JP2000358317A - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
- Publication number
- JP2000358317A JP2000358317A JP11164751A JP16475199A JP2000358317A JP 2000358317 A JP2000358317 A JP 2000358317A JP 11164751 A JP11164751 A JP 11164751A JP 16475199 A JP16475199 A JP 16475199A JP 2000358317 A JP2000358317 A JP 2000358317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- grommet
- wire bundle
- hole
- soundproof panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの提供。 【解決手段】 透孔13の孔縁に係合される係合周溝1
4を周縁に形成し、また中心部に電線束16を挿通する
中心孔17を形成したフランジ部18と、該フランジ部
18の上記中心孔17に通じ、かつ該フランジ部18の
側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部19と
が一体に形成されているグロメット本体11において、
上記電線束挿通筒部19の外周囲における上記フランジ
部18外側面近傍位置に止着用鍔部23を一体形成し、
該止着用鍔部23により上記フランジ部18の側面20
に重ね合せた防音パネル21または防音マットを位置決
めする。
難いように遮音性を持たせたグロメットの提供。 【解決手段】 透孔13の孔縁に係合される係合周溝1
4を周縁に形成し、また中心部に電線束16を挿通する
中心孔17を形成したフランジ部18と、該フランジ部
18の上記中心孔17に通じ、かつ該フランジ部18の
側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部19と
が一体に形成されているグロメット本体11において、
上記電線束挿通筒部19の外周囲における上記フランジ
部18外側面近傍位置に止着用鍔部23を一体形成し、
該止着用鍔部23により上記フランジ部18の側面20
に重ね合せた防音パネル21または防音マットを位置決
めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室とエ
ンジンルームとを区分する隔壁に設けられている電線束
挿通孔と、該電線束挿通孔に挿通される電線束との間で
生じる隙間を閉塞するために用いられるグロメットであ
って、特にエンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの構造に関する
ものである。
ンジンルームとを区分する隔壁に設けられている電線束
挿通孔と、該電線束挿通孔に挿通される電線束との間で
生じる隙間を閉塞するために用いられるグロメットであ
って、特にエンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の遮音性グロメットの構成
には、例えば図7及び図8で示す構造のものがある。つ
まり図7で示す従来例のグロメット1は、防水性、防音
性を兼ねているが、特に防音性(遮音性)を有するもの
であって、その材質はゴム等の弾性体で成形されてい
る。その形状は、エンジンルーム(A)と車室(B)と
を仕切っている隔壁(ダッシュボード)2に形成されて
いる透孔3の孔縁が係合される係合溝4を周方向に形成
し、かつ内側に凹部7を形成している円形のフランジ部
5と、このフランジ部5の中心孔部から、その中心軸線
(C)方向へ延びる電線束挿通筒部6とからなってお
り、該電線束挿通筒部6の内径は、電線束が気密に挿入
し得る大きさに形成されており、また上記フランジ部5
の厚さ(T)は、遮音性を高めるために、肉厚に形成し
ている。
には、例えば図7及び図8で示す構造のものがある。つ
まり図7で示す従来例のグロメット1は、防水性、防音
性を兼ねているが、特に防音性(遮音性)を有するもの
であって、その材質はゴム等の弾性体で成形されてい
る。その形状は、エンジンルーム(A)と車室(B)と
を仕切っている隔壁(ダッシュボード)2に形成されて
いる透孔3の孔縁が係合される係合溝4を周方向に形成
し、かつ内側に凹部7を形成している円形のフランジ部
5と、このフランジ部5の中心孔部から、その中心軸線
(C)方向へ延びる電線束挿通筒部6とからなってお
り、該電線束挿通筒部6の内径は、電線束が気密に挿入
し得る大きさに形成されており、また上記フランジ部5
の厚さ(T)は、遮音性を高めるために、肉厚に形成し
ている。
【0003】また図8で示す従来例のグロメット8は、
図7で示すグロメットにおけるフランジ部5の肉厚
(T)よりも薄い肉厚(t)であるフランジ部9に形成
すると共に、そのフランジ部9の内側に形成している凹
部7内に遮音作用をもたらせるための多孔質発泡材10
を詰めた構成となっているものである。
図7で示すグロメットにおけるフランジ部5の肉厚
(T)よりも薄い肉厚(t)であるフランジ部9に形成
すると共に、そのフランジ部9の内側に形成している凹
部7内に遮音作用をもたらせるための多孔質発泡材10
を詰めた構成となっているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7で示す
構造のグロメット1にあっては、そのフランジ部5の肉
厚(T)が厚いために、該グロメット1の電線束挿通筒
部6内に電線束を挿通させるための治具によるフランジ
部中心孔の開口作業が困難であり、このために上記電線
束挿通筒部6内への電線束の挿通作業性が悪いものであ
った。
構造のグロメット1にあっては、そのフランジ部5の肉
厚(T)が厚いために、該グロメット1の電線束挿通筒
部6内に電線束を挿通させるための治具によるフランジ
部中心孔の開口作業が困難であり、このために上記電線
束挿通筒部6内への電線束の挿通作業性が悪いものであ
った。
【0005】また図8で示す構造のグロメット8にあっ
ては、そのフランジ部内側の凹部7内に異質である多孔
質発泡材10を詰めなければならないことから、グロメ
ット1のアッセンブリ工数が増大し、これにより生産性
及び経済性の点で欠けるものがあり、さらには凹部7内
から異質である多孔質発泡材10が脱落して遮音効果が
損なわれるという不具合もあった。
ては、そのフランジ部内側の凹部7内に異質である多孔
質発泡材10を詰めなければならないことから、グロメ
ット1のアッセンブリ工数が増大し、これにより生産性
及び経済性の点で欠けるものがあり、さらには凹部7内
から異質である多孔質発泡材10が脱落して遮音効果が
損なわれるという不具合もあった。
【0006】本発明はかかる従来例における欠点に着目
してなされたもので、フランジ部及び電線束挿通筒部を
有するグロメット本体において、該グロメット本体に電
線束を挿通保持せしめた後に、そのグロメット本体のフ
ランジ部の外側面に、防音(遮音)効果を有する防音パ
ネル又は防音マットを重ね合せるようにして、そのグロ
メット本体のフランジ部の実質的な肉厚を増大させるこ
となく、エンジンルーム側からの騒音を遮音(吸収又は
減音も含む)させることができる防音効果に優れたグロ
メットの提供を目的とする。
してなされたもので、フランジ部及び電線束挿通筒部を
有するグロメット本体において、該グロメット本体に電
線束を挿通保持せしめた後に、そのグロメット本体のフ
ランジ部の外側面に、防音(遮音)効果を有する防音パ
ネル又は防音マットを重ね合せるようにして、そのグロ
メット本体のフランジ部の実質的な肉厚を増大させるこ
となく、エンジンルーム側からの騒音を遮音(吸収又は
減音も含む)させることができる防音効果に優れたグロ
メットの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、車体の隔壁に形成されてい
る透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁に形成し、ま
た中心部に電線束を挿通する中心孔を形成したフランジ
部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、かつ該フラン
ジ部の側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部
とが一体に形成されているグロメット本体において、上
記電線束挿通筒部の外周囲における上記フランジ部外側
面近傍位置に止着用鍔部を一体形成し、該止着用鍔部に
より上記フランジ部の側面に重ね合せた防音パネルを位
置決め保持させるグロメットであることを特徴としてい
る。
に、本発明の請求項1では、車体の隔壁に形成されてい
る透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁に形成し、ま
た中心部に電線束を挿通する中心孔を形成したフランジ
部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、かつ該フラン
ジ部の側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部
とが一体に形成されているグロメット本体において、上
記電線束挿通筒部の外周囲における上記フランジ部外側
面近傍位置に止着用鍔部を一体形成し、該止着用鍔部に
より上記フランジ部の側面に重ね合せた防音パネルを位
置決め保持させるグロメットであることを特徴としてい
る。
【0008】また本発明の請求項2では、請求項1に加
えて、防音パネルのフランジ部外側面との対向面には、
その防音パネルとフランジ部外側面との間に空気遮音層
を形成せしめるための多数の突条を形成したグロメット
であることを特徴としている。
えて、防音パネルのフランジ部外側面との対向面には、
その防音パネルとフランジ部外側面との間に空気遮音層
を形成せしめるための多数の突条を形成したグロメット
であることを特徴としている。
【0009】また本発明の請求項3では、請求項2に加
えて防音パネルのフランジ部外側面との対向面の反対側
面に音反射用の多数の突起を形成したグロメットである
ことを特徴としている。
えて防音パネルのフランジ部外側面との対向面の反対側
面に音反射用の多数の突起を形成したグロメットである
ことを特徴としている。
【0010】また本発明の請求項4では、車体の隔壁に
形成されている透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁
に形成し、また中心部に電線束を挿通する中心孔を形成
したフランジ部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、
かつ該フランジ部の側面と交叉方向へ延長形成される電
線束挿通筒部とが一体に形成されているグロメット本体
において、上記電線束挿通筒部の外周囲における上記フ
ランジ部外側面近傍位置に止着用鍔部を一体形成し、該
止着用鍔部により上記フランジ部の外側面に重ね合せた
防音マットを位置決め保持させるグロメットであること
を特徴としている。
形成されている透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁
に形成し、また中心部に電線束を挿通する中心孔を形成
したフランジ部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、
かつ該フランジ部の側面と交叉方向へ延長形成される電
線束挿通筒部とが一体に形成されているグロメット本体
において、上記電線束挿通筒部の外周囲における上記フ
ランジ部外側面近傍位置に止着用鍔部を一体形成し、該
止着用鍔部により上記フランジ部の外側面に重ね合せた
防音マットを位置決め保持させるグロメットであること
を特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す各実施
の形態により基いて詳細に説明する。
の形態により基いて詳細に説明する。
【0012】実施の形態1 図1及び図2において、11はゴム、合成ゴム等の可撓
弾性を有する材料で形成されているグロメットであっ
て、このグロメット本体11は、エンジンルーム(A)
と車室(B)とを仕切っている隔壁(ダッシュボード)
12に形成されている透孔13の孔縁が係合される係合
周溝14を周縁周方向に形成し、かつ内側に凹部15を
形成すると共に、その中心部に電線束16を挿通する中
心孔17を形成した円形のフランジ部18と、このフラ
ンジ部18の中心孔17に通じ、かつフランジ部18の
中心軸線(C)方向へ延びる電線束挿通筒部19とから
なっている。
弾性を有する材料で形成されているグロメットであっ
て、このグロメット本体11は、エンジンルーム(A)
と車室(B)とを仕切っている隔壁(ダッシュボード)
12に形成されている透孔13の孔縁が係合される係合
周溝14を周縁周方向に形成し、かつ内側に凹部15を
形成すると共に、その中心部に電線束16を挿通する中
心孔17を形成した円形のフランジ部18と、このフラ
ンジ部18の中心孔17に通じ、かつフランジ部18の
中心軸線(C)方向へ延びる電線束挿通筒部19とから
なっている。
【0013】このグロメット本体11は、そのフランジ
部18の外側面20中心部より延長形成されている電線
束挿通筒部19は、上記フランジ部の外側面20に対し
て直交方向に延びているが、この電線束挿通筒部19の
延長方向は、そのグロメット本体の用途に応じて、異な
らしめることができ、例えばフランジ部の外側面20に
対して傾斜方向に延長形成されているものであってもよ
い。
部18の外側面20中心部より延長形成されている電線
束挿通筒部19は、上記フランジ部の外側面20に対し
て直交方向に延びているが、この電線束挿通筒部19の
延長方向は、そのグロメット本体の用途に応じて、異な
らしめることができ、例えばフランジ部の外側面20に
対して傾斜方向に延長形成されているものであってもよ
い。
【0014】電線束挿通筒部19周面の上記外側面20
近傍位置には、下記する防音パネルを係止保持せしめる
ための係止鍔28が電線束挿通筒部19と一体に形成さ
れている。
近傍位置には、下記する防音パネルを係止保持せしめる
ための係止鍔28が電線束挿通筒部19と一体に形成さ
れている。
【0015】21は上記グロメット本体11におけるフ
ランジ部18の外側面20に対して重ね合せられる円形
の防音パネルであって、この防音パネル21の構成は、
図2で示すように、その中心部に、上記電線束挿通筒部
19が挿入される挿通孔22が形成されており、またそ
の周縁には、フランジ部18の周面と当接位置される鍔
部23が形成されている。
ランジ部18の外側面20に対して重ね合せられる円形
の防音パネルであって、この防音パネル21の構成は、
図2で示すように、その中心部に、上記電線束挿通筒部
19が挿入される挿通孔22が形成されており、またそ
の周縁には、フランジ部18の周面と当接位置される鍔
部23が形成されている。
【0016】また防音パネル21の、上記フランジ部1
8の外側面20との重り面24には、その重り面24と
上記外側面20との間で空気層25を形成保持せしめる
ための多数の突条26が形成されている。この実施形態
での突条26は、円形の防音パネル21の放射方向に延
びる直線突条と、同心円状に形成される多数の円形突条
とが交叉形成されていて、それらの突条により囲まれて
形成される多数の区割された空気層に形成されているの
で、これら各空気層25内へ空気を有効に送り込むため
の空気孔27が各空気層25毎に穿設されている。
8の外側面20との重り面24には、その重り面24と
上記外側面20との間で空気層25を形成保持せしめる
ための多数の突条26が形成されている。この実施形態
での突条26は、円形の防音パネル21の放射方向に延
びる直線突条と、同心円状に形成される多数の円形突条
とが交叉形成されていて、それらの突条により囲まれて
形成される多数の区割された空気層に形成されているの
で、これら各空気層25内へ空気を有効に送り込むため
の空気孔27が各空気層25毎に穿設されている。
【0017】以上のように、実施の形態1においてはグ
ロメット本体11の電線束挿通筒部19の内部に電線束
16を挿通せしめた後に、上記構成の防音パネル21に
設けられている挿通孔22内に、グロメット本体11の
電線束挿通筒部19を挿通させ、かつそのグロメット本
体11に設けられている係止鍔28により、防音パネル
21をグロメット本体11の外側面20に当接保持させ
る。即ちグロメット本体11におけるフランジ部18の
外側面20に、上記構成の防音パネル21を重ね合せる
ことに特徴を有するものである。このようにグロメット
本体11の外側面20に防音パネル21を重ね合せるこ
とにより、その外側面20と防音パネル21との空気層
25が形成保持され、この空気層25による遮音性が高
められ、従ってエンジンルーム(A)側の騒音をその空
気層25により有効に遮音させることができ、車室内の
静粛性が確保できる。
ロメット本体11の電線束挿通筒部19の内部に電線束
16を挿通せしめた後に、上記構成の防音パネル21に
設けられている挿通孔22内に、グロメット本体11の
電線束挿通筒部19を挿通させ、かつそのグロメット本
体11に設けられている係止鍔28により、防音パネル
21をグロメット本体11の外側面20に当接保持させ
る。即ちグロメット本体11におけるフランジ部18の
外側面20に、上記構成の防音パネル21を重ね合せる
ことに特徴を有するものである。このようにグロメット
本体11の外側面20に防音パネル21を重ね合せるこ
とにより、その外側面20と防音パネル21との空気層
25が形成保持され、この空気層25による遮音性が高
められ、従ってエンジンルーム(A)側の騒音をその空
気層25により有効に遮音させることができ、車室内の
静粛性が確保できる。
【0018】また本実施の形態では、グロメット本体1
1に防音パネル21を重ね合せてグロメットの遮音性を
高めているので、グロメット本体11におけるフランジ
部18の肉厚を厚く形成する必要がなく、このためにフ
ランジ部18の可撓性を高めることができ、これによっ
て中心孔17及び電線束挿通筒部19内への電線束16
の挿通作業性が向上されるものである。
1に防音パネル21を重ね合せてグロメットの遮音性を
高めているので、グロメット本体11におけるフランジ
部18の肉厚を厚く形成する必要がなく、このためにフ
ランジ部18の可撓性を高めることができ、これによっ
て中心孔17及び電線束挿通筒部19内への電線束16
の挿通作業性が向上されるものである。
【0019】実施の形態2 図3、図4において、この実施の形態2で示すグロメッ
トの構造的特徴は、前記実施の形態1で示したグロメッ
トと比較して、防音パネルの構成に違があるのみであっ
て、その他の構成即ちグロメット本体11の構成に異る
ところはない。つまりこの実施の形態2で示す防音パネ
ル21の構成は、前記実施の形態1で示した防音パネル
21の構成と比較して、その防音パネル21の外側面即
ち、グロメット本体11におけるフランジ部18の外側
面20との対向面と反対側の面に、音反射用の多数の突
起30を形成したことと、通気孔27を省いたことに違
いがあり、その他の構成については実施の形態1で示す
ものと同じである。
トの構造的特徴は、前記実施の形態1で示したグロメッ
トと比較して、防音パネルの構成に違があるのみであっ
て、その他の構成即ちグロメット本体11の構成に異る
ところはない。つまりこの実施の形態2で示す防音パネ
ル21の構成は、前記実施の形態1で示した防音パネル
21の構成と比較して、その防音パネル21の外側面即
ち、グロメット本体11におけるフランジ部18の外側
面20との対向面と反対側の面に、音反射用の多数の突
起30を形成したことと、通気孔27を省いたことに違
いがあり、その他の構成については実施の形態1で示す
ものと同じである。
【0020】従ってこの実施の形態2で示した防音パネ
ル21を前記実施の形態1と同様にしてグロメット本体
11の外側面20に係止鍔28を用いて重ね合せること
により、該防音パネル21の外側面に形成している多数
の突起30により、エンジンルーム(A)側から受ける
騒音を反射し、また減衰作用で車室(B)に向けての遮
音効果が一層高められるものである。
ル21を前記実施の形態1と同様にしてグロメット本体
11の外側面20に係止鍔28を用いて重ね合せること
により、該防音パネル21の外側面に形成している多数
の突起30により、エンジンルーム(A)側から受ける
騒音を反射し、また減衰作用で車室(B)に向けての遮
音効果が一層高められるものである。
【0021】実施の形態3 図5、図6において、本実施の形態3においては、前記
実施の形態1及び2で示した防音パネルに代え、発泡材
等からなる防音マット31を、グロメット本体11にお
ける電線束挿通筒部19の外周囲に形成している止着用
鍔部23を使用してグロメット本体11の外側面20に
重ね合せ維持せしめたものである。
実施の形態1及び2で示した防音パネルに代え、発泡材
等からなる防音マット31を、グロメット本体11にお
ける電線束挿通筒部19の外周囲に形成している止着用
鍔部23を使用してグロメット本体11の外側面20に
重ね合せ維持せしめたものである。
【0022】従ってこの実施の形態3では、グロメット
本体11の電線束挿通筒部19内に電線束16を挿通せ
しめた後に、そのグロメット本体11の外側面20に防
音マット31を重ね合せ、さらにこの防音マット31
を、電線束挿通筒部19の外周に形成している鍔部23
を用いて位置決めするものである。
本体11の電線束挿通筒部19内に電線束16を挿通せ
しめた後に、そのグロメット本体11の外側面20に防
音マット31を重ね合せ、さらにこの防音マット31
を、電線束挿通筒部19の外周に形成している鍔部23
を用いて位置決めするものである。
【0023】このように、グロメット本体11フランジ
部18の外側面20に防音マット31を重ね合せる構造
としたことにより、そのフランジ部18と、防音マット
31との相乗作用により遮音効果が高められる。
部18の外側面20に防音マット31を重ね合せる構造
としたことにより、そのフランジ部18と、防音マット
31との相乗作用により遮音効果が高められる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明のグロメットによれ
ば、電線束16を挿通した後のグロメット本体11、フ
ランジ部18の外側面20に防音パネル又は防音マット
を重ね合せる構造となしたものであるから、そのフラン
ジ部18と防音パネル又は防音マットとの相乗作用で顕
著な遮音効果が得られる。また本発明によれば、グロメ
ット本体11に形成されているフランジ部18の肉厚を
厚く形成する必要がないので、グロメット本体の中心孔
17及び電線束挿通筒部19内への電線束挿通作業性が
損なわれることがなく、グロメット本体への電線束の挿
通作業性が良い。
ば、電線束16を挿通した後のグロメット本体11、フ
ランジ部18の外側面20に防音パネル又は防音マット
を重ね合せる構造となしたものであるから、そのフラン
ジ部18と防音パネル又は防音マットとの相乗作用で顕
著な遮音効果が得られる。また本発明によれば、グロメ
ット本体11に形成されているフランジ部18の肉厚を
厚く形成する必要がないので、グロメット本体の中心孔
17及び電線束挿通筒部19内への電線束挿通作業性が
損なわれることがなく、グロメット本体への電線束の挿
通作業性が良い。
【0025】またグロメット本体11に対する防音パネ
ル又は防音マットの重ね合せ保持は、グロメット本体の
電線束挿通筒部外周囲に設けた鍔部23の係止作用で他
の取付部品を用いることなく容易に位置決めさせること
ができる。
ル又は防音マットの重ね合せ保持は、グロメット本体の
電線束挿通筒部外周囲に設けた鍔部23の係止作用で他
の取付部品を用いることなく容易に位置決めさせること
ができる。
【図1】本発明よりなるグロメットの第1の実施形態を
示した断面図。
示した断面図。
【図2】第1の実施形態に使用される防音パネルを示
し、(イ)はその表側斜視図、(ロ)はその裏側斜視
図。
し、(イ)はその表側斜視図、(ロ)はその裏側斜視
図。
【図3】本発明よりなるグロメットの第2の実施形態を
示した断面図。
示した断面図。
【図4】第2の実施形態に使用される防音パネルを示
し、(イ)はその表側斜視図、(ロ)はその裏側斜視
図。
し、(イ)はその表側斜視図、(ロ)はその裏側斜視
図。
【図5】本発明よりなるグロメットの第3の実施形態を
示した断面図。
示した断面図。
【図6】図5の斜視図。
【図7】従来例であるグロメットを示した断面図。
【図8】さらに他の従来例であるグロメットを示した断
面図。
面図。
11…グロメット本体 12…隔壁 13…透孔 14…係合周溝 15…凹部 16…電線束 17…中心孔 18…フランジ部 19…電線束挿通筒部 20…外側面 21…防音パネル 22…挿通孔 23…鍔部 24…重り面 25…空気層 26…突条 27…空気孔 28…係止鍔 30…突起 31…防音マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福波 宏 東京都中央区新川1丁目16番10号 株式会 社ミトヨ内 Fターム(参考) 5G333 AA09 AB16 AB27 AB29 CB10 EA02 5G363 AA01 AA16 AA20 BA02 CB08
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の隔壁(12)に形成されている透
孔(13)の孔縁に係合される係合周溝(14)を周縁
に形成し、また中心部に電線束(16)を挿通する中心
孔(17)を形成したフランジ部(18)と、該フラン
ジ部(18)の上記中心孔(17)に通じ、かつ該フラ
ンジ部(18)の側面と交叉方向へ延長形成される電線
束挿通筒部(19)とが一体に形成されているグロメッ
ト本体(11)において、上記電線束挿通筒部(19)
の外周囲における上記フランジ部(18)外側面近傍位
置に止着用鍔部(23)を一体形成し、該止着用鍔部
(23)により上記フランジ部(18)の側面(20)
に重ね合せた防音パネル(21)を位置決め保持させる
ことを特徴とするグロメット。 - 【請求項2】 防音パネル(21)のフランジ部外側面
(20)との対向面に、その防音パネル(21)とフラ
ンジ部外側面(20)との間に空気遮音層を形成せしめ
るための多数の突条(26)を形成したことを特徴とす
る請求項1に記載のグロメット。 - 【請求項3】 防音パネル(21)のフランジ部外側面
(20)との対向面の反対側面に、音反射用の多数の突
起(30)を形成したことを特徴とする請求項2に記載
のグロメット。 - 【請求項4】 車体の隔壁(12)に形成されている透
孔(13)の孔縁に係合される係合周溝(14)を周縁
に形成し、また中心部に電線束(16)を挿通する中心
孔(17)を形成したフランジ部(18)と、該フラン
ジ部(18)の上記中心孔(17)に通じ、かつ該フラ
ンジ部(18)の側面と交叉方向へ延長形成される電線
束挿通筒部(19)とが一体に形成されているグロメッ
ト本体(11)において、上記電線束挿通筒部(19)
の外周囲における上記フランジ部(18)外側面(2
0)近傍位置に止着用鍔部(23)を一体形成し、該止
着用鍔部(23)により上記フランジ部(18)の外側
面(20)に重ね合せた防音マット(31)を位置決め
保持させることを特徴とするグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164751A JP2000358317A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164751A JP2000358317A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358317A true JP2000358317A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15799236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11164751A Withdrawn JP2000358317A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6660937B1 (en) | 2002-11-07 | 2003-12-09 | Yazaki North America | Grommet for automotive wiring harness |
| JP2023110288A (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 防水ケース |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11164751A patent/JP2000358317A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6660937B1 (en) | 2002-11-07 | 2003-12-09 | Yazaki North America | Grommet for automotive wiring harness |
| JP2023110288A (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 防水ケース |
| JP7619296B2 (ja) | 2022-01-28 | 2025-01-22 | トヨタ自動車株式会社 | 防水ケース |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5353724B2 (ja) | サイレンサー付きグロメット | |
| KR102791255B1 (ko) | 와이어 하네스 그로멧 | |
| US9812852B2 (en) | Grommet and method for manufacturing same | |
| JP5333165B2 (ja) | グロメット | |
| JPH09162565A (ja) | サイレンサー付グロメット及びその取付構造 | |
| WO1998004439A1 (en) | Sound insulating layer with integral boot | |
| JP7676968B2 (ja) | グロメット | |
| JP2016207358A (ja) | グロメット | |
| JP7600884B2 (ja) | グロメット | |
| JP2000358317A (ja) | グロメット | |
| JP7651967B2 (ja) | グロメット | |
| JP2001153270A (ja) | グロメット | |
| JP2000358315A (ja) | グロメット | |
| JP2000358316A (ja) | グロメット | |
| JP2003235131A (ja) | グロメット | |
| JP3159115B2 (ja) | 遮音グロメット | |
| JP6618339B2 (ja) | グロメット及びグロメット付きワイヤハーネス | |
| JP2005324613A (ja) | グロメット | |
| JPH08308067A (ja) | グロメット | |
| JP2016123167A (ja) | グロメット | |
| JPH1163313A (ja) | グロメット | |
| JPH07293372A (ja) | 吸気ホース | |
| JP2003230213A (ja) | グロメット | |
| JP3235421B2 (ja) | 防音グロメット | |
| JPH0143327Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050523 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060420 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060420 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070322 |