JP2000353209A - イメージング装置の較正システムおよび方法 - Google Patents
イメージング装置の較正システムおよび方法Info
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Abstract
とするイメーシ゛ンク゛装置の較正システムを提供する。 【解決手段】イメーシ゛ンク゛装置(110)の較正システム(100)を開示
する。較正システム(100)は、イメーシ゛ンク゛装置(110)に設置され
たレンス゛(134)と光センサ(150)の間の画像距離(218)を決定す
る。較正には、較正ターケ゛ット(250)の画像を生成すること
が含まれる。較正ターケ゛ット(250)は、所定の長さ(256)を有
しており、イメーシ゛ンク゛装置(110)内の光センサ(150)から所定
の距離(224)に配置される。次に、イメーシ゛ンク゛装置(110)
は、光センサ(150)における較正ターケ゛ット(250)の画像の長さ
(162)を測定する。較正システム(100)は、光センサ(150)におけ
る較正ターケ゛ット(250)の画像の長さ(162)に基づいて、画像
距離(218)を計算することができる。
Description
システムおよび方法に関し、特に、イメージング装置を
較正する較正システムおよび方法に関する。
像装置)は、物体の画像のうちの幅の狭い「走査線」部
分を機械読取り可能データに変換する機器である。イメ
ージング装置が生成する機械読取り可能データを、ここ
では「画像データ」と呼ぶ。本技術分野において、物体
の画像の走査線部分を画像データに変換するプロセス
は、物体の「イメージング(撮像)」または「走査」と
して知られている。イメージング装置は、画像データを
解析するプロセッサに電気的に接続されている。プロセ
ッサは、画像データに基づいて、イメージングされてい
る物体を識別することができる。イメージング装置に
は、例えばバーコード・リーダがある。バーコード・リ
ーダは、本技術分野において周知であり、バーコードを
イメージングしてそのバーコードが付されている物体を
識別する。バーコード・リーダの形態のイメージング装
置を、例えば、自動媒体交換装置に使用して、その自動
媒体交換装置に配置された媒体を識別することができ
る。
れる物体の走査線部分は、その物体からの光を反射する
ことによって生成される。物体の反射性の領域は、その
物体の非反射性の領域より多くの光を反射する。このた
め、物体の反射する領域は、走査線における光強度が高
い領域に対応する。同様に、相対的に非反射性である物
体の領域は、走査線における光強度が低い領域に対応す
る。このように、物体の走査線部分は、物体から反射す
る光の強度を表す。
センサを備えている。レンズおよび光センサは、共にハ
ウジング内に配置されている。ハウジングには開口が形
成されており、この開口によって、光が、イメージング
されている物体からハウジング内および光センサまで進
むことができる。レンズは、その開口と光センサとの間
の光路上に配置されており、イメージングされている物
体の画像を光センサ上に集束させる役割を果たす。光セ
ンサは、物体の画像の走査線部分を画像データに変換す
ることによって、その物体をイメージングする。
下、単に光検出器と言う)の線形配列(アレイ)を有し
ている。これら光検出器は、1つの光検出器の中心線か
ら隣接する光検出器の中心線までの距離が所定の距離と
なるように間隔をおいて配置されている。個々の光検出
器は、受信する光の強度に対応する電圧を出力する。例
えば、高い光の強度は高電圧に対応し、低い光の強度は
低電圧に対応する。上述したように、光センサによって
イメージングされる物体の走査線部分は、光強度の高い
領域と低い領域とを有する。従って、走査線における光
強度の高い領域は、相対的に高電圧を出力する光検出器
群に対応する。同様に、走査線における光強度の低い領
域は、相対的に低電圧を出力する光検出器群に対応す
る。光センサが出力する画像データは、光検出器からの
電圧出力が累積されたものである。
れる。プロセッサは、光センサからの画像データを解析
して、データ記憶装置にその画像データを格納する。プ
ロセッサは、画像データを解析する際に、光検出器の電
圧出力に基づいて、光検出器が受信した光の相対的な強
度を決定する。また、プロセッサは、光センサが受信し
た物体の走査線部分の画像の光強度が高い領域と低い領
域の長さを決定する。画像における光強度の高い領域と
低い領域の長さは、高電圧または低電圧を出力する連続
した光検出器の数をカウントし、この数に光検出器間の
中心線の間隔を乗算することによって決定される。しか
しながら、プロセッサは、イメージング装置の倍率を知
らなければ、これら光強度の高い領域と低い領域とを生
成した物体の走査線部分の実際の長さを決定することが
できない。
る物体の画像のサイズを、物体の実際のサイズから縮小
する。このような物体の実際のサイズに対するその物体
の画像のサイズの縮小を、本明細書ではイメージング装
置の倍率と言い、文字(M)によって表す。画像縮小の
一例として、イメージング装置が、およそ3cmの長さ
の光センサを有するものとする。これにより、この光セ
ンサ上に集束される物体の走査線部分の画像は、およそ
3cmの長さになる。しかしながら、画像が生成される
元となった物体の走査線部分は、およそ24cmの長さ
を有しているものとする。従って、このイメージング装
置は、およそ1:8または0.125の倍率を有する。
数、すなわち、物体距離、画像距離およびレンズの焦点
距離によって決まる。物体距離は、イメージングされる
物体とレンズとの間の距離である。画像距離は、レンズ
と光センサとの間の距離である。レンズの焦点距離は、
レンズの形状とレンズの他の光学特性によって決まる。
例えば、レンズは、一連の個別のレンズから構成されて
おり、そのため、レンズの焦点距離は、個々のレンズの
焦点距離間の相互作用によって決まる。物体距離は、イ
メージングされている物体の位置に対するレンズの位置
によって変化し、画像距離は、光センサに対するレンズ
の位置によって変化する。一般に、画像距離は、物体距
離よりもかなり小さく、そのため、レンズの位置の少し
のずれは、物体距離よりも画像距離に対して大きい影響
を及ぼすこととなる。従って、一般に、画像距離は、イ
メージング装置の倍率に影響する最も重要な変数であ
る。一般に、物体距離の小さいずれは、イメージング装
置の倍率にごくわずかな影響しか及ぼさない。
ングされている物体の走査線部分の長さを決定すること
ができるためには、イメージング装置の倍率を知らなけ
ればならない。イメージング装置の倍率は、画像距離の
小さいずれからの影響を受け易いため、正確に決定する
ことが困難である。しかしながら、レンズを光センサに
対して正確に設置可能である場合は、イメージング装置
の倍率は正確に決定することができる。
造中に、レンズを光センサから正確な画像距離に設置す
るためにハウジングに固定することができる。このよう
にレンズを光センサに対して正確に配置するためには、
レンズを光センサから所定の正確な画像距離でハウジン
グに固定することができる取付け構造をレンズに対して
設ける必要がある。しかしながら、この取付け構造によ
り、イメージング装置がより高価になると共に複雑なも
のとなる。更に、レンズを、光センサから所定の画像距
離に正確に設置するプロセスによって、イメージング装
置に対して更に高価になると共にそれを製造する時間が
長くなってしまう。また、レンズを正確に配置するプロ
セスではエラーが発生し易く、これにより、光センサに
対するレンズの配置が不正確になる。この問題は、例え
ば、アセンブラがレンズを不正確な画像距離で固定する
場合に発生する。この場合には、イメージング装置が物
体の走査線長を決定しようとする時にエラーが発生する
ことになる。
代りに、レンズを、イメージング装置内において光セン
サから未知の画像距離で固定させることも可能である。
この場合は、次に、レンズと光センサとの間の画像距離
を物理的に測定する。更に、測定した画像距離をプロセ
ッサに入力し、プロセッサに永久的に格納する。プロセ
ッサはこの測定された画像距離を用いて、イメージング
されている物体の走査線部分の長さを算出する。しかし
ながら、画像距離の測定のプロセスにより、イメージン
グ装置のコストおよび製造時間が増大する。また、画像
距離の測定およびプロセッサへの画像距離の入力におい
てエラーが発生する可能性もある。更に、イメージング
装置を取替えた場合に、新たなイメージング装置の画像
距離をプロセッサに入力しなければならない。ユーザが
プロセッサに新たな画像距離を入力しなかった場合、あ
るいは、ユーザがプロセッサに不正確な画像距離を入力
した場合、物体の走査線長を決定する際にエラーが発生
する。プロセッサが取替えられ、ユーザが新たなプロセ
ッサに既存のイメージング装置の画像距離を正確に入力
しなかった場合にも、同様のエラーが発生する。
らには、その倍率を決定するために容易に製造し較正す
ることができるイメージング装置が必要とされている。
システムが開示されている。本較正システムは、イメー
ジング装置内に設置されたレンズと光センサとの間の画
像距離を決定する。画像距離を決定すると、イメージン
グ装置の倍率を算出することができる。そして、イメー
ジング装置は、その倍率に基づいて、イメージングされ
ている物体の実際の長さを算出することができる。
装置が較正ターゲットをイメージングすることによって
開始する。この較正ターゲットは、所定の長さを有し、
イメージング装置の光センサから所定の距離に設置され
ている。イメージング装置は、この較正ターゲットをイ
メージングすると、イメージング装置の倍率を計算する
ことができる。具体的には、イメージング装置の倍率
が、較正ターゲットの画像の長さのそのターゲットの実
際の長さに対する比として算出される。イメージング装
置の倍率が算出された後、一般的な光学式を用いて画像
距離を算出することができる。そして、イメージング装
置から様々な距離に配置された物体について、イメージ
ング装置の倍率を算出することができる。これにより、
イメージング装置は、そのイメージング装置から様々な
距離に配置された物体の実際の長さを測定することがで
きる。
置110を較正する方法を概略的に示すものである。こ
こで、イメージング装置110は、レンズ134および
光センサ150を備えたタイプのものであり、これらレ
ンズ134および光センサ150は、画像距離218だ
け離れている。本方法は、所定のターゲット長256を
有すると共にレンズ134から所定の物体距離220に
配置されているターゲット250を提供すること、イメ
ージング装置110によってターゲット250の画像を
生成すること、ターゲット250の画像の画像長162
を決定すること、その画像長162、ターゲット長25
6および物体距離220に基づいて画像距離218を決
定することを含む。
410内のイメージング装置110を較正する方法を示
している。ここで、イメージング装置110は、レンズ
134および光センサ150を備えたタイプのものであ
り、これらレンズ134および光センサ150は、画像
距離464だけ離れている。本方法は、所定のターゲッ
ト長422を有すると共にレンズ134から所定の物体
距離462に配置されているターゲット416を提供す
ること、イメージング装置110によってターゲット4
16の画像を生成すること、ターゲット416の画像の
画像長を決定すること、その画像長、ターゲット長42
2および物体距離462に基づいて画像距離464を決
定することを含む。
110の較正システム100も示している。イメージン
グ装置110は、レンズ134および光センサ150を
備えたタイプのものであり、これらレンズ134および
光センサ150は、画像距離218だけ離れている。本
較正システム100は、イメージング装置110に対応
付けられたターゲット250と、そのターゲット250
に対応付けられた光源210とを備えている。ここで、
ターゲット250は、所定のターゲット長256を有す
ると共にレンズ134から所定の物体距離220に配置
されており、イメージング装置110によってイメージ
ングが可能である。
110の較正システムを組込んだ自動媒体交換装置41
0を示している。イメージング装置110は、画像距離
464だけ離れたレンズ134および光センサ150を
備えたタイプのものである。本自動媒体交換装置410
は、当該自動媒体交換装置410に対応付けられたター
ゲット416と、そのターゲット416に対応付けられ
た光源370とを備えている。ここで、ターゲット41
6は、所定のターゲット長422を有すると共にレンズ
134から所定の物体距離462に配置されており、イ
メージング装置110によってイメージングが可能であ
る。
る較正システムおよび方法について概略的に説明した
が、以下に、本システムおよび本方法についてより詳細
に説明する。
るために使用される較正システム100の実施の形態を
示している。イメージング装置110は、一例として、
本技術分野において周知のバーコード・リーダとするこ
とができる。較正システム100は、光源210、較正
ターゲット250(上記ターゲット250)、プロセッ
サ310およびイメージング装置110を備えている。
更に、較正システム100には、光源210と較正ター
ゲット250との間に延びる入射光路212が形成され
ている。また、較正システム100には、較正ターゲッ
ト250とイメージング装置110との間に延びる画像
光路214も形成されている。これら光路および光路に
対応付けられた光線については、さらに詳細に後述す
る。
12内に設置されている。ハウジング112は、平行六
面体構造であり、前面114、後面116、右側面11
8、左側面120、上面122および底面124を有し
ている。図1において、ハウジング112の左側面12
0は、ハウジング112内に設置されたイメージング装
置110の構成要素がよく見えるように、開いた状態で
示されている。また、前面114には、開口130が形
成されている。この開口130は、光がハウジング11
2内に入射することができるように設けられている。
134および光センサ150が設けられている。窓13
2は、ハウジング112の前面114の開口130に設
けられている。この窓132は、汚染物質がハウジング
112内に入らないようにすると同時に、光がハウジン
グ112内に入ることができるように設けられている。
窓132は、例えば、1枚の透明部材とすることができ
る。また、窓132は、所定の帯域の光周波数を通過さ
せる光フィルタとしてもよい。
面116に近くに配置されている。光センサ150は、
光センサマウント152を用いてハウジング112の右
側面118に固定することもできる。この光センサマウ
ント152は、本技術分野において周知の、光センサ1
50を固定位置に固定する装置とすることができる。光
センサ150は、光を機械読取り可能な画像データ(本
明細書では、単に「画像データ」と言う)に変換する役
割を果たす。この光センサ150には、画像データライ
ン320によりプロセッサ310が電気的に接続されて
いる。
する装置である。本明細書では、この光センサ150を
電荷結合素子であるものとして説明する。しかしなが
ら、本明細書で説明する電荷結合素子の代りに、光を画
像データに変換する他の光センサデバイスを用いること
も可能であるということが理解されるべきである。光セ
ンサ150は、複数の個別の光検出器156からなる光
検出器アレイ154を有している。光検出器アレイ15
4は、およそ3cmの長さを有している。光検出器アレ
イ154には、光検出器156がおよそ2,700個あ
り、光検出器156は各々およそ11ミクロンの幅を有
している。光検出器156は、1つの光検出器の中心線
から隣接する光検出器の中心までが所定の距離で隔置さ
れている。これら光検出器156は、ハウジング112
の前面114の開口130に面している。なお、説明の
都合上、図1および図2では光検出器156を拡大して
表示している。
が受信する光の強度に対応する電圧の形態で画像データ
を出力する。高強度の光を受信する光検出器156は、
高電圧を出力し、低強度の光を受信する光検出器156
は、低電圧を出力する。光検出器156は、特定の周波
数帯域の光に最もよく反応する。従って、光源210
は、この周波数帯域の光を放出するよう選択されてい
る。同様に、窓132が光学フィルタである場合、この
フィルタは、光検出器156が最もよく画像データに変
換することができる周波数帯域内にある周波数の光を通
過させるよう選択されている。
のレンズとすることができ、光検出器アレイ154上に
光を集束させるタイプのものである。このレンズ134
は、例として、本技術分野において一般にクック・トリ
プレット(Cooke Triplet)として知られているタイプ
のものである。レンズ134は、レンズ134の形状お
よび他の光学特性によって決まる焦点距離(f)を有し
ている。この焦点距離は、例として、およそ17.2m
mである。変調伝達関数(modular transfer functio
n)等のレンズ134の光学仕様は、イメージング装置
の特定の用途によって決まる。これら光学仕様は、レン
ズ134が較正ターゲット250の画像を光センサ15
0に集束させることができる限り、本較正システム10
0にとって重要ではない。
いて窓132と光センサ150との間に設置されてい
る。レンズ134は、レンズマウント136を用いてハ
ウジング112の右側面118に固定されている。レン
ズマウント136は、レンズ134をハウジング112
の右側面118に迅速かつ容易に固定することができる
ように設けられている。レンズ134は、光センサ15
0から画像距離218だけ離れた位置に設置されてい
る。画像距離218は、例えば、約41.5mm〜約4
2.5mmである。
の製造中に画像距離218を正確に設定または測定する
ことは困難である。従って、イメージング装置110を
製造している時に、画像距離218を正確に知ることは
できない。しかしながら、較正システム100は、以下
で詳細に説明するように、任意のイメージング装置11
0に対して、画像距離218を正確に決定することがで
きる。
50は、イメージング装置110に対して所定の位置に
固定されている。較正ターゲット250は、全体を通し
て一様に反射する表面258を有している。かかる反射
性の表面の例は、薄い色かまたは白色の表面である。表
面258の反射率は、全体に亙って表面258を平坦に
すると共に表面258の色を一様にすることにより、実
質的に一様にすることができる。また、表面258は、
第1の縁252と第2の縁254とを有している。第1
の縁252および第2の縁254は、互いに平行であ
り、ターゲット長256の分だけ離れている。較正ター
ゲット250の表面258は、レンズ134から略物体
距離220だけ離れると共に、光センサ150から所定
の総トラック長224だけ離れて設置される。レンズ1
34の位置は較正の前には正確には知ることができない
ため、物体距離220も正確には知ることができない。
しかしながら、物体距離220は、一般に、レンズ13
4の位置のいかなるずれに対しても非常に大きく、従っ
て、レンズ134の位置の小さいずれが物体距離220
に与える影響はごくわずかである。従って、物体距離2
20は、画像距離218を決定するために使用する計算
に実質的に影響を与えることなく、近似することが可能
である。
0には複数の光線が含まれている。光源210は、光源
210から較正ターゲット250へ向かう入射光路21
2をたどる入射光線232を放出する。光源210が放
出する光の周波数は、上述したように、光検出器156
が画像データに最もよく変換することができる周波数帯
域内にある。上述した画像光路214は、イメージング
装置110の外部の点から、ハウジング112の開口1
30を通り、窓132を通り、レンズ134を通って、
光検出器156で終止する。画像光線230は、光検出
器156のアレイ154に向かう画像光路214をたど
る。画像光線230は、較正ターゲット250の表面2
58の走査線部分260と交差する。
222も用いられている。この反射光線222は、較正
ターゲット250が入射光線232によって照明された
結果、較正ターゲット250から反射する光線である。
反射光線222は、画像光線230のうち較正ターゲッ
ト250の画像を含む部分である。反射光線222は、
この較正システム100の説明において、画像光線23
0のうちの較正ターゲット250の画像である部分を、
画像光線230の他の部分から識別するという点で役立
っている。この反射光線222は、イメージング装置1
10内に向かう画像光路214をたどって、画像光検出
器164群上の光センサ150で終止する。これら画像
光検出器164は、第1の画像光検出器158から最後
の画像光検出器160まで延びている。反射光線222
は、第1の光線234と第2の光線236とを有してい
る。第1の光線234は、較正ターゲット250の第1
の縁252から第1の画像光検出器158まで延びてい
る。第2の光線236は、較正ターゲット250の第2
の縁254から最後の画像光検出器160まで延びてい
る。これら第1の画像光検出器158および最後の画像
光検出器160は、画像長162だけ離れている。
明したが、ここで、較正システム100の動作について
説明する。較正システム100の動作についての以下の
説明は、図3のフローチャートに示されている。上述し
たように、図1の較正システム100は、イメージング
装置110における画像距離218を決定することがで
きる。この画像距離218が分ると、所与のいかなる総
トラック長224についても、イメージング装置110
の倍率を算出することができる。そのため、イメージン
グ装置110は、イメージングする物体の走査線長を決
定することができる。上述した較正手順について以下に
詳述する。
ことによって開始する。光源210は、照明中、入射光
路212をたどる入射光線232を較正ターゲット25
0の表面258に放出する。入射光線232は、第1の
縁252および第2の縁254を含む較正ターゲット2
50の表面258を照明する。入射光線232の周波数
は、光検出器156が最もよく画像データに変換するこ
とができる光周波数の帯域と同じ帯域内にある。
の表面258が入射光線232によって照明される結果
として、その表面258から反射する。従って、反射光
線222は、第1の縁252および第2の縁254を含
む、較正ターゲット250の表面258の画像である。
反射光線222は、画像光線230の一部であるため、
イメージング装置110内の光検出器アレイ154に向
かう画像光路214をたどる。反射光線222の第1の
光線234は、較正ターゲット250の第1の縁252
から第1の画像光検出器158まで延びる。第1の光線
234は、表面258の第1の縁252の画像であり、
第1の画像光検出器158によってイメージングされ
る。同様に、第2の光線236は、較正ターゲット25
0の第2の縁254から最後の画像光検出器160まで
延びる。第2の光線236は、表面258の第2の縁2
54の画像であり、最後の画像光検出器160によって
イメージングされる。光検出器アレイ154の幅が非常
に狭い(例えば、およそ11ミクロン)ため、イメージ
ング装置110は、較正ターゲット250の表面258
の幅の狭い走査線部分260のみをイメージングするこ
とができる。イメージング装置110を較正する計算を
実行する際には、表面258の走査線部分260は、極
めて幅の狭い線であると想定することができる。
表面258は、一様に反射する。従って、画像光線23
0のうちの反射光線222によって表される部分は、画
像光線230の他の部分よりも光の強度がより高くかつ
より一様である。それに応じて、画像光検出器164群
は、他の光検出器156に比べて一様で高強度の光を受
信する。従って、画像光検出器164は、相対的に高く
一様な電圧を出力することとなる。個々の光検出器15
6すべての、画像データの形態である電圧値は、光セン
サ150から画像データライン320を介してプロセッ
サ310に出力される。
画像データを受信し、その画像データを解析してイメー
ジング装置110を較正する。具体的には、プロセッサ
310は、画像距離218を決定する。プロセッサ31
0は、画像距離218を決定すると、イメージング装置
110から様々な距離に配置されている物体に対するイ
メージング装置110の倍率を計算することができる。
イメージング装置110の倍率に基づいて、プロセッサ
310は、そのイメージング装置110によってイメー
ジングされる物体の走査線部分の長さを測定することが
できる。
る計算で使用することができる距離および測定値を示し
ている。プロセッサ310は、まず画像長162を測定
する。画像長162は、較正ターゲット250の表面2
58の走査線部分260(図1)の画像の長さである。
走査線部分260(図1)の画像は、画像光検出器16
4に形成され、第1の画像光検出器158から最後の画
像光検出器160まで延びている。上述したように、画
像光検出器164は、他の光検出器156と比較して相
対的に高くかつ一様な電圧を出力する。プロセッサ31
0は、画像長162を測定するために、画像光検出器1
64群における光検出器の数をカウントして、画像数を
取得する。そして、プロセッサは、この画像数に光検出
器156間の所定の中心線距離を乗算する。この積が、
画像長162である。なお、画像数は、表面258の走
査線部分260(図1)をイメージングする画像光検出
器164の数を正確には反映していない。この不正確さ
は、第1の画像光検出器158と最後の画像光検出器1
60とが、走査線部分260(図1)の部分的な画像を
受信することが原因である。また、この不正確さは、走
査線部分260(図1)の画像が第1の画像光検出器1
58または最後の画像光検出器160を超えて延び、そ
の延びた画像が隣接する光検出器によってイメージング
されるほどは長くない場合にも起こる。これらの不正確
さは、画像数の不正確さをごくわずかにするように、光
検出器156の集中度が高い光センサ150を使用する
ことによって、最小化することができる。一例として、
光センサ150は、光検出器アレイ154内におよそ
2,700個の光検出器156を有するものとすること
ができる。
すると、レンズ134から物体距離220だけ離れて配
置された物体について、イメージング装置110の倍率
を算出する。倍率(文字「M」で表す)は、画像長16
2を既知のターゲット長256によって除算することに
より算出される。イメージング装置110の倍率が計算
されると、画像距離218(記号「S”」で表す)は、
以下の光学式によって算出される。
S”は、画像距離218である。
以下の光学式に従って、記号「S」によって表される物
体距離220の様々な値に対してイメージング装置11
0の倍率を算出することができる。
Sは、物体距離220であり、S”は、画像距離218
である。
ング装置110の倍率を算出することができる。すなわ
ち、以下の式により、様々な物体距離220に対し、イ
メージング装置110でイメージングされる物体の走査
線部分の長さ、すなわち物体長を算出することができ
る。
ことによって物体長が分る場合、その物体距離220を
決定することができる。
組み込まれてその光学機器内に設置されたイメージング
装置を較正することができる。図4は、例として、自動
媒体交換装置410と共に使用される較正システムを示
している。自動媒体交換装置410は、媒体480を媒
体マガジン414と媒体再生装置(図示せず)との間で
移動させる装置である。
換装置410は(その構成要素も含めて)、較正システ
ム100を追加することを除けば、例えば、Hewlett-Pa
ckard社から市販されているModel Number HP 4226wとい
うタイプか、または、以下の米国特許に記載されている
タイプのものである。すなわち、Christie等による「FL
IP LATCH ASSEMBLY FOR MEDIA AUTOCHANGER」と題され
た米国特許第5,644,559号、Christie等による「METHOD
AND APPARATUS FOR MONITORING OPERATING POSITIONS O
F A MEDIA AUTOCHANGER」と題された同第5,682,096号で
あり、これらに開示されている内容はすべて、この引用
をもって本明細書に組み込まれたものとする。また、自
動媒体交換装置410は(その構成要素も含めて)、一
部、以下の米国特許出願に開示されている。すなわち、
本出願と同日に出願されたGardnerによる「METHOD AND
APPARATUS FOR SETTING FOCUS IN AN IMAGING DEVICE」
と題された米国特許出願(代理人整理番号109823
13−1)、本出願と同日に出願されたGardnerによる
「ALIGNMENT APPARATUS AND METHOD FOR AN IMAGINGSYS
TEM」と題された米国特許出願(代理人整理番号109
82315−1)、および本出願と同日に出願されたKa
to等による「METHOD OF DECIPHERING BAR CODES」と題
された米国特許出願(代理人整理番号10970585
−1)であり、これらに開示されている内容はすべて、
この引用をもって本明細書に組み込まれたものとする。
る媒体には、例えば、コンパクトディスクおよび各種形
態の磁気媒体がある。図4に示す自動媒体交換装置41
0は、デジタルリニアテープ・カートリッジ480を移
動させるよう適合されているものとして示されている。
具体的には、自動媒体交換装置410は、デジタルリニ
アテープ・カートリッジ480をマガジン414と媒体
再生装置(図示せず)との間で移動させる。自動媒体交
換装置410は、マガジン414、媒体ハンドラ35
0、イメージング装置110、及び較正ターゲット41
6(上述したターゲット416)を備えている。また、
媒体ハンドラ350を、ここでは「ピッカー(picke
r)」と呼ぶこともできる。更に、イメージング装置1
10には、画像データライン320を介してプロセッサ
310が電気的に接続されている。自動媒体交換装置4
10で使用されるイメージング装置110は、図1に示
すイメージング装置110と同様に機能する。
0は、マガジン414内に配置されて示されている。こ
のデジタルリニアテープ・カートリッジ480は、マガ
ジン414から延びる前面482を有している。この前
面482は、上縁484と底縁486とによって縁取ら
れている。上縁484と底縁486との間の距離は、デ
ジタルリニアテープ・カートリッジ480の高さ490
と等しい。較正されたイメージング装置110は、この
高さ490を測定することができる。前面482には、
しるし(indicia)488が付されている。このしるし
488は、例としてバーコードであり、このバーコード
は、バーコードの業界標準である「コード(Code)
39」仕様に従っている。
ことができる。マガジン414は、少なくとも前面41
8を備えている。このマガジンの前面418には、複数
のみぞ穴420が形成されている。マガジン414の前
面418のみぞ穴420は、デジタルリニアテープ・カ
ートリッジ480を収容するよう構成された開口であ
る。自動媒体交換装置410は、複数のマガジン414
を備えている。
あるハウジング352を有している。媒体ハンドラ35
0のハウジング352は、前面354、後面356、左
側面358、右側面360、上面362および底面36
4を有している。ハウジング352は、後面356、左
側面358および上面362の交差部によって画定され
た隅368を有している。前面354は、開口366を
有しており、この開口366は、デジタルリニアテープ
・カートリッジ480が開口366を通ってハウジング
352内に挿入されるために適当なサイズとなってい
る。媒体ハンドラ350には、サーボシステム372が
従来からの方法で取付けられている。サーボシステム3
72は、媒体ハンドラ350を横方向374および縦方
向376に移動させる役割を有する。このサーボシステ
ム372は、サーボデータライン322によってプロセ
ッサ310に電気的に接続されている。媒体ハンドラ3
50の動きは、物理的障壁430によって、マガジン4
14から離れる縦方向376に制限が加えられている。
図4に示す媒体ハンドラ350は、物理的障壁430に
接した状態で示されている。
350のハウジング352の内側の左側面358に取付
けられている。具体的には、イメージング装置110
は、隅368に近接して設置されており、それによっ
て、ハウジング352内に配置されるデジタルリニアテ
ープ・カートリッジ480を妨げないようになってい
る。イメージング装置110は、デジタルリニアテープ
・カートリッジ480の前面482に付されたしるし4
88をイメージングするために適した被写界深度を有し
ている。しるし488は、デジタルリニアテープ・カー
トリッジ480の前面482に設けられており、それゆ
え、しるし488をイメージングするために選択された
被写界深度は、デジタルリニアテープ・カートリッジ4
80の上縁484および底縁486をイメージングする
ためにも適応できる。イメージング装置110を較正す
る時に、デジタルリニアテープ・カートリッジ480の
高さ490を測定することが可能である。
58には、光源370も取付けられている。イメージン
グ装置110の場合と同様、光源370は、ハウジング
352内において、そのハウジング352に設置される
デジタルリニアテープ・カートリッジ480を妨げない
ように設けられている。光源370は、複数の発光ダイ
オード(図示せず)から構成することができる。光源3
70は、較正ターゲット416を含む、イメージング装
置110によってイメージングされる物体を照明する役
割を果たす。媒体ハンドラで使用される光源の例は、本
出願と同日に出願されたGardnerによる「OPTICAL ASSEM
BLY HAVING LENS OFFSET FROM OPTICALAXIS」と題され
た米国特許出願(代理人整理番号10971597−
1)、および本出願と同日に出願された、Gardnerによ
る「LOW POWER ILLUMINATOR」と題された米国特許出願
(代理人整理番号10982311−1)に開示されて
おり、これらが開示する内容はすべて、この引用により
本明細書に組み込まれたものとする。
置410の、イメージング装置110によってイメージ
ングされる任意の所定の位置に取付けられる。特に、較
正ターゲット416は、イメージング装置110の被写
界深度内にあるように、自動媒体交換装置410に配置
されなければならない。例として、較正ターゲット41
6は、図4に示すようにマガジン414の前面418に
取付けられている。この較正ターゲット416の位置
は、デジタルリニアテープ・カートリッジ480の前面
482上のしるし488とほぼ同じ平面に配置されてい
る。これにより、デジタルリニアテープ・カートリッジ
480の前面482がイメージング装置110の被写界
深度内にある場合、較正ターゲット416もまたイメー
ジング装置110の被写界深度内にあることになる。
表面424を有している。この表面424は、例えば、
平坦で薄い色の表面である。表面424は、第1の縁4
26と第2の縁428とに接している。第1の縁426
と第2の縁428は、所定のターゲット長422だけ離
れている。較正ターゲット416の表面424が、イメ
ージング装置110によってイメージングされ、そのタ
ーゲット長422が、プロセッサ310によってイメー
ジング装置110を較正するために測定される。較正タ
ーゲット416は、例えば、上述した較正ターゲット2
50と実質的に同じものとすることができる。
おり、イメージング装置110と較正ターゲット416
との間の相互作用をより分り易く説明するために、媒体
ハンドラ350を図から除いている。また、図5には、
自動媒体交換装置410内に存在する光線および光路も
示している。説明の目的のために、図5における光源3
70は、図4に示す媒体ハンドラ350内の上述した位
置からイメージング装置110の上方の位置に移動して
いる。
と較正ターゲット416との間に入射光路450が延び
ている。また、自動媒体交換装置410には、較正ター
ゲット416とイメージング装置110との間に画像光
路452も延びている。図1において詳述したように、
画像光路452は、光センサ150で終止している。入
射光線454は、光源370から較正ターゲット416
まで入射光路450をたどり、較正ターゲット416の
表面424を照明する役割を果たす。画像光線458
は、イメージング装置110の外部の点から光センサ1
50まで画像光路452をたどる。反射光線456は、
較正ターゲット416の表面424から反射する。反射
光線456は、画像光線458の一部である。反射光線
456は、第1の縁426および第2の縁428を含む
較正ターゲット416の表面424の画像である。
110は、媒体ハンドラ350のハウジング352の隅
368に近接して設置されている。画像光路452(図
5)は、媒体ハンドラ350の前面354に形成された
開口366を通ってイメージング装置110に入る。こ
の画像光路452は、開口366を通ってイメージング
装置110に入るためにオフセットしている必要があ
る。この画像光路452をオフセットするために、ハウ
ジング352内に光学機器(図示せず)を設置する必要
がある。媒体ハンドラ内の画像光線をオフセットする技
術は、上述したGardner等による米国特許出願(代理人
整理番号10971597−1)に開示されている。
16の表面424は、イメージング装置110の光セン
サ150から既知の総トラック長460だけ離れて配置
されている。また、較正ターゲット416の表面424
は、レンズ134から略物体距離462だけ離れて配置
されている。物体距離462は、例えば、およそ133
mmである。イメージング装置110内のレンズ134
の位置が不明確であることにより、物体距離462は近
似される。しかしながら、物体距離462が不確実であ
ることは、較正の結果に殆ど影響を与えない。これは、
一般に、物体距離462が、レンズ134の位置の不確
実さに比較して非常に大きいためである。
確な画像距離464に設置されている。この画像距離4
64は、例えば、42mmであり、およそ1mmの不正
確さ、すなわちずれを伴っている。較正システムは、上
述したように、画像距離464を正確に決定することが
できる。レンズ134は、一般に、光センサ150に非
常に近接して設置されている。従って、レンズ134の
位置の小さいずれは、画像距離464に重大な影響を与
えることになる。レンズ134の位置の小さいずれが、
物体距離462よりも画像距離464に大きい影響を与
えるため、画像距離464は、イメージング装置110
の倍率に最大の影響を与える。一方、物体距離462の
わずかなずれは、イメージング装置110の倍率の結果
にほんのわずかな影響しか与えない。
自動媒体交換装置410の構成要素について説明した
が、ここで、較正手順について説明する。イメージング
装置110の較正の最初のステップは、イメージング装
置110が較正ターゲット416をイメージングするこ
とができる所定の位置に、イメージング装置110を移
動させることである。図4を参照すると、プロセッサ3
10が、サーボシステム372に対しサーボデータライ
ン322を介してデータ信号を送信し、サーボシステム
372に対し媒体ハンドラ350を所定の位置に移動さ
せるよう命令する。サーボシステム372は、媒体ハン
ドラ350を物理的障壁430に接触するまで縦方向3
76に移動させる。また、サーボシステム372は、媒
体ハンドラ350を、その前面354の開口366が較
正ターゲット416に対向するポイントまで横方向37
4に移動させる。再び図5を参照すると、横方向374
の媒体ハンドラ(図5には図示せず)の位置は、画像光
線458が較正ターゲット416と交わるような位置で
ある。
にくると、光源370が入射光線454を放出する。こ
の入射光線454は、光源370から較正ターゲット4
16まで入射光路450をたどり、較正ターゲット41
6の表面424を照明する。反射光線456は、較正タ
ーゲット416の照明された表面424から反射し、画
像光路452に沿ってイメージング装置110の光セン
サ150に入射する。反射光線456は、第1の縁42
6および第2の縁428を含む、較正ターゲット416
の表面424の画像である。
8からの光を受光するが、この画像光線458は、部分
的に反射光線456から構成されている。従って、画像
光線458は、較正ターゲット416の表面424の画
像だけでなく、画像光線458と交わる他の物体の画像
も含んでいる。この画像光線458は、レンズ134に
より光センサ150上に集束される。
強度を画像データに変換する。そして、イメージング装
置110は、その画像データを光センサ150から画像
データライン320を介してプロセッサ310に出力す
る。この画像データは、データ内に、光センサ150が
相対的に強くかつ一様な光線を受信したことを示す部分
を有しており、これは、上述したように、較正ターゲッ
ト416の画像を示している。プロセッサ310は、光
センサ150からの、較正ターゲット416の画像に対
応する画像データを解析して、イメージング装置110
を較正する。
0における較正ターゲット416の画像の長さを測定す
る。詳細に上述したように、較正ターゲット416の画
像の長さは、較正ターゲット416の画像を受信する光
検出器(図5には図示せず)の数に、光検出器間の所定
の中心線距離を乗算することによって測定される。プロ
セッサは、較正ターゲット416の画像の長さを測定す
ると、物体距離462におけるイメージング装置110
の倍率を算出する。倍率は、光センサ150上の較正タ
ーゲット416の画像の長さをターゲット長422で除
算することによって算出される。イメージング装置11
0の倍率が分ると、プロセッサは、以下の光学式を用い
て画像距離464(S”)を算出する。
S”は、画像距離464である。
以下の光学式により、任意の物体距離462(S)の値
に対してイメージング装置110の倍率(M)を決定す
ることができる。
Sは、物体距離462であり、S”は、画像距離464
である。
ング装置110の倍率を算出することができる。従っ
て、以下の式により、任意の物体距離462に対し、物
体長として示される、イメージング装置110によって
イメージングされる物体の走査線部分の長さが算出され
る。
ジング装置110は、イメージングしている物体につい
ての情報を自動媒体交換装置410に提供することがで
きる。例えば、前面482の第1の縁484および第2
の縁486をイメージングすることによって、デジタル
リニアテープ・カートリッジ480の高さ490を測定
することができる。較正ターゲット416の場合と同様
に、プロセッサ310は、光センサ150上における前
面482の画像の長さを測定することによって画像長を
得る。そして、プロセッサ310は、この画像長をイメ
ージング装置110の倍率で除算する。除算された値
は、デジタルリニアテープ・カートリッジ480の高さ
490となる。あるいは、デジタルリニアテープ・カー
トリッジ480の高さ490が分っている場合、プロセ
ッサ310は、上述した式を逆算して、デジタルリニア
テープ・カートリッジ480とレンズ134との間の物
体距離462を求めることができる。
ズを測定するプロセッサ310の機能は、自動媒体交換
装置において多くの用途がある。例として、イメージン
グ装置110は、物体をイメージングしてその物体のサ
イズを決定することができる。以下の米国特許出願は、
イメージング装置を使用して自動媒体交換装置内に配置
された物体のサイズを測定する技術について記載してい
る。すなわち、本出願と同日に出願された、Gardner等
による「AUTOMATED OPTICAL DETECTION SYSTEMAND METH
OD」と題された米国特許出願(代理人整理番号1097
1596−1)であり、これに開示されている内容はす
べて、この引用をもって本明細書に組み込まれたものと
する。
イズを知ることにより、自動媒体交換装置が媒体ハンド
ラをガイドすることが容易になる。以下の米国特許出願
は、自動媒体交換装置において使用されるガイダンス
(案内)システムについて記載しており、これらが開示
している内容はすべて、この引用をもって本明細書に組
み込まれたものとする。すなわち、本出願と同日に出願
された、Gardner等による「IMAGING APPARATUS ALIGNME
NT SYSTEM AND METHOD」と題された米国特許出願(代理
人整理番号10971594−1)および本出願と同日
に出願された、Gardner等による「GUIDANCE SYSTEM AND
METHOD FOR AN AUTOMATED MEDIA EXCHANGER」と題され
た米国特許出願(代理人整理番号10971595−
1)である。
システムと共に使用することもできる。例えば、較正タ
ーゲットは、その周囲に比較して反射する表面を有して
いる。あるいは、較正ターゲットは、その周囲に比較し
て反射しない表面を有するものであってもよい。較正タ
ーゲットが相対的に反射する場合も反射しない場合も、
プロセッサは、較正ターゲットをその較正ターゲットの
周囲の物体から識別することができなければならない。
また、較正ターゲットは、以下で詳述するような異なる
形状であってもよい。
10を示している。この正方形についての以下の説明
は、矩形の形状の較正ターゲットにもあてはまる。較正
ターゲット510は、左縁512、右縁514、上縁5
16および底縁518を有している。上縁516は、底
縁518に対して平行であり、上縁516および底縁5
18は、所定のターゲット長520だけ離れている。較
正ターゲット510は、その走査線部分522をイメー
ジングすることによってイメージング装置の較正に使用
される。走査線部分522は、上縁516と底縁518
との間に延びている。また、走査線部分522は、底縁
518に対して略垂直である。そして、較正は、ターゲ
ット長520に基づいて行われる。
ターゲットに比べて、その走査線部分522が左縁51
2と右縁514に対して平行であるために利点がある。
すなわち、走査線部分522の長さでもあるターゲット
長520は、画像光線が較正ターゲット510と交わる
位置に関係なく一定の値となる。
ト610の実施の形態を示している。較正ターゲット6
10についての以下の説明はまた、台形の形状の較正タ
ーゲットにも適用可能である。較正ターゲット610
は、左縁612、右縁614、上縁616および底縁6
18を有している。上縁616は、底縁618に対して
平行である。上縁616および底縁618は、所定のタ
ーゲット長620だけ離れている。このターゲット長6
20は、上縁616と底縁618とに対して垂直に延び
るラインに基づいている。イメージング装置は、較正タ
ーゲット610の走査線部分622をイメージングす
る。走査線部分622は、上縁616と底縁618との
間に延び、上縁616と底縁618とに対して垂直であ
る。較正は、ターゲット長620に基づいて行われる。
ターゲット710を示している。較正ターゲット710
は、第1のライン712と第2のライン714とを有し
ている。第1のライン712は、上側縁716と下側縁
718とを有している。同様に、第2のライン714
は、上側縁720と下側縁722とを有している。縁7
16、718、720、722は、互いに平行である。
第1のライン712の上側縁716および第2のライン
714の下側縁722は、所定の外側距離724だけ離
れている。第1のライン712の下側縁718および第
2のライン714の上側縁720は、所定の内側距離7
26だけ離れている。イメージング装置は、較正ターゲ
ット710の走査線部分728をイメージングする。走
査線部分728は、縁716、718、720、722
に対して垂直である。走査線部分728は、第1のライ
ン712の上側縁716と第2のライン714の下側縁
722との間に延びている。較正は、所定の外側距離7
24または所定の内側距離726を用いて確立される。
ゲット710をイメージング装置がイメージングする他
の物体から識別する役割を果たす。例えば、走査線部分
728を表す画像データは、光強度の低い領域によって
分離された光強度の高い2つの領域を有することにな
る。光強度の高い領域は、第1のライン712および第
2のライン714に対応する。光強度の低い領域は、第
1のライン712と第2のライン714との間の距離7
26に対応する。プロセッサは、画像データが、較正タ
ーゲット710によって生成される上述した光強度パタ
ーンに基づいて較正ターゲット710を表すことを確実
にすることができる。較正ターゲット710は、プロセ
ッサが、較正ターゲットを表す画像データを、他のイメ
ージングされた物体を表す画像データから識別すること
が困難である状況において使用することができる。
施の形態について詳細に説明したが、本発明の概念は他
の方法で種々に具体化しおよび採用することが可能であ
ること、および、特許請求の範囲は、従来技術によって
限定されるものを除いてかかる変形態様を含むよう解釈
すべきことを企図したものであることが理解されるべき
である。以下においては、本発明の種々の構成要件の組
み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.画像距離(218)だけ離れたレンズ(134)と
光センサ(150)を備えるタイプのイメージング装置
(110)を較正する方法であって、所定のターゲット
長(256)を有すると共に、前記レンズ(134)か
ら所定の物体距離(220)に配置されているターゲッ
ト(250)を提供するステップと、前記イメージング
装置(110)により前記ターゲット(250)の画像
を生成するステップと、前記ターゲット(250)の前
記画像の画像長(162)を決定するステップと、前記
画像長(162)、前記ターゲット長(256)および
前記物体距離(220)に基づいて、前記画像距離(2
18)を決定するステップを含む、方法。 2.前記ターゲット(250)が、前記所定のターゲッ
ト長(724)だけ離れた2つの平行なライン(71
2、714)を備える、上項1の方法。 3.自動媒体交換装置(410)内のイメージング装置
(110)を較正する方法であって、該イメージング装
置(110)が、画像距離(464)だけ離れたレンズ
(134)と光センサ(150)を備えるタイプのもの
であり、前記方法が、所定のターゲット長(422)を
有すると共に、前記レンズ(134)から所定の物体距
離(462)に配置されているターゲット(416)を
提供するステップと、前記イメージング装置(110)
により前記ターゲット(416)の画像を生成するステ
ップと、前記ターゲット(416)の前記画像の画像長
を決定するステップと、前記画像長、前記ターゲット長
(422)および前記物体距離(462)に基づいて、
前記画像距離(464)を決定するステップを含む、方
法。 4.前記自動媒体交換装置(410)が、ピッカー機構
(350)を備えるタイプのものであり、前記イメージ
ング装置(110)が、前記ピッカー機構(350)に
動作可能に接続されており、前記ピッカー機構(35
0)を前記較正ターゲット(416)に近接して配置す
るステップを含む、上項3の方法。 5.画像距離(218)だけ離れたレンズ(134)と
光センサ(150)を備えるタイプのイメージング装置
(110)の較正システム(100)であって、前記イ
メージング装置(110)に対応付けられたターゲット
(250)と、該ターゲット(250)に対応付けられ
た光源(210)を具備し、前記ターゲット(250)
は、所定のターゲット長(256)を有すると共に、前
記レンズ(134)から所定の物体距離(220)に配
置されており、前記ターゲット(250)は、前記イメ
ージング装置(110)によってイメージングが可能で
ある、較正システム。 6.前記ターゲット(250)が、前記所定のターゲッ
ト長(620)だけ離れた第1の縁(616)と第2の
縁(618)とを有する平行四辺形(610)の形状で
ある、上項5の較正システム。 7.イメージング装置(110)の較正システムを組込
んだ自動媒体交換装置(410)であって、該イメージ
ング装置(110)は、画像距離(464)だけ離れた
レンズ(134)と光センサ(150)を備えるタイプ
のものであり、前記自動媒体交換装置(410)が、該
自動媒体交換装置(410)に対応付けられたターゲッ
ト(416)と、前記ターゲット(416)に対応付け
られた光源(370)を具備し、前記ターゲット(41
6)は、所定のターゲット長(422)を有すると共
に、前記レンズ(134)から所定の物体距離(46
2)に配置されており、前記ターゲット(416)は、
前記イメージング装置(110)によってイメージング
が可能である、自動媒体交換装置。 8.前記ターゲット(416)が、前記所定のターゲッ
ト長(620)だけ離れた第1の縁(616)と第2の
縁(618)とを有する平行四辺形(610)の形状で
ある、上項7の自動媒体交換装置(410)。 9.前記ターゲット(416)が、前記所定のターゲッ
ト長(724)だけ離れた2つの平行なライン(71
2、714)を備える、上項7の自動媒体交換装置(4
10)。 10.前記ターゲット(416)の反射率が、略一様で
ある、上項7の自動媒体交換装置。
ジング装置の画像距離、従って、その倍率を経済的かつ
容易に求めることができるメージング装置が提供され
る。
較正システムの側面斜視図である。
ージング装置を較正するために必要な測定値を示してい
る。
面斜視図である。
である。
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】画像距離(218)だけ離れたレンズ(1
34)と光センサ(150)を備えるタイプのイメージ
ング装置(110)を較正する方法であって、 所定のターゲット長(256)を有すると共に、前記レ
ンズ(134)から所定の物体距離(220)に配置さ
れているターゲット(250)を提供するステップと、 前記イメージング装置(110)により前記ターゲット
(250)の画像を生成するステップと、 前記ターゲット(250)の前記画像の画像長(16
2)を決定するステップと、 前記画像長(162)、前記ターゲット長(256)お
よび前記物体距離(220)に基づいて、前記画像距離
(218)を決定するステップを含む、方法。
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