JP2000357035A - オーディオシステム - Google Patents
オーディオシステムInfo
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- JP2000357035A JP2000357035A JP16899699A JP16899699A JP2000357035A JP 2000357035 A JP2000357035 A JP 2000357035A JP 16899699 A JP16899699 A JP 16899699A JP 16899699 A JP16899699 A JP 16899699A JP 2000357035 A JP2000357035 A JP 2000357035A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/90—Buffering arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種類の設定が可能なオーディオ装置の小型
化を可能としながら、設定操作が容易に行えるオーディ
オシステムを提供する。 【解決手段】 PC14の表示制御部142は、読出装
置143によってCD−ROMから読み出された制御プ
ログラムにしたがってオーディオ装置100で設定可能
な項目の設定状態を表示させてGUIとして機能させ
る。そして、GUIから何らかの設定がなされた場合、
その設定内容がインターフェース141を介してオーデ
ィオ装置100に送出される。オーディオ装置100
は、受け取った設定内容に基づいて、オーディオ信号に
処理を施す。
化を可能としながら、設定操作が容易に行えるオーディ
オシステムを提供する。 【解決手段】 PC14の表示制御部142は、読出装
置143によってCD−ROMから読み出された制御プ
ログラムにしたがってオーディオ装置100で設定可能
な項目の設定状態を表示させてGUIとして機能させ
る。そして、GUIから何らかの設定がなされた場合、
その設定内容がインターフェース141を介してオーデ
ィオ装置100に送出される。オーディオ装置100
は、受け取った設定内容に基づいて、オーディオ信号に
処理を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザに設定され
た設定内容に基づいてオーディオ信号に処理を施すオー
ディオシステムに関する。
た設定内容に基づいてオーディオ信号に処理を施すオー
ディオシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アンプ装置等のオーディオ機器に
おいては、ボリュームなどの基本的なパラメータに加え
て、音場コントロールなどの多種類のパラメータを有す
るものが開発されている。このような多種のパラメータ
を設定可能なアンプ装置では、これらのパラメータを使
用者が設定するために、アンプ装置の前面パネルに各パ
ラメータ毎に操作子を設ける必要がある。しかし、設定
可能なパラメータ数が多くなると、すべてのパラメータ
に対して操作子を配置するには、アンプ装置の前面パネ
ルを大きくする必要があり、装置の大型化の原因とな
る。また、基本的なパラメータの操作子を表面部に配置
し、他のパラメータの操作子をシーリングパネル内に配
置して誤操作等を抑制するものもあるが、多くの操作子
を配置することには変わりなく、大型化の原因となると
ともに、コストの増加という問題もある。
おいては、ボリュームなどの基本的なパラメータに加え
て、音場コントロールなどの多種類のパラメータを有す
るものが開発されている。このような多種のパラメータ
を設定可能なアンプ装置では、これらのパラメータを使
用者が設定するために、アンプ装置の前面パネルに各パ
ラメータ毎に操作子を設ける必要がある。しかし、設定
可能なパラメータ数が多くなると、すべてのパラメータ
に対して操作子を配置するには、アンプ装置の前面パネ
ルを大きくする必要があり、装置の大型化の原因とな
る。また、基本的なパラメータの操作子を表面部に配置
し、他のパラメータの操作子をシーリングパネル内に配
置して誤操作等を抑制するものもあるが、多くの操作子
を配置することには変わりなく、大型化の原因となると
ともに、コストの増加という問題もある。
【0003】そこで、パーソナルコンピュータとオーデ
ィオ機器とを接続して、パーソナルコンピュータ側から
録音編集やテキスト編集を行えるシステムが開発されて
いる。このシステムによれば、パーソナルコンピュータ
におけるキーボードやグラフィカル・ユーザ・インター
フェース(以下、GUIとする)等の入力手段から設定
情報等を入力できるので、オーディオ機器側に多数の操
作子を設けることなく、多種類の設定入力等が可能とな
る。
ィオ機器とを接続して、パーソナルコンピュータ側から
録音編集やテキスト編集を行えるシステムが開発されて
いる。このシステムによれば、パーソナルコンピュータ
におけるキーボードやグラフィカル・ユーザ・インター
フェース(以下、GUIとする)等の入力手段から設定
情報等を入力できるので、オーディオ機器側に多数の操
作子を設けることなく、多種類の設定入力等が可能とな
る。
【0004】また、オーディオ機器のリモコン端末に、
オーディオ機器本体にはないパラメータを設定する操作
子を設ける装置も開発されている。この装置によれば、
多種類の設定を可能としながら、本体に設ける操作子の
数を減らすことが可能となる。また、この装置では、本
体側から出力される映像信号に基づいて、TVやリモコ
ン端末の液晶画面などの表示装置に本体側では表示でき
ない機能を表示することを可能としている。
オーディオ機器本体にはないパラメータを設定する操作
子を設ける装置も開発されている。この装置によれば、
多種類の設定を可能としながら、本体に設ける操作子の
数を減らすことが可能となる。また、この装置では、本
体側から出力される映像信号に基づいて、TVやリモコ
ン端末の液晶画面などの表示装置に本体側では表示でき
ない機能を表示することを可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したパー
ソナルコンピュータにオーディオ機器を接続するシステ
ムでは、オーディオ機器側に格納されたプログラムに基
づいてパーソナルコンピュータが各種機能を設定可能と
しているため、ディスプレイ上の設定画面や設定内容等
を変更することが困難である。したがって、ユーザが操
作しやすいように設定画面等をカスタマイズすることが
できない。また、本体側に設けられた操作子について
は、パーソナルコンピュータ側では操作機能を有してお
らず、また表示も行われないため、使用者はパーソナル
コンピュータと本体の両方を操作しなくてはならない場
合がある。また、設定状態を確認する場合も、両者を確
認する必要がある。
ソナルコンピュータにオーディオ機器を接続するシステ
ムでは、オーディオ機器側に格納されたプログラムに基
づいてパーソナルコンピュータが各種機能を設定可能と
しているため、ディスプレイ上の設定画面や設定内容等
を変更することが困難である。したがって、ユーザが操
作しやすいように設定画面等をカスタマイズすることが
できない。また、本体側に設けられた操作子について
は、パーソナルコンピュータ側では操作機能を有してお
らず、また表示も行われないため、使用者はパーソナル
コンピュータと本体の両方を操作しなくてはならない場
合がある。また、設定状態を確認する場合も、両者を確
認する必要がある。
【0006】また、オーディオ機器のリモコン端末に操
作子を設ける装置でも、本体から出力される映像信号に
基づいてTV等に画面表示がなされるので、設定画面の
変更が困難である。また、リモコン端末の液晶画面では
表示能力に限界があり、視認性の悪化が操作の困難さを
招く要因ともなる。
作子を設ける装置でも、本体から出力される映像信号に
基づいてTV等に画面表示がなされるので、設定画面の
変更が困難である。また、リモコン端末の液晶画面では
表示能力に限界があり、視認性の悪化が操作の困難さを
招く要因ともなる。
【0007】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、多種類の設定が可能なオーディオ装置の小
型化を可能としながら、設定操作を容易に行えるオーデ
ィオシステムを提供することを目的とする。
ものであり、多種類の設定が可能なオーディオ装置の小
型化を可能としながら、設定操作を容易に行えるオーデ
ィオシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のオーディオシステムは、
第1の設定項目群および第2の設定項目群の設定内容に
基づいてオーディオ信号に処理を施す処理手段、および
前記第1の設定項目群を設定する操作子を有するオーデ
ィオ装置と、前記オーディオ装置と接続される装置であ
って、前記第2の設定項目群の設定状態を表示する表示
手段と、記録媒体に記録されたプログラムを読み出す読
出手段と、前記読出手段の読み出したプログラムにした
がって前記表示装置の表示内容を制御するとともに前記
表示装置と協動して前記第2の設定項目群を設定するグ
ラフィカル・ユーザ・インターフェースとして機能する
表示制御手段と、前記グラフィカル・ユーザ・インター
フェースにより設定された設定内容を前記オーディオ装
置に送出する設定内容送出手段とを有する制御装置とを
具備することを特徴としている。
め、本発明の請求項1に記載のオーディオシステムは、
第1の設定項目群および第2の設定項目群の設定内容に
基づいてオーディオ信号に処理を施す処理手段、および
前記第1の設定項目群を設定する操作子を有するオーデ
ィオ装置と、前記オーディオ装置と接続される装置であ
って、前記第2の設定項目群の設定状態を表示する表示
手段と、記録媒体に記録されたプログラムを読み出す読
出手段と、前記読出手段の読み出したプログラムにした
がって前記表示装置の表示内容を制御するとともに前記
表示装置と協動して前記第2の設定項目群を設定するグ
ラフィカル・ユーザ・インターフェースとして機能する
表示制御手段と、前記グラフィカル・ユーザ・インター
フェースにより設定された設定内容を前記オーディオ装
置に送出する設定内容送出手段とを有する制御装置とを
具備することを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載のオーディオシステ
ムは、請求項1に記載のオーディオシステムにおいて、
前記表示装置は、前記第1の設定項目群の設定状態を表
示するとともに、前記表示制御手段と協動して前記第1
の設定項目群を設定するグラフィカル・ユーザ・インタ
ーフェースとして機能することを特徴としている。
ムは、請求項1に記載のオーディオシステムにおいて、
前記表示装置は、前記第1の設定項目群の設定状態を表
示するとともに、前記表示制御手段と協動して前記第1
の設定項目群を設定するグラフィカル・ユーザ・インタ
ーフェースとして機能することを特徴としている。
【0010】また、請求項3に記載のオーディオシステ
ムは、請求項1または2に記載のオーディオシステムに
おいて、前記第2の設定項目群は、前記第1の設定項目
群に含まれる設定項目の詳細設定を行う項目であること
を特徴としている。
ムは、請求項1または2に記載のオーディオシステムに
おいて、前記第2の設定項目群は、前記第1の設定項目
群に含まれる設定項目の詳細設定を行う項目であること
を特徴としている。
【0011】また、請求項4に記載のオーディオシステ
ムは、請求項1ないし3のいずれかに記載のオーディオ
システムにおいて、前記制御装置は、使用者からの編集
指令を入力する入力手段を有しており、前記表示制御手
段は、前記入力手段から入力される編集指令に基づい
て、前記表示装置の表示内容を編集することを特徴とし
ている。
ムは、請求項1ないし3のいずれかに記載のオーディオ
システムにおいて、前記制御装置は、使用者からの編集
指令を入力する入力手段を有しており、前記表示制御手
段は、前記入力手段から入力される編集指令に基づい
て、前記表示装置の表示内容を編集することを特徴とし
ている。
【0012】また、請求項5に記載のオーディオシステ
ムは、請求項4に記載のオーディオシステムにおいて、
前記入力手段は、前記グラフィカル・ユーザ・インター
フェースであることを特徴としている。
ムは、請求項4に記載のオーディオシステムにおいて、
前記入力手段は、前記グラフィカル・ユーザ・インター
フェースであることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 まず、図1は本発明の一実施形態に係るオーディオシス
テムのハードウェア構成を示す。同図に示すように、こ
のオーディオシステム1は、オーディオ装置100と、
パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)
14とを備えている。
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 まず、図1は本発明の一実施形態に係るオーディオシス
テムのハードウェア構成を示す。同図に示すように、こ
のオーディオシステム1は、オーディオ装置100と、
パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)
14とを備えている。
【0014】A−1.オーディオ装置の構成 オーディオ装置100は、後述するリアパネルに設けら
れた複数の外部機器接続端子21〜24を備えている。
外部機器接続端子21〜24は、パーソナルコンピュー
タ(PC)、CDプレーヤー、MD(Mini Disk)プレ
ーヤ、テープデッキ等のデジタルあるいはアナログオー
ディオ信号源を接続することができる端子である。
れた複数の外部機器接続端子21〜24を備えている。
外部機器接続端子21〜24は、パーソナルコンピュー
タ(PC)、CDプレーヤー、MD(Mini Disk)プレ
ーヤ、テープデッキ等のデジタルあるいはアナログオー
ディオ信号源を接続することができる端子である。
【0015】また、オーディオ装置100は、図示しな
いチューナと、オーディオ信号を入力する外部機器接続
端子21〜24を選択する入力セレクタ3と、オーディ
オ信号に各種処理を施すオーディオアンプ4と、スピー
カを接続するスピーカ端子5とを備えている。オーディ
オアンプ4は、入力セレクタ3から入力されたオーディ
オ信号にDSP(音場制御)および3D(立体音響)な
どの信号処理を施すDSP処理部18と、DSP処理部
18により処理が施されたオーディオ信号を増幅するア
ンプ41とを有している。
いチューナと、オーディオ信号を入力する外部機器接続
端子21〜24を選択する入力セレクタ3と、オーディ
オ信号に各種処理を施すオーディオアンプ4と、スピー
カを接続するスピーカ端子5とを備えている。オーディ
オアンプ4は、入力セレクタ3から入力されたオーディ
オ信号にDSP(音場制御)および3D(立体音響)な
どの信号処理を施すDSP処理部18と、DSP処理部
18により処理が施されたオーディオ信号を増幅するア
ンプ41とを有している。
【0016】外部機器接続端子21〜24に接続されて
いる外部機器、内蔵チューナおよび後述するインターフ
ェース12を介したPC14からのオーディオ信号は、
入力セレクタ3を介してオーディオアンプ4に選択的に
接続されるとともに、入力セレクタ3で選択された外部
機器接続端子21〜24に接続されている外部機器およ
び内蔵チューナからのオーディオ信号は、オーディオア
ンプ4により処理・増幅されスピーカ端子5を介してス
ピーカから出力される。
いる外部機器、内蔵チューナおよび後述するインターフ
ェース12を介したPC14からのオーディオ信号は、
入力セレクタ3を介してオーディオアンプ4に選択的に
接続されるとともに、入力セレクタ3で選択された外部
機器接続端子21〜24に接続されている外部機器およ
び内蔵チューナからのオーディオ信号は、オーディオア
ンプ4により処理・増幅されスピーカ端子5を介してス
ピーカから出力される。
【0017】また、オーディオ装置100は、各種機能
を設定・選択する操作子パネル6と、システム内の制御
および演算を行う中央処理装置(CPU:Central Proc
essing Unit)7と、操作子パネル6により選択された
機能などを表示する表示装置8と、読み出し専用メモリ
(ROM:Read Only Memory)9と、ランダムアクセス
メモリ(RAM:Random Access Memory)10とを備え
ている。ここで、上述した諸要素3,6〜10は、バス
11を介して相互に接続されている。
を設定・選択する操作子パネル6と、システム内の制御
および演算を行う中央処理装置(CPU:Central Proc
essing Unit)7と、操作子パネル6により選択された
機能などを表示する表示装置8と、読み出し専用メモリ
(ROM:Read Only Memory)9と、ランダムアクセス
メモリ(RAM:Random Access Memory)10とを備え
ている。ここで、上述した諸要素3,6〜10は、バス
11を介して相互に接続されている。
【0018】入力セレクタ3は、操作子パネル6の操作
状態、および後述するPCからの操作指令に応じてCP
U7を介して制御される。ROM9は、オーディオ装置
100およびPC14からなるオーディオシステム1を
制御するための所定の制御プログラムやデータを記憶し
ている。所定のデータには、複数種類の設定項目に関す
るデータが含まれ、所定の制御プログラムには、操作子
パネル6またはPC14により設定された内容をオーデ
ィオアンプ4に送信するプログラムや、PC14をオー
ディオ装置100に接続した際にPC14からオーディ
オ装置100を制御することができるようにするプログ
ラムが含まれる。このオーディオ装置100では、RO
M9に格納されている複数種類の設定項目を設定するこ
とが可能であり、オーディオアンプ4は、これらの設定
内容に基づいて、入力セレクタ3から入力されるオーデ
ィオ信号に処理を施すことができる。本実施形態では、
ROM9に格納される複数種類の設定項目は、2グルー
プに分けることができる。第1グループ(第1の設定項
目群)は、操作子パネル6を操作することにより設定可
能な複数種類の設定項目を有するグループであり、第2
グループ(第2の設定項目群)は、オーディオ装置10
0に接続されるPC14からのみ設定可能な複数種類の
設定項目を有するグループである。なお、各グループに
含まれる設定項目の具体例については、後述する。
状態、および後述するPCからの操作指令に応じてCP
U7を介して制御される。ROM9は、オーディオ装置
100およびPC14からなるオーディオシステム1を
制御するための所定の制御プログラムやデータを記憶し
ている。所定のデータには、複数種類の設定項目に関す
るデータが含まれ、所定の制御プログラムには、操作子
パネル6またはPC14により設定された内容をオーデ
ィオアンプ4に送信するプログラムや、PC14をオー
ディオ装置100に接続した際にPC14からオーディ
オ装置100を制御することができるようにするプログ
ラムが含まれる。このオーディオ装置100では、RO
M9に格納されている複数種類の設定項目を設定するこ
とが可能であり、オーディオアンプ4は、これらの設定
内容に基づいて、入力セレクタ3から入力されるオーデ
ィオ信号に処理を施すことができる。本実施形態では、
ROM9に格納される複数種類の設定項目は、2グルー
プに分けることができる。第1グループ(第1の設定項
目群)は、操作子パネル6を操作することにより設定可
能な複数種類の設定項目を有するグループであり、第2
グループ(第2の設定項目群)は、オーディオ装置10
0に接続されるPC14からのみ設定可能な複数種類の
設定項目を有するグループである。なお、各グループに
含まれる設定項目の具体例については、後述する。
【0019】ワークエリアとして機能するRAM10内
には編集可能な領域が確保されており、この編集可能領
域には、ユーザにより設定されたパラメータ値などを自
由に登録することができる。また、RAM10およびD
SP処理部18に含まれるRAM49には、図示しない
バックアップ電源が接続されており、例えば1週間程度
は、装置の電源を投入しない場合であっても、データを
保持することができるようになっている。
には編集可能な領域が確保されており、この編集可能領
域には、ユーザにより設定されたパラメータ値などを自
由に登録することができる。また、RAM10およびD
SP処理部18に含まれるRAM49には、図示しない
バックアップ電源が接続されており、例えば1週間程度
は、装置の電源を投入しない場合であっても、データを
保持することができるようになっている。
【0020】また、オーディオ装置100は、インター
フェース12(例えば、USB(Universal Serial Bu
s))を介してバス11に接続されるPC接続端子13
が設けられている。PC接続端子13には、PC(制御
装置)14が接続されており、オーディオ装置100
と、これに接続されるPC14とが本実施形態に係るオ
ーディオシステム1を構成している。インターフェース
12は、このPC14との間のインターフェース動作、
すなわち制御信号をバス11に入出力し、オーディオ信
号(PC−U)を入力セレクタ3へ出力する。なお、P
C14の詳細については後述する。
フェース12(例えば、USB(Universal Serial Bu
s))を介してバス11に接続されるPC接続端子13
が設けられている。PC接続端子13には、PC(制御
装置)14が接続されており、オーディオ装置100
と、これに接続されるPC14とが本実施形態に係るオ
ーディオシステム1を構成している。インターフェース
12は、このPC14との間のインターフェース動作、
すなわち制御信号をバス11に入出力し、オーディオ信
号(PC−U)を入力セレクタ3へ出力する。なお、P
C14の詳細については後述する。
【0021】操作子パネル6は、各種機能を設定・選択
するために、キースイッチ、ダイヤル等の任意形式の操
作子をフロントパネル上に備えている。ここで、図2
は、オーディオ装置100のフロントパネルの構成例を
示す。同図に示すように、フロントパネルに設けられて
いる操作子パネル6の操作部は、プッシュボタン形式の
複数の入力選択スイッチ6a1〜6a4、DSPスイッ
チ6b、チューナ設定スイッチ6c、DSP/チューナ
設定用アップダウンスイッチ6d,6e、マスターボリ
ューム調整ダイヤル6f、パワーオン/スタンドバイス
イッチ6g等を備えている。
するために、キースイッチ、ダイヤル等の任意形式の操
作子をフロントパネル上に備えている。ここで、図2
は、オーディオ装置100のフロントパネルの構成例を
示す。同図に示すように、フロントパネルに設けられて
いる操作子パネル6の操作部は、プッシュボタン形式の
複数の入力選択スイッチ6a1〜6a4、DSPスイッ
チ6b、チューナ設定スイッチ6c、DSP/チューナ
設定用アップダウンスイッチ6d,6e、マスターボリ
ューム調整ダイヤル6f、パワーオン/スタンドバイス
イッチ6g等を備えている。
【0022】これらの操作子パネル6の操作子を操作す
ることにより、外部機器接続端子21〜24に接続され
ている外部機器および内蔵チューナからのオーディオ信
号を切り替えたり、音響効果に関して多種類のモードを
設定するDSP(Digital Signal Processor)のモード
を切り替えることができる。このような操作子パネル6
によって操作可能なボリューム、DSPモードの選択お
よびチューナ等がROM9(図1参照)に格納された第
1グループに属する設定項目である。
ることにより、外部機器接続端子21〜24に接続され
ている外部機器および内蔵チューナからのオーディオ信
号を切り替えたり、音響効果に関して多種類のモードを
設定するDSP(Digital Signal Processor)のモード
を切り替えることができる。このような操作子パネル6
によって操作可能なボリューム、DSPモードの選択お
よびチューナ等がROM9(図1参照)に格納された第
1グループに属する設定項目である。
【0023】DSPスイッチ6bは、DSP機能をオン
・オフするためのスイッチであり、このDSPスイッチ
6bをオンしたときには、アップ/ダウンスイッチ6
d,6eを操作することにより、DSPモードを選択す
ることができる。
・オフするためのスイッチであり、このDSPスイッチ
6bをオンしたときには、アップ/ダウンスイッチ6
d,6eを操作することにより、DSPモードを選択す
ることができる。
【0024】表示装置8は、例えば、蛍光(FL:Fluo
rescent Luminescence)表示素子等からなる多機能表示
部および各種インジケータを備え、これらの表示部乃至
インジケータは、操作パネル6上に、あるいは操作パネ
ル6に隣接して設けられる。
rescent Luminescence)表示素子等からなる多機能表示
部および各種インジケータを備え、これらの表示部乃至
インジケータは、操作パネル6上に、あるいは操作パネ
ル6に隣接して設けられる。
【0025】図2に示すフロントパネルの構成例を参照
して具体的に説明すると、フロントパネルは、表示装置
8の表示部として、多機能表示部8dの他に、複数の入
力インジケータ8i1〜8i4、電源インジケータ8p
を備え、信号出力用にヘッドホンジャック5pを備えて
いる。
して具体的に説明すると、フロントパネルは、表示装置
8の表示部として、多機能表示部8dの他に、複数の入
力インジケータ8i1〜8i4、電源インジケータ8p
を備え、信号出力用にヘッドホンジャック5pを備えて
いる。
【0026】また、複数の入力選択スイッチ6a1〜6
a4および入力インジケータ8i1〜8i4は、それぞ
れ互いに対応しており、図2に示すように、上から順に
“PC”、“AUX1”、“AUX2”、“TUNE
R”の表記が付加され、各入力インジケータ8i1〜8
i4は、対応する入力選択スイッチ6a1〜6a4によ
りソース機器が選択されていることを点灯表示する。こ
こで、入力インジケータ8i1は現在選択されている音
源が接続される端子が外部機器接続端子21,22また
はPC接続端子13である場合に点灯し、入力インジケ
ータ8i2は現在選択されている音源が接続される端子
が外部機器接続端子23である場合に点灯し、入力イン
ジケータ8i3は現在選択されている音源が接続される
端子が外部接続端子24である場合に点灯し、入力イン
ジケータ8i4は現在選択されている音源が内蔵チュー
ナである場合に点灯する。
a4および入力インジケータ8i1〜8i4は、それぞ
れ互いに対応しており、図2に示すように、上から順に
“PC”、“AUX1”、“AUX2”、“TUNE
R”の表記が付加され、各入力インジケータ8i1〜8
i4は、対応する入力選択スイッチ6a1〜6a4によ
りソース機器が選択されていることを点灯表示する。こ
こで、入力インジケータ8i1は現在選択されている音
源が接続される端子が外部機器接続端子21,22また
はPC接続端子13である場合に点灯し、入力インジケ
ータ8i2は現在選択されている音源が接続される端子
が外部機器接続端子23である場合に点灯し、入力イン
ジケータ8i3は現在選択されている音源が接続される
端子が外部接続端子24である場合に点灯し、入力イン
ジケータ8i4は現在選択されている音源が内蔵チュー
ナである場合に点灯する。
【0027】次に、図3に示すオーディオ装置100の
リアパネルの構成例を参照して説明する。リアパネル
は、外部オーディオソース機器からのオーディオ信号を
受け入れるための外部機器接続端子21〜24、スピー
カへの信号出力用のスピーカ端子5、および、USBケ
ーブルにより外部PC14本体と接続するためのPC接
続端子13が設けられている他、チューナ用にFMアン
テナやAMアンテナに接続されるアンテナ端子、マスタ
ボリューム前段のアナログ信号を出力する端子、サブウ
ーハ用出力端子等を備えている。
リアパネルの構成例を参照して説明する。リアパネル
は、外部オーディオソース機器からのオーディオ信号を
受け入れるための外部機器接続端子21〜24、スピー
カへの信号出力用のスピーカ端子5、および、USBケ
ーブルにより外部PC14本体と接続するためのPC接
続端子13が設けられている他、チューナ用にFMアン
テナやAMアンテナに接続されるアンテナ端子、マスタ
ボリューム前段のアナログ信号を出力する端子、サブウ
ーハ用出力端子等を備えている。
【0028】A−2.PCの構成 次に、図4は、PC接続端子13を介してオーディオ装
置100と接続されるPC14の機能構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、このPC14は、イン
ターフェース141と、表示制御部142と、読出装置
143と、表示装置144と、キーボード145と、マ
ウス146とを備えている。図示では、CRTや液晶デ
ィスプレイ等の表示装置144や読出装置143がPC
14内部に含まれた記載となっているが、これは同一筐
体に配置されていることを意味するわけではなく、ケー
ブル等でPC本体と接続される形態であってもよいこと
はもちろんである。
置100と接続されるPC14の機能構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、このPC14は、イン
ターフェース141と、表示制御部142と、読出装置
143と、表示装置144と、キーボード145と、マ
ウス146とを備えている。図示では、CRTや液晶デ
ィスプレイ等の表示装置144や読出装置143がPC
14内部に含まれた記載となっているが、これは同一筐
体に配置されていることを意味するわけではなく、ケー
ブル等でPC本体と接続される形態であってもよいこと
はもちろんである。
【0029】インターフェース(設定内容送出手段)1
41は、PC14に接続されたオーディオ装置100と
の間で信号の授受を行うものである。読出装置143
は、例えばCD−ROMドライブ等であり、CD−RO
M等の記録媒体に記録された制御プログラムやデータな
どを読み出し、表示制御部142に送出する。なお、読
出装置143は、DVD−ROMドライブ、またはフロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブであってもよい。
また、CD−ROMやDVD−ROMから読み出したプ
ログラムをハードディスクにインストールし、ハードデ
ィスクからプログラムを読み出すものであってもよい。
また、PC14がネットワークと接続されている場合に
は、ネットワークに接続されたサーバ等から制御プログ
ラムをダウンロードするようにしてもよい。
41は、PC14に接続されたオーディオ装置100と
の間で信号の授受を行うものである。読出装置143
は、例えばCD−ROMドライブ等であり、CD−RO
M等の記録媒体に記録された制御プログラムやデータな
どを読み出し、表示制御部142に送出する。なお、読
出装置143は、DVD−ROMドライブ、またはフロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブであってもよい。
また、CD−ROMやDVD−ROMから読み出したプ
ログラムをハードディスクにインストールし、ハードデ
ィスクからプログラムを読み出すものであってもよい。
また、PC14がネットワークと接続されている場合に
は、ネットワークに接続されたサーバ等から制御プログ
ラムをダウンロードするようにしてもよい。
【0030】表示制御部142は、読出装置143が読
み出した制御プログラムに基づいて、表示装置144に
オーディオ装置100において設定可能な項目の設定状
態を表示させる。ここで、図5は、表示制御部142に
よって制御される表示装置144の表示内容の一例を示
す。同図に示すように、表示装置144の画面左側に
は、DSP選択表示エリア44が表示され、画面右上側
には基本設定表示エリア41が表示され、さらに基本設
定表示エリア41の下側にはDSPパラメータ表示エリ
ア43が表示されるようになっている。
み出した制御プログラムに基づいて、表示装置144に
オーディオ装置100において設定可能な項目の設定状
態を表示させる。ここで、図5は、表示制御部142に
よって制御される表示装置144の表示内容の一例を示
す。同図に示すように、表示装置144の画面左側に
は、DSP選択表示エリア44が表示され、画面右上側
には基本設定表示エリア41が表示され、さらに基本設
定表示エリア41の下側にはDSPパラメータ表示エリ
ア43が表示されるようになっている。
【0031】ここで、基本設定表示エリア41は、上述
した操作子パネル6(図1参照)で設定可能なボリュー
ムおよびチューナの設定状態、さらに接続される外部機
器の選択状態が表示されるエリアである。
した操作子パネル6(図1参照)で設定可能なボリュー
ムおよびチューナの設定状態、さらに接続される外部機
器の選択状態が表示されるエリアである。
【0032】DSP選択表示エリア44には、オーディ
オ装置100において選択可能なDSPモードである
「LIVE」、「CHURCH」、……が表示され、選択されてい
るモードを図示では黒く表示している。選択したモード
の表示方法は点滅等であってもよいし、他のモードと色
分けする、もしくはサイズを大きくする等、任意であ
る。
オ装置100において選択可能なDSPモードである
「LIVE」、「CHURCH」、……が表示され、選択されてい
るモードを図示では黒く表示している。選択したモード
の表示方法は点滅等であってもよいし、他のモードと色
分けする、もしくはサイズを大きくする等、任意であ
る。
【0033】DSPパラメータ表示エリア43には、選
択されたDSPモードにおける各種パラメータの設定状
態が表示される。図示の例では、「Effect Trim」、「R
earEffect Trim」、「Initial Delay」、……等のパラ
メータの設定状態が表示される。このエリアに表示され
るパラメータは、オーディオ装置100の操作子パネル
6では操作不可能なパラメータであり、上述したROM
9に格納される第2グループに属する設定項目である。
本実施形態では、このように操作子パネル6で設定可能
な項目(DSPモードの選択)の詳細設定(DSPパラ
メータ)を、PC14のみが設定できるようにしてい
る。
択されたDSPモードにおける各種パラメータの設定状
態が表示される。図示の例では、「Effect Trim」、「R
earEffect Trim」、「Initial Delay」、……等のパラ
メータの設定状態が表示される。このエリアに表示され
るパラメータは、オーディオ装置100の操作子パネル
6では操作不可能なパラメータであり、上述したROM
9に格納される第2グループに属する設定項目である。
本実施形態では、このように操作子パネル6で設定可能
な項目(DSPモードの選択)の詳細設定(DSPパラ
メータ)を、PC14のみが設定できるようにしてい
る。
【0034】また、上述した3つの表示エリアには、各
種設定状態が表示されるとともに、その状態を表示した
近傍に、これらを設定する操作子が画面上に表示されて
いる(ただし、ボリュームは操作子が状態表示を兼ね
る)。このように表示装置144の画面上に表示された
操作子をキーボード145やマウス146(マウス以外
のポインティングデバイスであってもよい)で操作する
ことにより、その操作子に対応するパラメータの設定状
態を変更することができる。つまり、表示装置144
は、表示制御部142の制御により各種パラメータの設
定状態を表示するとともに、これらのパラメータを設定
可能なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GU
I)として機能するようになっている。例えば、DSP
選択表示エリア44において、符号44aはパラメータ
の名称、符号44bはパラメータの設定状態を位置で示
すマーク、符号44c,44dはマーク44bを図の左
右に移動させるためのクリックボタンである。このクリ
ックボタン44c,44dをマウス146で操作するこ
とにより、マーク44bが移動し、この位置に応じたパ
ラメータ値が設定される。なお、同図において、マーク
44bやクリックボタン44c,44dが表示されない
パラメータ「Liveness」等は、選択されたDSPモード
(図示の場合は、モード「Live」では設定不可能なパラ
メータである。このような設定可能・不可能な詳細パラ
メータは、上述した制御プログラムにしたがって決定さ
れる。
種設定状態が表示されるとともに、その状態を表示した
近傍に、これらを設定する操作子が画面上に表示されて
いる(ただし、ボリュームは操作子が状態表示を兼ね
る)。このように表示装置144の画面上に表示された
操作子をキーボード145やマウス146(マウス以外
のポインティングデバイスであってもよい)で操作する
ことにより、その操作子に対応するパラメータの設定状
態を変更することができる。つまり、表示装置144
は、表示制御部142の制御により各種パラメータの設
定状態を表示するとともに、これらのパラメータを設定
可能なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GU
I)として機能するようになっている。例えば、DSP
選択表示エリア44において、符号44aはパラメータ
の名称、符号44bはパラメータの設定状態を位置で示
すマーク、符号44c,44dはマーク44bを図の左
右に移動させるためのクリックボタンである。このクリ
ックボタン44c,44dをマウス146で操作するこ
とにより、マーク44bが移動し、この位置に応じたパ
ラメータ値が設定される。なお、同図において、マーク
44bやクリックボタン44c,44dが表示されない
パラメータ「Liveness」等は、選択されたDSPモード
(図示の場合は、モード「Live」では設定不可能なパラ
メータである。このような設定可能・不可能な詳細パラ
メータは、上述した制御プログラムにしたがって決定さ
れる。
【0035】上述したようにGUIとして機能する表示
装置144を介して使用者に設定されたパラメータ値
は、表示制御部142およびインターフェース141を
介してオーディオ装置100に送出される。例えば、D
SPパラメータ表示エリア43に表示されるパラメータ
「Effect Trim」が変更された場合、変更されたパラメ
ータ値が表示制御部142およびインターフェース14
1を介してオーディオ装置100に送出される。変更さ
れたパラメータ値を受け取ったオーディオ装置100で
は、入力セレクタ3(図1参照)から入力されるオーデ
ィオ信号に、受け取ったパラメータ値に応じた処理がオ
ーディオアンプ4によってオーディオ信号に施される
(もちろん、他のパラメータの設定値に対しても処理を
行う)。そして、このオーディオ信号がスピーカ端子5
を介して図示せぬスピーカから出力される。
装置144を介して使用者に設定されたパラメータ値
は、表示制御部142およびインターフェース141を
介してオーディオ装置100に送出される。例えば、D
SPパラメータ表示エリア43に表示されるパラメータ
「Effect Trim」が変更された場合、変更されたパラメ
ータ値が表示制御部142およびインターフェース14
1を介してオーディオ装置100に送出される。変更さ
れたパラメータ値を受け取ったオーディオ装置100で
は、入力セレクタ3(図1参照)から入力されるオーデ
ィオ信号に、受け取ったパラメータ値に応じた処理がオ
ーディオアンプ4によってオーディオ信号に施される
(もちろん、他のパラメータの設定値に対しても処理を
行う)。そして、このオーディオ信号がスピーカ端子5
を介して図示せぬスピーカから出力される。
【0036】また、操作子パネル6により設定可能な項
目、例えばボリュームの設定をGUIとして機能する表
示装置144から設定することもできる。つまり、操作
子パネル6により設定可能な項目については、オーディ
オ装置100とPC14の両方で設定することができ
る。
目、例えばボリュームの設定をGUIとして機能する表
示装置144から設定することもできる。つまり、操作
子パネル6により設定可能な項目については、オーディ
オ装置100とPC14の両方で設定することができ
る。
【0037】一方、オーディオ装置100の操作子パネ
ル6で設定した項目、例えばマスターボリューム調整ダ
イヤル6f(図2参照)を操作してボリューム値を設定
した場合、そのボリューム値は、オーディオアンプ4に
送出されてオーディオ信号にボリューム調整処理が施さ
れるとともに、バス11、インターフェース12および
PC接続端子13を介してPC14に送出される。この
ボリューム値を受け取ったPC14の表示制御部142
は、受け取ったボリューム値の状態を表示装置144に
表示する制御を行う。これにより、オーディオ装置10
0の操作子パネル6を操作した場合にも、表示装置14
4には、その操作内容が反映されて表示される。従っ
て、ユーザは表示装置144の画面を視れば、オーディ
オ装置100の設定状態をすべて知ることができる。
ル6で設定した項目、例えばマスターボリューム調整ダ
イヤル6f(図2参照)を操作してボリューム値を設定
した場合、そのボリューム値は、オーディオアンプ4に
送出されてオーディオ信号にボリューム調整処理が施さ
れるとともに、バス11、インターフェース12および
PC接続端子13を介してPC14に送出される。この
ボリューム値を受け取ったPC14の表示制御部142
は、受け取ったボリューム値の状態を表示装置144に
表示する制御を行う。これにより、オーディオ装置10
0の操作子パネル6を操作した場合にも、表示装置14
4には、その操作内容が反映されて表示される。従っ
て、ユーザは表示装置144の画面を視れば、オーディ
オ装置100の設定状態をすべて知ることができる。
【0038】また、表示制御部142の制御により表示
装置144に表示される内容は、図5に示したものに限
らない。表示制御部142は、読出装置143により読
み出された制御プログラムに基づいて、上述したような
表示制御を行っているので、異なる制御プログラムが記
憶されたCD−ROM等を読出装置143にセットする
ことにより、表示装置144の表示内容を変更すること
も可能である。例えば、上述した3つのエリアの表示面
積や表示場所を変更したり、各パラメータ値を数値で表
示するような形式に変更するようにしてもよい。また、
予め複数種類の表示内容を実現するプログラムを用い、
これらの表示内容からユーザがキーボード145または
GUIとして機能する表示装置144を介して、表示内
容を選択設定できるようにしてもよい。さらに、上述し
た各表示エリアの配置位置や面積を使用者がマウス14
6やキーボード145を操作して所定の範囲内で任意に
変更できるような制御プログラムを用いるようにしても
よい。このようにすることで、ユーザは各自が操作しや
すい、または設定状態を確認しやすい表示内容にカスタ
マイズすることができる。
装置144に表示される内容は、図5に示したものに限
らない。表示制御部142は、読出装置143により読
み出された制御プログラムに基づいて、上述したような
表示制御を行っているので、異なる制御プログラムが記
憶されたCD−ROM等を読出装置143にセットする
ことにより、表示装置144の表示内容を変更すること
も可能である。例えば、上述した3つのエリアの表示面
積や表示場所を変更したり、各パラメータ値を数値で表
示するような形式に変更するようにしてもよい。また、
予め複数種類の表示内容を実現するプログラムを用い、
これらの表示内容からユーザがキーボード145または
GUIとして機能する表示装置144を介して、表示内
容を選択設定できるようにしてもよい。さらに、上述し
た各表示エリアの配置位置や面積を使用者がマウス14
6やキーボード145を操作して所定の範囲内で任意に
変更できるような制御プログラムを用いるようにしても
よい。このようにすることで、ユーザは各自が操作しや
すい、または設定状態を確認しやすい表示内容にカスタ
マイズすることができる。
【0039】ここで、図6および図7は、表示制御部1
42の制御による表示装置144の表示内容の他の例を
示す。この例では、まず、図6に示すように、表示装置
144には、オーディオ装置100のフロントパネルに
設けられた操作子パネル6(図2参照)と同様の絵柄
6’が表示される。そして、使用者が操作子パネル6ま
たはGUIを操作することにより、いずれかのDSPモ
ードを選択した場合(操作子パネル6で操作する場合
は、DSPスイッチ6bとDSP/チューナ設定用アッ
プダウンスイッチ6d,6eを操作して選択し、GUI
で操作する場合は、画面上の上記スイッチに対応した部
分6b’,6d’,6e’を操作して選択する)、図7
に示すように、画面上の多機能表示部8dに対応する部
分8d’に選択されたモード「Live」が表示されるとと
もに、選択されたDSPモードで設定可能な詳細パラメ
ータ、図示の場合は上述したDSPパラメータ表示エリ
ア43(図5参照)と同様の画面が表示される。また、
図7に示した画面が表示されている状態で、DSP選択
表示エリア44の右上側に設けられたエスケープマーク
44eをクリックすれば、DSP選択表示エリア44が
閉じられて図6に示す操作子パネル6に対応した絵柄
6’のみが表示される画面に戻るようになっている。こ
のように表示装置144に表示されるパラメータ設定画
面を階層的に表示するようにしてもよい。
42の制御による表示装置144の表示内容の他の例を
示す。この例では、まず、図6に示すように、表示装置
144には、オーディオ装置100のフロントパネルに
設けられた操作子パネル6(図2参照)と同様の絵柄
6’が表示される。そして、使用者が操作子パネル6ま
たはGUIを操作することにより、いずれかのDSPモ
ードを選択した場合(操作子パネル6で操作する場合
は、DSPスイッチ6bとDSP/チューナ設定用アッ
プダウンスイッチ6d,6eを操作して選択し、GUI
で操作する場合は、画面上の上記スイッチに対応した部
分6b’,6d’,6e’を操作して選択する)、図7
に示すように、画面上の多機能表示部8dに対応する部
分8d’に選択されたモード「Live」が表示されるとと
もに、選択されたDSPモードで設定可能な詳細パラメ
ータ、図示の場合は上述したDSPパラメータ表示エリ
ア43(図5参照)と同様の画面が表示される。また、
図7に示した画面が表示されている状態で、DSP選択
表示エリア44の右上側に設けられたエスケープマーク
44eをクリックすれば、DSP選択表示エリア44が
閉じられて図6に示す操作子パネル6に対応した絵柄
6’のみが表示される画面に戻るようになっている。こ
のように表示装置144に表示されるパラメータ設定画
面を階層的に表示するようにしてもよい。
【0040】B.実施形態の動作 次に、上記構成のオーディオシステム1の動作につい
て、PC14からオーディオ装置100のDSPモード
の詳細設定を行う場合の動作例を図8を用いて説明す
る。なお、この例では、表示装置144には、図6およ
び図7で示した表示画面が表示される場合について説明
する。
て、PC14からオーディオ装置100のDSPモード
の詳細設定を行う場合の動作例を図8を用いて説明す
る。なお、この例では、表示装置144には、図6およ
び図7で示した表示画面が表示される場合について説明
する。
【0041】まず、オーディオ装置100とPC14を
接続した状態で電源をオンにする。そして、使用者から
上述したようなGUIの機能を実行させる指示が入力さ
れると、PC14はCD−ROM等に記録された制御プ
ログラムを読み出し(ステップSa1)、このプログラ
ムにしたがった処理を実行する。これにより表示装置1
44には、図6に示すような基本設定項目を表示した画
面が表示される(ステップSa2)。
接続した状態で電源をオンにする。そして、使用者から
上述したようなGUIの機能を実行させる指示が入力さ
れると、PC14はCD−ROM等に記録された制御プ
ログラムを読み出し(ステップSa1)、このプログラ
ムにしたがった処理を実行する。これにより表示装置1
44には、図6に示すような基本設定項目を表示した画
面が表示される(ステップSa2)。
【0042】そして、使用者によっていずれかのDSP
モードが選択されると(ステップSa3)、図7に示す
ように、選択されたDSPモードの詳細設定項目群が表
示される(ステップSa4)。ここで、図7に示す画面
上のエスケープマーク44eがポインティングデバイス
等で操作されると(ステップSa5)、ステップSa2
に戻り、基本設定項目表示画面が表示される。一方、エ
スケープされずに、この詳細設定画面上で使用者が設定
作業を行うと(ステップSa6)、この設定内容がオー
ディオ装置100に転送される(ステップSa7)。こ
れにより、オーディオ装置100において、設定内容に
応じた信号処理が行われる。
モードが選択されると(ステップSa3)、図7に示す
ように、選択されたDSPモードの詳細設定項目群が表
示される(ステップSa4)。ここで、図7に示す画面
上のエスケープマーク44eがポインティングデバイス
等で操作されると(ステップSa5)、ステップSa2
に戻り、基本設定項目表示画面が表示される。一方、エ
スケープされずに、この詳細設定画面上で使用者が設定
作業を行うと(ステップSa6)、この設定内容がオー
ディオ装置100に転送される(ステップSa7)。こ
れにより、オーディオ装置100において、設定内容に
応じた信号処理が行われる。
【0043】上述したように本実施形態に係るオーディ
オシステム1では、オーディオ装置100に対してモー
ド選択や選択したモード内の詳細設定など多数の項目を
設定することが可能でありながら、オーディオ装置10
0のフロントパネルには基本設定項目の操作子を配置す
るだけでよい。すなわち、多数項目の設定を可能としな
がら、多くの操作子を配置するためのフロントパネルス
ペースを必要としないので、オーディオ装置100の小
型化が容易である。
オシステム1では、オーディオ装置100に対してモー
ド選択や選択したモード内の詳細設定など多数の項目を
設定することが可能でありながら、オーディオ装置10
0のフロントパネルには基本設定項目の操作子を配置す
るだけでよい。すなわち、多数項目の設定を可能としな
がら、多くの操作子を配置するためのフロントパネルス
ペースを必要としないので、オーディオ装置100の小
型化が容易である。
【0044】また、表示装置144には、すべての設定
項目の設定状態を表示することができるので、ユーザは
表示装置144を見れば、すべての設定項目の設定状態
を確認することができる。従って、オーディオ装置10
0の操作子パネル6と、GUIとして機能する表示装置
144という2つのユーザインターフェースを有してい
るが、設定状態の確認は表示装置144のみで行うこと
ができる。
項目の設定状態を表示することができるので、ユーザは
表示装置144を見れば、すべての設定項目の設定状態
を確認することができる。従って、オーディオ装置10
0の操作子パネル6と、GUIとして機能する表示装置
144という2つのユーザインターフェースを有してい
るが、設定状態の確認は表示装置144のみで行うこと
ができる。
【0045】さらに、表示装置144に表示される設定
項目画面の内容は、読出装置143が読み出す制御プロ
グラムを変更したり、ユーザが設定操作を行ったりとい
った簡易な操作により、所定の範囲内で任意に設定する
ことができる。従って、各ユーザが使用しやすい設定項
目画面が表示されるようにカスタマイズすれば、設定作
業を容易に行うことができる。
項目画面の内容は、読出装置143が読み出す制御プロ
グラムを変更したり、ユーザが設定操作を行ったりとい
った簡易な操作により、所定の範囲内で任意に設定する
ことができる。従って、各ユーザが使用しやすい設定項
目画面が表示されるようにカスタマイズすれば、設定作
業を容易に行うことができる。
【0046】また、PC14に接続しない場合にも、オ
ーディオ装置100の操作子パネル6を操作すれば基本
的な設定を行うことができる。従って、基本的な設定の
みを行う場合には、PC14を接続せずに操作すること
もでき、詳細設定が必要な場合にPC14を接続すると
いったことも可能である。
ーディオ装置100の操作子パネル6を操作すれば基本
的な設定を行うことができる。従って、基本的な設定の
みを行う場合には、PC14を接続せずに操作すること
もでき、詳細設定が必要な場合にPC14を接続すると
いったことも可能である。
【0047】C.変形例 なお、上述した実施形態においては、オーディオ装置1
00にPC14を接続するようにしていたが、オーディ
オ装置100に接続する機器はパーソナルコンピュータ
に限らず、他の機器であってもよい。例えば、図9に示
すように、オーディオ装置100にDVDプレーヤー
(制御装置)90を接続するようにしてもよい。そし
て、このDVDプレーヤー90をテレビジョン装置等の
表示装置92と接続し、表示装置92をGUIとして機
能させるようにしてもよい。この場合、DVDプレーヤ
ー90に内蔵されるコントローラ(図示略)は、DVD
−ROMから読み出した制御プログラムにしたがって上
述したPC14の表示制御部142と同様の制御を行
う。ここで、表示装置92上に表示された設定項目を設
定するポインティングデバイスとしては、上述した基本
設定項目と詳細設定項目を設定可能なリモコン端末93
を用いるようにすればよい。この場合、リモコン端末9
3から送信される設定内容を受信する機能をオーディオ
装置100またはDVDプレーヤー90のいずれかに持
たせておく必要がある。オーディオ装置100に受信機
能を持たせた場合には、オーディオ装置100は、受信
した設定内容に基づいてオーディオ信号に所定の処理を
施すとともに、DVDプレーヤー90にこの設定内容を
送信する。これを受け取ったDVDプレーヤー90のコ
ントローラは、表示装置92の表示を変更する制御を行
う。
00にPC14を接続するようにしていたが、オーディ
オ装置100に接続する機器はパーソナルコンピュータ
に限らず、他の機器であってもよい。例えば、図9に示
すように、オーディオ装置100にDVDプレーヤー
(制御装置)90を接続するようにしてもよい。そし
て、このDVDプレーヤー90をテレビジョン装置等の
表示装置92と接続し、表示装置92をGUIとして機
能させるようにしてもよい。この場合、DVDプレーヤ
ー90に内蔵されるコントローラ(図示略)は、DVD
−ROMから読み出した制御プログラムにしたがって上
述したPC14の表示制御部142と同様の制御を行
う。ここで、表示装置92上に表示された設定項目を設
定するポインティングデバイスとしては、上述した基本
設定項目と詳細設定項目を設定可能なリモコン端末93
を用いるようにすればよい。この場合、リモコン端末9
3から送信される設定内容を受信する機能をオーディオ
装置100またはDVDプレーヤー90のいずれかに持
たせておく必要がある。オーディオ装置100に受信機
能を持たせた場合には、オーディオ装置100は、受信
した設定内容に基づいてオーディオ信号に所定の処理を
施すとともに、DVDプレーヤー90にこの設定内容を
送信する。これを受け取ったDVDプレーヤー90のコ
ントローラは、表示装置92の表示を変更する制御を行
う。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多種類の設定が可能なオーディオ装置の小型化を可能と
しながら、設定操作を容易に行うことができる。
多種類の設定が可能なオーディオ装置の小型化を可能と
しながら、設定操作を容易に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係るオーディオシステ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】 前記オーディオシステムのフロントパネルの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図3】 前記オーディオシステムのリアパネルの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 前記オーディオシステムの構成要素であるパ
ーソナルコンピュータの機能構成を示すブロック図であ
る。
ーソナルコンピュータの機能構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 前記パーソナルコンピュータの構成要素であ
る表示装置に表示される画面の一例を示す図である。
る表示装置に表示される画面の一例を示す図である。
【図6】 前記パーソナルコンピュータの前記表示装置
に表示される画面の他の例を示す図である。
に表示される画面の他の例を示す図である。
【図7】前記パーソナルコンピュータの前記表示装置に
表示される画面の他の例を示す図である。
表示される画面の他の例を示す図である。
【図8】 前記オーディオシステムの構成要素であるオ
ーディオ装置に前記パーソナルコンピュータから設定を
行う場合の動作を示す図である。
ーディオ装置に前記パーソナルコンピュータから設定を
行う場合の動作を示す図である。
【図9】 前記オーディオシステムの変形例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1……オーディオシステム、14……PC(制御装
置)、141……インターフェース(設定内容送出手
段)、142……表示制御部(表示制御手段、設定内容
送出手段)、143……読出装置、144……表示装
置、90……DVDプレーヤー(制御装置)、92……
表示装置
置)、141……インターフェース(設定内容送出手
段)、142……表示制御部(表示制御手段、設定内容
送出手段)、143……読出装置、144……表示装
置、90……DVDプレーヤー(制御装置)、92……
表示装置
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の設定項目群および第2の設定項目
群の設定内容に基づいてオーディオ信号に処理を施す処
理手段、および前記第1の設定項目群を設定する操作子
を有するオーディオ装置と、 前記オーディオ装置と接続される装置であって、前記第
2の設定項目群の設定状態を表示する表示手段と、記録
媒体に記録されたプログラムを読み出す読出手段と、前
記読出手段の読み出したプログラムにしたがって前記表
示装置の表示内容を制御するとともに前記表示装置と協
動して前記第2の設定項目群を設定するグラフィカル・
ユーザ・インターフェースとして機能する表示制御手段
と、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースによ
り設定された設定内容を前記オーディオ装置に送出する
設定内容送出手段とを有する制御装置とを具備すること
を特徴とするオーディオシステム。 - 【請求項2】 前記表示装置は、前記第1の設定項目群
の設定状態を表示するとともに、前記表示制御手段と協
動して前記第1の設定項目群を設定するグラフィカル・
ユーザ・インターフェースとして機能することを特徴と
する請求項1に記載のオーディオシステム。 - 【請求項3】 前記第2の設定項目群は、前記第1の設
定項目群に含まれる設定項目の詳細設定を行う項目であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のオーディ
オシステム。 - 【請求項4】 前記制御装置は、使用者からの編集指令
を入力する入力手段を有しており、 前記表示制御手段は、前記入力手段から入力される編集
指令に基づいて、前記表示装置の表示内容を編集するこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のオ
ーディオシステム。 - 【請求項5】 前記入力手段は、前記グラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースであることを特徴とする請求項
4に記載のオーディオシステム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16899699A JP2000357035A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | オーディオシステム |
DE60036331T DE60036331T2 (de) | 1999-06-15 | 2000-06-15 | Audiosystem mit grafischer Benutzerschnittstelle |
EP00111953A EP1061658B1 (en) | 1999-06-15 | 2000-06-15 | Audiosystem mit grafischer Benutzerschnittstelle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16899699A JP2000357035A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | オーディオシステム |
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ID=15878429
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16899699A Pending JP2000357035A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | オーディオシステム |
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DE (1) | DE60036331T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002313071A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Sony Corp | オーディオ装置、設定情報編集装置、プログラム、オーディオ装置の動作制御方法及び設定情報編集方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0786121B1 (fr) * | 1994-10-12 | 2000-01-12 | Touchtunes Music Corporation | Systeme de reproduction audio-visuelle numerique intelligent |
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1999
- 1999-06-15 JP JP16899699A patent/JP2000357035A/ja active Pending
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- 2000-06-15 DE DE60036331T patent/DE60036331T2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002313071A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Sony Corp | オーディオ装置、設定情報編集装置、プログラム、オーディオ装置の動作制御方法及び設定情報編集方法 |
Also Published As
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EP1061658B1 (en) | 2007-09-12 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |