JP2000503901A - 混合微粒物質の分離装置及び分離方法 - Google Patents

混合微粒物質の分離装置及び分離方法

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Abstract

(57)【要約】 本空気密度分離機(20)は、下方に開いて鉛直な空気分離室(24)を有し、不用物質(54)はその開いた底部を通して空気分離室(24)から落下される。この空気密度分離機(20)は、空気とそれに伴われた微細物が再循環されるように構成されていて、それらの放出とコストのかかる空気処理プロセスを最少にしている。空気分離室(24)は、第1のダクト(26)によってサイクロン(28)に連通されている。ファン(30)が空気分離室(24)の下端近くに配置されていて、第2のダクト(27)を通してサイクロン(28)から空気を引いて空気分離室(24)へ再導入する。ファン(30)は、第1のダクト(26)によりサイクロン(28)を経由して空気分離室(24)から空気を引き出す。ファン(30)は、空間(31)を通して物質供給装置(61)の下方で空気分離室(24)内へ排気する。バー(38)で構成された振動スクリーン(36)が空気分離機(20)の空気分離室(24)内へ伸びていて、物質を空気分離室(24)内へ分散させる働きをする。バー(38)は、供給物質(44)内の軽量成分(56)を重量成分(54)から分離するべくバー(38)を通して上方へ空気が引き出されるように間隔を保たれている。バー(38)が取り付けられている皿部材(60)は、バー(38)に取り付けられて水平面内で振動するよう駆動される偏心質量(50)によって振動される。皿部材(60)は、台(46)に4つのユニバーサルリンク(47)によって懸けられ、ユニバーサルリンク(47)は、皿部材(60)とこれに取り付けられたバー(38)を振動可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】 混合微粒物質の分離装置及び分離方法 〔技術分野〕 本発明は、一般に微粒物質の一部を分離するための装置と方法に関する。更に 詳しくは、本発明は異る属性に基づいて微粒物質の成分を空気によって分離する ための装置と方法に関する。 〔背景技術〕 密度を基準として微粒物質を種々の成分に分離することは多くの工業プロセス で行われている。例えば、鉱業分野では、採取のために鉱石から重い鉱物が濃縮 される。農業分野では、軽いもみがらや葉を穀物や茎から分けて持ち上げる空気 流によって、もみがらから穀物を分離し、葉を茎から分離する。 木材パルプ工業では、密度の高い木のふしを含むチップから軽い木材チップを 分離するのに、空気密度(air density)セパレータとして知られている装置が用 いられて来た。 空気密度セパレータでは、空気流が引き出される鉛直な分離室を用いる。分離 すべき木材チップは、オーガによってその分離室へ計量され、そこで高速空気流 がチップを分離室へ均一に分散させる。 重い木のふしは空気の上昇流を通って降下し排出される。軽いチップは空気流 によって分離室から引き出され、サイクロンで空気から分離される。 木材繊維から紙を生産する上では、木材繊維は原木(raw wood)を含まないよう にしなくてはならない。木材繊維が原木を含まないようにするために広く行われ ている一つの方法は、繊維を保持している物質、リグニン、を溶解するよう蒸解 液内で木材繊維を処理することである。蒸解液によって迅速、かつ均一に蒸解す るために、木材は陸上げされたのち、原木をチップにするチッパーに通される。 パルプ材を収穫し処理すると原木材チップには、砂、岩石、や余分な金属が入 り込むのが普通である。更に、原木は、漂白の必要性の大きい暗い繊維が加えら れるために好ましくないとともに、樹脂性の物質を含むために好ましくない木の ふしを或る割合で含んでいる。木のふしは、密度があって樹脂を含むために密度 が大きいのが普通で、木のふしは、余分な金属や岩石とともに原木チップを更に 処理する前に原木チップから分離されなければならない。 この分離を行う成功率の高い唯一の方法は、空気密度分離装置を用いることで ある。その一つの方法では、空気流が引き出されている分離室へ計量スクリュコ ンベアによってチップが供給される。そのチップは空気流に乗せられ、一方、密 度の大きい木のふし、石、余分な金属は空気流に逆らって重力の下に移動する。 受け入れられたチップと空気はサイクロンに流れ、そこでチップは空気から分離 され、空気はファンへ引かれて排出される。 空気密度分離装置は最も効果的で、かつ利用可能な分別システムではあるが、 いくつかの好ましくない特性を有している。 第1に、排出空気からダストを分離するためのバグハウスが必要なことである 。バグハウスは高価であり、労力のかかるメンテナンスを必要とする。更に、バ グハウスを用いると、空気をフィルタに通すため空気圧を必要とし、高いエネル ギコストがかかる。従来の空気密度分離装置は、毎分4,000 から5,000 フィート の空気速度を用い、これは大きい木材チップを良く分散させて、木のふし、岩石 、や余分な金属から分離する機能を良く行う。しかしなから、小さいチップを砂 やダストから分離するのには低速の空気流が必要である。この点で、分離すべき 物質を空気流に分散させる従来のやり方は有効ではない。 必要なのは、バグフィルタを必要とせずに、低速の空気流内で軽量の物質を処 理可能な空気密度分離装置である。 〔発明の開示〕 本発明の空気密度分離装置は、下方に開方された鉛直な空気分離室を有し、不 用物質がその開口を通って空気分離室の外へ落下できるようにしている。 その空気密度分離装置は、微細物を含んだ空気が循環されて、その放出と、コス トのかかる空気処理プロセスを最少にしている。空気分離室は、第1のダクトに よってサイクロンに連絡されている。空気分離室の下端の近くにはファンが配設 され、サイクロンから第2のダクトを通して空気を引いて空気分離室へ再導入す るようにされている。 このようにして、このファンは、サイクロンを経由して空気分離室から第1の ダクトを通して空気を引き出す。このファンは、空間(plenum)を通して供給口の 下の鉛直な空気分離室へ排気する。 破砕されたプラスチックボトルを紙から、砂から小さな木材チップなどのよう に密度の小さい物質を分離するに当っては、毎分1500フィート又はそれ以下の低 速の空気流の中にこれらの物質を分散させるための手段が必要である。そのよう な分散手段が無いと、低速の空気流の中で軽量の物質56は、その空気流だけで は適切に分散されず、従って、その成分が分離される前に物質の固まりが空気分 離室の底から落下して了う。 空気分離室の空気流の中に物質を分散させるための手段は、空気密度分離装置 の分離室内へ伸びているバーで構成された振動スクリーンである。そのバーは、 水平から下方へ約7゜傾斜している。バーは、供給された物質内の軽い成分を重 い物質から分離するようバーを通って上方に空気が引き出されるように互いに離 されている。そのバーは、入口ホッパの底を形成している皿部材に連結されてい る。 その皿部材とバーは、そのトレイに取り付けられて水平面内で振動するように 駆動される偏心錘によって振動される。トレイは、支持フレームに4つのユニバ ーサルリンクによってつるされ、そのリンクは、トレイと取り付けられたスクリ ーンが振動できるようにしている。 本発明の特徴は、バグハウスを必要としない空気密度分離装置を提供すること である。 本発明の他の特徴は、低速空気流を使って軽量物を取り扱える空気密度分離装 置を提供することである。 更に、本発明の特徴は、空気流からサイクロンによって微細物が容易に除去で きるように、微細物を寄せ集める空気密度分離装置を提供することである。 本発明の更に他の特徴は、空気密度分離装置の空気室の空気流中に軽量物質を 分散させる空気密度分離装置供給システムを提供することである。 本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面を参照しての以下の説明から明 らかとなるであろう。 〔図面の簡単な説明〕 図1は、本発明の空気密度分離装置の概略側面図である。 図2は、図1に示した空気密度分離機の分離室と供給装置を一部破断して示す 斜視図である。 図3は、図1の供給装置の斜視図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕 同じ符号が同等の部分を示している図1〜図3において、図1には空気密度分 離機20が示されている。この空気密度分離機20は、鉛直な空気分離室24を 形成している壁25をもつ鉛直に配置された室22を有している。混合された微 粒物44が物質ホッパ58から空気分離室24へ導入される。 微粒物質44をホッパ58を横切って分散させるようオーガ33が設けられて いる。しかしながら、供給システムと微粒物質44の安息角に応じて、オーガに 代えバッフルを設けるだけでもよい。微粒物質44は、振動供給装置61のとこ ろで空気分離室24へ導入される。 この空気密度分離機は、空気及び含まれた微細物を循環させ、その放出とコス トのかかる空気処理プロセスを最少にしている。空気分離室24は、第1のダク ト26によってサイクロン28に連絡されている。 空気分離室24の底又は下部34にファン30が配設され、空気分離室24へ 再導入するようサイクロン28から第2のダクト27を通して空気を引き出す。 このようにファン30は、空気分離室24から第1のダクト26を通して空気を 引く。ファン30は、空間(plenum)31を通して振動供給装置61の下の鉛直な 空気分離室24内へ排気する。 微粒物質44が、空気分離室24内の上昇空気流中に振動供給装置61で導入 されると、重い粒子は、空気分離室24の底34へ空間31を通って落下する。 矢印32で示されている空気の流れが空間31から空気分離室24へ入り、第1 のダクト26を通してサイクロン28へと上方に引き出され、サイクロン28で は、密度の大きい粒子はサイクロンの壁に向け外方へ投げ出される。 空気の大部分と、微粒のような密度の小さい粒子は、空間31のところで空気 分離室24内へ再導入されるよう、第2のダクト27を通してサイクロン28へ 引き出される。 振動供給装置61は、水平に伸びているホッパ58から排出される微粒物質44 をグリル36によって形成された多孔スクリーン上に受け取る。グリル36は、 皿部材60から空気分離室24内へ伸びている。グリル36は、複数本の狭く間 隔を保たれた細いバー38を有し、バー38は、物質入口40から室22内へ伸 びている。グリル36は、台46から懸り下げられた皿部材60から片持ちにさ ており、台46は、リンク結合されたユニバーサルジョイント48の4つの対47 上に皿部材60を支持している。 偏心質量50が駆動システム53を介してモータ51によって回転駆動される 。偏心質量50、モータ51及び駆動システム53は皿部材60へ取り付けられ ていて、皿部材60とグリル36は、5〜15Hz、好ましくは10Hzで振動 される。 偏心質量の寸法、偏心質量のモーメントアーム、及び偏心質量の回転速度を調 節することによって偏心錘を容易に調節して振動の周波数と振巾を変えることが できる。 台46に皿部材60を取り付けるのにスプリング系を用いてもよいが、スプリ ングは疲労を受ける。従って、ユニバーサルジョイント48の対で構成された懸 架システムが採用されている。2つのユニバーサルジョイント48が短い軸52 によって連結されてユニバーサルジョイントの対47を形成している。ユニバー サルジョイントは、スプリング内の弾性歪なしに運動の自由度を与えるので、疲 労寿命が無限のものを設計可能である。比較的低い周波数の振動を用いると、皿 部材60とグリル36内の構造モードはあまり剌激されない。 上方に移動する空気内には或る物質が伴われて第1のダクト26を通って空気 分離室24を出る。空気流に伴われない残りの微粒物質は、グリル36を通過、 又は越えて室22の底34を通って空気分離室24を出る。グリル36の底を出 る物質は、コンベア上等に集められる。非常に軽量のダストや粒子は、サイクロ ン28で除去されるのには軽すぎるので、空気と共に再循環される。時間が経つ とそれらの微細物質はサイクロンが除去可能である。凝集の正確なメカニズムは 充分に明らかではないが、ダスト粒子は電荷を生じ互いに引きつけるのが原因の 1つと思われる。 従来の空気密度分離機では、空気が毎分当り4000〜5000フィートで分離室を通 して引き出され、一方、木材パルプ等の分離すべき粒状物質は、エアロックを備 えたシュートや分離室を横切って物質を分散させるオーガによって空気分離室内 へ分配される。 従来の空気密度分離機では、空気分離室を通って上方へ移動する高速空気流が 空気流内で分離されつつある粒状物質を分散させるのに有効である。充分に密度 のある物質は空気分離室を通って落下し、一方、軽い物質は空気に伴われてサイ クロンに引かれそこで分離される。 図1に示された再循環空気密度分離機20は、適切な空気速度で用いられる。 しかしながら、軽量物質が低速度の空気流内に分散される振動供給装置61を用 いるのが特に有利である。空気密度分離機は、空気力学分野で衝撃定数(ballist iccoefficient)として知られているものによって粒状物を分離する。 衝撃定数は、対象物質の密度、空気流中における目的物の面積、及び形状依存 の係数の関数である。従って、目的物の衝撃定数は、その密度によって増し、面 積が増すと減少し、空気流に面する目的物の鈍感さが増すと減少する。 衝撃定数は、静かな空気柱を通って落下する目的物の最大速度を制御する。空 気を通って目的物が運動するときの抵抗は速度によって増加するので、地球の重 力によって加速される目的物はついに平衡速度に達し、そこでは、目的物が移動 する空気の抗力によって加速度が無くなる。 この原理は、微粒の衝撃定数に基づいて微粒物質を2つ又はそれ以上の成分に 分離するのに使われる。或る粒子の最終速度よりも大きく、他の粒子の最終速度 よりも小さい速度をもつ、上方に移動する空気流内に微粒物質を導入することに よって、その微粒物質は2つの部分に分離される。 従って、木のふしから木材チップを分離するため、木材チップの最終速度を越 える、毎分4000〜5000フィートの空気速度が選択され、これによって木材チップ は、空気分離室の頂部に上昇されてダクトを通してサイクロンヘ移送される。他 方、木のふしは毎分4000〜5000フィートより大きい最終速度を有するので、空気 分離室の底の出口へ空気を通って落下する。 低速の空気密度分離機20における典型的な課題は、小さな木材チップとおが くずを砂や汚物から分離することである。 廃棄物を最少にして高価な木材繊維をつくるには、過去において棄てられてい た物質から木材繊維を回収する能力を高めることか望まれる。 木材チップ、おがくず微粉、木材の針状物(needles)は、混合している砂や塵 よりも密度が小さいので、高い衝撃定数を有し、空気密度分離機で分離可能であ る。しかしなから、全ての小さい粒子は、粒子としての面積が小さいので比較的 低い衝撃定数を有しており、空気密度分離機内の空気の速度は低くなければなら ず、好ましくは毎分 500〜1000フィートである。 空気密度分離機においてこのような低速度を用いることによる問題は、紙パン チから得られた穴あけ紙等の一握りの紙ふぶきをとって空気中に落して見れば容 易にわかる。その紙ふぶきの一部は分散されてすぐに最終速度に達しゆっくりと 床に落ちる。しかしながら、他の一部は互いに固まって、分散された穴あけ紙と なる前に床に達する。このように、もし、軽量の物質をその衝撃定数に基づいて 分離させたいときは、鉛直な空気分離室24を通って上方へ移動する空気柱内に 軽量物質を適切に分散させなければならない。 空気密度分離機20においては、狭い間隔を保った細いバー38によって形成 されたグリル36で適切な分散が達成される。約9フィート×2フィートの寸法 をもつ空気分離室では、バー38は深さ1.5 インチ、厚さ 1.5〜3mmで、バーと バーの間隙は、分離される物質の寸法に応じ 1/8〜1インチである。 バー38は、フレーム64内でグリル36に形成される。一本又はそれ以上の 横方向の補強材(図示していない)を、バー38によって形成されたグリル36 の下側に設けてよい。 図2に示されているように、物質44は皿部材60と、グリル36の床62上 に供給される。皿部材60は、空気分離室24内へ伸びているグリル36と当接 している。振動するグリル36は、グリル36の床62を横切って粒状物質を分 散させる。床62のバー38を通過して上昇する空気流は軽量の微粒物を持ち上げ て空気の流れに乗せる。重い物質54は、バーを通り抜けたり、バー36によっ て形成された床62の端63から落下する。 サイクロン28は、空気流から大部分の微粒物質を分離するため遠心力を用い る。サイクロン28は、サイクロンからその軽い物質を除去できるようにするエ アロック80を有している。サイクロン28から引き出される空気はファンを通 り、次いで空間31を通して空気分離室24の底34内へ再び注入される。 空間31は、ファン30から空気が接線方向に供給される長方形の箱81であ る。空間31の近くの空気分離室24の壁25の部分82は、空間31内に角度 を付けられている。この角度を付けられた部分82と空間31の壁86の間の隙 間84は、2インチの孔90をもつ金属88のグリッドで閉じられている。この 隙間84は、空気分離室24の周囲に連続した開口を形成している。グリッド88 は、空間31から空気分離室24内へ空気が移動するとき圧力降下を生ずる。こ の圧力降下は、空気分離室24内への空気流を均一化するのを助ける。 以上説明した低速空気密度分離機20においては、狭いバーのグリルを用いて いるが、これ以外の多孔部材を用いてよいことを理解すべきである。例えば、こ の多孔部材は振動スクリーンやパンチ孔加工した振動板であってよい。 また、低速空気消費プラスチック容器の分離機として使えることも理解すべき である。消費されたプラスチック容器をリサイクルすると、破砕されたプラスチ ック牛乳ボトルやプラスチック破裂ボトルによって形成された供給原料となる。 供給原料は、ボトルと、そのボトルに組合わされたラベルからの紙の両方を含む 。プラスチックの破片は、紙や軽量級のプラスチックラベルよりも厚い物質なの で、これらは空気密度分離機で分離することができる。空気密度分離機における 空気速度は、毎分 700〜800 フィートであるのが好ましい。 本発明は、以上説明した構造や配置に限定されるものではなく、それらの変更 は以下の請求範囲の範囲に含まれるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年10月16日(1998.10.16) 【補正内容】 請求の範囲 1. 頂部と下方に開いた底部を有し空気の上昇流のための通路を与える壁(25)と 、前記頂部と底部の間の位置で、混合された微粒物質を受け入れる入口とを有 するほぼ鉛直に伸びている室(22); 前記室(22)を通って空気が上方へ引き出されるように前記室(22)の頂部に連 通されたダクト(26); 前記ダクト(26)から空気を受け取るように連通されたサイクロン(28); 前記サイクロン(28)を通して空気を引き出すように同サイクロンに連絡され た入口と、空気が前記室(22)と前記サイクロン(28)を通って再循環されるよう 微粒物質の入口の下方で前記室(22)に連絡された出口とを有するファン(30); 前記室(22)と前記空気通路内に伸びている多孔部材(61,36); 前記多孔部材(61,36)を振動するための手段(46,47,48,50,51,53)を有し、 前記入口で前記多孔部材の上に排出された混合微粒物質が前記室内の上方向移 動空気流内に分散され、一部の粒子が空気に伴われて前記室を上方へ出て搬送 され、他の粒子が前記多孔部材を通過して室底部へ出るように構成された混合 微粒物質の分離装置において; 前記ファン(30)の出口が前記開いた底部の近くの空間(31)へ連通され、かつ 、前記空間(31)の近くの前記壁(25)が同空間(31)から前記室(22)へ空気を流入 させる開口を有していることを特徴とする混合微粒物質の分離装置。 2. 前記多孔部材が、間隔を保たれた平行関係に並べられた複数本の細いバー (38)を有することを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 3. 前記バー(38)が、1.5〜3mmの巾で 1/8〜1インチの間隔を保たれているこ とを特徴とする請求の範囲2記載の装置。 4. 前記多孔部材が振動可能なようにユニバーサル台(46,47,48)からスプリング なしにつり下げられていることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 5. 前記多孔部材へ混合された微粒物質を供給するため、室内へ開口し前記多孔 部材の上方に配置されたシュート(61)を更に有することを特徴とする請求の範 囲1記載の装置。 6. 前記室の壁(25)が、前記開口の上方で前記空間内に外向きに角度づけられて いることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 7. 前記開口か、圧力降下を生じさせて空気を通過させて前記空間から前記室へ の空気の均一分散を容易とする金属グリッドによって閉じられていることを特 徴とする請求の範囲6記載の装置。 8. 前記室の壁における開口が前記室の周囲のまわりの連続した開口を形成して いることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 9. 前記多孔部材を振動させる手段が、同多孔部材を振動させるよう回転可能に 同多孔部材に取り付けられた偏心マス(50)であることを特徴とする請求の範囲 1記載の装置。 10.開かれた底部をもつ室内に収容された振動している多孔部材(61,36)に、異 る最終速度をもつ少なくとも2成分の微粒物質(44)の流れを供給すること;及 び 少なくとも一部の空気が前記多孔部材を通って流れ、その空気流内での前記 微粒物質の最終速度によって分離されるよう前記多孔部材が前記微粒物質を分 散させるべく前記室を通る上方への空気流を前記開かれた底部から引き出すこ と;からなり、 前記微粒物質の一成分を分離するようサイクロンを通して前記空気流を処理 すること; 前記開かれた底部の近くの空間へ前記空気流を戻すこと;及び 空気が前記空間から前記室を入り同室を繰り返し循環して流れるように前記 開口を形成している室の壁の部分を通して前記空間から空気を供給すること; を特徴とする微粒物質(44)の分離方法。 11.前記分離される物質が、木材チップと砂を有するものであることを特徴とす る請求の範囲10記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 付けられている皿部材(60)は、バー(38)に取り付けられ て水平面内で振動するよう駆動される偏心質量(50)によ って振動される。皿部材(60)は、台(46)に4つのユニバ ーサルリンク(47)によって懸けられ、ユニバーサルリン ク(47)は、皿部材(60)とこれに取り付けられたバー(38) を振動可能としている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 頂部と下方に開いた底部を有し空気の上昇流のための通路を与える壁(25)と 、前記頂部と底部の間の位置で混合された微粒物質を受け入れる入口とを有す るほぼ鉛直に伸びている室(22); 前記室(22)を通って空気が上方へ引き出されるように前記室(22)の頂部に連 通されたダクト(26); 前記ダクト(26)から空気を受け取るように連通されたサイクロン(28); 前記サイクロン(28)を通して空気を引き出すように同サイクロンに連絡され た入口と、空気が前記室(22)と前記サイクロン(28)を通って再循環されるよう 微粒物質の入口の下方で前記室(22)に連絡された出口とを有するファン(30); 前記室(22)と前記空気通路内に伸びている多孔部材(61,36); 前記多孔部材(61,36)を振動するための手段(46,47,48,50,51,53)を有し、 前記入口で前記多孔部材の上に排出された混合微粒物質が前記室内の上方向移 動空気流内に分散され、一部の粒子が空気に伴われて前記室を上方へ出て搬送 され、他の粒子が前記多孔部材を通過して室底部へ出るように構成された混合 微粒物質の分離装置。 2. 前記多孔部材が、間隔を保たれた平行関係に並べられた複数本の細いバー (38)を有することを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 3. 前記バー(38)が、1.5〜3mmの巾で 1/8〜1インチの間隔を保たれているこ とを特徴とする請求の範囲2記載の装置。 4. 前記多孔部材が振動可能なようにユニバーサル台(46,47,48)からスプリング なしに懸り下げられていることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 5. 前記多孔部材へ混合された微粒物質を供給するため、室内へ開口し前記多孔 部材の上方に配置されたシュート(61)を更に有することを特徴とする請求の範 囲1記載の装置。 6. 前記ファン(30)の出口が前記開いた底部の近くの空間(31)へ連通され、同空 間(30)は、同空間(30)から前記室へ空気が流れるよう開口を形成している室壁 の部分を通して前記室へ空気を供給するよう構成されていることを特徴とする 請求の範囲1記載の装置。 7. 前記室の壁(25)が、前記開口の上方で前記空間内に外側に角度づけられてい ることを特徴とする請求の範囲6記載の装置。 8. 前記開口か、圧力降下を生じさせて空気を通過させて前記空間から前記室へ の空気の均一分散を容易とする金属グリッドによって閉じられていることを特 徴とする請求の範囲7記載の装置。 9. 前記室の壁における開口が前記室の周囲のまわりの連続した開口を形成して いることを特徴とする請求の範囲6記載の装置。 10.前記多孔部材を振動させる手段が、同多孔部材を振動させるよう回転可能に 同多孔部材に取り付けられた偏心マス(50)であることを特徴とする請求の範囲 1記載の装置。 11.室内に収容された振動している多孔部材(61,36)に、異る最終速度をもつ少 なくとも2成分の微粒物質(44)の流れを供給すること; 少なくとも一部の空気が前記多孔部材を通って流れ、その空気流内での前記 微粒物質の最終速度によって分離されるよう前記多孔部材が前記微粒物質を分 散させるべく前記室を通る上方への空気流を引き出すこと; 前記微粒物質の一成分を分離するようサイクロンを通して前記空気流を処理 すること;及び 前記室を通って繰り返し循環するよう前記空気流を前記室へ戻すこと; の工程を有することを特徴とする微粒物質(44)の分離方法。 12.前記分離される物質が、木材チップと砂を有するものであることを特徴とす る請求の範囲9記載の方法。 13.大気に開いた底部とダクト(26)に連通された頂部を有し、同底部から同頂部 へ空気が流れるようにしたほぼ鉛直に伸びている室(22); 前記室(22)内へ伸びて間隔を保って平行関係に並べられ前記室内へ下方に傾 斜して振動運動するよう取り付けられた、狭いバー(38)のグリル(36); 前記グリル(36)と駆動関係で同グリル(36)を振動させるための手段(46,47, 48,50,51,53); 前記室内へ伸びていて前記グリルに連結され、異る最終速度をもつ少なくと も2つの成分の混合された微粒物質を前記グリルヘ供給する皿部材(60); 前記室の頂部における前記ダクト(26)と受けとり関係のサイクロン(28)であ って、低い最終速度をもつ前記混合された微粒物質の成分が含まれた空気を受 けとって空気から分離するサイクロン(28);及び 前記室とサイクロンを通して空気の流れを引くよう前記サイクロンに連通さ れた入口と、同サイクロンから引き出された空気を前記室へ再循環するよう前 記室の底部へ連通された出口とを有するファン(30); を有し、異る最終速度の少なくとも2つの成分をもつ混合された微粒物質の 分離装置。 14.前記グリル(36)を形成しているバー(38)が、1.5〜3mm巾で 1/8〜1/4 イン チの間隔に保たれていることを特徴とする請求の範囲13に記載の装置。 15.前記グリルが前記室の外側に取り付けられ前記室内へ下方に傾斜しているこ とを特徴とする請求の範囲13に記載の装置。 16.前記室壁が選択された横断面積を有し、前記ファンが、最大容量で稼働時に 、前記室の横断面積の平方フィート当り毎分 500〜1000立方フィートの空気を 引き出す容量を有していることを特徴とする請求の範囲13に記載の装置。 17.前記グリルを振動させるための手段が、同グリルを振動させるよう同グリル に磁気的に係合するソレノイドであることを特徴とする請求の範囲13に記載の 装置。
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