの平面図を示
し、
図18は、図17のロータに使用されるステータの平面図を示し、
図19は、図18のステータに使用されるコイル捲線を示し、
図20は、磁極軸モータのステータ磁極とロータ磁極のオーバー
ラップ構造を示し、
図21は、図19のコイル捲線を励起するために使用される2相電源からの電
流波形を示し、
図22A〜22Dは、磁極軸モータの動作を示し、さらに
図23は、組み立てられたモータの単純化した断面図を示す。
発明を実施するための最良の形態
本発明の磁極軸モータは、最小のフレームサイズ内で、大きなトルクおよび/
または大きな出力を形成する特別な磁極オーバーラップパターンに依存している
。ステータ磁極の数は常にロータ磁極の数と異なっていることが必要とされ、さ
らにステータ磁極およびロータ磁極は実質的に同じサイズおよび形状を有するこ
とが必要である。さらに、ステータ磁極の数は常に、選択した電源の相数によっ
て割り算することが可能でなければならない。このような制約内で、オーバーラ
ップパターンは、何れか1個のロータ磁極が対向するステータ磁極を完全にカバ
ーする場合、このロータ磁極とステータ磁極を完全にカバーする次のロータ磁極
間に存在する、ロータ磁極とステータ磁極の数の差が、1でなければならない。
これは、図1A〜1Cおよび2Aから2Cに示されている。
図1A〜1Cにおいて、8個の永久磁石ロータ磁極1および6個のステータ磁
極2を有する、即ち6:8の磁極比を有する3−φモータが示されている。この
磁極は、図示するように全て実質的に同じサイズおよび形状を有し、磁極対Xお
よびY間に存在するロータ磁極とステータ磁極との数の差は1である。
図2A〜2Cにおいて、6個の永久磁石ロータ磁極1および8個のステータ磁
極2を有する、即ち8:6の磁極比を有する2−φまたは4−φモータが示され
ている。更に、完全なオーバーラップX
およびYの位置間のロータ磁極数とステータ磁極数との差は1である。
図3〜5は、磁極軸モータのための32−磁極ロータ3の一例を示す。各磁極
4は、サマリウムコバルトで形成された永久磁石を含む。ロータ3は同様に、同
じ材料で形成された中央ハブ7から放射方向に外側に延びる、貼り合わせクラス
ファイバ推進アーム6を含んでいる。支持フレームは同様に、非磁性スチールか
ら形成された外側リム8を含む。
ロータ3は、支持フレーム5をジク(図示せず)上に配置し、隣接する推進ア
ーム6間に一回に一個永久磁石を挿入し、かつその後各永久磁石を埋め込み用樹
脂を使用して適切な場所に固定することによって、組み立てられる。埋め込み用
樹脂はまた熱伝導体として働く。適切な埋め込み用樹脂としては、ROBNOR EPOXY
SYSTEM PX/HX700K の商標名で販売されているエポキシ樹脂がある。永久磁石は
、ロータ3中の隣接する磁極4が反対極性となるように挿入されている。この方
法では、ロータ3の対向する面上の磁極対は単一の永久磁石の終端面によって形
成される。
永久磁石は、ロータ1の各対向面上に位置するグラスファイバの環状スキン(
図示せず)を使用してロータ支持フレーム5内に収められていても良い。このグ
ラスファイバスキンは、典型的に0.5ミリメートルの厚さしか持たない。ある
いはまた、永久磁石の表面は簡単にメッキされても良く、さらに組み立てられた
モータ中の空隙を最小とするために露出したままでも良い。
図6〜9は、このモータに使用される2個のステータ9の内の1個を示すもの
である。
各ステータ9は、内型の回りに電気スチールストリップの一丈を巻き付ける事
によって形成されたトロイドを含んでいる。図示する
ようにこのトロイドはフライス盤にかけることによって、ステータ磁極の数とロ
ータ磁極の数の比が6:8と成るように、24個の突起磁極11を定義するスロ
ット10が形成される。これは、上述した必要な磁極オーバーラップパターンを
提供する。
図8および9において、予め巻き付けられたコイル12がその後の電源への接
続のために、各ステータ磁極11の回りに配置されている。この実施例では、コ
イル捲線12はそれぞれJ−W−1177/15銅被覆電気ワイヤ当たり200
回のAWG.22銅被覆絶縁体クラス220℃ポリイミドが巻き付けられている
。この実施例では、3−φ電源の同じ相に接続されるべき捲線は同じ方向に巻き
付けられ、それによって、励起された場合、一個のステータ上の同じ相上の全て
の磁極が同じ極性を有するようにされている。その結果、組み立てられたモータ
(図10参照)中の反対のステータ中における対応する磁極のコイル捲線12は
、同様に、励起された場合それらが同じ極性を持つがしかし第1のステータとは
反対の極性であるように巻き付けられている。これは図11に示されている。
両面モータ中の2個のステータ9のそれぞれのコイル捲線12は、可変チョッ
ピング周波数を有する415VのAC3−φMTE制御装置(図示せず)に、星
型の形状で接続されている。この制御装置は、順次回転するような方法で捲線を
励起し、ロータの回転軸の回りに回転する磁界を形成する。
図示してはいないが、ステータ9全体は、コイル捲線12と共に、エポキシ樹
脂中に封入される。エポキシ樹脂はステータ構造に対して機械的な堅固さと環境
に対する保護を提供する。
完全なモータは、図10に示すようにして構成され、ロータ3を2個のステー
タ9間でその中央に位置させる。ロータ3は、ベアリング14および15上に支
持されたシャフト上に、ドライブエンド
プレート16上に取り付けた一個のステータとエンドプレート17上に取り付け
た他方のステータによって、回転取り付けされている。この実施例では、出力シ
ャフト18は、米国特許第US−A−4,576,057にその詳細が記載され
ているタイプのスクリュードライブに接続されているものとして示されている。
図12は、図3〜5に示したのと同じ一般構造を有する48−軸永久磁石ロー
タ(図示せず)を有する3−φモータに使用されるステータ19の一例を示す。
この場合、各ステータ磁極20の表面はスロット21によって更に分割され、2
個のサブ−カット磁極22が形成されている。この磁極22のそれぞれは実質的
にロータ磁極(図示せず)と同じサイズおよび形状を有している。ステータ磁極
の全数は従って36であり、これは、その中にコイル捲線24が存在する9個の
スロット23によって形成された“仮想”磁極と称されるものを含んでいる。こ
れは、上述した必要な磁極オーバーラップパターンに一致する6:8の磁極比を
表す。
図13および14はそれぞれ、他の実施例の磁極軸モータための、ロータ25
およびステータ26のための磁極パターンを示す。この実施例の磁極軸モータは
ロータ25とこのような一対のステータ26を備え、ロータ25は、図10に示
したものと同様の方法で2個のステータ26間に配置されている。
図15に示すように、18個のロータ磁極27のそれぞれは、サマリウムコバ
ルトで形成された永久磁石を備えている。この永久磁石は、ロータの各表面上の
隣接するロータ磁極が反対の極性を有する永久磁石で形成される様に、配列され
ている。ロータ25の反対面上の磁極対は従って単一の永久磁石の終端面で形成
される。ロータ構造は、他の点では図3〜5を参照して説明したものと同じであ
る。
磁極軸モータの上述の実施例と同様に、各ステータ26は電気的スチールスト
リップの一丈を内型の回りに巻き付けることによって形成されたトロイドを備え
ている。このトロイドは、12個の突出する磁極29を区画するスロット28を
形成するために、フライス盤にかけられる。これによって再び、上述した要求さ
れるオーバーラップパターンが形成される。
図16に示すように、隣接するステータ磁極29のコイル捲線は、電源(図示
せず)の異なる相φ1、φ2に接続され、電源の同じ相に接続された隣接するコイ
ル捲線は反対の方向に巻き付けられる。
図17および18は、本発明の第2の特徴に基づく磁極軸モータのための、ロ
ータ101とステータ102の一例をそれぞれ示す。
ロータ101は6個の磁極103を有し、これらのそれぞれは、前述した実施
例を参照して説明したのと類似の構成を有する支持フレーム内に配置された、成
形されたサマリウムコバルトの永久磁石から形成されている。ロータ支持フレー
ムは貼り合わされたグラスファイバ推進アーム104を有し、このアームは同じ
材料で形成された中心ハブ105から放射状に外側に向かって延びている。この
支持フレームは更に、非磁性スチールで形成された外側リムを含んでいる。ロー
タは、支持フレームをジグ(図示せず)上に置き、一度に一個の永久磁石を隣接
する推進アーム104間に挿入し、さらにその後埋め込み用樹脂を用いて各永久
磁石を所定の位置に固定する事によって組み立てられる。適切な埋め込み用樹脂
としては、商標ROBNOR EPOXY SYSTEM PX/HX700K として販売されているエポキシ
樹脂がある。永久磁石は、ロータ中の隣接する磁極が反対の極性を持つように挿
入される。この方法において、ロータの対向する表面上の磁極対は、単一の永久
磁石の終端面によって形成される。この
永久磁石は、ロータの各対向する表面上に配置された、グラスファイバの環状ス
キン(図示せず)を使用してロータ支持フレーム内に収納されても良い。このグ
ラスファイバスキンは、通常、0.5mmの厚さのみしか持たない。あるいはまた
、永久磁石の表面は単純にメッキされ、組み立てられたモータ内の空隙を最小と
するように露出されたままでも良い。
各ステータ102は、内型の回りに電気的スチールの一丈を巻き付けることに
よって形成されたトロイドを備えている。このトロイドは、突出する磁極108
を区画するスロット107を形成するためにフライス盤にかけられる。図19は
、2−φモータ中のステータに対するコイル捲線を示している。図示するように
、隣接するステータ磁極のコイル捲線は、電源の、異なる相φ1 、φ2 に接続さ
れ電源の同じ相に接続された隣接するコイル捲線は反対の方向に巻き付けられて
いる。
図20は、2個の12磁極ステータ102間に配置された6磁極ロータ101
を備える磁極軸モータの一例を簡略化して示す。6個のロータ磁極103のそれ
ぞれは、隣接するロータ磁極間の角度幅が隣接するステータ磁極108間の角度
幅に等しいかそれよりも小さい様にして、2個のステータ磁極1上にのみ延びて
いる。
図21はコイル捲線に印加される電流波形を示す。電源の2個の相φ1 、φ2
間の位相差Δφは通常90゜であるが、隣接するステータ磁極108間の角度θ
よりも小さくない程度に減少させることが可能である(図20参照)。
図22A〜22Dは、2−φ磁極軸モータの動作を示す。明瞭化のために第2
のステータは省略されている。
図22Aは、安定な維持位置にあるロータ101を示し、ここでは各ロータ磁
極103は2個のステータ磁極108上に直接位置す
る。図22Bにおいて、電源の相1(φ1 )は反転して、以前“南”極であった
相1のステータ磁極が今“北”極となり、ロータ101を矢印で示す方向に回転
させる。
図22Cは、電源の第2の相(φ2 )が反転する直前のロータ101の安定位
置を示している。スタートアップの時点で、相角は90°に選択されており、こ
れはまた一旦モータが駆動されるとダイナミックに調整されて減少する。
図22Dは、電源の第2の相の反転の直後の位置を示し、これによってロータ
101は連続して回転する。
図23は組み立てられたモータを示し、ロータ101は2個のステータ102
間の中央に配置されている。このロータは、一個のステータをドライブエンドプ
レート112上に、別のロータをエンドプレート113上に取り付けることによ
り、ベアリング110および111上に支持されたシャフト109上に回転する
様に取り付けられている。この磁極軸モータは特に強い分塊(cogging)動作(大
きな戻り止めトルク)を有し、それによって一体化されたフェールセーフブレー
キが電源をカットオフする。
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(31)優先権主張番号 9616597.2
(32)優先日 平成8年8月7日(1996.8.7)
(33)優先権主張国 イギリス(GB)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,
CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G
E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,
MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ロータ軸に垂直な平面を横切って互いに面するステータとロータを備える 磁極軸モータであって、前記ステータは複数のステータ磁極を区画するロータ軸 に実質的に垂直な平面において実質的に均一に円周状に間隔をあけて配置された コイル捲線を有し、前記ロータはさらに一個またはそれ以上の永久磁石を備える 複数のロータ磁極を含み、前記ステータ磁極の数は前記ロータ磁極の数とは異な り、かつ前記ステータ磁極およびロータ磁極は、何れか1個のロータ磁極が対面 するステータ磁極を完全にカバーする磁極オーバーラップパターンを形成するよ うに実質的に同じサイズおよび形状を有し、前記ロータ磁極と対面するステータ 磁極を完全にカバーする次のロータ磁極との間に存在するロータ磁極数とステー タ磁極数の差が1である、モータ。 2.永久磁石が非磁性材料のロータ支持フレーム内に固定されている、請求項 1に記載のモータ。 3.前記ロータ支持フレームは、円周状に間隔を置いたアームと外側リムを有 する非磁性ハブを備え、前記永久磁石は埋め込み用樹脂により前記ロータ支持フ レーム内の所定位置に固定されている、請求項2に記載のモータ。 4.前記永久磁極は、隣接するロータ磁極が反対の極性を有する永久磁石を具 備するように、前記ロータ支持フレーム内に配置される、請求項2または3に記 載のモータ。 5.前記ロータの対向する面上の磁極対が単一の磁石の終端面によって形成さ れるように、前記永久磁石は前記ロータの対向する面間で前記ロータ軸に平行な 方向に延びている、請求項4に記載のモータ。 6.前記ステータは薄片ロトイドによって形成されている、請求項1乃至5の 何れか1項に記載のモータ。 7.前記トロイドはスチールストリップの一巻きの長さを備える、請求項6に 記載のモータ。 8.前記ロータ中の永久磁極は、前記ロータ磁極がロータの中心から放射状に 外側に向かって延びる側辺を持つように形成され、かつ前記ステータ内のスロッ トは該スロットの側面が前記ステータの中心から放射状に外側に向かって延びる ように形成される、請求項1乃至7の何れか1項に記載のモータ。 9.隣接するステータ磁極を分離する前記スロットの角度幅が前記ステータ磁 極の角度幅と等しい、請求項8に記載のモータ。 10.前記ステータの面にはサブ磁極を区画するための複数のスロットが形成 され、前記スロットは前記ステータの中心から放射状に外側に向かって延びる側 辺を有しかつ前記ステータのサブ磁極とロータ磁極は同じサイズと形状を有して いる、請求項1乃至9の何れか1項記載のモータ。 11.前記永久磁石は、隣接するロータ磁極が反対の極性を有し、隣接するス テータ磁極のコイル捲線が異なる相に接続されかつ同一の相に接続された隣接す るコイル捲線が反対の方向に巻き付けられる様に配置され、さらに前記ステータ 磁極の数は12の因数であり、前記ロータ磁極の数は18の因数である、請求項 1乃至10の何れか1項に記載のモータ。 12.前記モータは2−φモータである、請求項11に記載のモータ。 13.前記ロータを2個のステータ間に配置した一対のステータを備える、請 求項1乃至12の何れか1項に記載のモータ。 14.ロータ軸に垂直な平面を横切って互いに面するステータと ロータを備える磁極軸モータであって、前記ステータは複数のステータ磁極を区 画する前記ロータ軸に実質的に垂直な面上で実質的に均一に円周状に間隔をおい て配置されたコイル捲線を有し、前記ロータはさらにそれそれが永久磁石を備え かつ隣接するロータ磁極が反対の極性を有する様に配置された複数のロータ磁極 を含み、隣接するステータ磁極のコイル捲線は異なる相に接続されかつ同じ相に 接続された隣接するコイル捲線は反対の方向に巻き付けられ、さらにNを相の数 とする時各ロータ磁極はN個のステータ磁極上のみに延びる、モータ。 15.前記モータは2−φモータであり、各ロータ磁極は2個のステータ磁極 上にのみ延びる、請求項14に記載のモータ。
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