JP2000349989A - 画像読取装置および画像読取制御方法 - Google Patents

画像読取装置および画像読取制御方法

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JP2000349989A
JP2000349989A JP11161864A JP16186499A JP2000349989A JP 2000349989 A JP2000349989 A JP 2000349989A JP 11161864 A JP11161864 A JP 11161864A JP 16186499 A JP16186499 A JP 16186499A JP 2000349989 A JP2000349989 A JP 2000349989A
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一記 ▲松▼田
Kazunori Matsuda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置は照明ムラや画像読取りセンサ
の感度ムラなどの影響を補正するためシェーディング補
正を行っている。照明は蛍光灯や冷陰極管などが使用さ
れ、これらの照明は点灯後、時間の経過とともに光量が
変化する。このため画像読取装置は一定時間毎にシェー
ディング補正を行い、光量の変化に影響されない画像デ
ータを得ている。更に光量の変化に影響されない画像デ
ータを得るためには、シェーディング補正を読取り毎に
行うとよいが、シェーディング補正の処理時間は数ms
〜数百ms掛かり、読取り処理性能が低下するという問
題点があった。 【解決手段】 画像読取装置において、最初の読取りま
たは一定時間毎に行われる白基準の読取りで得られる白
基準の出力の一部と、読取り毎に白基準の一部の読取り
で得られる白基準の出力とを監視し、照明の光量の変化
を検出して読取り毎に光量変化に対応した読取り画像デ
ータの補正手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像読取装置お
よび画像読取制御方法に関するものであり、特に、電源
投入後の初期動作中や読取要求時の最初の読取りまたは
一定時間毎に行われる白基準の読取りで得られる白基準
の出力の一部と、読取り毎に白基準の一部の読取りで得
られる白基準の出力とを監視し、照明の光量の変化を検
出して読取り毎に読取り画像データの出力を光量の変化
に対応して補正する。
【0002】
【従来の技術】画像読取装置は、照明ムラや画像読取り
センサの感度ムラなどの影響を補正するシェーディング
補正を行っている。シェーディング補正は、読取り対象
物を読み取る前に、画像読取装置に設けられた白基準を
読取り、読取り画像データを白レベルとしてメモリに記
憶し、読取り対象物を読み取った後に、その読取り画像
データを白レベルに対する割合により演算し、照明ムラ
や画像読取りセンサの感度ムラなどの影響をなくした画
像データを得るようにしている。
【0003】また、画像読取装置の照明は、一般に蛍光
灯や冷陰極管などが使用され、これらの照明は点灯して
から時間の経過や温度などの環境の変化とともにその光
量が変化する。このため、画像読取装置は一定時間毎に
シェーディング補正を行い、光量の変化に影響されない
画像データを得るようにしている。
【0004】図4に、従来の画像読取装置の構成ブロッ
ク例図を示す。画像読取装置41は、CCDなどで画像
を読取る画像読取部4101と、白基準の白レベルを記
憶する白レベル記憶部4103と、最初の読取りまたは
一定時間毎に白基準の読取りを行い、読取った白レベル
を白レベル記憶部4103に格納する白レベル制御部4
102と、白レベル記憶部4103に記憶された白レベ
ルをもとにシェーディング補正を行うシェーディング補
正部4104と、全体の明るさとコントラストのバラン
スを同時に調整するガンマ補正を行うためのガンマデー
タを記憶するガンマデータ記憶部4105と、ガンマデ
ータ記憶部4105に記憶されたガンマデータをもとに
ガンマ補正を行うガンマ補正部4106とで構成されて
いる。
【0005】図5に、従来の画像読取装置の読取り処理
における一実施例の処理フローチャートを示す。なお、
この例では、最初の読取りおよび読取り回数が60回毎
に、白基準の読取りを行い、白レベルを設定し直し、照
明の光量変化に対応して読取り画像の補正を行うように
している。
【0006】以下、このフローにしたがって動作を説明
する。
【0007】ステップS501:白基準シートを読取
り、白レベルを作成し、白レベル記憶部に格納する。
【0008】ステップS502:カウンタnに1を設定
する。
【0009】ステップS503:読取りを実行し、読取
った画像データに対し白レベル記憶部に記憶された白レ
ベルをもとにシェーディング補正を行い、ガンマデータ
記憶部に記憶されたガンマデータをもとにガンマ補正を
行った後、補正後の画像データを読取画像データとして
出力する。
【0010】ステップS504:読取り原稿があるかを
判定する。読取り原稿があればステップS505に進
み、読取り原稿がないならば処理を終了する。
【0011】ステップS505:カウンタnが60に等
しいかを判定する。等しいならばステップS501に進
み、等しくないならばステップS506に進む。
【0012】ステップS506:カウンタnに1を加算
する。そして、ステップS503に進む。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像読取装置は、一定時間毎にシェーティング補正を行
い、照明の光量変化の影響をなくすようにしている。こ
のシェーディング補正を読取り毎に実施するようにすれ
ば、さらに照明の光量変化の影響をなくし、読取り毎に
濃淡差がでない高品質の画像を得ることが可能となる。
【0014】しかしながら、シェーディング補正の処理
時間は数ms〜数百ms程度の時間が掛かり、読取り毎
にシェーディング補正を実行するには、読取り処理性能
が低下するという問題点があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、画像読取装置におい
て、電源投入後の初期動作中や読取要求時の最初の読取
りまたは一定時間毎に行われる白基準の読取りで得られ
る白基準の出力の一部と、読取り毎に白基準の一部の読
取りで得られる白基準の出力とを監視し、照明の光量の
変化を検出して読取り毎に読取り画像データの出力を光
量の変化に対応して補正することにより、読取り毎に濃
淡差がでない高品質の画像を得ることが可能となる。な
お、当白基準の読取りで得られる白基準の出力の一部
は、主走査方向、副走査方向を問わない。
【0016】
【発明の実施の形態】シェーディング補正機能を備える
画像読取装置において、白基準の白レベルを記憶する白
レベル記憶部と、白基準の一部の白出力を記憶する白出
力記憶部と、最初の読取りまたは一定時間毎に白基準の
読取りを行い、読取った白出力の一部を白出力記憶部
に、また読取った白レベルを白レベル記憶部に格納する
白レベル制御部と、原稿の読取り開始前に白基準の一部
を読取る白出力監視部と、白出力監視部で読取った白基
準の白出力と白レベル制御部で読取った白基準の白出力
とを比較し、所定値より大きな変移がある場合、白レベ
ル記憶部のデータを変更する白レベル変更部と、白レベ
ル記憶部に記憶された白レベルをもとにシェーディング
補正を行うシェーディング補正部とを備えることによ
り、読取り毎に読取り画像データの出力を光量の変化に
対応して補正することができ、読取り毎に濃淡差がでな
い高品質の画像を得ることが可能となる。
【0017】ガンマ補正機能を備える画像読取装置にお
いて、白基準の白レベルを記憶する白レベル記憶部と、
白基準の一部の白出力を記憶する白出力記憶部と、最初
の読取りまたは一定時間毎に白基準の読取りを行い、読
取った白出力の一部を白出力記憶部に、また読取った白
レベルを白レベル記憶部に格納する白レベル制御部と、
原稿の読取り開始前に白基準の一部を読取る白出力監視
部と、ガンマ補正を行うためのガンマデータを記憶する
ガンマデータ記憶部と、白出力監視部で読取った白基準
の白出力と白レベル制御部で読取った白基準の白出力と
を比較し、所定値より大きな変移がある場合、ガンマデ
ータ記憶部のデータを変更するガンマデータ変更部と、
ガンマデータ記憶部に記憶されたガンマデータをもとに
ガンマ補正を行うガンマ補正部とを備えることにより、
読取り毎に読取り画像データの出力を光量の変化に対応
して補正することができ、読取り毎に濃淡差がでない高
品質の画像を得ることが可能となる。
【0018】画像読取装置の画像読取制御方法におい
て、最初の読取りまたは一定時間毎に行われる白基準の
読取りで得られる白基準の一部の白出力と読取り毎に白
基準の一部の読取りで得られる白基準の白出力とを監視
し、白基準の白出力の変移に対応させて白レベルを変更
し、読取り毎に光量変化に対応するシェーディング補正
を行う。これにより、読取り毎に濃淡差がでない高品質
の画像を得ることが可能となる。
【0019】画像読取装置の画像読取制御方法におい
て、最初の読取りまたは一定時間毎に行われる白基準の
読取りで得られる白基準の一部の白出力と読取り毎に白
基準の一部の読取りで得られる白基準の白出力とを監視
し、白基準の白出力の変移に対応させてガンマデータを
変更し、読取り毎に光量変化に対応するガンマ補正を行
う。これにより、読取り毎に濃淡差がでない高品質の画
像を得ることが可能となる。
【0020】
【実施例】図1に、本発明の画像読取装置の構成ブロッ
ク図を示す。図中、1は画像読取装置であり、画像読取
装置1は、CCDなどで画像を読取る画像読取部101
と、白基準の白レベルを記憶する白レベル記憶部103
と、白基準の一部の白出力を記憶する白出力記憶部10
4と、最初の読取りまたは一定時間毎に白基準の読取り
を行い、読取った白出力の一部を白出力記憶部104
に、また読取った白レベルを白レベル記憶部103に格
納する白レベル制御部102と、原稿の読取り開始前に
白基準の一部を読取る白出力監視部105と、白出力監
視部105で読取った白基準の白出力と白レベル制御部
102で読取った白基準の白出力とを比較し、所定値よ
り大きな変移がある場合、白レベル記憶部103のデー
タを変更する白レベル変更部106と、白レベル記憶部
103に記憶された白レベルをもとにシェーディング補
正を行うシェーディング補正部107と、ガンマ補正を
行うためのガンマデータを記憶するガンマデータ記憶部
108と、白出力監視部105で読取った白基準の白出
力と白レベル制御部102で読取った白基準の白出力と
を比較し、所定値より大きな変移がある場合、ガンマデ
ータ記憶部のデータを変更するガンマデータ変更部10
9と、ガンマデータ記憶部108に記憶されたガンマデ
ータをもとにガンマ補正を行うガンマ補正部110とで
構成されている。
【0021】図2に、本発明の画像読取装置の読取り処
理における一実施例の処理フローチャート(1)を示
す。なお、この例は、最初の読取りまたは読取り回数が
60回毎に行われる白基準の読取りで得られる白基準の
出力の一部と、読取り毎に白基準の一部の読取りで得ら
れる白基準の出力とを監視し、所定値より大きな変移が
あるとき、その変移に対応して白レベルのデータを変更
することにより、照明の光量の変化に対応した読取り画
像データの補正をシェーディング補正で行っている。
【0022】以下、このフローにしたがって動作を説明
する。
【0023】ステップS201:白基準シートを読取
り、白レベルを作成し、白レベル記憶部に格納する。
【0024】ステップS202:ステップS201で読
取った白基準の白出力の一部で、かつ白出力監視部で監
視する部分に当る白出力を白出力基準値Vsとして白出
力記憶部に格納する。
【0025】ステップS203:カウンタnに1を設定
する。
【0026】ステップS204:カウンタnが1かを判
定する。1ならばステップS209に進み、1でないな
らばステップS205に進む。
【0027】ステップS205:白基準シートの一部を
読取り、読取った白出力Vを一時記憶部に格納する。
【0028】ステップS206:ステップS202で白
出力記憶部に格納した白出力基準値VsとステップS2
05で一時記憶部に格納した白出力Vとの差を算出し、
その値を白出力記憶部に格納した白出力基準値Vsで除
算した値、つまり白出力の変移値((V−Vs)/V
s)が所定値Vdより大きいかを判定する。所定値より
大きいならばステップS207に進み、所定値より大き
くないならばステップS209に進む。
【0029】ステップS207:ステップS201で格
納した白レベル記憶部の白レベルを白出力の変移値
((V−Vs)/Vs)に比例させて変更する。
【0030】ステップS208:ステップS205で一
時記憶部に格納した白出力Vを白出力基準値Vsとし、
白出力記憶部に格納する。
【0031】ステップS209:読取りを実行し、読取
った画像データに対し白レベル記憶部に記憶された白レ
ベルをもとにシェーディング補正を行い、ガンマデータ
記憶部に記憶されたガンマデータをもとにガンマ補正を
行った後、補正後の画像データを読取画像データとして
出力する。この処理において、光量の変移に対応した白
レベルをもとにシェーディング補正が行われ、読取り毎
に照明の光量変化に対応した読取り画像データが出力さ
れる。
【0032】ステップS210:読取り原稿があるかを
判定する。読取り原稿があればステップS211に進
み、読取り原稿がないならば処理を終了する。
【0033】ステップS211:カウンタnが60に等
しいかを判定する。等しいならばステップS201に進
み、等しくないならばステップS212に進む。
【0034】ステップS212:カウンタnに1を加算
する。そして、ステップS204に進む。
【0035】図3に、本発明の画像読取装置の読取り処
理における一実施例の処理フローチャート(2)を示
す。この例は、最初の読取りまたは読取り回数が60回
毎に行われる白基準の読取りで得られる白基準の出力の
一部と、読取り毎に白基準の一部の読取りで得られる白
基準の出力とを監視し、所定値より大きな変移があると
き、その変移に対応してガンマデータを変更することに
より、照明の光量の変化に対応した読取り画像データの
補正をガンマ補正で行っている。
【0036】以下、このフローにしたがって動作を説明
する。
【0037】ステップS301:白基準シートを読取
り、白レベルを作成し、白レベル記憶部に格納する。
【0038】ステップS302:ステップS301で読
取った白基準の白出力の一部で、かつ白出力監視部で監
視する部分に当る白出力を白出力基準値Vsとして白出
力記憶部に格納する。
【0039】ステップS303:カウンタnに1を設定
する。
【0040】ステップS304:カウンタnが1かを判
定する。1ならばステップS309に進み、1でないな
らばステップS305に進む。
【0041】ステップS305:白基準シートの一部を
読取り、読取った白出力Vを一時記憶部に格納する。
【0042】ステップS306:ステップS302で白
出力記憶部に格納した白出力基準値VsとステップS3
05で一時記憶部に格納した白出力Vとの差を算出し、
その値を白出力記憶部に格納した白出力基準値Vsで除
算した値、つまり白出力の変移値((V−Vs)/V
s)が所定値Vdより大きいかを判定する。所定値より
大きいならばステップS307に進み、所定値より大き
くないならばステップS309に進む。
【0043】ステップS307:ガンマデータ記憶部に
デフォルト値として設定されているガンマデータを白出
力の変移値((V−Vs)/Vs)に比例させて変更す
る。
【0044】ステップS308:ステップS305で一
時記憶部に格納した白出力Vを白出力基準値Vsとし、
白出力記憶部に格納する。
【0045】ステップS309:読取りを実行し、読取
った画像データに対し白レベル記憶部に記憶された白レ
ベルをもとにシェーディング補正を行い、ガンマデータ
記憶部に記憶されたガンマデータをもとにガンマ補正を
行った後、補正後の画像データを読取画像データとして
出力する。この処理において、光量の変移に対応したガ
ンマデータをもとにガンマ補正が行われ、読取り毎に照
明の光量変化に対応した読取り画像データが出力され
る。
【0046】ステップS310:読取り原稿があるかを
判定する。読取り原稿があればステップS311に進
み、読取り原稿がないならば処理を終了する。
【0047】ステップS311:カウンタnが60に等
しいかを判定する。等しいならばステップS301に進
み、等しくないならばステップS312に進む。
【0048】ステップS312:カウンタnに1を加算
する。そして、ステップS304に進む。
【0049】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0050】最初の読取りまたは一定時間毎に行われる
白基準の読取りで得られる白基準の出力の一部と、読取
り毎に白基準の一部の読取りで得られる白基準の出力と
を監視し、照明の光量の変化を検出して、読取り毎に読
取り画像データの出力を光量の変化に対応して補正する
ことにより、読取り処理の性能の低下させることなく、
読取り画像毎に濃淡差がでない高品質の画像を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像読取装置の構成ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の画像読取装置の読取り処理における
一実施例の処理フローチャート(1)である。
【図3】 本発明の画像読取装置の読取り処理における
一実施例の処理フローチャート(2)である。
【図4】 従来の画像読取装置の構成ブロック例図であ
る。
【図5】 従来の画像読取装置の読取り処理における一
実施例の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 画像読取装置 101 画像読取部 102 白レベル制御部 103 白レベル記憶部 104 白出力記憶部 105 白出力監視部 106 白レベル変更部 107 シェーディング補正部 108 ガンマデータ記憶部 109 ガンマデータ変更部 110 ガンマ補正部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェーディング補正機能を備える画像読
    取装置において、 白基準の白レベルを記憶する白レベル記憶部(103)
    と、 白基準の一部の白出力を記憶する白出力記憶部(10
    4)と、 最初の読取りまたは一定時間毎に白基準の読取りを行
    い、読取った白出力の一部を白出力記憶部(104)
    に、また読取った白レベルを白レベル記憶部(103)
    に格納する白レベル制御部(102)と、 原稿の読取り開始前に白基準の一部を読取る白出力監視
    部(105)と、 白出力監視部(105)で読取った白基準の白出力と白
    レベル制御部(102)で読取った白基準の白出力とを
    比較し、所定値より大きな変移がある場合、白レベル記
    憶部(103)のデータを変更する白レベル変更部(1
    06)と、 白レベル記憶部(103)に記憶された白レベルをもと
    にシェーディング補正を行うシェーディング補正部(1
    07)とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 ガンマ補正機能を備える画像読取装置に
    おいて、 白基準の白レベルを記憶する白レベル記憶部(103)
    と、 白基準の一部の白出力を記憶する白出力記憶部(10
    4)と、 最初の読取りまたは一定時間毎に白基準の読取りを行
    い、読取った白出力の一部を白出力記憶部(104)
    に、また読取った白レベルを白レベル記憶部(103)
    に格納する白レベル制御部(102)と、 原稿の読取り開始前に白基準の一部を読取る白出力監視
    部(105)と、 ガンマ補正を行うためのガンマデータを記憶するガンマ
    データ記憶部(108)と、 白出力監視部(105)で読取った白基準の白出力と白
    レベル制御部(102)で読取った白基準の白出力とを
    比較し、所定値より大きな変移がある場合、ガンマデー
    タ記憶部(108)のデータを変更するガンマデータ変
    更部(109)と、 ガンマデータ記憶部(108)に記憶されたガンマデー
    タをもとにガンマ補正を行うガンマ補正部(110)と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 画像読取装置の画像読取制御方法におい
    て、 最初の読取りまたは一定時間毎に行われる白基準の読取
    りで得られる白基準の一部の白出力と、読取り毎に白基
    準の一部の読取りで得られる白基準の白出力とを監視
    し、白基準の白出力の変移に対応させて白レベルを変更
    し、読取り毎に光量変化に対応するシェーディング補正
    を行うことを特徴とする画像読取制御方法。
  4. 【請求項4】 画像読取装置の画像読取制御方法におい
    て、 最初の読取りまたは一定時間毎に行われる白基準の読取
    りで得られる白基準の一部の白出力と、読取り毎に白基
    準の一部の読取りで得られる白基準の白出力とを監視
    し、白基準の白出力の変移に対応させてガンマデータを
    変更し、読取り毎に光量変化に対応するガンマ補正を行
    うことを特徴とする画像読取制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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