JPH10173872A - 原稿検知装置 - Google Patents

原稿検知装置

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JPH10173872A
JPH10173872A JP8352681A JP35268196A JPH10173872A JP H10173872 A JPH10173872 A JP H10173872A JP 8352681 A JP8352681 A JP 8352681A JP 35268196 A JP35268196 A JP 35268196A JP H10173872 A JPH10173872 A JP H10173872A
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JP8352681A
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English (en)
Inventor
Koichi Kudo
宏一 工藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光走査部やセンサの取り付け角度の誤差やモ
ータの回転ムラによる誤差に対して、精度良く原稿検知
を行うことができる原稿検知装置を提供する。 【解決手段】 コンタクトガラス8上に、可視光を透過
し、かつ、非可視領域を吸収する材料による基準位置マ
ーク10を設ける。光源1として非可視領域の波長を発
光するものが用いてある。基準位置マーク10は、可視
光を透過するため、本体スキャナーの原稿読み取りには
なんら障害を生じないが、非可視領域の光源波長を吸収
するため、この基準位置マーク10を走査するときには
信号が検知されないようにしたもので、これにより、原
稿9のサイズおよび位置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿検知装置、よ
り詳細には、原稿検知センサ,原稿サイズセンサ,原稿
位置センサ等の構造に関し、PPC,スキャナー,FA
X等の画像読み取り装置に用いて好適な原稿検知装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、FAXおよびスキャナー等コン
タクトガラス上に原稿を載せ、その原稿を読み取る機器
において、あらかじめ、読み取ろうとする原稿の大き
さ、あるいは、原稿が基準位置からずれている時には位
置ずれ量および傾きなどが分かっていると効率良く原稿
を読み取ることができ、また、原稿が正しく置かれてい
ない場合でも機器側で校正をかけて、正確に原稿を読み
取ることができる。このため、原稿を読み取る前にその
原稿の位置やサイズ情報を検出するための原稿サイズ・
位置検出装置が必要になる。
【0003】上述のように、PPC,FAX,スキャナ
ーなどの原稿読み取り部において、原稿読み取りを行う
場合、光走査を行う範囲や複写する紙を決めることを効
率良く、また、自動で行うために、例えば、特開平5−
58511号公報に開示されているような原稿検知セン
サを用いたり、スキャナーを1度走査させ、原稿サイズ
を読み取るプレスキャンと呼ばれる方法により、原稿の
大きさを判断することを行っている。
【0004】しかし、前記特開平5−58511号公報
に開示されているような原稿検知センサは、1つのセン
サで数点の情報しか得られないため、多種類にわたる原
稿の大きさを判別するためには複数個のセンサを用いる
必要がある。また、プレスキャンによる原稿検知は、フ
ァーストコピーが遅くなったり、ユーザがプレスキャン
を本当の複写動作と間違えて原稿を取り出してしまう等
の問題がある。
【0005】図12は、従来技術による原稿検知装置の
一例を説明するための要部構成図で、図中、21画像読
み取り装置、22は光源、23は穴あきミラー、24は
モータ、25はホログラムスキャナ、26は光検出器、
27はコンタクトガラス、28は原稿、Sは走査線であ
る。
【0006】上述のような問題に対して、図12に示し
た例のように、1個のセンサで多くの情報を得る手段と
して、例えば、特開平6−242391号公報に開示さ
れているものがある。
【0007】図12に示した例において、センサ本体
は、光走査手段としてのホログラムスキャナ25,穴あ
きミラー23,光源22としての半導体レーザと、走査
光検出手段としての光検出器26とにより構成されてお
り、光源22から出射したレーザ光は、穴あきミラー2
3の穴の部分を通過し、ホログラムスキャナ25に入射
し、ホログラムスキャナ25は、レーザ光を回折させ、
また、モータ24により回転しているため、回折したレ
ーザ光は、原稿28が載置されているコンタクトガラス
27上を円形に走査するようになっている。
【0008】図12に示した例は、コンタクトガラス2
7上を走査する光は、原稿28がない部分ではそのまま
通過してしまうが、原稿28があるとそこで散乱を生じ
るため、走査光検出手段に戻り、戻ってきた光は、穴あ
きミラー23のミラー部で反射し、光検知器26により
検出されるようにしたもので、コンタクトガラス27上
の原稿28がある部分は、光検出器26により信号が検
出され、原稿28がない部分は、信号が検出されないた
め、走査線S内の原稿28の有無を検出することがで
き、さらに、光を走査する場所を工夫することにより、
原稿28の大きさや位置などの情報も取り出すことがで
きるというものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平6
−242391号公報に開示されたような原稿検知セン
サは、通常、スキャナー部の光学系の下の底板に載置さ
れるため、センサからコンタクトガラス27までの距離
が長くなり、光走査部やセンサ取り付けの角度誤差に対
する感度が非常に高くなる。例えば、コンタクトガラス
27とセンサの距離が150mmで、光走査ビームの出
射角度が45°の場合は、コンタクトガラス27上で光
走査軌跡が1mm移動するとき、プリズムの回転角度は
0.38°となる。また、反射系の光走査手段を用いる
ときは、回転角度がこの約半分となる。このため、高精
度な位置検知を行うためには、センサの光走査部の角度
精度やセンサの取り付け角度精度を非常に高くする必要
がある。
【0010】また、光走査手段として、電動モータを動
力として用いることが多いが、上述のように、光走査型
のセンサは光走査部の角度感度が非常に高いため、電動
モータの回転ムラの影響は大きく、例えば、光走査手段
の0.38°により、コンタクトガラス27上の光ビー
ム像が1mm移動するため、回転ムラの1%は、約1m
mの誤差要因となる。
【0011】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、光走査部やセンサの取り付け角度の誤差や
モータの回転ムラによる誤差に対して、精度良く原稿検
知を行うことができる原稿検知装置を提供することを目
的としてなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、可視
光および非可視領域の光源を有し、該光源から出射した
光を原稿に対して走査し反射された光を検知する光走査
手段と、コンタクトガラスの前記走査光の軌跡上に配設
されたマーカーとを有する原稿検知装置において、前記
マーカーが、可視光を透過し、かつ、非可視領域の光を
吸収する材料からなり、前記光走査手段が、前記走査光
が前記マーカーによって吸収されたことを検知すること
により、前記マーカーを基準位置として前記原稿のサイ
ズおよび位置を検出することを特徴としたもので、光走
査部やセンサの取り付け角度の誤差があっても精度良く
原稿検知を行うことができるようにしたものである。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記マーカーが、前記走査光の走査開始位置と走査
終了位置とに配設され、前記走査光が前記走査開始位置
のマーカーから該マーカーに近い方の端部までに要した
走査時間と、前記走査光が前記走査開始位置のマーカー
から該マーカーに遠い方の原稿の端部までに要した走査
時間と、前記走査光が前記走査開始位置のマーカーから
前記走査終了位置のマーカーまでに要した走査時間とを
比較することにより、前記原稿のサイズおよび位置を検
出することを特徴としたもので、モータの回転ムラによ
る誤差を補償することができるようにしたものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、複数の前記マーカーが、所定の間隔をもって配設さ
れていることを特徴としたもので、光走査部のモータの
回転ムラによる誤差を補償することができるようにした
ものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記光走査手段が、走査基準位置
信号を発生させる走査基準信号発生手段を有することを
特徴としたもので、モータを光走査部の動力として用
い、センシングの開始をコンタクトガラス上の情報を用
いた場合、コンタクトガラス上でセンシングがスタート
すると、請求項3の発明のように、多数のマークがある
とスタート位置を誤検知する可能性があるが、本発明
は、このようなスタート位置の誤検知を防ぐことができ
るようにしたものである。
【0016】請求項5の発明は、請求項1あるいは3あ
るいは4の発明において、前記マーカーが、前記コンタ
クトガラスの位置に応じて太さの異なるラインからなる
ことを特徴としたもので、請求項4の発明と同様、スタ
ート位置の誤検知を防ぐと同時に、光走査中に基準位置
マークの絶対位置を得ることができるようにしたもので
ある。
【0017】請求項6の発明は、請求項1あるいは3あ
るいは4の発明において、前記マーカーが、前記コンタ
クトガラスの位置に応じて数の異なるラインからなるこ
とを特徴としたもので、スタート位置の誤検知を防ぐと
同時に、光走査中に基準位置マークの絶対位置を得るこ
とができるようにしたものである。
【0018】請求項7の発明は、請求項1あるいは3乃
至6のいずれかの発明において、前記原稿の端部と、該
原稿端部の前後にあるマーカーとの間を走査するために
要した走査時間から前記原稿のサイズおよび位置を検出
することを特徴したもので、モータを光走査手段の動力
として用いる場合には、請求項2の発明のように、回転
ムラが大きな誤差要因となるが、本発明は、この回転ム
ラのうち1周期以内の小さな周期の回転ムラの影響を減
少させるとともに基準位置マークの間の誤差を減らすこ
とができるようにしたものである。
【0019】請求項8の発明は、請求項1あるいは4の
発明において、前記マーカーが、各原稿サイズに応じた
該原稿の端部に配設されていることを特徴としたもの
で、光走査型のセンサでは、原稿エッジ部分を検知し、
そのエッジの位置を光走査手段の走査角度もしくは原点
位置からの時間により換算し、原稿の大きさ,位置を判
断するが、本発明は、このような換算処理を行うことな
く、それらの判断をすることができるようにしたもので
ある。
【0020】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、前記光走査手段が、走査光の走査軌跡がほぼ直交す
るように配設された2つの光走査型センサを有し、複数
の前記マーカーが前記各走査軌跡上に所定の間隔をもっ
て配設され、かつ、他方の前記光走査型センサによって
検知されないように配設されていることを特徴としたも
ので、原稿の縦方向および横方向の位置や大きさを精度
良く検出することができるようにしたものである。
【0021】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、前記光走査手段が、2本の走査光を同時に出射す
ることができる光走査型センサを有し、複数の前記マー
カーが前記2本の走査光の走査軌跡のうち、一方の走査
軌跡上のみに所定の間隔をもって配設され、かつ、他方
の走査軌跡上を走査する走査光が前記マーカーを検知し
ないように配設されていることを特徴としたもので、マ
ーカーの部分に原稿エッジが置かれても誤差のない検知
を行うことができるようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による原稿検知装
置の一実施例を説明するための要部構成図で、図中、1
は光源、2は光源用レンズ、3は部分反射ミラー、4は
受光レンズ、5は集光レンズ、6は受光素子、7は光走
査型センサ、8はコンタクトガラス、9は原稿、10は
基準位置マーク、11は原稿押え板、12は光走査部、
Lは光走査軌跡である。
【0023】図1に示した実施例は、光走査型センサ7
と、コンタクトガラス8上にマーキングされた可視光を
透過し、かつ、非可視領域の光を吸収する材料による基
準位置マーク10と、原稿押え板11により構成された
もので、光走査型センサ7としては、光源1として非可
視領域の波長を発光し、光を直線あるいは直線上に走査
し、走査線上にある物体の反射光もしくは散乱光を受光
素子6により受光し、信号化するものであれば良い。
【0024】図1(B)に示したように、光走査型セン
サ7は、光利用効率の高い再帰光学系により構成され、
光走査部として回転ミラーを用いたもので、光走査型セ
ンサ7は、光源1と光源用レンズ2からなる光源部,部
分反射ミラー(光分割手段)3,受光レンズ4,受光素
子(光検出器)6により構成される。光源1としては、
LD,電球,LEDなど各種光源の使用が可能である
が、通常、PPCなど人間が操作するものに用いられる
ため、人体への安全面と集光効率,小電力等によりLE
Dが好ましい。光検出器6は、通常のフォトダイオード
(PD)を用いている。
【0025】図2は、図1に示した光走査部12の他の
実施例を説明するための図で、図中、13はホログラム
スキャナー、14はプリズムスキャナーで、その他、図
1と同じ作用をする部分には、図1と同じ符号が付して
ある。
【0026】光走査部12は、コンタクトガラス8上に
光を走査させるためのもので、図2(A)に示したよう
なホログラムスキャナー13や、図2(B)に示したよ
うなプリズムスキャナー14など偏向素子を回転させる
ことにより実現することができる。光走査部12は、必
要性に応じて選択することが可能で、走査軌跡を円形に
したいときは、プリズムスキャナー14やホログラムス
キャナー13が適している。
【0027】プリズムスキャナー14とホログラムスキ
ャナー13において、光利用効率の面ではプリズムスキ
ャナー14が好ましいが、偏向角を大きくしたい場合
は、ホログラムスキャナー13の方が良い。図1(B)
に示したミラースキャナーは、走査光を円形にすること
はできないが、偏向角を大きく取ることができ、使い勝
手が良い。光走査部12は、光源1を含め、原稿9面上
に光を走査させる機能を果たす物であれば良く、光源1
のレンズの配置などが異なる場合でも本発明の一般性は
失われない。ここでは、代表してミラースキャナーを用
いた例によって動作の説明をする。
【0028】光源部から出射した走査光は、コンタクト
ガラス8上を照射する。コンタクトガラス8は、光の透
過するガラスでできており、原稿9がなければそのまま
透過し、原稿9がある場合にはその原稿9により散乱を
生じる。原稿9により散乱された走査光は集光レンズ5
により、集光され、光検出器6によって検出される。原
稿9による散乱がないときは、光検出器6には外乱光が
入射し、この外乱光と原稿9による散乱光との信号レベ
ル差を観測して原稿9の有無を検知する。
【0029】請求項1の発明は、コンタクトガラス8上
に可視光を透過し、かつ、非可視領域を吸収する材料に
よる基準位置マーク10を設けることにより、この基準
位置マーク10は、可視光を透過するため、本体スキャ
ナーの原稿読み取りにはなんら障害を生じないが、非可
視領域の光源波長を吸収するため、この基準位置マーク
10を走査するときには信号が検知されないようにした
もので、これにより、原稿9のサイズおよび位置を検出
することができるようにしたものである。
【0030】基準位置マーク10は、コンタクトガラス
8上で光走査型センサ7の光走査軌跡L上にあればどの
ような大きさであっても、また、どの場所であってもか
まわない。ここでは走査の開始位置と終了位置に設けて
ある。原稿9がない部分では、原稿押え板11により、
弱い散乱光が検知される。原稿9の検出タイミングは、
原稿信号が原稿押え板信号より大きくなることが必要で
あるため、原稿押え板11が閉じる直前が好ましい。
【0031】図3は、図1に示した実施例によって検出
される信号の一実施例を説明するための図で、図中、T
0は基準位置マーク10から基準位置マーク10までの
走査時間、T1,T2は基準位置マーク10から原稿9
の端部までの走査時間である。
【0032】請求項2の発明は、図1に示した実施例に
おいて、基準位置マーク10をコンタクトガラス8の走
査開始位置と走査終了位置に設けたもので、図3に示し
たように、コンタクトガラス8上の基準位置マーク10
の部分で、受光素子6によって検知される信号は、GN
D(基準位置マーク)レベルになり、その後、原稿押え
板11を検知して原稿押え板レベルとなり、さらに、原
稿9を検知すると、より高い原稿レベルになり、光走査
が原稿を通り過ぎると再び原稿押え板レベルになり、コ
ンタクトガラス8の最後で基準位置マーク10によりG
NDレベルの信号になるようにしたもので、これによ
り、基準位置マーク10から原稿9のエッジまでの走査
時間T1,T2および基準位置マーク10から基準位置
マーク10までの走査時間T0を測定し、それらの比S
1=T1/T0,S2=T2/T0より、原稿9の位置
や大きさを判別することができるようにしたものであ
る。
【0033】通常のモータの回転ムラは、1回転以上の
大きなうねり成分が多い。このようなモータにより光を
走査し、図1に示した実施例のように時間を基準とした
検出を行うと、この回転ムラに比例した検知誤差を生ず
る。例えば、回転ムラが2%でコンタクトガラス8上の
走査軌跡の距離が450mmの場合、約9mmの誤差を
生じることになる。しかし、請求項2の発明によれば、
上述のように各走査時間の比を取る演算を施すことによ
り、非常に精度の良い検知が可能である。
【0034】図4は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、図1乃至図3と同
じ作用をする部分には、図1乃至図3と同じ符号が付し
てある。
【0035】図4に示した実施例は、可視光を透過し、
かつ、非可視領域の光を吸収する材料の基準位置マーク
10をコンタクトガラス8上の光走査型センサ7の光走
査軌跡L上に直線状のラインとして一定間隔に並べたも
のである。基準位置マーク10の個数,形状,間隔は、
どのような形態でも良い。
【0036】図1の実施例に示したように、検知する瞬
間には原稿押え板11が、ある角度で傾いているものと
すると、上述のような構成により、図4(B)に示した
ような信号が得られる。コンタクトガラス8上の基準位
置マーク10は、一定間隔であるため、信号に現れる基
準位置マーク信号は、時間的に一定間隔にはならない。
これは、コンタクトガラス8上で曲線であるためであ
る。コンタクトガラス8上で直線走査した場合において
も、光路長を一定の長さにできない走査方法であれば同
様に時間的には一定にはならない。このように、検出さ
れた信号は、時間信号から直接コンタクトガラス8上の
位置を得ることはできず、何らかの演算もしくはライブ
ラリーとの照合作業が必要となる。
【0037】しかし、図4に示した実施例のように、コ
ンタクトガラス8上の位置的に一定間隔の信号を得て、
これに直接係数を掛けることにより、位置が求められる
ようになる。この場合、必要とする分解能に応じた細か
さの基準位置マーク10が必要である。また、位置では
なく検知信号の時間間隔が一定になるようにコンタクト
ガラス8に基準位置マーク10を施した場合は、検知し
た信号の基準位置マーク10の周期を調べることによ
り、モータの回転ムラを検知することができ、このムラ
分を補正係数として利用することが可能である。
【0038】請求項3の発明は、コンタクトガラス8上
に所定の間隔で基準位置マーク10を複数設けたもの
で、これにより、信号処理演算の軽減、回転ムラによる
誤差の補償ができるようにしたものである。
【0039】図5は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、図1乃至4と同じ
作用をする部分には、図1乃至4と同じ符号が付してあ
る。
【0040】請求項4の発明は、図1に示した実施例に
おいて、光走査部12に原点信号発生部(図示せず)を
設けたもので、原点信号発生部としては、例えば、光走
査部12の回転部にスリットを付けた円板を取り付け、
その円板のスリットが回転することをフォトインタラプ
タで検知したり、あるいは、光走査部12の回転軸にカ
ムを設け、メカスイッチにより、信号を発生する方法等
を用いる。走査における原点信号を得るものであれば、
どのような手段であっても良い。
【0041】光走査型センサ7内部の原点信号は、コン
タクトガラス8上の最初の信号より、少しだけ前に発生
するように調整してあり、必ずしもコンタクトガラス8
上の最初の信号の直前でなくとも良いが前の検出との間
に発生させる必要がある。
【0042】このように調整することにより、原稿信号
と原点信号は、図5に示したような時間関係になり、図
5に示したような信号を発生させ、原点信号が検知され
た後に原稿信号を検知するようなシーケンスにすれば、
PPC内部の散乱を誤検知したり、コンタクトガラス8
上を走査している間にコピーがスタートしてしまうとい
うような不具合を解消することができる。
【0043】図6は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、図1乃至図5と同
じ作用をする部分には、図1乃至図5と同じ符号が付し
てある。
【0044】請求項5の発明は、図6に示した実施例の
ように、コンタクトガラス8上の基準位置マーク10を
場所によって太さの異なるラインにしたもので、このよ
うな基準位置マーク10を有するコンタクトガラス8上
を光走査型センサ7で走査・検知することにより、図6
(B)に示したように、場所によって太さの異なるパル
スの信号を得ることができ、このパルスの幅を計測する
ことにより、どの位置の基準位置マーク10であるかを
判別することができるようにしたものである。このと
き、ラインの太さは、位置情報を示すためのものである
ので、他のラインとの区別が付けば、いかなる太さでも
かまわない。
【0045】請求項5の発明によれば、上述のように、
基準位置マーク10を検知すると、コンタクトガラス8
上の位置が判断できるので、コンタクトガラス8上で検
知動作が始まっても、次の走査までの検知しないという
判断が可能となり、誤検知を防ぐことができる。
【0046】図7は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、図1乃至図6と同
じ作用をする部分には、図1乃至図6と同じ符号が付し
てある。
【0047】請求項6の発明は、図7(A)に示したよ
うに、コンタクトガラス8上の基準位置マーク10を場
所によって数の異なるラインにしたもので、このような
基準位置マーク10を有するコンタクトガラス8上を光
走査型センサ7で走査・検知することにより、図7
(B)に示したように、場所によって数の異なるパルス
の信号を得ることができ、このパルス数を計測すること
により、どの位置の基準位置マーク10であるかを判別
することができるようにしたものである。このとき、ラ
インの数は、位置情報を示すためのものであるので、他
のラインとの区別が付けば、いかなる数でもかまわない
が、図7(A)に示したように、1本,2本と順番に増
やしていく方法が好ましい。
【0048】請求項6の発明によれば、上述のように、
請求項5の発明と同様にコンタクトガラス8上の位置を
判断することができるので、コンタクトガラス8上で検
知動作が始まっても、次の走査まで検知しないという判
断が可能となり、誤検知を防ぐことができる。
【0049】図8は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、T3,T3′,T
4,T4′は原稿9の端部から基準位置マーク10まで
の走査時間、Tdは原稿端部間の走査時間で、その他、
図1乃至図7と同じ作用をする部分には、図1乃至図7
と同じ符号が付してある。
【0050】請求項7の発明は、図4に示した実施例に
おいて、基準位置マーク10の中で原稿エッジに近い方
の基準位置マーク信号を選んで、その信号と原稿エッジ
の時間を測定して原稿9の位置を判断するようにしたも
ので、基準位置と基準位置の間のセンサの走査ムラによ
る誤差を少なくすることができるようにしたものであ
る。
【0051】図9は、本発明による原稿検知装置の他の
実施例を説明するための図で、図中、図1乃至図8と同
じ作用をする部分には、図1乃至図8と同じ符号が付し
てある。
【0052】請求項8の発明は、図9に示したように、
基準位置マーク10をコンタクトガラス8上の走査軌跡
L上にある判別したい原稿9のエッジ付近に設たもので
ある。
【0053】このような基準位置マーク10を有するコ
ンタクトガラス8上を光走査型センサ7で走査・検知す
ることにより、基準位置マーク10による信号が順番に
現れ、もし、原稿9があるとその基準位置マーク10の
信号付近に原稿信号が発生し、基準位置マーク10によ
る信号は、走査の順番に検出されるため、原稿サイズの
小さい方から走査したとすると、A5,B5,…という
順番で信号が発生する。
【0054】信号処理側では、この基準位置マーク10
による信号の順番を数え、原稿信号が発生した順番を信
号として外部に出力すればよい。例えば、出力がシリア
ルな信号であるとすると、信号処理としては検知が始ま
ってから基準位置マーク10による信号をダイレクトに
出力し、原稿信号が発生した時点で出力をやめるという
ように簡単なロジックで構成できる。
【0055】図9に示した実施例は、A3,B4,A
4,B5,A5のエッジ付近に楕円形で設けた例を示し
ているが、判別原稿の種類やマークの形状については任
意に設定しても良い。
【0056】請求項8の発明によれば、上述のように、
決まった大きさの原稿サイズを判別する際に、信号処理
を非常に簡単な構成にすることができる。
【0057】図10は、本発明による原稿検知装置の他
の実施例を説明するための図で、図中、図1乃至図9と
同じ作用をする部分には、図1乃至図9と同じ符号が付
してある。
【0058】請求項9の発明は、図10に示したよう
に、コンタクトガラス8上の原稿9の位置,サイズを検
知すべきときに、原稿9の縦方向および横方向の長さを
検知するために、光走査型センサを2個用いて縦横に走
査軌跡を走らせたとき、それぞれの基準位置マーク10
がコンタクトガラス8上の光走査軌跡L上にあり、か
つ、他の走査線の軌跡では検知できないような配置、お
よび、検知に必要な最小限の大きさを有するようにした
ものである。
【0059】このとき、2つの走査線は交差しているの
で、この交差する部分には配置されないようにしてあ
る。ここで、図4(A)に示した実施例のように、ライ
ン状の基準位置マーク10にすると、縦横合わせると格
子状になってしまう。このような格子状のマークは、直
線走査のセンサによる検出は可能であるが、図10に示
したように、円弧状の走査軌跡を持つ光走査型センサで
は、縦横が混ざって正確に検知できなくなる。そこで、
図10に示したように、走査線上で互いに交わらないよ
うな基準位置マーク10を設け、これを検知することに
より、上述のような不具合がなく、精度の高い位置検知
が可能である。
【0060】図11は、本発明による原稿検知装置の他
の実施例を説明するための図で、図中、L1,Lク10
は一方の走査光には検知されるが、他方の走査光にはか
からないようにしたもので、基準位置マーク10は、図
11(A)に示したように、光走査軌跡L2上に一定間
隔もしくは所定の間隔で設けられ、光走査軌跡L1には
基準位置マーク10が掛からないようにしたものであ
る。このとき、基準位置マーク10の形状,大きさ,間
隔は、光走査軌跡L1に掛からなければよい。
【0062】光走査型センサ7により、光走査軌跡上を
センシングするとき、基準位置マーク10がある場所と
原稿9が重なっている場合に、原稿信号がとぎれてしま
うことがあるが、請求項10の発明によれば、原稿9の
位置を高い精度により検知することができる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明は、可視光および非可視
領域の光源を有し、かつ、該光源から出射した光を原稿
に対して走査し反射された光を検知する光走査手段と、
コンタクトガラスの前記走査光の軌跡上に配設されたマ
ーカーとを有する原稿検知装置において、前記マーカー
が、可視光を透過し、かつ、非可視領域の光を吸収する
材料からなり、前記光走査手段が、前記走査光が前記マ
ーカーによって吸収されたことを検知することにより、
前記マーカーを基準位置として前記原稿のサイズおよび
位置を検出するので、センサの組み付け精度や取り付け
位置の精度を緩くすることができる。
【0064】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記マーカーが、前記走査光の走査開始位置と走査
終了位置とに配設され、前記走査光が前記走査開始位置
のマーカーから該マーカーに近い方の端部までに要した
走査時間と、前記走査光が前記走査開始位置のマーカー
から該マーカーに遠い方の原稿の端部までに要した走査
時間と、前記走査光が前記走査開始位置のマーカーから
前記走査終了位置のマーカーまでに要した走査時間とを
比較することにより、前記原稿のサイズおよび位置を検
出するので、実際のコンタクトガラスの大きさを基準に
するため、光走査部のモータに回転ムラがあっても走査
時間の比を取ることにより、ムラの影響を減少させるこ
とができる。
【0065】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、複数の前記マーカーが、所定の間隔をもって配設さ
れているので、検出されたマークを、順次、基準位置に
することができるため、より高精度な原稿の位置検知が
可能である。
【0066】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記光走査手段が、走査基準位置
信号を発生させる走査基準信号発生手段を有するので、
予めセンサ内の原点位置とコンタクトガラスの位置を関
連づけておくことにより、コンタクトガラスの位置を正
確に判断することができる。
【0067】請求項5の発明は、請求項1あるいは3あ
るいは4の発明において、前記マーカーが、前記コンタ
クトガラスの位置に応じて太さの異なるラインからなる
ので、検知中に絶対位置が分かるため、コンタクトガラ
スの最初から検知が始まらなくても良い。
【0068】請求項6の発明は、請求項1あるいは3あ
るいは4の発明において、前記マーカーが、前記コンタ
クトガラスの位置に応じて数の異なるラインからなるの
で、検知中に絶対位置が分かるため、コンタクトガラス
の最初から検知が始まらなくても良い。
【0069】請求項7の発明は、請求項1あるいは3乃
至6のいずれかの発明において、前記原稿の端部と、該
原稿端部の前後にあるマーカーとの間を走査するために
要した走査時間から前記原稿のサイズおよび位置を検出
するので、原稿に近い基準位置マーカーを利用すること
により、原稿の検知精度が良くなる。
【0070】請求項8の発明は、請求項1あるいは4の
発明において、前記マーカーが、各原稿サイズに応じた
該原稿の端部に配設されているので、原稿信号が発生し
た付近のマーカーの順番により、原稿の種類を確定する
ことができる。
【0071】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、前記光走査手段が、走査光の走査軌跡がほぼ直交す
るように配設された2つの光走査型センサを有し、複数
の前記マーカーが前記各走査軌跡上に所定の間隔をもっ
て配設され、かつ、他方の前記光走査型センサによって
検知されないように配設されているので、原稿の縦方向
および横方向の位置や大きさを精度良く検出することが
できる。
【0072】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、前記光走査手段が、2本の走査光を同時に出射す
ることができる光走査型センサを有し、複数の前記マー
カーが前記2本の走査光の走査軌跡のうち、一方の走査
軌跡上のみに所定の間隔をもって配設され、かつ、他方
の走査軌跡上を走査する走査光が前記マーカーを検知し
ないように配設されているので、走査全体で切れ目のな
い検知をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による原稿検知装置の一実施例を説明
するための要部構成図である。
【図2】 図1に示した光走査部12の他の実施例を説
明するための図である。
【図3】 図1に示した実施例によって検出される信号
の一実施例を説明するための図である。
【図4】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図5】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図6】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図7】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図8】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図9】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を説
明するための図である。
【図10】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を
説明するための図である。
【図11】 本発明による原稿検知装置の他の実施例を
説明するための図である。
【図12】 従来技術による原稿検知装置の一例を説明
するための要部構成図である。
【符号の説明】
1,22…光源、2…光源用レンズ、3…部分反射ミラ
ー、4…受光レンズ、5…集光レンズ、6…受光素子、
7…光走査型センサ、8,27…コンタクトガラス、
9,28…原稿、10…基準位置マーク、11…原稿押
え板、12…光走査部、13,35…ホログラムスキャ
ナー、14…プリズムスキャナー、21…画像読み取り
装置、23…穴あきミラー、24…モータ、26…光検
出器、L,L1,L2…光走査軌跡、S…走査線、T0
…基準位置マーク10から基準位置マーク10までの走
査時間、T1,T2…基準位置マーク10から原稿9の
端部までの走査時間、T3,T3′,T4,T4′検知
できないような配置、および、検知に必要な最小限の大
きさを有するようにしたものである。
【0059】このとき、2つの走査線は交差しているの
で、この交差する部分には配置されないようにしてあ
る。ここで、図4(A)に示した実施例のように、ライ
ン状の基…原稿9の端部から基準位置マーク10までの
走査時間、Td…原稿端部間の走査時間。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光および可視領域の光源を有し、か
    つ、該光源から出射した光を原稿に対して走査し反射さ
    れた光を検知する光走査手段と、コンタクトガラスの前
    記走査光の軌跡上に配設されたマーカーとを有する原稿
    検知装置において、前記マーカーが、可視光を透過し、
    かつ、非可視領域の光を吸収する材料からなり、前記光
    走査手段が、前記走査光が前記マーカーによって吸収さ
    れたことを検知することにより、前記マーカーを基準位
    置として前記原稿のサイズおよび位置を検出することを
    特徴とする原稿検知装置。
  2. 【請求項2】 前記マーカーが、前記走査光の走査開始
    位置と走査終了位置とに配設され、前記走査光が前記走
    査開始位置のマーカーから該マーカーに近い方の端部ま
    でに要した走査時間と、前記走査光が前記走査開始位置
    のマーカーから該マーカーに遠い方の原稿の端部までに
    要した走査時間と、前記走査光が前記走査開始位置のマ
    ーカーから前記走査終了位置のマーカーまでに要した走
    査時間とを比較することにより、前記原稿のサイズおよ
    び位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の原
    稿検知装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記マーカーが、所定の間隔をも
    って配設されていることを特徴とする請求項1に記載の
    原稿検知装置。
  4. 【請求項4】 前記光走査手段が、走査基準位置信号を
    発生させる走査基準信号発生手段を有することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の原稿検知装置。
  5. 【請求項5】 前記マーカーが、前記コンタクトガラス
    の位置に応じて太さの異なるラインからなることを特徴
    とする請求項1あるいは3あるいは4に記載の原稿検知
    装置。
  6. 【請求項6】 前記マーカーが、前記コンタクトガラス
    の位置に応じて数の異なるラインからなることを特徴と
    する請求項1あるいは3あるいは4に記載の原稿検知装
    置。
  7. 【請求項7】 前記原稿の端部と、該原稿端部の前後に
    あるマーカーとの間を走査するために要した走査時間か
    ら前記原稿のサイズおよび位置を検出することを特徴と
    する請求項1あるいは3乃至6のいずれかに記載の原稿
    検知装置。
  8. 【請求項8】 前記マーカーが、各原稿サイズに応じた
    該原稿の端部に配設されていることを特徴とする請求項
    1あるいは4に記載の原稿検知装置。
  9. 【請求項9】 前記光走査手段が、走査光の走査軌跡が
    ほぼ直交するように配設された2つの光走査型センサを
    有し、複数の前記マーカーが前記各走査軌跡上に所定の
    間隔をもって配設され、かつ、他方の前記光走査型セン
    サによって検知されないように配設されていることを特
    徴とする請求項1に記載の原稿検知装置。
  10. 【請求項10】 前記光走査手段が、2本の走査光を同
    時に出射することができる光走査型センサを有し、複数
    の前記マーカーが前記2本の走査光の走査軌跡のうち、
    一方の走査軌跡上のみに所定の間隔をもって配設され、
    かつ、他方の走査軌跡上を走査する走査光が前記マーカ
    ーを検知しないように配設されていることを特徴とする
    請求項1に記載の原稿検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009171172A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2009194795A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Ricoh Co Ltd 画像読取装置およびその制御方法

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JP2009171172A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
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