JP2000502539A - 音声信号のデータ圧縮及び伸張装置 - Google Patents

音声信号のデータ圧縮及び伸張装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮装置を開示するものである。このデータ圧縮装置は、音声信号を受信する入力端子(1)と、ビットストリーム信号が得られるように音声信号を変換するA/D変換器(4)と、このビットストリーム信号に無損失データ圧縮処理を実行してデータ圧縮ビットストリーム信号を得る無損失コーダ(10)と、このデータ圧縮ビットストリーム信号を出力する出力端子(14)とを有する。また、このデータ圧縮装置を有する記録装置及び送信装置も開示されている。さらに、このデータ圧縮装置により供給されるデータ圧縮ビットストリーム信号をデータ伸張するデータ伸張装置や、このデータ伸張装置を有する再生装置及び受信装置も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 音声信号のデータ圧縮及び伸張装置 技術分野 本発明は、音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮装置、データ圧縮方法、デー タ圧縮装置を有する送信機、データ圧縮装置を有する記録装置、データ圧縮され た音声信号を当該媒体のトラックに記録される記録媒体、データ圧縮された音声 信号をデータ伸張するデータ伸張装置、データ伸張方法、データ伸張装置を有す る受信機及びデータ伸張装置を有する再生装置に関する。 背景技術 従来より、音声信号のデータ圧縮技術は良く知られている。関連書類のリスト にある文書D1のEP−A402,973が参考となる。かかる文書は、サブバ ンドコーダを記述しており、このコーダにおいては音声信号が44.1kHzと いった特定のサンプリング周波数でA/D変換され、例えば24ビット幅ワード の音声信号の形式で得られるサンプルデータは、サブバンド分割フィルタに供給 される。このサブバンド分割フィルタは、広帯域ディジタル音声信号を複数の比 較的狭い帯域のサブバンド信号に分割する。心理的な音響モデルを用い、マスク された閾値が得られ、その後にこのマスクされた閾値に応じてサブバンド信号の サンプルブロックが当該サブバンド信号の各ブロックにつきサンプル当たり指定 数のビットで量子化される。これにより、伝送すべき音声信号の有効なデータ圧 縮が達成される。ここで実行されるデータ圧縮は、音声信号中の聞こえない信号 成分を「破棄する」ことによって行われるものであるから、損失型の圧縮方法で ある。文書D1に記述されているデータ圧縮は、かなり能力の高いデータ圧縮法 であり、ハードウェア又はソフトウェアにてこの圧縮を実現する場合にはそれぞ れゲート又は命令の数を相当多く必要とするので、高価なものとなる。さらに、 その後の処理を扱う伸張装置も、ハードウェア又はソフトウェアにて実現する場 合にそれぞれかなりの数のゲート又は命令を必要とする。 発明の開示 本発明は、簡単な構成で、しかも対応する伸張装置も簡単かつ安価となるよう に、音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮装置を提供することを目的とする。 本発明によるデータ圧縮装置は、 前記音声信号を受信する入力手段と、 シグマ/デルタ変調手段を有し、1ビットのビットストリーム信号を得るよう に前記音声信号に変換を施す変換手段と、 前記ビットストリーム信号に実質的 無損失データ圧縮処理を施してデータ圧縮ビットストリーム信号を得る無損失符 号化手段と、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力する出力手段と、を有する。より 詳しくは、前記音声信号がアナログ音声信号である場合、前記変換手段は、前記 ビットストリーム信号を得るように前記アナログ音声信号に対して1ビットA/ D変換を行うA/D変換手段の形態が採られる。 この発明は、次のような認識に基づいている。前記音声信号は、アナログ形式 か又はディジタル形式で供給されることが可能である。本発明によれば、アナロ グ音声信号を1ビットA/D変換器(ビットストリーム変換器又はシグマ/デル タ変調器とも称される)で変換する場合において、A/D変換されるべきその音 声信号は、一般的には44.1kHz又は48kHzの倍数の周波数でサンプル される。1ビットA/D変換器の出力信号は、ビットストリーム信号と称される 2値信号である。音声信号が、例えば44.1kHzのサンプルで、その各サン プル値が例えばサンプル当たり16ビットで表わされるディジタル形式で供給さ れた場合、このディジタル信号も、やはりこの44.1kHz(又は48kHz )のサンプリング周波数の倍数の周波数でオーバーサンプルされる。これにより 、1ビットのビットストリーム信号が得られる。 音声信号を1ビットのビットストリーム信号に変換することによる幾つかの利 点がある。ビットストリーム変換は、高品質復号を見込めるか、或いは復号回路 を簡素化できる低品質復号を見込める高品質符号化の方法である。参考資料とし て、関連書類のリストにある文書D2のカム(J.J.van der Kam)氏による公報 「ハイファイオーディオ信号のアナログ−ディジタル変換のディジタル間引きフ ィルタ(A digital decimation filter for analog-to-digital conversion ofh i-fi audio signals)」と、関連書類のリストにある文書D3のチャオ(KirkC. H.Chao)氏らによる公報「オーバーサンプリングA/D変換器における補間変調 器の高度位相幾何学(A higher order topology for interpolativemodulators for oversampling A/D converters)」とがある。 1ビットD/A変換器は、CDプレーヤに用いられているものであり、例えば 当該ビットストリーム音声信号をアナログ音声信号に逆変換する。但し、CDデ ィスクに記録されている音声信号は、データ圧縮された1ビットのビットストリ ーム信号ではない。 この技術分野において良く知られているのは、1ビットA/D変換器の出力ビ ットストリーム信号が概して「ノイズのような」周波数スペクトラムを有するラ ンダム信号である、と言われていることである。このようなタイプの信号はデー タ圧縮し難いものである。 しかしながら、意外なことに、この1ビットA/D変換器からのビットストリ ーム信号にノイズ性があるにも拘わらず、ハフマンコーダ又は演算コーダの形態 を採る可変長コーダのような無損失コーダを用いると、効果的なデータ削減がで きることが立証されたのである。 以下、本発明のこうした態様及びその他の態様は、次の図の説明において述べ る各実施例から明らかとされ、またこれらに基づいて説明される。 図面の簡単な説明 第1図は、データ圧縮装置の実施例を示している。 第2A図は、1ビットA/Dコンバータの出力信号の周波数スペクトラムを示 し、第2B図は、同出力信号の小さな周波数レンジでの周波数スペクトラムを示 している。 第3図は、記録媒体にデータ圧縮されたビットストリーム信号を記録する記録 装置に組み込まれたデータ圧縮装置を示している。 第4図は、伝送媒体を介してデータ圧縮されたビットストリーム信号を送信す る送信装置に組み込まれたデータ圧縮装置を示している。 第5図は、データ伸張装置の実施例を示している。 第6図は、記録媒体からデータ圧縮されたビットストリーム信号を再生する再 生装置に組み込まれたデータ伸張装置を示している。 第7図は、伝送媒体からデータ圧縮されたビットストリーム信号を受信する受 信装置に組み込まれたデータ伸張装置を示している。 第8図は、エラー訂正エンコーダ及びチャネルエンコーダがさらに設けられた 他の実施例の記録装置を示している。 第9図は、チャネルデコーダ及びエラー訂正ユニットがさらに設けられた他の 実施例の再生装置を示している。 第10図は、演算コーダの形式を採る無損失コーダが設けられたデータ圧縮装 置の実施例を示している。 第11図は、演算デコーダの形式を採る無損失デコーダが設けられたデータ伸 張装置の実施例を示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、データ圧縮装置の実施例を示しており、この装置は、音声信号を受 信する入力端子1を有する。本例においては、当該音声信号はアナログ音声信号 である。入力端子1は、1ビットA/D変換器4(これはシグマ/デルタ変調器 とも呼ばれる)の入力端2に接続されている。1ビットA/D変換器4の出力端 6は、データ圧縮ユニット10の入力端8と接続される。データ圧縮ユニット1 0の出力端12は、出力端子14に接続される。 1ビットA/D変換器4は、ビットストリーム信号が得られるように音声信号 に対し1ビットA/D変換を行うよう構成されている。そのため、A/D変換器 4は、入力端16を介してN・fSに等しいサンプリング周波数を受け取る。こ こでfSは、例えば32kHz、44.1kHz又は48kHzに等しい周波数 であり、Nは64の如き大きな数である。音声信号は、A/D変換器4において 、例えば2.8224MHz(64×44.1kHz)のサンプリング周波数で サンプルされる。したがって、A/D変換器の出力端6に現れるビットストリー ム 信号は、2.8224MHzのビットレートを有する。 データ圧縮ユニット10は、無損失コーダ(ロス・レス・コーダ)の形態がと られている。無損失コーダとは、無損失デコーダによりデータ伸張がなされた後 において原音声信号を実質的に損失の生じない態様で復元することができるよう に音声信号をデータ圧縮することができる、という利点があるものである。これ はすなわち、圧縮−伸張後において情報の実質的な損失がないということである 。無損失コーダは、可変長コーダの形態を採ることができる。可変長コーダは、 この技術分野においては公知である。このような可変長コーダの例には、ハフマ ンコーダ、演算コーダ及びレンペル・ジブコーダ(Lempel-Ziv coder)がある。 この点については、関連書類のリストにある文書D4のハフマン(D.A.Huffman )氏による「最小冗長符号の構成方法(A method for the construction of min imum-redundancy codes)」、関連書類のリストにある文書D5のラングドン(G .G.Langdon)氏による「演算符号化入門(An introduction to arithmeticcodi ng)」及び関連書類のリストにある文書D6のジブ(J.Ziv)氏らによる「順次 データの圧縮のための汎用アルゴリズム(A universal algorithm for sequenti al data compression)」が参考となる。 データ圧縮ユニット10は、上記ビットストリーム信号に対し実質的無損失デ ータ圧縮処理を施してその出力端12にデータ圧縮ビットストリーム信号を得る 。このデータ圧縮ビットストリーム信号は、出力端子14に供給される。 第2A図は、5kHzの正弦波状の入力信号に対し2.8224MHzのサン プリング周波数でサンプルした場合の、A/D変換器4の出力端6に現れるビッ トストリーム信号の周波数スペクトラムを示している。したがって、このスペク トラムは、0Hzから1.4MHzまでの周波数を示している。第2B図は、第 2A図に示されるスペクトラムの一部、すなわち0kHzないし100kHzの 当該部分を示している。これは、上記ビットストリーム信号に含まれる5kHz の正弦波を、より明瞭に示すためである。明らかに、上記ビットストリーム信号 のノイズ的な特性が、特に高周波数域において見てとれる。このことは、この信 号のデータ圧縮をなすことが結果的に著しいデータ削減量に至らないことを意味 するものと思われる。 これに対して、研究によって有効なデータ削減ができることが明らかになった 。 下表は、3つの異なる楽曲に対して3つの無損失コーダにより実施されたデータ 圧縮結果を示している。 ここで、δは、コーダの入力信号のビットレートの、コーダの出力信号のビット レートに対する比として定義される圧縮比である。 第3図は、第1図に示されるデータ圧縮装置を有する記録装置の実施例を示し ている。この記録装置は、記録媒体32のトラックにデータ圧縮ビットストリー ム信号を書込む書込ユニット30をさらに有する。ここで提示している例では、 記録媒体32が磁気記録媒体であるので、書込ユニット30は、記録媒体32に データ圧縮ビットストリーム信号を書込むための少なくとも1つの磁気へッド3 4を有する。しかし、記録媒体は、CDディスク又はDVDディスクのような光 学的記録媒体であっても良い。 第4図は、伝送媒体TRMを介して音声信号を送信する送信機の実施例を示し ており、かかる送信機は、第1図に示されるようなデータ圧縮装置を有する。こ の送信機はさらに、データ圧縮ビットストリーム信号を伝送媒体TRMに送出す る送信ユニット40を有する。この送信ユニット40は、アンテナ42を有する ことが可能である。 一般に、無線周波数リンク又は記録媒体のような伝送媒体を介しての送信は、 送信すべきデータ圧縮ビットストリーム信号に対して行われるエラー訂正符号化 処理及びチャネル符号化処理を必要としている。第8図は、第3図の記録装置に おいてデータ圧縮ビットストリーム信号に施されるこのような信号処理を示して いる。すなわち第8図の記録装置は、この技術分野では周知のエラー訂正エンコ ーダ80を有し、また同じくこれも周知のチャネルエンコーダ82を有する。 第5図は、データ伸張装置の実施例を示している。この装置は、第1図のデー タ圧縮装置により供給される如き、データ圧縮ビットストリーム信号の形式とな っているデータ圧縮音声信号を受信する入力端子50を備えている。この入力端 子50は、データ伸張ユニット54の入力端52に接続されており、かかるユニ ット54は、1ビットD/A変換器60の入力端58と接続される出力端56を 備えている。変換器60の出力端62は、出力端子64と接続される。 データ伸張ユニット54は、例えばハフマンデコーダ又は演算デコーダの形態 を採る可変長デコーダのような無損失デコーダである。実質的無損失の符号化− 復号処理を実現するために、第5図のデータ伸張装置におけるデコーダは、第1 図のデータ圧縮装置に用いられているエンコーダの逆作用をなすものであること が明らかである。このデータ伸張ユニット54は、データ圧縮ビットストリーム 信号を伸張して元のビットストリーム信号を再現し、D/A変換器60の入力端 58に供給する。変換器60は、かかるビットストリーム信号をアナログ音声信 号に変換しこれを端子64に供給する。 第6図は、再生装置に組み込まれた第5図のデータ伸張装置を示している。こ の再生装置はさらに、記録媒体32のトラックから、データ圧縮ビットストリー ム信号を読み取るための読取ユニット70を有する。本例においては、記録媒体 32は、磁気記録媒体であるので、読取ユニット70は、記録媒体32からデー タ圧縮ビットストリーム信号を読み取るための少なくとも1つの磁気ヘッド72 を有する。但し、記録媒体は、CDディスク又はDVDディスクのような光学式 記録媒体であっても良い。 第7図は、第5図に示されるようなデータ伸張装置を有し、伝送媒体TRMを 介して音声信号を受信する受信機の実施例を示している。この受信機はさらに、 伝送媒体TRMからデータ圧縮ビットストリーム信号を受信する受信ユニット7 5を有する。受信ユニット75は、アンテナ77を有することもある。 上述したように、無線周波数リンク又は記録媒体のような伝送媒体を介した送 信は、一般に、送信すべきデータ圧縮ビットストリーム信号に対して行われるエ ラー訂正符号化及びチャネル符号化を必要としているので、受信の際には、それ らに対応するチャネル復号及びエラー訂正が行われうる。第9図は、第6図の再 生装置において、読取手段70により受信された受信信号に対しなされるチャネ ル符号化及びエラー訂正の信号処理ステップを示している。すなわち、第9図の 再生装置は、この技術分野では周知のチャネルデコーダ90と、同じくこれも周 知のエラー訂正ユニット92とを有し、これにより上記データ圧縮ビットストリ ーム信号の再現信号を得る。 その他のデータ圧縮装置は、第10図に示されている。第10図のこのデータ 圧縮装置においては、ビットストリーム信号が無損失コーダの入力端8に供給さ れる。かかるコーダは、演算コーダ154のようなエントロピーコーダの形態を 採る。さらにこのビットストリーム信号は、予測フィルタユニット152の入力 である。予測フィルタユニット152の出力端は、確率判定ユニット156の入 力端と接続される。演算コーダ154は、その入力端192に供給される確率値 Pに応じてビットストリーム信号をデータ圧縮ビットストリーム信号に符号化す る。この確率判定ユニット156は、変換器4により供給されるビットストリー ム信号のビットが‘1’のような所定の諭理値を呈する確率を示す確率値を判定 する。第10図に示される確率値Pは、演算コーダ154に供給され、演算コー ダ154におけるビットストリーム信号のデータ圧縮を可能としている。判定ユ ニット156は、予測フィルタ152の出力信号から確率値を判定する。演算コ ーダ154は、フレーム毎にビットストリーム信号をデータ圧縮することが可能 である。 第10図の装置の動作は、次の如くである。予測フィルタ152は、多ビット 出力信号を得るようにビットストリーム信号に予測フィルタリングを施す。この 多ビット出力信号は、例えば+3から−3の範囲内の複数のレベルを有するもの である。さらに、この多ビット出力信号の当該値範囲における複数の部分間隔の 各々について、当該ビットストリーム信号における対応のビットが例えば‘1’ のビットとなることの確率が判定される。これは、当該多ビット出力信号がこの ような範囲の1つに入るときに、所定時間間隔においてビットストリーム信号に 生じる「1」及び「0」の数を数えることによって実現できる。その後、多ビッ ト出力信号における種々の値につきこうして得られる確率は、演算コーダ154 に確率信号Pとして供給される。データ圧縮ビットストリーム信号は、伝送媒体 TRM又は記録媒体を介して送信されるように、演算コーダ154により出力ラ イン158に供給される。 第11図は、伝送媒体TRMを介して受信されたデータ圧縮ビットストリーム 信号を復号する、対応のデータ伸張装置を示している。第11図のデータ処理装 置は、エントロピーデコーダ172を有する。このエントロピーデコーダは、入 力端174を介してデータ圧縮ビットストリーム信号を受信する。この提示の例 では、エントロピーデコーダ172は、出力端178に原ビットストリーム信号 の再現信号が発生するように、入力端176に供給される確率信号Pの作用に基 づいて、データ圧縮ビットストリーム信号に演算復号処理を施す演算デコーダの 形態が採られている。この再現信号は、逆変換ユニット60の入力端58に供給 される。 さらに、確率供給ユニット180は、演算デコーダ172に確率信号Pを供給 するためにある。確率信号Pは、エンコーダにおける当該確率信号の取得のされ 方により種々の方法で得ることができる。或る1つの方法は、予測フィルタ18 1の出力信号から適応処理により確率信号Pを得ることである。この実施例にお いては、予測フィルタ181は、エンコーダにおける予測フィルタ152と等価 であり、確率供給ユニット180は、第10図のエンコーダにおける確率判定ユ ニット156と等価である。確率信号Pを発生するもう1つの方法は、以下で説 明されるように、伝送媒体TRMを介して受信される副情報を用いることによる 。 副情報とは、第11図の装置への送信を目的として第10図の装置によって発 生することのできるものである。このような副情報には、フレーム毎に判定され たフィルタ152のフィルタ係数を含ませることが可能であり、かかる係数は、 ユニット180に含まれる対応の予測フィルタに送られる。 さらに第10図の装置は、予測フィルタ152の多ビット出力信号の確率信号 Pへの変換を記すパラメータを発生することができる。このようなパラメータは また、副情報に含まれており、供給ユニット180及びフィルタ181に送られ る。これにより、予測フィルタ181により提供された多ビット出力信号に基づ いた第11図の装置における確率信号Pの再発生が可能となる。 第10図の実施例において用いられるエントロピーエンコーダは、データ圧縮 ビットストリーム信号を得るために、確率信号を用いてビットストリーム信号を 符号化するよう構成される。このようなエントロピーエンコーダの1つには、上 述したような演算コーダがある。このようなエントロピーエンコーダの他のタイ プの1つには、例えば、周知の有限状態コーダ(finite state coder)がある。 第11図の実施例において用いられるエントロピーデコーダは、ビットストリー ム信号の再現信号を得るために、確率信号を用いてデータ圧縮ビットストリーム 信号を復号処理するよう構成される。かかるエントロピーデコーダの1つは、上 述した演算デコーダである。その他のタイプのエントロピーデコーダの1つには 、例えば、周知の有限状態デコーダ(finite state decoder)がある。 これまでは、種々の好適な実施例について本発明を述べてきたが、これらは限 定された例ではないことを理解すべきである。すなわち、当業者であれば、請求 項に定義されたような本発明の範囲に逸脱することなく様々な改変例を見い出せ ることは明らかである。音声信号が44.1kHzでサンプルされそのサンプル 値が例えば16ビットで表されるようなディジタル形式で供給される場合、変換 手段は、1ビットのビットストリーム信号が得られるように例えば64×44. 1kHzの周波数で当該ディジタル音声信号をオーバーサンプルするよう構成さ れる。 なお付言すれば、本発明は、変換器4により供給されるようなビットストリー ム信号に信号処理ステップを施し、無損失コーダ10に供給される処理後の1ビ ットのビットストリーム信号を得るような実施例にも適合する。この追加される 信号処理ステップは、1ビットのビットストリーム形式のステレオ音声信号の左 右信号成分を、処理後の1ビットのビットストリーム信号へと一体化させるよう なマージ処理を含むものである。 さらに加えると、新規な特徴又は特徴の組合せのそれぞれにどれも、本発明が 存するものである。 関連書類のリスト (D1) EP-A 402,973(PHN 13.241) (D2)‘A digital decimating filter for analog-to-digital conversion o f hi-fi audio signals',by J.J. van der Kam in Philips Techn. Rev. 42, no . 6/7, April 1986, pp. 230-8 (D3)‘A higher order topology for interpolative modulators for oversampling A/D converters', by Kirk C.H. Chao et al in IEEE Trans. on Circuits and Systems, Vol 37, no. 3, March 1990, pp. 309-18 (D4)‘A method for the construction of minimum-redundancy codes', by D.A. Huffman in Proc. of the IRE, Vol. 40(10), September 1952. (D5)‘An introduction to arithmetic coding'byG.G. Langdon, IBM J. Re s. Develop., Vol. 28(2), March 1984. (D6)‘A universal algorithm for sequential data compression'by J.Ziv et al, IEEE TRans. on Inform. Theory, Vol. IT-23, 1977.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ファン デア ヴルーテン レナトゥス ヨセフス オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮装置において、 前記音声信号を受信する入力手段と、 シグマ/デルタ変調手段を有し、1ビットのビットストリーム信号を得るよう に前記音声信号に変換を施す変換手段と、 前記ビットストリーム信号に実質的無損失データ圧縮処理を施してデータ圧縮 ビットストリーム信号を得る無損失符号化手段と、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力する出力手段と、 を有することを特徴とするデータ圧縮装置。 2.請求項1に記載のデータ圧縮装置において、 前記音声信号は、アナログ音声信号であり、前記変換手段は、前記ビットス トリーム信号を得るように前記アナログ音声信号に対し1ビットA/D変換を行 うA/D変換手段の形態とされていることを特徴とするデータ圧縮装置。 3.請求項1又は2に記載のデータ圧縮装置において、 前記無損失符号化手段は、可変長コーダを有することを特徴とするデータ圧縮 装置。 4.請求項3に記載のデータ圧縮装置において、 前記可変長コーダは、ハフマンコーダであることを特徴とするデータ圧縮装置 。 5.請求項3に記載のデータ圧縮装置において、 前記可変長コーダは、演算コーダであることを特徴とするデータ圧縮装置。 6.音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮方法において、 前記音声信号を受信するステップと、 シグマ/デルタ変調ステップを有し、1ビットのビットストリーム信号を得る ように前記音声信号に変換を施す変換ステップと、 前記ビットストリーム信号に実質的無損失データ圧縮処理を施してデータ圧縮 ビットストリーム信号を得るステップと、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力するステップと、 を有することを特徴とするデータ圧縮方法。 7.請求項1ないし5のうちいずれか1つに記載のデータ圧縮装置を有し、伝送 媒体を介して音声信号を送信する送信機において、 前記伝送媒体に前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力する送信手段をさ らに有することを特徴とする送信機。 8.請求項1ないし5のうちいずれか1つに記載のデータ圧縮装置を有し、記録 媒体に音声信号を記録する記録装置において、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を前記記録媒体のトラックに書込む書込 手段をさらに有することを特徴とする記録装置。 9.請求項8に記載の記録装置において、 前記記録媒体は、光学式又は磁気式の記録媒体であることを特徴とする記録装 置。 10.データ圧縮ビットストリーム信号が当該記録媒体のトラックに記録される ことを特徴とする記録媒体。 11.原音声信号の再現信号を得るようデータ圧縮音声信号をデータ伸張するデ ータ伸張装置において、 データ圧縮ビットストリーム信号の形態を採るデータ圧縮音声信号を受信する 入力手段と、 前記データ圧縮ビットストリーム信号に実質的無損失データ伸張処理を施して ビットストリーム信号を得る無損失復号手段と、 前記原音声信号の前記再現信号を得るように前記ビットストリーム信号に対し てD/A変換を行うD/A変換手段と、 前記原音声信号の前記再現信号を出力する出力手段と、 を有することを特徴とするデータ伸張装置。 12.請求項11に記載のデータ伸張装置において、 前記D/A変換手段は、シグマ/デルタ復調器を有することを特徴とするデー タ伸張装置。 13.請求項11又は12に記載のデータ伸張装置において、 前記無損失復号手段は、可変長デコーダを有することを特徴とするデータ伸張 装置。 14.請求項13に記載のデータ伸張装置において、 前記可変長デコーダは、ハフマンデコーダであることを特徴とするデータ伸張 装置。 15.請求項13に記載のデータ伸張装置において、 前記可変長デコーダは、演算デコーダであることを特徴とするデータ伸張装置 。 16.原音声信号の再現信号を得るようデータ圧縮音声信号をデータ伸張するデ ータ伸張方法において、 データ圧縮ビットストリーム信号の形態を採るデータ圧縮音声信号を受信する ステップと、 前記データ圧縮ビットストリーム信号に実質的無損失データ伸張処理を施して ビットストリーム信号を得るステップと、 前記原音声信号の前記再現信号を得るように前記ビットストリーム信号に対し てD/A変換を行うステップと、 前記原音声信号の再現信号を出力するステップと、 を有することを特徴とするデータ伸張方法。 17.請求項11ないし15のうちいずれか1つに記載のデータ伸張装置を有し 、伝送媒体を介して音声信号を受信する受信機において、 前記伝送媒体から前記データ圧縮ビットストリーム信号を得る受信手段をさら に有することを特徴とする受信機。 18.請求項11ないし15のうちのいずれか1つに記載のデータ伸張装置を有 し、記録媒体から音声信号を再生する再生装置において、 前記記録媒体のトラックから前記データ圧縮ビットストリーム信号を読み取る 読取手段をさらに有することを特徴とする再生装置。 19.請求項7に記載の送信機において、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を前記伝送媒体に出力する前に前記デー タ圧縮ビットストリーム信号をエラー訂正符号化及び/又はチャネル符号化する エラー訂正符号化手段及び/又はチャネル符号化手段をさらに有することを特徴 とする送信機。 20.請求項8に記載の記録装置において、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を前記記録媒体に書き込む前に前記デー タ圧縮ビットストリーム信号をエラー訂正符号化及び/又はチャネル符号化する エラー訂正符号化手段及び/又はチャネル符号化手段をさらに有することを特徴 とする送信機。 21.請求項17に記載の受信機において、 前記伝送媒体から取得された信号をチャネル復号及び/又はエラー訂正して前 記データ圧縮ビットストリーム信号を得るチャネル復号手段及び/又はエラー訂 正手段をさらに有することを特徴とする受信機。 22.請求項18に記載の再生装置において、 前記記録媒体から読み取られた信号をチャネル復号及び/又はエラー訂正して 前記データ圧縮ビットストリーム信号を得るチャネル復号手段及び/又はエラー 訂正手段をさらに有することを特徴とする再生装置。 23.音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮装置において、 前記音声信号を受信する入力手段と、 シグマ/デルタ変調手段を有し、1ビットのビットストリーム信号を得るよう に前記音声信号に変換を施す変換手段と、 前記ビットストリーム信号に実質的無損失データ圧縮処理を施してデータ圧縮 ビットストリーム信号を得る無損失符号化手段と、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力する出力手段と、を有し、 前記無損失圧縮手段は、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を得るように確率信号に応じて前記ビッ トストリーム信号をエントロピー符号化するエントロピー符号器と、 前記ビットストリーム信号に対し予測処理を行う予測手段と、 前記予測手段に基づいて前記確率信号を判定する確率信号判定手段と、を有す る、 ことを特徴とするデータ圧縮装置。 24.請求項23に記載のデータ圧縮装置において、 前記予測手段は、多値出力信号を得るよう前記ビットストリーム信号に予測フ ィルタ処理を施す予測フィルタ手段を有し、 前記確率判定手段は、前記多値出力信号から前記確率信号を得るよう構成され ていることを特徴とするデータ圧縮装置。 25.音声信号をデータ圧縮するデータ圧縮方法において、 前記音声信号を受信するステップと、 シグマ/デルタ変調ステップを有し、1ビットのビットストリーム信号を得る ように前記音声信号に変換を施すステップと、 前記ビットストリーム信号に実質的無損失データ圧縮処理を施してデータ圧縮 ビットストリーム信号を得るステップと、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を出力するステップと、を有し、 前記無損失圧縮のステップは、 前記データ圧縮ビットストリーム信号を得るように確率信号に応じて前記ビッ トストリーム信号をエントロピー符号化するエントロピー符号化ステップと、 前記ビットストリーム信号に対し予測処理を行う予測ステップと、 前記予測ステップに基づいて前記確率信号を判定する確率判定ステップと、を 有する、 ことを特徴とするデータ圧縮方法。 26.請求項25に記載のデータ圧縮方法において、 前記予測ステップは、多値出力信号を得るよう前記ビットストリーム信号に予 測フィルタ処理を施すサブステップを有し、 前記確率判定ステップは、前記多値出力信号から前記確率信号を得るサブステ ップを有することを特徴とするデータ圧縮方法。 27.原音声信号の再現信号を得るようデータ圧縮音声信号をデータ伸張するデ ータ伸張装置において、 データ圧縮ビットストリーム信号の形態を採る前記データ圧縮音声信号を受信 する入力手段と、 前記データ圧縮ビットストリーム信号に実質的無損失データ伸張処理を施して ビットストリーム信号を得る無損失復号手段と、 前記原音声信号の前記再現信号を得るように前記ビットストリーム信号に対し てD/A変換を行うD/A変換手段と、 前記原音声信号の前記再現信号を出力する出力手段と、を有し、 前記無損失復号手段は、 前記ビットストリーム信号を得るよう確率信号に応じて前記データ圧縮ビット ストリーム信号をエントロピー復号するエントロピー復号器と、 前記確率信号を出力する確率信号発生手段と、を有する、 ことを特徴とするデータ伸張装置。 28.請求項27に記載されたデータ伸張装置において、前記エントロピー復号 器は、演算デコーダであることを特徴とするデータ伸張装置。 29.原音声信号の再現信号を得るようデータ圧縮音声信号をデータ伸張するデ ータ伸張方法において、 データ圧縮ビットストリーム信号の形態を採る前記データ圧縮音声信号を受信 するステップと、 前記データ圧縮ビットストリーム信号に実質的無損失データ伸張処理を施して ビットストリーム信号を得るステップと、 前記原音声信号の前記再現信号を得るように前記ビットストリーム信号に対し てD/A変換を行うステップと、 前記原音声信号の前記再現信号を出力するステップと、を有し、 前記無損失復号のステップは、 前記ビットストリーム信号を得るよう確率信号に応じて前記データ圧縮ビット ストリーム信号をエントロピー複合するサブステップと、前記確率信号を出力す るサブステップと、を有する、 ことを特徴とするデータ伸張方法。 30.請求項29に記載されたデータ伸張方法において、前記エントロピー復号 のステップは、演算復号ステップであることを特徴とするデータ伸張方法。
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