JP2000356129A - 排気管用遮熱材の固定方法 - Google Patents

排気管用遮熱材の固定方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の安価な打ち込み装置を用いても、厚く
て硬い材料で、しかも曲面のある材料に対しステープル
を確実に打ち込むことができる実用的な排気管用遮熱材
の固定方法を提供する。 【解決手段】 排気管3と断面半円状の遮熱プレート1
との間に介装される遮熱材2を前記遮熱プレート1に重
ね合わせた状態でステープルSにより固定するようにし
た排気管用遮熱材の固定方法において、前記遮熱プレー
ト1に、予め前記ステープルSの脚部Sa の幅Lに対応
する距離だけ離間した一対の凹部20を形成した後に、
当該遮熱プレート1と前記遮熱材2とを重ね合わせ、前
記遮熱プレート1の凹部20に前記ステープルSの脚部
Sa を打ち込むとともに当該脚部Sa を折り曲げるよう
にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の排気管と
遮熱プレートとの間に設けられる遮熱材を遮熱プレート
に固定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の排気管は、エンジンに近いフロ
ントチューブ部分が高熱に晒されるので、排気管と遮熱
プレートとの間にグラスウールやロックウール等からな
る遮熱材が介装され、これにより騒音の低減と放熱防止
を図っている。
【0003】この遮熱材は、遮熱プレートに固定されて
いる。これは、自動車組立工場まで搬送中の脱落防止
や、使用時に変位することにより遮熱効果の低減を防止
するためである。
【0004】この遮熱材を遮熱プレートに固定する従来
の方法としては、接着剤を使用して固定する方法がある
が、この方法は、接着剤が硬化するまでに時間が掛かる
のみでなく高価な接着剤を使用しなければならず、しか
も遮熱材を遮熱プレートの形状に合致させるように成形
したり、接着作業時には食み出た接着剤を綺麗に拭き取
らなければならないという面倒さが生じるという不具合
がある。
【0005】したがって、最近では、図8に示すよう
に、断面半円状の遮熱プレート1と遮熱材2とを重ね合
わせ、ステープルSを打ち込む装置(以下単に打ち込み
装置)にセットした後に、ステープルSを打ち込み、両
者を連結するという方法が多用されるようになってい
る。
【0006】なお、このようにして遮熱材2が取り付け
られた一対の遮熱プレート1は、排気管3を包むように
最中合わせされ、両遮熱プレート1のフランジ部1a等
が溶接あるいはビス等により連結される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記ステー
プルを用いた固定方法は、作業は迅速にできるが、遮熱
プレート1の板厚が厚く、材質が硬く、曲面形状のある
ものの場合には、ステープルSが曲がったり、変形し、
打ち込むことができない。
【0008】特に、最近の車両は、NOxやCO2 の低
減を図るために、排気管内を流れる排気ガスが高温状態
で触媒コンバータに流入するようになっていることか
ら、当該車両の排気系では、高温の排気ガスに対処する
ために、遮熱プレート1にステンレス鋼板(高張力鋼板
等を使用することもある)のような硬い材料を使用する
ことがある。
【0009】このような場合に、ステンレス鋼からなる
ステープルSを用いてもステープルSが遮熱プレート1
を貫通しないか、あるいは貫通してもステープルSの脚
部が折れたり、変形するなどの打ち損じが生じ、部品を
廃却処分したり、後に極めて面倒な修正作業を行なこと
になるために、極めて高価となり、コスト的に不利とな
る。
【0010】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、通常の安価な打ち込み装置を用いて
も、厚くて硬い材料で、しかも曲面形状のある材料に対
しステープルを確実に打ち込むことができる実用的な排
気管用遮熱材の固定方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記す
る手段により達成される。
【0012】(1) 排気管と断面半円形状の遮熱プレ
ートとの間に介装される遮熱材を前記遮熱プレートに重
ね合わせた状態でステープルにより固定するようにした
排気管用遮熱材の固定方法において、前記遮熱プレート
に、予め前記ステープルの脚部の幅に対応する距離だけ
離間した一対の凹部を形成した後に、当該遮熱プレート
と前記遮熱材とを重ね合わせ、前記遮熱プレートの凹部
に前記ステープルの脚部を打ち込むとともに当該脚部を
折り曲げるようにしたことを特徴とする排気管用遮熱材
の固定方法。
【0013】(2) 前記凹部は、前記ステープルの脚
部を打ち込む側の開口部が大きな口径を有しかつ底部に
向かって次第に減径された円錐形状とし、しかも前記底
部の肉厚が所定量以下に薄肉化されたことを特徴とする
排気管用遮熱材の固定方法。
【0014】(3) 前記遮熱プレートは、複数枚の板
材を重ね合わせたものにより構成したことを特徴とする
排気管用遮熱材の固定方法。
【0015】(4) 前記遮熱プレートは、ステンレス
鋼板若しくは引張強さが450N/mm2 以上の高張力
鋼板であることを特徴とする排気管用遮熱材の固定方
法。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。
【0017】図1は本実施の形態により遮熱プレートに
遮熱材を固定した状態を示す概略斜視図、図2は打ち込
み装置の概略断面図、図3〜5は遮熱プレートに遮熱材
を固定する工程を示し、図3,4はそれぞれ遮熱プレー
トを示す斜視図、図5は図4の5−5線に沿う断面図、
図6は図5の要部拡大断面図であり、図8に示す部材と
共通する部材には同一符号を付している。
【0018】図1において、本実施の形態の遮熱プレー
ト1は、プレス装置等により軸直角断面が略半円状に成
形されたものであり、また、遮熱材2は、グラスウール
あるいはロックウール等のような繊維積層体から構成さ
れたものである。
【0019】これら遮熱プレート1及び遮熱材2は、エ
ンジンの排気マニホールドに連結された排気管3の外周
に最中合わせするように取付けられ、排気管3内を流通
する排気ガスの熱が周囲の各種装置あるいは部品に悪影
響を及ぼさないようにしたり、騒音が外部に漏れないよ
うにしている。
【0020】この遮熱材2を遮熱プレート1に取り付け
るには、図2に略示するような打ち込み装置10が使用
される。
【0021】この打ち込み装置10は、両側にコラム1
1a,11bを有するものであり、これらコラム11
a,11b間には、折り曲げと剪断を行なう折り曲げ−
剪断部材12a,12bと、これら折り曲げ−剪断部材
12a,12b間に設けられたポンチ13が、昇降可能
に設けられている。
【0022】また、ポンチ13の下部には、紙面に垂直
な方向に移動可能な支持台14が設けられ、図中二点鎖
線で示すように、この支持台14を芯にしてワイヤWか
らステープルSを形成する。
【0023】この支持台14の下部には、ステープルS
を受ける受け台15があり、この受け台15の表面には
ステープルSの脚部Sa を折り曲げる偏平なW字状の凹
部16が形成されている。なお、図中の符号「17」は
ワイヤ移送ローラであり、「18」はワイヤの卷回体で
ある。
【0024】この打ち込み装置10による打ち込みは、
まず、折り曲げ−剪断部材12a,12bとポンチ13
を上昇位置とし、支持台14を突出した状態にセットす
る。次に、前記コラム11aに開設された通孔19を通
ってステープルSの材料であるワイヤWを送り込み、コ
ラム11bの内側面に突き当てる。
【0025】そして、折り曲げ−剪断部材12a,12
bを下降してワイヤWを切断すると共に支持台14を芯
にして当該切断したワイヤWを折り曲げ、ほぼ逆U字状
のステープルSを形成する。
【0026】最後に、支持台14を後退すると共にポン
チ13によりステープルSを下降し、受け台15上に予
め載置された遮熱プレート1と遮熱材2に向かってステ
ープルSを打ち込み、脚部Saを受け台15の凹部16
により内方に折り曲げる。
【0027】このような打ち込み装置10を用いて遮熱
プレート1に遮熱材2を取り付けるには、まず、図3に
示すような、遮熱プレート1を準備する。
【0028】この遮熱プレート1は、プレス装置等によ
り軸直角断面が略半円状に成形されたものであるが、本
実施の形態では、板厚tが1〜1.5mmのステンレス
鋼板が使用される。より具体的には、SUS304など
が使用される。このステンレス鋼板は、材質的に硬く、
ステンレス鋼からなるステープルSでも貫通しない。ま
た、遮熱材2は、グラスウールあるいはロックウール等
のような繊維積層体が使用される。
【0029】次に、図4に示すように、断面半円状の遮
熱プレート1に、ステープルSの脚部Sa の幅L(図5
参照)に対応する距離だけ離間した一対の凹部20を形
成する。この凹部20は、断面半円状の遮熱プレート1
の底の部分にステープルSの脚部Sa が当該遮熱プレー
ト1の軸方向に位置するように形成するが、この凹部2
0の肉厚は、均一なものではなく、底部20aが薄肉化
されている。
【0030】ステンレス鋼板は、硬い材質であるため、
直径が1.2mm程度のステープルSでは正常な打ち込
みは難しいが、前述したように、遮熱プレート1におけ
るステープルSを打ち込む位置に凹部20を形成し、こ
の凹部20の底部20aを薄肉化したものを予め形成す
れば、ステープルSは、この底部20aを突き破って貫
通し、ステープルSの脚部Sa が曲がったり、変形する
こともなく、正常な打ち込みが可能となり、打ち損じに
よる面倒な修正作業もなくなる。
【0031】さらに、詳述する。凹部20の形成は、ポ
ンチ等のような尖端を有する工具を用いて自動的あるい
は手動的に行なうが、凹部20の形状としては、図6に
示すように、ステープルSの脚部Sa を打ち込む側、つ
まり上端の口径D1 が少なくともステープルSの直径D
2 よりも大きく、下方にいくにしたがって次第に減径さ
れた形状、いわば円錐形状とすることが好ましい。
【0032】例えば、遮熱プレート1として板厚tが1
〜1.5mmのステンレス鋼板を使用し、ステープルS
として直径D2 が1.2mm程度のステンレス鋼からな
る線材を使用する場合には、前記凹部20の上端の口径
D1 は、2〜3mmであることが好ましく、当該凹部2
0の底部20aの肉厚t1 は、ステープルSの径D2と
の比(t1 /D2 )が、0.7以下とすることが好まし
い。
【0033】実験によれば、板厚tが1〜1.5mmの
ステンレス鋼板に対し、先端の角度が90度のポンチを
使用して打ち込んだとき、凹部20の底部20aの肉厚
t1は、0.65〜1.05mm程度となり、これに対
しステープルSを打ち込むと、綺麗に貫通し、脚部Sa
が折り曲げられることが判明している。
【0034】また、この凹部20は、円錐形状であるた
めに、凹部20の内側面は、打ち込まれたステープルS
の脚部Sa を、中心部分、つまりより確実に貫通し易い
薄肉の底部20aに向かわしめるように、ガイドするこ
とになり、位置的にはより正確な位置にステープルSを
打ち込むようにすることもできる。
【0035】前記先端の角度が90度のポンチを使用し
て凹部20を形成すると、この凹部20の内側面の先端
角度も90度となり、前記材質の遮熱プレート1及びス
テープルSを使用し、当該ステープルSを多少ずらして
打ち込んでも、ステープルSは、凹部20の内側面でガ
イドされ、薄肉の底部20aに至り、貫通したことが判
明している。
【0036】このように本実施の形態によれば、ステー
プルSを打ち込む部分の薄肉化と、ステープルSを打ち
込むときの脚部ガイド機能という2つの機能を発揮し、
ステープルSの打ち込みを確実にかつ安定的に行なうこ
とができる。
【0037】また、前記遮熱プレート1は、断熱性能の
向上を図るために、薄肉のものを複数枚重ねて使用する
こともあるが、このような場合には、前記円錐状の凹部
20を形成することにより各プレート相互のズレがなく
なるという副次的利点もある。
【0038】このようにして形成された一対の遮熱プレ
ート1は、排気管3を外側から包むように取り付けられ
て溶接等により連結され、当該排気管3内を流通する排
気ガスの熱や音等が外部に伝わらないように遮断し、周
辺の装置等に対する熱的悪影響や、騒音を防止する。
【0039】前記実施の形態は、遮熱プレート1が1枚
のものであるが、図7に示すように、複数枚、例えば2
枚の板材1a,1bを重ね合わせて遮熱プレート1を構
成し、これに前記凹部20を形成してもよい。
【0040】このようにすれば、遮熱性が向上するのみ
でなく、凹部20が各板材1a,1bのズレを防止し、
作業能率的にも優れたものとなる。
【0041】具体的には、肉厚ta が0.4mmの板材
1aと、肉厚tb が0.6mmの板材1bを重ね合わ
せ、これに前述したものと同様の大きさの凹部20を形
成した結果、前記実施の形態と同様に確実にステープル
Sを打ち込むことができ、また凹部20の形成により作
業時に2枚の板材1a,1bがズレることもなく、簡単
に打ち込み装置10に掛けてステープルSの打ち込みが
できた。
【0042】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変す
ることができる。
【0043】例えば、前記実施の形態では、凹部20
は、ステープルSを打ち込む側がD1と大径で次第に減
径された円錐形状としているが、必ずしも円錐形状であ
る必要はなく、適宜変更使用することができるものであ
る。また、遮熱プレート1は、ステンレス鋼板(SUS
304など)を使用しているが、これのみでなく、例え
ば、引張強さが450N/mm2 以上の高張力鋼板であ
っても確実にステープルSを打ち込むことができ、さら
に、ステープルSは、ステンレス鋼を使用しているが、
前記円錐形状の凹部20を形成すれば、JISのS13
C,S25C等を使用することも可能となる。
【0044】前記実施の形態では、排気管3のエンジン
の排気マニホールドに近い部分に遮熱プレート1や遮熱
材2を設けているが、これらの設置位置は、排気管3を
包むことができれば、どのような位置でも良い。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明は、円錐形状の遮熱プレートに、予め所定距離離間し
た一対の凹部を形成した後に、当該遮熱プレートと遮熱
材とを重ね合わてステープルを打ち込むようにしたの
で、最近の遮熱プレートのように、硬くて厚い鋼板を用
いた場合であっても、ステープルの打ち込み部分の薄肉
化と形状によるガイド機能という2つの機能によりステ
ープルの打ち込みはより確実なものとなる。また、既存
の設備を使用してステープルの打ち込みができるので、
製品のコスト高を回避でき、作業能率的にも優れたもの
となる。
【0046】請求項2に記載の発明は、凹部を円錐形状
としたので、前記薄肉化とガイド機能が一層顕著なもの
となり、ステープルの打ち込みがより正確なものとな
り、打ち損じによる面倒な修正作業もなくなる。
【0047】請求項3に記載の発明は、複数枚の板材を
重合した遮熱プレートに凹部を形成したので、前記効果
に加えて、各遮熱プレートのズレがなくなるという利点
もあり、作業能率的にも優れたものとなる。
【0048】請求項4に記載の発明は、遮熱プレートを
ステンレス鋼板若しくは引張強さが450N/mm2 以
上の高張力鋼板により構成したものでも、ステープルの
打ち込みが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態により遮熱プレートに遮
熱材を固定した状態を示す概略斜視図である。
【図2】 打ち込み装置の概略断面図である。
【図3】 遮熱プレートの斜視図である。
【図4】 遮熱プレートに凹部を形成した斜視図であ
る。
【図5】 図4の5−5線に沿う断面図である。
【図6】 図5の要部拡大断面図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態の遮熱プレートを示
す斜視図である。
【図8】 従来の遮熱材の固定状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…遮熱プレート、 2…遮熱材、 3…排気管、 20…凹部、 20a…底部、 S…ステープル、 Sa…ステープルの脚部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気管(3)と断面半円形状の遮熱プレー
    ト(1)との間に介装される遮熱材(2)を前記遮熱プレー
    ト(1)に重ね合わせた状態でステープル(S)により固定
    するようにした排気管用遮熱材の固定方法において、 前記遮熱プレート(1)に、予め前記ステープル(S)の脚
    部(Sa)の幅に対応する距離だけ離間した一対の凹部(20)
    を形成した後に、当該遮熱プレート(1)と前記遮熱材
    (2)とを重ね合わせ、前記遮熱プレート(1)の凹部(20)
    に前記ステープル(S)の脚部(Sa)を打ち込むとともに当
    該脚部(Sa)を折り曲げるようにしたことを特徴とする排
    気管用遮熱材の固定方法。
  2. 【請求項2】 前記凹部(20)は、前記ステープル(S)の
    脚部(Sa)を打ち込む側の開口部が大きな口径(D1)を有し
    かつ底部(20a)に向かって次第に減径された円錐形状と
    し、しかも前記底部(20a)の肉厚(t1)が所定量以下に薄
    肉化されたことを特徴とする請求項1に記載の排気管用
    遮熱材の固定方法。
  3. 【請求項3】 前記遮熱プレート(1)は、複数枚の板材
    を重ね合わせたものにより構成したことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の排気管用遮熱材の固定方法。
  4. 【請求項4】 前記遮熱プレート(1)は、ステンレス鋼
    板若しくは引張強さが450N/mm2 以上の高張力鋼
    板であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の排気管用遮熱材の固定方法。
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CN113494344B (zh) * 2020-04-02 2024-01-02 普瑞姆有限公司 用于内燃机排气系统的包覆装置及其制造方法和排气系统

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