JP2000350951A - スプレー装置 - Google Patents

スプレー装置

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JP2000350951A
JP2000350951A JP2000127653A JP2000127653A JP2000350951A JP 2000350951 A JP2000350951 A JP 2000350951A JP 2000127653 A JP2000127653 A JP 2000127653A JP 2000127653 A JP2000127653 A JP 2000127653A JP 2000350951 A JP2000350951 A JP 2000350951A
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/02Scent flasks, e.g. with evaporator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0059Components or details allowing operation in any orientation, e.g. for discharge in inverted position

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持と手中での操作が容易であり,美観上優
れ,構成や形状の自由度が大きいスプレー装置を提供す
ること。 【解決手段】 保持され手で操作されるスプレー装置で
あって,スプレーされる流体のためのタンク1と,スプ
レーシステム4とを,有し,スプレーシステム4はスプ
レー口8と,ポンプ手段15と,手動スプレー制御部1
6と,を有し,タンク1はその底部を介してベース3と
連結され,スプレーシステム4はベース3内に集積さ
れ,通常の動作態勢では流体はタンク1の下方に配置さ
れたスプレーシステム4を用いてスプレーされることが
可能なように構成したことを特徴とするスプレー装置を
提供する。本装置は香水スプレー装置に適用可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,保持して手中での
操作が可能であり,使用者が手動制御部を動作させるこ
とにより,タンク内に入っている液体あるいは流体,例
えば香水等をスプレーされるスプレー装置に関するもの
である。本発明は,保持して手中での操作が可能であ
り,スプレー口,ポンプ手段,手動スプレー制御部を有
するスプレーシステムとスプレーされる液体の入ったタ
ンクとを具備するスプレー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】香水に関して言えば,最も古くから使わ
れ最も簡単な香水供給用の器具としては,頭部に1つの
開口部を有し,その開口部をネジ機構等を用いた取り外
し可能な栓,で閉じるよう構成された簡素なビンを利用
していた。香水を使用する際は,香水の中に栓を湿らし
て,その栓を使用者が選択した肌の部位につける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,そのよ
うな装置は,必ずしも輸送に適するとは言えず,また,
密閉性が悪いため,輸送および香水の特性維持の両方に
とって不適であるという欠点を有することが知られてい
る。香水製品の保存に対しては改善が行われ,いわゆる
「バルブポンプ」と呼ばれる器具を有して供給を行うよ
う構成されたビンを具備する装置が用いられるようにな
った。香水の供給は「ベンチュリ」型システムにより行
われるようになっているが,そのシステムは密封されて
おらず,香水をジェット噴出させるためにはバルブポン
プを何回も押さなくてはならない。これらの装置も同様
に気密性が悪いため輸送が困難である。また,これらの
装置は,香水が過剰に消費されるようになると,香水が
突然排出されるという欠点も有する。
【0004】このようなことから,香水供給装置に関し
さらなる技術的な改良が進められている。それは主に
は,排出と香水の空中分散の制御に関し,さらに輸送適
合性についても改良が行われている。これより,香水タ
ンクとなるビンを有し,そのビンは弁を介して香水をス
プレー状にビンから出すための加圧状態のガス(エアゾ
ール)と連結されている香水供給システムが考案され
た。そのような原理に基づいて設計された香水ビンは,
気密性が良いため,このシステムは,自然に輸送性も向
上することになった。
【0005】しかしながら,そのような装置はガスのた
めに余分の体積が必要となるため,装置全体の体積が大
きくなる。特に輸送する際にはビンの容積の大きさは欠
点となる。さらに,香水を噴出するために加圧下のガス
を用いると,噴出される液体がひどく増進され,1回の
噴出ごとに噴出される香水の量が相対的に多くなるとい
うことが判明した。このように1回の噴出ごとに使用さ
れる香水の量が相対的に多くなることは,一般に使用者
にとって好ましいことではない。そして,このような装
置は大気中に有害ガスを排出するという点で,環境保護
的見地からして,必ずしも消費者に受け入れられるもの
ではない。
【0006】したがって,香水供給装置は上述の全ての
装置,すなわち,頂部が開口し,その開口部に噴出口や
ポンプ手段や手動スプレー制御部を具備するスプレーシ
ステムを採用したビン,においてさらに開発が進められ
ている。これらの装置におけるポンプ手段は,手動制御
部で発生した圧力効果に反応する弾性組立部材によっ
て,圧縮や吸引動作を行う通常のポンプである。そのポ
ンプは保存ビンの高さ方向全長に及ぶ汲み出しチューブ
を経由して液体に接続されている。したがって,スプレ
ーは通常,香水タンクの頂部に位置するスプレーシステ
ムにより行われ,使用者は人差し指で手動制御部を押せ
ばよく,片手だけでそのビンを操作できる。指で押せば
一定量の香水がスプレーされ,手動制御部の液体の吸引
を解除でき,同時にポンプ本体を介してスプレーされた
液体は同体積の空気と置きかえられる。そのような原理
に基づいて設計されたスプレー装置は,一般に満足のい
くものとなり,また,気密性の高い設計のため,輸送が
容易になる。また,そのようなスプレー装置は,一般に
使用者が好むように快適に操作を行うことができる。
【0007】しかしながら,そのような装置にも様々な
欠点がある。まず,ビンの頂部にスプレーシステムが配
置されているため,一連の技術的な制約が生じる。特に
ビンの頂部に押しボタンを配置することになり,そのた
め,頂部でシステムを閉じるようにしなくてはならな
い。つまり,その外観の悪さに加えて,頂部でシステム
を閉じるようビンを設計しなくてはならないという設計
上の制約がつく。さらに,ビンの中に汲み出しチューブ
があると,スプレー装置が不透明でない限り,全体がス
プレー装置としてわかってしまい,外観上の点から好ま
しくない。容器を不透明にした場合もまた,スプレー装
置としての全体的外観に制限がつく。つまり,中身の液
体が直接見えなくなり,これは潜在的な購買者から歓迎
されない可能性がある。さらに,汲み出しチューブを採
用した場合,たいていの場合,汲み出しチューブの終端
水位程度のごく微量の液体が残存した時に,液体全てを
排出することは困難である。最後に,ビンの頂部にスプ
レーシステムあるいはスプレー装置を配置することは,
装置の取り扱い方を制限するだけでなく,スプレーする
ために必要なスプレーシステムを必ず装置の頂部に配置
しなくてはならないので,装置の体裁や3次元的構成を
制限することになる。
【0008】したがって,本発明は,上述した様々な問
題を改善するためになされたもので,その目的とすると
ころは,保持と手中での操作が容易であり,改善された
構成を有し,新規に設計された新たなスプレー装置を提
供することにある。本発明の別の目的は,美観上優れた
部分を有する新しい構成表現が可能な新たなスプレー装
置を提供することにある。本発明の別の目的は,非常に
簡素で,高い気密性を維持したまま動作するよう設計さ
れた,新たなスプレー装置を提供することにある。本発
明の別の目的は,保持,操作,使用に対して極めて人間
工学的に優れた,新たなスプレー装置を提供することに
ある。本発明の別の目的は,安全性及び信頼性に優れた
動作が可能な新たなスプレー装置を提供することにあ
る。本発明の別の目的は,香水をスプレーすることに非
常に適した,新たなスプレー装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明は,請求項1に記載のように,保持され手で
操作されるスプレー装置であって,スプレーされる流体
のためのタンクと,スプレーシステムとを,有し,前記
スプレーシステムはスプレー口と,ポンプ手段と,手動
スプレー制御部と,を有し,前記タンクはその底部を介
してベースと連結され,前記スプレーシステムは前記ベ
ース内に集積され,通常の動作態勢では流体は前記タン
クの下方に配置された前記スプレーシステムを用いてス
プレーされることが可能なように構成したことを特徴と
するスプレー装置を提供する。これより,保持しやす
く,操作性の良いスプレー装置が得られる。
【0010】その際に,請求項2に記載のように,前記
ベースは前記タンクとは分離可能なように構成され,前
記タンクに堅固に装着され,かつ前記タンクの下方に着
脱可能あるいは着脱不可能なように固定されていること
が好ましい。また,請求項3に記載のように,前記ベー
スは略平面の底部を有するようにすれば,安定して置く
ことができる。さらに,請求項4に記載のように,前記
ポンプ手段は倒立型ポンプで構成され,重力によってタ
ンクから供給を受けるようにすることが好ましい。その
際に,請求項5に記載のように,前記倒立型ポンプは前
記タンク下方の前記ベース内,あるいは前記タンクの底
部に装着され,その圧縮及び吸引の軸は装置の通常の動
作態勢において略鉛直方向になるよう配置されるように
構成してもよい。
【0011】なお,請求項6に記載のように,前記手動
制御部は前記ベースに装着されていることが好ましい。
その際に,請求項7に記載のように,前記手動制御部
は,前記ベースの底面を構成する押し板から成り,前記
押し板は軸方向にスライド可能なように,前記ベース本
体に対して相対的に可動となるよう装着されているよう
に構成することが好ましい。また,請求項8に記載のよ
うに,前記ベース本体は装置を置くための少なくとも1
つの支持部を有することが好ましい。また,請求項9に
記載のように,前記倒立型ポンプは前記タンク下方の前
記ベースに装着され,その圧縮及び吸引の軸は装置の通
常の動作態勢に対して略垂直であり,前記手動スプレー
制御部は前期ベースの壁面に横向きに配置されているよ
う構成することも可能である。
【0012】さらに,請求項10に記載のように,前記
タンクは底面開口部を有し,前記底面開口部は前記底面
開口部に係合した床により密封され,前記底面開口部は
校正開口部を介して前記ポンプ手段との境界面の結合部
となることが好ましい。その際に,請求項11に記載の
ように,前記タンク内部に設置され前記床により支持さ
れるスタンドと,前記スタンドに装着された装飾部,好
ましくは小立像と,を有するよう構成することもでき
る。なお,請求項12に記載のように,手動スプレー制
御部のための停止及び停止解除手段を有することが好ま
しく,これにより,不慮の動作によって内部の液体がス
プレーされるのを防ぐことができる。請求項13に記載
のように,前記タンクの頂部は付属品を有しないことが
好ましく,これにより,装置頂部を自由にできるため,
美観上優れたスプレー装置を提供することができる。本
発明のスプレー装置は,請求項14に記載のように,香
水スプレー装置として適用することができる。また,請
求項15に記載のように,スプレーされる液体中に自由
に浮遊する複数の片を有するようにしてもよい。
【0013】本発明のスプレー装置は,保持でき,適切
な操作が可能であるので,あらゆる流体,特に,液体を
スプレーする他の応用例についても適用可能である。よ
って,本発明においては,「スプレー装置」という用語
は,香水スプレー,あるいは化粧品のような関連分野で
使用されるスプレー,あるいは特に医学分野で使用され
るスプレーにであるかに関わらず,保持され手中で操作
して流体をスプレーすることが可能な,あらゆるスプレ
ー装置に適用されると解釈すべきである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の理解を助けるため
に図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明す
る。図1から図5に示した本発明の実施の形態に係るス
プレー装置は,片手あるいは両手で保持でき,好ましく
は片手だけで操作できるよう形成されている。スプレー
装置は,タンク1を有する。タンク1は,内部に流体,
特に液体が入っており,特には香水を保存するように意
図されているものである。タンク1の形状は任意に構成
することができる。本実施の形態においては,図に示す
ように頂部が概球面となり,その底部末端は開放された
ネック2,すなわち円形の断面となって終結している。
タンク1は,その材料としてはプラスチックでもガラス
でもよく,全体あるいは部分的に半透明でも透明でも,
不透明でもよい。
【0015】タンク1の底部はベース3と連結してい
る。ベース3の中には,スプレーシステム4が取りこま
れ,着脱不能に装着されている。図1から図3に示すよ
うに,ベース3はタンク1とは別の部品で構成され,タ
ンク1の下に堅固に固定されかつ任意に着脱できるよう
に構成されていることが好ましい。タンク1のベース3
への固定は,ネック2から半径方向に突出形成され1つ
あるいは複数のネジ山が形成されたカラー5と,ベース
3の頂部に形成されたネジ6との螺合により行うように
してもよい。ベース3へのタンク1の固定は,別の方法
でもよく,例えば,相互に嵌合するようになっていても
よい。よって,本発明の第1の重要な特性によれば,流
体タンク1は,ベース3の上に上下逆に装着される。す
なわち,ネック2の外側端にあたるタンク1の排出開口
部は,下向きであり,ベース3に対向するよう構成され
ている。このように,タンク1はその排出開口部が下向
きになるよう装着されているため,タンク1の頂部は付
属品が無い構成とすることができる。
【0016】タンク1はネック2によって定義される底
部開口部を有し,この底部開口部はタンク1に係合した
床10によって密閉されている。床10は連結部材とし
て固定されており,校正開口部9を介してスプレーシス
テム4と接続する境界面となっている。校正開口部9の
太さは,重力を受けた流体がその中を通過できるように
構成されている。図1,2,3に示すように,床10
は,環状のリング11と,ひだ付きリングとネック2の
底部終端の間に挿入されたOリング12とを用いて,ネ
ック2に固定されている。
【0017】ベース3は,例えば,金属あるいはプラス
チック材料で形成されており,主に側壁13と底面14
から構成される。底面14は底となる略平面部を少なく
とも有し, 平面上に置かれた時安定するよう構成され
ているので,スプレー装置を安定して陳列できる。ま
た,スプレー装置の底面14には押しボタン機能が設置
されている。
【0018】ベース3内部の空間に内含されたスプレー
システム4は,従来品同様,側壁13に設けられ液体を
外部に向かってスプレーするスプレー口8と,チャンネ
ル8Aを経由してスプレー口8に接続されたポンプ手段
15と,使用者により作動され流体を排出するよう設計
された手動スプレー制御部16を有する。
【0019】スプレーシステム4は,特にポンプ手段が
そうであるが,ベース3の内部に構成されており,図
1,2,3に示すような通常の動作態勢においてタンク
1の下部,好ましくは垂直下方に配置されたスプレーシ
ステム4を用いて流体をスプレーすることが可能である
ように構成されている。
【0020】本発明における「通常の動作態勢」という
用語は,ベース3に関して略直立姿勢になるようスプレ
ー装置を使用し,スプレーシステム4はタンク1の下方
に位置し,流体は重力のみによってタンク1からスプレ
ーシステム4に流れて行く状態をいう。
【0021】よって,ポンプ手段,すなわちポンプ15
は重力のみによってタンク1から供給を受けるような倒
立型のポンプとして構成され,付随するポンプの入力室
と圧縮室とスプレー口8はタンク1の下方に配置され
る。これより,ポンプ本体へ流体が引き込まれ,スプレ
ー口8から置換用空気が入る時にも何ら真空漏れが生じ
ることがない。
【0022】ここで使用されているタンク1は変形不可
のものであるから,使用されるポンプ15は空気回帰ポ
ンプであることが好ましい。しかし,タンク1は内圧の
変化に適応できるよう変形可能なものである場合は,当
然,いわゆる「エアレス」ポンプ,すなわち,空気回帰
型でないポンプ,の使用も考えられる。
【0023】ポンプとして好ましい幾何学的配置,つま
り,上下逆型,あるいは頭部が下向きのタイプのポンプ
は,通常市販されており,「全方向型」ポンプとして,
例えば,EMSON(商標登録済み)やPFEIFFER(商標登録
済み)によって製造されている。それらは実質的に上下
逆の態勢においても作動可能なものである。
【0024】図に示すように,倒立型ポンプ15はタン
ク1の下方のベース3に装着され,バルブ部20を介し
て直接あるいは間接に校正開口部9と関連付けられてい
る。バルブ部20は,校正開口部9に対し校正開口部9
に設けられた気密性保持受けシートを介して弾性的に移
動可能なように装着されている。
【0025】変形例として,ベース3がタンク1と別部
材になっていない場合は,ベースはタンクの底部に延設
されることになり,倒立型ポンプ15はベースが形成さ
れたタンク1の底部に固定される。
【0026】図1,2に示した第1の実施の形態では,
倒立型ポンプ15はベース3の内部あるいはタンク1の
底部に固定され,装置がその通常の動作態勢である概直
立姿勢にあるときは圧縮,吸引軸は概垂直方向に延びる
対称軸に一致している。ポンプ15は,床10内に直接
形成されたハウジング21内に設置され固定されるよう
にしてもよく(図2),あるいはベース3の頂部仕切り
23に固定された中間ハウジング22内に装着されるよ
うにしてもよい(図1)。このような構成により,ポン
プ15の底部がベース3の底面14上に位置する。さら
に,好ましくは,ネック2とベース3の間の構成部品
は,1つあるいは複数のOリング24を挿入することに
よって密封されている。例えば,ハウジング22と床1
0の間にはOリング24が挿入されている。
【0027】圧縮と吸引によって動作するポンプの特性
は,当業界で通常の知識を持つ者によく知られているこ
とであり,本発明の部分構成を成すものではない。よっ
て,ここではそれらについて詳細に述べることはしな
い。
【0028】本発明において,手動スプレー制御部16
はベース3に装着されている。変形例として(図示せ
ず),手動制御部16は押しボタンとして底面14に設
置させるようにしてもよい。その際には,押しボタンは
使用者により軸方向に動かすことができるよう形成さ
れ,ポンプ15の対称軸に沿って可動することになる。
【0029】特に好ましい例として,図2に示すよう
に,手動制御部16は,押し板16Aとして形成され
る。この場合,押し板16Aはベース3の底面を構成
し,ベース3本体に対して軸方向にスライドできるよう
装着され,機能上はポンプ15に接続しているよう構成
される。本変形例では,ベース3の底部全体が,ベース
3のその他の部分に対して,あるいは,タンク1の底部
全体に対して,相対的に滑らかに動くことができる。
【0030】好ましくは,ベース本体は,装置を立たせ
るための少なくとも1つの支持部30を具備している。
図1,2,3に示すように,支持部30は1組の鋲から
成り,ベース3に堅固に固定されており,鋲は押し板1
6A内に形成された開口部を貫通している。これより,
スプレー装置を略平面的な土台の上に自由に置くことが
でき,押し板16Aが誤って動いて中身を大量にスプレ
ーしてしまうことはない。
【0031】本発明のスプレー装置は好ましくは,さら
に,床10に直接あるいは間接的に固定され,支持され
ているスタンド31を含む。スタンド31は,1つある
いは複数の装飾部32をタンク1内部に設置する際に,
その支持部材となることができる。装飾部32の好まし
い例としては,床10に例えばつまみによって直接固定
された小立像が考えられる。
【0032】図3は,図1とは異なる実施例を示すもの
で,相違点はポンプ15の装着方法である。この変形例
では,ポンプ15はベース3の中のタンク1の下方に装
着されているが,ポンプ15の対称軸は水平方向に伸び
ているため,その圧縮と吸引の軸は,装置の通常の動作
態勢に対して略直交する。この変形例では,手動スプレ
ー制御部16Cがベース3の側壁13に横向きに配置さ
れており,ポンプ15の動作軸に沿って動くように構成
されている。ポンプ15の配置の相違を別にすれば,ス
プレー装置の装着に関する他の特徴は同じである。
【0033】スプレー装置は,手動スプレー制御部16
を動作させるための停止及び停止解除装置35(図4,
図5)を具備するようにしてもよい。好ましくは,停止
及び停止解除装置35は,ベース3の底面14あるいは
16Aの2つの隣接位置の間をちょうつがい37で動く
ようにしたレバー36として構成される。図4の実線で
示される隣接位置では,レバー36は非作動状態になっ
ており,すなわち,手動スプレー制御部16は動かな
い。図4の点線で示される動作状態の隣接位置では,レ
バー頭部38は押し板16Aとポンプ15の底部の間に
かみ合っており,押し板16Aと装置の他の部分のいか
なる相対的な変位をも防ぐよう構成されている。これに
より,手動スプレー制御部16のいかなる不慮の動きを
も防ぐことができる。図5に示すように,レバーは好ま
しくはベース3の内部に装着され,押し板16Aの内面
に直接接する。この配置では,レバー36の終端36A
は,押し板16A内に形成され,直接使用者が触れるこ
とができるスロット40を通るよう曲線を描いて動く。
【0034】次に,本発明のスプレー装置の動作につい
て説明する。使用者が本発明のスプレー装置を使用する
際は,装置は保持され,一般に片手で保持され,ベース
3の下に親指をあて他の指でタンク1の頂部を保持する
か,あるいは,他の方法としては,タンク1の頂部に親
指を押し付ける。停止及び停止解除装置35が非作動位
置にある場合は,使用者は押し板16Aか横の押しボタ
ン16Cを押すだけで,香水を出すことができる。
【0035】変形例として,タンク1はスプレーされる
液体中に自由に浮遊する多数の薄片を有するようにして
もよく,その場合,それらは付加的な装飾要素となる。
この場合には,スプレー装置は好ましくはフィルター4
0A(図1)を具備する。フィルターとしては,例えば
環状のフィルターで,床10とスタンド31の間に装着
され,異質物がポンプ15内に潜入するのを阻止してポ
ンプ15を保護するようなものが好ましい。フィルター
40Aについては,当然の事ながら,他の配置と形状も
考えられる。また,タンク1はベース3上に着脱可能に
装着されるようにしてもよい。
【0036】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる好適な実施形態について説明したが,本発明はかか
る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であ
れば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内
において,各種の変更例または修正例に想到し得ること
は明らかであり,それらについても当然に本発明の技術
的範囲に属するものと了解される。
【0037】
【発明の効果】以上,詳細に説明したように本発明によ
れば,構成と形状についても選択肢が増え,今までにな
い設計のスプレー装置を提供できる。また,タンクの頂
部全体を拘束の無い状態にすることにより,装置頂部を
自由で邪魔なものがないようにできるため,特に外観が
美しく斬新なスプレー装置を提供することができる。さ
らに,装置内部に汲み出しチューブが全く無いため,重
力のみによって供給されることになり,単純で装着容易
な設計となり,そのことは特に外観上好ましいものとな
り,同時にほんの微量の液体がタンク内に残った時でも
タンク内を完全に空にするという課題を解決できる。さ
らにまた,本発明のスプレー装置は,装置を保持し操作
する際に多様な態勢をとることができる。よって,装置
の保持及び操作が容易で,特に手首の方向に多大な自由
度を与えることができ,人間工学的に優れたスプレー装
置を提供できる。さらにまた,手動スプレー制御部のた
めの停止及び停止解除手段を設けることにより,不慮の
動作によって内部の液体がスプレーされるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るスプレー装置の縦
断面図である。
【図2】 本発明のスプレー装置に含まれるベース部の
詳細を示す部分縦断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るスプレー装置の縦
断面図である。
【図4】 本発明のスプレー装置のベース部に取り付け
られた停止部の詳細を示す下面図である。
【図5】 本発明の停止部の詳細を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 タンク 3 ベース 4 スプレーシステム 8 スプレー口 10 床 14 底面 15 ポンプ手段 16 手動スプレー制御部 30 支持部 31 スタンド 32 装飾部 35 停止及び停止解除装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持され手で操作されるスプレー装置で
    あって,スプレーされる流体のためのタンクと,スプレ
    ーシステムとを,有し,前記スプレーシステムはスプレ
    ー口と,ポンプ手段と,手動スプレー制御部と,を有
    し,前記タンクはその底部を介してベースと連結され,
    前記スプレーシステムは前記ベース内に集積され,通常
    の動作態勢では流体は前記タンクの下方に配置された前
    記スプレーシステムを用いてスプレーされることが可能
    なように構成したことを特徴とするスプレー装置。
  2. 【請求項2】 前記ベースは前記タンクとは分離可能な
    ように構成され,前記タンクに堅固に装着され,かつ前
    記タンクの下方に着脱可能あるいは着脱不可能なように
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスプ
    レー装置。
  3. 【請求項3】 前記ベースは安定して置くことができる
    よう略平面の底部を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のスプレー装置。
  4. 【請求項4】 前記ポンプ手段は倒立型ポンプで構成さ
    れ,重力によってタンクから供給を受けることを特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項に記載のスプレー装
    置。
  5. 【請求項5】 前記倒立型ポンプは前記タンク下方の前
    記ベース内,あるいは前記タンクの底部に装着され,そ
    の圧縮及び吸引の軸は装置の通常の動作態勢において略
    鉛直方向になるよう配置されていることを特徴とする請
    求項4に記載のスプレー装置。
  6. 【請求項6】 前記手動制御部は前記ベースに装着され
    ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
    に記載のスプレー装置。
  7. 【請求項7】 前記手動制御部は,前記ベースの底面を
    構成する押し板から成り,前記押し板は軸方向にスライ
    ド可能なように,前記ベース本体に対して相対的に可動
    となるよう装着されていることを特徴とする請求項6に
    記載のスプレー装置。
  8. 【請求項8】 前記ベース本体は装置を置くための少な
    くとも1つの支持部を有することを特徴とする請求項7
    に記載のスプレー装置。
  9. 【請求項9】 前記倒立型ポンプは前記タンク下方の前
    記ベースに装着され,その圧縮及び吸引の軸は装置の通
    常の動作態勢に対して略垂直であり,前記手動スプレー
    制御部は前期ベースの壁面に横向きに配置されているこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の
    スプレー装置。
  10. 【請求項10】 前記タンクは底面開口部を有し,前記
    底面開口部は前記底面開口部に係合した床により密封さ
    れ,前記底面開口部は校正開口部を介して前記ポンプ手
    段との境界面の結合部となることを特徴とする請求項1
    から9のいずれか1項に記載のスプレー装置。
  11. 【請求項11】 前記タンク内部に設置され前記床によ
    り支持されるスタンドと,前記スタンドに装着された装
    飾部,好ましくは小立像と,を有する請求項10に記載
    のスプレー装置。
  12. 【請求項12】 手動スプレー制御部のための停止及び
    停止解除手段を有することを特徴とする請求項1から1
    1のいずれか1項に記載のスプレー装置。
  13. 【請求項13】 前記タンクの頂部は付属品を有しない
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記
    載のスプレー装置。
  14. 【請求項14】 香水スプレーであることを特徴とする
    請求項1から13のいずれか1項に記載のスプレー装
    置。
  15. 【請求項15】 スプレーされる液体中に自由に浮遊す
    る複数の片を有することを特徴とする請求項14に記載
    のスプレー装置。
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