JP2002271323A - 総合情報通信網加入者のためのインターネット常時接続装置 - Google Patents

総合情報通信網加入者のためのインターネット常時接続装置

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JP2002271323A
JP2002271323A JP2001041477A JP2001041477A JP2002271323A JP 2002271323 A JP2002271323 A JP 2002271323A JP 2001041477 A JP2001041477 A JP 2001041477A JP 2001041477 A JP2001041477 A JP 2001041477A JP 2002271323 A JP2002271323 A JP 2002271323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDN加入者、通信網事業者、ISP事業
者皆の費用負担を減らして、加入者に常時デ−タ通信が
できるようにする。 【解決手段】 本発明の総合情報通信網(ISDN)加
入者のためのインタ−ネット常時接続装置は、ISDN
D−チャンネル信号分析/制御手段;交換機インター
フェ−ス手段;ISDN PPPパケット処理手段;デ
ータインターフェース手段;及びISDN B−チャン
ネルスイッチング手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信技術に関するも
のであり、特に総合情報通信網(Integrated
Services Digital Networ
k,ISDN)加入者のためのインターネット常時接続
(Always B−channel On)装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットの急速な拡散によ
ってISDN、非対称デジタル加入者回線(Asymm
etric Digital Subscriber
Line,ASDL)等のデジタル通信網が個人使用者
を中心に広く普及されている。特に、ISDNは電話、
電信がその他の各種非電話系サービスを提供するためデ
ジタル技術を前提にして、交換、伝送、加入者端末の一
元化を実現することにより総合的な通信サービスを提供
する通信網である。ISDNは、現在、公衆電話網、デ
ータ通信網、ファクシミリ網など互いに別箇に運用され
ている通信手段を加入者の立場から選択または嗜好の変
化によって要求を充足させるようにする反面、より安く
て便利で、さらに確実にいつ、どこでも通信または情報
処理をできるようにするネットワークシステムを構成す
るようにする。
【0003】このようなISDNはアナログ方式で運用
されている交換または伝送路施設の通信網のすべてをデ
ジタル方式のシステムに漸次一元化させることにより、
単一通信網での利用をできるようにして多様な通信需要
を効率的に充たすことができ、通信網の多元的設備によ
る重複投資を避けて、経済的施設でだれでも容易にIS
DNを用いて設備の活用度を極大化することにより距離
の遠近に関係なしに情報量による全国単一料金制に改善
することができる。また、ラインあるいは伝送路の多重
化または大量伝送ケーブル等が導入されて音声信号や文
字や図面はもちろん、画像分野までも伝送が可能であ
る。
【0004】断片的に、現在常用化されたISDNは5
6kチャンネル二つを用いるので既存の公衆電話網(P
STN)を用いた一般電話接続通信に比べて2倍以上速
いデータ通信をできるようにする。
【0005】添付された図面の図1は従来技術によるI
SDNのインターネット接続のための網構成を図示した
もので、既存のISDN加入者がタンデムスイッチ10
を通じてインターネット接続サービス事業者(Inte
rnet ServiceProvider,IS
P),具体的にはISDN接続装置13に電話接続をし
た後インターネット14に接続するためのネットワーク
構成を表わしている。
【0006】ISDN加入者がPC11とISDNター
ミナルアダプター(Terminal Adapte
r,TA)12を通じて音声呼出をするとかデータ通信
をする際に、タンデムスイッチ10はすべての呼出に対
しISDN加入者の着信番号によって回線交換(Cir
cuit Switching)を行うようになる。即
ち、加入者の呼出特性(音声/データ)を判断せず、言
い換えれば、ISDNB−チャンネルに流れる情報の特
性は考慮に入れず回線交換を行うようになる。
【0007】ここで、LE(Local Exchan
ge)は加入者端と繋がる最初の交換機で加入者をサー
ビスする交換機であって、タンデムスイッチ10は加入
者の呼出からLEとLE間の情報交換及び回線交換のた
めの交換機で、加入者網と直接繋がっておらずLEにの
み繋がった交換機である。
【0008】このような従来技術は次のような問題点を
有する。現代大部分のPSTN交換機及びISDN交換
機は平均3〜5分以内の音声通話を基準に設計されて、
この交換機を用いて平均使用時間が30分以上であるデ
ータ通信を行う際には、交換機の過負荷及びデータ通信
による回線占有によって緊急音声通話要求(119,1
10等)サービスが不可能な状況が発生することもあ
る。また、ISDN加入者のデータ通信を回線交換を通
じて繋げると、パケット交換(Packet Swit
ching)を用いる場合に比べて回線の効率が減少す
る。
【0009】一方、新規加入者に円滑なISDNサービ
スを提供するためには新しいISDN交換機を増設する
か、既存のPSTN交換機をISDN交換機に代替しな
ければならない。加入者のインターネット利用が増加す
ればするほど持続的に回線及び交換機の増設が必要であ
るが、回線の増設に相当の費用が発生してデータ通信の
特性(Burst Traffic)上、回線の効率性
が低下する問題点があった。交換機を運営する通信網事
業者(例えば、韓国通信)の場合、音声通話及びデータ
通信を取り分けしないことによって、各々の通話に対し
て同一の料金を賦課する料金政策を施すことになる。
【0010】従って、インターネット通信料の多いIS
DN加入者は通信費用を負担しなければならない。ま
た、ISP事業者のISDN接続装置の容量によってイ
ンターネットに接続することのできない場合が発生し
て、このような問題点を克服するためISDN専用線を
具現する場合、相当の設置及び通信費用が必要とされ
る。
【0011】一方、ISP事業者は加入者が増加すれば
するほど交換機からの回線使用費用を多く負担しなけれ
ばならないし、ISDN接続装置(ISDN接続装置)
を持続的に増大しなければならない。
【0012】従って、既存の方式はISDN加入者、通
信網事業者、ISP事業者皆に多くの費用負担を要求す
るところ、現在の爆発的なインターネット使用の増加趨
勢を既存方式を用いて充足させることは難しい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のI
SDN網の問題点を補うための方案としてIDSL(I
SDN Digital Subscriber Lo
op)が提案された。IDSLは加入者のISDN呼出
を交換機を通じなくて、加入者のPPPパケット(Pa
cket)をデータ網を用いてISP事業者まで伝送す
る方式である。
【0014】このようなIDSLはISDN交換機を設
置する必要がなく、また加入者のデータ通信が既存の交
換機網を使用しないため、交換機の過負荷現象は発生し
ない。
【0015】しかしながら、IDSLはデータ通信のみ
可能であり、加入者の音声呼出はサービスが不可能であ
る短所がある。これによって、加入者に音声通信のため
の電話線とデータ通信のための回線で二つの回線が必要
となる。即ち、IDSLを用いる加入者は二つの電話線
が必要となるので、電話回線を増設しなければならない
費用上の負担がある。
【0016】本発明はISDN加入者、通信網事業者、
ISP事業者皆の費用負担を減らして加入者に常時にデ
ータ通信ができるようにする総合情報通信網(ISD
N)加入者のためのインターネット常時接続装置を提供
することにその目的がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するための本発明の特徴である総合情報通信網(ISD
N)加入者のためのインターネット常時接続装置は、I
SDN加入者端末のD−チャンネルセットアップメッセ
ージを分析して音声呼出/データ通信与否を判断して、
音声通話パスとデータ通信パスを制御するためのISD
N D−チャンネル信号分析/制御手段;上記ISDN
加入者端末または繋がった交換機からの音声呼出に対す
る情報を上記ISDN D−チャンネル信号分析/制御
手段と相互交換するための交換機インターフェース手
段;上記ISDN D−チャンネル信号分析/制御手段
の制御を受けて、上記ISDN加入者端末のB−チャン
ネルからPPPパケットを抽出して多重化し、データ網
から伝送されたパケットデータを逆多重化するためのI
SDN PPPパケット処理手段;上記データ網と上記
ISDN PPPパケット処理手段相互間のパケットデ
ータ伝送のためのデータインターフェース手段;及び上
記ISDN D−チャンネル信号分析/制御手段の制御
を受けて、上記ISDN加入者端末のB−チャンネルを
上記交換機インターフェース手段または上記ISDN
PPPパケット処理手段にスイッチングするためのIS
DN B−チャンネルスイッチング手段を備える。
【0018】また、本発明は上記ISDN PPPパケ
ット処理手段が統計的多重化及び逆多重化を行うことを
特徴とし、上記交換機インターフェース手段が上記IS
DNB−チャンネルスイッチング手段から伝達された上
記ISDN加入者端末のB−チャンネルを上記交換機の
信号形態でエミュレーションして音声通話を成立させる
ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下では、添付された図面を参照
して本発明による総合情報通信網の加入者のためのイン
ターネット常時接続装置の望ましい実施例を詳細に説明
する。
【0020】図2は本発明によるISDN加入者の音声
呼出及びデータ通信のための網構成を図示したものであ
る。図2に示したように、本発明によるインターネット
常時接続装置(Always B−channel O
n、以下"ABO"と呼ぶ)20はISDN加入者21と
交換機22の間に配置され、ISDN加入者21が音声
呼出をする際には交換機22に伝送し、ISDN加入者
21の呼出がデータ通信の際にはデータ網(Ether
net,Frame Relay,ATM等)23を通
じてISDN加入者21のデータをISP(図示されて
ない)まで伝送するようにする。この際、交換機22は
PSTNもしくはISDN交換機であることもある。
【0021】図2を参照して、加入者の音声通話とイン
ターネット通信に対する処理原理は次のようである。 <音声通話時>まず、ISDN加入者21がISDN電
話機やISDNターミナルアダプター(Termina
l Adaptor,以下"TA"と呼ぶ)に繋がった一
般電話機の受話器をとると、ISDN端末機(ISDN
電話機かISDN TA)はISDN D−チャンネル
を通じてセットアップメッセージ(SETUP Mes
sage)をISDN網側へ伝送することになる。
【0022】ISDN網側にあるABO装置20はIS
DN端末機から送られてきた ISDN D−チャンネ
ルのセットアップメッセージ(正確にはセットアップメ
ッセージ上のベアラ能力情報エレメント(Bearer
Capability Information E
lement)を分析して音声呼出であることを把握す
る。
【0023】ABO装置20に接続された交換機22が
IDLC(IntegratedDigital Lo
op Carrier)機能を提供する場合には、IS
DN加入者21のISDN D−チャンネルのセットア
ップ メッセージをV5.2インターフェース(Int
erface)を通じて交換機に伝達し、音声はPCM
(Pulsed Code Modulation)形
態で交換機22へ伝送される。
【0024】もし、ABO装置に接続された交換機22
がUDLC(UniversalDigital Lo
op Carrier)機能だけを提供する場合には、
ISDN加入者21のISDN D−チャンネルのセッ
トアップメッセージを受信すると、一般POTS(Pl
ain Old Telephone Servic
e)交換機がわかることのできるオン−フック信号(O
n Hook Signal)を伝送してISDN端末
機と接続させる。以後のISDN加入者21のダイヤル
アップ(Dial−up)情報は加入者端末機から交換
機22へ直接伝送して音声通話ができるようにする。
【0025】<インターネットデータ通信時>まず、I
SDN加入者21のISDN電話機かISDN TAに
繋がったコンピュータでダイヤルアップ通信を始める
と、ISDN端末機(ISDN電話機かISDN T
A)はISDN D−チャンネルを通じてセットアップ
メッセージをISDN網側へ伝送することになる。
【0026】ISDN網側にあるABO装置20はIS
DN端末機から送られてきたISDN D−チャンネル
のセットアップメッセージ(正確にはセットアップメッ
セージ上のベアラ能力情報エレメント(Bearer
Capability Information El
ement)を分析して音声呼出であることを把握す
る。
【0027】また、ABO装置20ではISDN D−
チャンネルのセットアップメッセージ上の被呼出加入者
情報エレメント(Called Party Info
rmation Element)を用いて目的地のI
SPアドレスを内蔵データベース(Database)
を用いて分析する(ISP事業者数が限定されているの
で内蔵データベースを構築して、これをアップデートす
ることはそんなに難しいことではない)。
【0028】該ISPアドレスを分析してから、ABO
装置20は該ISPに接続させて、加入者ISDN端末
のB−チャンネルでのPPPパケットを抽出してISP
に伝送し、ISPからのPPPパケットを加入者ISD
N端末のB−チャンネルを用いて加入者端末機に送り出
す。
【0029】この際、ISPへのデータ伝送はデータ網
で通じて該ISDN加入者21のPPPパケットを統計
的多重化(Statistical Multiple
xing)方式で多重化してからISPへ伝送し、IS
Pから伝達されたデータは逆多重化(Demultip
lex)されて該ISDN加入者21へ伝送する。
【0030】尚、統計的多重化は多重伝送路からチャン
ネルを動的に割り当てる方式で、低速回線の符号列と高
速回線の符号列の関係が時間軸で固定されておらず低速
回線から送り出すデータがある際に高速回線の符号列が
割り当てられる方式を指し示す。
【0031】以後、加入者は常時ISDN B−チャン
ネルを通じてISP事業者に繋がって常にインターネッ
トを使用することができるし、音声通話が必要な場合は
オン−デマンド(On−Demand)で音声通話をす
ることができる。
【0032】図3は本発明の一実施例によるABO装置
の構成を図示したものであって、以下、これを参照にし
て本実施例によるABO装置の構成及び作用を説明す
る。まず、ISDN D−チャンネル信号分析/制御部
30は、ISDN加入者から受信されたISDN D−
チャンネルセットアップメッセージを分析して音声呼出
であるかデータ通信であるかを判断する。
【0033】分析の結果、音声通話の場合は、ISDN
D−チャンネル信号分析/制御部30はISDN B
−チャンネルスイッチング部31を制御してISDN加
入者の音声通話用B−チャンネルを交換機インターフェ
ース部32へ接続するように制御して、交換機インター
フェース部32に加入者の音声通話要求を知らせて、交
換機インターフェース部32から送られて来る交換機か
らの音声呼出に対しては、ISDN B−チャンネルス
イッチング部31を制御して該ISDN加入者に対して
ISDN D−チャンネルを通じて音声呼出事実を伝達
して音声通話が出来るようにする。
【0034】分析の結果、データ通信の場合には、IS
DN D−チャンネル信号分析/制御部30は、ISD
N加入者からのISDN D−チャンネルセットアップ
メッセージを分析して繋げようとするISPアドレスを
抽出し、ISDN B−チャンネルスイッチング部31
を制御して加入者のISDN B−チャンネルをISD
N PPPパケット処理部34に接続させて、ISDN
PPPパケット処理部34にデータ通信であることを
通知して処理するようにする。
【0035】交換機インターフェース部32は、ISD
N D−チャンネル信号分析/制御部30からISDN
加入者の音声呼出事実が知らせられて認識した後に繋が
った該交換機33の形態によってISDN加入者の音声
通話の制御信号を伝送し、ISDN B−チャンネルス
イッチング部31からの加入者の音声通話B−チャンネ
ル(PCM Coading)を交換機33にPCMス
イッチングして音声通話を成立させる。また、交換機3
3からの音声呼出に対してはISDN D−チャンネル
信号分析/制御部30に音声呼出事実を通知することに
より、ISDN加入者の音声呼出が出来るようにする。
【0036】ISDN PPPパケット処理部34は、
ISDN D−チャンネル信号分析/制御部30から該
ISDN B−チャンネルからPPPパケットを抽出
し、該ISDN加入者のPPPパケットを統計的多重化
方式で多重化してデータインターフェース部35へ伝送
する。また、データインターフェース部35から伝達さ
れ多重化されたパケットについては逆多重化を行って該
加入者のISDN B−チャンネルへ伝送して両方向デ
ータ伝送が出来るようにする。
【0037】データインターフェース部35は、ISD
N PPPパケット処理部34から伝達されたパケット
データをEthernet,Framer Rela
y,ATM等のデータ網36へ伝送する役割を行って、
データ網36から入力されたパケットをISDN PP
Pパケット処理部34へ伝達する役割を行う。ISDN
B−チャンネルスイッチング部31、ISDN D−チ
ャンネル信号分析/制御部30の制御信号に従って該I
SDN加入者のISDN B−チャンネルを、音声呼出
である場合は、交換機インターフェース部32へ、デー
タ通信の場合はISDN PPPパケット処理部34へ
スイッチングする機能を行う。
【0038】図4はISDN加入者が128kbps
(2B)でデータを通信を行う際に、加入者が音声呼出
をするとか交換機から音声呼出を受け取った場合にIS
DNB−チャンネルのバンド幅変化を図示したものであ
る。
【0039】図4に示したように、ISDN加入者は音
声通話がない場合には常に128kbpsでISPに接
続される。ISDN加入者が音声呼出を希望するなど交
換機から音声呼出がある場合は64kbpsでデータ通
信が行われ、ISDN加入者が同時に二通話の音声呼出
サービスを要求して二通話同時音声通話が許容される場
合は一時的にデータ通信が中断される。そして、音声通
話が終了される際には自動的にデータ通信速度は128
kbpsで戻るようになる。
【0040】従って、ISDN加入者に一通話の音声通
話のみが出来るように設定すると、ISDN加入者は一
日24時間最小64kbpsの通信速度でインターネッ
トを常時使うことができるのである。即ち、音声通話の
ための時間を除いて、その他の部分に対しては128k
bpsの通信速度でインターネットを常時使うことがで
きるのである。本発明のABO(Always B−c
hannel On)装置20は、このような機能をI
SDN端末機及び交換機と接続して具現したことであ
る。
【0041】本発明の技術思想は上記望ましい実施例に
より具体的に記述されたが、上記の実施例はその説明を
するためのことであり、その発明使用の制限を意図した
ところではないのに注意されたい。また、本発明の技術
分野で通常の専門家であれば本発明の技術思想の範囲内
で多様な実施例が可能であることを理解できるであろ
う。
【0042】
【発明の効果】前述した本発明は次のような効果を有す
る。まず、通信網事業者においては、加入者の音声通話
及びデータ通信を交換機前端から分離して処理すること
により交換機の過負荷現象を解消することができ、これ
によってISDN加入者のインターネット使用量増加に
よる交換機及び交換機の回線増設問題を解決することが
できる。また、本発明は交換機の機能変更とか修正なし
でも適用が可能であり、特に、データ通信の特性(Bu
rst Traffic)を用いて統計的多重化を適用
する場合、通信回線の効率を高めることができる。
【0043】次に、ISP事業者においては、加入者の
データ通信が交換機回線から分離されてデータ網を通じ
てISPへ伝送されるため加入者のダイヤルアップデー
タ通信による交換機からの回線賃貸及び増設を必要とし
ないし、ISDN接続装置維持及び補修増設による費用
を減らすことができる。また、加入者に常時接続が許さ
れて、ダイヤルアップによる接続待機時間及び接続が不
可能な場合が発生しないようにすることにより加入者に
よりよいサービスを提供することができる。
【0044】次に、加入者においては、常時インターネ
ットに高速で接続することができるようにし、既存の回
線交換方式を通じてのインターネット接続より低い料金
でインターネット常時接続が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるISDN加入者のインターネッ
ト接続のためのネットワーク構成図。
【図2】本発明によるISDN加入者の音声呼出及びデ
ータ通信のためのネットワーク構成図。
【図3】本発明の一実施例によるABO装置の構成図。
【図4】ISDN加入者が128kbps(2B)でデ
ータ通信を行っている際に、加入者が音声呼出をすると
か交換機から音声呼出を受けた場合にISDN B−チ
ャンネルのバンド幅変化を図示した図面。
【符号の説明】
30:ISDN D−チャンネル信号分析/制御部 31:ISDN B−チャンネルスイッチング部 32:交換機インターフェース部 33:交換機 34:ISDN PPPパケット処理部 35:データインターフェース部 36:データ網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA16 GA20 HA08 HB01 HB16 HC01 HC05 JA01 JA03 JA08 JT02 KA14 LB02 5K034 AA14 AA17 EE11 EE13 FF04 GG04 HH04 HH07 HH13 HH63 JJ11 JJ23 KK21 LL01 5K051 BB02 CC04 DD02 EE01 FF13 HH27 5K101 KK02 LL03 MM06 SS07 TT06 UU16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN加入者端末のD−チャンネルセッ
    トアップメッセージを分析して音声呼出データ通信与否
    を判断して、音声通話パスとデータ通信パスを制御する
    ためのISDN D−チャンネル信号分析/制御手段;
    上記ISDN加入者端末または繋がった交換機からの音
    声呼出に対する情報を上記ISDN D−チャンネル信
    号分析/制御手段と相互交換するための交換機インター
    フェース手段;上記ISDN D−チャンネル信号分析
    /制御手段の制御を受けて、上記ISDN加入者端末の
    B−チャンネルからPPPパケットを抽出して多重化
    し、データ網から伝送されたパケットデータを逆多重化
    するためのISDN PPPパケット処理手段;上記デ
    ータ網と上記ISDN PPPパケット処理手段相互間
    のパケットデータ伝送のためのデータインターフェース
    手段;及び上記ISDN D−チャンネル信号分析/制
    御手段の制御を受けて、上記ISDN加入者端末のB−
    チャンネルを上記交換機インターフェース手段または上
    記ISDN PPPパケット処理手段でスイッチングす
    るためのISDN B−チャンネルスイッチング手段を
    含めることを特徴とする総合情報通信網加入者のための
    インターネット常時接続装置。
  2. 【請求項2】上記ISDN PPPパケット処理手段
    は、統計的多重化及び逆多重化を行うことを特徴とする
    請求項1記載の総合情報通信網加入者のためのインター
    ネット常時接続装置。
  3. 【請求項3】上記交換機インターフェース手段は、上記
    ISDN B−チャンネルスイッチング手段から伝達さ
    れた上記ISDN加入者端末のB−チャンネルを上記交
    換機の信号形態でエミュレーションして音声通話を成立
    させることを特徴とする請求項1又は2記載の総合情報
    通信網加入者のためのインターネット常時接続装置。
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