JP2000350167A - 映像方式変換用位相調整回路 - Google Patents

映像方式変換用位相調整回路

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JP2000350167A
JP2000350167A JP11156088A JP15608899A JP2000350167A JP 2000350167 A JP2000350167 A JP 2000350167A JP 11156088 A JP11156088 A JP 11156088A JP 15608899 A JP15608899 A JP 15608899A JP 2000350167 A JP2000350167 A JP 2000350167A
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signal
phase
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video system
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Takeshi Inoue
剛 井上
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる映像方式における信号変換を位相調整
を適切に行うことにより的確に遂行できる映像方式変換
用位相調整回路を得る。 【解決手段】 変換処理部2によりVGA信号から変換
されたNTSC信号について、NTSC処理用クロック
により位相制御を行う位相制御装置4を設けるととも
に、位相制御装置4に同期調整回路10を設け、この同
期調整回路10にVGA方式における同期信号を導入す
ることにより、VGA信号処理部の信号処理動作を行う
VGA処理用クロック信号を生成するためのVGA位相
制御信号とNTSC信号処理部の信号処理動作を行うN
TSC信号処理用クロック信号を生成するためのNTS
C位相制御信号を導出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ある映像方式の
信号を異なる映像方式に変換するときに必要なクロック
の位相調整回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる映像信号フォーマットを変換する
ときに、変換前の映像信号に同期を取る必要があり、変
換後の信号もそれに同期させる。このときに同期を取る
には、クロック信号を制御し、位相を合わせる。従来の
位相調整回路は、遅延素子を用いて少しずつ遅延したク
ロックを複数生成し、変換前の映像信号の同期信号を使
用することにより、最も位相の合ったクロックを選択す
る。
【0003】しかし、この制御では、同期の異なる映像
信号のフォーマットを変換する際に、変換後のデータに
おいて映像の途中で位相制御が行われ、変換後のデータ
が位相が合わなくなるという問題が発生する。
【0004】あるシステムAから次のシステムBへデー
タの受け渡しを行うとき、データの受け取りを正確に行
うために、前データからくる信号の同期信号に受け取る
側のクロックの位相を合わせることによりデータの受け
渡しを実施する。
【0005】従来の位相制御方式を図7を用いて説明す
る。データの受け取る側のシステムBにおいて、システ
ムクロックは遅延生成回路に入力され少しずつ遅延させ
たクロックを生成させる。これらクロックはセレクタに
おいて同期信号で選択されることにより位相を制御さ
れ、システムAからのデータを正確に受け取ることがで
きる。
【0006】従来例において、映像信号のフォーマット
を変換するシステムに用いる場合、同期信号の周期が異
なるためデータの途中で位相が制御され、映像フォーマ
ット変換後のデータの位相が合わないという問題があ
る。
【0007】パソコンの映像信号をテレビのNTSC信
号に変換するスキャンコンバータを一例として説明す
る。概略図を図8に示す。なお、図8において、スキャ
ンコンバータSCのシステムは単独で存在するが、テレ
ビ,パソコンに内蔵されていても同様である。
【0008】VGA信号とNTSC信号の方式を図9に
まとめる。図において、Hは映像の水平方向のタイミン
グ、Vは垂直方向のタイミングを示す。VGA信号は、
1枚の映像が走査線525本のノンインターレス方式の
信号、NTSC信号は、1枚の映像の走査線525本を
奇数ライン,偶数ラインと交互に移すインターレス方式
の信号である。スキャンコンバータSCは、パソコンか
らVGA信号を受け取り、信号フォーマットをNTSC
信号に変換してテレビに映す機能を持つものである。
【0009】データの受け渡しにおいて、位相を調整す
る必要があるがVGA信号のH信号に同期させスキャン
コンバータのクロックを生成すると、スキャンコンバー
タが信号をNTSCに変換した後、NTSC信号におい
て途中でもう一度位相が変わり、データがずれるという
問題が起る。タイミングチャートを図10に示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、異なる映
像方式における信号変換を位相調整を適切に行うことに
より的確に遂行できる映像方式変換用位相調整回路を提
供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る映像方
式変換用位相調整回路では、第1の映像方式の信号を前
記第1の映像方式と異なる第2の映像方式の信号に変換
する変換処理部を備えたものにおいて、前記第1の映像
方式の信号における同期信号を導入し前記変換処理部に
より前記第1の映像方式の信号に同期して第1の映像方
式の信号を第2の映像方式の信号に変換させるととも
に、前記変換処理部により変換された前記第2の映像方
式の信号について、前記第2の映像方式の信号に対応す
る位相制御を行う位相制御装置を設けたものである。
【0012】第2の発明に係る映像方式変換用位相調整
回路では、第1の映像方式の信号を処理する第1の信号
処理部と、前記第1の信号処理部からの信号を受けるメ
モリと、前記メモリからの信号を受け前記第1の映像方
式と異なる第2の映像方式の信号として処理する第2の
信号処理部とを有し、前記第1の映像方式の信号を前記
第2の映像方式の信号に変換する変換処理部を備えたも
のにおいて、前記変換処理部により変換された前記第2
の映像方式の信号について、前記第2の映像方式の信号
に対応する位相制御を行う位相制御装置を設けるととも
に、前記位相制御装置に同期調整回路を設け、この同期
調整回路に前記第1の映像方式における同期信号を導入
することにより、前記第1の信号処理部の信号処理動作
を行う第1の信号処理用クロック信号を生成するための
第1の位相制御信号と前記第2の信号処理部の信号処理
動作を行う第2の信号処理用クロック信号を生成するた
めの第2の位相制御信号を導出するようにしたものであ
る。
【0013】第3の発明に係る映像方式変換用位相調整
回路では、第2の発明において、所定のクロック信号を
受けて少しづつ遅延し異なる位相を持つ複数のクロック
信号を生成する遅延生成回路と、前記同期調整回路から
第1の位相制御信号および第2の位相制御信号を受けて
前記複数のクロック信号から第1の信号処理用クロック
信号および第2の信号処理用クロック信号を選択的に導
出して第1の信号処理部および第2の信号処理部に加え
るセレクタを設けたものである。
【0014】第4の発明に係る映像方式変換用位相調整
回路では、第3の発明において、所定のクロック信号を
分周器で分周されたクロック信号を前記遅延生成回路に
導入することにより、周波数の異なる映像方式の信号に
も位相制御を行えるようにしたものである。
【0015】第5の発明に係る映像方式変換用位相調整
回路では、第3または第4の発明において、前記遅延生
成回路に遅延制御信号を加えることにより遅延位相量を
調整するようにしたものである。
【0016】第6の発明に係る映像方式変換用位相調整
回路では、第5の発明において、前記遅延生成回路に複
数の遅延素子を設け、遅延制御信号によりその作動素子
数を選択することにより遅延位相量を調整するようにし
たものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による実
施の形態1を図1に示す。図1(a)は、この発明によ
る実施の形態1の構成を示すブロック図である。図1
(b)は、位相制御装置の構成を示す詳細ブロック図で
ある。
【0018】図において、1はパソコン信号出力端子、
SCはスキャンコンバータ、2はスキャンコンバータS
Cを構成するデータ変換処理部、3はテレビ信号入力端
子、4はスキャンコンバータSCを構成する位相制御装
置である。データ変換処理部2は、VGA信号処理部
5,メモリ6およびNTSC信号処理部7により構成さ
れている。位相制御装置4は、遅延生成回路8,セレク
タ9および同期調整回路10により構成されている。
【0019】パソコンの1映像方式であるVGA信号を
テレビの映像方式であるNTSCに変換する場合におい
て、VGAは走査線525本,60Hzのノンインター
レス信号、NTSCは走査線525本,60Hzのイン
ターレス信号である。
【0020】VGAからNTSCの変換は、上記のよう
に、ノンインターレスからインターレスへの変換なの
で、走査線の長さを2倍にする変換である。図1におい
て、動作クロックCKLは遅延生成回路8に入力され
る。遅延生成回路8により少しずつ遅延した複数のクロ
ックCKLaはセレクタ9へ入力される。
【0021】VGAの同期信号(HD)11は、同期調
整回路10へ入力される。同期調整回路10において、
NTSCはVGAに対し走査線が2倍なので位相調整も
VGAに対して2回に1回の割合となる。それぞれVG
A位相制御信号12およびNTSC位相制御信号13を
生成し、セレクタ9へ入力される。
【0022】VGA位相制御信号12およびNTSC位
相制御信号13は、それぞれ遅延したクロックCLKa
から位相の合ったクロックを選択し、出力する。これら
の動作により、NTSCの信号の途中で位相がずれるこ
となく変換を行うことができる。
【0023】図1において、スキャンコンバータSCに
おけるVGAの入力処理部すなわちVGA信号処理部5
を動作させるクロックは、パソコンからくるVGA同期
信号11により位相制御されたクロックであり、タイミ
ングチャートは従来技術における図3のものと同様であ
る。
【0024】しかし、映像変換後のNTSC処理部7で
は、VGA同期信号11で位相制御を行うと位相がずれ
る問題があるため、同期調整回路10を用いることによ
り、奇数ライン,偶数ラインに合わせて位相を制御する
信号すなわちNTSC位相制御信号13を生成するので
ある。
【0025】図3に、位相制御を実施後のクロック波形
を示す。従来の方式では映像信号の途中でクロックの位
相が変化するために映像データにずれが発生するが、図
2に示すように、同期調整回路を使用することによっ
て、位相制御信号を生成することで、フォーマット変換
後のデータに位相比較が起らないようにするのである。
【0026】映像データを増やす場合においては、図1
0のタイミングチャートに示したように特に問題になら
ないが、SVGA→VGA,NTSCやXGA→SVG
A,VGA,NTSCのように、映像のデータ量を減ら
すような変換において有効である。
【0027】この発明による実施の形態1によれば、第
1の映像方式の信号を処理する第1の信号処理部5と、
第1の信号処理部5からの信号を受けるメモリ6と、メ
モリ6からの信号を受け第1の映像方式と異なる第2の
映像方式の信号として処理する第2の信号処理部7とを
有し、第1の映像方式の信号を第2の映像方式の信号に
変換する変換処理部2を備えたものにおいて、変換処理
部2により変換された第2の映像方式の信号について、
第2の映像方式の信号に対応する位相制御を行う位相制
御装置4を設けるとともに、位相制御装置4に同期調整
回路10を設け、この同期調整回路10に第1の映像方
式における同期信号11を導入することにより、第1の
信号処理部5の信号処理動作を行う第1の信号処理用ク
ロック信号を生成するための第1の位相制御信号12と
第2の信号処理部7の信号処理動作を行う第2の信号処
理用クロック信号を生成するための第2の位相制御信号
13を導出するようにし、しかも、所定のクロック信号
を受けて少しづつ遅延し異なる位相を持つ複数のクロッ
ク信号を生成する遅延生成回路8と、同期調整回路10
から第1の位相制御信号12および第2の位相制御信号
13を受けて前記複数のクロック信号から第1の信号処
理用クロック信号および第2の信号処理用クロック信号
を選択的に導出して第1の信号処理部5および第2の信
号処理部7に加えるセレクタ9を設けたので、異なる映
像方式における信号変換について位相調整を適切に行う
ことにより的確に遂行できる映像方式変換用位相調整回
路を得ることができる。
【0028】実施の形態2.図4に、この発明による実
施の形態2を示す。図において、8は遅延生成回路、9
はセレクタ、10は同期調整回路、14は分周器であ
る。遅延生成回路8,セレクタ9,同期調整回路10は
位相制御装置4(図1)を構成する。
【0029】分周器14で分周されたクロックを1へ入
力することにより、周波数の異なる信号に対しても位相
制御を行うことが可能である。同期調整回路10により
位相制御信号を生成する。
【0030】周波数の異なるデータを変換するときに、
図4の装置を使用することによりクロックの位相を合わ
せることができる。分周器14によって分周されたクロ
ックは、実施の形態1と同様に位相制御される。図5
に、タイミングチャートを示す。
【0031】この発明による実施の形態2によれば、所
定のクロック信号CKLを分周器14で分周されたクロ
ック信号を遅延生成回路8に導入することにより、周波
数の異なる映像方式の信号にも位相制御を行えるように
したので、異なる映像方式における信号変換について周
波数および位相調整を適切に行うことにより的確に遂行
できる映像方式変換用位相調整回路を得ることができ
る。
【0032】実施の形態3.図6に、この発明による実
施の形態3を示す。図6(a)は、この発明による実施
の形態3の構成を示すブロック図、図6(b)は、この
発明による実施の形態3における遅延生成回路を示す詳
細ブロック図、図6(c)は、この発明による実施の形
態3におけるクロック信号波形を示す線図である。
【0033】図において、8は遅延生成回路、9はセレ
クタ、10は同期調整回路、15は遅延素子、16はク
ロック遅延制御回路、17は遅延制御信号である。遅延
生成回路8,セレクタ9,同期調整回路10は位相制御
装置4(図1)を構成する。遅延素子15およびクロッ
ク遅延制御回路16は、遅延生成回路8を構成する。
【0034】遅延生成回路8における遅延量を調整する
ことにより、位相制御の精度を調整する。クロック周波
数の異なるデータを変換するときに、図6の装置を使用
することにより、クロックの位相の精度を調整すること
ができる。クロック遅延制御回路16に加えられる遅延
制御信号17によって1周期分の遅延クロックから選択
するようにする。図6(b)において、CLK5までか
ら位相制御を行うが、変換後の周期が2倍のときはCL
K10までから選べるようになる。
【0035】この発明による実施の形態3によれば、遅
延生成回路8に複数の遅延素子15を設け、遅延制御信
号17によってその作動素子数を選択することにより遅
延位相量を調整するようにしたので、異なる映像方式に
おける信号変換について位相調整を一層適切に行うこと
により的確に遂行できる映像方式変換用位相調整回路を
得ることができる。
【0036】
【発明の効果】第1の発明によれば、第1の映像方式の
信号を前記第1の映像方式と異なる第2の映像方式の信
号に変換する変換処理部を備えたものにおいて、前記第
1の映像方式の信号における同期信号を導入し前記第1
の映像方式の信号に同期して前記変換処理部により第1
の映像方式の信号を第2の映像方式の信号に変換させる
とともに、前記変換処理部により変換された前記第2の
映像方式の信号について、前記第2の映像方式の信号に
対応する位相制御を行う位相制御装置を設けたので、異
なる映像方式における信号変換について位相調整を適切
に行うことにより的確に遂行できる映像方式変換用位相
調整回路を得ることができる。
【0037】第2の発明によれば、第1の映像方式の信
号を処理する第1の信号処理部と、前記第1の信号処理
部からの信号を受けるメモリと、前記メモリからの信号
を受け前記第1の映像方式と異なる第2の映像方式の信
号として処理する第2の信号処理部とを有し、前記第1
の映像方式の信号を前記第2の映像方式の信号に変換す
る変換処理部を備えたものにおいて、前記変換処理部に
より変換された前記第2の映像方式の信号について、前
記第2の映像方式の信号に対応する位相制御を行う位相
制御装置を設けるとともに、前記位相制御装置に同期調
整回路を設け、この同期調整回路に前記第1の映像方式
における同期信号を導入することにより、前記第1の信
号処理部の信号処理動作を行う第1の信号処理用クロッ
ク信号を生成するための第1の位相制御信号と前記第2
の信号処理部の信号処理動作を行う第2の信号処理用ク
ロック信号を生成するための第2の位相制御信号を導出
するようにしたので、異なる映像方式における信号変換
について位相調整を適切に行うことにより的確に遂行で
きる映像方式変換用位相調整回路を得ることができる。
【0038】第3の発明によれば、第2の発明におい
て、所定のクロック信号を受けて少しづつ遅延し異なる
位相を持つ複数のクロック信号を生成する遅延生成回路
と、前記同期調整回路から第1の位相制御信号および第
2の位相制御信号を受けて前記複数のクロック信号から
第1の信号処理用クロック信号および第2の信号処理用
クロック信号を選択的に導出して第1の信号処理部およ
び第2の信号処理部に加えるセレクタを設けたので、異
なる映像方式における信号変換について位相調整を適切
に行うことにより的確に遂行できる映像方式変換用位相
調整回路を得ることができる。
【0039】第4の発明によれば、第3の発明におい
て、所定のクロック信号を分周器で分周されたクロック
信号を前記遅延生成回路に導入することにより、周波数
の異なる映像方式の信号にも位相制御を行えるようにし
たので、異なる映像方式における信号変換について周波
数および位相調整を適切に行うことにより的確に遂行で
きる映像方式変換用位相調整回路を得ることができる。
【0040】第5の発明によれば、第3または第4の発
明において、前記遅延生成回路に遅延制御信号を加える
ことにより遅延位相量を調整するようにしたので、異な
る映像方式における信号変換について位相調整をより適
切に行うことにより的確に遂行できる映像方式変換用位
相調整回路を得ることができる。
【0041】第6の発明によれば、第5の発明におい
て、前記遅延生成回路に複数の遅延素子を設け、遅延制
御信号によりその作動素子数を選択することにより遅延
位相量を調整するようにしたので、異なる映像方式にお
ける信号変換について位相調整を一層適切に行うことに
より的確に遂行できる映像方式変換用位相調整回路を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1における構成を
示すブロック図である。
【図2】 この発明による実施の形態1におけるタイミ
ングチャートを示す図である。
【図3】 この発明による実施の形態1におけるクロッ
ク信号を示す波形図である。
【図4】 この発明による実施の形態2における構成を
示すブロック図である。
【図5】 この発明による実施の形態2におけるタイミ
ングチャートを示す図である。
【図6】 この発明による実施の形態3における構成お
よび波形を示すブロック図および線図である。
【図7】 従来技術における構成および波形の例を示す
ブロック図および線図である。
【図8】 従来技術における構成の例を示すブロック図
である。
【図9】 映像信号タイミングを示す線図およびデータ
を示す図である。
【図10】 従来技術におけるタイミングチャートを示
す図である。
【符号の説明】
1 パソコン信号出力端子、SC スキャンコンバー
タ、2 データ変換処理部、3 テレビ信号入力端子、
4 位相制御装置、5 VGA信号処理部、6メモリ、
7 NTSC信号処理部、8 遅延生成回路、9 セレ
クタ、10 同期調整回路、11 VGA同期信号、1
2 VGA位相制御信号、13 NTSC位相制御信
号、14 分周器、15 遅延素子、16 クロック遅
延制御回路、17 遅延制御信号。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の映像方式の信号を前記第1の映像
    方式と異なる第2の映像方式の信号に変換する変換処理
    部を備えたものにおいて、前記第1の映像方式の信号に
    おける同期信号を導入し前記第1の映像方式の信号に同
    期して前記変換処理部により第1の映像方式の信号を第
    2の映像方式の信号に変換させるとともに、前記変換処
    理部により変換された前記第2の映像方式の信号につい
    て、前記第2の映像方式の信号に対応する位相制御を行
    う位相制御装置を設けたことを特徴とする映像方式変換
    用位相調整回路。
  2. 【請求項2】 第1の映像方式の信号を処理する第1の
    信号処理部と、前記第1の信号処理部からの信号を受け
    るメモリと、前記メモリからの信号を受け前記第1の映
    像方式と異なる第2の映像方式の信号として処理する第
    2の信号処理部とを有し、前記第1の映像方式の信号を
    前記第2の映像方式の信号に変換する変換処理部を備え
    たものにおいて、前記変換処理部により変換された前記
    第2の映像方式の信号について、前記第2の映像方式の
    信号に対応する位相制御を行う位相制御装置を設けると
    ともに、前記位相制御装置に同期調整回路を設け、この
    同期調整回路に前記第1の映像方式における同期信号を
    導入することにより、前記第1の信号処理部の信号処理
    動作を行う第1の信号処理用クロック信号を生成するた
    めの第1の位相制御信号と前記第2の信号処理部の信号
    処理動作を行う第2の信号処理用クロック信号を生成す
    るための第2の位相制御信号を導出するようにしたこと
    を特徴とする映像方式変換用位相調整回路。
  3. 【請求項3】 所定のクロック信号を受けて少しづつ遅
    延し異なる位相を持つ複数のクロック信号を生成する遅
    延生成回路と、前記同期調整回路から第1の位相制御信
    号および第2の位相制御信号を受けて前記複数のクロッ
    ク信号から第1の信号処理用クロック信号および第2の
    信号処理用クロック信号を選択的に導出して第1の信号
    処理部および第2の信号処理部に加えるセレクタを設け
    たことを特徴とする請求項2に記載の映像方式変換用位
    相調整回路。
  4. 【請求項4】 所定のクロック信号を分周器で分周され
    たクロック信号を前記遅延生成回路に導入することによ
    り、周波数の異なる映像方式の信号にも位相制御を行え
    るようにしたことを特徴とする請求項3に記載の映像方
    式変換用位相調整回路。
  5. 【請求項5】 前記遅延生成回路に遅延制御信号を加え
    ることにより遅延位相量を調整するようにしたことを特
    徴とする請求項3または請求項4に記載の映像方式変換
    用位相調整回路。
  6. 【請求項6】 前記遅延生成回路に複数の遅延素子を設
    け、遅延制御信号によりその作動素子数を選択すること
    により遅延位相量を調整するようにしたことを特徴とす
    る請求項5に記載の映像方式変換用位相調整回路。
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