JP2000356208A - 固定具 - Google Patents
固定具Info
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- JP2000356208A JP2000356208A JP11167672A JP16767299A JP2000356208A JP 2000356208 A JP2000356208 A JP 2000356208A JP 11167672 A JP11167672 A JP 11167672A JP 16767299 A JP16767299 A JP 16767299A JP 2000356208 A JP2000356208 A JP 2000356208A
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- terminal block
- fixing plate
- screw
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Abstract
具が分離せず、しかも構成部品点数が少なく、しかも容
易かつ確実に固定できるようにする固定具を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 内側に水平突出片を突出した支持体に構
造物を取付ける固定具であって、基片の一端から斜片を
延出させ、斜片の先端に内側に折れ曲がった引っ掛け片
とよりなり、基片にネジ山を刻設した固定板と、前記固
定板の基片に当接する平面と、斜片に当接する斜面と、
固定板の板厚分隔てて対向して設けた案内面と、支持体
の一方の水平突出片の保持溝と、固定板のネジ山に対向
する箇所の挿通孔とを有する構造物と、挿通孔に挿入し
ネジ山に螺合させた取付ネジとを備え、支持体の一方の
水平突出片に保持溝を他方の水平突出片に引っ掛け片を
それぞれ係合させ、取付ネジをねじ込んで構造物を支持
体に固定するようにした固定具とした。
Description
物を両側に水平突出片を突出した支持体に取付ける固定
具に関する。
端からそれぞれ外方に水平突出片を突出させたトップハ
ット形レール、C形レール、G形レールに取付けられ、
あるいは、パネルに端子台が直付けなどがある。端子台
をレールに取付けるのに、端子台と分離した固定具が用
いられている。
ッチでレールに取付け、取外しができるものも開発され
ている。
具は、構成部品点数が多いうえ、端子台と固定具が分離
しているため、固定具の紛失のおそれがある。また、ワ
ンタッチ式の固定具は弾性部材を用いているため、重量
物の固定では機械的強度が心配である。
の事情に鑑み、取付けようとする端子台などの構造物と
固定具が分離せず、しかも構成部品点数が少なく、しか
も容易かつ確実に固定できるようにすべく、内側に水平
突出片を突出した支持体に構造物を取付ける固定具であ
って、基片の一端から斜片を延出させ、斜片の先端に内
側に折れ曲がった引っ掛け片とよりなり、基片にネジ山
を刻設した固定板と、前記固定板の基片に当接する平面
と、斜片に当接する斜面と、固定板の板厚分隔てて対向
して設けた案内面と、支持体の一方の水平突出片の保持
溝と、固定板のネジ山に対向する箇所の挿通孔とを有す
る構造物と、挿通孔に挿入しネジ山に螺合させた取付ネ
ジとを備え、支持体の一方の水平突出片に保持溝を他方
の水平突出片に引っ掛け片をそれぞれ係合させ、取付ネ
ジをねじ込んで構造物を支持体に固定するようにした固
定具とした。
分離しないようにすべく、中間のネジ山をなくした取付
ネジを用いるようにした。
て、以下詳細に説明する。構造物としては端子台に限ら
れるものでないが、ここでは端子台を例にして述べる。
ここでは、支持体として長尺のレール1を例にとり説
明する。レール1は、溝状でその上端からそれぞれ外方
に水平突出片2・3を突出させたアルミ製の押出形材で
ある。このレール1が操作盤などに端部の溝20を用い
て取付けられる。
では、端子台4を例に取り説明する。固定板5は狭い幅
の板金製で、基片6の一端から斜片7を延出させ、斜片
7の先端に内側に折れ曲がった引っ掛け片8とよりな
り、基片6の中央にネジ山9を刻設する。
取付ネジ10を装着するため、以下のように構成する。
固定板5の基片6に当接する平面11と、斜片7に当接
する斜面12と、固定板5、板厚t分隔てて対向して設
けた案内面13と、レール1の一方の水平突出片2の保
持溝14と、固定板5のネジ山9に対向する箇所に、図
3に示すように、小判形の長孔状の挿通孔15とを形成
する。挿通孔15は長孔であれば端部が円弧状でなく直
線状であってもよい。
片6のネジ山9に螺合させる。端子台4と取付ネジ10
の頭部との間には、座板21、平ワッシャ22およびス
プリングワッシャ23を介在させている。次に、端子台
4のレール1への取付固定について説明する。まず、取
付ネジ10を緩めると、固定板5は斜面12と案内面1
3との間で案内されて斜め下方向に移動する。同時に取
付ネジ10も挿通孔15を水平方向に移動する。取付ネ
ジ10の上下移動により長孔の挿通孔15、斜め方向の
溝により固定板6を水平方向に移動させている。固定板
5が斜め下方向に移動することで、端子台4と固定板5
の引っ掛け片8との間がレール1の幅以上になる。そこ
で、レール1をその水平突出片2を端子台4の保持溝1
4に嵌めると共に、レール1の水平突出片3に固定板5
の引っ掛け片8を係合させる。その後、取付ネジを閉め
込むと、固定板5斜め上方向に移動し、端子台4と固定
板5との間でレール1を挟み込み、端子台4をレール1
に固定する。
山をなくしている。取付ネジ10を緩めていきネジ山が
ない部分に到ると、ネジ山10がカラ回転するので、ネ
ジ山のない部分に到ったことが分かり、それ以上ネジを
緩めようとすることがないので、固定板5を端子台4か
ら分離させるようなことはなくなり、固定板5を紛失す
るおそれもなくなる。
が、本発明は、端子台に限定されるものでなく、また、
支持体としてレールについて述べたが、これに限られる
ものでもない。
出片を突出した支持体に構造物を取付ける固定具であっ
て、基片の一端から斜片を延出させ、斜片の先端に内側
に折れ曲がった引っ掛け片とよりなり、基片にネジ山を
刻設した固定板と、前記固定板の基片に当接する平面
と、斜片に当接する斜面と、固定板の板厚分隔てて対向
して設けた案内面と、支持体の一方の水平突出片の保持
溝と、固定板のネジ山に対向する箇所の挿通孔とを有す
る構造物と、挿通孔に挿入しネジ山に螺合させた取付ネ
ジとを備え、支持体の一方の水平突出片に保持溝を他方
の水平突出片に引っ掛け片をそれぞれ係合させ、取付ネ
ジをねじ込んで構造物を支持体に固定するようにした固
定具であるので、取付けようとする端子台などの構造物
と固定具が分離せず、固定板を紛失するおそれも皆無と
なる。
少なくなり、固定具を安価に提供することが可能とな
る。さらに、本発明は、構造物の支持体への取付け・取
外しが、容易、かつ確実にできる。また、本発明は、取
付ネジの中間のネジ山をなくしたことにより、確実に固
定板が構造物から分離せず、固定板を紛失するおそれが
なくなる。
8)
物を外方に水平突出片を突出した支持体に取付ける固定
具に関する。
の事情に鑑み、取付けようとする端子台などの構造物と
固定具が分離せず、しかも構成部品点数が少なく、しか
も容易かつ確実に固定できるようにすべく、外方に水平
突出片を突出した支持体に構造物を取付ける固定具であ
って、基片の一端から斜片を延出させ、斜片の先端に内
側に折れ曲がった引っ掛け片とよりなり、基片にネジ山
を刻設した固定板と、前記固定板の基片に当接する平面
と、斜片に当接する斜面と、固定板の板厚分隔てて対向
して設けた案内面と、支持体の一方の水平突出片の保持
溝と、固定板のネジ山に対向する箇所の挿通孔とを有す
る構造物と、挿通孔に挿入しネジ山に螺合させた取付ネ
ジとを備え、支持体の一方の水平突出片に保持溝を他方
の水平突出片に引っ掛け片をそれぞれ係合させ、取付ネ
ジをねじ込んで構造物を支持体に固定するようにした固
定具とした。
出片を突出した支持体に構造物を取付ける固定具であっ
て、基片の一端から斜片を延出させ、斜片の先端に内側
に折れ曲がった引っ掛け片とよりなり、基片にネジ山を
刻設した固定板と、前記固定板の基片に当接する平面
と、斜片に当接する斜面と、固定板の板厚分隔てて対向
して設けた案内面と、支持体の一方の水平突出片の保持
溝と、固定板のネジ山に対向する箇所の挿通孔とを有す
る構造物と、挿通孔に挿入しネジ山に螺合させた取付ネ
ジとを備え、支持体の一方の水平突出片に保持溝を他方
の水平突出片に引っ掛け片をそれぞれ係合させ、取付ネ
ジをねじ込んで構造物を支持体に固定するようにした固
定具であるので、取付けようとする端子台などの構造物
と固定具が分離せず、固定板を紛失するおそれも皆無と
なる。
Claims (2)
- 【請求項1】 内側に水平突出片を突出した支持体に構
造物を取付ける固定具であって、基片の一端から斜片を
延出させ、斜片の先端に内側に折れ曲がった引っ掛け片
とよりなり、基片にネジ山を刻設した固定板と、前記固
定板の基片に当接する平面と、斜片に当接する斜面と、
固定板の板厚分隔てて対向して設けた案内面と、支持体
の一方の水平突出片の保持溝と、固定板のネジ山に対向
する箇所の挿通孔とを有する構造物と、挿通孔に挿入し
ネジ山に螺合させた取付ネジとを備え、支持体の一方の
水平突出片に保持溝を他方の水平突出片に引っ掛け片を
それぞれ係合させ、取付ネジをねじ込んで構造物を支持
体に固定するようにした固定具。 - 【請求項2】 中間のネジ山をなくした取付ネジである
請求項1記載の固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167672A JP3110729B1 (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167672A JP3110729B1 (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110729B1 JP3110729B1 (ja) | 2000-11-20 |
JP2000356208A true JP2000356208A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15854089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11167672A Expired - Lifetime JP3110729B1 (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110729B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102445129A (zh) * | 2011-10-21 | 2012-05-09 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 排气管背面孔位置度检具 |
JP2016041978A (ja) * | 2014-08-17 | 2016-03-31 | 正雄 佐藤 | 一つ穴式二段型ボルト。 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4373252B2 (ja) | 2004-03-16 | 2009-11-25 | 浩史 滝川 | プラズマ生成装置 |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11167672A patent/JP3110729B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102445129A (zh) * | 2011-10-21 | 2012-05-09 | 河南飞龙(芜湖)汽车零部件有限公司 | 排气管背面孔位置度检具 |
JP2016041978A (ja) * | 2014-08-17 | 2016-03-31 | 正雄 佐藤 | 一つ穴式二段型ボルト。 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3110729B1 (ja) | 2000-11-20 |
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