JP2000353792A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP2000353792A
JP2000353792A JP11162505A JP16250599A JP2000353792A JP 2000353792 A JP2000353792 A JP 2000353792A JP 11162505 A JP11162505 A JP 11162505A JP 16250599 A JP16250599 A JP 16250599A JP 2000353792 A JP2000353792 A JP 2000353792A
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gate electrode
forming
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Kazuo Henmi
和夫 逸見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルトランジスタの短チャネル効果を
抑制すると共に、セルキャパシタの電荷保持特性の向上
を図る。 【解決手段】 P型半導体基板1上にゲート酸化膜6を
介して形成されたゲート電極7と、このゲート電極7に
隣接するように前記基板表層に形成されたN型のソース
・ドレイン領域10,23と、このドレイン領域23上
にコンタクトするビット線20と、ソース領域10上に
コンタクトするセルキャパシタ28とを有する半導体装
置において、前記ソース領域10の拡散深さが、前記ド
レイン領域23の拡散深さよりも深く形成されているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に関し、更に言えばDRAMのメモリセルトラ
ンジスタのデバイス特性の向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の半導体装置の基本構成を
説明するための断面図である。
【0003】51は一導電型、例えばP型の半導体基板
で、前記基板上にゲート酸化膜52を介して形成された
ゲート電極53と、このゲート電極53に隣接するよう
に前記基板表層に形成されたN型のソース・ドレイン領
域54,55と、ドレイン領域55上にコンタクトする
ビット線56と、ソース領域54上にコンタクトするセ
ルキャパシタ57とからダイナミックランダムアクセス
メモリ(以下、DRAMという。)のメモリセルトラン
ジスタが構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、D
RAMのメモリセルトランジスタのソース・ドレイン領
域の形成は、不図示の周辺用Nチャネル型MOSトラン
ジスタのLDD構造の拡散領域(低濃度(N−)のソー
ス・ドレイン領域)形成用のイオン注入工程と同一工程
により作り込んでいた。
【0005】ここで、メモリセルのリフレッシュ(デー
タ保持)特性を良くするためには、ストレージノード下
部の拡散領域を深く形成することで、接合リークの発生
を抑制することができる。
【0006】しかしながら、上述したように従来の技術
ではメモリセルトランジスタのソース・ドレイン領域の
形成を、一つのイオン注入工程で作り込んでいたため
に、例えば、注入エネルギーを高加速度化すると、N型
不純物の横方向(チャネル方向)拡散により、短チャネ
ル効果が顕著になる。このため、従来方法ではメモリセ
ルトランジスタのゲート長(GL)を短くしにくいとい
う短所があり、微細化の妨げとなっていた。
【0007】従って、本発明ではメモリセルトランジス
タの短チャネル効果を抑制すると共に、セルキャパシタ
の電荷(データ)保持特性の向上を可能にする半導体装
置とその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の半導体
装置は、例えば、図10に示すようにP型半導体基板1
上にゲート酸化膜6を介して形成されたゲート電極7
と、このゲート電極7に隣接するように前記基板表層に
形成されたN型のソース・ドレイン領域10,23と、
このドレイン領域23上にコンタクトするビット線20
と、ソース領域10上にコンタクトするセルキャパシタ
28とを有するもので、前記ソース領域10の拡散深さ
が、前記ドレイン領域23の拡散深さよりも深く形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】また、その製造方法は、図3に示すように
P型半導体基板1上にゲート酸化膜6を介してゲート電
極7を形成した後に、図4に示すようにソース形成領域
上を被覆するレジスト膜PRを形成して、N型不純物を
イオン注入して前記ゲート電極7の一端部に隣接するよ
うに前記基板表層にN型のドレイン領域23を形成す
る。次に、図7に示すように前記ゲート電極7を含む基
板全面に第1の層間絶縁膜16を形成した後に、この第
1の層間絶縁膜16を介して前記ドレイン領域23上に
コンタクトするビット線20を形成する。続いて、図8
に示すように第2の層間絶縁膜21を形成した後に、こ
の第2及び第1の層間絶縁膜21,16を介してソース
形成領域上にコンタクトするコンタクト孔22を形成
し、このコンタクト孔22を介してN型不純物をイオン
注入して前記ゲート電極7の他端部に隣接するように前
記基板表層に前記ドレイン領域23の拡散深さよりも深
いN型のソース領域10を形成する。そして、図9に示
すように前記ソース領域10上にセルキャパシタ28を
形成する工程とを有することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置とその
製造方法に係る一実施形態について図面を参照しながら
説明する。
【0011】図10において、1は一導電型、例えばP
型の半導体基板で、前記基板1に形成したP型ウエル5
上にゲート酸化膜6を介して形成されたゲート電極7
と、このゲート電極7に隣接するように前記基板表層に
形成されたN型のソース・ドレイン領域10,23と、
ドレイン領域23上にコンタクトするビット線20と、
ソース領域10上にコンタクトするセルキャパシタ28
とで、ダイナミックランダムアクセスメモリ(以下、D
RAMという。)のメモリセルトランジスタが構成され
ている。
【0012】ここで、本発明の半導体装置の特徴は、前
記メモリセルトランジスタにおいて、前記ソース領域1
0の拡散深さが、前記ドレイン領域23の拡散深さより
も深い、非対称のソース・ドレイン領域が形成されてい
ることである。
【0013】そして、このようなメモリセルトランジス
タのストレージノード側のソース領域10だけを選択的
に深く形成したことで、この接合部の不純物濃度が薄く
なり、逆バイアス電流(接合リーク電流)の発生を抑制
することができ、セルキャパシタの電荷(データ)保持
特性を向上させることができる。
【0014】また、前記ドレイン領域23はゲート電極
7に隣接するように形成され、前記ソース領域10は側
壁絶縁膜13を介してゲート電極7に隣接するように形
成されており、短チャネル効果に対するゲート長(G
L)マージンを確保できる。
【0015】以下、上記半導体装置の製造方法について
図面を参照しながら説明する。尚、以下の説明で用いる
図面は、DRAMのメモリセルトランジスタと周辺用の
Nチャネル型MOSトランジスタの形成工程について図
示したものであり、例えば、周辺用のPチャネル型MO
Sトランジスタの形成工程については便宜的に省略して
いる。
【0016】先ず、図1において、前記基板1上に周知
のLOCOS(Local Oxidation OfSilicon)法により
素子分離膜2を形成し、この素子分離膜2以外の活性領
域の基板1上にダミー酸化膜3を形成した後に、一導電
型、例えばP型不純物を基板表層にイオン注入すること
で、イオン注入層4A,4Bを形成する(図2参照)。
尚、本工程では、P型ウエル(PW)形成用におよそ
1.5×1013/cm2の注入量のボロンイオンをおよ
そ180KeVの加速電圧で注入(イオン注入層4Aに
対応)し、またNチャネル型MOSトランジスタのしき
い値調整用及びパンチスルー耐性向上用におよそ1.4
×1012/cm2の注入量のボロンイオンをおよそ40
KeVの加速電圧で注入(イオン注入層4Bに対応)し
ている。
【0017】そして、熱拡散処理を施すことで、図3に
示すようにP型ウエル5を形成する。また、前記素子分
離膜2以外の活性領域の基板1上にゲート酸化膜6を形
成した後に、全面に導電膜を形成し、パターニングする
ことでメモリセルトランジスタ用にゲート電極7と、素
子分離膜2上に配線8と、そしてNチャネル型MOSト
ランジスタ用にゲート電極9をそれぞれ形成する。尚、
本実施形態では前記導電膜として、例えば、導電化され
たポリシリコン膜とタングステンシリサイド(WSi
x)膜から成る積層膜を用いているが、ポリシリコン膜
から成る単層膜であっても良い。
【0018】続いて、図4において、メモリセルトラン
ジスタのソース形成領域上を被覆するレジスト膜PRを
形成した後に、レジスト膜PRをマスクにして逆導電
型、例えばN型不純物をイオン注入して、前記ゲート電
極7の一端部に隣接するようにその基板表層にドレイン
領域23を形成すると共に、前記ゲート電極9に隣接す
るようにその基板表層に低濃度のソース・ドレイン領域
11,12を形成する。本工程では、例えばおよそ4×
1013/cm2の注入量のリンイオンをおよそ20Ke
Vの加速電圧でイオン注入している。
【0019】更に、図5において、前記レジスト膜PR
を除去した後に、全面にCVD酸化膜を形成し、異方性
エッチングすることで前記ゲート電極7,配線8,そし
て6をゲート電極9の側壁部を被覆する側壁絶縁膜13
を形成する。
【0020】次に、図6において、メモリセルトランジ
スタ形成領域上を被覆するレジスト膜PRを形成した後
に、レジスト膜PRをマスクにしてN型不純物をイオン
注入して、前記ゲート電極9の両側壁部に形成した側壁
絶縁膜13に隣接するようにその基板表層に高濃度のソ
ース・ドレイン領域14,15を形成する。本工程で
は、例えばおよそ5×1015/cm2の注入量のヒ素イ
オンをおよそ30KeVの加速電圧でイオン注入してい
る。これにより、Nチャネル型MOSトランジスタのL
DD(Lightly Doped Drain)構造のソース・ドレイン
領域が形成される。
【0021】更に、図7において、前記レジスト膜PR
を除去した後に、全面に第1の層間絶縁膜16を形成
し、この層間絶縁膜16に前記メモリセルトランジスタ
のドレイン領域23上にコンタクトするコンタクト孔1
7を形成した後に、このコンタクト孔17の側壁部を被
覆する側壁絶縁膜18を形成し、このコンタクト孔17
を含む全面に導電膜19を形成する。尚、本実施形態で
は前記層間絶縁膜16としてCVD酸化膜とBPSG膜
から成る積層膜を用い、また前記導電膜19として、導
電化されたポリシリコン膜とタングステンシリサイド
(WSix)膜から成る積層膜を用いている。尚、ポリ
シリコン膜から成る単層膜であっても良い。
【0022】続いて、図8において、前記導電膜19を
パターニングしてメモリセルトランジスタのドレイン領
域23にコンタクトするビット線20を形成する。そし
て、全面にCVD酸化膜とBPSG膜等から成る第2の
層間絶縁膜21を形成し、この第2及び第1の層間絶縁
膜21,16に前記メモリセルトランジスタのドレイン
形成領域上にコンタクトするコンタクト孔22を形成し
た後に、このコンタクト孔22を介して基板表層にN型
不純物をイオン注入して、前記ゲート電極7の他端部に
形成した側壁絶縁膜13に隣接するようにその基板表層
にソース領域10を形成する。本工程では、例えばおよ
そ4×1013/cm2の注入量のリンイオンを前述した
ドレイン領域23形成用のイオン注入時の加速電圧(お
よそ20KeV)よりも高い、およそ30KeVの加速
電圧でイオン注入している。これにより、メモリセルト
ランジスタにおいて、前記ソース領域10の拡散深さ
が、前記ドレイン領域23の拡散深さよりも深い、非対
称のソース・ドレイン領域が形成される。
【0023】このようにメモリセルトランジスタのスト
レージノード側のソース領域10だけを選択的に深く形
成することができるため、接合部の不純物濃度が薄くな
り、逆バイアス電流(接合リーク電流)の発生を抑制で
き、セルキャパシタの電荷(データ)保持特性が向上す
る。また、ストレージノード形成用のコンタクト孔22
を形成した後にイオン注入するため、従来の側壁絶縁膜
を形成する前にイオン注入するものに比して、リンイオ
ンのゲート電極7下への拡散量を少なくでき、短チャネ
ル効果に対してゲート長(GL)マージンを確保するこ
とができる。
【0024】更には、メモリセルトランジスタのビット
線側のドレイン領域23を浅くできるため、イオン注入
時の低加速度化が図れ、この場合にもリンイオンがゲー
ト電極7下へ拡散するのを抑えられ、短チャネル効果に
対するゲート長(GL)マージンを確保できる。
【0025】また、このドレイン領域23形成用のイオ
ン注入工程で同時に作り込まれる周辺用のNチャネル型
MOSトランジスタのソース・ドレイン領域を小さくす
ることができ、ロジック部のデバイスサイズの縮小化と
高速化が図れる。
【0026】以上のことから本発明は、現行の汎用DR
AMだけに限らず、DRAMとロジック混載技術として
も効果が期待できる。
【0027】次に、図9において、前記コンタクト孔2
2の側壁部に側壁絶縁膜24を形成した後に、このコン
タクト孔22を含む全面に導電膜(例えば、導電化され
たポリシリコン膜)を形成した後にこの導電膜をパター
ニングしてストレージノード(ST)25を形成する。
また、このストレージノード25上に容量絶縁膜26
(例えば、シリコン窒化膜)を形成し、その上に導電膜
(例えば、導電化されたポリシリコン膜)から成るセル
プレート(SP)27が形成されて、セルキャパシタ2
8が構成される。
【0028】以下、図10に示すように全面にCVD酸
化膜とBPSG膜等から成る第3の層間絶縁膜29を形
成し、この第3の層間絶縁膜29に前記Nチャネル型M
OSトランジスタのソース・ドレイン領域14,15上
にコンタクトするコンタクト孔30を形成した後に、こ
のコンタクト孔30内に不図示のバリアメタル膜(例え
ば、チタン膜とチタンナイトライド(TiN)膜との積
層膜)を介してタングステンプラグ(W)31を埋設
し、Al,Al−Si,Al−Si−Cu,等から成る
金属配線(M)32を形成し、以下図示した説明は省略
するが、ジャケット膜を形成して半導体装置が完成す
る。
【0029】尚、本実施形態の説明では、COB(キャ
パシタ・オーバー・ビットライン)構造のDRAMに適
用して一例を紹介しているが、これに限らずCUB(キ
ャパシタ・アンダー・ビットライン)構造のDRAMに
適用しても良く、この場合にはストレージノード用のコ
ンタクト孔を形成した後にソース形成用のイオン注入を
行い、セルキャパシタを形成し、その後ドレイン領域に
コンタクトするビット線を形成するものである。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、メモリセルトランジス
タのストレージノード側のソース領域がドレイン領域に
比して深い非対称構造としたことで、この接合部の不純
物濃度が薄くなり、逆バイアス電流(接合リーク電流)
の発生を抑制でき、セルキャパシタの電荷(データ)保
持特性を向上させることができる。
【0031】また、ストレージノード形成用のコンタク
ト孔を形成した後にイオン注入しているため、従来の側
壁絶縁膜を形成する前にイオン注入するものに比して、
不純物イオンのゲート電極下への拡散量を少なくでき、
短チャネル効果に対してゲート長(GL)マージンを確
保することができる。
【0032】更には、メモリセルトランジスタのビット
線側のドレイン領域は浅くできるため、イオン注入時の
低加速度化が図れ、このことからも不純物イオンがゲー
ト電極下へ拡散するのを抑えられ、短チャネル効果に対
するゲート長(GL)マージンを確保できる。
【0033】また、このドレイン領域形成用のイオン注
入工程で同時に作り込まれる周辺用のMOSトランジス
タのソース・ドレイン領域を小さくすることができ、ロ
ジック部のデバイスサイズの縮小化と高速化が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図7】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図8】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図9】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法を
示す断面図である。
【図10】本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法
を示す断面図である。
【図11】従来の半導体装置を示す断面図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 5F040 DA18 DB09 DC01 EA08 EC01 EC07 EC13 ED04 EF02 EF18 EH01 EH02 EH03 EH05 EJ02 EJ03 EJ04 EK01 FA05 FB02 5F083 AD01 AD21 AD48 GA01 GA05 GA09 GA27 GA30 JA02 JA19 JA32 JA35 JA36 JA39 JA40 JA53 JA56 MA06 MA19 PR10 PR21 PR33 PR36 PR43 PR44 PR46 PR53 PR54 PR56 ZA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板上にゲート酸化膜
    を介して形成されたゲート電極と、このゲート電極に隣
    接するように前記基板表層に形成された一対の逆導電型
    の拡散領域と、一方の拡散領域上にコンタクトするビッ
    ト線と、他方の拡散領域上にコンタクトするセルキャパ
    シタとを有する半導体装置において、 前記一対の拡散領域が非対称であることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 一導電型の半導体基板上にゲート酸化膜
    を介して形成されたゲート電極と、このゲート電極に隣
    接するように前記基板表層に形成された逆導電型のソー
    ス・ドレイン領域と、このドレイン領域上にコンタクト
    するビット線と、このソース領域上にコンタクトするセ
    ルキャパシタとを有する半導体装置において、 前記ソース領域の拡散深さが、前記ドレイン領域の拡散
    深さよりも深く形成されていることを特徴とする半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 一導電型の半導体基板上にゲート酸化
    膜を介して形成されたゲート電極と、このゲート電極に
    隣接するように前記基板表層に形成された逆導電型のソ
    ース・ドレイン領域と、このドレイン領域上にコンタク
    トするビット線と、このソース領域上にコンタクトする
    セルキャパシタとを有する半導体装置において、 前記ドレイン領域はゲート電極に隣接するように形成さ
    れ、前記ソース領域は側壁絶縁膜を介してゲート電極に
    隣接するように形成されていることを特徴とする半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 一導電型の半導体基板上にゲート酸化膜
    を介してゲート電極を形成する工程と、 前記基板上にソース形成領域上を被覆するレジスト膜を
    形成した後に逆導電型不純物をイオン注入して前記ゲー
    ト電極の一端部に隣接するように前記基板表層に逆導電
    型のドレイン領域を形成する工程と、 前記ゲート電極を含む基板全面に第1の層間絶縁膜を形
    成した後にこの第1の層間絶縁膜に形成したコンタクト
    孔を介して前記ドレイン領域上にコンタクトするビット
    線を形成する工程と、 全面に第2の層間絶縁膜を形成した後にこの第2及び第
    1の層間絶縁膜に前記ソース形成領域上にコンタクトす
    るコンタクト孔を形成する工程と、 前記コンタクト孔を介して逆導電型不純物をイオン注入
    して前記ゲート電極の他端部に隣接するように前記基板
    表層に前記ドレイン領域の拡散深さよりも深い逆導電型
    のソース領域を形成する工程と、 前記ソース領域上にセルキャパシタを形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 一導電型の半導体基板上にゲート酸化膜
    を介して形成されたゲート電極と、このゲート電極に隣
    接するように前記基板表層に形成された逆導電型のソー
    ス・ドレイン領域と、このドレイン領域上にコンタクト
    するビット線と、このソース領域上にコンタクトするセ
    ルキャパシタから成るメモリセルトランジスタと、 前記基板上にゲート酸化膜を介して形成されたゲート電
    極と、このゲート電極に隣接するように前記基板表層に
    形成された逆導電型のソース・ドレイン領域とから成る
    周辺用の逆導電型MOSトランジスタとを有する半導体
    装置の製造方法において、 前記基板上にゲート酸化膜を介して前記メモリセルトラ
    ンジスタ用の第1ゲート電極と前記逆導電型MOSトラ
    ンジスタ用の第2ゲート電極とを形成する工程と、 前記基板上に前記メモリセルトランジスタ用のソース形
    成領域上を被覆するレジスト膜を形成した後に逆導電型
    不純物をイオン注入して前記メモリセルトランジスタ用
    の第1ゲート電極の一端部に隣接するように逆導電型の
    ドレイン領域を形成すると共に前記逆導電型MOSトラ
    ンジスタ用の第2ゲート電極の両端部に隣接するように
    逆導電型のソース・ドレイン領域を形成する工程と、 前記第1及び第2ゲート電極を含む基板全面に第1の層
    間絶縁膜を形成した後にこの層間絶縁膜に形成したコン
    タクト孔を介して前記メモリセルトランジスタ用のドレ
    イン領域上にコンタクトするビット線を形成する工程
    と、 全面に第2の層間絶縁膜を形成した後にこの第2及び第
    1の層間絶縁膜に前記メモリセルトランジスタ用のソー
    ス形成領域上にコンタクトするコンタクト孔を形成する
    工程と、 前記コンタクト孔を介して逆導電型不純物をイオン注入
    して前記第1ゲート電極の他端部に隣接するように前記
    ドレイン領域の拡散深さよりも深い逆導電型のソース領
    域を形成する工程と、 前記ソース領域上にセルキャパシタを形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006165504A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hynix Semiconductor Inc ゲートリセス構造及びその形成方法

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JP2006165504A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hynix Semiconductor Inc ゲートリセス構造及びその形成方法

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