JP2000354899A - 汚泥脱水機 - Google Patents

汚泥脱水機

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JP2000354899A
JP2000354899A JP11167833A JP16783399A JP2000354899A JP 2000354899 A JP2000354899 A JP 2000354899A JP 11167833 A JP11167833 A JP 11167833A JP 16783399 A JP16783399 A JP 16783399A JP 2000354899 A JP2000354899 A JP 2000354899A
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敦夫 平井
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輝久 吉田
Hiroyoshi Kakehashi
裕喜 梯
Takuya Morisawa
卓矢 森澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾体の濾過面積を大きく取ることができ、濾
体及び濾体を設置する脱水機を小形化することができる
とともに、濾材に目詰まりが生じず、脱水作業の作業能
力を向上することができる汚泥脱水機を提供すること。 【解決手段】 リングスクリーン材23,33を所定間
隔に配列して形成した径の異なる2つのスクリーン筒体
2,3を、同心的に配設し、内側のスクリーン筒体2の
リングスクリーン材23,23間に、このリングスクリ
ーン材23より大きな外径を有するリング濾材26を、
外側のスクリーン筒体3のリングスクリーン材33,3
3間に、このリングスクリーン材33より小さな内径を
有するリング濾材36を、それぞれ半径方向に移動可能
にして嵌挿し、内側のスクリーン筒体2と外側のスクリ
ーン筒体3の間に、モータ7によって回転駆動されるリ
ボンスクリュー4を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥脱水機に関
し、特に、含水率の高い汚泥を濾材の目詰まりを生じる
ことなく連続的に脱水処理できる汚泥脱水機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理場等で発生した汚泥は、
含水率が高いため、この汚泥を、そのまま埋立地に投棄
したり、焼却処分することは、環境やコストの面で困難
であった。このため、従来は、汚泥を、脱水機にかける
ことによって所定の含水率まで脱水して処分するように
している。この汚泥の脱水に使用される脱水機として、
例えば、パンチングメタルを筒状にして濾体を構成し、
この濾体内にスクリュー又はピストンを配して汚泥を押
し込み、その押圧力で濾体外へ脱離水を放出し、脱水を
行うものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、含水率の高
い汚泥の脱水を行う場合、濾体の濾過面積を十分に確保
する必要があるため、大形の濾体を用いる必要があり、
必然的に脱水機が大形化するという問題があった。ま
た、パンチングメタルからなる濾体は、濾体に穿設され
た脱水孔に汚泥が侵入することにより目詰まりが生じ易
く、目詰まりが発生すると脱水効率が低下するため、頻
繁に脱水作業を中止して濾体を清掃しなければならず、
このため、脱水作業の作業能力が低下するという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記従来の汚泥脱水機の有する
問題点に鑑み、濾体の濾過面積を大きく取ることがで
き、濾体及び濾体を設置する脱水機を小形化することが
できるとともに、濾材に目詰まりが生じず、脱水作業の
作業能力を向上することができる汚泥脱水機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の汚泥脱水機は、リングスクリーン材を所定
間隔に配列して形成した径の異なる2つのスクリーン筒
体を、同心的に配設し、内側のスクリーン筒体のリング
スクリーン材間に、該リングスクリーン材より大きな外
径を有するリング濾材を、外側のスクリーン筒体のリン
グスクリーン材間に、該リングスクリーン材より小さな
内径を有するリング濾材を、それぞれ半径方向に移動可
能にして嵌挿し、内側のスクリーン筒体と外側のスクリ
ーン筒体の間に、モータによって回転駆動されるリボン
スクリューを配設したことを特徴とする。
【0006】この汚泥脱水機は、リングスクリーン材を
所定間隔に配列して形成した径の異なる2つのスクリー
ン筒体を、同心的に配設し、内側のスクリーン筒体のリ
ングスクリーン材間に、このリングスクリーン材より大
きな外径を有するリング濾材を、外側のスクリーン筒体
のリングスクリーン材間に、このリングスクリーン材よ
り小さな内径を有するリング濾材を、それぞれ半径方向
に移動可能にして嵌挿し、内側のスクリーン筒体と外側
のスクリーン筒体の間に、モータによって回転駆動され
るリボンスクリューを配設するようにしているので、汚
泥の濾過を内側のスクリーン筒体及び外側のスクリーン
筒体の両方で行うことによって、濾過面積を大きく取る
ことができるとともに、リボンスクリューによってリン
グスクリーン材間に嵌挿したリング濾材を半径方向に移
動させることによって、目詰まりが生じることを防止す
ることができる。
【0007】この場合において、リボンスクリューを両
スクリーン筒体の中心と軸心を偏心させて配設すること
ができる。
【0008】これにより、細い幅のリボンスクリューに
よってリングスクリーン材間に嵌挿したリング濾材を半
径方向に確実に移動させることができる。
【0009】また、汚泥排出口と対向して、汚泥排出口
との間隔を調節する駆動手段を備えた弁体を配設するこ
とができる。
【0010】これにより、汚泥にかかる押圧力の大きさ
を容易に調整することができる。
【0011】また、弁体の汚泥排出口と対向する面を傾
斜面に形成することができる。
【0012】これにより、汚泥排出口から脱水した汚泥
を円滑に排出することができる。
【0013】また、リボンスクリューを駆動するモータ
の負荷に応じて、弁体の駆動手段を駆動するように構成
することができる。
【0014】これにより、汚泥の性状に応じた適度の押
圧力をかけて汚泥の脱水を行うことができるとともに、
リボンスクリューを駆動するモータに過負荷がかかるこ
とを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の汚泥脱水機の実施
の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1に、本発明の汚泥脱水機の一実施例を
示す。この汚泥脱水機は、箱形をした本体ケーシング1
内に所定の傾斜角をもって、リングスクリーン材23,
33を所定間隔に配列して形成した径の異なる2つのス
クリーン筒体2,3を、同心的に配設し、内側のスクリ
ーン筒体2のリングスクリーン材23間に、このリング
スクリーン材23より大きな外径を有するリング濾材2
6を、外側のスクリーン筒体3のリングスクリーン材3
3間に、このリングスクリーン材33より小さな内径を
有するリング濾材36を、それぞれ半径方向に移動可能
にして嵌挿し、内側のスクリーン筒体2と外側のスクリ
ーン筒体3の間に、モータ7によって回転駆動されるリ
ボンスクリュー4を配設して主要部を構成するようにし
ている。
【0017】内側のスクリーン筒体2は、本体ケーシン
グ1内を所定の傾斜角をもって貫通支持した固定軸21
に、固定軸21の両端部と、必要に応じて、中央部とに
水抜孔を穿設した支持部材22,22,22を固定し、
この支持部材22,22,22間にリングスクリーン材
23を、リングスクリーン材23間にスペーサ25を配
設するとともに、タイロッド24により貫通支持するこ
とによって所定間隔に配列して構成するようにする。リ
ングスクリーン材23間の間隔を規定するスペーサ25
の軸方向の長さは、スクリーン筒体2のスクリーン目が
所定の大きさになるように設定するようにする。そし
て、タイロッド24の両端を支持部材22を介してナッ
ト等にて固定することにより、内側のスクリーン筒体2
を、固定軸21を中心として、本体ケーシング1内に所
定の傾斜角をもって固定するようにする。
【0018】この内側のスクリーン筒体2の外周に、リ
ボンスクリュー4を嵌挿できる隙間をあけて外側のスク
リーン筒体3を配設する。
【0019】外側のスクリーン筒体3は、内側のスクリ
ーン筒体2と同様、リングスクリーン材33を、リング
スクリーン材33間にスペーサ35を配設するととも
に、タイロッド34により貫通支持することによって所
定間隔に配列して構成するようにする。リングスクリー
ン材33間の間隔を規定するスペーサ35の軸方向の長
さは、スクリーン筒体3のスクリーン目が所定の大きさ
になるように設定するようにする。そして、タイロッド
34の両端を支持部材31,32を介してナット等にて
固定することにより、外側のスクリーン筒体3を、内側
のスクリーン筒体2と同心的に、本体ケーシング1内に
所定の傾斜角をもって固定するようにする。この場合、
外側のスクリーン筒体3を固定する一方の支持部材31
は、本体ケーシング1に固定し、他方の支持部材32
は、後述のスクリュー台5に摺接するように支持する。
【0020】スクリュー台5は、そのボス部51を固定
軸21の基端側(図1(A)において左端側)にスリー
ブ52を介して軸支するとともに、スクリュー台5に
は、螺旋形のリボンスクリュー4を固定するようにす
る。
【0021】そして、スクリュー台5に固定したリボン
スクリュー4は、内側のスクリーン筒体2と外側のスク
リーン筒体3の間で回転可能に、かつ、内側のスクリー
ン筒体2の外周面及び外側のスクリーン筒体3の内周面
とに不必要な隙間が生じないように挿入される。
【0022】また、リボンスクリュー4は、そのスクリ
ューピッチを全長に亘って均一とすることもできるが、
本実施例に示すように、基端側(図1(A)において左
端側)、すなわち、汚泥投入口11側のスクリューピッ
チを大に、先端側(図1(A)において右端側)、すな
わち、汚泥排出口12側のスクリューピッチを小にする
ことにより、汚泥投入口11から内側のスクリーン筒体
2と外側のスクリーン筒体3の間に導入した汚泥に加わ
る押圧力を徐々に高めながら、汚泥を汚泥排出口12に
向けて移送することができる。
【0023】また、スクリュー台5のボス部51の外周
には、歯車6を固定し、本体ケーシング1に取り付けた
モータ7のピニオンギヤ8と噛合し、モータ7を駆動す
ることによって、ピニオンギヤ8及び歯車6及びスクリ
ュー台5を介して、リボンスクリュー4を回転するよう
にする。
【0024】この場合、リボンスクリュー4と内側のス
クリーン筒体2とはほぼ同じ長さに形成し、また、外側
のスクリーン筒体3はこれより少し短く形成するととも
に、先端側(図1(A)において右端側)の脱水汚泥排
出口12の位置において、リボンスクリュー4、内側の
スクリーン筒体2及び外側のスクリーン筒体3の端面を
面一に揃えて同じ位置になるようにする。
【0025】汚泥排出口12には、汚泥に加わる押圧力
の調整装置9を配設する。この調整装置9は、リング状
で、汚泥排出口12と対向する面を傾斜面に形成した弁
体90を、固定軸21に摺動可能に支持したアーム91
の先端に固定するとともに、このアーム91の基端にロ
ッド92を突設し、ロッド92を油圧シリンダ等の駆動
手段93に接続し、弁体90の汚泥排出口12に対する
間隔を調節することができるように構成する。
【0026】この場合、リボンスクリュー4を駆動する
モータ7の負荷に応じて、調整装置9の弁体90の駆動
手段93を駆動するように構成することができ、これに
より、汚泥の性状に応じた適度の押圧力をかけて汚泥の
脱水を行うことができるとともに、リボンスクリュー4
を駆動するモータ7に過負荷がかかることを防止するこ
とができる。
【0027】また、本体ケーシング1には、上部に汚泥
投入口11を、そして下部には底板を傾斜して排水シュ
ートを形成し、この排水シュートの最下位置に脱離水を
排水する排水口13を設け、この排水口13と反対側の
汚泥排出口12の下方位置に脱水した汚泥を排出するた
めの排泥シュート14を設けるようにする。
【0028】内側のスクリーン筒体2のリングスクリー
ン材23間に配設されるリングスクリーン材23より大
きな外径を有するリング濾材26及び外側のスクリーン
筒体3のリングスクリーン材33間に配設されるリング
スクリーン材33より小さな内径を有するリング濾材3
6は、スクリーン筒体2,3のスクリーン目の目詰まり
を未然に防止し、常にスクリーン目の清掃をするための
もので、このリング濾材26,36は、リングスクリー
ン材22,32によって構成されたスクリーン筒体2,
3のスクリーン目となる隙間に挿入されるリング状の薄
板材から構成される。
【0029】そして、内側のスクリーン筒体2のリング
スクリーン材23より大きな外径を有するリング濾材2
6及び外側のスクリーン筒体3のリングスクリーン材3
3より小さな内径を有するリング濾材36は、図1
(B)に示すように、内側のスクリーン筒体2又は外側
のスクリーン筒体3から張り出すことになるが、この張
出部が、内側のスクリーン筒体2と外側のスクリーン筒
体3の間に嵌挿したリボンスクリュー4が当接すること
により、半径方向に移動させ、これによって、目詰まり
が生じることを防止することができる。
【0030】この場合において、図2に示すように、両
スクリーン筒体2,3の中心bに対してリボンスクリュ
ー4の軸心aを偏心、好ましくは、両スクリーン筒体
2,3の中心bに対して上方に距離δだけ偏心するよう
に構成することにより、細い幅のリボンスクリュー4に
よってリングスクリーン材23,23,33,33間に
嵌挿したリング濾材26,36を半径方向に確実に移動
させることができる。
【0031】以下、この汚泥脱水機の動作について説明
する。モータ7を駆動することにより、内側のスクリー
ン筒体2と外側のスクリーン筒体3の間に嵌挿したリボ
ンスクリュー4を回転させながら、汚泥投入口11から
汚泥を投入し、内側のスクリーン筒体2と外側のスクリ
ーン筒体3の間に導入する。
【0032】これにより、汚泥は、内側のスクリーン筒
体2及び外側のスクリーン筒体3の両方で濾過されるた
め、濾過面積を大きく取ることができる。
【0033】また、回転するリボンスクリュー4が、内
側のスクリーン筒体2のリングスクリーン材23間に配
設されるリングスクリーン材23より大きな外径を有す
るリング濾材26及び外側のスクリーン筒体3のリング
スクリーン材33間に配設されるリングスクリーン材3
3より小さな内径を有するリング濾材36の、それぞ
れ、内側のスクリーン筒体2又は外側のスクリーン筒体
3から張り出した部分に当接することにより、リング濾
材26,36を順次半径方向に移動させ、これによっ
て、目詰まりが生じることを防止することができる。
【0034】また、汚泥排出口12と対向して、汚泥排
出口12との間隔を調節する駆動手段93を備えた弁体
90を配設することにより、汚泥にかかる押圧力の大き
さを容易に調整することができ、これと併せて、リボン
スクリュー4を駆動するモータ7の負荷に応じて、弁体
90の駆動手段93を駆動するように構成することによ
り、汚泥の性状に応じた適度の押圧力をかけて汚泥の脱
水を行うことができるとともに、リボンスクリュー4を
駆動するモータ7に過負荷がかかることを防止すること
ができる。
【0035】そして、脱水された汚泥は、汚泥排出口1
2から、排泥シュート14を介して排出され、一方、内
側のスクリーン筒体2と外側のスクリーン筒体3によっ
て、内側のスクリーン筒体2と外側のスクリーン筒体3
の間から、内側のスクリーン筒体2の内側及び外側のス
クリーン筒体3の外側に濾過された脱離水は、排水口1
3を介して排水される。
【0036】
【発明の効果】本発明の汚泥脱水機によれば、リングス
クリーン材を所定間隔に配列して形成した径の異なる2
つのスクリーン筒体を、同心的に配設し、内側のスクリ
ーン筒体のリングスクリーン材間に、このリングスクリ
ーン材より大きな外径を有するリング濾材を、外側のス
クリーン筒体のリングスクリーン材間に、このリングス
クリーン材より小さな内径を有するリング濾材を、それ
ぞれ半径方向に移動可能にして嵌挿し、内側のスクリー
ン筒体と外側のスクリーン筒体の間に、モータによって
回転駆動されるリボンスクリューを配設するようにして
いるので、汚泥の濾過を内側のスクリーン筒体及び外側
のスクリーン筒体の両方で行うことによって、濾過面積
を大きく取ることができ、脱水機を小形化することがで
きるとともに、リボンスクリューによってリングスクリ
ーン材間に嵌挿したリング濾材を半径方向に移動させる
ことによって、目詰まりが生じることを防止することが
でき、連続して効率的な脱水を行うことができ、脱水作
業の作業能力を向上することができる。
【0037】また、リボンスクリューを両スクリーン筒
体の中心と軸心を偏心させて配設することにより、細い
幅のリボンスクリューによってリングスクリーン材間に
嵌挿したリング濾材を半径方向に確実に移動させること
ができる。
【0038】また、汚泥排出口と対向して、汚泥排出口
との間隔を調節する駆動手段を備えた弁体を配設するこ
とにより、汚泥にかかる押圧力の大きさを容易に調整す
ることができる。
【0039】また、弁体の汚泥排出口と対向する面を傾
斜面に形成することにより、汚泥排出口から脱水した汚
泥を円滑に排出することができる。
【0040】また、リボンスクリューを駆動するモータ
の負荷に応じて、弁体の駆動手段を駆動するように構成
することにより、汚泥の性状に応じた適度の押圧力をか
けて汚泥の脱水を行うことができるとともに、リボンス
クリューを駆動するモータに過負荷がかかることを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚泥脱水機の一実施例を示し、(A)
は正面断面図、(B)は(A)のA−A線断面図であ
る。
【図2】リボンスクリューの軸心を偏心して設けた場合
の要部の正面断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 11 汚泥投入口 12 汚泥排出口 13 排水口 2 スクリーン筒体 21 固定軸 23 リングスクリーン材 26 リング濾材 3 スクリーン筒体 33 リングスクリーン材 36 リング濾材 4 リボンスクリュー 5 スクリュー台 9 押圧力調整装置 90 弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梯 裕喜 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 森澤 卓矢 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 4D059 AA03 BE26 BE27 CB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リングスクリーン材を所定間隔に配列し
    て形成した径の異なる2つのスクリーン筒体を、同心的
    に配設し、内側のスクリーン筒体のリングスクリーン材
    間に、該リングスクリーン材より大きな外径を有するリ
    ング濾材を、外側のスクリーン筒体のリングスクリーン
    材間に、該リングスクリーン材より小さな内径を有する
    リング濾材を、それぞれ半径方向に移動可能にして嵌挿
    し、内側のスクリーン筒体と外側のスクリーン筒体の間
    に、モータによって回転駆動されるリボンスクリューを
    配設したことを特徴とする汚泥脱水機。
  2. 【請求項2】 リボンスクリューを両スクリーン筒体の
    中心と軸心を偏心させて配設したことを特徴とする請求
    項1記載の汚泥脱水機。
  3. 【請求項3】 汚泥排出口と対向して、汚泥排出口との
    間隔を調節する駆動手段を備えた弁体を配設したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の汚泥脱水機。
  4. 【請求項4】 弁体の汚泥排出口と対向する面を傾斜面
    に形成したことを特徴とする請求項3記載の汚泥脱水
    機。
  5. 【請求項5】 リボンスクリューを駆動するモータの負
    荷に応じて、弁体の駆動手段を駆動するようにしたこと
    を特徴とする請求項3又は4記載の汚泥脱水機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113828034A (zh) * 2021-10-21 2021-12-24 中煤科工集团重庆研究院有限公司 一种具有自清洁功能的筛网分离结构及带有该结构的装置
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