JP2000353261A - 電子投票装置 - Google Patents

電子投票装置

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JP2000353261A
JP2000353261A JP20216499A JP20216499A JP2000353261A JP 2000353261 A JP2000353261 A JP 2000353261A JP 20216499 A JP20216499 A JP 20216499A JP 20216499 A JP20216499 A JP 20216499A JP 2000353261 A JP2000353261 A JP 2000353261A
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card
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JP20216499A
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Yukio Ishiyama
幸男 石山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 「自書式」投票の電子化を行うため、従来の
投票箱を電子化する事によって、開票・集計の迅速化を
行う装置の発明で、安全で、安価で、使い易いシステム
とし、開票・集計に要する時間と経費を大幅に削減する
事。 【解決手段】 ブース1、電子投票装置2、OCR式文
字読み取り装置、CPU、LCD(液晶)6、保管箱等
から構成される。システムは、投票用紙に候補者の名前
の他に、予め決められた候補者の番号と候補者の名前
を、決められた場所に書いて電子投票装置に挿入する
と、この数字を認識し、LCD(液晶表示器)に表示さ
れる。投票者は、確認し、正しければ「確認」ボタンを
押して投票は完了する。これを、パソコンにデータとし
て蓄積し、投票終了後に、暗証番号により開票所に接続
し、集計される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公職選挙の「自書式」
投票の電子化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来行われて来た「自書式」投票は、明
治時代に作られた「選挙法第46条」に規定され、それ
が足枷となって居たことと、安全で、低価格で、使い易
い電子化の方式が提案されなかったため、先進国の一部
では、既に電子化されているのに、日本では、未だに
「自書式」投票となっている。そのため、開票・集計
に、莫大な費用と、時間を要した。最近、投票時間が午
後8時まで延期になったこともあり、特に、開票時間の
短縮のため、電子化が不可欠となってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な、背景の基
に、安全で、安価で、使い易い電子化方式を考案し、課
題を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、「自書式」投票の投票箱を電子化する
ものである。
【0005】
【作用】従来行われて来た「自書式」の投票制度は、そ
れなりの良さがあり、それを活かして電子化するための
発明である。先ず、本発明では、投票者にとって、投票
システムが、従来と特に変わらないで電子化することで
ある。ただ、電子化の準備段階として、投票用紙に、候
補者の名前を書く他に、予め決められた候補者の番号
(2桁)を書いて貰うことである。これを持ってブース
内の電子投票装置の前に立つと、センサが作動し、スピ
ーカから音声ガイダンスが、「カードを矢印の方向から
挿入して下さい」と誘導する。また、難聴者には、LC
Dに表示される。カードを挿入すると、自動的に内部に
送り込まれ、一旦停止し、OCRにより投票カードに書
かれた数字を読み取る。すると、LCD(液晶表示器)
にその名前と番号が表示され、投票者はそれを確認し
て、正しければ「確認」ボタンを押すだけで投票は完了
する。もし、違っているときは、取り消しボタンを押す
と、カードは戻ってくるので,もう一度ブースに行き、
訂正し、再度、投票装置に投票する。投票カードにより
読み込まれたデータはCPUのメモリに記憶される。こ
れを、投票終了後に、センター(市町村選管)に伝送さ
れ集計される。
【0006】
【実施例】先ず、従来の大きくて薄い投票用紙を(図
4)に示すような名刺状に変える。これに、予め決めら
れた候補者の番号と名前を書く。従来の「自書式」投票
の場合より、投票者にとって、番号を書く事が増えるだ
けである。番号は出来るだけ正確に書くように、ブース
の全面に手本を貼り付けておく。(図4)に示すA欄
は、参議院、衆議院、等の中央選挙、都道府県知事、市
長等の地方選挙の区別をするために、ABCの記号を予
め印刷しておく。受付で、選挙人名簿による本人確認が
終わると、受付で、このカードを渡されこれを持って従
来と同じようにブースに行き、ブースの全面に貼られた
候補者名とその番号を確認し、所定の位置に記入して、
(図1)に示す本発明の電子投票装置の前に行くと、セ
ンサが作動し、7スピーカから「投票カードを矢印の方
向から挿入して下さい」とガイダンスが聞こえる。3カ
ード挿入口に指示通り挿入する。裏返しにして入れた場
合は、自動的に戻ってくる。カードが内部に吸い込まれ
ると、OCRが作動して数字を読み取ると、予め、パソ
コンに記憶されている候補者名と番号を照合し、6LC
Dに表示される。投票者は、これを確認し、正しければ
「確認」ボタン4を押して終了する。もし、表示が異な
る場合は、「取消」ボタン5をおすと、カードが戻って
くるので、これをもう一度ブースに戻り、確認の上訂正
して再度、電子投票装置に戻り同じ作業をする。(図
2)は本発明の主要部の構造の概略図であり、9は投票
カードで、10ガイド板の上を12ローラーにより送ら
れ、13ストッパーの位置に9カードが止まると、(図
3)に示す16OCRにより番号が読み取られ、17C
PUで判断され、6LCDに表示される。また、15は
カメラで、カードが裏返し(白紙)の場合を判断し、1
2ローラーを逆転し戻す。すると、「もう一度正しく挿
入して下さい」とガイダンスされ、指示に従ってやり直
す。18はカードを一定の間隔に送るための案内板であ
る。難聴者には、6LCDにガイダンスが表示される。
投票時間が終了すると、パソコンを電話線に接続しセン
ターへ伝送する。その場合、伝送直前に、センターより
暗証番号を貰いセンターと接続する。投票カードは、後
でセンターに運ばれ、次の選挙まで保管される。また、
他の実施例として、(図5)に示すごとく、従来と同じ
ように候補者の名前を書き、本電子投票装置に同じよう
に挿入して、手書き文字を認識させる。この時、書かれ
た文字の内、2文字以上認識すると、その候補者の名前
が表示され、正しければ、「確認」ボタンを押し投票は
完了する。所が、違う候補者の名前が表示された場合、
例えば、(山田太郎)の場合、(川田太郎)と認識し、
候補者の中に、(川田太郎)がいたとすると問題にな
る。そこで、LCDには、(図6)に示すように、認識
した文字とされなかった文字を並列に表示するか、認識
されなかった文字を四角に囲む。「取消」ボタンを押す
とカードが戻って来るので、四角で囲まれた文字を訂正
してもう一度投票装置にいれる。このように、投票者本
人が確認するので、100%正確な投票ができる。
【0007】
【発明の効果】本発明の効果は、1)「自書式」なので
選挙法の改正の必要がない。2)従来と選挙システムが
殆ど変わらないので使い易い。3)低コストで出来る。
4)100%に近く安全で確実である。5)次期選挙ま
で、投票用紙を保管しておくので、何か問題があったと
きには、再調査する事が出来る。6)最大の効果は、時
間の短縮と経費の削減である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一例を示す電子投票装置の外観図
である。
【図2】は、その内部の構造概略図である。
【図3】は、本発明の原理図である。
【図4】は、本発明に使用する投票用紙の一例である。
【図5】は、他の実施例の投票用紙である。
【図6】は、LCD(液晶表示器)の表示例である。
【符号の説明】
1.ブース 2.電子投票装置本体 3.投票カード挿入口 4.確認ボタン 5.取り消しボタン 6.LCD(液晶表示器) 7.スピーカ 9.投票カード 10.ガイド板 11.パソコン 12.ローラー 14.投票カード収納箱 15.CCDカメラ 16.OCR用カメラ 17.CPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月15日(1999.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実施例
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】先ず、従来の大きくて薄い投票用紙を(図
4)に示すような名刺状に変える。これに、予め決めら
れた候補者の番号と名前を貫く。従来の「自書式」投票
の場合より、投票者にとって、番号を書く事が増えるだ
けである。番号は出来るだけ正確に書くように、ブース
の全面に手本を貼り付けておく。(図4)に示すA欄
は、参議院、衆議院、等の中央選挙、都道府県知事、市
長等の地方選挙の区別をするために、ABCの記号を予
め印刷しておく。受付で、選挙人名簿による本人確認が
終わると、受付で、このカードを渡されこれを持って従
来と同じようにブースに行き、ブースの全面に貼られた
候補者名とその番号を確認し、所定の位置に記入して、
(図1)に示す本発明の電子投票装置の前に行くと、セ
ンサが作動し、7スピーカから「投票カードを矢印の方
向から挿入して下さい」とガイダンスが聞こえる。3カ
ード挿入口に指示通り挿入する。裏返しにして入れた場
合は、自動的に戻ってくる。カードが内部に吸い込まれ
ると、OCRが作動して数字を読み取ると、予め、パソ
コンに記憶されている候補者名と番号を照合し、6LC
Dに表示される。投票者は、これを確認し、正しければ
「確認」ボタン4を押して終了する。もし、表示が異な
る場合は、「取消」ボタン5をおすと、カードが戻って
くるので、これをもう一度ブースに戻り、確認の上訂正
して再度、電子投票装置に戻り同じ作業をする。(図
2)は本発明の主要部の構造の概略図であり、9は投票
カードで、10ガイド板の上を12ローラーにより送ら
れ、13ストッパーの位置に9カードが止まると、(図
3)に示す160CRにより番号が読み取られ、17C
PUで判断され、6LCDに表示される。また、15は
カメラで、カードが裏返し(白紙)の場合を判断し、1
2ローラーを逆転し戻す。すると、「もう一度正しく挿
入して下さい」とガイダンスされ、指示に従ってやり直
す。18はカードを一定の間隔に送るための案内板であ
る。難聴者には、6LCDにガイダンスが表示される。
投票時間が終了すると、パソコンを電話線に接続しセン
ターへ伝送する。その場合、伝送直前に、センターより
暗証番号を貰いセンターと接続する。投票カードは、後
でセンターに運ばれ、次の選挙まで保管される。また、
他の実施例として、(図5)に示すごとく、従来と同じ
ように候補者の名前を書き、本電子投票装置に同じよう
に挿入して、手書き文字を認識させる。この時、書かれ
た文字の内、2文字以上認識すると、その候補者の名前
が表示され、正しければ、「確認」ボタンを押し投票は
完了する。所が、違う候補者の名前が表示された場合、
例えば、(山田太郎)の場合、(川田太郎)と認識し、
候補者の中に、(川田太郎)がいたとすると問題にな
る。そこで、LCDには、(図6)に示すように、認識
した文字とされなかった文字を並列に表示するか、認識
されなかった文字を四角に囲む。「取消」ボタンを押す
とカードが戻って来るので、四角で囲まれた文字を訂正
してもう一度投票装置にいれる。このように、投票者本
人が確認するので、100%正確な投票ができる。ま
た、(図7)に示すように、通常は「山」と「川」の一
文字違いなら「山田太郎」と認識するが、上述の様に、
「川田太郎」と言う候補者がたまたま居た場合は、19
「再確認」ボタンを押すと再度パソコンのデータと照合
し、「山田太郎」と訂正される。もし、訂正されなかっ
た場合は、5「取消」ボタンを押すと、カードが戻って
来るので、「山」と言う字をブースに戻って書き直し
て、再度訂正するか、20、に挿入すると、この分だ
け、投票終了後、人手により読み取り加算される。4
「確認」ボタンは青色、19「再確認」ボタンは黄色、
「取消」ボタンは赤色と、見易い様に色分けすると良
い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】は、他の実施例のパネル面の配置図である。
【符号の説明】 1.ブース 14.投票カード
収納箱 2.電子投票装置本体 15.CCDカメ
ラ 3.投票カード挿入口 16.OCR用カ
メラ 4.「確認」ボタン 17.CPU 5.「取消」ボタン 19.「再確認」
ボタン 6.LCD(液晶表示器) 20.読取不能カ
ード挿入口 7.スピーカ 9.投票カード 10.ガイド板 11.パソコン 12.ローラー
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月5日(1999.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】先ず、従来の大きくて薄い投票用紙を(図
4)に示すような名刺状に変える。これに、予め決めら
れた候補者の番号と名前を書く。従来の「自書式」投票
の場合より、投票者にとって、番号を書く事が増えるだ
けである。番号は出来るだけ正確に書くように、ブース
の全面に手本を貼り付けておく。(図4)に示すA欄
は、参議院、衆議院、等の中央選挙、都道府県知事、市
長等の地方選挙の区別をするために、ABCの記号を予
め印刷しておく。受付で、選挙人名簿による本人確認が
終わると、受付で、このカードを渡されこれを持って従
来と同じようにブースに行き、ブースの全面に貼られた
候補者名とその番号を確認し、所定の位置に記入して、
(図1)に示す本発明の電子投票装置の前に行くと、セ
ンサが作動し、7.スピーカから「投票カードを矢印の
方向から挿入して下さい」とガイダンスが聞こえる。
3.カード挿入口に指示通り挿入する。裏返しにして入
れた場合は、自動的に戻ってくる。カードが内部に吸い
込まれると、OCRが作動して数字を読み取ると、予
め、パソコンに記憶されている候補者名と番号を照合
し、6.LCDに表示される。投票者は、これを確認
し、正しければ「確認」ボタン4.を押して終了する。
もし、表示が異なる場合は、「取消」ボタン5.をおす
と、カードが戻ってくるので、これをもう一度ブースに
戻り、確認の上訂正して再度、電子投票装置に戻り同じ
作業をする。(図2)は本発明の主要部の構造の概略図
であり、9.は投票カードで、10.ガイド板の上を1
2.ローラーにより送られ、13.ストッパーの位置に
9.カードが止まると、(図3)に示す16.OCRに
より番号が読み取られ、17.CPUで判断され、6.
LCDに表示される。また、15.はカメラで、カード
が裏返し(白紙)の場合を判断し、12.ローラーを逆
転し戻す。すると、「もう一度正しく挿入して下さい」
とガイダンスされ、指示に従ってやり直す。18はカー
ドを一定の間隔に送るための案内板である。難聴者に
は、6.LCDにガイダンスが表示される。投票時間が
終了すると、パソコンを電話線に接続しセンターへ伝送
する。その場合、伝送直前に、センターより暗証番号を
貰いセンターと接続する。投票カードは、後でセンター
に運ばれ、次の選挙まで保管される。また、他の実施例
として、(図5)に示すごとく、従来と同じように候補
者の名前を書き、本電子投票装置に同じように挿入し
て、手書き文字を認識させる。この時、書かれた文字の
内、2文字以上認識すると、その候補者の名前が表示さ
れ、正しければ、「確認」ボタンを押し投票は完了す
る。所が、違う候補者の名前が表示された場合、例え
ば、(山田太郎)の場合、(川田太郎)と認識し、候補
者の中に、(川田太郎)がいたとすると問題になる。そ
こで、LCDには、(図6)に示すように、認識した文
字とされなかった文字を並列に表示するか、認識されな
かった文字を四角に囲む。「取消」ボタンを押すとカー
ドが戻って来るので、四角で囲まれた文字を訂正しても
う一度投票装置にいれる。このように、投票者本人が確
認するので、100%正確な投票ができる。また、(図
7)に示すように、通常は「山」と「川」の一文字違い
なら「山田太郎」と認識するが、上述の様に、「川田太
郎」と言う候補者がたまたま居た場合は、19.「再確
認」ボタンを押すと再度パソコンのデータと照合し、
「山田太郎」と訂正される。もし、訂正されなかった場
合は、5.「取消」ボタンを押すと、カードが戻って来
るので、「山」と言う字をブースに戻って書き直して、
再度訂正するか、20、に挿入すると、この分だけ、投
票終了後、人手により読み取り加算される。4.「確
認」ボタンは青色、19.「再確認」ボタンは黄色、
「取消」ボタンは赤色と、見易い様に色分けすると良
い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一例を示す外観斜視図である。
【図2】は、その内部の構造概略断面図である。
【図3】は、本発明の原理図である。
【図4】は、本発明に試用する投票用紙である。
【図5】は、他の実施例の投票用紙である。
【図6】は、LCD(液晶表示器)の表示例である。
【図7】は、他の実施例のパネル面の配置図である。
【符号の説明】 1.ブース A:選挙の種類を表す 2.電子投票装置本体 B〜D:候補者名と候補
者番号を表す 3.投票カード挿入口 4.「確認」ボタン 5.「取消」ボタン 6.LCD(液晶表示器) 7.スピーカ 9.投票カード 10.ガイド板 11.パソコン 12.ローラー 14.投票カード収納箱 15.CCDカメラ 16.OCR用カメラ 17.CPU 19.「再確認」ボタン 20.読取不能カード挿入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来の「自書式」選挙制度を電子化する
    ために、投票用紙を名刺大のカードとし、これに、候補
    者の名前の他に、その候補者の背番号に相当する予め決
    められた番号を書いて、本発明の電子投票装置の所定の
    投入口に、矢印の方向から挿入し、これに書かれた手書
    き数字を、内部のOCR装置が読み取り、それをLCD
    (液晶)に表示をし、正しければ、「確認」ボタンを押
    すことによって投票は完了する。また、読み取られたデ
    ータは、CPUに蓄積され、投票終了後に、センター
    (市町村の開票所)に暗証番号等を用いて、電話線によ
    り伝送する。また、表示された数字と名前が一致しない
    場合は、「取消」ボタンを押すと自動的に戻るので、ブ
    ースに戻って確認をし訂正して再度投票する。この様な
    システムを具体的に実現するために、本装置をブースに
    入れ、本装置内には、投票カードを挿入すると所定の位
    置まで挿入する機構と所定の位置に一旦停止させるスッ
    トッパーと、手書き数字を読み取るためのOCR装置
    と、読み込んだデータを蓄積する記憶装置と、ガイダン
    スのためのスピーカと、確認するためのLCD表示器
    と、「確認」ボタンと、取り消しボタンと、読み取られ
    た投票カードを収納する箱と、センターへ伝送するため
    のモデム等を装備したことを特徴とする、電子投票装
    置。
  2. 【請求項2】 投票用紙を名刺大のカードとし、(請求
    項1)のように候補者の番号を書かないで、名前のみを
    所定の位置に書き、OCRにより認識し、この書かれた
    文字が100%認識されなくても、その中の二文字以上
    を認識すると、その候補者の名前が表示されて、正しけ
    れば、「確認」ボタンを押して投票が完了する。また、
    読み取れなかった文字を並列に表示し、正解でなかった
    場合は、「取消」ボタンを押すことにより、投票カード
    事が自動的に戻り、これを持ってブースに戻り、認識さ
    れなかった文字のみ訂正し、再度投票することを特徴と
    した(請求項1)記載の電子投票装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069536A (ko) * 2001-04-13 2001-07-25 백종문 부정 방지 투표함
WO2005006732A1 (ja) * 2003-07-11 2005-01-20 Yoshiaki Takida インターネット端末型次世代ファクシミリ装置
GB2426617A (en) * 2005-05-26 2006-11-29 Iml Ltd Voting system recording preferences

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