JP2000351428A - ローラコンベヤ用樹脂ベルト及びそれを用いたローラーコンベヤ - Google Patents

ローラコンベヤ用樹脂ベルト及びそれを用いたローラーコンベヤ

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JP2000351428A
JP2000351428A JP11161797A JP16179799A JP2000351428A JP 2000351428 A JP2000351428 A JP 2000351428A JP 11161797 A JP11161797 A JP 11161797A JP 16179799 A JP16179799 A JP 16179799A JP 2000351428 A JP2000351428 A JP 2000351428A
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belt
resin
roller
roller conveyor
section
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JP11161797A
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English (en)
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Seiji Mizouchi
清司 溝内
Yoshio Nakano
善夫 中野
Hideki Kamiya
英城 神谷
Tsutomu Shinoura
▲努▼ 篠浦
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Central Conveyor Co Ltd
Original Assignee
Central Conveyor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラコンベヤの長さに対応
して自由に製作でき、走行路を通してから無端状に連結
することができ、長さの変更が自在にでき、カーブや逆
折れにも係わらず寿命が長く、摩耗で周囲が汚れないロ
ーラコンベヤ用のベルトとそれを用いたローラコンベヤ 【解決手段】 長尺状のベルト断面が逆台形形
状の樹脂Vベルトやその上辺両角部を切り落とした六角
形断面からなる樹脂ベルト1の両端部を熱溶着により無
端状に連結してなるローラコンベヤ用樹脂ベルトとそれ
を用いたローラーコンベヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラコンベヤ用
樹脂ベルトとそれを用いたローラコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラコンベヤ用ベルトは、強度
が大きく伸びが少なく屈曲疲労の少ない心線入りのゴム
製Vベルト等からなり、安価なため普通に使用されてい
るが、長さが1インチ毎、総長さが160インチ以上の
場合は、5インチ毎、200インチ以上は特注品で、最
大でも370インチ(9400mm)で、それ以上長い
ものはできなかった。故に、ストレートでも9400m
m/2=4700mm以上のローラコンベヤは単一ベル
トではできないため、それ以上は連動機構を付加してい
た。
【0003】また、従来のゴム製Vベルトは、生産工場
にて無端(輪)状に製作しているから、ローラコンベヤ
のように、種々の付属品をベルト走行路中に組み付ける
必要がある場合には、ベルトの新設、交換に非常に労力
を要すると共に、ローラコンベヤの長さを変更すること
ができなかったり、新規に手配することが困難であっ
た。また、従来のゴム製Vベルトは、補強として心線や
外皮布が使われているが、カーブ用に使用したり、逆折
れ状に使用したときには、寿命が非常に短い。また、従
来のゴム製Vベルトは、使用中に黒いゴムのカーボンの
摩耗粉が発生して商品や作業物に堆積し、悪影響が生
じ、特に、電子部品では障害が生じる恐れが大きかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、ロ
ーラコンベヤの長さに対応して自由な長さに製作でき、
走行路を通してから最後に無端状に連結することがで
き、長さの変更が自在にでき、カーブや逆折れにも係わ
らず寿命が長く、摩耗で周囲が汚れないローラコンベヤ
用のベルトとそれを用いたローラコンベヤを提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は、長尺状の樹脂ベルト
の両端部を熱溶着により無端状に連結してなるローラコ
ンベヤ用樹脂ベルトを提供するものである。本発明に係
るローラコンベヤ用樹脂ベルトは、長尺状の樹脂ベルト
の両端部を熱溶着により無端状に連結してなる構成を有
することにより、長さに制限なく自由な長さに製作する
ことができるからローラコンベヤの設計も自由にするこ
とができると共に、走行路を通してから最後に両端部を
溶着して無端状に成形することができ、ローラコンベヤ
の必要とする長さの変更に対応して短くすることが簡単
にできると共に、長くする場合には新規なベルトに容易
に付け替えることができ、心材等が入っていないから屈
曲が自由にでき、カーボン等を含まないから摩耗により
周囲を汚すことも少なく、電子部品にも容易に安全に使
用することが可能である。
【0006】また、本発明は、請求項1に記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトにおいて、ベルト断面が逆台形形
状の樹脂Vベルトからなることを特徴とするローラコン
ベヤ用樹脂ベルトを提供するものである。ベルト断面が
逆台形形状の樹脂Vベルトからなることにより、ストレ
ートコンベヤの従来のゴム製Vベルトに簡単に付け替え
てそのまま使用することができる効果がある。また、本
発明は、請求項1又は2に記載のローラコンベヤ用樹脂
ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺
両角部を切り落とした六角形断面からなることを特徴と
するローラコンベヤ用樹脂ベルトを提供するものであ
る。
【0007】逆台形形状断面の樹脂Vベルトをカーブロ
ーラコンベヤに使用するとき、Vベルトに加わる水平な
曲げ応力に対し曲げ中心が偏心しているため、ベルトは
曲げ方向に向かって倒れる方向に傾く結果、偏摩耗、脱
線、騒音等の原因になるが、本発明ローラコンベヤ用樹
脂ベルトは、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両角
部を切り落とした六角形断面からなることにより、曲が
りやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒音等が少なくな
る。また、逆台形形状断面の樹脂Vベルトに水平曲げが
加えられると、上辺両角部に応力が集中することとな
り、そこに微少な傷があった場合には、繰り返し曲げに
より大きな割れに発展し切断する恐れがあるが、上辺両
角部を切り落としたことにより応力集中を解消し耐久性
を向上させることができる。更に、ローラ駆動時に上辺
両角部に加わる反力は小さいから、上辺両角部を切り落
としたことから、ベルト上面によるローラ駆動力が大き
く低下するようなことは生じない。
【0008】また、本発明は、請求項3に記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂
Vベルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り
線の高さがベルト下面からベルト高さの50%以上10
0%未満であることを特徴とするローラコンベヤ用樹脂
ベルトを提供するものである。逆台形形状断面の樹脂V
ベルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り線
の高さがベルト下面からベルト高さの50%以上100
%未満であることにより、前述の切り落としによる効果
を得ることができる。
【0009】また、本発明は、請求項4に記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトおいて、逆台形形状断面の樹脂V
ベルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り線
の高さがベルト下面からベルト高さの65〜85%であ
ることを特徴とするローラコンベヤ用樹脂ベルトを提供
するものである。下側切り取り線の高さがベルト下面か
らベルト高さの65〜85%であることにより、側面の
受圧面積が大きくとれ、曲がり易く、カーブローラコン
ベヤに適しており、耐摩耗性、湾曲性、耐久性及び伝動
性に優れたローラコンベヤ用樹脂ベルトを提供すること
ができる。
【0010】また、本発明は、請求項1〜5のいずれか
に記載のローラコンベヤ用樹脂ベルトおいて、走行路を
通してから無端状に溶着により連結したことを特徴とす
るローラコンベヤ用樹脂ベルトを提供するものである。
上記本発明のローラコンベヤ用樹脂ベルトによれば、走
行路を通してから無端状に溶着により連結したことによ
り、長さの大小に関わりなく、且つ、複雑な走行路にも
対応してあらゆるローラコンベヤに、現場において溶着
して装着することができると共に、ローラコンベヤの増
設等にも容易に対応してベルトを掛け替えることができ
る。
【0011】また、本発明は、請求項1〜6のいずれか
に記載のローラコンベヤ用樹脂ベルトを用いたローラコ
ンベヤを提供するものである。長尺状の樹脂ベルトの両
端部を熱溶着により無端状に連結してなるローラコンベ
ヤ用樹脂ベルトを使用することにより、ローラコンベヤ
用樹脂ベルトを長さに制限なく自由な長さに製作するこ
とができるから、ローラコンベヤの設計も自由にするこ
とができると共に、走行路を通してから最後に両端部を
溶着して無端状に成形することができるから、ローラコ
ンベヤを必要とする長さに容易に変更することができ、
また、樹脂ベルトはゴムベルトと異なり心材等が入って
いないから、ベルトを自由に屈曲して設けたローラコン
ベヤが提供できると共に、カーボン等を含まないから、
摩耗によりローラコンベヤを汚すことも少なく、電子部
品にも容易に安全に安心して使用することが可能であ
る。
【0012】また、本発明は、ストレートローラコンベ
ヤに、ベルト断面が逆台形形状の樹脂Vベルトからなる
ローラコンベヤ用樹脂ベルトを、従来のゴム製Vベルト
に簡単に付け替えてそのまま使用することができ、ま
た、本発明のローラコンベヤにおいて、逆台形形状断面
の樹脂Vベルトの上辺両角部を切り落とした六角形断面
からなるローラコンベヤ用樹脂ベルトを使用することに
より、曲がりやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒音等が
少なくなる。また、逆台形形状断面の樹脂Vベルトをカ
ーブローラコンベヤに使用するとき、Vベルトに加わる
水平な曲げ応力に対し曲げ中心が偏心しているため、ベ
ルトは曲げ方向に向かって倒れる方向に傾く結果、偏摩
耗、脱線、騒音等の原因になるが、本発明ローラコンベ
ヤ用樹脂ベルトは、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上
辺両角部を切り落とした六角形断面からなることによ
り、曲がりやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒音等が少
なくなる。また、逆台形形状断面の樹脂Vベルトに水平
曲げが加えられても、応力が集中する上辺両角部を切り
落としたことにより耐久性を向上させることができる。
更に、ローラ駆動時に上辺両角部に加わる反力は小さい
から、上辺両角部を切り落としたことから、ベルト上面
によるローラ駆動力が大きく低下するようなことは生じ
ない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図示する実施例に基づいて本
発明を詳細に説明すると、ローラコンベヤ用のベルト1
は、図1〜図3に記載の如く、ローラコンベヤのローラ
駆動用に使用するもので、モータによりプーリ間を循環
駆動されたベルト1をローラ2に当接してローラを回転
駆動し、ローラ2上に載置された荷物をローラの回転方
向に沿って移動させるものである。なお、図1〜図3に
記載の如く、ローラ2はその支軸3を介して支持枠10
に回転自在に設けてあり、ベルト1の上面をローラ2の
下面に当接して回転駆動する場合は、ベルト1の循環方
向とローラ2による荷物の移動方向は逆方向になり、逆
にベルト1の下面をローラ2の上面に当接して回転駆動
する場合は、ベルト1の循環方向とローラ2による荷物
の移動方向は同一方向になる。また、ベルト1をローラ
2に当接するには隣り合うローラ2間に圧力ローラ9を
設けてある。
【0014】図1のベルト1とローラ2は常時同期して
回転し、且つ、停止する構成からなり、図2の場合は、
支軸3に軸方向に移動しないように回転自在に設けたプ
ーリ4にローラ2の一端部5をスリップ回転可能に嵌合
し、ローラ2の他端部6に設けたバネ部材7により一端
部5を圧接し、プーリ4とローラ2との間に一定以上の
回転力が作用するとスリップ回転するように設けたアキ
ュームレートローラコンベヤの構成であり、搬送物が渋
滞したとき多少の進行力を持ちながら荷物同士が接触を
保って停滞し、前方から渋滞が解除されればそのまま順
次に移動を開始することができるものであり、図3の場
合は、前方の渋滞物を光電管等のセンサーで検出し、そ
の検出信号に基づいて圧力ローラ9を下動しローラ2か
らベルト1を引き離すと同時にローラ2にブレーキ8が
圧接して搬送を停止し、ローラ2上の荷物を前の搬送物
にぶつからない程度に止めることができ、逆に、渋滞解
消の検出信号に基づいて圧力ローラ9を上動しローラ2
にベルト1を当接すると同時にローラ2からブレーキ8
を引き離して、ローラ2上の荷物を前の搬送物にぶつか
らないように移動することができるように構成したもの
である。
【0015】図1〜図3のベルト1とローラ2の構成は
搬送物を直線方向に運ぶストレートローラコンベヤに
も、30°〜180°にカーブして運ぶカーブローラコ
ンベヤにも適用することができるが、図2,図3の構成
は、主としてローラコンベヤのストレート部に適応され
るものである。図3のローラ2からベルト1を引き離す
と同時にローラ2にブレーキ8が圧接し、逆に、ローラ
2にベルト1を当接すると同時にローラ2からブレーキ
8を引き離して搬送を開始する構成の一実施例が図7に
記載してある。
【0016】図7において、ブレーキ8の支持枠部15
は、揺動中心軸11を機体12に回動自在に設けたY字
状のリンク部材13の一方のブレーキ腕部14により上
下動操作されると共に、圧力ローラ9の支持枠部16
は、リンク部材13の他方の圧力ローラ腕部17により
上下動操作されるように構成してある。図7において、
Y字状のリンク部材13の下方に延びた操作腕部18
は、機体12に固定した駆動シリンダ20の作動軸21
と一体に作動する連結バー19に連動自在に連結してあ
り、駆動シリンダ20が作動軸21を伸長する方向(図
では左方向)に作動すると、リンク部材13が時計方向
に回動し、ブレーキ腕部14が上動すると同時に圧力ロ
ーラ腕部17が下動し、図8に記載の如く、ローラ2か
らベルト1を引き離すと同時にローラ2にブレーキ8が
圧接するように構成してある。
【0017】また、図7の実施例において、機体12に
固定して設けた駆動シリンダ20の固定枠22と、機体
12に可動な作動軸21及び連結バー19とを連結する
連結枠部23との間に、引張弾力を付与した復帰バネ部
材24を設け、ブレーキ作動時以外は、復帰バネ部材2
4の引張バネ弾力によって、シリンダ20の作動軸21
を避退する方向(図では右方向)に作動し、リンク部材
13が反時計方向に回動し、ブレーキ腕部14が下動す
ると同時に圧力ローラ腕部17が上動し、ローラ2にベ
ルト1が圧接し、ローラ2からブレーキ8が離れるよう
に構成してある。
【0018】図4はカーブローラコンベヤで、ローラ2
の外径が内周方向が小さく外周方向が大きいテーパー状
に構成されており、ベルト1はその内周方向に沿って下
面に接するように設けてある。従って、ベルト1はその
張力によって内周方向に引っ張られる関係から、図5に
記載の如く、圧力ローラ9は、内周方向に、ベルト1の
側面26を支持する受圧面積の大きい受圧壁部25を設
けてある。ベルト1がVベルトの場合、Vベルトに加わ
る水平な曲げ応力に対し曲げ中心が上部に偏心している
ため、ベルト1は曲げ方向に向かって倒れる方向に傾く
傾向があり、且つ、これを阻止すべく設けた受圧壁部2
5をVベルトの上面付近にまでローラ2に接近して設け
ると、受圧壁部25がローラ2に接触する恐れがあり、
ベルト側面の全面を大きく覆うように設けることができ
ないから、図5に記載のように、ベルト1の側面26が
偏摩耗して、他のプーリに乗り上げて脱線する恐れがあ
る。27は偏摩耗面である。
【0019】そこで、本発明に係るローラコンベヤ用樹
脂ベルトは、図6、図8,図9に明記してある如く、ベ
ルト1の逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両角部2
8を切り落とした六角形断面からなり、それだけ水平方
向において曲がりやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒音
等が少なくなる。また、逆台形形状断面の樹脂Vベルト
に水平曲げが加えられると、上辺両角部28に応力が集
中し、それ故にそこに微少な傷があった場合には、繰り
返し曲げにより大きな割れに発展し切断する恐れがある
が、上辺両角部28を切り落としたことにより耐久性を
向上させることができる。更に、上辺両角部28は厚み
がない肉薄部分であるからローラ駆動時に上辺両角部2
8に加わる反力は小さい。従って、上辺両角部28を切
り落としたことにより、ベルト上面30によるローラ駆
動力が大きく低下するようなことは生じない。また、図
6に記載のように、圧力ローラ9の受圧壁部25がベル
ト1の側面26を十分にカバーするように支持したとし
ても、上辺両角部28の切欠面31を介して上方にベル
ト上面30が存在することにより、ローラ2と接触する
恐れはない。
【0020】図10は、本発明のローラコンベヤ用のP
ET樹脂ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂Vベル
トの上辺両角部28の切欠面31の下側切り取り線の高
さがベルト下面29からベルト高さの100%から50
%間で変化させたとき、ベルト引張強度A、水平曲げモ
ーメントB及び中立点Cの変化をグラフにしたものであ
る。この場合、すべてのベルトは、上面約17mm:高
さ約11mm:底面約9mmの割合からなる逆台形形状
断面の樹脂Vベルトを基に、上辺両角部28を水平境界
面に対して側面26と対称になる面に沿って切り欠いて
切欠面31を設けてある。従って、切欠面31の下側切
り取り線の高さがベルト下面29からベルト高さの50
%になるとき、切欠面31と側面26は同一となり、ベ
ルト上面30とベルト下面29の間隔も同一となる。
【0021】図10において、ベルト引張強度Aはこの
とき、切欠面31の下側切り取り線の高さがベルト下面
29からベルト高さの100%を100%とした場合、
90%で約2%、80%で約4%、70%で約6%、6
0%で約9%、50%で約14%程度の割合で僅かに減
少するから、切欠面31の存在は、ベルトの引張強度を
それほど減少させないことが分かる。水平曲げモーメン
トBは、切欠面31の下側切り取り線の高さがベルト下
面29からベルト高さの100%を100とした場合、
90%で約4%、80%で約10%、70%で約24
%、60%で約30%、50%で約40%程度の割合で
大幅に減少するから、カーブローラコンベヤのように、
ベルト1の水平曲げを必要とする場合に曲がりやすくな
り、極めて有効である。
【0022】また、中立点Cは、切欠面31の下側切り
取り線の高さがベルト下面29からベルト高さの100
%においてベルト高さの69%の位置にあるのに対し
て、90%で約68%、80%で約64%、70%で約
59%、60%で約55%、50%で50%の位置にあ
り、水平方向に曲げたときのベルトの転倒の傾向が、ベ
ルト高さの100%〜80%に掛けては、中立点は69
〜64%であまり改善されないが、70%で約59%と
なり、70%以下では大幅な改善が見られる。
【0023】従って、本発明のローラコンベヤ用樹脂ベ
ルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両
角部28の切欠面31の下側切り取り線の高さがベルト
下面29からベルト高さの100%から50%間で変化
させたとき、100%未満〜50%以上において、上辺
両角部28の曲げモーメントの集中を阻止し、傷や割れ
の発生を防止する効果があり、65〜85%であること
により、側面26の受圧面積が大きくとれ、水平曲げを
伴うカーブローラコンベヤに適しており、且つ、耐摩耗
性、湾曲性、耐久性及び伝動性を有するローラコンベヤ
用樹脂ベルトを提供することができ、特には、70%付
近において、最適と認められる。
【0024】次に、本発明のベルト1は、図11に記載
のように、合成樹脂Vベルト等からなる長尺体32、3
3には、それぞれ互いに合致する傾斜接合面34、35
を形成してあり、接合時において、加熱して溶融した傾
斜接合面34、35を、その上段に記載のように、互い
に軸心が一致しない偏心位置で密着させ、引き続きその
下段に記載のように、溶融した傾斜接合面に密着力を加
えながら軸心が偏心した位置から互いに合致する位置に
ずらせる溶着を施し、合致位置で溶着した傾斜接合面が
固着するまで維持することによって、溶着した全面に渡
って均一で強固な接合面を得ようとするものである。
【0025】互いに合致する傾斜接合面34,35を溶
着により接合するため、傾斜接合面を溶融温度に加熱す
ると、傾斜接合面が溶融して膨潤したような状態とな
り、これを単に軸心と接合面を一致させて密着するだけ
では、接合面の全体に渡って均一な接合が得られない課
題があったが、溶融した傾斜接合面をほぼ平行に互いに
軸心が合致しない偏心した位置で密着し、次いで、溶融
して密着する傾斜接合面に密着力を加えながら軸心が偏
心した位置から互いに合致する位置にずらせて溶着し、
軸心の合致位置で溶着した傾斜接合面が固着するまで維
持すると、傾斜接合面は、全面に渡って均一に強固に接
合することとなる。
【0026】その明確な理由は不明であるが、傾斜接合
面が溶融して膨潤したような状態になり、単に接合面が
合致するように張り合わせただけでは溶融面の十分な分
子の絡みが得られないが、本発明では、溶融した傾斜接
合面をほぼ平行に互いに軸心が合致しない偏心した位置
で先ず密着させ、次いで、溶融して密着する傾斜接合面
に密着力を加えながら軸心が偏心した位置から互いに合
致する位置にずらせて溶着することにより、接合溶融面
の十分な分子の絡みが得られ、接合表面の気泡等が除去
されて、傾斜接合面の全面に渡って均一な接合が得られ
るのではないかと考えられる。
【0027】なお、前載の合成樹脂ベルト等の長尺体の
接合方法において、傾斜接合面34,35の傾斜角度を
軸心に直交する面に対して15°〜85°に設定し、ま
た、傾斜接合面を溶融温度に加熱する手段が、傾斜接合
面を互いに0.5mm〜5mmの厚さで溶融し、また、
溶融した傾斜接合面を軸心が偏心した位置から互いに合
致する位置にずらせる溶着移動距離を傾斜接合面に沿っ
て0.3mm〜3mmに設定することが好ましい。
【0028】PET(ポリエチレンテレフタレート)樹
脂製Vベルトの溶着強度試験の結果は次の通りである。
PET樹脂製Vベルトの形状は、上辺幅約17mm、下
辺幅約9mm、高さ約11mmの台形状で長さは約2.
1m、図12に概略して記載の試験装置にて、アーム5
0の中間部に荷重プーリ51を取り付け、一端部側48
を支点とし、他端部側49に荷重Wを掛けたとき、ベル
ト速度75m/min、ベルト45に作用する荷重W1
=62kg、プーリ径は大径プーリ46、51で120
mm、小径プーリ47で60mmにおいて、溶着角度を
軸心に直交する面に0°の面で溶着面をずらすことなく
接合したベルトAと、溶着角度を軸心に直交する面に4
5°の面で溶着面をずらせて接合したベルトBとで行っ
た結果を、表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】ベルトAでは、1回目と3回目は48時間
で破断、2回目が144時間で破断したから、長い方の
144時間を採用し、ベルトBでは1回目456時間、
2回目624時間でテスト中止となったから、短い方の
456時間を採用して、両者の耐久性の比は、1:3.
1である。このことは、接合面積の比cosec0°:
cosec45°=1:1.4からだけでは説明できな
い傾斜接合面の優れた効果を物語るものである。即ち、
先ず、溶着したときの接合効果は、分子構造的に非接合
面と同じはずであるから、溶着角度と強度とは本来無関
係なはずであり、また、接着剤で接着した場合のように
溶着効果が溶着面の面積によるとするならば、約1.4
の4割り増しであるはずが、3.1の21割り増しにな
ることは説明できない。
【0031】また、ベルトAの場合、破断面を観察する
と凹凸がなくスパット切れており、破断状況は亀裂等の
事前現象が発生することなく突然に起こっており、予測
不能で危険である。一方、ベルトBの場合、最終的には
切断されてはいないが、亀裂が溶着部端部の表面又は裏
面に発生し、徐々に溶着部を境として、溶着面に沿うこ
となく、ベルトの長さ方向で且つ中央部方向に向かって
伸びている。このことより、ベルトAの場合、プーリを
通過する際の曲げ応力が溶着部に集中するのに対して、
ベルトBの場合は、プーリを通過する際の曲げ応力が溶
着部に集中することなく周囲に連続的に作用して分散し
ていると考えられる。また、ベルトBの場合、ベルト全
体を観察すると、溶着部以外のベルト裏面に数カ所に亀
裂が発生しているのが認められ、このことから、ベルト
Bの溶着強度は、ほぼ母材強度近くまで達していると推
測することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るローラコンベ
ヤ用樹脂ベルトによれば、長尺状の樹脂ベルトの両端部
を熱溶着により無端状に連結してなる構成を有すること
により、長さに制限なく自由な長さに製作することがで
きるからローラコンベヤの設計も自由にすることができ
ると共に、走行路を通してから最後に両端部を溶着して
無端状に成形することができ、ローラコンベヤの必要と
する長さの変更に対応して短くすることが簡単にできる
と共に、長くする場合には新規なベルトに容易に付け替
えることができ、心材等が入っていないから屈曲が自由
にでき、カーボン等を含まないから摩耗により周囲を汚
すことも少なく、電子部品にも容易に安全に使用するこ
とができる効果がある。
【0033】また、本発明は、請求項1に記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトにおいて、ベルト断面が逆台形形
状の樹脂Vベルトからなる構成を有することにより、従
来のストレートロ−ラコンベヤのゴム製Vベルトに簡単
に付け替えてそのまま使用し、上記の本発明に係るロー
ラコンベヤ用樹脂ベルトの特徴を有するローラコンベヤ
とすることができる効果がある。また、本発明は、請求
項1又は2に記載のローラコンベヤ用樹脂ベルトにおい
て、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両角部を切り
落とした六角形断面からなる構成を有することにより、
逆台形形状断面の樹脂Vベルトをカーブローラコンベヤ
に使用するとき、Vベルトに加わる水平な曲げ応力に対
し曲げ中心が偏心しているため、ベルトは曲げ方向に向
かって倒れる方向に傾く結果、偏摩耗、脱線、騒音等の
原因になるが、本発明ローラコンベヤ用樹脂ベルトは、
逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両角部を切り落と
した六角形断面からなることにより、曲がりやすく、偏
摩耗、脱線、騒音等が少なくする効果がある。
【0034】また、逆台形形状断面の樹脂Vベルトに水
平曲げが加えられると、上辺両角部に応力が集中するか
らそこに微少な傷があった場合には、繰り返し曲げによ
り大きな割れに発展し切断する恐れがあるが、上辺両角
部を切り落としたことにより耐久性を向上させることが
できる効果がある。更に、ローラ駆動時に上辺両角部に
加わる反力は小さいから、上辺両角部を切り落としたこ
とから、ベルト上面によるローラ駆動力が大きく低下す
るようなことは生じない効果がある。また、本発明は、
請求項3に記載のローラコンベヤ用樹脂ベルトにおい
て、逆台形形状断面の樹脂Vベルトの上辺両角部の切り
落とした面の下側切り取り線の高さがベルト下面からベ
ルト高さの50%以上100%未満である構成を有する
ことにより、前述の切り落としにより上辺両角部にスト
レスが集中せず、傷や割れが生じない効果を得ることが
できる。
【0035】また、本発明は、請求項4に記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトおいて、逆台形形状断面の樹脂V
ベルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り線
の高さがベルト下面からベルト高さの65〜85%であ
る構成を有することにより、側面の受圧面積が大きくと
れカーブローラコンベヤに適しており、耐摩耗性、湾曲
性、耐久性及び確実な伝動性を奏する効果がある。ま
た、本発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のローラ
コンベヤ用樹脂ベルトおいて、走行路を通してから無端
状に溶着により連結した構成を有することにより、長さ
の大小に関わりなく、且つ、複雑な走行路にも対応して
あらゆるローラコンベヤに、現場において溶着して装着
することができると共に、ローラコンベヤの増設等にも
容易に対応してベルトを掛け替えることができる効果が
ある。
【0036】また、本発明に係るローラコンベヤは、請
求項1〜6のいずれかに記載のローラコンベヤ用樹脂ベ
ルトを用いた構成を有するから、長尺状の樹脂ベルトの
両端部を熱溶着により無端状に連結してなるローラコン
ベヤ用樹脂ベルトを使用することにより、ローラコンベ
ヤ用樹脂ベルトを長さに制限なく自由な長さに製作する
ことができるから、ローラコンベヤの設計も自由にする
ことができると共に、走行路を通してから最後に両端部
を溶着して無端状に成形することができるから、ローラ
コンベヤを必要とする長さに変更することができ、ま
た、樹脂ベルトはゴムベルトと異なり心材等が入ってい
ないから、ベルトを自由に屈曲して設けたローラコンベ
ヤが提供できると共に、カーボン等を含まないから、摩
耗によりローラコンベヤを汚すことも少なく、電子部品
にも容易に安全に使用することができる効果がある。
【0037】また、本発明は、ストレートローラコンベ
ヤに、ベルト断面が逆台形形状の樹脂Vベルトからなる
ローラコンベヤ用樹脂ベルトを、従来のゴム製Vベルト
に簡単に付け替えてそのまま使用することができ、ま
た、本発明のローラコンベヤにおいて、逆台形形状断面
の樹脂Vベルトの上辺両角部を切り落とした六角形断面
からなるローラコンベヤ用樹脂ベルトを使用することに
より、曲がりやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒音等が
少なくなる効果があり、また、逆台形形状断面の樹脂V
ベルトをカーブローラコンベヤに使用するとき、Vベル
トに加わる水平な曲げ応力に対し曲げ中心が偏心してい
るため、ベルトは曲げ方向に向かって倒れる方向に傾く
結果、偏摩耗、脱線、騒音等の原因になるが、本発明ロ
ーラコンベヤ用樹脂ベルトは、逆台形形状断面の樹脂V
ベルトの上辺両角部を切り落とした六角形断面からなる
ことにより、曲がりやすくなる分だけ偏摩耗、脱線、騒
音等が少なくする効果がある。。また、逆台形形状断面
の樹脂Vベルトに水平曲げが加えられても、応力が集中
する上辺両角部を切り落としたことにより耐久性を向上
させることができる効果があり、更に、ローラ駆動時に
上辺両角部に加わる反力は小さいから、上辺両角部を切
り落としたことから、ベルト上面によるローラ駆動力が
大きく低下するようなことは生じない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の一使用態様を示す概略説
明図。
【図2】 他の使用態様を示す概略説明図。
【図3】 他の使用態様を示す概略説明図。
【図4】 他の使用態様を示す概略説明図。
【図5】 図4の使用態様を一部縦断し拡大して示す概
略説明図。
【図6】 他の使用態様を示す概略説明図。
【図7】 他の使用態様を示す概略説明図。
【図8】 本発明の一実施例の断面図。
【図9】 本発明の他の一実施例の断面図。
【図10】 本発明の一実施例の性質を示す説明図。
【図11】 本発明の一実施例の使用態様を示す説明
図。
【図12】 本発明の一試験装置の概略説明図。
【符号の説明】
1 ベルト 2 ローラ 3 支軸 4 プーリ 5 ローラ2のスリップ端部 6 ローラ2の押圧端部 7 バネ部材 8 ブレーキ 9 圧力ローラ 10 支持枠 11 揺動中心軸 12 機体 13 リンク部材 14 ブレーキ腕部 15 ブレーキの支持枠部 16 圧力ローラの支持枠部 17 圧力ローラ腕部 18 操作腕部 19 連結バー 20 駆動シリンダ 21 作動軸 22 固定枠 23 連結枠部 24 復帰バネ部材 25 受圧壁部 26 ベルト1の側面 27 偏摩耗面 28 上辺両角部 29 ベルト底面 30 ベルト上面 31 切欠面 32、33 長尺体 34、35 傾斜接合面 45 ベルト 46 大径プーリ 47 小径プーリ 48 アームの一端部側 49 アームの他端部側 50 アーム 51 荷重プーリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 英城 愛知県額田郡幸田町大字野場字四ツ塚3− 2 セントラルコンベヤー株式会社内 (72)発明者 篠浦 ▲努▼ 愛知県額田郡幸田町大字野場字四ツ塚3− 2 セントラルコンベヤー株式会社内 Fターム(参考) 3F033 BB01 BC03 BC07 CA01 DA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の樹脂ベルトの両端部を
    熱溶着により無端状に連結してなるローラコンベヤ用樹
    脂ベルト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のローラコン
    ベヤ用樹脂ベルトにおいて、ベルト断面が逆台形形状の
    樹脂Vベルトからなることを特徴とするローラコンベヤ
    用樹脂ベルト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のロー
    ラコンベヤ用樹脂ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹
    脂Vベルトの上辺両角部を切り落とした六角形断面から
    なることを特徴とするローラコンベヤ用樹脂ベルト。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のローラコン
    ベヤ用樹脂ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂Vベ
    ルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り線の
    高さがベルト下面からベルト高さの50〜100%であ
    ることを特徴とするローラコンベヤ用樹脂ベルト。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のローラコン
    ベヤ用樹脂ベルトにおいて、逆台形形状断面の樹脂Vベ
    ルトの上辺両角部の切り落とした面の下側切り取り線の
    高さがベルト下面からベルト高さの65〜85%である
    ことを特徴とするローラコンベヤ用樹脂ベルト。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記
    載のローラコンベヤ用樹脂ベルトにおいて、走行路を通
    してから無端状に連結したことを特徴とするローラコン
    ベヤ用樹脂ベルト。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記
    載のローラコンベヤ用樹脂ベルトを用いたローラコンベ
    ヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230730A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Daifuku Co Ltd コンベヤ設備
JP2008285246A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Daifuku Co Ltd コンベヤ設備
JP2012076929A (ja) * 2011-12-15 2012-04-19 Shibuya Seiki Co Ltd ローラコンベア

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