JP2000349843A - 変復調装置及びその変復調方法 - Google Patents

変復調装置及びその変復調方法

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JP2000349843A
JP2000349843A JP11153737A JP15373799A JP2000349843A JP 2000349843 A JP2000349843 A JP 2000349843A JP 11153737 A JP11153737 A JP 11153737A JP 15373799 A JP15373799 A JP 15373799A JP 2000349843 A JP2000349843 A JP 2000349843A
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Yoshinushi Takayama
好主 高山
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを招くことなく、データ伝送の
高速化を図るようにする。 【解決手段】 変調器10により、入力されるデータに
対し、7値変換を行うとともに、キャリアを用いて変調
し、復調器16により、アンテナ17を介して入力され
るデータに対し、8値復調を行った後、7値変換を行う
ことで、位相変化時の「0」点通過を避けるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、7値PSKを使用
してπ/4−QPSKより高速のデータ伝送を行う変復
調装置及びその変復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の通信システムで用いられている変
調方式として、QPSK変調方式がある。これは、1変
調信号で2ビットの情報を送ることができるものであ
る。
【0003】QPSKでは、位相がπ/2ずつ異なる4
つの搬送波のうち、変調器に入力される2ビットの情報
によって一つが選ばれる。
【0004】QPSKでは、180度の位相変化のとき
原点を通過するような遷移が生じる。このような位相遷
移があると、フィルタ出力時にQPSK波の包絡線変動
が大きくなるため、パワーアンプの非線形性の影響を大
きく受けることになる。
【0005】このようなパワーアンプの非線形性の影響
を受けにくくするものとして、π/4シフトQPSKが
ある。これは、QPSKと同様に1変調信号で2ビット
の情報を送ることができる変調方式である。
【0006】π/4シフトQPSKは、変調信号点とし
て位相がπ/4ずつ異なる8個の変調信号点をもつ。こ
の方式では、包絡線の振幅の変動が小さくなるため、フ
ィルタ出力時の占有帯域が狭くなり、パワーアンプの非
線形性の影響を受けにくくなる。
【0007】また、1変調信号で2ビットの情報を送る
ことのできる変調方式として、QPSKやπ/4シフト
QPSKの他に、トレリス符号化8相PSKがある(G.U
ngerboeck :“Trellis-coded modulation with redund
ant signal sets,Part I&II”,IEEE Communications
Magazine,Vol.25,No.2,pp.5-21,February 1987)。
【0008】この方式では、トレリス符号化器により、
2ビットの情報信号に冗長度が付加されて、3ビットの
データが出力される。これらのデータは、8PSK変調
器に入力され、位相がπ/4ずつ異なる8個の変調信号
点の中の一つが選ばれ、その位相の搬送波が出力され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PDC方式
(1バーストで112シンボルを使用し、224bit
の情報を伝送する)でデータ伝送をする場合、フルレー
トで11.2kbpsと低速のため、少しでも高速にし
たい要求がある。上述したπ/4シフトQPSKは、ト
レリス符号化8相PSKと同様の位相振幅を利用するの
で、8値PSKとして伝送すれば高速になることが予測
される。
【0010】ところが、上述したトレリス符号化8相P
SKでは、位相変化時に「0」点を通過することがある
ため、振幅が「0」になるときがある。このような位相
遷移があると、上述したように、フィルタ出力時にQP
SK波の包絡線変動が大きくなるため、パワーアンプの
非線形性の影響を大きく受けることになる。
【0011】これを解消するためには、パワーアンプの
ダイナミックレンジを0〜規定値までのものを必要とす
ることから、コストアップを招いてしまう。
【0012】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、コストアップを招くことなく、データ伝
送の高速化を図ることができる変復調装置及びその変復
調方法を提供することができるようにするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の変復調
装置は、入力されるデータに対し、7値変換を行うとと
もに、キャリアを用いて変調した後、アンテナを介して
出力する変調手段と、前記アンテナを介して入力される
データに対し、8値復調を行った後、7値変換を行う復
調手段とを備えることを特徴とする。また、前記変調手
段は、入力された2値のデータを1シンボルが7値とな
るデータに変換する第1の変換器と、前記変換された1
シンボルが7値となるデータに対し、ダミーを加えて8
値に変換する第2の変換器と、前記第2の変換器によっ
て変換されたデータに対し、直交変換を行う直交変換手
段と、前記直交変換されたデータに対し直交変調を行う
直交変調手段とを備えるようにすることができる。ま
た、前記第2の変換器は、前記7値を8値に変換する
際、位相変化時の「0」点通過を避けるために差動変換
を行うようにすることができる。また、前記第1の変換
器は、前記2値のデータを7値に変換する単位として、
5シンボル又は31シンボルを用いるようにすることが
できる。また、前記復調手段は、受信した信号と移相器
からの90°位相された信号とを混合するミキサーと、
前記ミキサーから出力された信号の高域成分を除去する
ローパスフィルタと、前記ローパスフィルタを通過した
信号を8値のQAMとして復調する直交8値復調器と、
前記変換された8値を7値に変換する第3の変換器と、
前記7値に変換されたデータを2値に変換する第4の変
換器とを備えるようにすることができる。請求項6に記
載の変復調装置の変復調方法は、入力されるデータに対
し、7値変換を行うとともに、キャリアを用いて変調し
た後、アンテナを介して出力する第1の工程と、前記ア
ンテナを介して入力されるデータに対し、8値復調を行
った後、7値変換を行う第2の工程とを備えることを特
徴とする。また、前記第1の工程には、入力された2値
のデータを1シンボルが7値となるデータに変換する第
3の工程と、前記変換された1シンボルが7値となるデ
ータに対し、ダミーを加えて8値に変換する工程と、前
記第2の変換器によって変換されたデータに対し、直交
変換を行う工程と、前記直交変換されたデータに対し直
交変調を行う第4の工程とが含まれるようにすることが
できる。また、前記第3の工程には、前記7値を8値に
変換する際、位相変化時の「0」点通過を避けるために
差動変換を行う工程が含まれるようにすることができ
る。また、前記第3の工程には、前記2値のデータを7
値に変換する単位として、5シンボル又は31シンボル
を用いる工程が含まれるようにすることができる。ま
た、前記第2の工程には、受信した信号と移相器からの
90°位相された信号とを混合する工程と、前記混合さ
れた信号の高域成分を除去する工程と、前記高域成分を
除去した信号を8値のQAMとして復調する工程と、前
記変換された8値を7値に変換する第5の工程と、前記
7値に変換されたデータを2値に変換する工程とが含ま
れるようにすることができる。本発明に係る変復調装置
及びその変復調方法においては、変調手段により、入力
されるデータに対し、7値変換を行うとともに、キャリ
アを用いて変調し、復調手段により、アンテナを介して
入力されるデータに対し、8値復調を行った後、7値変
換を行うことで、位相変化時の「0」点通過を避けるよ
うにする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0015】図1は、本発明の変復調装置の一実施の形
態に係る移動通信システムを示すブロック図、図2は、
図1の移動局(MS)の無線部の詳細を示すブロック
図、図3は、図2の変調器の詳細を示すブロック図、図
4は、図2の復調器の詳細を示すブロック図、図5は、
図3の変換器の詳細を示す図、図6は、図3の変換器に
よる変換の際の変換表を示す図、図7は、図2の復調器
の復調極座標表示信号弁別例を示す図である。
【0016】図1に示す移動通信システムは、移動局
(MS)1、基地局(BTS)2、基地局制御装置(B
SC)3、移動体交換機(MSC)4、公衆交換電話網
(PSTN:Public Switched Telephone Network)
5、電話機6、データ端末7を備えている。
【0017】PSTN5より基地局(BTS)2までの
間は、通常、有線によって接続されている。移動局(M
S)1と基地局(BTS)2との間は、通常、無線によ
って接続されている。
【0018】データを送信する場合、移動局(MS)1
に接続される端末1aが用いられる。
【0019】移動局(MS)1の無線部の詳細を、図2
に示す。
【0020】移動局(MS)1の無線部は、変調器1
0、増幅器11、DUP12、増幅器13、ミキサー1
4、中間周波増幅器15、復調器16、アンテナ17を
備えている。
【0021】変調手段としての変調器10は、入力され
る音声又はその他のデータに対し、7値変換を行った
後、キャリアを用いて変調する。増幅器11は、変調器
10からの出力に対し、規定の値で増幅する。DUP1
2は、増幅器11によって増幅された信号をアンテナ1
7から送出する。
【0022】増幅器13は、アンテナ17及びDUP1
2を介して取込まれた信号を規定の値で増幅する。中間
周波増幅器15は、増幅器13によって増幅された信号
の中間周波を増幅する。復調手段としての復調器16
は、中間周波増幅器15によって増幅された中間周波を
復調して出力する。また、復調器16は、入力される音
声又はその他のデータに対し、8値復調を行った後、7
値変換を行う。
【0023】変調器10の詳細を、図3に示す。
【0024】変調器10は、シフトレジスタ20、変換
器21、シフトレジスタ22、変換器23、直交変換器
24、D/A変換器25a,25b、LPF26a,2
6b、ミキサー27a,27b、移相器28、合成器2
9を備えている。
【0025】第1のシフトレジスタとしてのシフトレジ
スタ20は、14ビットのレジスタであり、入力された
データをセットする。第1の変換器としての変換器21
は、2値を7値に変換する。これは2進数を7進数に変
換することと同じである。第2のシフトレジスタとして
のシフトレジスタ22は、変換器21によって変換され
たデータをセットする。
【0026】第2の変換器としての変換器23は、7値
を8値に変換する。すなわち、1シンボルが7値である
データに対し、ダミーを加えて8値にする。また、変換
器23は、7値を8値に変換する際、差動変換を行う。
これにより、π/4シフトQPSKと同様に、[0]点
を通らないようにしている。
【0027】直交変換器24は、変換器23によって変
換されたデータに対し、直交変換を行い、I,Qに分け
て出力する。直交変換器24は、デジタルフィルタ機能
を有している。
【0028】D/A変換器25a,25bは、直交変換
器24からのデータをアナログ信号に変換する。LPF
26a,26bは、D/A変換器25a,25bからの
アナログ信号の高域成分を除去する。
【0029】ミキサー27a,27bは、LPF26
a,26bを通過したアナログ信号と、移相器28から
の90°位相された信号とを混合する。合成器29は、
ミキサー27a,27bからの各出力を合成して、変調
出力を行う。
【0030】復調器16の詳細を、図4に示す。
【0031】復調器16は、ミキサー30a,30b、
移相器31、LPF32a,32b、直交8値復調器3
3、変換器34、シフトレジスタ35、変換器36、シ
フトレジスタ37を備えている。
【0032】ミキサー30a,30bは、受信した信号
と移相器31からの90°位相された信号とを混合す
る。LPF32a,32bは、ミキサー30a,30b
から出力された信号の高域成分を除去する。直交8値復
調器33は、LPF32a,32bからの信号を8値の
QAMとして復調する。
【0033】第3の変換器としての変換器34は、直交
8値復調器33によって変換された8値を、7値に変換
する。また、変換器34は、差動変換を行う。第3のシ
フトレジスタとしてのシフトレジスタ35は、変換器3
4によって変換された7値をセットする。
【0034】第4の変換器としての変換器36は、シフ
トレジスタ35にセットされた7値を、2値に変換す
る。第4のシフトレジスタとしてのシフトレジスタ37
は、14ビットのレジスタであり、変換器36によって
変換された2値をセットして出力する。
【0035】図3の7値から8値への差動変換を行う変
換器23の詳細を図5に示す。また、差動変換の際の変
換表を、図6に示す。
【0036】すなわち、図5に示すように、(0〜6)
の7値のデータが入力されると、変換部23aによって
(0,1,2,3,5,6,7)のデータが出力され
る。(0,1,2,3,5,6,7)のデータは、変換
部23bによって(0〜7)の8値のデータとして出力
される。このとき、変換部23bには、1シンボルメモ
リ23cからの1シンボルが与えられる。
【0037】また、図2の復調器16の復調極座標表示
信号弁別例を、図7に示す。図7は、8値として復調す
るのでなく、直接7値として復調するときの位相弁別を
示すものである。また、図7の判定を利用するときは、
図4において変換器34の代りに使用される。さらに、
図7は、1シンボル前が「0」のときの例である。
【0038】次に、このような構成の変復調装置の動作
について説明する。
【0039】まず、図3の変換器21によって2進デー
タを7進データに変換する。
【0040】ここで、7進データを1シンボルとして使
用するためには、2bitを7進の「1」シンボルとす
るのが簡単であるが、これでは能率が悪い。
【0041】2進データを7進データに変換するには、
2進データを14bit単位に区切り、それを7進数5
桁に変換する例を考える。変換は、次の式を満足する値
を求めて7進数である7値データとする。
【0042】B×2+B×2+B×
......+B13×213=S×7+S
×7+S×7......+S×7
【0043】ここで、B〜B13は、0,1の数値、
〜Sは、0〜6の数値である。そして、214
であるから、上の式が成立するS〜Sが求めら
れる。
【0044】次に、図3の変換器23により、7進デー
タ(7値データ)をπ/4シフトQPSKと同じように
するために、差動8値データに変換する。
【0045】7値データは、図7の極座標表示により、
下記の表1ように配置する。ただし、X点は使用しな
い。
【0046】
【表1】 7値データ 0 1 2 3 4 5 6 位相変化 +0 +45 +90 +135 +225 +270 +315 8値データ 0 1 2 3 5 6 7
【0047】このようにしたものを、1シンボル前のデ
ータからの変化としてコード化する。上の極座標表示
は、一つ前のシンボルが「0」の位置のデータと同じで
ある。
【0048】ここで、振幅「0」の点を通る+180度
の変化点を使用しないことにより、振幅のダイナミック
レンジはπ/4シフトQPSKと同じになっている。
【0049】また、下記の表2に示す極座標表示は、一
つ前のシンボルが+45度の位置にあるときを示してい
る。振幅が「0」になる点を通過しないのは同じであ
る。
【0050】
【表2】 このように、0〜6の値をもつ7進データが0〜7の値
をもつ8進データに変換される。
【0051】ここで、π/4シフトQPSKは、物理的
な位相振幅の配置は、8値PSK(8値QAM)と同じ
である。このため、π/4シフトQPSKと同じように
変復調が可能である。
【0052】このように、7値データを使用すること
で、14bitを5シンボルで送ることが可能となり、
高速通信が可能となる。
【0053】7値変換方法を使用すると、PDC方式で
は、1バーストで(56+56)シンボルの情報を伝送
できるため、1バーストを(5×11+1+5×11+
1)とすることができる。前半部分のバーストは、5シ
ンボルで14bit伝送を11回行い、残り1シンボル
は独立に2bit伝送を行うことが可能となる。
【0054】最後の1シンボルは独立のため、2bit
の伝送に限られる。このためπ/4シフトQPSKとし
て伝送することも可能である。
【0055】後半の56シンボルも同様に行い、1バー
ストで14×11+2+14×11+2=312bit
のデータを伝送することができる。
【0056】今までのPDC方式では、1シンボルが2
bitであり、2×(56+56)=224bitであ
るため、本方式を利用することにより、約1.39倍の
データを伝送できる。
【0057】さらに、データ伝送の能率を上げるために
は、次のような工夫が必要となる。
【0058】今までは、14bitを5シンボルに変換
したが87bitを31シンボルに変換すれば、さらに
能率よく使用することができる。
【0059】これは、287<731であることによ
る。これにより、1バーストのシンボルでは、56+5
6=31+5×5+31+5×5として、2進データは
87+14×5+87+14×5=314bitとな
り、112シンボルで314bitを伝送できることを
示している。
【0060】これは、1バーストを20msに1回伝送
すると、15.7kbpsの伝送速度となる。
【0061】PDC方式では、1バースト112シンボ
ルの情報を伝送できるが、これを能率よく7値データに
変換して伝送するためには、(7112)以下で2
満足するNbitを伝送できることになる。Nの最大は
314である(2<711 を満足する正整数はN=
314である)。
【0062】これを実現するためには、314bitを
112桁の7進数に変換する必要がある。これは、31
4bitという大きな数を扱うため、多量の計算が必要
となり、ハード量が大きくなったりソフトの処理量が大
きくなったりする。
【0063】これを、上述したように、31シンボルと
5シンボルを単位にすることで、87bitの短い桁数
の処理で済むため、処理が簡素化される。
【0064】このように、本実施の形態では、変調器1
0により、入力されるデータに対し、7値変換を行うと
ともに、キャリアを用いて変調し、復調器16により、
アンテナ17を介して入力されるデータに対し、8値復
調を行った後、7値変換を行うことで、位相変化時の
「0」点通過を避けるようにしたので、コストアップを
招くことなく、データ伝送の高速化を図ることができ
る。
【0065】また、変換器21による2値から7値に変
換する単位を、31シンボルや5シンボルとすること
で、処理の簡素化が図れる。
【0066】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る変復調装置及び
その変復調方法によれば、変調手段により、入力される
データに対し、7値変換を行うとともに、キャリアを用
いて変調し、復調手段により、アンテナを介して入力さ
れるデータに対し、8値復調を行った後、7値変換を行
うことで、位相変化時の「0」点通過を避けるようにし
たので、コストアップを招くことなく、データ伝送の高
速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変復調装置の一実施の形態に係る移動
通信システムを示すブロック図である。
【図2】図1の移動局(MS)の無線部の詳細を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の変調器の詳細を示すブロック図である。
【図4】図2の復調器の詳細を示すブロック図である。
【図5】図3の変換器の詳細を示す図である。
【図6】図3の変換器による変換の際の変換表を示す図
である。
【図7】図2の復調器の復調極座標表示信号弁別例を示
す図である。
【符号の説明】
1 移動局(MS) 2 基地局(BTS) 3 基地局制御装置(BSC) 4 移動体交換機(MSC) 5 公衆交換電話網(PSTN) 6 電話機 7 データ端末 10 変調器 11 増幅器 12 DUP 13 増幅器 14 ミキサー 15 中間周波増幅器 16 復調器 17 アンテナ 20 シフトレジスタ 21 変換器 22 シフトレジスタ 23 変換器 24 直交変換器 25a,25b D/A変換器 26a,26b LPF 27a,27b ミキサー 28 移相器 29 合成器 30a,30b ミキサー 31 移相器 32a,32b LPF 33 直交8値復調器 34 変換器 35 シフトレジスタ 36 変換器 37 シフトレジスタ23a,23b 変換部 23c 1シンボルメモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータに対し、7値変換を行
    うとともに、キャリアを用いて変調した後、アンテナを
    介して出力する変調手段と、 前記アンテナを介して入力されるデータに対し、8値復
    調を行った後、7値変換を行う復調手段とを備えること
    を特徴とする変復調装置。
  2. 【請求項2】 前記変調手段は、 入力された2値のデータを1シンボルが7値となるデー
    タに変換する第1の変換器と、 前記変換された1シンボルが7値となるデータに対し、
    ダミーを加えて8値に変換する第2の変換器と、 前記第2の変換器によって変換されたデータに対し、直
    交変換を行う直交変換手段と、 前記直交変換されたデータに対し直交変調を行う直交変
    調手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の変
    復調装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の変換器は、前記7値を8値に
    変換する際、位相変化時の「0」点通過を避けるために
    差動変換を行うことを特徴とする請求項2に記載の変復
    調装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の変換器は、前記2値のデータ
    を7値に変換する単位として、5シンボル又は31シン
    ボルを用いることを特徴とする請求項2に記載の変復調
    装置。
  5. 【請求項5】 前記復調手段は、 受信した信号と移相器からの90°位相された信号とを
    混合するミキサーと、 前記ミキサーから出力された信号の高域成分を除去する
    ローパスフィルタと、 前記ローパスフィルタを通過した信号を8値のQAMと
    して復調する直交8値復調器と、 前記変換された8値を7値に変換する第3の変換器と、 前記7値に変換されたデータを2値に変換する第4の変
    換器とを備えることを特徴とする請求項1に記載の変復
    調装置。
  6. 【請求項6】 入力されるデータに対し、7値変換を行
    うとともに、キャリアを用いて変調した後、アンテナを
    介して出力する第1の工程と、 前記アンテナを介して入力されるデータに対し、8値復
    調を行った後、7値変換を行う第2の工程とを備えるこ
    とを特徴とする変復調装置の変復調方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の工程には、 入力された2値のデータを1シンボルが7値となるデー
    タに変換する第3の工程と、 前記変換された1シンボルが7値となるデータに対し、
    ダミーを加えて8値に変換する工程と、 前記第2の変換器によって変換されたデータに対し、直
    交変換を行う工程と、 前記直交変換されたデータに対し直交変調を行う第4の
    工程とが含まれることを特徴とする請求項6に記載の変
    復調装置の変復調方法。
  8. 【請求項8】 前記第3の工程には、前記7値を8値に
    変換する際、位相変化時の「0」点通過を避けるために
    差動変換を行う工程が含まれることを特徴とする請求項
    7に記載の変復調装置の変復調方法。
  9. 【請求項9】 前記第3の工程には、前記2値のデータ
    を7値に変換する単位として、5シンボル又は31シン
    ボルを用いる工程が含まれることを特徴とする請求項7
    に記載の変復調装置の変復調方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の工程には、 受信した信号と移相器からの90°位相された信号とを
    混合する工程と、 前記混合された信号の高域成分を除去する工程と、 前記高域成分を除去した信号を8値のQAMとして復調
    する工程と、 前記変換された8値を7値に変換する第5の工程と、 前記7値に変換されたデータを2値に変換する工程とが
    含まれることを特徴とする請求項6に記載の変復調装置
    の変復調方法。
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