JP2000500297A - 呼設定サーバ - Google Patents

呼設定サーバ

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JP2000500297A JP9504359A JP50435997A JP2000500297A JP 2000500297 A JP2000500297 A JP 2000500297A JP 9504359 A JP9504359 A JP 9504359A JP 50435997 A JP50435997 A JP 50435997A JP 2000500297 A JP2000500297 A JP 2000500297A
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Abstract

(57)【要約】 ネットワークを経て広帯域マルチメディアデータを転送する通信システムを提供する。このシステムは、ネットワーク端末と、伝送主線と、呼設定サーバと、を含む。この呼設定サーバは、呼ハンドリングおよび接続ハンドリングまたはチャネル割当てを制御する。チャネル割当ては、呼制御から独立して処理され、システムの残部に影響を及ぼすことなく、接続ハンドリングハードウェアおよびソフトウェアのアップグレードが行われることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 呼設定サーバ 背景 マルチメディア技術の出現により、ネットワーク、例えばローカルエリアネッ トワーク(LAN)上における、マルチメディアアプリケーションをサポートす るシステムが必要になった。そのようなシステムは、LANを経て速やかにかつ 容易にディジタルオーディオおよびビデオデータを転送する必要がある。 ネットワーク上におけるマルチメディアアプリケーションを提供する1つのシ ステムは、等時性イーサネット(Isochronous Ethernet) すなわちアイソイーサネット(IsoEthernet)である。アイソイーサ ネットは、IEEE802.9委員会により指定された新しいLANアクセス技 術であり、ディジタルオーディオおよびビデオデータをLANを経て容易に送り うるようにする。アイソイーサネットは、LANの帯域幅およびデータ転送速度 の制約を克服し、LAN内における小さい遅延、または無遅延の、固定間隔での データの等時性伝送を可能にし、これは等時性LANまたはアイソLANと呼ば れる。アイソイーサネットは、ビデオおよびオーディオトラヒックが、ビデオ会 議、インタラクティブプレゼンテーションなどのようなマルチメディアアプリケ ーションのために、LANを経て容易に転送されうるようにする。 アイソイーサネットは、10メガビット毎秒のパケットモードにおける10ベ ースTイーサネットとコンパチブルである。10ベースTは最も一般的なイーサ ネットであり、物理媒体として無シールド撚り対線を用いる。アイソイーサネッ トは、新しいネットワークインタフェースカード(NIC)を挿入し、ハブを交 換またはアップグレードすることにより、容易に設置しうる。再配線は不必要で あり、得られたネットワークは、伝統的なパケット化されたデータをも扱いうる 。 アイソイーサネットユーザアクセスを有するLANは、アイソイーサネットシ ステムと呼ばれる。アイソイーサネットシステムの例は、図1に示されている。 図1において、2つのアイソイーサネット端末100は、通信システム105を 経て相互に、または公衆ネットワークと、通信しうる。アイソイーサネット端末 100は、さまざまなマルチメディアアプリケーション、例えばビデオ会議のた めに用いられる、アイソイーサネットのネットワークインタフェースカード(N IC)を有するパーソナルコンピュータ(PC)である。図1に示されているよ うに、アイソイーサネットシステムにおいては、複数のアイソイーサネット端末 100が通常用いられる。通信システム105は典型的に、端末100と公衆ネ ットワークとの間の通信を制御するための構造化ソフトウェアを用い、それは、 マルチメディアデータの転送、ならびに通話転送、マルチメディア対話会議など のようなサービスの順序付けおよび相互作用を含む。 通信システム105における構造化ソフトウェアの使用により、いくつかの問 題が発生する。1つの問題は、現存のサービスに影響を与えることなく新しい端 末を追加しうるように、端末およびインタフェースの動作を、インタフェースに より順序付けられたサービスからどのように分離するかということである。もう 1つの問題は、データが当事者間でどのように転送されるべきであるかというこ とである。 さらにもう1つの問題は、どのようにして新しいサービスが追加されうるか、 またはどのようにして古いサービスが撤去されまたは修正されうるか、または新 しいアクセス部が現存のサービスまたはアクセス部に影響を与えることなく追加 されうるかということである。例えば、新しいサービスは、すでに実施されてい るサービスに影響を与えずには追加されえないかもしれず、それがサービス間の 相互作用を複雑にする。同様にして、サービスの撤去およびアクセス部の追加ま たは除去は、既に実施されているサービスおよびアクセス部に影響を与えるかも しれない。 概要 従って、本発明は、オーディオおよびビデオデータを容易に伝送し、同時に接 続ハンドリングハードウェアソフトウェアおよび補助サービスを容易にアップグ レードし修正しうるようにする、マルチメディアネットワークを提供することを 目的とする。 本発明は、広帯域マルチメディアデータがネットワークを経て転送されうるよ うにするシステムを提供する。このシステムは、ネットワーク端末と、ハブと、 ネットワーク管理システムと、呼設定サーバと、を含む。この呼設定サーバは、 呼ハンドリングおよび接続ハンドリングを制御する。 本発明の1つの特徴は、呼設定サーバが、アクセス部と、ユーザ部と、中央部 と、を含むことである。中央部は、システムにおける当事者間の呼を設定し、ア クセス部およびユーザ部から独立して動作する。これは、新しいアクセス部を現 存の中央部に影響を及ぼさずに追加しうるようにする。 本発明の第2の特徴は、呼設定サーバが、接続ハンドリングとは無関係に呼ハ ンドリングを制御することである。これは、システムの残余の部分に影響を与え ることなく、接続ハンドリングハードウェアおよびソフトウェアをアップグレー ドすることを可能にする。 本発明の第3の特徴は、呼設定サーバが、アクセス部および中央部の外にサー ビスポインタを含むことである。このサービスポインタは、既存のサービスおよ びアクセスに影響を及ぼすことなく、補助サービスの追加、撤去、または修正が 行われうるようにし、また、アクセス部の追加、または修正が行われうるように する。 図面の簡単な説明 次に、添付図面に示されている代表的な実施例を参照しつつ本発明を説明する 。 図1は、従来のマルチメディア通信システムを示し、 図2は、本発明によるマルチメディア通信システムを示し、 図3は、本発明による呼設定サーバの機能性の簡単なモデルであり、 図4は、本発明による呼設定サーバのインタフェースを示し、 図5は、本発明の第1特徴による呼設定サーバのソフトウェアアーキテクチャ を示し、 図6は、本発明の第2特徴によるアイソイーサネットシステムにおける呼経路 および接続経路を示し、 図7は、本発明の第2特徴による呼設定サーバにおける呼経路および接続経路 の機能図を示し、 図8は、本発明の第3特徴による呼設定サーバのソフトウェアアーキテクチャ を示し、 図9は、本発明による半呼原理(half call principle) を用いた呼設定サーバソフトウェアアーキテクチャを示し、 図10は、本発明による、呼設定サーバの配置からの、ネットワークにおける 半呼原理の機能図を示し、 図11Aおよび図11Bは、本発明により、呼がどのようにして送信点と宛先 点との間で転送されるか、また応答がどのようにして宛先点から送信点へ転送さ れるか、を示すフローチャートである。 詳細な説明 図2には、本発明によるアイソイーサネットシステムが示されている。このア イソイーサネットシステムは、3つの主要部、すなわちアイソイーサネット端末 100と、アイソイーサネットハブ200と、呼設定サーバ300と、に分割さ れる。アイソイーサネット端末100は、図1に示されている通信システムに用 いられているものと同じタイプの端末である。アイソイーサネットシステムにお いては複数のアイソイーサネット端末が用いられうるが、図2においては図示を 簡単にするために2つのみを示した。 アイソイーサネットハブ200は、接続されたアイソイーサネット端末100 を有する少なくとも1つの広帯域インタフェースモジュール(BIM)を含む、 ビジネス構内ネットワーク(Business Premises Netwo rk)(BPN)ハブから成る。図2には、説明の目的で2つのBIMが示され ているが、BPNハブ内には、1つまたはいくつかのBIMが含まれうる。BI M210は、例えば撚り対線でありうる伝送主線(transmission backbone)400を経て他のBIMに接続されている。 BIM210は、アクセスユニット(AU)220および制御モジュールを含 む。AU220は、データ信号情報からの呼制御信号情報を分離し、データの搬 送を処理するための、呼設定サーバ300により操作されるスイッチを含む。 呼設定サーバ300は、アイソイーサネットの等時性部分に対する呼制御を処 理する。呼設定サーバ300は、標準イーサネットおよびアイソイーサネットの 双方を経てアイソイーサネットハブ200に接続されている。イーサネット接続 は、呼制御信号情報を搬送するために、またAU220内のスイッチを接続およ び開放するために用いられる。アイソイーサネット接続は、ISDN/広域ネッ トワーク(Wide Area Network)(WAN)への、またISD N/WANからの、イーサネット呼をルーティングするデータ経路として、また BPNハブ内において、用いられる。 アイソイーサネットシステム内にはまた、ネットワーク管理システム(NMS )500およびルータ600も含まれている。NMS500は、呼設定サーバ3 00内の管理アプリケーションと共に動作し、ネットワークを管理する。ルータ 600は、WAN上のイーサネットパケットデータトラヒックのルーティングを 行う。 呼設定サーバ300の主な目的は、ビジネス構内ネットワーク(Busine ss Premises Network)(BPN)上の等時性回線交換可変 帯域幅呼を制御することである。呼設定サーバ300は、ユーザおよびネットワ ークインタフェースの信号チャネル内の情報に基づいて呼を制御し、またルーテ ィングして、BIM210のAU220内のスイッチを動作させることにより、 前記呼を接続/切断する。 呼設定サーバ300による呼設定中に、宛先番号が解析され、それが正当な番 号であるかどうかが決定される。アイソLANまたはWAN内の宛先に到達する ために、リソースが予約され割当てられて、スイッチが制御され、呼が接続され る。WANへの呼の場合は、リクエストされた呼の設定が許されるかどうかを知 るために、ユーザのカテゴリがチェックされる。 呼設定サーバ300は、OS/2オペレーティングシステムまたは他のオペレ ーティングシステムを有するPCのホストとなりうる。アイソイーサネットシス テム内の呼設定サーバは、ソフトウェアおよび専用のハードウェアから成る。P Cプラットホームは、一般的ハードウェアを与える。ソフトウェアは、アーラン (Erlang)およびANSI Cにより実現でき、あるいは他のプログラム 言語を用いることもできる。大部分のトラヒックおよび管理アプリケーションは 、典型的にアーランにより書かれる。ハードウェアドライバ、あるプロトコルス タック、およびアーランエミュレータは、典型的にCにより書かれる。 呼設定サーバはアイソイーサネットシステムの不可欠の部分である。それは、 1つのアイソイーサネット端末から別のアイソイーサネット端末へ、またはアイ ソイーサネット端末からWAN内の端末へ、およびその逆、の呼を制御する。 図3は、呼設定サーバ300の機能性の簡単なモデルを示す。図3を参照する と、呼設定サーバ300は、呼ハンドリング部310と、接続ハンドリング部3 20と、ユーザアクセス部330と、ネットワークアクセス部340と、管理部 350と、を含む。呼ハンドリング部310は、呼自体を制御し、接続ハンドリ ング部320からの接続を、インタフェース315を経て順序付ける。現在は、 呼設定サーバ300は、アイソイーサネットユーザおよびISDNネットワーク の呼のための、可変帯域幅による基本的な呼ハンドリングを行っている。未来の 呼ハンドリングモジュールは、補助呼ハンドリングの機能性を含みうる。 ユーザアクセス部330およびネットワークアクセス部340は、ユーザと、 ネットワーク例えばWANと、の間の通信を容易にする。ユーザアクセス部33 0およびネットワークアクセス部340は、ユーザおよびネットワークのそれぞ れのための、アクセス関連部およびユーザ関連部を含む。ユーザアクセス部は、 インタフェース110を経てアイソイーサネット端末100に接続されている。 現在は、逆多重化、すなわち、広い帯域幅を与えるための別個のチャネルの相互 結合、によるISDNネットワークアクセスは、呼設定サーバ300によりサポ ートされ、1つより多くのチャネルの同期を提供している。未来バージョンは、 もっと多くのISDN言語をサポートするであろう。 接続ハンドリング部320は、ローカル搬送ネットワークのマップと、他のネ ットワークへのルーティング情報と、を含む。呼ハンドリング部310からリク エストされた時、接続ハンドリング部320は、接続基準点、必要な帯域幅、お よびサービスの品質のヘルプにより、呼の2つの端点間の経路をネットワークを 経て予約し且つ接続する。設定された接続を切断し、しかもなお割当てられた予 約リソースを保持することは可能である。また、予約リソースを解除することも 可能である。 接続ハンドリング部320はまた、機器およびスイッチの接続をも制御する。 接続ハンドリング部320は、総称部と、BIMのために特別に構成されたイン フラストラクチャ特有部と、から成る。 ユーザアクセスおよび接続ハンドリング機能は、呼設定サーバ300とAU2 20との間で分割される。AU220は、呼制御信号を接続(データ経路)から 分離し、その信号を呼設定サーバ300へ送る。呼設定サーバ300内の接続ハ ンドリング部310は、AU220内のスイッチを操作する。 図4に示されているように、呼設定サーバ300は、いくつかの論理インタフ ェースを有する。インタフェース1は、ここで参照してその内容を本願に取り込 むこととするIEEE802.9aアイソイーサネット仕様による、Dチャネル 信号インタフェースである。インタフェース1は、ネットワーク内のユーザ端末 100への接続と、アイソイーサネットアクセスユニットプロトコルによるスイ ッチ制御のために用いられるアクセスユニットハードウェアに対する制御インタ フェースと、を与える。インタフェース2は、NMS500に対する管理インタ フェースである。インタフェース2は、システム監視のための簡易ネットワーク 管理プロトコル(Simple Network Management Pr otocol)(SNMP)と、システムおよびその拡張を構成するためのプロ プラエタリ管理プロトコル(Proprietary Management Protocol)(PMP)と、をサポートする。両インタフェース1および 2において、イーサネットに関する伝送制御プロトコル/インタネットプロトコ ル(Transmission Control Protocol/Inte rnet Protocol)(TCP/IP)が、情報を搬送するために用い られる。 呼設定サーバ300はまた、インタフェース3および4を含む。物理的にイン タフェース2の部分であるインタフェース3は、WANトラヒックのためのアク セスユニット220に対する、呼設定サーバ300からのBチャネル接続であり 、アイソイーサネットの等時性部を用いている。インタフェース4は、呼設定サ ー バ300からWANへの接続である。 図5は、本発明の第1特徴による呼設定サーバ300のソフトウェアアーキテ クチャを示す。この呼設定サーバのソフトウェアアーキテクチャは、3つの基本 的エンティティ、すなわち、アクセス関連部360と、ユーザ関連部370と、 中央部380と、を含む。アクセス関連部360と、ユーザ関連部370とは、 ユーザアクセス部330の部分である。中央部380は、呼ハンドリング部31 0の部分である。 アクセス関連部360は、物理機器を表す。それは、データ情報と、呼サービ スに関する情報とを含む。データ情報は、ユーザにより用いられる物理機器を表 し、アクセス関連部がその機器と通信しうるようにする。データ情報はまた、イ ンタフェースリソース情報と、全てのレベルの通信プロトコルおよびシステムか ら見た外部機器の動態に対応する情報と、を含む。サービス情報は、アクセス関 連部が、サービスの順序付けと、応答がどのように端末に対して表示されるべき かの決定と、を処理することを可能にする。アクセス関連部360は、まず外部 インタフェースを処理し、次に端末の動態を処理する。アクセス関連部360は 、インタフェースプロトコルを終了させ、インタフェースにおいてリソースまた はチャネルを制御する。 ユーザ関連部370は、ユーザを表示し、サービスを順序付けるためのユーザ に対する制限を処理する。それは、データ情報およびサービス情報を含む。デー タ情報は、ユーザを表示し、また、ディレクトリ番号およびカテゴリのような情 報を含む。ユーザ関連部370は、サービス情報を用い、サービスのユーザ依存 部分を行う。ユーザ関連部370は、ユーザが用いる機器に関連し、それが含む 情報と、端末からの信号とに基づいて、サービスを選択する。ユーザ関連部37 0は、アクセス関連部360の動態および特性とは無関係に実行する。 中央部380は、物理機器およびユーザの動態および特性を表すデータ情報と は無関係な、サービスに関する情報を含む。中央部は、新しいユーザおよびアク セス関連部360、370が追加、または除去された時、影響を受けない。中央 部380は、呼自体を制御し、接続ハンドリングにおけるデータ経路の接続およ び切断を順序付ける。この部は、エンティティが何を表しているかにかかわらず 、 エンティティ間の接続を順序付ける。 アクセス関連部のユーザ関連部への接続、およびユーザ関連部の中央部への接 続は、それぞれ所定のインタフェース365、375である。これらのインタフ ェースは、それらの部間の相互作用を可能にするソフトウェアを含む。これらの インタフェースはまた、機能が誤った部において行われることを防止し、例えば 、これらのインタフェースは、アクセス部専用の機能がユーザ部において行われ ること、またその逆、を回避する。 図5に示されている、本発明の第1特徴による呼設定サーバのソフトウェアア ーキテクチャは、制御部380が、アクセス部360およびユーザ部370とは 無関係に、システム内の当事者間の呼を設定することを可能にする。このアーキ テクチャは、アクセス部およびユーザ部の特性および動態を考慮する必要なしに 、サービスを簡単に処理しうるようにする。さらに、本発明の第1特徴によれば 、新しいアクセスがシステムに追加され、このアクセスが現存のアクセスと同じ 機能動態を有する時は、新しいアクセス部のみが新しいアクセスを処理するため に用いられなければならず、現存のユーザおよび中央部は、新しいアクセス部の ために再使用されうる。もし新しいアクセスが、現存のアクセスと異なる機能動 態を有すれば、新しいアクセス部および新しいユーザ部が、新しいアクセスを処 理するために用いられなければならないが、現存の中央部は新しいアクセス部の ために再使用されうる。 本発明の第2特徴によれば、2人の当事者間の通信は2つの部分、すなわち呼 と接続とに分割される。図3に関連して上述したように、呼は当事者間で伝送さ れる実データであり、それは呼ハンドリング部310により処理される。接続は 、データがとるシステムを経てのルートであり、それは接続ハンドリング部32 0により処理される。 図6に示されているように、呼はネットワークを通る経路700をとることが でき、接続は別の経路800をとりうる。これは、呼ハンドリングと、接続ハン ドリングとが、システム内において別個に処理されなければならないことを意味 する。 図7は、本発明の第2特徴による、呼設定サーバ300の内部における呼経路 700と接続経路800との分離の機能図を示す。呼が設定され終わると、物理 機器のチャネルは、2人の当事者間でデータの転送をする必要がある。そのチャ ネルは、システムの残部とは無関係で、システムの残部に影響を及ぼすことなく 、チャネルのハードウェアおよびソフトウェアのアップグレードを可能にしなけ ればならない。 本発明の第2特徴により、この目的のために、チャネルアロケータとも呼ばれ る接続ハンドリング部320が備えられている。接続ハンドリング部320は、 搬送ネットワークのマップと、搬送ネットワークの他部分のためのルーティング 情報と、を有する。それは、機器への接続を制御し、また、呼の一方の半分、例 えば送信側の半分の、呼の他方の半分、例えば受信側の半分への接続、を設定す るためにそのマップを使用する。係わり合いのある当事者に対する接続基準点の ヘルプにより、接続ハンドリング部320はネットワーク内の呼のルーティング を行う。また、接続ハンドリング部320は、リクエストされた帯域幅および時 間領域多重化インタフェースにおいて用いられるタイムスロットと共に、伝送主 線400内の帯域幅を動的に予約し、接続する。 システムが構成される時、それぞれの外部インタフェースに対する物理接続点 は識別を与えられる。この識別は、チャネルのオーダを行う時に呼ハンドリング 部310により記憶される。この識別はデータ経路が設定される時に、呼ハンド リング部310により解釈されずに、呼ハンドリング部310からインタフェー ス315を経て接続ハンドリング部320へ伝送される。その識別は、そこで接 続ハンドリング部320により解釈される。識別を解釈のために接続ハンドリン グ部320へ伝送することにより、接続ハンドリングのアップグレードは、呼制 御に影響を与えることなく行われうる。 呼ハンドリング部310と接続ハンドリング部320との間のインタフェース 315は、接続ハンドリング部320の内部動作の詳細を隠さなければならない 。インタフェース315は、以下の動作を容易ならしめる:与えられた識別間の チャネルを与えられた品質で予約し、予約されたチャネルを接続し、該チャネル の状態を予約状態に復元し、該チャネルを解放し、呼ハンドリング部310を必 要とすることなく接続ハンドリング部320により設定された物理接続の内部ア ス ペクトを処理する。 上述のように、本発明の第2特徴は、図6および図7に示されているように、 呼ハンドリング経路を、接続ハンドリング経路またはチャネル割当て経路から分 離する。これは、接続ハンドリングハードウェアおよびソフトウェアを、システ ムの残部に影響を与えることなく、アップグレードすることを可能にする。 本発明の第3特徴によれば、追加の要素が、呼設定サーバ300のアーキテク チャに加えられる。図8に示されているように、サービスポインタ(SP)39 0は、呼設定サーバのソフトウェアアーキテクチャに追加されて、新しいサービ スがシステムに追加され、古いサービスが撤去され、または修正されることを可 能にする。サービスポインタ390は、ユーザアクセス部330および呼ハンド リング部310から独立した要素であるが、それは、インタフェース372を経 てユーザ関連部370に、また、インタフェース382を経て中央部380に、 接続されている。インタフェース372および382は、サービスポインタ39 0と、ユーザ部370および中央部380との相互作用を可能にする。図8の点 線は、サービスを表す。 サービスポインタ390は、ユーザ関連部370と共に用いられ、実行される べき適切なサービスを選択する。サービスポインタ390は、リクエストされた サービス毎に1回、常に新しい中央部380をスタートさせる。サービスポイン タ390はまた、アクセス関連部またはユーザ関連部、360および370内の 部分を、もし必要ならばスタートさせることができ、例えば、もし端末への情報 が新しい様式で表示されるべきであれば、または、ユーザの動態が、該情報の解 除された時点を決定するために、該情報を監視するように修正されるべきであれ ば、前記部分をスタートさせうる。サービスポインタは、アクセス関連部360 に対し直接インタフェースされていないので、新しいアクセス部は、サービスポ インタに知らせることなく追加されうる。サービスポインタ390は、中央部3 80に対しては直接インタフェースされているので、それは、図8に点線で示さ れている中央部の複数のサービス間の相互作用を、システムの残部に影響を与え ることなく制御しうる。 本発明の第3特徴により、サービスポインタは、機能、構造、およびインプリ メントに依存する相互作用をサポートする。機能上の相互作用は、用いられてい るインプリメントに依存する標準規格により指定される。構造上の相互作用は、 用いられるアーキテクチャに依存する。インプリメントに依存する相互作用は、 もしコードが将来の発展を顧慮せずに書かれていれば、またはもしコードが1つ より多くの目的のために用いられていれば、発生しうる。サービスポインタ39 0は、これらの相互作用を互いに無関係に処理する。呼設定サーバのソフトウェ アアーキテクチャの構造は、第8図に示されているように簡単であるから、従来 のシステムと比較して構造上の相互作用の数は減少している。さらに、それぞれ のサービスは、全ての他のサービスと無関係に実現されるので、インプリメント に依存する相互作用の数は減少する。このようにして、サービスポインタは、補 助サービスが、既存のサービス部およびアクセス部に影響を及ぼすことなく、追 加され、撤去され、または修正されることを可能にし、また、サービスが、シス テムの残部に影響を及ぼすことなく互いに相互作用することを可能にする。さら に、サービスポインタに知らせることなく、新しいアクセス部を追加しうる。 本発明の全ての特徴に共通する1つの原理は「半呼原理」であり、その原理に よれば、呼は2つの半部分に分割され、該呼におけるそれぞれのアクセスは、ト ラヒック制御のために、それ自身の半呼を割当てられている。従って、呼ハンド リングは、2つの半呼として具体化される。これらの半呼は、呼ダイアログと呼 ばれる同列間プロトコルを用いることにより通信する。 図9は、半呼原理を用いた呼設定サーバのソフトウェアアーキテクチャの例を 示す。ネットワークトラヒックは、1つはWANのため、1つはアイソイーサネ ットのための、2つの半呼に分割される。これら2つの半呼は、呼ダイアログ3 85と通信する。図9に示されているように、半呼の使用は呼設定サーバアーキ テクチャにとって本質的なことである。トラヒックアプリケーションは常に2つ の半呼、すなわち発信呼側のAと、着信呼側のBとに分割される。図示の目的上 、図9においては、発信呼側のAと、着信呼側のBとは、それぞれアイソイーサ ネット半呼と、WAN半呼とに関連したものとして示されている。アイソイーサ ネット半呼部は、アクセス部360と、インタフェース365と、ユーザ部37 0と、インタフェース375と、中央部380と、を含む。WAN半呼部は、ア ク セス部360’と、インタフェース365’と、ユーザ部370’と、インタフ ェース375’と、中央部380’と、を含む。アイソイーサネット半呼部36 0および370は、ユーザアクセス部330の部分である。WAN半呼部360 ’および370’は、ネットワークアクセス部340の部分である。両中央部3 80および380’は、呼ハンドリング部310の部分であり、互いに呼ダイア ログインタフェース385を経て通信する。 半呼原理は、新しいアプリケーションまたは機能が追加された時に絶えず増大 する現存の電気通信アプリケーションの複雑さを回避するので、重要である。ま た、半呼原理は、ある呼における異なる当事者が補助サービスを用いる時に、補 助サービス間の相互作用の問題を最小化する。 図10は、呼設定サーバの配置からのネットワークにおける、半呼原理の機能 図を示す。2つのタイプの呼、すなわち、2つのアイソイーサネット半呼を用い る、アイソイーサネット端末100からアイソイーサネット端末100への呼と 、1つのWAN半呼および1つのアイソイーサネット半呼を用いる、アイソイー サネット端末100からWAN端末への、およびその逆の、呼と、が制御される 。 アイソイーサネット半呼およびWAN半呼におけるアクセス部に対しては、異 なった部分が備えられる。アイソイーサネット半呼においては、アクセス部は、 発信呼側および着信呼側のためのネットワーク側状態マシンと、インタフェース リソースプールまたはチャネルプールと、オクテット符号化メッセージとシンボ リックレイヤ(symbolic layer)3メッセージとの間のエンコー ダおよびデコーダと、アクセスユニットに対する通信を可能にする機器と、を含 む。WAN半呼においては、アクセス部は、発信呼側および着信呼側の呼に対す るWANインタフェース上の制御プロトコルのための状態マシンと、諸チャネル を互いに結合して1つの広帯域チャネルにする時に用いるために確保されたリソ ースプールと、アクセスユニットに対する呼設定サーバと、WANインタフェー スカードソフトウェアへの/からのシンボリックメッセージとパックメッセージ (packed message)との間のエンコーダおよびデコーダと、WA Nインタフェースカードに対する通信を可能にする機器と、WANインタフェー スカードの表示と、を含む。 アイソイーサネット半呼およびWAN半呼におけるユーザ部としても、やはり 異なった部分が備えられる。アイソイーサネットのユーザ部は、アイソイーサネ ットサービスポインタと、発信および着信基本呼サービスのユーザ依存部分のた めの状態マシンと、ユーザ情報オブジェクトと、WAN呼チェッカの地理的限界 と、を含む。WANユーザ部は、WANサービスポインタと、発信および着信基 本呼サービスのユーザ依存部分のための状態マシンと、WANユーザ情報オブジ ェクトと、を含む。 上述の基本呼は、ネットワーク内に補助装置を必要とせず、かつ接続(データ 経路)がどのような種類のデータを搬送するかに関する情報を有していない、呼 である。基本呼は、最も総称的な電気通信サービスである。アプリケーションア ーキテクチャの中央部は、発信および着信基本呼サービスの中央部のための状態 マシンを含み、アイソイーサネット半呼およびWAN半呼の双方の半呼に対して 共通である。 新しいサービスを保証するために、本発明のマルチメディアシステムに対して は物理機器を追加しうるので、それはアプリケーションモジュラリティなどを提 供し、いくつかの明確なインタフェースが配設される。これらのインタフェース は、ユーザアクセスインタフェース365と、中央サービス−ユーザインタフェ ース375と、半呼間のインタフェース385と、接続ハンドリング部320へ 向かうインタフェース315と、を含む。 図11Aおよび図11Bには、本発明により呼および応答がどのようにして転 送されうるかを示すフローチャートが示されている。図11Aに示されているよ うに、ステップ1000において、呼を宛先点へ転送するための送信点において オーダが設定される。送信点および宛先点は、例えば、2つの端末、端末とネッ トワーク、またはネットワークと端末、でありうる。呼を設定するためのオーダ は、宛先番号と、所望されるサービスのタイプを表す情報と、を含む。 次に、ステップ1010において、呼が送信点から送信アクセス/ユーザ部へ 転送される。ステップ1020において、送信アクセス/ユーザ部は、呼および 該呼をオーダしている物理機器がどのように表示されるべきかを決定し、宛先番 号が正当な番号であるかどうかを決定し、呼をオーダしているユーザが該呼をオ ーダすることを認可されているかどうかを決定し、サービスを選択する。データ は、ステップ1030において呼ハンドリング部へ転送される。図6に関連して 上述したように、呼は、転送されるべき実データを表示する呼部分と、接続点を 表示する接続部分と、を含む。ステップ1040において、呼ハンドリング部は 、選択されたサービスの実行を含め、呼部分を処理する。呼ハンドリング部は、 接続部分を接続ハンドリング部へ転送し、接続ハンドリング部に対し接続を確保 するようオーダする。ステップ1050において、接続ハンドリング部は、接続 部分が表示している接続に基づいて、呼のための接続経路を確保する。次に、ス テップ1060において、呼は、呼ハンドリング部から宛先アクセス/ユーザ部 へ転送される。ステップ1070において、宛先アクセス/ユーザ部は、呼がど のように表示されているかを解釈し、送信端のユーザを識別し、宛先端のユーザ がその呼を受けるべく認可されているかどうかを決定し、選択されたサービスを 決定する。次に、ステップ1080において、呼は宛先点へ転送される。 この段階において、システムは、呼に対する宛先点の応答を待つ。図11Bに 示されているように、ステップ2000において、宛先点は呼に応答する。この 応答は、宛先点に関する情報を含む。ステップ2010において、この応答呼情 報は宛先アクセス/ユーザ部へ転送される。次に、ステップ2020において、 宛先アクセス/ユーザ部は、応答呼情報がどのように表示されるべきかを決定す る。次に、ステップ2030において、応答呼情報は呼ハンドリング部へ転送さ れる。応答呼情報は、転送されるべき実際の応答呼データを表示する呼部分と、 接続点を表示する接続部分と、を含む。ステップ2040において、呼ハンドリ ング部は、選択されたサービスの実行を含め、呼部分を処理する。次に、呼ハン ドリング部は、接続部分を接続ハンドリング部へ転送し、接続ハンドリング部に 対し接続を設定するようオーダする。ステップ2050において、接続ハンドリ ング部は、予約された端点に基づき呼のための接続経路を設定する。次に、ステ ップ2060において、応答呼情報が、呼ハンドリング部から送信アクセス/ユ ーザ部へ転送される。ステップ2070において、送信アクセス/ユーザ部は、 応答呼情報がどのように表示されているかを解釈する。最後に、ステップ208 0において、応答呼情報は送信点へ転送される。この段階において接続が設定さ れ、システムは、送信点または宛先点からのさらなる作用、例えば設定された接 続の解除、を待つ。 例えば、図2、図9、および図10において、ネットワーク端末100からW ANへの呼が設定されるようにオーダされたものと仮定する。この呼は、呼設定 サーバ300内のユーザアクセス部330へ転送される。ユーザアクセス部33 0は、アクセス関連部360およびユーザ関連部370を含む。ユーザアクセス 部330は、どのように呼を表示するかを決定し、サービスをオーダする。次に 呼は、呼ハンドリング部310へ転送され、呼ハンドリング部310はユーザ中 央部380およびWAN中央部380’の双方を含み、これらは互いに呼ダイア ログインタフェース385を経て通信する。呼ハンドリング部310は、呼の実 データ部分を処理する。呼の接続部分は、インタフェース315および315’ を経て接続ハンドリング部320へ転送される。接続ハンドリング部320は、 送信点と宛先点との間の接続経路を確保し、該接続経路800へ接続情報を転送 する。次に呼は、WANアクセス関連部360’およびWANユーザ関連部37 0’を含むネットワークアクセス部340へ転送される。ネットワークアクセス 部340は、呼がどのように表示されているかと、選択されているサービスと、 を解釈する。最後に、呼はWANへ転送される。 WANが応答すると、応答呼情報はネットワークアクセス部340へ転送され 、ネットワークアクセス部340はWANアクセス関連部360’およびWAN ユーザ関連部370’を含む。ネットワークアクセス部340は、応答呼情報を どのように表示するかを決定する。次に、応答呼情報は、呼ハンドリング部31 0へ転送され、呼ハンドリング部310は、WAN中央部380’およびユーザ 中央部380の双方を含み、これらは互いに呼ダイアログインタフェース385 を経て通信する。呼ハンドリング部310は、応答呼情報の実データ部分を処理 する。応答呼情報の接続部分は、インタフェース315および315’を経て接 続ハンドリング部320へ転送される。接続ハンドリング部320は、確保され た端点に基づいて接続を設定し、接続経路800へ接続情報を転送する。次に応 答呼情報は、アクセス関連部360およびユーザ関連部370を含むユーザアク セス部330へ転送される。ユーザアクセス部330は、応答呼情報がどのよう に 表示されているかを解釈する。最後に、応答呼情報はユーザへ転送され、接続は 完成する。 本発明は、上述のように、従来技術の諸問題を克服する通信ネットワークシス テムを提供する。サービス端末の動態を、オーダされるサービスから分離するこ とにより、現存のサービスを発展/変化させることなく、新しい端末を追加しう る。呼ハンドリングおよび接続ハンドリングを分離することにより、接続ハンド リングハードウェアおよびソフトウェアは、システムの残部に影響を与えること なくアップグレードが可能となり、伝送主線は、呼ハンドリング部に影響を与え ることなく変更されうる。例えば、該主線のタイプは、ATM(非同期転送モー ド)、MVIP(マルチベンドインテグレーションプロトコル(Multive ndo Integration Protocol))、または任意のタイプ の高速LANでありうる。最後に、既存のサービスおよびアクセスに影響を及ぼ すことなく、補助サービスの追加、撤去、または修正を可能にし、アクセス部の 追加または修正を可能にし、また、システムの残部に影響を及ぼすことなく、サ ービス間の相互作用を可能にする、サービスポインタが備えられる。 本発明は、以上に説明され、図示された特定の実施例へ制限されるものではな い。例えば、本発明は、アイソイーサネット端末内のアプリケーションのために も用いられうる。本発明はさらに、以下の請求の範囲の精神および範囲内に属す るいずれの、また全ての、改変も考慮している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ネットワーク端末および伝送主線と、呼制御を処理する呼設定サーバとを 含む通信ネットワークにおけるデータ転送システムにおいて、前記呼設定サーバ が、 前記ネットワーク内の物理機器およびユーザに関する情報を保持するユーザア クセス部と、 物理機器および前記ネットワークに関する情報を保持するネットワークアクセ ス部と、 前記データを処理し、また接続を表す情報を記憶する呼ハンドリング部と、 前記呼ハンドリング部からインタフェースを経て送られる接続点を表す情報を 解釈する接続ハンドリング部であって、前記データが前記ネットワークアクセス 部と前記ユーザアクセス部との間で前記呼ハンドリング部を経て呼および接続と して転送され、前記呼ハンドリング部が前記呼を処理し、一方前記接続ハンドリ ング部が接続を処理する、前記接続ハンドリング部と、 を含む、前記呼設定サーバ。 2.前記呼ハンドリング部と前記接続ハンドリング部との間の前記インタフェ ースが、識別間のチャネルを予約し、該予約したチャネルを接続し、該チャネル の状態を予約された状態に復元し、該チャネルを解放する、請求項1に記載の呼 設定サーバ。 3.前記呼ハンドリング部が前記呼を処理し、前記接続ハンドリング部が前記 接続を処理するので、呼ハンドリングに影響を及ぼすことなく、前記接続ハンド リング部のアップグレードが行われうる、請求項1に記載の呼設定サーバ。 4.転送される前記データが、マルチメディアデータを含む、請求項1に記載 の呼設定サーバ。 5.通信システムにおける送信点から宛先点への呼の設定方法であって、該方 法が、 前記呼が前記送信点から転送されるようにオーダするステップと、 前記呼がどのように表示されるべきかを決定し、かつサービスを選択するため に、前記呼を前記送信点から送信アクセス部へ転送するステップと、 転送されるべき前記実データを表示する呼部分と、接続点を表示する接続部分 と、を含む前記呼を、前記送信アクセス部から呼ハンドリング部へ転送するステ ップと、 前記呼部分を、前記選択されたサービスの実行を含め、前記呼ハンドリング部 において処理し、前記接続呼部分を接続ハンドリング部へ転送するステップと、 該接続ハンドリング部において、前記接続部分により表示されている前記接続 点間の接続を確保するステップと、 前記呼部分を、前記呼ハンドリング部から宛先アクセス部へ転送するステップ と、 該宛先アクセス部において、どのように前記呼が表示されているか、また前記 サービスが選択されているか、を解釈するステップと、 前記呼を宛先点へ転送するステップと、 該宛先点において前記呼に応答するステップと、 応答された呼情報がどのように表示されるべきか決定するために、前記応答さ れた呼情報を、前記宛先点から前記宛先アクセス部へ転送するステップと、 転送されるべき実応答データを表す応答された呼データ部分と、予約接続点を 表す応答された接続部分とを含む前記応答された呼情報を、前記宛先アクセス部 から呼ハンドリング部へ転送するステップと、 前記呼ハンドリング部において、前記応答された呼データ部分を処理し、前記 応答された接続部分を前記接続ハンドリング部へ転送するステップと、 該接続ハンドリング部において、前記応答された接続部分により表示されてい る前記予約接続点の間の接続を設定するステップと、 前記応答された呼データ部分を、前記呼ハンドリング部から前記送信アクセス 部へ転送するステップと、 前記送信アクセス部において、前記応答された呼情報がどのように表示されて いるかを解釈するステップと、 前記応答された呼情報を前記送信点へ転送するステップと、 を含む、前記方法。
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