JP2000356609A - 蛍光x線分析装置 - Google Patents

蛍光x線分析装置

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JP2000356609A
JP2000356609A JP11167756A JP16775699A JP2000356609A JP 2000356609 A JP2000356609 A JP 2000356609A JP 11167756 A JP11167756 A JP 11167756A JP 16775699 A JP16775699 A JP 16775699A JP 2000356609 A JP2000356609 A JP 2000356609A
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ray
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JP11167756A
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Shigeo Kamata
繁生 鎌田
Hiroshi Sumii
弘諮 住居
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Rigaku Corp
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Rigaku Industrial Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X
線の強度を測定する蛍光X線分析装置において、複数の
試料について、十分に簡単な構成で迅速に分析できる装
置を提供する。 【解決手段】 複数の試料3 を試料ホルダ8 に収納し、
第1、第2交換機9,10、プッシャー機構11、高さ調整器
12等の簡単な構成で、試料ホルダ8 の移動や、試料3 の
試料台2 への取り出し、試料ホルダ8 への収納を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に1次X線を
照射して、発生した蛍光X線の強度を測定する蛍光X線
分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光X線分析装置においては、
試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X線の強度を
測定する。例えば、ウエハを試料として、複数のウエハ
を市販のカセットに収納し、位置の高いウエハから順
に、ロボットハンドでの試料台への取り出し、測定、ロ
ボットハンドでのカセットへの収納を行う全反射蛍光X
線分析装置がある(特願平10−266314号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の装
置では、高い自由度をもつロボットハンドで、固定され
たカセットの入出口から、ウエハを1枚ずつ試料台へ取
り出してはもとの位置に収納するために、ロボットハン
ドの構造、動作、制御を今一つ簡単にできず、また、ウ
エハの搬送にもそれなりの時間を要し、今一つ迅速な分
析ができない。
【0004】本発明は前記従来の問題に鑑みてなされた
もので、試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X線
の強度を測定する蛍光X線分析装置において、複数の試
料について、十分に簡単な構成で迅速に分析できる装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の蛍光X線分析装置は、試料台に載置され
た試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X線の強度
を測定する蛍光X線分析装置において、以下の試料ホル
ダ、第1交換機、第2交換機、プッシャー機構および高
さ調整器を備える。試料ホルダは、所定の寸法形状の試
料を鉛直方向に複数収納できる。第1交換機は、試料ホ
ルダに収納された試料が投入される投入位置と、試料が
1個ずつ試料ホルダから試料台に向けて押し出される取
り出し位置との間で、試料ホルダを交換する。第2交換
機は、前記取り出し位置と、試料台に載置された試料が
1個ずつ試料ホルダに押し込まれる収納位置との間で、
試料ホルダを交換する。
【0006】プッシャー機構は、前記取り出し位置の試
料を水平方向に押し出して試料台に載置し、また、試料
台に載置された試料を水平方向に押し込んで前記収納位
置の試料ホルダに収納する。高さ調整器は、前記試料台
およびプッシャー機構と、前記取り出し位置および収納
位置の試料ホルダとの高さ関係を調整する。
【0007】請求項1の装置によれば、複数の試料を試
料ホルダに収納し、前記の簡単な構成で、試料ホルダの
移動や、試料の試料台への取り出し、試料ホルダへの収
納を行うので、複数の試料について、十分に簡単な構成
で迅速に分析できる。
【0008】請求項2の蛍光X線分析装置は、試料台に
試料ホルダを介して載置された試料に1次X線を照射し
て、発生した蛍光X線の強度を測定する蛍光X線分析装
置において、前記試料ホルダが、所定の寸法形状の試料
を鉛直方向に複数収納でき、収納した試料を上方向に付
勢する押し上げ機構と、最上の試料の表面を露出させる
露出孔とを有している。そして、前記最上の試料を試料
ホルダから水平方向に押し出すプッシャー機構と、その
押し出された試料を所定の回収位置へ移動させる移動機
構とを備える。
【0009】請求項2の装置によれば、複数の試料を試
料ホルダに収納し、前記の簡単な構成で、試料の測定す
べき高さへの移動、回収位置への移動を行うので、複数
の試料について、十分に簡単な構成で迅速に分析でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態の蛍
光X線分析装置について説明する。まず、この装置の構
成について説明する。この装置は、図1の正面図に示す
ように、真空引きされる真空室1内で試料台2に載置さ
れた試料3にX線管等のX線源4から1次X線5を照射
して、発生した蛍光X線6の強度を検出器等の検出手段
7で測定する蛍光X線分析装置において、以下の試料ホ
ルダ8、第1交換機9、第2交換機10、プッシャー機
構11および高さ調整器12を備える。
【0011】試料ホルダ8は、下部約半分が円柱、上部
約半分が天板8a付きの円筒で側面の一方に試料入出口
8b、他方にプッシャー入出口8cが開口している。図
10のX−X断面図に示すように、円筒部分には、所定
の寸法形状(ここでは円板状)の試料3を載置するため
の棚8dが、図1に示すように、複数対、例えば4対、
形成されており、試料3を試料入出口8bから入れて各
棚8dに載せ、鉛直方向に4つ収納できる。なお、最下
の棚8dは、円柱部分の上面そのものである。
【0012】第1交換機9は、試料ホルダ8に収納され
た試料3が投入される投入位置Aと、試料3が1個ずつ
試料ホルダ8から試料台2に向けて押し出される取り出
し位置Bとの間で、試料ホルダ8を交換する。具体的に
は、投入位置Aと取り出し位置Bとの中心で、モータ等
により回転される回転軸9aと、その回転軸9aに中心
を固定され、両端を半円状に形成された水平に延びるア
ーム9b(図2の平面図参照)とを含む。なお、位置と
は、平面視したときの2次元的な位置をいうものとす
る。
【0013】第2交換機10は、取り出し位置Bと、試
料台2に載置された試料3が1個ずつ試料ホルダ8に押
し込まれる収納位置Cとの間で、試料ホルダ8を交換す
る。具体的には、取り出し位置Bと収納位置Cとの中心
にあって、試料台2の支軸12Aaと同心で、その支軸
12Aaに対して軸受けを介してモータ等により回転自
在な円筒状の回転軸10aと、その回転軸10aに中心
を固定され、両端を半円状に形成された水平に延びるア
ーム10b(図2の平面図参照)とを含む。
【0014】プッシャー機構11は、取り出し位置Bの
試料3を水平方向に押し出して試料台2に載置し、ま
た、試料台2に載置された試料3を水平方向に押し込ん
で収納位置Cの試料ホルダ8に収納する。具体的には、
試料台2または収納位置Cの試料ホルダ8にまで水平に
進出して戻る進退軸11aと、その先端に固定され、試
料3の外縁に沿う円弧状のハンド部11b(図2の平面
図参照)とを含む。
【0015】高さ調整器12は、試料台2およびプッシ
ャー機構11と、取り出し位置Bおよび収納位置Cの試
料ホルダ8との高さ関係を調整する。具体的には、試料
台2を支軸12Aaを介して上下させる第1高さ調整器
12Aと、プッシャー機構11を支軸12Baを介して
上下させる第2高さ調整器12Bとを含む。第1交換機
9、第2交換機10、プッシャー機構11および高さ調
整器12は、図示しない制御手段により制御される。な
お、試料ホルダ8、第1交換機9、第2交換機10、プ
ッシャー機構11および高さ調整器12は、真空室1内
に配置される。
【0016】次に、この装置の動作について説明する。
図2に示すように、通常は、前々回に分析した試料群3
Aが投入位置Aの試料ホルダ8に収納され、前回に分析
した試料群3Bが取り出し位置Bの試料ホルダ8に収納
され、収納位置Cの試料ホルダ8は空の状態で、真空室
1の真空が破られる。そして、操作者により、投入位置
Aの試料ホルダ8が回収され、代わりに、今回分析すべ
き試料群3Cが収納された試料ホルダ8が、試料入出口
8bが右になるように投入されて、図3の状態になり、
真空室1が真空引きされる。以降、次に投入位置Aにお
いて試料ホルダ8の回収、投入が行われるまで、真空室
1の真空雰囲気が維持される。
【0017】続いて、次の第1交換機9による試料ホル
ダ8の交換の障害にならないよう、第2交換機10のア
ーム10bが右回りに90度回転した後、第1交換機9
のアーム9bが左回りに270度回転し、投入位置Aと
取り出し位置Bとの間で試料ホルダ8を交換する。これ
により、図4の状態となり、前回に分析した試料群3B
を収納した試料ホルダ8が投入位置Aにきて、今回分析
すべき試料群3Cを収納した試料ホルダ8が取り出し位
置Bにくる。
【0018】そこで、取り出し位置Bの試料ホルダ8か
ら、最上の試料3Caを試料台2へ取り出すべく、高さ
調整器12A,12Bが、試料台2およびプッシャー1
1の高さを図1に実線で示す高さ(最上の試料3Caに
対応する)に調整する。なお、この装置では、このとき
の試料台2の高さが、試料3を測定する際の高さでもあ
るが、本発明はこのように限定されるものではない。そ
して、プッシャー11がハンド部11bで、最上の試料
3Caを試料台2へ押し出して載置し、図5の状態にな
る。プッシャー11のハンド部11bは、その後、もと
の位置(図4)に戻る。
【0019】この状態で、試料3Caの測定が行われ
る。すなわち、図1に示すように、X線源4から1次X
線5を照射して、発生した蛍光X線6の強度を検出手段
7で測定する。試料3Caの測定が終了すると、プッシ
ャー11がハンド部11bで、試料3Caを収納位置C
の試料ホルダ8の最上の棚8dに押し込んで収納し、図
6の状態になる。プッシャー11のハンド部11bは、
その後、もとの位置(図4)に戻る。
【0020】続いて、取り出し位置Bの試料ホルダ8中
の、上から2番目以下の試料3Cb…について、同様
に、試料台2への取り出し、測定、収納位置の試料ホル
ダへの収納が繰り返される。なお、2番目以下の試料3
Cb…については、第1高さ調整器12Aにより、測定
時に試料台2が図1の高さまで上昇し、収納位置Cの試
料ホルダ8への収納時に各試料3Cb…に対応した高さ
に戻る。
【0021】このようにして、今回分析すべき試料群3
Cの測定がすべて終了すると、取り出し位置Bの試料ホ
ルダ8が空になり、図7の状態になる。すると、次の第
2交換機10による試料ホルダ8の交換の障害にならな
いよう、第1交換機9のアーム9bが右回りに90度回
転した後、第2交換機10のアーム10bが左回りに2
70度回転し、取り出し位置Bと収納位置Cとの間で試
料ホルダ8を交換する。これにより、図8の状態とな
り、空の試料ホルダ8が収納位置Cにきて、今回分析し
た試料群3Cを収納した試料ホルダ8が取り出し位置B
にくる。
【0022】これで、図2に示した状態から、1サイク
ル進んだ状態になり、以降、新たに分析すべき試料群3
D…について、以上の動作が繰り返される。なお、以上
の動作において、第1交換機9、第2交換機10、プッ
シャー機構11および高さ調整器12は、図示しない制
御手段により制御され、自動的に動作する。
【0023】このように、第1実施形態の装置によれ
ば、複数の試料3Ca…を試料ホルダ8に収納し、前記
の簡単な構成で、試料ホルダ8の移動や、試料3Ca…
の試料台2への取り出し、試料ホルダ8への収納を行う
ので、複数の試料3Ca…について、十分に簡単な構成
で迅速に分析できる。なお、第1実施形態の装置では、
試料台2に載置された試料3への1次X線5の照射、お
よび、発生した蛍光X線6の強度の測定を、真空引きさ
れる真空室1内で行い、試料ホルダ8、第1交換機9、
第2交換機10、プッシャー機構11および高さ調整器
12を、真空室1内に配置したが、本発明はこのように
限定されるものではない。
【0024】次に、本発明の第2実施形態の蛍光X線分
析装置について説明する。まず、この装置の構成につい
て説明する。この装置は、図9の正面図に示すように、
真空引きされる真空室21内で試料台22に試料ホルダ
28を介して載置された試料3にX線源4から1次X線
5を照射して、発生した蛍光X線6の強度を検出手段7
で測定する蛍光X線分析装置において、試料ホルダ28
が、以下のように形成されている。
【0025】すなわち、試料ホルダ28は、天板28
a、底板28d付きの円筒で、側面の一方に試料入出口
28b、他方にプッシャー入出口28cが開口してい
る。そして、所定の寸法形状(第1実施形態の場合と同
様に円板状)の試料3を鉛直方向に複数、例えば4つ収
納でき、収納した試料3を上方向に付勢するばねである
押し上げ機構28eと、最上の試料3aの表面を露出さ
せる露出孔28f(図11の平面図参照)とを有してい
る。なお、この装置においては、試料台22は、試料ホ
ルダ28の底板28dに対応した、装置の床面の円形の
凹部である。
【0026】そして、この装置は、以下のプッシャー機
構31と移動機構32とを備える。プッシャー機構31
は、最上の試料3aを試料ホルダ28から水平方向に押
し出す。具体的には、最上の試料3aに対応した高さ
で、移動機構32にまで水平に進出して戻る進退軸31
aと、その先端に固定され、試料3の外縁に沿う円弧状
のハンド部31b(第1実施形態のもの11bと同様)
とを含む。移動機構32は、プッシャー機構31により
押し出された試料3aを所定の回収位置Dへ移動させ
る。具体的には、回収位置Dに回収容器33が配置さ
れ、移動機構32は、その回収容器33に向けて下向き
に傾斜して連結されたすべり台である。なお、プッシャ
ー機構31および移動機構32は、真空室21内に配置
される。
【0027】次に、この装置の動作について説明する。
通常は、前回に分析した試料群3が回収容器33に収容
され、試料台22上の試料ホルダ28が空になった状態
で、真空室21の真空が破られる。そして、操作者によ
り、回収容器33に入った前回に分析した試料群3と、
試料台22上の空になった試料ホルダ28が回収され、
代わりに、今回分析すべき試料群3が収納された試料ホ
ルダ28が、試料入出口28bが左になるように、試料
台22に載置された後、真空室21が真空引きされる。
以降、次に試料群3の回収、試料ホルダ28の載置が行
われるまで、真空室21の真空雰囲気が維持される。な
お、この装置においては、試料台22に載置された試料
ホルダ28中の最上の試料3aが、測定すべき高さにな
る。
【0028】この状態で、最上の試料3aの測定が行わ
れる。すなわち、X線源4から1次X線5を照射して、
発生した蛍光X線6の強度を検出手段7で測定する。そ
の測定が終了すると、プッシャー31がハンド部31b
で、最上の試料3aを試料ホルダ28から押し出し(図
9中央左寄りに二点鎖線で示す)、試料3aは、移動機
構32であるすべり台の上をすべり落ちて、回収容器3
3に収容される。最上の試料3aが試料ホルダ28から
押し出されて、プッシャー31のハンド部31bがもと
の位置(実線で示す位置)に戻ると、押し上げ機構28
eにより、上から2番目であった試料3が、押し上げら
れて新たな最上の試料3aになる。以降、試料ホルダ2
8に残っている試料3について、同様に、測定、回収容
器33への収容が繰り返される。
【0029】このようにして、今回分析すべき試料群3
の測定がすべて終了すると、試料台22上の試料ホルダ
28が空になって、動作の説明を開始した状態から、1
サイクル進んだ状態になり、以降、新たに分析すべき試
料群3について、以上の動作が繰り返される。
【0030】このように、第2実施形態の装置によれ
ば、複数の試料3を試料ホルダ28に収納し、前記の簡
単な構成で、試料3の測定すべき高さへの移動、回収位
置Dへの移動を行うので、複数の試料3について、十分
に簡単な構成で迅速に分析できる。なお、第2実施形態
の装置では、試料台2に試料ホルダ28を介して載置さ
れた試料3への1次X線5の照射、および、発生した蛍
光X線6の強度の測定を、真空引きされる真空室21内
で行い、プッシャー機構11および移動機構32を、真
空室21内に配置したが、本発明はこのように限定され
るものではない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X線の
強度を測定する蛍光X線分析装置において、複数の試料
について、十分に簡単な構成で迅速に分析できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の蛍光X線分析装置の正
面図である。
【図2】前回の試料群の分析が終了した状態の同装置の
平面図である。
【図3】今回分析すべき試料群を投入した状態の同装置
の平面図である。
【図4】同試料群を取り出し位置に移動した状態の同装
置の平面図である。
【図5】同試料群の最上の試料を試料台に取り出した状
態の同装置の平面図である。
【図6】同試料群の最上の試料を収納位置の試料ホルダ
に収納した状態の同装置の平面図である。
【図7】同試料群のすべての試料を収納位置の試料ホル
ダに収納した状態の同装置の平面図である。
【図8】同試料群を取り出し位置に再度移動した状態の
同装置の平面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の蛍光X線分析装置の正
面図である。
【図10】図1の試料ホルダのX−X断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態の蛍光X線分析装置に
用いる試料ホルダの平面図である。
【符号の説明】
2,22…試料台、3…試料、5…1次X線、6…蛍光
X線、8,28…試料ホルダ、9…第1交換機、10…
第2交換機、11,31…プッシャー機構、12…高さ
調整器、28e…押し上げ機構、28f…露出孔、32
…移動機構、A…投入位置、B…取り出し位置、C…収
納位置、D…回収位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料台に載置された試料に1次X線を照
    射して、発生した蛍光X線の強度を測定する蛍光X線分
    析装置において、 所定の寸法形状の試料を鉛直方向に複数収納できる試料
    ホルダと、 試料ホルダに収納された試料が投入される投入位置と、
    試料が1個ずつ試料ホルダから試料台に向けて押し出さ
    れる取り出し位置との間で、試料ホルダを交換する第1
    交換機と、 前記取り出し位置と、試料台に載置された試料が1個ず
    つ試料ホルダに押し込まれる収納位置との間で、試料ホ
    ルダを交換する第2交換機と、 前記取り出し位置の試料を水平方向に押し出して試料台
    に載置し、また、試料台に載置された試料を水平方向に
    押し込んで前記収納位置の試料ホルダに収納するプッシ
    ャー機構と、 前記試料台およびプッシャー機構と、前記取り出し位置
    および収納位置の試料ホルダとの高さ関係を調整する高
    さ調整器とを備えることを特徴とする蛍光X線分析装
    置。
  2. 【請求項2】 試料台に試料ホルダを介して載置された
    試料に1次X線を照射して、発生した蛍光X線の強度を
    測定する蛍光X線分析装置において、 前記試料ホルダが、所定の寸法形状の試料を鉛直方向に
    複数収納でき、収納した試料を上方向に付勢する押し上
    げ機構と、最上の試料の表面を露出させる露出孔とを有
    し、 前記最上の試料を試料ホルダから水平方向に押し出すプ
    ッシャー機構と、 その押し出された試料を所定の回収位置へ移動させる移
    動機構とを備えることを特徴とする蛍光X線分析装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207908A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Rigaku Industrial Co 蛍光x線分析装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207908A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Rigaku Industrial Co 蛍光x線分析装置

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