JP2000032130A - サービス総合ディジタル網のアクセスノード - Google Patents

サービス総合ディジタル網のアクセスノード

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JP2000032130A
JP2000032130A JP10210312A JP21031298A JP2000032130A JP 2000032130 A JP2000032130 A JP 2000032130A JP 10210312 A JP10210312 A JP 10210312A JP 21031298 A JP21031298 A JP 21031298A JP 2000032130 A JP2000032130 A JP 2000032130A
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JP
Japan
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channel
access node
digital network
protocol
integrated services
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JP10210312A
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English (en)
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Shiro Saito
史朗 齊藤
Hideyuki Hirata
英之 平田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDNのAN(アクセスノード)におい
て、当該ANを収容するLE(ローカル交換装置)に従
来の電話交換網のLEがそのまま使えるようにする。 【解決手段】 AN内にISDNのDチャネルのプロト
コルをPSTN Signallingのプロトコルに
変換してLEへ送るプロトコル変換装置を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス総合ディ
ジタル網(以下ISDNと略記する)に関し、特にIS
DNの利用者が加入者電話サービス(以下POTS=pl
ain old telephone service と略記する)とインタネッ
トサービス(internet service)とを受ける場合のアク
セスノード(以下AN=access node と略記する)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ISDNの基本インタフェースはBチャ
ネル(channel )と称される64kb/sの情報チャネ
ルを2チャネルと、Dチャネルと称される16kb/s
の信号チャネルを1チャネル備えている。一般にユーザ
(user)がISDNを利用する場合、2つのBチャネル
のうちの片方をPOTS専用に、他方をインタネット等
のディジタル信号伝送専用にするといった利用方法が圧
倒的に多いものと思われる。本発明は特にこのような利
用の場合のISDNのANの構成に関するものである。
【0003】図3は、上述の利用方法の場合の従来のA
N(アクセスノード)の構成を示すブロック図である。
図3において、符号1はPOTSの端末としての電話
器、2はインタネットサービスの端末としてのパーソナ
ルコンピュータ(以下、PCと略記する)、3は端末ア
ダプタ(以下、TAと略記する)、4は網終端装置(以
下、NTと略記する)、30はAN、13は回線交換装
置、15はCPU(Central Processing Unit )、31
はDチャネル変換装置、7はインタネット網、8はロー
カル交換ノード(以下、LEと略記する)、9はDチャ
ネル終端装置である。
【0004】次に、図3に示すAN(アクセスノード)
の動作を説明する。以下、説明の便宜のためにPOTS
には、2つのBチャネルのうちB1チャネルが使用さ
れ、インタネットサービスには2つのBチャネルのう
ち、B2チャネルが使用されるものとする。電話器1か
らのB1チャネル、PC2からのB2チャネルは、TA
3、NT4を経て2B+Dチャネルから構成されるIS
DN BA(Basic Access)としてAN30に入力され
る。この場合、電話のアナログ音声信号は、サンプリン
グ周波数8kHz、1データ8ビット構成の64kb/
sのB1チャネルに変換される。
【0005】AN30では、回線交換装置13により、
B1チャネルとB2チャネルはV5インタフェース上の
特定のBチャネルとしてLE8に入力され、Dチャネル
はDチャネル変換装置31を経てV5インタフェース上
の特定のDチャネルとしてLE8に入力されDチャネル
終端装置9で終端される。回線交換装置13とDチャネ
ル変換装置31の動作は、CPU15によりプログラム
制御される。
【0006】B2チャネルはLE8からインタネット網
7に送出され、B1チャネルはLE8から電話交換網
(図示せず)に入力される。以上は端末1(電話器)、
端末2(PC)からの上り線上の信号について説明した
が、端末1(電話器)、端末2(PC)への下り線上の
信号についても各部の動作は同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のA
Nについては、これに関連してLEの構成に問題点があ
る。すなわち2つのBチャネルには、相手の利用者へ伝
送すべき情報だけが乗せられ、通信制御のための信号や
その他の信号は、Dチャネルに乗せられているので、L
E8ではDチャネル終端装置9を新しく設け、Dチャネ
ルのプロトコルに従ってDチャネルの信号を処理しなけ
ればならないが、既存の電話交換網の既存のLEを利用
する場合、新しくDチャネル終端装置を設けることは面
倒である。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ISDNの交換に既存のLEを利用
する場合、そのLEに新しくDチャネル終端装置を設け
る必要がないようなANを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のANでは、AN
内にプロトコル変換器を設け、ここでDチャネルを終端
し、DチャネルのプロトコルをPSTN(Public Servi
ce Telephone Network) Signallingのプロ
トコルに変換して、このプロトコルをDチャネルのプロ
トコルの代わりにLEに入力した。LEでは元々PST
N Sinallingのプロトコルに対応する機能は
備えているので、Dチャネル終端装置を新しく設ける必
要がなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のAN(アクセス
ノード)の一実施形態を説明するためのブロック図であ
る。図1において、図3と同一符号は同一部分を示し、
同様に動作するので、重複した説明は省略する。符号5
はLE、符号6はフレームリレー網、符号10は本実施
形態におけるAN、11はチャネル多重・分離装置、1
2はフレームリレー(Frame Relay )交換装置、13は
回線交換装置、14はプロトコル変換装置、15はCP
Uである。
【0011】チャネル多重・分離装置11は、ISDN
BAの各チャネルを多重・分離する。フレームリレー
交換装置12は、B2チャネル上のIPパケットをフレ
ームリレー交換し、V5インタフェース上(あるいは専
用線上)の特定のBチャネル(あるいはn×Bチャネ
ル)に送出する。回線交換装置13は、B1チャネルを
時分割交換し、V5インタフェース上の特定のBチャネ
ルに多重する。またV5インタフェース上のBチャネル
を、各回線毎のB1チャネルに振分ける。
【0012】プロトコル変換装置14は、ISDN B
AのDチャネルを終端し、Dチャネルのシグナリング
(signalling)情報をV5のPSTN Signall
ingProtocolに変換する。チャネル多重・分
離装置11、フレームリレー交換装置12、回線交換装
置13、プロトコル変換装置14の機能は、プログラム
制御されるCPU15の動作によって実現される。
【0013】次に、端末1(電話器)から発呼を行う場
合の図1の各部の動作について説明する。端末1からの
データは、ISDN BAの2B+Dチャネルのうちの
B1チャネルとしてAN10に入力され、チャネル多重
・分離装置11により分離されて回線交換装置13へ送
られる。回線交換装置13では、各ISDN BAポー
トからのB1チャネルをV5インタフェースの特定のB
チャネルに時分割多重する。
【0014】また、Dチャネルはチャネル多重・分離装
置11により分離されてプロトコル変換装置14に入力
され、ここでV5のPSTN Signalling
Protocolに変換されてLE5へ送られる。V5
インタフェースの特定のBチャネルに時分割多重された
端末1からのB1チャネルと、V5のPSTN Sig
nalling Protocolを入力したLE5と
は、PSTN Signalling Protoco
lに従い端末1の指定する相手端末に接続する動作を行
う。LE5側から端末1へ着呼する場合のAN10内の
各部の動作は、先に説明した動作の逆の動作になる。
【0015】次に、端末2からインタネットに接続する
場合のAN10内の各部の動作について説明する。端末
2からDチャネルを用いて、AN10に対し呼設定を要
求する。そして、Bチャネルのリンクが張られた上で通
信を開始する。端末2からのB2チャネル上のパケット
は、チャネル多重・分離装置11で振分られフレームリ
レー交換装置12に送られる。フレームリレー交換装置
12に送られたパケットは、専用線(先に説明したよう
にDチャネルを用いて呼設定を要求し、Bチャネルのリ
ンクが張られていて、専用線が存在する)の特定のBチ
ャネルに多重され、フレームリレー網を介してインタネ
ット網7と接続される。
【0016】また、専用線から送られてきた特定のBチ
ャネル上のIPパケットを、フレームリレー交換装置1
2で分離してチャネル多重・分離装置1に送り、ISD
N回線に多重して端末2へ送る。
【0017】図2は、本発明のAN(アクセスノード)
の他の実施形態を説明するためのブロック図であり、図
1と同一符号は同一部分を示し、同様に動作するので重
複した説明は省略する。図2において、符号16はルー
タ(router)、20はルータ16を備えたANである。
端末1とLE5との接続に関しては、図1の場合と全く
同様であるので、説明を省略する。
【0018】図2は、IPパケット転送プロトコルにP
PP(Point −to−Point Protocol)を利用する場合の
AN20の構成を示し、端末2からB2チャネル上に送
り出されるパケットには、そのパケットヘッダに宛先や
制御情報が記載されていて、伝送途中の各ノードは記載
されている宛先からそのパケットを送出するルート(ro
ute )を決定する。
【0019】図2では、チャネル多重・分離装置11か
らB2チャネルによって送られてくるIPパケットのヘ
ッダを調べて宛先情報に従い、インタネット網7に向け
当該パケットを送出すべきルートを決定するルータ16
が設けられている。逆にインタネット網7からルータ1
6に送られてくるパケットは、ルータ16により当該パ
ケットを送出すべきチャネル多重・分離装置11の番号
(図示せず)が定められる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明のAN(アクセ
スノード)を用いることにより、LEにDチャネル終端
装置を備える必要がなくなり、LEの負荷を軽減でき、
且つ既存の電話交換網の既存のLEにISDNの端局を
接続するときに、既存のLEを改造しなくて済む等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAN(アクセスノード)の一実施形態
を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明のAN(アクセスノード)の他の実施形
態を説明するためのブロック図である。
【図3】従来のANの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 端末(電話器) 2 端末(PC) 3 TA(端末アダプタ) 4 NT(網終端装置) 5 LE(ローカル交換ノード) 6 フレームリレー網 7 インタネット網 10,20 AN(アクセスノード) 11 チャネル多重・分離装置 12 フレームリレー交換装置 13 回線交換装置 14 プロトコル変換装置 15 CPU 16 ルータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K026 AA01 EE03 FF09 FF17 FF18 FF19 FF25 5K051 AA05 CC01 CC02 CC04 DD02 HH01 HH02 JJ09 JJ14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス総合ディジタル網(ISDN)
    のアクセスノード(AN)にDチャネルのプロトコル
    を、PSTN(Public Service Telephone Network)
    Signallingのプロトコルに変換するプロトコ
    ル変換装置を設け、 このプロトコル変換装置により変換されたPSTN S
    ignallingのプロトコルを、当該アクセスノー
    ドを収容するローカル交換器(LE)に入力する構成を
    特徴とするサービス総合ディジタル網のアクセスノー
    ド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサービス総合ディジタル
    網のアクセスノードにおいて、 サービス総合ディジタル網のベーシックアクセス(IS
    DN BA)である2つのBチャネルと1つのDチャネ
    ルのうちの片方のBチャネルはPOTS(Plain Old Te
    lephone Service )に利用され、他方のBチャネルはイ
    ンタネットサービスに利用され、アクセスノードにはそ
    れぞれのISDN BAに対してチャネル多重・分離装
    置が設けられ、このチャネル多重・分離装置によってD
    チャネルは前記プロトコル変換装置に入力され、POT
    Sに用いられるBチャネルは回線交換装置を経てインタ
    フェースV5の特定のBチャネルに多重して前記ローカ
    ル交換器に入力されることを特徴とするサービス総合デ
    ィジタル網のアクセスノード。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のサービス総合ディジタル
    網のアクセスノードにおいて、インタネットサービスに
    用いられるBチャネルに関しては、 最初にDチャネルにより当該アクセスノードに対し呼設
    定を要求し、当該Bチャネルに対するリンクが設定され
    た後、当該Bチャネルをチャネル多重・分離装置からフ
    レームリレー交換装置を経て、設定された専用線に出力
    することを特徴とするサービス総合ディジタル網のアク
    セスノード。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のサービス総合ディジタル
    網のアクセスノードにおいて、 インタネットサービスに用いられるBチャネルは宛先情
    報を含むヘッダを有するパケットを伝送し、チャネル多
    重・分離装置からルータ(router)を経て、ルータによ
    り選択された線に出力されることを特徴とするサービス
    総合ディジタル網のアクセスノード。
JP10210312A 1998-07-10 1998-07-10 サービス総合ディジタル網のアクセスノード Pending JP2000032130A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020034524A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 윤종용 Idlc 서비스를 제공하는 교환 시스템에서의 호처리장치 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020034524A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 윤종용 Idlc 서비스를 제공하는 교환 시스템에서의 호처리장치 및 방법

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