JP2000351098A - メカニカルパンチプレス機におけるラムの下死点制御機構 - Google Patents

メカニカルパンチプレス機におけるラムの下死点制御機構

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JP2000351098A JP11166837A JP16683799A JP2000351098A JP 2000351098 A JP2000351098 A JP 2000351098A JP 11166837 A JP11166837 A JP 11166837A JP 16683799 A JP16683799 A JP 16683799A JP 2000351098 A JP2000351098 A JP 2000351098A
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Michiharu Ichikawa
道春 市川
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    • B30PRESSES
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    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 メカニカルタレットパンチプレス機にお
いて、ラムの下死点の位置を精密に制御できるばかりで
なく、制御した位置をそのままの状態で保持することが
でき、しかも騒音や振動を抑制できる制御機構を提供す
ること。 【解決手段】 モータ2の回転がクランク軸1と連接杆
6を含む伝動機構を介してラムに伝達され、このラムR
を上下往復運動させるようにしたメカニカルパンチプレ
ス機において、前記連接杆6とラムRの間に、上部が前
記連接杆6に回転可能に接続されると共に下部にラムR
を回転不能にネジ接続したラム支持部材7を挿入する一
方、前記ラム支持部材7の上部に歯車11を定着し、該歯
車11を前記モータ2とは別のモータ12に取付けた駆動歯
車13に噛合させて成り、該駆動歯車13を回転させること
によりラム支持部材7を回転させてラムRの下死点を上
下に変位させて制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メカニカルパンチ
プレス機(以下、パンチプレス機と称する)におけるラ
ムの下死点制御機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパンチプレス機は、ラムの下死点
の位置を制御したり、前記下死点を保持したりする制御
を精密に行うことができなかったため、ホイール加工
(ホイール状の金型を用いて連続的に切断や絞り加工を
行うこと)や機械側での絞りの高さ調整ができず、ま
た、ラムの打ち抜き速度を制御できなかったので、ラム
が金型上部に衝突する際に生じる音や加工時の抜き打ち
音が非常に大きく、作業者はそれらの騒音に悩まされる
という問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術に鑑み、パンチプレス機において、ラムの下
死点の位置を精密に制御できるばかりでなく、制御した
位置をそのままの状態で保持することができ、しかも騒
音や振動を抑制できるラムの下死点制御機構を提供する
ことを、その課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明メカニカルパンチプレス機
におけるラムの下死点制御機構の構成は、モータの回転
がクランク軸と連接杆を含む伝動機構を介してラムに伝
達され、このラムを上下往復運動させるようにしたメカ
ニカルパンチプレス機において、前記連接杆とラムの間
に、上部が前記連接杆に回転可能に接続されると共に下
部にラムを回転不能にネジ接続したラム支持部材を挿入
する一方、前記ラム支持部材の上部に歯車を定着し、該
歯車を前記モータとは別のモータに取付けた駆動歯車に
噛合させて成り、該駆動歯車を回転させることによりラ
ム支持部材を回転させてラムの下死点を上下に変位させ
て制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0005】本発明は、上記制御機構において、クラン
ク軸の回転角度をエンコーダ等の検出器により検出し
て、ラムの下死点の位置においてクラッチオフ(ブレー
キオン)にすれば、前記ラムをその下死点の位置に保持
することが可能となる。
【0006】また、連接杆とラム支持部材の間に介在さ
せる連結部材の下部とラム支持部材との間に緩衝材を適
宜のクリアランスを保って配備しておくことにり、ラム
が後述するパンチヘッドに衝当するとき、或は、ストリ
ッパがワーク上面に衝当するとき、前記緩衝材が衝撃を
吸収して、パンチング加工時に発生する騒音や振動を低
減できる。
【0007】本発明は、上記構成と同等の作用効果を得
ることができる機構を、次のように構成することもでき
る。即ち、この機構の構成は、モータの回転がクランク
軸と連接杆を含む伝動機構を介してラムに伝達され、こ
のラムを上下往復運動させるようにしたメカニカルパン
チプレス機において、上部を連接杆に連結すると共に、
下部をシリンダに形成したラム支持部材に、頭部をピス
トン状に形成したラムを前記シリンダ内に上下動可能に
嵌挿して保持させると共に、前記シリンダの下部と上部
にそのシリンダ内に作動油を給排する二つのポート設
け、かつ、位置検出器により前記ラムの位置を検出する
ように形成し、前記二つのポートへの圧油の給排を調整
することにより、前記ラムの下死点位置を制御すると共
に、その下死点位置を保持し、かつ、作動油の圧縮性に
より緩衝機能を発現させるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
より説明する。図1は本発明の一例のラムが下死点にあ
る状態を示す縦断正面図、図2は図1におけるラムの下
死点を調整制御した状態の縦断正面図、図3はラムがパ
ンチヘッドに向け下降する前の状態を示す縦断正面図、
図4は図3におけるラムが下降してパンチ加工を行い打
抜き直前にある状態の縦断正面図、図5はラムの下死点
制御を油圧シリンダの作用により行うようにした本発明
の別の機構例の縦断正面図である。
【0009】図1,図2において、1はタレットパンチ
プレス機のフレームFに架設したクランク軸、2は、該
クランク軸1をクラッチ・ブレーキ機構Cを具備したフ
ライホイール4を介して駆動するモータで、このモータ
の出力は、ベルト3を介してフライホイール4に伝えら
れ、前記クラッチ・ブレーキ機構Cの制御を介して前記
フライホィール4の回転がクランク軸1に伝動されるよ
うになっている。5はクランク軸1に連接杆6を介して
装着した連結部材で、この連結部材5には回転のみ自在
にしてラム支持部材7が接合されており、この支持部材
7の下部には、ラムRがネジ部Swを介して螺合接続して
ある。ラム支持部材7に螺合接続されたラムRは、上下
方向の長さの穴による案内孔8が設けられてラム案内部
材9に嵌挿されると共に、該案内部材9に設けた案内ピ
ン10を前記案内孔8に挿通することにより、回転不能に
案内部材9の下部内に保持されている。なお、ラム案内
部材9はラム支持部材7も回転,摺動可能に保持して本
発明機構の一例を構成している。
【0010】この機構では、クランク軸1を駆動すれ
ば、ラムRが上下動し、その下降時にパンチング加工を
行い、クランク軸1が一回転すると、ラムRは元の位置
(上死点)に戻るようになっている点は、従来のプレス
機と同様であるが、従来のパンチプレス機では、前記ラ
ムRの下死点の位置を可変制御したり、制御した下死点
を保持したりする制御が出来ないか、出来るとしても高
精度に行うことができなかったため、ホイール加工や機
械側での絞りの高さ調整ができず、また、ラムRの打抜
き速度を制御できなかったので、ラムRが金型上部に衝
突する際に生じる音や加工時の打抜き音が非常に大きか
った。
【0011】そこで、本発明においては、上記の本発明
機構に次の機構を付加してラムの下死点を制御できるよ
うにしている。即ち、図1,図2において、11はラム支
持部材7の上部に装着した薄手の歯車、12は前記モータ
2とは別のモータ、13は該モータ12の出力軸に取付けた
厚目の駆動歯車で前記歯車11に噛合し、モータ12の駆動
により歯車11をラム支持部材7を回転させ、この回転に
より、ラム案内部材9に回転不能に保持され、且つ、前
記支持部材7にネジ部Swで接合されているラムRを上下
動させて、ラムRの下死点を制御するようになってい
る。図1はラムRが下死点位置、図2は図1の下死点位
置を上方に調整した状態を示している。なお、Saは連結
部材5とラム支持部材7との間に介在させたウレタンや
バネ等による緩衝材であって、後述する打抜き音を低減
させるためのものである。
【0012】また、上記のようにして制御されるラムR
の下死点位置を保持するための機構は、図1に例示する
ように、クランク軸1にその回転角度を検出するエンコ
ーダ、或は、近接スイッチ,光スイッチ等の無接点スイ
ッチや接点スイッチなどによる検出器14を取付け、この
検出器14とクラッチ・ブレーキ機構Cの協働作用によ
り、ラムRの下死点位置を保持するようになっている。
即ち、検出器14が、クランク軸1の回転角度によりラム
Rが下死点位置を達したことを検出したら、前記クラッ
チ・ブレーキ機構Cを、クラッチをオフすると共にブレ
ーキをオンにすることにより、前記下死点に到達したラ
ムRをその下死点位置に高精度に保持することができる
のである。なお、このとき上記のモータ12と駆動歯車1
3,歯車11によるラムRの下死点位置の制御機構によ
り、ラムRの下死点保持位置の微調整をすることができ
る。
【0013】従って、以上のラムRの下死点位置制御機
構と下死点位置保持機構により、メカニカルパンチプレ
ス機であっても高精度のホイール加工(ホイール状の金
型を用いて連続的に切断や絞り加工を行うこと)を行う
ことが可能になり、また、絞り加工を行なう場合にも、
その高さの調整や加工の精度を高くすることが可能にな
る。また、上記の本発明機構は、それをタレットパンチ
プレスに適用しても上記例の場合と全く同等の作用効果
を得ることができる。この点を図3,図4により説明す
る。
【0014】即ち、図3,図4は、タレットパンチプレ
スに上記の本発明機構を適用した例であり、パンチヘッ
ドの上にラムRを配置させた状態を示している。これら
の図において、15は上タレット、16はパンチヘッド、17
はストリッパ、18は下タレット(図示せず)に配置した
ダイ、19はダイ18上に配したワークである。この機構で
は、連結部材5とラム支持部材7との間に適宜量のクリ
アランス20を設けるため、連結部材5の下部に設けた凹
孔51に緩衝材Saを、ラム支持部材7との間に前記クリア
ランス20が形成されるように収装してあり、図3に示す
ように、ラムRが上死点位置にあるときはクリアランス
20が存在し、図4に示すように、ラムRが下死点に位置
してそれがパンチヘッド16と衝当するとき、又は、スト
リッパ17がワーク19上面に衝当するとき、緩衝材Saはク
リアランス20の厚み分だけ圧縮されながら衝撃を吸収し
て騒音を低減するようになっており、これにより騒音や
振動の低減を実現できるのである。
【0015】本発明ではまた、ラムRの下死点制御機構
を、油圧シリンダを利用した機構により構成してもよ
い。即ち、図5はその一例を示すもので、ラム支持部材
7はこれを連接杆6に直接連結する形態に形成すると共
に、その下部側をシリンダ状の凹部に形成して作動油室
31とし、ラムRの頭部をピストン状Rpに形成して前記作
動油室31に嵌挿する一方、ラム支持部材7の上部に作動
油室31の下室32と上室33に作動油を給排する下ポート34
と上ポート35をそれぞれ設けてあり、ラムRの下部辺に
はラム位置検出器36を配備してある。そして、前記下ポ
ート34,上ポート35から作動油を下室32と上室33に給排
することにより、ラムRの下死点位置を制御するのであ
るが、このとき、ラム位置検出器36による検出結果をフ
ィードバック制御することによって、正確な下死点位置
の制御,保持を行うことができる。
【0016】図5に例示した機構においては、作動油が
圧縮性のある圧油であることから、ラムRがワークやパ
ンチヘッドと衝当するとき、或は、ストリッパがワーク
の上面に衝当するとき、それらの衝撃を前記油が吸収す
るので、騒音や振動の低減を実現できる。図5の機構
も、勿論タレットパンチプレスに適用することができ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の通りであって、モータの
回転がクランク軸と連接杆を含む伝動機構を介してラム
に伝達され、このラムを上下往復運動させるようにした
メカニカルパンチプレス機において、前記連接杆とラム
の間に、上部が前記連接杆に回転可能に接続されると共
に下部にラムを回転不能にネジ接続したラム支持部材を
挿入する一方、前記ラム支持部材の上部に歯車を定着
し、該歯車を前記モータとは別のモータに取付けた駆動
歯車に噛合させて成り、該駆動歯車を回転させることに
よりラム支持部材を回転させてラムの下死点を上下に変
位させて制御するようにしたから、ラムの下死点位置を
正確に制御でき、また、前記機構において、クランク軸
の回転角度をエンコーダ等の検出器により検出して、ラ
ムの下死点位置においてクラッチオフ(ブレーキオン)
にし、ラムを下死点位置に保持するようにすることによ
り、精度高くにラムの下死点位置を保持できて、高精度
のホイール加工を行うことができるし、また、絞り加工
の場合、その高さの調整や加工の精度を高くすることが
できる。更に、連接杆に連結した連結部材の下部とラム
支持部材との間に、適宜のクリアランスが形成されるよ
うに緩衝材を配備すれば、ラムRがワークやパンチヘッ
ドに衝当するとき、或はストリッパがワークの上面に衝
当するとき、それらの衝撃を吸収するので、騒音や振動
の低減を実現できる。
【0018】また、クランク軸に取付けた連接杆に、上
部を連結すると共に下部をシリンダに形成したラム支持
部材に、頭部をピストン状に形成したラムを前記シリン
ダ内に上下動可能に嵌挿し、且つ、前記シリンダの下部
と上部とからシリンダ内に作動油を給排する二つのポー
ト設ける一方、前記ラムに対して設けた位置検出器によ
りラムの位置を検出し、この検出結果により前記ラム支
持部材における前記二つのポートへの作動油の給排を調
整して、ラムの下死点を制御するようにしたので、ラム
の下死点位置を正確に制御,保持できると共に、圧油で
ある作動油が緩衝材の機能を発揮して、上記と同様に、
ラムRがワークやパンチヘッドに衝当するとき、或は、
ストリッパがワークの上面に衝当するとき、それらの衝
撃を吸収するから、騒音や振動の低減を実現できるなど
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例のラムが下死点にある状態を示す
縦断正面図。
【図2】図1におけるラムの下死点を調整制御した状態
の縦断正面図。
【図3】ラムがパンチヘッドに向け下降する前の状態を
示す縦断正面図。
【図4】図3におけるラムが下降してパンチ加工を行い
打抜き直前にある状態の縦断正面図。
【図5】ラムの下死点制御を油圧シリンダの作用により
行うようにした本発明の別の機構例の縦断正面図。
【符号の説明】
1 クランク軸 2 クランク軸の駆動モータ 3 ベルト 4 フライホイール 5 連結部材 6 連接杆 7 ラム支持部材 8 ラムに設けた案内孔 9 ラム案内部材 10 案内ピン 11 ラム支持部材上部の歯車 12 モータ 13 駆動歯車 14 エンコーダ等の回転角度検出器 15 タレット 16 パンチヘッド 17 ストリッパ 18 ダイ 19 ワーク 20 連結部材とラム支持部材との間のクリアランス 21 作動油室 22 作動油室の下室 23 作動油室の上室 24 下ポート 25 上ポート 26 ラム位置検出器 C クラッチ・ブレーキコンビネーション R ラム Sa 緩衝材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転がクランク軸と連接杆を含
    む伝動機構を介してラムに伝達され、このラムを上下往
    復運動させるようにしたメカニカルパンチプレス機にお
    いて、前記連接杆とラムの間に、上部が前記連接杆に回
    転可能に接続されると共に下部にラムを回転不能にネジ
    接続したラム支持部材を挿入する一方、前記ラム支持部
    材の上部に歯車を定着し、該歯車を前記モータとは別の
    モータに取付けた駆動歯車に噛合させて成り、該駆動歯
    車を回転させることによりラム支持部材を回転させてラ
    ムの下死点を上下に変位させて制御するようにしたこと
    を特徴とするメカニカルパンチプレス機におけるラムの
    下死点制御機構。
  2. 【請求項2】 連接杆とラム支持部材は、連結部材を介
    してラム支持部材を回転可能に接続した請求項1のメカ
    ニカルパンチプレス機におけるラムの下死点制御機構。
  3. 【請求項3】 クランク軸の回転角度をエンコーダや近
    接スイッチ等の検出器により検出し、ラムの下死点の位
    置において前記クランク軸のクラッチ・ブレーキ機構の
    クラッチをオフ,ブレーキをオンすることにより、前記
    ラムをその下死点位置に保持するようにした請求項1又
    は2に記載のラムの下死点制御機構。
  4. 【請求項4】 連接杆に接続した連結部材の下部と、該
    連結部材に回転可能に支持されたラム支持部材との間
    に、適宜のクリアランスが保たれるように緩衝材を配備
    しておくことにり、ラムがパンチヘッドに衝当すると
    き、或は、ストリッパがワーク上面に衝当するとき、前
    記緩衝材が前記クリアランスの間で衝撃を吸収し、パン
    チング加工時に発生する騒音や振動を低減できるように
    した請求項1〜3のいずれかに記載のラムの下死点制御
    機構。
  5. 【請求項5】 モータの回転がクランク軸と連接杆を含
    む伝動機構を介してラムに伝達され、このラムを上下往
    復運動させるようにしたメカニカルパンチプレス機にお
    いて、上部を連接杆に連結すると共に、下部をシリンダ
    に形成したラム支持部材に、頭部をピストン状に形成し
    たラムを前記シリンダ内に上下動可能に嵌挿して保持さ
    せると共に、前記シリンダの下部と上部にそのシリンダ
    内に作動油を給排する二つのポートを設け、かつ、位置
    検出器により前記ラムの位置を検出するように形成し、
    前記二つのポートへの圧油の給排を調整することによ
    り、前記ラムの下死点位置を制御すると共に、その下死
    点位置を保持し、かつ、作動油の圧縮性により緩衝機能
    を発現させるようにしたことを特徴とするラムの下死点
    制御機構。
JP11166837A 1999-06-14 1999-06-14 メカニカルパンチプレス機におけるラムの下死点制御機構 Pending JP2000351098A (ja)

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