JP2000502628A - 彫刻装置を制御するための方法および装置 - Google Patents

彫刻装置を制御するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、駆動系(4,5)によって制御される彫刻針(2)を用いて版を彫刻するための彫刻装置を制御するための方法に関する。彫刻データから、セルに対する彫刻深さ目標値および前記駆動系(4,5)に対する制御信号としての彫刻信号値が生成される。彫刻針(2)の作業ストロークおよび版(3)と彫刻針(2)との間の間隔(A)が測定されかつ差から彫刻実際値が求められ、これが彫刻目標値と比較される。前記駆動系(4,5)に対する制御信号はセルの彫刻開始の都度投入接続されかつセルの彫刻終了時に彫刻深さに達した際に遮断される。付加的に、彫刻データから、圧力目標値および引っ張り力目標値が取り出されかつ彫刻針(2)に作用する圧力実際値および彫刻針(2)の復帰エレメント(9)に発生する復帰力実際値が比較される。目標値の超過は指示される。版(3)の種々異なった材料硬度を考慮するために、制御信号は前記圧力および引っ張り力測定に依存して補正される。

Description

【発明の詳細な説明】 彫刻装置を制御するための方法および装置 本発明は、電子複製技術の分野に関連しかつ切削工具としての彫刻針を用いた グラビア印刷のための、版、殊に円筒版を彫刻するための電子彫刻機の彫刻装置 を制御するための方法および装置並びに相応の彫刻装置に関する。 電子彫刻機における円筒版の彫刻の際に、切削工具としての彫刻針を有する彫 刻装置は回転する円筒版に沿って軸線方向に移動し、かつ彫刻信号によって制御 される彫刻針は、グラビア印刷パターンにおいて配置されている、円筒版の套面 における、以下にセルと称する、一連の凹部を切削する。彫刻信号は、「黒」と 「白」との間の階調値を表している画像信号と周期的なパターン信号との重畳か ら形成される。周期的なパターン信号は、円筒版と彫刻装置との間の相対速度と 共に、グラビア印刷パターンの幾何学模様を決定する。周期的なパターン信号が 彫刻針の震動するストローク運動に作用する一方、画像信号は再現すべき階調値 に相応して、円筒版の套面における彫刻針の侵入深度、ひいては彫刻されるセル の体積を制御する。印刷機において、円筒版において彫刻されるセルはその体積 に相応して多かれ少なかれインキが充填され、それは それから印刷過程の際に円筒版のセルから印刷材料に転写される。 殊にカラーセットのスクリーン化された色分解版の彫刻の際、グラビア印刷パ ターンにおいて彫刻されるセルの位置に関しおよび彫刻されるセルの形状および 深さに関して高い精度が厳守されなければならない。セルがグラビア印刷パター ンから位置偏差していると、スクリーン化された色分解版を重ねて印刷する際に モアレ現象および色ばみが生じる。侵入深度ないし彫刻深度の偏差はセルの体積 を、ひいてはセルに蓄積されるインキ量を変化する。その結果は、印刷材料にお ける障害となる階調値の歪みである。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2336089号公報から、電磁的な彫刻装 置、即ち彫刻針に対して電磁的な駆動エレメントを備えている彫刻装置が公知で ある。電磁的な駆動エレメントは、彫刻信号が供給される、定置の電磁石から成 っている。電磁石のギャツプにおいて、回転系の可動子が移動する。回転系は、 軸と、プランジャと、軸受けと、減衰装置とから成っている。軸の一端は、空間 固定されて保持されている、弾性的なねじリロッドに移行し、一方軸の他端はレ バーを支持し、このレバーに彫刻針が取り付けられている。軸のプランジャに、 電磁石において生成される磁界によって電気的なトルクが作用する。このトルク に、ねじりロッドの機械的なトルクが反対に作用する 。電気的なトルクは軸を彫刻信号に比例する回転角度だけ休止位置から旋回し、 かつねじりロッドは軸を休止位置に復帰させる。軸の回転運動によって、彫刻針 は円筒版の套面の方向に配向されたストロークを実施し、このストロークが彫刻 針の、円筒版における侵入深さを決定する。 電磁的な彫刻装置は振動性の系なので、彫刻針は、急峻な濃度変化(輪郭)に おける彫刻信号の跳躍的な変化の場合に殊に、障害の伴うビルドアップ特性を有 している。この特性は回転系の回転慣性および減衰度によって影響される。彫刻 針の障害あるビルドアップ特性の結果は、円筒版における彫刻エラーないし印刷 における障害のある階調値変化である。回転系の減衰が不十分であると、濃度の 跳躍的変化のところに、彫刻針の過振動に基づいて障害のある多重輪郭が生じる 。回転系の減衰が強すぎると、彫刻針は急峻な濃度の変化に十分迅速に追従する ことができず、かつ目標彫刻深度は濃度の跳躍的変化の後間隔をおいて漸く実現 され、これにより急峻な濃度の跳躍的変化はアンシャープに再現される。 従って、従来の電磁的な彫刻針では、障害となる彫刻エラーが発生する可能性 がある。というのは、ビルドアップ過程をコントロールしにくいからである。更 に、回転系の温度に依存している減衰度を安定化させるには大きなコストが必要 である。 ヨーロッパ特許第0437421号明細書から、電磁的な彫刻装置のビルドア ップ特性を彫刻装置の特有の電気的な制御によって改善する方法が公知である。 このために画像信号がメモリ段に短時間一時記憶されかつメモリ時間だけ遅延さ れて彫刻装置に供給される。メモリ時間の間、画像信号から振幅および作用持続 時間が調整設定可能である補正信号が導出され、この補正信号が彫刻装置に時間 的に早めに供給される。 米国特許第5491559号明細書から、円筒版の彫刻のための磁歪彫刻装置 が公知である。即ち、彫刻針に対する磁歪駆動エレメントを有する彫刻装置であ る。磁歪駆動エレメントは実質的に、磁歪材料から成るシリンダ形状のアクチュ エータを有している。このアクチュエータに彫刻針が結合されている。アクチュ エータは、直流電流が流れるリング形状の補助コイルと、交流電流が流れるリン グ形状のドライバコイルとによって取り囲まれている。直流電流は、補助コイル にアクチュエータをバイアス磁化するための一定の磁界を生成する。このバイア ス磁化によってアクチュエータはバイアス負荷された位置に伸張される。交流電 流はドライバコイルに交番する方向のダイナミックな磁界を生成し、この磁界は 一定の磁界に重畳され、その際合成磁界は、方向に応じて、アクチュエータを彫 刻するための作業位置に更に伸張するように作用するかまたはアクチュエータを 休止位置に収縮するように 作用する。磁歪式彫刻装置に対する制御回路は実質的に、補助コイルに対する直 流電流を生成するための電流発生器と、電圧・電流変換器とから成っている。電 圧・電流変換器に、彫刻情報を含んでいる画像信号および一定の周波数の交流電 圧がパターン信号として供給される。この交流電圧がグラビア印刷パターンを生 成するために彫刻針の振動するストローク運動を行う。 それ故に本発明の課題は、切削工具としての彫刻針を用いたグラビア印刷のた めの、版、殊に円筒版を彫刻するための彫刻装置を制御するための方法および装 置並びに彫刻装置を、迅速でかつエラーのない彫刻を実現するために、彫刻過程 の作動パラメータの障害のある変化が補償調整されるように改良することである 。 この課題は方法に関しては請求項1の特徴部分に記載の構成によって、装置に 関しては請求項24の特徴部分に記載の構成によってかつ彫刻装置に関しては請 求項33の特徴部分に記載の構成によって解決される゜ 有利な形態および実施例はその他の請求項に記載されている。 本発明により殊に、公知の電磁彫刻装置の障害となる、電子的な制御および減 衰の不安定性に基づく、時間に依存したドリフトが低減される。更に、彫刻の際 に、円筒版の種々異なった材料硬度および円筒版の非円性または撓みに基づく彫 刻装置と円筒版との間の間隔の変動が、通例は彫刻装置と円筒版との間の一定の 間隔を考慮する従来の機械的なすべり台(Gleitfuss)を使用しないでも補償さ れる。全体として、短い彫刻時間および良好な彫刻品質が実現される。 次に本発明を第1図ないし第4図に基づいて詳細に説明する。 その際: 第1図は、グラビア印刷に対する版を彫刻するための彫刻装置に対する基本的な 実施例並びに基本的なブロック回路図の形の、彫刻装置を制御するための装置に 対する実施例を示し、 第2図は、グラフィック表示の形の、彫刻装置の彫刻針の休止位置および種々異 なった作業ストロークを示し、 第3図は、彫刻制御回路に対する基本ブロック回路図を示しかつ 第4図は、別のグラフィック表示を示す。 第1図には、グラビア印刷に対する版、殊に円筒版を彫刻するための彫刻装置 の基本的な実施例が断面図にて示されていると同時に、彫刻装置を制御するため の装置に対する実施例が基本的なブロック回路図にて示されている。 切削工具としての彫刻針2を有する彫刻装置1は、 一部だけが示されている回転する円筒版3の套面に周方向(主彫刻方向)におい て一連のセルを彫刻する。面状の彫刻は、彫刻装置1と円筒版3との間の相対運 動によって円筒版3の軸方向(サブ彫刻方向)において行われる。 彫刻装置1は実質的に、彫刻針2に対する駆動系から成っている。彫刻針の駆 動系は、電磁的な駆動系であってよいが、例えば電歪、圧電結晶または磁歪材料 から成る固体のアクチュエータエレメントを有する駆動系であってもよい。実施 例において、彫刻針の駆動系は、磁歪材料から成るシリンダ形状のアクチュエー タエレメント4と、このアクチュエータエレメント4を取り囲む電磁コイル5と を有している。アクチュエータエレメント4は、中実体として実現されているか または絶縁性の中間層を有する磁歪個別エレメントから成っている。磁歪材料と して例えば、Etrema Products,Inc.,Ames,lowa 社の市販の Terfenol-DTM を 使用することができる。電磁コイル5を流れるアクチュエータ電流Iは電磁コ イル5に、アクチュエータエレメント4のシリンダ軸線の方向における磁界を生 成する。この磁界によって、アクチュエータエレメント4は実質的に、そのシリ ンダ軸線の方向に長手方向の変化を受ける。 アクチュエータエレメントの端面は圧力センサ6を介して定置の支承体7に連 結されている。アクチュエ ータエレメント4の相対する端面に、フロントプレート8が配置されている。こ のプレートには、例えばダイヤモンドから成る針尖端を有する彫刻針2が組み込 まれている。圧力センサ6は択一的にフロントプレート8とアクチュエータエレ メント4との間にあってよいが、2つの圧力センサをアクチュエータエレメント 4と支承体7との間もしくはアクチュエータエレメント4とフロントプレート8 との間に組み込むこともできる。 彫刻装置1は、彫刻針2の尖端が円筒版3に半径方向に指向されているように 、円筒版3に配向されている。アクチュエータエレメント4の長さの変化により 、円筒版3の方向における彫刻針2の作業ストロークHが生じる。この作業スト ロークHの大きさは、電磁コイル5に供給されるアクチュエータ制御電流Iに 依存している。作業ストロークHとアクチュエータ制御電流Iとの間の関係は 、作業点が飽和の外側の、アクチュエータエレメント4の特性曲線の線形部分に あるとき、近似的に線形である。 彫刻針2の作業ストロークHを拡大するために、彫刻針2とアクチュエータエ レメント4との間に付加的に機械的なレバー装置またはハイドロリック装置を接 続することができる。同様に、更に適当な倍力装置も中間に配置される。 アクチュエータエレメント4は復帰エレメント9に よってバイアスをかけられている。復帰エレメントの復帰力は、彫刻針2を有す るアクチュエータエレメントを1作業ストロークHの後に所定の休止位置に戻す 。実施例において、復帰力は、機械的な復帰エレメント9によって生成される。 この復帰エレメントは、少なくとも1つの引っ張りばね、例えば直列に接続され た、2つのばねバイアスされた引っ張りばね10,11から成っており、これら の自由端部は支承体7およびフロントプレート8に固定されている。機械的な復 帰エレメント9は引っ張り力センサ12を有している。引っ張り力センサは、実 施例において図示されているように、引っ張りばね10,11の間に取り付けら れている。択一的に、引っ張り力センサ12は、フロントプレート8と引っ張り ばね10との間または引っ張りばね11と支承体7との間に取り付けられていて もよい。圧力センサ6および引っ張り力センサ12として、例えば圧電結晶式の 圧力検出器を使用することができる。 引っ張りばねを有する機械的な復帰エレメントに代わって、引っ張り力測定装 置を備えた、例えば磁歪材料から成る別の復帰エレメントを使用することもでき る。 彫刻装置1の既述の構成はそれぞれの適当な方法で変形される。 休止位置から円筒版3の套面の方向への、彫刻針2 の作業ストロークHは、定置の第1の間隔センサ13を用いて測定される。間隔 センサは例えば、移動するフロントプレート8に対するその都度の間隔を検出す る。第1の間隔センサ13において発生される測定信号は第1の測定増幅器14 に供給され、そこで測定信号は増幅されかつ第1の間隔センサ13の非線形の特 性曲線に相応して線形化される。その際測定増幅器14は、休止位置にある彫刻 針2と定置の第1の間隔センサ13との間の構造上の間隔を考慮して、測定信号 が彫刻針の休止位置において値0をとるように、較正される。従って、第1の測 定増幅器14の出力側における測定信号は、彫刻針2の、その休止位置からの作 業ストロークの実際値HISTに対する尺度である。 円筒版3の套面と、休止位置における彫刻針2との間の間隔Aは例えば、円筒 版3の非円性、撓みまたはエラーを伴った支承に基づいて変動する可能性がある 。円筒版3の套面は彫刻針2の彫刻の深さに対する基準面として用いられるので 、セルの彫刻場所におけるその都度の間隔Aは第2の間隔センサ15を用いて測 定される。第2の間隔センサ15は可動のフロントプレート8に固定されていて よいしまたは定置であってよい。第2の間隔センサ15において発生される測定 信号は第2の測定増幅器16に供給されかつそこで同様に増幅されかつ間隔セン サ15の非線形の特性曲線に相応して線形化される。その際測定増幅器16は、 休止位置にある彫刻針2と定置の第2の間隔センサ15との間の構造的な間隔を 考慮して、第2の測定増幅器16の出力側における測定信号が、円筒版3の套面 と休止位置にある彫刻針2との間のその都度の間隔実際値AISTに対する尺度 であるように調整される。間隔センサ13,15として例えば、容量性または光 センサを使用することができる。 彫刻針2の作業ストローク実際値HISTと、円筒版3の套面とセルの彫刻場 所において休止位置にある彫刻針2との間の間隔実際値AISTとの差値から、 彫刻の際に、セルの彫刻深さの実際値EISTが得られる(第2図)。セルの彫 刻深さは、再現すべき階調値に対する尺度である。 圧力センサ6によって、彫刻針2を円筒版3に侵入させる圧力ないしアクチュ エータエレメント4の基本面が支承体7に対して及ぼす圧力が測定される。彫刻 針2と円筒版3の套面との間の接触までは、圧力は零でありかつそれから彫刻針 2の、円筒版3への侵入深度に伴う彫刻針2の横断面積の増大に基づいて上昇す る。更に、測定された圧力は、彫刻すべき円筒版3の場合により場所に依存して いる種々異なった材料硬度に対するおよび切削品質ないし彫刻針2の消耗度に対 する尺度である。例えば針が折れたことで、測定された圧力が過度に上昇すれば 、必要に応じてこのことを指示することができる。 圧力センサ6において発生された測定信号は第3の測定増幅器17に供給され る。ここで測定信号は同様に増幅されかつ圧力センサ6の非線形の特性曲線に相 応して線形化される。第3の測定増幅器17の出力側における線形化された測定 信号は、彫刻針2が円筒版3に侵入した際の圧力実際値DISTである。 復帰エレメント9における引っ張り力センサ12の測定信号は、別の測定増幅 器18において線形化された測定信号に変換される。この測定信号は、アクチュ エータエレメント4をその休止位置に復帰させかつばねバイアスする引っ張り力 実際値ZISTである。引っ張り力は、引っ張りばね10,11の長さの変化に 基づいて作業ストロークHないし間隔Aに依存している。引っ張り力測定を用い て、例えば欠陥のある引っ張りばねまたは温度と共に変化する、引っ張りばねの ばね定数に基づいた復帰力の変動を検出することができる。引っ張り力の許容で きない変動は指示することができる。引っ張り力測定の際の結果を用いて有利に も、圧力測定の補正も行うことができる。 測定された作業ストローク実際値HIST、間隔実際値AIST、圧力実際値 DISTおよび引っ張り力実際値ZISTは線路19,20,21,22を介し て彫刻制御回路23の実際値入力側に達する。彫刻制御回路23は更に、目標値 入力側を有しており、それらには相応の目標値が供給される。 円筒版3の彫刻のために必要である彫刻データ[GD]は彫刻メモリ24にフ ァイルされている。彫刻すべきそれぞれのセルには少なくとも1バイトの彫刻デ ータが割り当てられている。彫刻データは、彫刻情報として「0」(白)と「2 55」(黒)との間の再現すべき階調値を含んでいる。 彫刻データGDは例えば、再現すべき画像の点および行毎の光電走査によって スキャナーにおいて得られたものである。 彫刻データGDは、円筒版3の彫刻の際に読み出しクロツク列Tのクロック を用いて彫刻データメモリ24から読み出される。読み出しクロック列Tはク ロック発生器25において生成される。クロック発生器25は例えば、回転パル ス発生器として実現されている。それは、円筒版3の軸に機械的に連結されてい るので、読み出しクロック列Tは円筒版3の回転運動と同期をとられている。 読み出しクロック列Tのクロックから、セルに対する彫刻時点が導出される。 クロック間隔が、グラビア印刷パターンに相応して周方向におけるセル間隔を決 定する。グラビア印刷パターンの軸線方向のセル間隔は、円筒版3の軸方向にお ける彫刻装置1と円筒版3との間の相対運動によって決定される。 彫刻データメモリ24から読み出される彫刻データGDは、線路26を介して 並列に4つの関数発生器2 7,28,29,30に供給される。実施例において関数発生器27,28,2 9,30はDA変換器が集積されているテーブルメモリとして実現されている。 AD変換器において彫刻データGDはテーブルの形に記憶されている関数に基づ いて、アナログ値、即ちセルに対する彫刻深度目標値ESOLL、圧力目標値DSOLL および引っ張り力目標値ZSOLL並びにアクチュエータエレメントを 制御するための彫刻信号値Gに変換される。付加的に更に、目標値発生器31に おいて、円筒版3と彫刻針の休止位置との間の間隔に対する間隔目標値ASOL も前以て決められる。入力段32において、彫刻すべき円筒版3の種々異なっ た材料硬度を手動で入力することができる。 テーブルメモリ27には、関数ESOLL=f(GD)に従って求められる、 セルに対する彫刻深さが関数的に対応している彫刻データGDによって呼び出し 可能に記憶されている。関数ESOLL=f(GD)は、階調値を表す彫刻デー タGDと、階調値正しい印刷を実現するために円筒版3において実現されなけれ ばならない彫刻深さの目標値GSOLLとの間の関係を表すものである。彫刻デ ータGD=0(白)に対してセルの目標彫刻深さは例えば35μmでありかつ彫 刻データGD=255(黒)に対して例えば5μmである。 テーブルメモリ27には、既述の実施例において、 それぞれの彫刻データGDに対して、当該のセルの最大の目標の彫刻深さを表し ている彫刻深さ目標値ESOLLがファイルされている。択一的に、テーブルメ モリ27に、それぞれの彫刻データGDに対して、当該のセルに対する彫刻深さ プロフィールの形の複数の彫刻深さ目標値ESOLLをファイルすることもでき る。これは、セルの彫刻の期間に彫刻針2が円筒版3へ侵入するないし円筒版か ら出て行く際の彫刻針の所望の軌道を表すものである。この場合、彫刻深さプロ フィールの彫刻深さ目標値ESOLLは、読み出しクロック列Tより相応に高 い周波数を有しているクロック列でテーブルメモリ27から読み出される。 テーブルメモリ28には、関数G=f(GD)に従って求められた彫刻信号値 Gが関数的に対応している彫刻データ「GD」によって呼び出し可能に記憶され ている。関数G=f(GD)は、彫刻データGDと、円筒版3において彫刻針2 の所定の侵入深度を実現するために必要である、アクチュエータエレメント4に 対する彫刻信号値Gとの間の関係を表すものである。彫刻針2の侵入深度が大き ければ大きい程、彫刻針2の横断面積が増大するため、円筒版3に彫刻針2を侵 入するために必要な彫刻信号値Gないし力はますます大きくなる。 テーブルメモリ29には、関数G=f(GD)に従って求められた圧力目標値 DSOLLが関数的に対応 している彫刻データ「GD」によって呼び出し可能に記憶されている。関数D OLL =f(GD)は、彫刻針の形状に基づいて種々異なった彫刻深さにおいて 彫刻針2に及ぼされる圧力目標値DSOLLと、彫刻データ「GD」ないし彫刻 深さとの間の関係を表すものである。その際、所定の彫刻深さに対する圧力目標 値DSOLLは、この彫刻深さの実現の際にほぼ生じる最大の圧力に相応してい る。 テーブルメモリ30には、関数ZSOLL=f(GD)に従って求められる引 っ張り力目標値ZSOLLが関数的に対応している彫刻データ「GD」によって 呼び出し可能に記憶されている。関数ZSOLL=f(GD)は、彫刻データG Dと、所定の彫刻深さのセルの彫刻の際に発生する、復帰エレメント9の対応す る引っ張り力目標値ZSOLLとの間の関係を表すものである。復帰エレメント 9の引っ張り力は、ばねバイアスされた引っ張りばね10,11の伸張に基づい て彫刻深さの増大に伴って増加する。その際、所定の彫刻深さに対する引っ張り 力の目標値ZSOLLは、この彫刻深さの実現の際にほぼ発生する最大の引っ張 り力に相応している。 彫刻信号値G、圧力目標値DSOLLおよび引っ張り力目標値ZSOLLは彫 刻データGDのみならず、円筒版3の材料硬度にも依存しているので、3つのテ ーブルメモリ28,29,30において有利には、パ ラメータ「材料硬度」を有する複数の値テーブルがファイルされており、これら のテーブルのうちその都度1つの値テーブルが、入力段32に入力される「材料 硬度」に相応して制御線路33を介して選択されかつ彫刻に対して活性化される 。 テーブルメモリ27にファイルされている、パラメータ「材料硬度」を有する 関数ESOLL=f(GD)は、種々異なった材料硬度の円筒版3を用いたテス トまたは見本彫刻によってかつ彫刻された円筒版を用いた試し刷りによって求め ることができる。まず、「黒」と「白」との間のグラデーションスケールの形の 前以て決められた彫刻データによって、種々異なった材料硬度の円筒版3に複数 のセルが彫刻される。それから、彫刻されたセルの彫刻深さないし横対角線が測 定されかつ引き続いて試し刷りが作成され、これらにおいて各彫刻深さに基づい て実現された階調値が測定される。それから、試し刷りにおいて実現された階調 値ないしこのために必要である彫刻深さおよび所属の彫刻データから、関数E OLL =f(GD)を求めることができる。 この種の見本彫刻において同時に、相応の測定によって、関数G=f(GD) 、DSOLL=f(GD)およびZSOLL=f(GD)も求めることができか つ3つのテーブルメモリ28,29,30に記憶することができる。 求められた値は、テーブルメモリ27,28,29,30から線路34,35 ,36,37を介して彫刻制御回路23の目標値入力側に供給される。彫刻制御 回路23の目標値入力側に、線路38を介して目標値発生器31おいて前以て決 められている、円筒版3の套面と、休止位置にある彫刻針2との間の間隔Aに対 する間隔目標値ASOLLが達する。 彫刻制御回路23において、彫刻信号値Gからアクチュエータ制御電圧Uが 発生される。これは線路39を介して電圧・電流変換器40に達する。この電圧 ・電流変換器40において、アクチュエータ制御電圧Uは、アクチュエータエ レメント4に対するアクチュエータ電流Iに変換され、それはアクチュエータ エレメントに線路41を介して供給される。 第2図には、彫刻装置1の動作を明らかにするために、彫刻の際の彫刻針2の 種々の作業ストロークHがグラフィックの形で示されている。 第2a図において彫刻針2は休止位置45において図示されている。作業スト ローク実際値HISTおよび測定増幅器14の出力側における測定信号(第1図 )は同様に零に等しい。第2の間隔センサ15(第1図)は、円筒版3と休止位 置45にある彫刻針2との間の瞬時の間隔実際値AISTを測定する。 第2b図において、彫刻針2は、彫刻針2が円筒版3においてセルを彫刻する ために作業ストロークH ST を実施しかつ円筒版3に侵入した作業位置46にある。実施された作業スト ローク実際値HISTは、第1の間隔センサ13(第1図)によって測定される 。第2の間隔センサ15(第1図)の瞬時の間隔実際値AISTを検出し、その 際間隔Aは一定であることが仮定される。再現すべき階調値を決定する、円筒版 3における彫刻針2の彫刻深さ実際値EISTは、測定された作業ストローク実 際値HISTと測定された間隔実際値AISTとの差から得られる。 第2c図において彫刻針2は、第2b図と同じ実際作業ストロークHISTを 作業位置46において実施したが、円筒版3の非円性または円筒版3のエラーの ある支承に基づいて間隔実際値AISTは拡大したものとしている。これにより 、一定の作業ストロークHでは彫刻実際値EISTは僅かすぎるということにな る。この場合、第2b図と同じ彫刻深さを実現するためには作業ストロークを相 応に拡大しなければならない。 第2d図においても、彫刻針2は第2b図と同じ実際作業ストロークHIST を実施したが、間隔実際値AISTは円筒版3の非円性に基づいて縮小したもの としている。これにより、一定の作業ストロークHでは大きすぎる彫刻実際値EIST が生じる。この場合も、第2b図と同じ彫刻深さを実現するためには作業 ストロークを相応に縮小しなければならない。 第3図には、彫刻制御回路23の基本ブロック回路図が、第3a図および第3 b図に示されているように2つの部分回路図に分割されて示されている。 第3a図において、第1の差形成段47において連続的に、目標値発生器31 において前以て決められる間隔目標値ASOLLと、第2の測定増幅器16から 供給される間隔実際値AISTとの間の差値が形成される。これら差値は、円筒 版3の套面と、彫刻針の休止位置との間の間隔変動に対する尺度である。線路4 8における差値は、検出された間隔変動に基づいた値補正のための補正値Kとし て用いられる。間隔変動の連続的な考慮によって、有利にも、機械的な滑り台を 省略することができる。これは従来の彫刻装置では、シリンダ表面と彫刻装置と の間の一定間隔を考慮するものである。 第2の差形成段49において、第1の測定増幅器14から到来する作業ストロ ーク実際値HISTと第2の測定増幅器16から到来する間隔実際値AISTと の差形成によって連続的に、彫刻されるセルの彫刻深さの実際値EISTが求め られる。 それから、テーブルメモリ27から読み出された彫刻深さ目標値ESOLLが 第1のコンパレータ50において彫刻深さ実際値EISTと比較される。 テーブルメモリ28から読み出された彫刻信号値Gは第1の補正段51におい て、線路48における補正 値Kの極性正しい加算によって、検出された間隔変動に相応して補正される。補 正された彫刻信号値Gは制御可能なアクチュエータ増幅器52の信号入力側に達 し、この増幅器は信号出力側に、アクチュエータ制御電圧Usを発生する。アク チュエータ制御電圧Usは線路30を介して電圧・電流変換器40に供給される 。この変換器はこの電圧を、彫刻装置1のアクチュエータエレメント4に対する アクチュエータ制御電流Iに変換する。 更に、テーブルメモリ27から読み出された彫刻深さ目標値ESOLLはクロ ック遅延段53に達する。 この遅延段には、クロック発生器25において発生された読み出しクロック列T が線路54を介して供給される。クロック遅延段53において、読み出しクロ ック列Tの個別クロックがその時点の彫刻深さ目標値ESOLLに依存して種 々異なって時間遅延されかつ時問遅延されたクロックは、セルのその都度の彫刻 時点を検出するための第1の制御信号Sとして、アクチュエータ増幅器52の 第1の制御入力側に供給される。 第1のコンパレータ50は、彫刻深さ目標値と彫刻深さ実際値とが一致すると その出力側に第2の制御信号Sを送出する。この制御信号はアクチュエータ増 幅器52の第2の制御入力側に供給される。 アクチュエータ制御電流Isは、セルの彫刻の開始 時にその都度、読み出しクロック列Tのクロックに対して時間遅延された第1 の制御信号Sによって投入され、これによりアクチュエータエレメント4は作 動され、一方第2の制御信号Sは既述の実施例において、目標彫刻深さ、セル に対する最大彫刻深さに達した際に、アクチュエータエレメント4を非作動状態 にするためにアクチュエータ制御電流Iを遮断する。アクチュエータ電流I の振幅は、アクチュエータ増幅器52に供給される、彫刻すべき階調値に相応す る彫刻信号値Gによって制御される。 その都度の目標彫刻深さに依存して制御される、アクチュエータ制御電流Is の投入遅延によって有利にも、彫刻されるセルの重心が彫刻深さに無関係にグラ ビア印刷パターンに近似的に一致することが実現される。 アクチュエータ電流Iの階調値に依存した振幅制御に対して択一的に、アク チュエータエレメント4は、彫刻すべき階調値に無関係な定格アクチュエータ制 御電流Iによって制御することもできる。この制御電流は目標彫刻深さに達す るとその都度、第2の制御信号S2によって遮断される。 定格アクチュエータ制御電流Iを用いた作動では、セルの彫刻に対する時間 間隔も固定することができる。目標彫刻深さが固定された時間間隔内に実現され ないと、例えば定格アクチュエータ制御電流Iを高 めるようにすることができる。 アクチュエータ制御電流Iのその投入接続持続時間内の時間的な経過は適当 な方法で、例えば、矩形、階段形状または正弦波形状に選択することができる。 場合によっては、セルの最大彫刻深さに達した際にアクチュエータ制御電流I を第2の制御信号Sによって遮断せずに、最大の彫刻深さに達した後の彫刻 針2を抜く期間にこの電流が減衰するように変化させることも効果的である。 彫刻すべきセルに対して彫刻深さプロフィールを使用する場合、瞬時的な彫刻 深さ実際値EISTと、彫刻深さプロフィールの彫刻深さ目標値ESOLLとの 一致が検出されるとその都度、第2の制御信号Sが発生される。この制御信号 は、アクチュエータエレメント4に対するアクチュエータ制御信号Iをその都 度、個々の制御信号間隔内で変化する。その際、彫刻深さプロフィールのその都 度2つの連続する彫刻深さ目標値の比較から、アクチュエータ制御電流Iの必 要な変化方向および/または必要な変化値を求めることができる。 線路55における第3の制御信号Sによって、アクチュエータ増幅器54の 増幅度を変化することができる。第3の制御信号Sを用いて有利にも、増幅度 を介して制御されて、アクチュエータ制御電流Iを高めることによって、円筒 版3の材料硬度の場所に依 存している変動の際の彫刻深さの付加的な補正を実施することができる。 複製すべき画像における輪郭に依存して制御される、読み出しクロック列T のクロックの時間的なシフトによってまたはクロック遅延段53におけるアクチ ュエータ制御電流Iに対する投入接続時点の相応に制御されるシフトによって 、付加的に有利にも円筒版3の周方向における彫刻されたセルの重心移動によっ て輪郭の改善された再現が行われる。 円筒版3の軸方向における彫刻されるセルの相応の重心移動は、彫刻針2ない し彫刻針2に連結されているアクチュエータエレメント4の機械的な横方向の旋 回によって電気的に制御可能な偏向器を用いて行うことができる。この偏向器は 例えば、圧電結晶または磁歪材料から成っている。 アクチュエータエレメント4の横方向の旋回と組み合わされて、読み出しクロ ック列Tのクロックないしアクチュエータ制御電流Iに対する投入接続時点 の制御される時間的なシフトによって、有利にも、グラビア印刷パターンをほぼ 任意のスクリーン角度で彫刻することができる。このことは、従来の電磁彫刻装 置によっては可能ではない。 第3b図において、テーブルメモリ30から読み出された引っ張り力目標値ZSOLL が第2の補正段56において線路48における補正値Kの極性正しい加 算によって補正される。引っ張り力補正は、円筒版3の套面と彫刻針の休止位置 との間の間隔変動に基づいて復帰エレメント9の引っ張り力10,11の長さの 変化を考慮する。それから、補正された引っ張り力目標値ZSOLLが第1の比 較器57において、第4の測定増幅器18から到来する引っ張り力実際値ZIS と比較される。第1の比較器57に指示ユニット58が後置接続されていて、 ここでその前に検出された、引っ張り力目標値ZSOLLと引っ張り力実際値ZIST との間の最大の偏差が指示される。 テーブルメモリ29から読み出された圧力目標値DSOLLおよび第3の測定 増幅器17から到来する圧力実際値DISTが、第2の比較器60において相互 に比較される。第2の比較器60にも、指示ユニット61が後置接続されており 、ここで、圧力目標値DSOLLと圧力実際値DISTとの間のその前に検出さ れた最大偏差を指示することができる。 引っ張り力測定の際に求められた値によって圧力測定を補正するために、第2 の差形成段62において、圧力目標値DSOLLと補正された引っ張り力目標値 ZSOLLとから目標力差ΔFSOLLが形成され並びに第3の差形成段63に おいて圧力実際値DISTと引っ張り力実際値ZISTとから相応の実際力差Δ FISTが形成される。 それから第2のコンパレータ64において、目標力 差ΔFSOLLと実際力差ΔFISTとが相互に比較されかつこの比較から、信 号ΔFが導出される。この信号は、円筒版3の場所に依存している材料硬度また は彫刻針2の幾何学形状の変化に対する尺度である。それから、比較器64に後 置接続されている関数段65において、信号ΔFが制御信号Sに変換される。 この制御信号はそれから別の補正段66において線路48における補正値Kによ って、検出された間隔変動に相応して補正される。それから補正された付加信号 Sがアクチュエータ増幅器52に線路55を介して供給されて、アクチュエー タエレメント4に対する制御電流Isを円筒版3の場合によって種々異なってい る材料硬度に相応して補正するようにする。 第4図において、2つの異なった深さのセルを彫刻する際の時間的な信号経過 のグラフィック表示が、彫刻深さ目標値E1SOLLおよびE2SOLL並びに 彫刻信号値GおよびGと共に図示されている。 第4a図には読み出しクロック列Tのクロックが示されている。 第4b図には、アクチュエータ制御電流Iのその都度の経過が、彫刻深さ目 標値E1SOLLおよびE2SOLLに相応する種々異なった投入接続時点およ び彫刻信号値GおよびGに相応する異なった振幅と共に図示されている。 第4c図には、セルのその都度の目標深さに達した 際にアクチュエータ制御電流Isを遮断する制御信号Sの経過が図示されてい る。 第4d図には、2つの彫刻されたセルの横断面が彫刻深さ目標値E1SOLL およびE2SOLLと共に示されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.版、殊に円筒版を彫刻するための電子的な彫刻機の彫刻装置を制御するため の方法であって、 主彫刻方向に配置されているセル列を切削工具としての彫刻針を用いて前記版 に彫刻し、 階調値を表している彫刻情報を彫刻針駆動系に対する制御信号に変換し、 彫刻針が、制御信号が供給される彫刻針の駆動系を用いてセルを彫刻するため にその都度、休止位置から版の方向において作業ストロークを実施しかつセルの 彫刻後、復帰エレメントを用いて休止位置に戻し、この場合セルの彫刻深さが階 調値を決定しかつ前記彫刻装置はセルの面状の彫刻のために前記版に対する相対 運動をサブ彫刻方向において実施する形式の方法において、 前記彫刻情報は彫刻データ(GD)として記憶されておりかつ該彫刻情報をセ ルの彫刻のために呼び出し、 前記読み出された彫刻データ(GD)を第1の関数 [ESOLL=f(GD)]に従ってセル当たり少なくとも1つの彫刻深さ目 標値(ESOLL)に変換し、 前記彫刻駆動系(4,5)に対する制御信号(I)をセルの彫刻開始の都度 投入接続し、 セルの彫刻の際連続的に、前記彫刻針(2)の、休止位置からの作業ストロー ク(H)を測定し、 セルの彫刻の際連続的に、前記版(3)の套面と前記彫刻針(2)との間の間 隔(A)を該彫刻針の領域において測定し、 彫刻深さ実際値(EIST)を、前記作業ストローク(H)と前記その都度の 間隔(A)との間の差から求め、 前記彫刻深さ目標値(ESOLL)を前記求められた彫刻深さ実際値(EIS )と比較しかつ前記制御信号(I)を、彫刻深さ目標値(ESOLL)と彫 刻深さ実際値(EIST)との一致の際その都度変化する ことを特徴とする方法。 2.前記制御信号(I)を、彫刻深さ目標値(ESOLL)と彫刻深さ実際値 (EIST)との一致の都度遮断する 請求項1記載の方法。 3.それぞれのセルに対して、彫刻深さ目標値(ESOLL)を、前記版(3) へのセルの彫刻の際階調値正しい複製のために実現されなければならない最大の 彫刻深さとして前以て決める 請求項1または2記載の方法。 4.それぞれのセルに対して、複数の彫刻深さ目標値(ESOLL)を、セルの 彫刻の際前記版(3)へ の彫刻針(2)の軌道を表す彫刻深さプロフィールを前以て決める 請求項1または2記載の方法。 5.セルに対する彫刻開始を、彫刻深さ目標値(ESOLL)に依存して決定す る 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 6.呼び出された彫刻データ(GD)を第2の関数[G=f(GD)]に従って 、関数的に対応している彫刻信号値(G)に変換しかつ 前記彫刻信号値(G)を前記彫刻針駆動系(4,5)に対する制御信号(I )に変換する 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 7.前記制御信号(I)は前記彫刻データ(GD)に無関係である定格値を有 している 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 8.セルの彫刻に対する時間間隔をその都度前以て決めかつ 該時間間隔に前記彫刻深さ(ESOLL)に達しな かった場合に、前記制御信号(I)の定格値を高める 請求項7記載の方法。 9.読み出された彫刻データ(GD)を第3の関数[DSOLL=f(GD)] に従って関数的に対応している、種々異なる彫刻深さのセルの彫刻の際に彫刻針 (2)に作用することが許される圧力目標値( DSOLL)に変換し、 彫刻の際彫刻針(2)に作用する実際の圧力値を圧力実際値(DIST)とし て測定しかつ 該測定された圧力実際値(DIST)が前記圧力目標値(DSOLL)を上回 るとこのことを指示する請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。 10.前記読み出された彫刻データ(GD)を第4の関数[ZSOLL=f(GD )]に従って、関数的に対応している、復帰エレメント(9)に及ぼされること が許される引っ張り力目標値(ASOLL)に変換し、 彫刻の際、前記復帰エレメント(9)に作用する実際の引っ張り力を引っ張り 力実際値(ZIST)として測定しかつ 該測定された引っ張り力実際値(ZIST)が前記引っ張り力目標値(ZSO LL )を上回るとこのことを指示する 請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。 11.前記版(3)の場所的に種々異なった材料硬度に対する尺度として、前記圧 力目標値(DSOLL)と前記圧力実際値(DIST)とを相互に比較しかつ 前記彫刻針駆動系(4,5)に対する制御信号(I)を、種々異なった材料 硬度の影響を補償するために、前記比較結果に依存して補正する 請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。 12.第1の差(ΔFSOLL)を前記圧力目標値(DSOLL)と前記引っ張り 力目標値(ZSOLL)とから形成し、 第2の差(ΔFIST)を前記圧力実際値(DIST)と前記引っ張り力実際 値(ZIST)とから形成し、 前記版(3)の場所的に種々異なる材料硬度に対する尺度として、前記第1の 差(ΔFSOLL)と前記第2の差(ΔFIST)とを相互に比較しかつ前記彫 刻針の駆動系(4,5)に対する制御信号(I)を、種々異なった材料硬度の 影響を補償するために、前記比較結果に依存している付加信号(S)を用いて 補正する 請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。 13.前記第1の関数[ESOLL=f(GD)]および前記第2の関数[G=f (GD)]を複数の前以て決められた彫刻データ(GD)を用いた版(3)の試 し彫刻によって求める 請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。 14.前記第3の関数[DSOLL=f(GD)]および前記第4の関数[ZSO LL =f(GD)]を前記試し彫刻の際に前記彫刻データ(GD)に依存した圧 力および引っ張り力の測定によって求める 請求項13記載の方法。 15.前記試し彫刻および圧力および引っ張り力の測定 を種々異なった材料硬度の版(3)によって実施し 、 その際得られた関数を、パラメータとしての種々異なる材料硬度と共に記憶し かつ 彫刻のために必要な関数を、彫刻すべき版(3)のそれぞれの材料硬度に相応 して彫刻の前に前記記憶された関数から選択する 請求項13または14記載の方法。 16.前記円筒版(3)の套面と休止位置にある彫刻針(2)との間隔(A)に対 する間隔目標値(SSOLL)を前以て決め、 前記前以て決められた間隔目標値(ASOLL)と前記測定された間隔実際値 (AIST)との差値を連続的に検出しかつ 前記差値を補正値(K)として使用する 請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。 17.前記彫刻信号値(G)、前記引っ張り力目標値(ZSOLL)および/また は前記付加信号(S)を前記補正値(K)によって補正する 請求項16記載の方法。 18.前記彫刻針の駆動系(4,5)は電磁的なアクチュエータエレメントを有し ている 請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。 19.前記彫刻針の駆動系(4,5)は固体アクチュエ ータエレメント(4)を有している 請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。 20.前記固体アクチュエータエレメント(4)は圧電材料から成っている 請求項19記載の方法。 21.前記固体アクチュエータエレメント(4)は磁歪材料から成つている 請求項19記載の方法。 22.前記磁歪材料から成っている固体アクチュエータエレメント(4)は、制御 信号としての制御電流(I)が流れる電磁コイル(5)によって取り囲まれて いる 請求項21記載の方法。 23.前記彫刻データ(GD)を、そのクロック間隔がグラビア印刷パターンに相 応して主彫刻方向におけるセルの間隔を決定する読み出しクロック列(T)を 用いて読み出しかつ セルに対するその都度の彫刻開始を彫刻深さ目標値(ESOLL)に依存して いる、前記読み出しクロック列(T)のクロックの時間遅延によって導出する 請求項1から22までのいずれか1項記載の方法。 24.版、殊に円筒版を彫刻するための電子的な彫刻機の彫刻装置を制御するため の装置であって、 該装置は、彫刻装置(1)と、制御回路とから成り 、 彫刻装置(1)は、 前記版(3)にセルを彫刻するための切削工具として彫刻針(2)を備え、 制御信号によって制御される彫刻針の駆動系(4,5)を備え、 前記彫刻針の駆動系(4,5)に対する復帰エレメント(9)を備え、この場合 前記彫刻針(2)はセルを彫刻するためのその都度、休止位置から前記版(3) の方向において作業ストロークを実施しかつセルの彫刻の後、前記復帰エレメン ト(9)を用いて休止位置に戻されかつ 前記制御回路は、階調値を表している彫刻情報を前記彫刻針の駆動系(4,5) に対する制御信号に変換する 形式のものにおいて、 彫刻情報としての彫刻データ(GD)をファイルしかつ呼び出すためのメモリ装 置(24)を備え、 前記彫刻データ(GD)を前以て決められた関数に従って彫刻信号値(G)およ び前記版(3)へのセルの彫刻の際に階調値正しい複製のために実現されなけれ ばならない彫刻深さ目標値(ESOLL)に変換するための関数発生器(27, 28)を備え、前記彫刻針(2)の休止位置からの作業ストローク(H)をセル の彫刻の際の作業ストローク実際値( HIST)として測定するための第1の測定装置(13,14)を備え、 前記版(3)の套面と休止位置にある彫刻針(2)との間の間隔(A)を間隔実 際値(AIST)として連続的に測定するための第2の測定装置(15,16) を備え、 前記目標値および実際値を考慮して前記彫刻信号値(G)を彫刻針の駆動系( 4,5)に対する制御信号(I)に変換するための彫刻制御回路(23)を備 えている ことを特徴とする装置。 25.前記彫刻制御回路(23)は、 彫刻針(2)の測定された作業ストローク(H)と前記測定された間隔(A) との間の差から彫刻深さ実際値(EIST)を形成するための差形成段(49) を備え、 彫刻深さ目標値(ESOLL)と彫刻深さ実際値(EIST)との一致の際に 第2の制御信号(S)をその都度生成するための比較器(50)を備え、 前記彫刻針の駆動系(4,5)に対する制御電流(I)を形成するためのア クチュエータ増幅器(52)を備え、この場合該制御電流(I)はセルの彫刻 開始の際その都度前記第1の制御信号(S)によって投入接続されかつセルの 彫刻終了時に彫刻深さ目標値(ESOLL)と彫刻深さ実際値(E ST )とが一致する際その都度、前記制御信号(S)によって遮断される 請求項24記載の装置。 26.読み出された彫刻データ(GD)を関数に従つて、種々異なった彫刻深さの セルの彫刻の際に彫刻針(2)に作用することが許される圧力目標値(DSOL )に変換するための別の関数発生器(29)を備え、 彫刻の際に彫刻針(2)に作用する実際の圧力を圧力実際値(DIST)とし て測定するための別の測定装置(6,17)を備え、 圧力目標値(DSOLL)と圧力実際値(DIST)とを比較するための比較 器(60)を前記彫刻制御回路(23)に備え、かつ 圧力実際値(DIST)が圧力目標値(DSOLL)を上回ったことを指示す るための指示装置(61)を前記彫刻制御回路(23)に備えている 請求項24または25記載の装置。 27.前記読み出された彫刻データ(GD)を関数に従って、前記復帰エレメント (9)に及ぼされることが許される引っ張り力目標値(ZSOLL)に変換する ための別の関数発生器(29)を備え、 彫刻の際前記復帰エレメント(9)に作用する実際の引つ張り力を引っ張り力 実際値(ZIST)として測定するための別の測定装置(12,18)を備 え、 引っ張り力実際値(ZIST)が引っ張り力目標値(ZSOLL)を上回った ことを指示するための指示装置(58)を前記彫刻制御回路(23)に備えてい る 請求項24から26までのいずれか1項記載の装置。 28.圧力目標値(DSOLL)と、圧力実際値(DIST)と、引っ張り力目標 値(ZSOLL)と、引っ張り力実際値(ZIST)とから第3の制御信号(S )を発生しかつ前記版(3)の種々異なった材料硬度の影響を補償するために 、前記第3の制御信号(S)によって前記彫刻針の駆動系(4,5)に対する 制御信号(I)を補正するための装置(62,63,64,65)を前記彫刻 制御回路(23)に備えている 請求項24から27までのいずれか1項記載の装置。 29.前記版(3)の套面と休止位置にある前記彫刻針(2)との間の間隔(A) に対する間隔目標値(ASOLL)を前以て決めるための目標値発生器(31) を備え、 前記前以て決められた間隔目標値(ASOLL)と前記測定された間隔実際値 (AIST)との間の差値から補正値(K)を形成するための比較器(47 )を前記彫刻制御回路(23)に備え、かつ 前記補正値(K)を用いて目標値を補正するための補正段(52,56,66 )を前記彫刻制御回路(23)に備えている 請求項24から28までのいずれか1項記載の装置。 30.前記版(3)のそれぞれの材料硬度に依存して前記関数発生器(28,29 ,30)における種々の関数を選択するための入力段(32)を備えている請求 項24から29までのいずれか1項記載の装置。 31.前記関数発生器(28,29,30)はテーブルメモリとして実現されてい る 請求項24から30までのいずれか1項記載の装置。 32.前記メモリ装置(24)の読み出しのために読み出しクロック列(T)を 生成するためのクロック発生器(25)を備え、かつ 該読み出しクロック列(T)のクロックの時間遅延によって前記第1の制御信 号(S)を取り出すためのクロック遅延段(53)を備えている 請求項24から31までのいずれか1項記載の装置。 33.版、殊に円筒版を彫刻するための電子的な彫刻機の彫刻装置であって、 該装置は、 前記版(3)にセルを彫刻するための切削工具としての彫刻針(2)と、 前記彫刻針(2)に対する、制御信号によって制御される駆動系(4,5)と 、 前記彫刻針の駆動系(4,5)に対する復帰エレメント(2)と から成り、前記彫刻針(2)はセルの彫刻の際その都度、休止位置から前記版 (3)の方向に作業ストロークを実施しかつセルの彫刻の後、前記復帰エレメン ト(9)を用いて休止位置に戻される形式のものにおいて、 セルの彫刻の際に休止位置からの前記彫刻針(2)の作業ストローク(H)を 測定するための第1の測定装置(13,14)を備え、 前記版(3)の套面と休止位置にある前記彫刻針(2)との間の間隔(A)を 連続的に測定するための第2の測定装置(15,16)を備え、 彫刻の際前記彫刻針(2)に作用する圧力を測定するための第3の測定装置( 6,17)を備え、かつ 彫刻の際前記復帰エレメント(9)に作用する引っ張り力を測定するための第 4の測定装置(12,18)を備えている ことを特徴とする彫刻装置。 34.前記彫刻針の駆動系(4,5)は電磁系を有して いる 請求項33記載の彫刻装置。 35.前記彫刻針の駆動系(4,5)は固体アクチュエータエレメント(4)を有 している 請求項33記載の彫刻装置。 36.前記固体アクチュエータエレメント(4)は磁歪材料から成っている 請求項35記載の彫刻装置。 37.前記固体アクチュエータエレメント(4)は圧電材料から成っている 請求項35記載の彫刻装置。 38.前記、磁歪材料から成る固体アクチュエータエレメント(4)は、制御信号 としての制御電流(I)が流れる電磁コイル(5)によって取り囲まれている 請求項36記載の彫刻装置。 39.前記固体アクチュエータエレメント(4)はシリンダ形状に実現されており 、 該固体アクチュエータエレメント(4)の、前記版(3)とは反対の側の端面は 定置の支承体(7)に固定されておりかつ 前記固体アクチュエータエレメント(4)の他方の端面に、前記シリンダ形状 の固体エレメント(4)のシリンダ軸線の方向に前記彫刻針(2)が取り付けら れている 請求項33から38までのいずれか1項記載の彫刻装置。 40.前記復帰エレメント(9)は機械的な復帰エレメントとして実現されている 請求項33から39までのいずれか1項記載の彫刻装置。 41.前記復帰エレメント(9)は固体アクチュエータエレメントとして実現され ている 請求項33から40までのいずれか1項記載の彫刻装置。 42.前記復帰エレメント(9)は少なくとも1つの引っ張りばねから成っている 請求項40記載の彫刻装置。 43.圧力を測定するための前記第3の測定装置(6,17)は少なくとも1つの 圧力センサ(6)を有している 請求項33から42までのいずれか1項記載の彫刻装置。 44.前記圧力センサ(6)は該固体アクチュエータエレメント(4)と前記支承 体(7)との間に配置されている 請求項43記載の彫刻装置。 45.前記彫刻針(2)と前記駆動系(4,5)との間に倍力器が挿入配置されて いる 請求項33から44までのいずれか1項記載の彫刻 装置。 46.前記彫刻針(2)と前記彫刻針駆動系(4,5)との間にレバー装置が挿入 配置されている 請求項33から45までのいずれか1項記載の彫刻装置。 47.前記彫刻針(2)と前記彫刻針駆動系(4,5)との間にハイドロリック装 置が挿入配置されている請求項33から46までのいずれか1項記載の彫刻装置 。
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