JP2000351287A - 収納式ベルト付き手帳・本類カバー - Google Patents

収納式ベルト付き手帳・本類カバー

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JP2000351287A
JP2000351287A JP11164502A JP16450299A JP2000351287A JP 2000351287 A JP2000351287 A JP 2000351287A JP 11164502 A JP11164502 A JP 11164502A JP 16450299 A JP16450299 A JP 16450299A JP 2000351287 A JP2000351287 A JP 2000351287A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト付きの手帳・本類カバーを二つ折りの
状態より開いて把持し、手帳に記載を行なおうとする
時、または本類を見ようとする時、係止用ベルトが外方
に延びた状態になっているため、把持の邪魔になり、使
用時、取り扱いに不便であるという問題があった。 【解決手段】 カバー部材を二つ折りし閉じた際にその
状態を係止するためのベルトとベルト止め部を有するベ
ルト付きの手帳・本類カバーにおいて、前記ベルトの基
端部が止着部を軸として回動可能に前記カバー部材に取
り付けられてなるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト付きの手帳
・本類カバーに関し、特に、手帳・本類カバーにおける
ベルトの収納に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術の一例として、図10に示すよ
うなベルト付きの手帳・本類カバーが知られている。カ
バー101が二つ折りの閉じた状態で、係止用ベルト1
02がベルト止め部(図示せず)から外され、ベルト1
02が外方に延びた状態が示されている。図示しない
が、二つ折りしたカバー101の内側には手帳または小
型の本などがセッテイングされている。カバー101の
表側はカバー表部103とカバー折り返し部104より
なり、カバー表部103の端部105に前記係止用ベル
ト102が縫製により固着取り付けされている。尚、カ
バー表部103の二つ折りの向こう側端部にはベルト止
め部が配設されている(図示しない)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、ベルト付きの手帳・本類カバーを二つ折りの状態よ
り開いて把持し、手帳に記載を行なおうとする時、また
は本類を見ようとする時、係止用ベルトが外方に延びた
状態になっているため、把持の邪魔になり、使用時、取
り扱いに不便であるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、カバー部材を二つ折りし閉
じた際にその状態を係止するためのベルトとベルト止め
部を有するベルト付きの手帳・本類カバーにおいて、前
記ベルトの基端部が止着部を軸として回動可能に前記カ
バー部材に取り付けられてなることを第1の要旨とし、
カバー部材を二つ折りし閉じた際にその状態を係止する
ためのベルトとベルト止め部を有するベルト付きの手帳
・本類カバーにおいて、前記ベルトの基端部は止着部材
を軸として回動可能に前記カバー部材に取り付けられ、
また、前記カバー部材は、前記ベルトの他端部を収納す
るベルト収納部を設けてなることを第2の要旨とする。
【0005】
【実施例】図1乃至図5に第1例を示し説明する。図1
および図2において、内側に手帳Aまたは小型の本Bな
どをセッテイングしたカバー1は、二つ折りされ、係止
用ベルト2により閉じた状態に係止されている。カバー
1の表面側は皮革、合成皮革、布などよりなるカバー表
部3とカバー折り返し部4より構成され、カバー表部3
とカバー折り返し部4にはカバー1の内作り部品(図示
せず)とともに接着・縫製処理が施されている。前記係
止用ベルト2はベルト終端部2aが前記カバー表部3の
端部5に接着あるいは縫製などの方法で取り付けられた
ベルト止め部6に挿し込まれている。図3は前記係止用
ベルト2をベルト止め部6より抜いて係止を解いた状態
を示すもので、ベルト終端部2aがカバー1の外方に向
かって延びた状態になっている。
【0006】図4は、図3のカバー1の二つ折り向こう
側面を示すものである。前述の係止用ベルト2は、前記
カバー表部3の端部5aに打着したリベット部材7を軸
にし、カバー表部3に沿って回動せしめることができる
よう、基端部2aがリベット天板部7aとの間に僅かの
間隙を保った状態で前記リベット部材7に止着されてい
る。また、前記カバー折り返し部4は、その周縁がカバ
ー表部3に縫合されているが、縫合ラインLを一部方向
変えして形成した袋部8を有している。この袋部8は前
記係止用ベルト2の方向に開口端8aを有している。
尚、袋部8の開口幅は、係止用ベルト2の厚みを考慮し
て、ベルト終端部2aよりもやや幅広に形成されてい
る。
【0007】次に作用について説明する。図4の状態よ
り、リベット部材7に止着された係止用ベルト2を、リ
ベット部材7を軸にし、カバー表部3の表面に沿って時
計回り(または反時計回り)に回動せしめる。次いでカ
バー折り返し部4に形成した前記袋部8へ開口端8aよ
りベルト終端部2aを挿入し、収納せしめる(図5参
照)。
【0008】図6乃至図9に変形例を示し説明する。前
記例と同じ部分については説明を省略する。図6はカバ
ー1を開展した状態の表側を示している。カバー表部3
の図中右端部に設けられたベルト止め部6と同じ形態の
第2のベルト止め部9がカバー表部3の左側に形成さ
れ、その第2のベルト止め部9の左方に係止用ベルト2
が回動可能に止着されている。また、カバー1の左方内
側にはサイドカバー10が設けられている。このサイド
カバー10は本例に限らず前述の第1例にも同様に付設
されてよい。図7および図8は開展したカバー1の内側
を示している。図中左方にポケット部11が、また、右
方に帯部12が設けられ、このポケット部11と帯部1
2に手帳Aまたは小型の本Bなどの表紙を差し込んで固
定するようになっている。図8に示すように前記サイド
カバー10は、左方に折り返すことができるよう、薄手
の皮革や布などの柔軟な材料で形成されている。
【0009】次に作用について説明する。図6の状態よ
り、リベット部材7に止着された係止用ベルト2を、リ
ベット部材7を軸にし、カバー表部3の表面に沿って時
計回り(または反時計回り)に回動せしめる。次いでカ
バー表部3に形成した前記第2のベルト止め部9へ係止
用ベルト2を挿入し、収納せしめる(図9参照)。尚、
前記サイドカバー10は、カバー部材1を二つ折りし閉
じる際に、内側にセッテイングされた手帳Aまたは本B
などの外方側端を覆えば中身を汚れなどから保護するこ
とができるし、また、特に、本Bなどの場合には、側端
より所要ページにサイドカバー10を折り込んでおけば
読みかけのしおりとすることができる本例によれば、カ
バー折り返し部4に袋部を形成する必要がなく、縫製を
簡略化することができる。
【0010】前述の第1例および変形例においては、基
端部2bがカバー表部3に止着された係止用ベルト2
を、カバー1の外方よりカバー折り返し部4の方へ回動
せしめ、カバー折り返し部4に形成した袋部8またはカ
バー表部3に設けた第2のベルト止め部9に係止用ベル
トを収納するものについて説明したが、係止用ベルト2
の基端部はカバー1の内側に回動自在に止着することも
できる。この場合は、前述の袋部8または第2のベルト
止め部9をカバー1の内側に形成してもよい。尚、係止
用ベルト2がカバー折り返し部4の方向へ回動せしめら
れてカバー1の外方に係止用ベルト2が突出していない
状態になれば、必ずしも係止用ベルト2を前記袋部8ま
たは第2のベルト止め部9に収納しなくとも、目的の一
端は達成されるものである。また、前述の例において
は、リベット部材7を軸にし、係止用ベルト2がカバー
表部3の表面に沿って回動して収納せしめられるものを
説明したが、係止用ベルト2がリベット部材などによっ
て固定取り付けされている場合であっても、係止用ベル
ト2を袋部8または第2のベルト止め部9の方向へ向け
て反転(裏返し)せしめて挿入し、係止収納することも
できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、カバー部材を二つ折りし閉じ
た際にその状態を係止するためのベルトとベルト止め部
を有するベルト付きの手帳・本類カバーにおいて、前記
ベルトの基端部が止着部を軸として回動可能に前記カバ
ー部材に取り付けられてなり、あるいは、カバー部材を
二つ折りし閉じた際にその状態を係止するためのベルト
とベルト止め部を有するベルト付きの手帳・本類カバー
において、前記ベルトの基端部は止着部材を軸として回
動可能に前記カバー部材に取り付けられ、また、前記カ
バー部材は、前記ベルトの他端部を収納するベルト収納
部を設けてなるので、手帳・本類カバーを二つ折りの状
態より開いて把持し、手帳に記載を行なおうとする時、
または本類を見ようとする時、係止用ベルトが把持の邪
魔になることもなく、また、使用時、取り扱いに不便で
あるという問題も生じないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す外観図。
【図2】図1の上面図。
【図3】図1の係止用ベルトをベルト止め部から外して
延ばした状態の図。
【図4】図3のカバーの二つ折り向こう側面を示す図。
【図5】図4の係止用ベルトを収納した状態の図。
【図6】変形例を示す図。
【図7】図6のカバーを開展した状態の内側を示す図。
【図8】図6のカバーを開展した状態の内側を示す図。
【図9】図6の係止用ベルトを収納した状態の図。
【図10】従来例を示す図。
【符号の説明】
1 カバー 2 係止用ベルト 2a ベルト終端部 2b 基端部 3 カバー表部 4 カバー折り返し部 5 端部 5a 端部 6 ベルト止め部 7 リベット部材 7a リベット天板部 8 袋部 8a 開口端 9 第2のベルト止め部 10 サイドカバー 11 ポケット部 12 帯部 A 手帳 B 本 L 縫合ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー部材を二つ折りし閉じた際にその
    状態を係止するためのベルトとベルト止め部を有するベ
    ルト付きの手帳・本類カバーにおいて、前記ベルトの基
    端部が止着部を軸として回動可能に前記カバー部材に取
    り付けられてなることを特徴とする収納式ベルト付き手
    帳・本類カバー。
  2. 【請求項2】 カバー部材を二つ折りし閉じた際にその
    状態を係止するためのベルトとベルト止め部を有するベ
    ルト付きの手帳・本類カバーにおいて、前記ベルトの基
    端部は止着部材を軸として回動可能に前記カバー部材に
    取り付けられ、また、前記カバー部材は、前記ベルトの
    他端部を収納するベルト収納部を設けてなることを特徴
    とする収納式ベルト付き手帳・本類カバー。
  3. 【請求項3】 前記ベルト収納部が、前記カバー部材の
    表面側の折り返し部に設けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の収納式ベルト付き手帳・本類カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003157125A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Toshiba Corp 携帯型電子機器
JP2018192192A (ja) * 2017-05-22 2018-12-06 ピープル株式会社 本型玩具
KR20190002763U (ko) * 2018-04-26 2019-11-05 주식회사 바이블코리아 결속밴드가 설치된 책 표지

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KR200491616Y1 (ko) 2018-04-26 2020-05-11 주식회사 바이블코리아 결속밴드가 설치된 책 표지

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