JP2000349769A - パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2000349769A
JP2000349769A JP15402099A JP15402099A JP2000349769A JP 2000349769 A JP2000349769 A JP 2000349769A JP 15402099 A JP15402099 A JP 15402099A JP 15402099 A JP15402099 A JP 15402099A JP 2000349769 A JP2000349769 A JP 2000349769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter
communication
qos
determining
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15402099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3676121B2 (ja
Inventor
Tetsuya Yokoya
哲也 横谷
Tachiki Ichihashi
立機 市橋
Kazunori Odaka
一紀 小高
Kazuyuki Kajima
和幸 鹿島
Keiichi Soda
圭一 曽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15402099A priority Critical patent/JP3676121B2/ja
Publication of JP2000349769A publication Critical patent/JP2000349769A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3676121B2 publication Critical patent/JP3676121B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の物理的なネットワークを用意する必要
をなくし、システムを簡略化してコストを低減し、か
つ、適切なQoSに関するパラメータを決定し、ユーザ
が望む通信のサービス品質を得ること。 【解決手段】 アプリケーション12およびユーザ11
のうち、少なくとも一方からの通信のサービス品質に関
する要求に基いて、ネットワーク15で規定されている
QoSに関するパラメータを決定する。ミドルウェア1
4のネットワークプロトコルにより、ネットワーク15
との通信のサービス品質の交渉を行い、決定したQoS
に関するパラメータでの通信が受け付けられた場合、通
信を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークでの
通信の際に使用される通信用パラメータを決定するパラ
メータ決定装置、パラメータ決定方法、および、その方
法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、ネッ
トワークで規定されている通信のサービス品質(Qo
S)に関するパラメータを決定するパラメータ決定装
置、パラメータ決定方法、および、その方法をコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一定の通信のサービス品質(Qo
S:Quality of Service)を要求する動画像や音声等の
マルチメディア情報を扱う通信が活発に行われている。
このような、QoSを要求する通信の拡大等にともな
い、QoSの制御および保証が注目を集めている。ユー
ザにとって、使用するアプリケーションごとにきめ細か
くQoS制御を行うことは望ましく、通信ネットワーク
において、ATM(Asynchronous Transfer Mode)やイ
ンタネットで、それぞれQoS制御を行うためのパラメ
ータ(QoSパラメータ)が規定されている。
【0003】ATMの場合は、ITU−T(Internatio
nal Telecommunication Union-Telecommunication Stan
dardization Sector)やATMフォーラムでこれらのパ
ラメータについて規定している。たとえば、ATMフォ
ーラムでは、ATM Forum Specification,“ATM Forum Tr
affic Management Specification Version 4.0"におい
て、ユーザが転送するトラヒックの特性であるトラヒッ
クディスクリプタ(トラヒックパラメータ)、および保
証するQoSパラメータについて以下のように規定して
いる。
【0004】トラヒックディスクリプタ: PCR(Peak Cell Rate) 最大セル転送レート SCR(Sustainable Cell Rate) 平均セルレート MBS(Maximum Burst Size) PCR転送できる最大
連続セル数 QoSパラメータ: CLR(Cell Loss Rate) セル廃棄率 maxCTD(max. Cell Transfer Delay) 最大セル
転送遅延 p−pCDV(peak-to-peak Cell Delay Variation)
最大セル遅延揺らぎ
【0005】インタネットの場合も同様に、QoSパラ
メータについて、IETF(Internet Engineering Tas
k Force)でFlowSpecを規定している。Flo
wSpecでは、以下に示すように、ATMの場合のト
ラヒックディスクリプタに相当するTSpecと、Qo
Sパラメータに相当するRSpecが規定されている。
なお、これらは、IETF RFC(Request For Comm
ent)2212、S. Shenker, C. Partridge, R. Gueri
n,“Specification of Guaranteed Quality ofServic
e", 1997に記載されている。
【0006】TSpec: P ピークレート M 最大データグラム長 r トークンバケットからのレート b トークンバケットの深さ RSpec: R 予約帯域 D 最大遅延
【0007】また、アプリケーションとネットワークプ
ロトコルとの間に位置するミドルウェアにおいて、前述
したATMやインタネットのQoS制御を行うためのパ
ラメータを指定できるAPI(Application Programmin
g Interface)を規定したWinSock2が提供され
ている。なお、WinSock2については、“Window
s Sockets 2 Application Programming Interface, Rev
ision 2.2.2", HYPERLINK http://www.sockets.com/wi
nsock2.htm#OverView http://www.sockets.com/winsock
2.htm#OverViewおよび「全容が見えたWinSock
2」,日経コミュニケーション 1996年6月17日
号等に記載されている。
【0008】図17は、従来におけるWinSock2
のアーキテクチャを示す構成図である。WinSock
2は、アプリケーションと、ATMやインタネットのベ
ースプロトコルとの間に配置され、アプリケーションか
らAPIを通じてATMやインタネットのQoSパラメ
ータを入力することができる。入力されたパラメータ
は、SPI(Service Provider Interface)を介して、
対応するネットワークのプロトコルに対して通知され
る。
【0009】つぎに、ネットワーク内のQoS制御を行
うプロトコルについて説明する。ATMの場合は、IT
U−T Q.2931,“Broadband Integrated Servi
ce Digital Network(B-ISDN)-Digital subscriber sign
aling system no. 2(DSS2)User-network interface (UN
I) Layer 3 specification for basic call/connectio
n control",1995およびATMフォーラム SIG4.
0,“ATM User-Network Interface(UNI) Signaling Sp
ecification v4.0",1996に代表されるシグナリング手
順においてQoS制御が行われるのが一般的である。
【0010】図18は、従来におけるシグナリング手順
の代表的な一例を示す説明図である。図に示すシグナリ
ング手順において、まず、送信側端末より、前述したト
ラヒックパラメータおよびQoSパラメータ(許容値お
よび累積値を含む)を含めたSETUPメッセージを送
信する。交換機では、現在使用されているリソースを考
慮して、QoSに関するパラメータが要求するQoSが
確保できるか否かの判定を行う。QoSに関するパラメ
ータが要求するQoSが確保可能であれば、自交換機に
おいて必要なリソースを確保し、SETUPメッセージ
をつぎの交換機に転送する。
【0011】この手順を交換機ごとに順次行い、受信側
端末までSETUPメッセージを転送することができた
場合、受信側端末は、このコネクション上において、Q
oSに関するパラメータが要求するQoSを保証した通
信を行うことができると判断して、CONNECTメッ
セージを送信側端末へ送信する。CONNECTメッセ
ージが交換機によって順次転送され、送信側端末がCO
NNECTメッセージを受信することにより、端末間で
のQoSを保証した通信を行うことができる。
【0012】図19は、従来における、SETUPメッ
セージを受信した場合の交換機での受付判定処理の流れ
を示す概略フローチャートである。交換機での受付判定
処理は、CAC(Connection Admission Control)と呼
ばれ、種々の方式が検討されている。ここでは、その中
の最も一般的な処理について説明する。SETUPメッ
セージを受信した場合の交換機での受付判定処理におい
て、まず、受信したSETUPメッセージを精査し、ト
ラヒックパラメータおよびQoSパラメータを読み取る
(S1)。
【0013】続いて、読み取ったトラヒックパラメータ
から自交換機に必要なリソースを算出する(S2)。現
在収容しているトラヒックの状態を考慮して、算出した
リソースが確保できるか否か、すなわち、受信したSE
TUPメッセージのトラヒックパラメータで定義される
トラヒックが発生した場合に自交換機で収容することが
できるか否かを判定する(S3)。受信したSETUP
メッセージのトラヒックパラメータで定義されるトラヒ
ックを収容できない場合は、送信側端末にREJECT
メッセージを送信し(S8)、処理を終了する。
【0014】一方、受信したSETUPメッセージのト
ラヒックパラメータで定義されるトラヒックを収容でき
る場合は、自交換機におけるQoSパラメータの値を算
出し、算出したQoSパラメータの値と、SETUPメ
ッセージ中に示されている前段の交換機までのQoSパ
ラメータの累積値との加算を行う(S4)。
【0015】つぎに、この加算値とSETUPメッセー
ジ中に示されているQoSパラメータの許容値との比較
を行い(S5)、この加算値が許容値未満である場合
は、ステップS2での算出結果に応じたリソースを確保
し(S6)、この加算値をSETUPメッセージの累積
値として設定し、SETUPメッセージを次段の交換機
に転送する(S7)。ステップS5で、加算値が許容値
以上である場合は、ステップS8に進み、送信側端末に
REJECTメッセージを送信する。
【0016】一方、インタネットの場合は、ATMにお
けるシグナリング手順に代わるものとしてRSVP(Re
source Reservation Protocol)がある。図20は、従
来のRSVPのシーケンスを示す説明図である。RSV
Pのシーケンスにおいては、受信側端末から送信端末に
TSpecおよびRSpecを含めたReserveメ
ッセージを定期的に送信し、定期的にリソース要求を行
う。
【0017】各中継ルータでは、ATMにおける交換機
と同様に、リソース確保の可否を判定する。送信端末
は、Reserveメッセージを受信した場合、QoS
に関するパラメータが要求するQoSを保証した通信が
行えるものと判断して受信側端末にReserve A
ck(Acknowledge)メッセージを送信する。受信側端
末でReserve Ackメッセージを受信すれば、
通信のためのリソースが確保されたことになる。
【0018】RSVPとATMのシグナリング手順と
は、いくつかの異なる部分があるが、その目的および考
え方は同一である。異なる部分としては、たとえば、シ
グナリング手順では、両方向の通信のリソース確保を送
信側端末からの起動で行うが、RSVPでは、受信側端
末からの起動で片方向(送信側から受信側端末)の通信
のリソース確保を行う。また、シグナリング手順では、
一度リソースを確保すると、明示的に開放しない限りリ
ソースは確保し続けられるが、RSVPでは、一定時間
が経過すると確保しているリソースは開放される。すな
わち、リソースの確保を継続するには、定期的にRes
erveメッセージを送信しなければならない。
【0019】前述したように、WinSock2等によ
り、ATMやインタネット等のネットワークで規定され
ているQoSに関するパラメータを指定し、RSVPや
ATMのシグナリング手順等のQoS制御を行うプロト
コルによってQoSを保証した通信を行うことができ
る。しかし、どのようにして、ユーザまたはアプリケー
ションのQoSに関する要求に応じたQoSに関するパ
ラメータの値を決定するか、すなわち、どのようにし
て、ユーザまたはアプリケーションの曖昧または大まか
なQoSに関する要求を、具体的な、ネットワークで規
定されているQoSに関するパラメータの値に変換する
かということは規定されていない。
【0020】ところで、ユーザまたはアプリケーション
の曖昧または大まかなQoSに関する要求に応じて通信
を行う例として、特開平6−276254号公報に開示
された「通信制御装置」がある。図21は、従来の通信
制御装置の概要を示す構成図である。この通信制御装置
は、上位レイヤ制御部(UC)1と、トランスポートレ
イヤ制御部(TC)2と、ネットワーク制御部(NC)
3−1〜3−nと、を備えている。
【0021】上位レイヤ制御部1は、トランスポートレ
イヤより上位の通信制御を行う。トランスポートレイヤ
制御部2は、エンドシステム間の通信制御を行うもの
で、図示しないQoSテーブルを備えている。ネットワ
ーク制御部3−1〜3−nは、それぞれ各種のネットワ
ーク4−1〜4−nに対応し、そのネットワーク種別に
応じた通信制御を行う。ネットワーク4−1〜4−n
は、たとえば、パケット交換網,ISDN等に対応した
通信回線である。図示しないQoSテーブルはネットワ
ーク毎のサービス品質を管理するもので、トランスポー
トレイヤ制御部2はこのQoSテーブルを参照して上位
レイヤから要求されるQoSに応じたネットワークを選
択する。
【0022】この通信制御装置では、前述したATMや
インタネットの例とは異なり、ネットワーク内の転送能
力を調整するのではなく、ネットワーク毎に提供できる
QoSが固定化しており、QoSが固定化されたネット
ワークの候補の中から通信を行うネットワークを選択す
る。この通信制御装置によれば、上位レイヤのアプリケ
ーションからQoS(QoSに関する要求)が指定され
ると、指定されたQoSに対応する適切なネットワーク
を選択するので、アプリケーションからのQoSに関す
る要求に応じて動的にネットワークを選択し、効率的な
通信制御を行うことができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、通信制御装置の場合は、複数の物理
的なネットワークの中から通信を行うネットワークを選
択するため、きめ細かくQoS制御を行うためには多数
の物理的なネットワークを用意しなければならず、シス
テムが複雑になり、コストがかかるという問題点があっ
た。
【0024】また、WinSock2を用いて、ATM
やインタネットで規定されたQoS関するパラメータを
指定して通信を行う場合は、ユーザまたはアプリケーシ
ョンの通信のサービス品質に関する、曖昧または大まか
な要求を、ネットワークで規定された通信のサービス品
質に関する、詳細なパラメータに変換する規定がされて
いないため、適切なQoSに関するパラメータを決定す
ることが難しく、ユーザが望む通信のサービス品質が得
られない場合があるという問題点があった。
【0025】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、多数の物理的なネットワークを用意する必要をな
くし、システムを簡略化してコストを低減し、かつ、適
切なQoSに関するパラメータを決定し、ユーザが望む
通信のサービス品質を得るパラメータ決定装置、パラメ
ータ決定方法、および、その方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体を得ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかるパラメータ決定
装置にあっては、QoSを保証するネットワークとの通
信に用いられるパラメータ決定装置であって、ユーザと
の対話を行うことにより、ユーザの望む通信のサービス
品質と前記ネットワークとの調整を行い、前記ネットワ
ークで規定されているQoSに関するパラメータを決定
することを特徴とする。
【0027】このパラメータ決定装置によれば、ユーザ
との対話を行うことにより、ユーザの望む通信のサービ
ス品質とネットワークとの調整を行い、ネットワークで
規定されているQoSに関するパラメータを決定する。
【0028】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、QoSを保証するネットワークとの通信に用
いられるパラメータ決定装置において、アプリケーショ
ンおよびユーザのうち少なくとも一方からの通信のサー
ビス品質に関する要求を入力する要求入力手段と、前記
要求入力手段が入力した通信のサービス品質に関する要
求に基いて、前記ネットワークで規定されているQoS
に関するパラメータを決定する決定手段と、を具備する
ことを特徴とする。
【0029】このパラメータ決定装置によれば、アプリ
ケーションおよびユーザのうち少なくとも一方からの通
信のサービス品質に関する要求を入力し、入力した通信
のサービス品質に関する要求に基いて、自動的に、ネッ
トワークで規定されているQoSに関するパラメータを
決定する。
【0030】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、QoSを保証するネットワークとの通信に用
いられるパラメータ決定装置において、少なくとも一つ
の端末装置から、アプリケーションおよびユーザのうち
少なくとも一方からの通信のサービス品質に関する要求
を入力する要求入力手段と、前記要求入力手段が入力し
た通信のサービス品質に関する要求に基いて、前記ネッ
トワークで規定されているQoSに関するパラメータを
決定する決定手段と、を具備することを特徴とする。
【0031】このパラメータ決定装置によれば、少なく
とも一つの端末装置から、アプリケーションおよびユー
ザのうち少なくとも一方からの通信のサービス品質に関
する要求を入力し、入力した通信のサービス品質に関す
る要求に基いて、自動的に、ネットワークで規定されて
いるQoSに関するパラメータを決定する。
【0032】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、前記決定手段が決定したQoSに関
するパラメータを前記端末装置に出力する出力手段を具
備することを特徴とする。
【0033】このパラメータ決定装置によれば、決定し
たQoSに関するパラメータを端末装置に出力し、端末
装置側で既存の通信プロトコルを用いて通信を行うこと
ができる。
【0034】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、ネットワークの負荷状態に関する情
報を入力する負荷状態入力手段を具備し、前記決定手段
は、前記負荷状態入力手段が入力したネットワークの負
荷状態に関する情報に基いて、前記QoSに関するパラ
メータを決定することを特徴とする。
【0035】このパラメータ決定装置によれば、ネット
ワークの負荷状態に関する情報を入力し、入力したネッ
トワークの負荷状態に関する情報に基いて、QoSに関
するパラメータを決定する。
【0036】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、前記決定手段が決定したQoSに関
するパラメータでの通信が前記ネットワークにより受け
付けられたか否かを判定する判定手段を具備し、前記決
定手段は、前記判定手段で、前記QoSに関するパラメ
ータでの通信が前記ネットワークにより受け付けられな
かったと判定された場合、代替のQoSに関するパラメ
ータを決定することを特徴とする。
【0037】このパラメータ決定装置によれば、決定し
たQoSに関するパラメータでの通信がネットワークに
より受け付けられたか否かを判定し、受け付けられなか
ったと判定された場合、自動的に代替のQoSに関する
パラメータを決定する。
【0038】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、前記判定手段で、前記QoSに関す
るパラメータでの通信が前記ネットワークにより受け付
けられなかったと判定した場合、代替のQoSに関する
パラメータを決定することに対するユーザの承認を受け
るための承認手段を具備し、前記決定手段は、前記承認
手段で承認を受けなかった場合は代替のQoSに関する
パラメータを決定しないことを特徴とする。
【0039】このパラメータ決定装置によれば、QoS
に関するパラメータでの通信がネットワークにより受け
付けられなかった場合、代替のQoSに関するパラメー
タを決定することに対するユーザの承認を受け、承認を
受けなかった場合は代替のQoSに関するパラメータを
決定しない。
【0040】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、前記決定手段が決定したQoSに関
するパラメータのユーザによる承認を受けるための承認
手段を具備することを特徴とする。
【0041】このパラメータ決定装置によれば、決定し
たQoSに関するパラメータのユーザによる承認を受け
る。
【0042】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、さらに、通信が開始された後、ユーザからの
通信のサービス品質の変更要求を入力する変更要求入力
手段を具備し、前記決定手段は、前記変更要求入力手段
が入力した変更要求に応じたQoSに関するパラメータ
を決定することを特徴とする。
【0043】このパラメータ決定装置によれば、通信が
開始された後、ユーザからの通信のサービス品質の変更
要求を入力し、入力した変更要求に応じたQoSに関す
るパラメータを決定する。
【0044】つぎの発明にかかるパラメータ決定装置に
あっては、前記変更要求入力手段は、通信が開始された
後、ユーザに対して通信のサービス品質についての問い
合わせを行うことを特徴とする。
【0045】このパラメータ決定装置によれば、通信が
開始された後、ユーザに対して通信のサービス品質につ
いての問い合わせを行う。
【0046】上述した課題を解決し、目的を達成するた
めに、本発明にかかるパラメータ決定方法にあっては、
QoSを保証するネットワークとの通信に用いられるパ
ラメータ決定装置であって、ユーザとの対話を行うこと
により、ユーザの望む通信のサービス品質と前記ネット
ワークとの調整を行い、前記ネットワークで規定されて
いるQoSに関するパラメータを決定することを特徴と
する。
【0047】このパラメータ決定方法によれば、ユーザ
との対話を行うことにより、ユーザの望む通信のサービ
ス品質とネットワークとの調整を行い、ネットワークで
規定されているQoSに関するパラメータを決定する。
【0048】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、アプリケーションおよびユーザのうち少なく
とも一方からの通信のサービス品質に関する要求を入力
する要求入力工程と、前記要求入力工程で入力した通信
のサービス品質に関する要求に基いて、前記ネットワー
クで規定されているQoSに関するパラメータを決定す
る決定工程と、を含むことを特徴とする。
【0049】このパラメータ決定方法によれば、アプリ
ケーションおよびユーザのうち少なくとも一方からの通
信のサービス品質に関する要求を入力させて、入力した
通信のサービス品質に関する要求に基いて、自動的に、
ネットワークで規定されているQoSに関するパラメー
タを決定させる。
【0050】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、少なくとも一つの端末装置から、アプリケー
ションおよびユーザのうち少なくとも一方からの通信の
サービス品質に関する要求を入力する要求入力工程と、
前記要求入力工程で入力した通信のサービス品質に関す
る要求に基いて、前記ネットワークで規定されているQ
oSに関するパラメータを決定する決定工程と、を含む
ことを特徴とする。
【0051】このパラメータ決定方法によれば、少なく
とも一つの端末装置から、アプリケーションおよびユー
ザのうち少なくとも一方からの通信のサービス品質に関
する要求を入力させて、入力した通信のサービス品質に
関する要求に基いて、自動的に、ネットワークで規定さ
れているQoSに関するパラメータを決定させる。
【0052】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、前記決定工程で決定したQoSに関
するパラメータを前記端末装置に出力する出力工程を含
むことを特徴とする。
【0053】このパラメータ決定方法によれば、決定し
たQoSに関するパラメータを端末装置に出力させて、
端末装置側で既存の通信プロトコルを用いて通信を行わ
せることができる。
【0054】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、ネットワークの負荷状態に関する情
報を入力する負荷状態入力工程を含み、前記決定工程
は、前記負荷状態入力工程で入力したネットワークの負
荷状態に関する情報に基いて、前記QoSに関するパラ
メータを決定することを特徴とする。
【0055】このパラメータ決定方法によれば、ネット
ワークの負荷状態に関する情報を入力させて、入力した
ネットワークの負荷状態に関する情報に基いて、QoS
に関するパラメータを決定させる。
【0056】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、前記決定工程で決定したQoSに関
するパラメータでの通信が前記ネットワークにより受け
付けられたか否かを判定する判定工程を含み、前記決定
工程は、前記判定工程で、前記QoSに関するパラメー
タでの通信が前記ネットワークにより受け付けられなか
ったと判定された場合、代替のQoSに関するパラメー
タを決定することを特徴とする。
【0057】このパラメータ決定方法によれば、決定し
たQoSに関するパラメータでの通信がネットワークに
より受け付けられたか否かを判定させて、受け付けられ
なかったと判定した場合、自動的に代替のQoSに関す
るパラメータを決定させる。
【0058】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、前記判定工程で、前記QoSに関す
るパラメータでの通信が前記ネットワークにより受け付
けられなかったと判定された場合、代替のQoSに関す
るパラメータを決定することに対するユーザの承認を受
けるための承認工程を含み、前記決定工程は、前記承認
工程で承認を受けなかった場合は代替のQoSに関する
パラメータを決定しないことを特徴とする。
【0059】このパラメータ決定方法によれば、QoS
に関するパラメータでの通信がネットワークにより受け
付けられなかった場合、代替のQoSに関するパラメー
タを決定することに対するユーザの承認を受け、承認を
受けなかった場合は代替のQoSに関するパラメータを
決定しないようにする。
【0060】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、前記決定工程で決定したQoSに関
するパラメータのユーザによる承認を受けるための承認
工程を含むことを特徴とする。
【0061】このパラメータ決定方法によれば、決定し
たQoSに関するパラメータのユーザによる承認を受け
るようにする。
【0062】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、さらに、通信が開始された後、ユーザからの
通信のサービス品質の変更要求を入力する変更要求入力
工程を含み、前記決定工程は、前記変更要求入力工程で
入力した変更要求に応じたQoSに関するパラメータを
決定することを特徴とする。
【0063】このパラメータ決定方法によれば、通信が
開始された後、ユーザからの通信のサービス品質の変更
要求を入力させて、入力した変更要求に応じたQoSに
関するパラメータを決定させる。
【0064】つぎの発明にかかるパラメータ決定方法に
あっては、前記変更要求入力工程は、通信が開始された
後、ユーザに対して通信のサービス品質についての問い
合わせを行うことを特徴とする。
【0065】このパラメータ決定方法によれば、通信が
開始された後、ユーザに対して通信のサービス品質につ
いての問い合わせを行わせる。
【0066】上述した課題を解決し、目的を達成するた
めに、本発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記録
媒体にあっては、前記のいずれか一つの発明による方法
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
を特徴とする。
【0067】このコンピュータ読み取り可能な記録媒体
によれば、前記のいずれか一つの発明による方法をコン
ピュータに実行させることができる。
【0068】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるパラメー
タ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体の実施の形態を、図面を参照
して詳細に説明する。
【0069】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1にかかるパラメータ決定装置の分類を示す図表であ
る。実施の形態1にかかるパラメータ決定装置は、ユー
ザが使用する、または通信用アプリケーションが存在す
る端末内に配置されるか、ネットワーク機器として、ま
たはネットワーク機器内に配置されるかに分類される。
さらに、独立動作、すなわち、ネットワークの負荷状態
を考慮せず、ユーザまたはアプリケーションからのQo
Sに関する要求に基いてQoSに関するパラメータを決
定するか、あるいは、ネットワークの負荷状態も考慮に
入れてQoSに関するパラメータを決定するかに分類さ
れる。
【0070】実施の形態1では、図1に示すアプローチ
1に対応するパラメータ決定装置、すなわち、端末内に
配置され、独立動作を行うパラメータ決定装置を例に挙
げる。まず、その構成について、図2,図3を参照して
説明する。図2は、実施の形態1にかかる端末の概略構
成を示す図である。実施の形態1の端末は、ユーザ11
が起動する通信用のアプリケーション12と、ネットワ
ーク15とQoSの交渉を行うミドルウェア14と、ア
プリケーション12とミドルウェア14との間に配置さ
れ、QoSに関するパラメータを決定するパラメータ決
定装置13と、を備えている。パラメータ決定装置13
は、アプリケーション12またはユーザ11からの大ま
かで曖昧なQoSに関する要求、たとえば、QoSに関
するパラメータの一部等を入力し、ネットワーク15で
規定されている詳細なQoSに関するパラメータを決定
してミドルウェア14に出力する。
【0071】図3は、図2に示したパラメータ決定装置
13の概略構成を示すブロック図である。パラメータ決
定装置13は、ユーザ11またはアプリケーション12
からの要求を入力する要求入力部61と、QoSに関す
るパラメータを決定する決定部62と、ミドルウェア1
4とのデータの入出力のための入出力部63と、決定部
62がQoSに関するパラメータを決定することに対す
るユーザ11からの承認、または、決定部62が決定し
たQoSに関するパラメータに対するユーザ11からの
承認を入力するための承認部64と、決定したQoSに
関するパラメータが、ネットワーク15により受け付け
られたか否かを判定する判定部65と、通信開始後に、
ユーザ11からのQoSの変更要求を入力するための変
更要求入力部66と、を備えている。
【0072】以上の構成において、実施の形態1の動作
を、図4〜図7を参照して説明する。図4は、実施の形
態1にかかるQoS制御のシーケンスを示す説明図であ
る。実施の形態1にかかるQoS制御のシーケンスにお
いて、まず、ユーザ11がアプリケーション12を起動
してURL(Uniform Resource Locator)等を設定し、
ネットワーク15への接続要求を行う。
【0073】このとき、同時にQoSに関する要求も行
われる。パラメータ決定装置13では、ATMのシグナ
リング手順等のパラメータ(QoSに関するパラメー
タ)を決定し、決定したパラメータをミドルウェア14
に出力する。ミドルウェア14ではネットワークプロト
コルが起動され、ネットワーク側とのQoSの交渉が行
われる。ネットワーク側で必要なリソースが確保され、
QoSに関するパラメータで規定されるQoSを保証す
る通信が可能なことを示す通知があった場合は通信を開
始する。
【0074】通信開始後、パラメータ決定装置13は、
ユーザ11に対し、通信のサービス品質についての問い
合わせを行う。具体的には、リアルタイムの画像や音声
の情報を扱う通信が行われているのであれば、「画像お
よび音声の質は現状でよいか?」、ファイル転送等のデ
ータを扱う通信が行われているのであれば、「転送速度
は現状で良いか?」というような平易な表現の問い合わ
せを行い、問い合わせに対する回答を入力する。QoS
の変更を要求する回答があった場合は、再度QoSに関
するパラメータを決定し、QoSに関するパラメータを
変更する。なお、このような問い合わせを行わず、ユー
ザ11が適宜、QoSの変更を要求する入力を行うよう
にしてもよい。
【0075】図5は、実施の形態1にかかる、決定した
QoSに関するパラメータでの通信がネットワーク側で
受け付けられなかった場合のQoS制御のシーケンスを
示す説明図である。最初に決定したQoSに関するパラ
メータでの通信がネットワーク側で受け付けられなかっ
た場合、パラメータ決定装置13は、代替のQoSに関
するパラメータを決定する。
【0076】QoSが劣化することが予想される場合
は、ユーザ11に対して問い合わせを行い、代替のQo
Sパラメータで通信を行うことに対する承認を受け、ネ
ットワーク15との接続を行う。代替のQoSに関する
パラメータを決定できないか、または、ユーザが品質を
優先して代替のQoSパラメータの承認を行わなかった
場合は、「現在の時間帯は接続不可」等の表示を行う。
【0077】つぎに、ネットワーク15としてATMを
例に挙げ、ネットワークでのプロトコルにおけるQoS
制御のためのパラメータ(QoSに関するパラメータ)
の決定方法について、図6,図7を参照して説明する。
図6は、実施の形態1にかかるQoS制御のためのパラ
メータの決定方法の一例を示すフローチャートである。
【0078】ATMの場合のネットワークでのプロトコ
ルにおけるQoS制御のためのパラメータの決定方法に
あっては、まず、アプリケーション12のQoSに関す
る要求に基いて、トラヒックパラメータのPCR(Peak
Cell Rate),SCR(Sustainable Cell Rate)およ
びMBS(Maximum Cell Rate)を仮に決定する。すな
わち、仮のQoSに関するパラメータ、またはQoSに
関するパラメータの候補を決定する(S11)。ここ
で、QoSに関するパラメータの候補として、たとえ
ば、最良のQoSを保証するようなQoSに関するパラ
メータを決定するようにしてもよい。
【0079】続いて、これらのパラメータを設定してシ
グナリング手順を起動し(S12)、ネットワーク15
で、トラヒックパラメータに示されたトラヒックに必要
なリソースが確保でき、かつ、QoSパラメータを満た
す通信が可能か否かを判定する(S13)。ネットワー
ク15で、必要なリソースが確保でき、かつ、QoSパ
ラメータを満たす通信が可能であれば、このトラフィッ
クパラメータを、決定したトラフィックパラメータとし
て処理を終了する。一方、必要なリソースが確保でき
ず、またはQoSパラメータを満たす通信が可能でなけ
れば、SCR,MBSの他の候補を決定し(S14)、
ステップS12に戻る。
【0080】図7は、実施の形態1にかかるQoS制御
のためのパラメータの決定方法の一例を示す説明図であ
る。一般的に、アプリケーションの転送能力(アプリケ
ーションのQoSに関する要求)によって、PCRにつ
いては単純に決定することができるが、SCRおよびM
BSについては単純に決定することができない。このた
め、パラメータ決定装置13は、まず、アプリケーショ
ン12のQoSに関する要求に基いてPCRを決定する
(図中のPCR=x)。つぎに、SCRおよびMBSに
ついて、できるかぎり大きな値を決定する(図中のSC
R=X1,MBS=Y1)。
【0081】つぎに、シグナリング手順を実行し、AT
Mの交換機により、これらのトラヒックパラメータで示
されるトラヒックを収容できないと判定された場合、す
なわち、決定したトラヒックパラメータでの通信が受け
付けられなかった場合は、PCRおよびSCRは固定し
て、MBSの値を、Y1からY2,Y3というように、
順に小さくする。MBSの値を小さくすることにより、
同一のPCR,SCRであっても、トラヒックのバース
ト性を抑えることができ、交換機が通信を受け付ける可
能性が大きくなる。MBSの値を小さくしても、交換機
が通信を受け付けなかった場合は、SCRの値をX1か
らX2,X3というように順に小さくしながら、同様
に、MBSの値を順に小さくしていく。
【0082】このようにして、最初に交換機で収容で
き、かつ、QoSパラメータを満足できる値を検索す
る。すなわち、この例では、SCR=X1,MBS=Y
1からSCR=X4,MBS=Y3までの12の候補を
順に設定し、これらの候補の中から最初にネットワーク
15に適合する値を使用する。
【0083】インタネットの場合も同様の方法で、Qo
Sに関するパラメータを決定することができる。インタ
ネットの場合は、ピークレートがPCRに相当し、トー
クンバケットからのレートがSCRに相当し、トークン
バケットの深さがMBSに相当する。また、最大データ
グラム長は、IPパケットの最大長であり、システムに
よって固定される。
【0084】前述したように実施の形態1によれば、ユ
ーザまたはアプリケーションからのQoSに関する要求
に基いて、アプリケーションで決めることができなかっ
たネットワークプロトコルのパラメータ(QoSに関す
るパラメータ)を、ネットワークと交渉しながら適切な
値に設定することができるため、WinSock2等の
ミドルウェアを効果的に使用することができ、ユーザの
望むQoSを得ることができる。また、ユーザに対して
品質に関する問い合わせを行うため、ユーザの品質重
視、接続重視等のポリシーを考慮した、換言すれば、ユ
ーザの希望にそった通信を行うことができる。
【0085】実施の形態2.実施の形態2では、図1に
示すアプローチ2に対応するパラメータ決定装置、すな
わち、ネットワーク機器としてまたはネットワーク機器
内に配置され、独立動作を行うパラメータ決定装置を例
に挙げる。まず、その構成について、図8の(a),
(b)を参照して説明する。図8は、本発明の実施の形
態2にかかる通信システムの概略構成を示す図である。
【0086】実施の形態2にかかる通信システムは、図
8の(a)に示すように、パラメータ決定装置22が、
複数の端末21a〜21c、および交換機またはルータ
等のネットワーク機器23と接続され、ネットワーク内
に専用装置として設置される場合と、図8の(b)に示
すように、パラメータ決定装置24が、既存の交換機ま
たはルータ等のネットワーク機器25に内蔵される場合
とがある。これらは、ともに同様の効果を奏する。な
お、パラメータ決定装置24の構成は、実施の形態1と
同様であるため、その説明を省略する。
【0087】以上の構成において、実施の形態2の動作
を、図9,図10を参照して説明する。図9は、実施の
形態2にかかるQoS制御のシーケンスを示す説明図で
あり、図10は、実施の形態2にかかるシグナリング手
順で用いるメッセージフォーマットの概略構成を示す図
である。なお、通信ネットワークの構成は、図8の
(a)に示すものを例に挙げ、ネットワーク20として
ATMを例に挙げる。QoS制御のシーケンスにおい
て、まず、ユーザまたはアプリケーションは、端末21
a〜21cから、シグナリング手順における要求メッセ
ージ、たとえば、SETUPメッセージを送信する。こ
こで、図10に示すように、ネットワーク20で規定さ
れた情報に加えてアプリケーションからのQoSに関す
る要求をSETUPメッセージに付け加える。
【0088】ここで、ネットワーク20で規定されてい
るトラヒックパラメータおよびQoSパラメータの中で
SCRやMBSといった、アプリケーションまたはユー
ザが決定できないパラメータについては設定しない。パ
ラメータ決定装置22では、この要求メッセージに付加
されたアプリケーションからのQoSに関する要求を解
析して、アプリケーションまたはユーザが決定できなか
ったパラメータを決定する。SETUPメッセージに決
定したパラメータを設定して交換機23に送信する。
【0089】このパラメータでの通信がネットワークに
受け付けられない場合、パラメータ決定装置22は、端
末21a〜21cのユーザに対して代替案作成の承認を
得るための問い合わせを行い、了解がえられれば、代替
案を作成して、再度ネットワーク20との交渉を行う。
了解が得られない場合は、代替のパラメータの決定を行
わず、端末21a〜21cを介して「現在の時間帯は接
続不可」等の表示を行う。
【0090】ここで、トラヒックパラメータの決定方法
として、図6,図7を参照して説明した実施の形態1に
かかるトラヒックパラメータの決定方法と同様の方法を
用いることができる。また、実施の形態1と同様に、通
信開始後、パラメータ決定装置22は、端末21a〜2
1cを介して、ユーザに対する通信のサービスの問い合
わせを行い、通信のサービス品質の変更要求があった場
合は代替案を作成する。なお、インタネットの場合は、
シグナリング手順をRSVP(Resource Reservation P
rotocol)に置き換えることにより、同様の処理を行う
ことができる。
【0091】前述したように実施の形態2によれば、実
施の形態1と同様の効果に加え、複数の端末に対して一
つのパラメータ決定装置を設ければよいため、パラメー
タ決定装置の管理がしやすい、という効果を奏する。
【0092】実施の形態3.実施の形態3にかかる通信
システムおよびパラメータ決定装置は、実施の形態2に
かかる通信システムおよびパラメータ決定装置と同様の
構成を有し、動作の一部が異なる。ここでは、実施の形
態3の動作において、実施の形態2と異なる部分につい
てのみ説明する。図11は、実施の形態3にかかるQo
S制御のシーケンスを示す説明図である。実施の形態3
にかかるQoS制御のシーケンスにあっては、まず、端
末からパラメータ決定装置に対してユーザまたはアプリ
ケーションのQoSに関する要求を伝えるパラメータ決
定装置独自のメッセージを送信する。
【0093】パラメータ決定装置は、受信したメッセー
ジに基いてQoSに関するパラメータを決定し、端末に
送信する。端末は、パラメータ決定装置から受信したQ
oSに関するパラメータを使用して、通常のシグナリン
グ手順に従ってネットワークとのシグナリングを行う。
パラメータ決定装置から受信したQoSに関するパラメ
ータでの通信がネットワークにより受け付けられない場
合は、再度、パラメータ決定装置に対してQoSに関す
る要求を伝えるメッセージを送信し、パラメータ決定装
置は代替のパラメータを決定する。パラメータ決定装置
は、通信開始後、端末からQoSの変更要求を受けた場
合も、代替のパラメータを作成して端末に送信する。
【0094】前述したように実施の形態3によれば、実
施の形態2と同様の効果に加え、端末側で既存のネット
ワークプロトコルを用いてネットワークとの交渉を行う
ことができ、既存のネットワークプロトコルを有効に活
用することができるという効果を奏する。
【0095】実施の形態4.実施の形態4では、図1に
示すアプローチ3に対応するパラメータ決定装置、すな
わち、端末内に配置され、ネットワークの負荷状態を考
慮してパラメータの決定を行うパラメータ決定装置を例
に挙げる。まず、その構成について、図12,図13を
参照して説明する。図12は、本発明の実施の形態4に
かかる端末の概略構成を示す図であり、図13は、実施
の形態4にかかるパラメータ決定装置の概略構成を示す
ブロック図である。なお、実施の形態4にかかる端末お
よびパラメータ決定装置は基本的に実施の形態1にかか
る端末と同様の構成であるため、図2,図3と同一の部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0096】実施の形態4にかかる端末装置は、パラメ
ータ決定装置13に代えて、パラメータ決定装置31が
設けられている。パラメータ決定装置31は、パラメー
タ決定装置13の構成に加え、ネットワーク15の負荷
状態を入力するための負荷状態入力部71を有し、ユー
ザ11またはアプリケーション12からのQoSに関す
る要求とともにネットワーク15の負荷状態を考慮して
QoSに関するパラメータを決定する。
【0097】ネットワーク15の負荷状態に関する情報
の収集方法としては、たとえば、ITU-T Recommendation
X.160 Architecture for customer network managemen
t service for public data networksで規定されている
CNM(Customer Network Management)技術を適用す
る方法がある。CNMでは、ネットワークの種々の情報
を収集して加入者に提供する図示しないCNMエージェ
ントがネットワーク内に置かれる。このCNMエージェ
ントから端末内のパラメータ決定装置31に対して、ネ
ットワーク15の負荷状態の情報が一定周期で送信され
る。
【0098】以上の構成において、実施の形態4の動作
を、図14を参照して説明する。なお、実施の形態4の
動作は実施の形態1の動作と基本的に同様であるため、
同一の部分については、その説明を省略し、異なる部分
についてのみ説明する。図14は、実施の形態4にかか
るQoS制御のシーケンスを示す説明図である。実施の
形態4にかかるQoS制御のシーケンスにあっては、ユ
ーザ11またはアプリケーション12からのQoSに関
する要求を入力した場合、入力したQoSに関する要
求、および一定周期で送信されるネットワーク15の負
荷状態の情報に基いてQoSに関するパラメータを決定
する。
【0099】すなわち、ATMのABR(Available Bi
t Rate)サービスで行われているように、ネットワーク
15の負荷状態のみにより送信するレートを決めるので
はなく、ユーザ11またはアプリケーション12からの
QoSに関する要求も考慮にいれる。QoSに関するパ
ラメータを決定する際に、ネットワーク15の負荷状態
を考慮するため、決定したパラメータでの通信がネット
ワーク15に受け付けられる確率が高くなり、通信開始
までの時間が短縮される。
【0100】また、ネットワーク15の通信状態を考慮
した結果、通信のサービス品質が劣化する可能性がある
場合は、QoSに関するパラメータの決定後、ユーザ1
1に対する問い合わせを行い、承認を受けたときは、決
定したパラメータを用いてネットワークプロトコルを実
行する。ユーザ11が品質を優先して、決定したパラメ
ータの承認を行わなかったときは、ネットワークプロト
コルを実行せず、「現在の時間帯は接続不可」等の表示
を行う。
【0101】前述したように実施の形態4によれば、実
施の形態1と同様の効果に加え、QoSに関するパラメ
ータを決定する際にネットワークの負荷状態を考慮する
ため、決定したQoSに関するパラメータでの通信がネ
ットワークに受け付けられる確率が高くなり、通信開始
までの時間が短縮されるという効果を奏する。
【0102】実施の形態5.実施の形態5では、図1に
示すアプローチ4に対応するパラメータ決定装置、すな
わち、ネットワーク機器としてまたはネットワーク機器
内に配置され、ネットワークの負荷状態を考慮してパラ
メータの決定を行うパラメータ決定装置を例に挙げる。
まず、その構成について、図15の(a),(b)を参
照して説明する。図15は、本発明の実施の形態5にか
かる通信システムの概略構成を示す図である。なお、実
施の形態5にかかる通信システムは、基本的に実施の形
態2にかかる通信システムと同様の構成であるため、図
8と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0103】実施の形態5にかかる通信システムは、図
8のパラメータ決定装置22,24に代えて、ユーザま
たはアプリケーションからのQoSに関する要求ととも
にネットワーク20の負荷状態を考慮してQoSに関す
るパラメータを決定するパラメータ決定装置51,53
が設けられている。また、交換機またはルータ等のネッ
トワーク機器23,25に代えて、ネットワーク20の
負荷状態に関する情報を定期的にパラメータ決定装置5
1,53に通知する交換機またはルータ等のネットワー
ク機器52,54が設けられている。ネットワーク20
の負荷状態に関する情報の収集方法は、実施の形態4と
同様に、たとえば、CNM技術を適用することができ
る。なお、パラメータ決定装置51,53の構成は、実
施の形態4と同様であるため、その説明を省略する。
【0104】以上の構成において、実施の形態5の動作
を、図16を参照して説明する。なお、実施の形態5の
動作は実施の形態2の動作と基本的に同様であるため、
同一の部分については、その説明を省略し、異なる部分
についてのみ説明する。また、ネットワーク20として
ATMを例に挙げ、通信システムの構成は、図15の
(a)に示すような、パラメータ決定装置51が交換機
52と別個に設けられている例を挙げる。
【0105】図16は、実施の形態5にかかるQoS制
御のシーケンスを示す説明図である。実施の形態5にか
かるQoS制御のシーケンスにあっては、端末21a〜
21cを介してユーザまたはアプリケーションからのQ
oSに関する要求を入力した場合、入力したQoSに関
する要求、および一定周期で交換機52から送信される
ネットワーク20の負荷状態の情報に基いてQoSに関
するパラメータを決定する。
【0106】すなわち、ATMのABRサービスで行わ
れているように、ネットワーク20の負荷状態のみによ
り送信するレートを決めるのではなく、ユーザまたはア
プリケーションからのQoSに関する要求も考慮にいれ
る。QoSに関するパラメータを決定する際にネットワ
ーク20の負荷状態を考慮するために、決定したパラメ
ータでの通信がネットワーク20に受け付けられる確率
が高くなり、通信開始までの時間が短縮される。
【0107】また、ネットワーク20の通信状態を考慮
した結果、通信のサービス品質が劣化する可能性がある
場合は、QoSに関するパラメータの決定後、端末21
a〜21cを介してユーザに対する問い合わせを行い、
承認を受けたときは、決定したパラメータを用いてネッ
トワークプロトコルを実行する。ユーザが品質を優先し
て、決定したパラメータの承認を行わなかったときは、
ネットワークプロトコルを実行せず、「現在の時間帯は
接続不可」等の表示を行う。
【0108】前述したように実施の形態5によれば、実
施の形態2と同様の効果に加え、QoSに関するパラメ
ータを決定する際にネットワークの負荷状態を考慮する
ため、決定したQoSに関するパラメータでの通信がネ
ットワークに受け付けられる確率が高くなり、通信開始
までの時間が短縮される、という効果を奏する。
【0109】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、ユーザとの対話を行うことにより、ユーザの望む通
信のサービス品質と前記ネットワークとの調整を行い、
前記ネットワークで規定されているQoSに関するパラ
メータを決定するため、多数の物理的なネットワークを
用意する必要をなくし、システムを簡略化してコストを
低減し、かつ、適切なQoSに関するパラメータを決定
し、ユーザが望む通信のサービス品質を得ることができ
る、という効果を奏する。
【0110】つぎの発明によれば、アプリケーションお
よびユーザのうち少なくとも一方からの通信のサービス
品質に関する要求を入力し、入力した通信のサービス品
質に関する要求に基いて、自動的に、ネットワークで規
定されているQoSに関するパラメータを決定するた
め、多数の物理的なネットワークを用意する必要をなく
し、システムを簡略化してコストを低減し、かつ、適切
なQoSに関するパラメータを自動的に決定し、ユーザ
が望む通信のサービス品質を得ることができる、という
効果を奏する。
【0111】つぎの発明によれば、少なくとも一つの端
末装置から、アプリケーションおよびユーザのうち少な
くとも一方からの通信のサービス品質に関する要求を入
力し、入力した通信のサービス品質に関する要求に基い
て、自動的に、ネットワークで規定されているQoSに
関するパラメータを決定するため、多数の物理的なネッ
トワークを用意する必要をなくし、システムを簡略化し
てコストを低減し、かつ、適切なQoSに関するパラメ
ータを自動的に決定し、ユーザが望む通信のサービス品
質を得ることができる、という効果を奏する。また、複
数の端末装置に対して一つのパラメータ決定装置が設け
られる場合は、複数の端末それぞれに対してパラメータ
決定装置が設けられている場合に比べてパラメータ決定
装置の管理がしやすい、という効果を奏する。
【0112】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータを端末装置に出力し、端末装置側で既存
の通信プロトコルを用いて通信を行うことができるた
め、既存の通信プロトコルを有効に活用できる、という
効果を奏する。
【0113】つぎの発明によれば、ネットワークの負荷
状態に関する情報を入力し、入力したネットワークの負
荷状態に関する情報に基いて、QoSに関するパラメー
タを決定するため、決定したQoSに関するパラメータ
での通信がネットワークに受け付けられる確率が高くな
り、通信開始までの時間が短縮され、操作性が向上す
る、という効果を奏する。
【0114】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータでの通信がネットワークにより受け付け
られたか否かを判定し、受け付けられなかったと判定し
た場合、自動的に代替のQoSに関するパラメータを決
定するため、ネットワークに受け付けられるQoSに関
するパラメータを自動的に決定することができ、操作性
が向上する、という効果を奏する。
【0115】つぎの発明によれば、QoSに関するパラ
メータでの通信がネットワークにより受け付けられなか
った場合、代替のQoSに関するパラメータを決定する
ことに対するユーザの承認を受け、承認を受けなかった
場合は代替のQoSに関するパラメータを決定しないた
め、ユーザの希望に添った通信を行うことができる、と
いう効果を奏する。
【0116】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータのユーザによる承認を受けるため、ユー
ザの希望に添った通信を行うことができる、という効果
を奏する。
【0117】つぎの発明によれば、通信が開始された
後、ユーザからの通信のサービス品質の変更要求を入力
し、入力した変更要求に応じたQoSに関するパラメー
タを決定するため、ユーザの希望に添った通信を行うこ
とができる、という効果を奏する。
【0118】つぎの発明によれば、通信が開始された
後、ユーザに対して通信のサービス品質についての問い
合わせを行うため、ユーザの希望に添った通信を行うこ
とができる、という効果を奏する。
【0119】つぎの発明によれば、ユーザとの対話を行
わせることにより、ユーザの望む通信のサービス品質と
ネットワークとの調整を行わせて、ネットワークで規定
されているQoSに関するパラメータを決定させるた
め、多数の物理的なネットワークを用意する必要をなく
し、システムを簡略化してコストを低減し、かつ、適切
なQoSに関するパラメータを決定し、ユーザが望む通
信のサービス品質を得ることができる、という効果を奏
する。
【0120】つぎの発明によれば、アプリケーションお
よびユーザのうち少なくとも一方からの通信のサービス
品質に関する要求を入力させて、入力した通信のサービ
ス品質に関する要求に基いて、自動的に、ネットワーク
で規定されているQoSに関するパラメータを決定させ
るため、多数の物理的なネットワークを用意する必要を
なくし、システムを簡略化してコストを低減し、かつ、
適切なQoSに関するパラメータを自動的に決定し、ユ
ーザが望む通信のサービス品質を得ることができる、と
いう効果を奏する。
【0121】つぎの発明によれば、少なくとも一つの端
末装置から、アプリケーションおよびユーザのうち少な
くとも一方からの通信のサービス品質に関する要求を入
力させて、入力した通信のサービス品質に関する要求に
基いて、自動的に、ネットワークで規定されているQo
Sに関するパラメータを決定させるため、多数の物理的
なネットワークを用意する必要をなくし、システムを簡
略化してコストを低減し、かつ、適切なQoSに関する
パラメータを自動的に決定し、ユーザが望む通信のサー
ビス品質を得ることができる、という効果を奏する。
【0122】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータを端末装置に出力させて、端末装置側で
既存の通信プロトコルを用いて通信を行わせることがで
きるため、既存の通信プロトコルを有効に活用できる、
という効果を奏する。
【0123】つぎの発明によれば、ネットワークの負荷
状態に関する情報を入力させて、入力したネットワーク
の負荷状態に関する情報に基いて、QoSに関するパラ
メータを決定させるため、決定したQoSに関するパラ
メータでの通信がネットワークに受け付けられる確率が
高くなり、通信開始までの時間が短縮され、操作性が向
上する、という効果を奏する。
【0124】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータでの通信がネットワークにより受け付け
られたか否かを判定させて、受け付けられなかったと判
定した場合、自動的に代替のQoSに関するパラメータ
を決定させるため、ネットワークに受け付けられるQo
Sに関するパラメータを自動的に決定することができ、
操作性が向上する、という効果を奏する。
【0125】つぎの発明によれば、QoSに関するパラ
メータでの通信がネットワークにより受け付けられなか
った場合、代替のQoSに関するパラメータを決定する
ことに対するユーザの承認を受け、承認を受けなかった
場合は代替のQoSに関するパラメータを決定しないよ
うにするため、ユーザの希望に添った通信を行うことが
できる、という効果を奏する。
【0126】つぎの発明によれば、決定したQoSに関
するパラメータのユーザによる承認を受けるようにする
ため、ユーザの希望に添った通信を行うことができる、
という効果を奏する。
【0127】つぎの発明によれば、通信が開始された
後、ユーザからの通信のサービス品質の変更要求を入力
させて、入力した変更要求に応じたQoSに関するパラ
メータを決定させるため、ユーザの希望に添った通信を
行うことができる、という効果を奏する。
【0128】つぎの発明によれば、通信が開始された
後、ユーザに対して通信のサービス品質についての問い
合わせを行わせるため、ユーザの希望に添った通信を行
うことができる、という効果を奏する。
【0129】つぎの発明によれば、前記のいずれか一つ
の発明による方法をコンピュータに実行させることがで
きるため、前記の発明による効果をコンピュータにおい
て奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかるパラメータ決
定装置の分類を示す図である。
【図2】 実施の形態1にかかる端末の概略構成を示す
図である。
【図3】 図2に示したパラメータ決定装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態1にかかるQoS制御のシーケン
スを示す説明図である。
【図5】 実施の形態1にかかる、決定したQoSに関
するパラメータでの通信がネットワーク側で受け付けら
れなかった場合のQoS制御のシーケンスを示す説明図
である。
【図6】 実施の形態1にかかるQoS制御のためのパ
ラメータの決定方法の一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】 実施の形態1にかかるQoS制御のためのパ
ラメータの決定方法の一例を示す説明図である。
【図8】 本発明の実施の形態2にかかる通信システム
の概略構成を示す図である。
【図9】 実施の形態2にかかるQoS制御のシーケン
スを示す説明図である。
【図10】 実施の形態2にかかるシグナリング手順で
用いるメッセージフォーマットの概略構成を示す図であ
る。
【図11】 実施の形態3にかかるQoS制御のシーケ
ンスを示す説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態4にかかる端末の概略
構成を示す図である。
【図13】 図12に示したパラメータ決定装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図14】 実施の形態4にかかるQoS制御のシーケ
ンスを示す説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態5にかかる通信システ
ムの概略構成を示す図である。
【図16】 実施の形態5にかかるQoS制御のシーケ
ンスを示す説明図である。
【図17】 従来におけるWinSock2のアーキテ
クチャを示す構成図である。
【図18】 従来におけるシグナリング手順の代表的な
一例を示す説明図である。
【図19】 従来における、SETUPメッセージを受
信した場合の交換機での受付判定処理の流れを示す概略
フローチャートである。
【図20】 従来におけるRSVPのシーケンスを示す
説明図である。
【図21】 従来における通信制御装置の概要を示す構
成図である。
【符号の説明】
11 ユーザ、12 アプリケーション、13,22,
24,31,51,53 パラメータ決定装置、14
ミドルウェア、15,20 ネットワーク、21a,2
1b,21c 端末、23,25,52,54 ネット
ワーク機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小高 一紀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鹿島 和幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 曽田 圭一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA14 HA08 LC05 LC09 LE17

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 QoSを保証するネットワークとの通信
    に用いられるパラメータ決定装置であって、 ユーザとの対話を行うことにより、ユーザの望む通信の
    サービス品質と前記ネットワークとの調整を行い、前記
    ネットワークで規定されているQoSに関するパラメー
    タを決定することを特徴とするパラメータ決定装置。
  2. 【請求項2】 QoSを保証するネットワークとの通信
    に用いられるパラメータ決定装置であって、 アプリケーションおよびユーザのうち少なくとも一方か
    らの通信のサービス品質に関する要求を入力する要求入
    力手段と、 前記要求入力手段が入力した通信のサービス品質に関す
    る要求に基いて、前記ネットワークで規定されているQ
    oSに関するパラメータを決定する決定手段と、 を具備することを特徴とするパラメータ決定装置。
  3. 【請求項3】 QoSを保証するネットワークとの通信
    に用いられるパラメータ決定装置であって、 少なくとも一つの端末装置から、アプリケーションおよ
    びユーザのうち少なくとも一方からの通信のサービス品
    質に関する要求を入力する要求入力手段と、 前記要求入力手段が入力した通信のサービス品質に関す
    る要求に基いて、前記ネットワークで規定されているQ
    oSに関するパラメータを決定する決定手段と、 を具備することを特徴とするパラメータ決定装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記決定手段が決定したQoS
    に関するパラメータを前記端末装置に出力する出力手段
    を具備することを特徴とする請求項3に記載のパラメー
    タ決定装置。
  5. 【請求項5】 さらに、ネットワークの負荷状態に関す
    る情報を入力する負荷状態入力手段を具備し、前記決定
    手段は、前記負荷状態入力手段が入力したネットワーク
    の負荷状態に関する情報に基いて、前記QoSに関する
    パラメータを決定することを特徴とする請求項2,3ま
    たは4に記載のパラメータ決定装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記決定手段が決定したQoS
    に関するパラメータでの通信が前記ネットワークにより
    受け付けられたか否かを判定する判定手段を具備し、前
    記決定手段は、前記判定手段で、前記QoSに関するパ
    ラメータでの通信が前記ネットワークにより受け付けら
    れなかったと判定された場合、代替のQoSに関するパ
    ラメータを決定することを特徴とする請求項2〜5のい
    ずれか一つに記載のパラメータ決定装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記判定手段で、前記QoSに
    関するパラメータでの通信が前記ネットワークにより受
    け付けられなかったと判定された場合、代替のQoSに
    関するパラメータを決定することに対するユーザの承認
    を受けるための承認手段を具備し、前記決定手段は、前
    記承認手段で承認を受けなかった場合は代替のQoSに
    関するパラメータを決定しないことを特徴とする請求項
    6に記載のパラメータ決定装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記決定手段が決定したQoS
    に関するパラメータのユーザによる承認を受けるための
    承認手段を具備することを特徴とする請求項2〜6のい
    ずれか一つに記載のパラメータ決定装置。
  9. 【請求項9】 さらに、通信が開始された後、ユーザか
    らの通信のサービス品質の変更要求を入力する変更要求
    入力手段を具備し、前記決定手段は、前記変更要求入力
    手段が入力した変更要求に応じたQoSに関するパラメ
    ータを決定することを特徴とする請求項2〜8のいずれ
    か一つに記載のパラメータ決定装置。
  10. 【請求項10】 前記変更要求入力手段は、通信が開始
    された後、ユーザに対して通信のサービス品質について
    の問い合わせを行うことを特徴とする請求項9に記載の
    パラメータ決定装置。
  11. 【請求項11】 QoSを保証するネットワークとの通
    信に用いられるパラメータ決定方法であって、 ユーザとの対話を行うことにより、ユーザの望む通信の
    サービス品質と前記ネットワークとの調整を行い、前記
    ネットワークで規定されているQoSに関するパラメー
    タを決定することを特徴とするパラメータ決定方法。
  12. 【請求項12】 QoSを保証するネットワークとの通
    信に用いられるパラメータ決定方法であって、 アプリケーションおよびユーザのうち少なくとも一方か
    らの通信のサービス品質に関する要求を入力する要求入
    力工程と、 前記要求入力工程で入力した通信のサービス品質に関す
    る要求に基いて、前記ネットワークで規定されているQ
    oSに関するパラメータを決定する決定工程と、 を含むことを特徴とするパラメータ決定方法。
  13. 【請求項13】 QoSを保証するネットワークとの通
    信に用いられるパラメータ決定方法であって、 少なくとも一つの端末装置から、アプリケーションおよ
    びユーザのうち少なくとも一方からの通信のサービス品
    質に関する要求を入力する要求入力工程と、 前記要求入力工程で入力した通信のサービス品質に関す
    る要求に基いて、前記ネットワークで規定されているQ
    oSに関するパラメータを決定する決定工程と、 を含むことを特徴とするパラメータ決定方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記決定工程で決定したQo
    Sに関するパラメータを前記端末装置に出力する出力工
    程を含むことを特徴とする請求項13に記載のパラメー
    タ決定方法。
  15. 【請求項15】 さらに、ネットワークの負荷状態に関
    する情報を入力する負荷状態入力工程を含み、前記決定
    工程は、前記負荷状態入力工程で入力したネットワーク
    の負荷状態に関する情報に基いて、前記QoSに関する
    パラメータを決定することを特徴とする請求項12,1
    3または14に記載のパラメータ決定方法。
  16. 【請求項16】 さらに、前記決定工程で、決定したQ
    oSに関するパラメータでの通信が前記ネットワークに
    より受け付けられたか否かを判定する判定工程を含み、
    前記決定工程は、前記判定工程で前記QoSに関するパ
    ラメータでの通信が前記ネットワークにより受け付けら
    れなかったと判定された場合、代替のQoSに関するパ
    ラメータを決定することを特徴とする請求項12〜15
    のいずれか一つに記載のパラメータ決定方法。
  17. 【請求項17】 さらに、前記判定工程で、前記QoS
    に関するパラメータでの通信が前記ネットワークにより
    受け付けられなかったと判定された場合、代替のQoS
    に関するパラメータを決定することに対するユーザの承
    認を受けるための承認工程を含み、前記決定工程は、前
    記承認工程で承認を受けなかった場合は代替のQoSに
    関するパラメータを決定しないことを特徴とする請求項
    16に記載のパラメータ決定方法。
  18. 【請求項18】 さらに、前記決定工程で決定したQo
    Sに関するパラメータのユーザによる承認を受けるため
    の承認工程を含むことを特徴とする請求項12〜16の
    いずれか一つに記載のパラメータ決定方法。
  19. 【請求項19】 さらに、通信が開始された後、ユーザ
    からの通信のサービス品質の変更要求を入力する変更要
    求入力工程を含み、前記決定工程は、前記変更要求入力
    工程で入力した変更要求に応じたQoSに関するパラメ
    ータを決定することを特徴とする請求項12〜18のい
    ずれか一つに記載のパラメータ決定方法。
  20. 【請求項20】 前記変更要求入力工程は、通信が開始
    された後、ユーザに対して通信のサービス品質について
    の問い合わせを行うことを特徴とする請求項19に記載
    のパラメータ決定方法。
  21. 【請求項21】 前記請求項11〜20のいずれか一つ
    に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
JP15402099A 1999-06-01 1999-06-01 パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP3676121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15402099A JP3676121B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15402099A JP3676121B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000349769A true JP2000349769A (ja) 2000-12-15
JP3676121B2 JP3676121B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=15575161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15402099A Expired - Fee Related JP3676121B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3676121B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002094568A (ja) * 2000-06-30 2002-03-29 Nokia Mobile Phones Ltd データ・ストリームにサービス品質を適用する方法
JP2005136966A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Lucent Technol Inc QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理
JP2006521063A (ja) * 2003-03-17 2006-09-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド サービスの質要件を有するアプリケーションフローをサポートする通信システム内での許可制御及び資源割り当て
JP2007081715A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信装置、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
JP2007096668A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム
JP2007189444A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信品質変更システム、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
US7391765B2 (en) 2001-12-12 2008-06-24 Fujitsu Limited Congestion control system for VoIP network
JP2010166582A (ja) * 2003-03-17 2010-07-29 Qualcomm Inc サービスの質をサポートする通信システム内での許可制御及び資源割り当て
JP2011505613A (ja) * 2007-11-07 2011-02-24 ザ・ボーイング・カンパニー 複数のミドルウェア環境全体のメッセージフローのサービス品質(qos)管理
JP2011526092A (ja) * 2008-05-08 2011-09-29 ノーテル・ネットワークス・リミテッド アプリケーション用ネットワーク認識アダプタ
WO2012063434A1 (ja) 2010-11-08 2012-05-18 日本電気株式会社 情報処理装置
JP2014505384A (ja) * 2010-11-23 2014-02-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド オブジェクトベースのトランスポートプロトコル
JP2014514854A (ja) * 2011-04-11 2014-06-19 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド セッションマネージャおよび送信元インターネットプロトコル(ip)アドレス選択
JP2016036164A (ja) * 2009-07-31 2016-03-17 アルカテル−ルーセント ベスト・エフォート型通信リンクにおいてサービスされるアプリケーション用のパラメータを制御するためのシステムおよび方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09214488A (ja) * 1995-11-17 1997-08-15 Lucent Technol Inc 広帯域マルチポイントブリッジ用リソース管理システム
JPH10135979A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Chokosoku Network Computer Gijutsu Kenkyusho:Kk Atmエンドシステムにおける資源予約方式
JPH1168840A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リソース量割当方法及びその装置
JPH1198152A (ja) * 1997-09-24 1999-04-09 Fujitsu Ltd ストリーム帯域制御方法
JPH11215183A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Nec Corp 通信ネットワークシステム
JP2000244560A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Atr Adaptive Communications Res Lab 通信サービス品質制御方法及び装置
JP2000242623A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Atr Adaptive Communications Res Lab 通信サービス品質制御方法及び装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09214488A (ja) * 1995-11-17 1997-08-15 Lucent Technol Inc 広帯域マルチポイントブリッジ用リソース管理システム
JPH10135979A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Chokosoku Network Computer Gijutsu Kenkyusho:Kk Atmエンドシステムにおける資源予約方式
JPH1168840A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> リソース量割当方法及びその装置
JPH1198152A (ja) * 1997-09-24 1999-04-09 Fujitsu Ltd ストリーム帯域制御方法
JPH11215183A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Nec Corp 通信ネットワークシステム
JP2000244560A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Atr Adaptive Communications Res Lab 通信サービス品質制御方法及び装置
JP2000242623A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Atr Adaptive Communications Res Lab 通信サービス品質制御方法及び装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002094568A (ja) * 2000-06-30 2002-03-29 Nokia Mobile Phones Ltd データ・ストリームにサービス品質を適用する方法
US7391765B2 (en) 2001-12-12 2008-06-24 Fujitsu Limited Congestion control system for VoIP network
JP2006521063A (ja) * 2003-03-17 2006-09-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド サービスの質要件を有するアプリケーションフローをサポートする通信システム内での許可制御及び資源割り当て
JP2010166582A (ja) * 2003-03-17 2010-07-29 Qualcomm Inc サービスの質をサポートする通信システム内での許可制御及び資源割り当て
JP2005136966A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Lucent Technol Inc QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理
JP4495562B2 (ja) * 2003-10-28 2010-07-07 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理
JP4510734B2 (ja) * 2005-09-13 2010-07-28 日本電信電話株式会社 通信装置、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
JP2007081715A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信装置、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
JP2007096668A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム
JP4559945B2 (ja) * 2005-09-28 2010-10-13 日本電信電話株式会社 情報管理装置、情報管理方法および情報管理プログラム
JP2007189444A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信品質変更システム、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
JP4574558B2 (ja) * 2006-01-12 2010-11-04 日本電信電話株式会社 通信品質変更システム、通信品質変更方法および通信品質変更プログラム
JP2011505613A (ja) * 2007-11-07 2011-02-24 ザ・ボーイング・カンパニー 複数のミドルウェア環境全体のメッセージフローのサービス品質(qos)管理
JP2011526092A (ja) * 2008-05-08 2011-09-29 ノーテル・ネットワークス・リミテッド アプリケーション用ネットワーク認識アダプタ
JP2016036164A (ja) * 2009-07-31 2016-03-17 アルカテル−ルーセント ベスト・エフォート型通信リンクにおいてサービスされるアプリケーション用のパラメータを制御するためのシステムおよび方法
WO2012063434A1 (ja) 2010-11-08 2012-05-18 日本電気株式会社 情報処理装置
US9230314B2 (en) 2010-11-08 2016-01-05 Nec Corporation Information processing device having a function to control QoS of media analysis system
JP2014505384A (ja) * 2010-11-23 2014-02-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド オブジェクトベースのトランスポートプロトコル
JP2014514854A (ja) * 2011-04-11 2014-06-19 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド セッションマネージャおよび送信元インターネットプロトコル(ip)アドレス選択

Also Published As

Publication number Publication date
JP3676121B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6931448B2 (en) Method, server and arrangement in a communication network
US6496479B1 (en) Network resource reservation control method and apparatus, receiving terminal, sending terminal, and relay apparatus
JP3660443B2 (ja) データ転送制御システム及び中継装置
KR100318776B1 (ko) 근거리네트워크를통한비동기식전송모드(ATM)QoS확장방법및그장치
US7870269B2 (en) Method and system for activating a packet data subscriber context for packet data
JP3676121B2 (ja) パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP0982899A2 (en) Boundary device for performing a connection control at a boundary between two communications networks
EP2144417B1 (en) Method, system and apparatus for admission control of multicast or unicast
KR20060134798A (ko) 서비스 품질을 협상하는 장치 및 방법
JP3549774B2 (ja) ネットワーク相互接続装置及びネットワーク相互接続方法
AU2000238123A1 (en) Method and system for activating a packet data subscriber context for packet data
JP2001217839A (ja) ノード装置
EP1038415B1 (en) Call admission control system for wireless atm networks
WO2006137705A1 (en) Apparatus and method for negotiating quality of service
JP3394430B2 (ja) ネットワークシステム及び交換機
JPH11308231A (ja) 通信リソース予約方法
JP3617868B2 (ja) ノード装置及び網リソース予約方法
Toh et al. Intelligent control of QoS adaptation in next generation wireless broadband networks
KR100613964B1 (ko) 비동기전송모드(atm)망에서 인터넷 아이.피(ip)패킷전송 방법
US7142561B1 (en) Path setting control method and switching system
JP2000244499A (ja) シグナリング方法、通信装置、及びシグナリングプログラムを記録した記録媒体
JP4327746B2 (ja) 中継装置
JPH09238141A (ja) 通信方式
Rajagopalan et al. Wireless ATM: QoS and Mobility Management
US7660311B2 (en) Method and system for enabling connection of a call

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees