JP4495562B2 - QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理 - Google Patents

QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理 Download PDF

Info

Publication number
JP4495562B2
JP4495562B2 JP2004286001A JP2004286001A JP4495562B2 JP 4495562 B2 JP4495562 B2 JP 4495562B2 JP 2004286001 A JP2004286001 A JP 2004286001A JP 2004286001 A JP2004286001 A JP 2004286001A JP 4495562 B2 JP4495562 B2 JP 4495562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
network element
bit rate
supported
maximum bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004286001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005136966A5 (ja
JP2005136966A (ja
Inventor
エー.ロウアー ブライアン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド filed Critical アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド
Publication of JP2005136966A publication Critical patent/JP2005136966A/ja
Publication of JP2005136966A5 publication Critical patent/JP2005136966A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4495562B2 publication Critical patent/JP4495562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/22Negotiating communication rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/25Flow control; Congestion control with rate being modified by the source upon detecting a change of network conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/24Negotiating SLA [Service Level Agreement]; Negotiating QoS [Quality of Service]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本開示は、ネットワーク通信の技術を対象としており、より詳細には、ネットワーク要素間のサービス品質(QoS)属性またはパラメータをネゴシエーションする技術に関する。実施形態は、Packet Data Protocol(PDP)のコンテキストおよびそのサービス品質(QoS)レベルに関連付けられているユニバーサル移動体通信システム(UMTS)および最大ビットレート(MBR)属性またはパラメータの観点から説明される。
ネットワーク通信プロバイダは、効率を最大化するようにリソースを割り当てようと試みる。たとえば、UMTSネットワークにおいて、特定の通信セッションに適切な帯域幅だけを割り当てる取り組みがある。特定の帯域幅割り当ての適切性は、通信サービス加入者が加入契約しているサービス品質レベルおよび特定の通信用途のニーズに基づいて判断される。たとえば、電子メールおよびメッセージング・トラフィックでは、音声またはビデオ通信セッションの場合よりも低いサービス品質(ビットレートなど)が必要になる。さらに、広帯域の代価を支払った加入者または支払う意思のある加入者にリソースを割り振ることができるようにネットワーク・リソースを節約するため、広帯域通信を必要としない加入者またはその支払い意思のない加入者には、必要または加入契約している通信サービスを提供するために必要以上のネットワーク・リソースを割り振らないようにすることが重要である。
適切なリソースを割り当てるプロセスの一部には、特定の通信セッションに関連付けられている通信属性またはパラメータについて合意を確立するためのネットワーク・コンポーネント間のネゴシエーションがある。
UMTSネットワークでは、これらの属性またはパラメータの1つとして最大ビットレート(MBR)がある。アップリンク(たとえば、モバイル・デバイスからモバイル通信ネットワークへ)に関連付けられた最大ビットレートおよびダウンリンク(モバイル通信ネットワークからモバイル・デバイスへ)に関連付けられた第2の最大ビットレートがある。MBR属性は、加入者が加入契約しているサービス品質レベルに関連付けられたデータ転送速度の上限を定義する。保証付きビットレート(GBR)は、サービス品質レベルの下限を定義する。
本開示は、アップリンクおよびダウンリンク(UL、DL)のMBR属性またはパラメータに関する一部のネゴシエーション・プロセスのためのシステムおよび方法を対象とする。ただし、これらのプロセスは類似しているため、一括して説明される。最大ビットレート(MBR)値が参照されることになる。説明されている手順がアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)のMBR値に同様に当てはまることを理解されたい。
現在、MBRネゴシエーションは、かつて期待されていたように効率的ではない。一部の例において、モバイル・デバイスまたはモバイル・デバイス上で稼動しているアプリケーションが特定のMBRを要求すると、その要求は簡単に承認されるかまたは対応される。たとえば、一部のシステムでは、要求されているMBRが加入契約している許容MBRの範囲内にあることを確認しない。要求されたMBRがサポートされるMBRである場合、つまり、要求されたMBRが関連するネットワーク・コンポーネントに適合可能な最大ビットレートの値を持つ場合は、ネットワークは要求されたMBRを受け入れるかまたは承認し、そのMBRに関連して通信セッションが確立される。要求されたMBRがネットワークのサポートするMBRと正確に一致しない場合、つまり、使用可能なMBRのセットの値と一致しない場合は、一部のシステムは、最も近似の使用可能なMBRまたは次高のサポートされるMBRに関連して通信サービスを提供することを提示して応答する。その結果、現在の通信セッションに必要ではないリソースまたは支払いの事実や支払われる見込みのないリソースが割り当てられるので、ネットワーク・リソースの非効率的な利用をまねいてしまう。
別のネットワークにおいては、要求されたMBRが使用可能なMBRまたはネットワークのサポートするMBRのセットの値と正確に一致しない場合、それに関連して要求された通信サービスは単に拒否または辞退される。希望する通信サービスが提供されないため、加入者がこれを望ましくないと考えることは明らかである。さらに、通信サービスプロバイダは、通信サービスが生み出すはずの収益が回収されないため、これを望ましくないと考える。
さらに別のシステムにおいて、ネットワーク要素とモバイル・デバイス間の一連のメッセージで代替MBRが提示されて拒否されるという試行錯誤のネゴシエーションが延々と実行される。その結果、コールのセットアップ時間が長くなり、制御ネットワークが非効率的に使用されることになる。
したがって、要求されたMBRに対応して使用される最適なMBR値を判別するためのシステムおよび方法への要望が高まっている。
ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法が、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取る工程と、加入者の最大ビットレート限度が使用可能な最大ビットレート値のセットのメンバの最低の値以上であるかどうかを判別する工程と、加入者の最大ビットレート限度が使用可能最大ビットレート値のセットのメンバの最低の値と等しいかまたはそれより大きい場合に、提示された最大ビットレートに関連付けて要求された通信サービスを提供することを提示する工程であって、提示された最大ビットレート値が使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットのメンバの値と等しく、許容サブセットは最大ビットレート限度と等しいかまたはそれより小さい値を持つ使用可能最大ビットレートのセットのメンバからなり、提示された最大ビットレートは、要求された最大ビットレート値および最大ビットレート限度のうち低いほうの値と等しいかまたはそれより大きいか、またはサブセットの中で最高の値を持つ許容サブセットのメンバの値と等しい工程と、加入者の最大ビットレート限度が使用可能な最大ビットレート値のセットのメンバの最低の値と等しくないかまたはそれより大きくない場合に、要求された通信サービスを拒否する工程とを備えている。
一部の例において、提示された最大ビットレートに関連付けて要求された通信サービスを提供することを提示する工程は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値および最大ビットレート限度の中から選択された最低値と等しい一時作業値を設定する工程と、一時作業値が使用可能な最大ビットレート値のセットの許容サブセットのメンバの値と等しいか、使用可能な最大ビットレート値のセットの許容サブセットのすべてのメンバの値よりも高いか、使用可能な最大ビットレート値のセットの許容サブセットの次高の値のメンバと次低の値のメンバの間であるか、それとも使用可能な最大ビットレート値のセットのすべてのメンバの値よりも低いかどうかを判別する工程と、一時作業値が使用可能な最大ビットレート値のセットの許容サブセットのメンバの値と等しい場合に提示された最大ビットレート値を一時作業値と等しく設定する工程と、提示された最大ビットレート値に関連して要求された通信サービスを提供することを提示する工程とを含んでいる。
他の例において、提示された最大ビットレート値に関連して要求された通信サービスを提供することを提示する工程は、一時作業値が使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットのメンバの値よりも高い場合に、提示された最大ビットレート値を使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットの最大値のメンバの値と等しく設定する工程と、提示された最大ビットレート値で要求された通信サービスを提供することを提示する工程とを含んでいる。
一部の例において、提示された最大ビットレート値に関連して要求された通信サービスを提供することを提示する工程は、一時作業値が使用可能最大ビットレート値のセットのすべてのメンバの値よりも低い場合に、提示された最大ビットレート値を使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットの最低値のメンバの値と等しく設定する工程と、提示された最大ビットレート値で要求された通信サービスを提供することを提示する工程とを含んでいる。
さらに他の例において、提示された最大ビットレートに関連付けて要求された通信サービスを提供することを提示する工程は、一時作業値が使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットの次高のメンバの値と次低のメンバの値の間で、しかも次高のメンバの値が最大ビットレート限度と等しいかそれよりも小さい場合に、提示された最大ビットレート値を使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットの次高のメンバの値と等しく設定するか、または一時作業値が次高のメンバの値と次低のメンバの値の間で、しかも次高のメンバの値が最大ビットレート限度よりも大きい場合に、提示された最大ビットレート値を使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットの次低のメンバの値と等しく設定する工程を含んでいる。
一部の実施形態は、ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法を含んでいる。方法は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取る工程、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別する工程を含む。ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が、加入者に関連付けられている最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合、方法は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値および最大ビットレート限度の中から一時作業値を判別する工程と、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する工程と、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかの判別に基づき最大ビットレート要求に応答して値を提示する工程とを含んでいる。
たとえば、最大ビットレート要求に応答して値を提示する工程は、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値である場合に最大ビットレート要求に応答して一時作業値を提示する工程か、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回る場合に最大ビットレート要求に応答してネットワーク要素のサポートする最高値を提示する工程か、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を下回る場合に最大ビットレート要求に応答してサポートする最低値を提示する工程か、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合にネットワーク要素のサポートする次高の値を提示する工程か、または一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合にネットワーク要素のサポートする次低の値を提示する工程を含むことができる。最大ビットレートに対応して値を提示する工程はさらに、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合にネットワーク要素のサポートする次高の値を提示する工程か、または一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合にネットワーク要素のサポートする次低の値を提示する工程を含むこともできる。
一部の実施形態において、ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうか、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうかを判別する工程は、SGSNのサポートする最大ビットレート値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうか、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうかを判別する工程を含むことができる。一部の実施形態において、これは、GGSNのサポートする最大ビットレート値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうか、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうかを判別する工程を含むことができる。さらに、または代替として、一部の実施形態では、これは、RNCのサポートする最大ビットレート値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうか、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度を下回るかどうかを判別する工程を含むことができる。
一部の例において実施形態は、ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法を含んでいる。方法は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取る工程と、ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうか、およびネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別する工程と、一時作業値を要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値と最大ビットレート限度の中から判別する工程と、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する工程とを含んでいる。さらに方法は、最低値がネットワーク要素のサポートする値である場合に最大ビットレート要求に応答して一時作業値を提示する工程と、最低値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回る場合に最大ビットレート要求に応答してネットワーク要素のサポートする最高値を提示する工程と、最低値がネットワーク要素のサポートするすべての値を下回る場合に最大ビットレート要求に応答してサポートされる最低値を提示する工程と、最低値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合にネットワーク要素のサポートする次高の値を提示する工程と、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合にネットワーク要素のサポートする次低の値を提示する工程とを含んでいる。
加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するように機能するネットワーク要素は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取る手段およびサポートされる最大ビットレート値のセットのサブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段を含み、サブセットは最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい最大ビットレート値のセットのメンバのみを含み、選択された値は要求された最大ビットレート値および最大ビットレート限度のうち低いほうの値と等しいかまたはそれよりも大きいサブセットのメンバの値と等しいか、またはサブセットの中で最高の値を持つ。
提示するための手段は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値から一時作業値を判別する手段と、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する手段とを含むことができる。さらに、提示するための手段は、最低値がネットワーク要素のサポートする値である場合に一時作業値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段と、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回る場合にネットワーク要素のサポートする最高値関連して通信サービスを提供することを提示する手段と、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を下回る場合にネットワーク要素のサポートする最低値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段と、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合にネットワーク要素のサポートする次高の値に関連して通信サービスを提示することを提示する手段、および/または一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合にネットワーク要素のサポートする次低の値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段を含むことができる。
ネットワーク要素は、SGSN、GGSNおよび/またはRNCを含むことができる。
たとえば、一部の実施形態は、加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するように機能するネットワーク要素を含んでいる。ネットワーク要素は、ネットワーク・インターフェース、第1の比較器、第2の比較器、ビットレート値分類器およびビットレート提示ジェネレータを含んでいる。ネットワーク・インターフェースは、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を加入者のユーザ機器から直接または間接的に受け取るように機能する。これらの実施形態において、第1の比較器は、ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別するように機能する。第2の比較器は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値および最大ビットレート限度から選択された最低値と等しい一時作業値を判別するように機能する。ビットレート値分類器は、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別するように機能する。ビットレート提示ジェネレータは、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値である場合に最大ビットレート要求に応答して一時作業値を提示するように機能し、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回る場合に最大ビットレート要求に応答してネットワーク要素のサポートする最高値を提示するように機能し、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を下回る場合に最大ビットレート要求に応答してネットワーク要素のサポートする最低値を提示するように機能し、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合にネットワーク要素のサポートする次高の値を提示するように機能し、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間でありネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合にネットワーク要素のサポートする次低の値を提示するように機能する。
前述のように、ネットワーク要素はSGSN、GGSNおよび/またはRNCを含むことができる。
本発明は、各種コンポーネントとコンポーネントの配置、および/または各種手順と手順の配置により具体化することができる。図は、好ましい実施形態を説明することを目的としているに過ぎない。これらは、本発明の規模を縮小するものではなく、また本発明を限定するものとして解釈されることはない。
図1を参照すると、たとえばServing General Packet Radio Service Support Node(SGSN)のようなネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法110は、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取る工程114、関連する最大ビットレート限度を判別する工程118、および最大ビットレート限度が使用可能最大ビットレート(MBR)のセットのうち最低値のメンバの値以上か否かを判別する工程122を含んでいる。最大ビットレート限度(たとえば要求元加入者に関連付けられている)が、使用可能MBRのセットの最低値のメンバの値を超えない場合、要求されたサービスを提供する工程では、ネットワーク要素(SGSN、ノードB(基地局)またはGGSNなど)が加入者の契約している以上のネットワーク・リソース(ネットワーク帯域幅など)をMBR要求に関連付けられた通信に充てることが必要になる。したがって、ネットワークは要求されたサービスを提供することを拒否する126。MBRが少なくとも使用可能MBRのセットの最低値のメンバの値を上回る場合、提示する工程130は、提示されたMBR値に関連して通信サービスを提供するように行なわれる。提示されたMBR値は、使用可能またはサポートされるMBRのセットから選択される。さらに、提示されたMBRは、MBR限度と等しいかまたはそれよりも小さい。さらに、提示されたMBRは、要求されたMBRおよびMBR限度の低いほうの値と等しいか、要求されたMBRとMBR限度の値の間でしかも要求されたMBRに最も近似である使用可能な、またはサポートされるMBR値のセットのメンバの1つの値に等しいか、またはMBR限度を超えることなく要求されたMBRの値に最も近いサポートされるMBR値である。
たとえば、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値は、114においてPDPコンテキスト要求メッセージなどのようなセッション管理メッセージにより受け取られる。たとえば、セッション管理メッセージは114においてSGSNで受け取られる。セッション管理メッセージがActivate PDPコンテキスト要求メッセージである場合、これは114において加入者のモバイル・デバイスから受け取られる。受け取られる可能性のあるセッション管理メッセージには他に、Update PDPコンテキスト要求メッセージおよびModify PDPコンテキスト要求メッセージがある。Udpate PDPコンテキスト要求メッセージは、たとえばGGSNから受け取られる。Modify PDPコンテキスト要求メッセージは、モバイル・デバイスから受け取られる。
114において要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値を受け取るネットワーク要素は、118において、加入者データベースにその情報を要求することにより関連する最大ビットレート限度を判別する。たとえば、ネットワーク要素がSGSNである場合、SGSNはクエリーを加入者のホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に送信する。クエリーは、加入者に関連付けられている一部の識別または参照を含んでいる。たとえば、クエリーは、従来技術のMobility Managementメッセージに含まれていた国際移動電話加入者識別番号(IMSI)を含んでいる。ホーム・ロケーション・レジスタまたは加入者データベースは、加入しているかまたは供給されている(UL、DL)最大ビットレート限度を含む加入者レコードで対応する。
ネットワーク要素(たとえばSGSN)は、118において判別された最大ビットレート限度を使用可能またはサポートされるMBRのセットの値と比較する。つまり、SGSNは、SGSN自身がサポートするMBR値を認識している。これらの値は、使用可能またはサポートされるMBRのセットである。使用可能またはサポートされるMBRのセットの最低値のメンバは、118において判別されたMBR限度と比較される。MBR限度が使用可能MBRのセットの最低値のメンバの値を下回る場合、加入者は、ネットワークが提供可能な最低のサービス品質(および関連するQoS MBR値)すら加入契約していない。したがって、ネットワーク要素またはSGSNは、126において、セッション管理メッセージによって要求されたサービスを提供する要求を拒否または辞退する。MBR限度が、少なくとも使用可能またはサポートされるMBRのセットの最低値のメンバの値と等しいかそれよりも大きい場合、加入者は、少なくともネットワークが提供可能な最低のサービス品質を加入契約してあり、ネットワーク要素(たとえばSGSN)は、130において、提示されたMBRに関連して通信サービスを提供するように提案することができる。
提示されたMBRは、使用可能またはサポートされるMBRのセットのメンバまたはメンバの1つと等しい値を持つ。さらに具体的には、提示されたMBRは、使用可能またはサポートされるMBRのセットのサブセットのメンバまたはメンバの1つの値と等しい値を持つ。サブセットは、MBR限度と等しいかまたはそれよりも小さい値を持つセットのこれらのメンバまたはメンバから構成される。提示されたMBRは、値がMBR限度を超えない限り、要求されたMBRと等しいかまたはそれよりも大きい値を持つように選択される(図4から図7を参照)。要求されたMBRと等しいかまたはそれよりも大きく、かつMBR限度と等しいかまたはそれよりも小さい使用可能またはサポートされるMBR値がない場合、提示されたMBRはMBR限度を下回る最高の使用可能またはサポートされるMBRの値となるように選択される。
たとえば、1つの実施形態210を示す図2を参照すると、SGSNは、214において進入セッション管理(SM)メッセージを受け取る。たとえば、SGSNはPDPコンテキスト要求メッセージを受け取る。進入セッション管理メッセージは、アップリンク(UL)および/またはダウンリンク(DL)最大ビットレート(MBR)サービス品質(QoS)属性を含むこともできる。進入セッション管理メッセージがこれらのMBR属性を含む場合、進入セッション管理メッセージはこれらの特定のMBR値に関連付けられている接続の要求として解釈される。進入セッション管理メッセージが特定のMBR属性を含んでいない場合、進入セッション管理メッセージは、デフォルトまたは加入者プロファイルに基づくMBR値に関連して通信が確立されるよう求める要求として解釈される。
いずれの場合においても、SGSNは、ユーザ機器が侵入セッション管理メッセージに責任を負っていた加入者に関連付けられているプロファイルMBR値を取り出す。このプロファイルMBRは、加入者に関連付けられているMBR限度である。SGSNは、218において、プロファイルMBRをサポートされる最小または最低の値のMBRと比較する。たとえば、SGSNおよび/またはSGSNに関連付けられているネットワーク・コンポーネントは、毎秒64、128および384キロバイトで構成されるMBR値のセットをサポートすることができる。その場合、プロファイルMBRまたはMBR限度は、64kbpsのMBR値と比較される。プロファイルMBRまたはMBR限度が最小または最低のサポートされるMBR(たとえば64kbps)を下回る場合、SGSNは、要求されたサービスの提供がサービスを提供することを意味すると判断し、そのため加入者に権利のあるリソース以上のリソースを割り当てる。したがって、SGSNは、222において、要求されたサービスを提供することを拒否または辞退する。プロファイルMBRまたはMBR限度が最小または最低の使用可能またはサポートされるMBRの値と等しいかまたはそれよりも大きい場合、SGSNは、214において受け取った進入セッション管理メッセージを引き続き処理する。
214において受け取った進入セッション管理メッセージが、226において特定のMBR属性を含んでいない場合、SGSNは230において、その後の進入セッション管理メッセージの処理の一時作業MBR値として加入者に関連付けられている加入者データベースまたはホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)レコードから受け取ったプロファイルMBRまたはMBR限度を使用する。
226において進入セッション管理メッセージが特定の要求されたMBR値を含む場合、SGSNは234において、特定の要求されたMBR値がプロファイルMBRまたはMBR限度と一致するかどうかを判別する。
234において、特定の要求されたMBRがプロファイルMBRまたはMBR限度と一致しない場合、SGSNは238において、特定の要求されたMBRがプロファイルMBRまたはMBR限度よりも大きいかどうかを判別する。特定の要求されたMBRがプロファイルMBRまたはMBR限度よりも大きい場合、要求は、加入者が権利を有するサービスを超えるものであり、SGSNは特定の要求されたMBR値をプロファイルMBRまたはMBR限度と置き換え、MBR限度は230において、その後の進入セッション管理メッセージの処理の一時作業値として使用される。特定の要求されたMBRがプロファイルMBRまたはMBR限度よりも大きくない場合、242において、特定の要求されたMBRがその後の進入セッション管理メッセージの処理の一時作業値として使用される。
234において特定の要求されたMBR値がプロファイルMBRまたはMBR限度と一致すると判別された場合、その値が一時作業値として使用される。
246において、一時作業値がサポートされるMBR値と一致する(あるいは使用可能またはサポートされるMBR値のセットのメンバの値と等しい値を持つ)場合、SGSNは、提示されたMBR値を一時作業値と等しくし、250において、提示されたMBR値に関連して通信サービスを提供するように提案する。
246において、一時作業値が使用可能またはサポートされるMBR値の1つと正確に一致しない場合、SGSNは254において、一時作業値が最大または最高の使用可能またはサポートされるMBR値よりも大きいかどうかを判別する。一時作業値が最大のサポートされるMBR値よりも大きいまたは高い場合、要求されたMBRはSGSNまたは関連付けられたネットワーク要素の能力を超えてしまうので、SGSNは258において、最善または最大の使用可能またはサポートされるMBRに関連して要求されたサービスを提供するように提案する。
一時作業値が最大のサポートされるMBR値よりも大きくない場合、SGSNは262において、一時作業値が使用可能またはサポートされるMBR値のセットでサポートされる最小または最低値のMBRよりも小さいかどうかを判別する。262において、一時作業値が最小または最低値のサポートされるMBRよりも小さい場合、要求されたMBR値は、そこに関連付けられているSGSNおよび/またはネットワーク要素によってサポートされるMBR値よりも低い。したがって、SGSNは提示されたMBR値をサポートされる最低または最小のMBR(たとえば64kbps)と等しく設定し、266において、このサポートされる最小MBR値に関連して通信サービスを提供するように提案する。
一時作業値が使用可能MBRのセットのサポートされる最低または最小値のメンバよりも小さくない場合、一時作業値はこの時点で、使用可能MBRのセットの2つのサポートされる値またはメンバの間でなければならず、SGSNは270において、これらの値の中から最も適切なMBRを選択する。
たとえば、図3を参照すると、SGSNは314において、使用可能またはサポートされるMBR値のセットのサポートされるMBR値またはメンバが一時作業MBRの値とプロファイルMBRまたはMBR限度の値との間の値を持つかどうかを判別する。使用可能またはサポートされるMBR値の少なくとも1つが一時作業MBRの値とプロファイルMBRまたはMBR限度の値との間にある場合、SGSNは318において、一時作業MBRに最も近似でそれよりも大きい使用可能またはサポートされるMBR値のセットのメンバの値を提示されたMBR値として選択する。たとえば、使用可能MBR値のセットの1つのメンバだけが一時作業MBRの値とプロファイルMBRまたはMBR限度の間の値を持つ場合、SGSNは提示されたMBR値としてその値を選択する(図4を参照)。使用可能またはサポートされるMBR値のセットの複数のメンバが、一時作業MBRの値とプロファイルMBRまたはMBR限度との間の値を持つ場合、SGSNは318において、一時作業MBR値に最も近似(かつそれよりも大きい)セットのメンバの値を選択する(図5を参照)。
314において、使用可能またはサポートされるMBR値のセットが、一時作業MBR値よりも大きくプロファイルMBR値またはMBR限度と等しいかまたはそれよりも小さい値を持つメンバを含んでいない場合、SGSNは322において、一時作業MBR値よりも小さい最高値を持つ使用可能またはサポートされるMBR値のセットのメンバの値を選択し、提示されたMBR値をそのメンバの値と等しく設定する(図6および図7を参照)。
以上図3から図7に示して詳しく説明してきた論理を別の視点から考察すると、提示されたMBRは使用可能またはサポートされるMBR値のセットのサブセットから選択される。サブセットは、プロファイルMBRまたはMBR限度と等しいかまたはそれよりも小さい値を持つセットのメンバから構成される。処理のこの時点で(270)、一時作業MBR値がセットの2つのメンバの値の間であることは周知である。SGSNは、そのメンバがサブセット内にある限り、より高い値のメンバを選択する。より高い値のメンバがサブセットの外にある場合は、より低い値のメンバが選択される。提示されたMBR値は、選択されたメンバの値と等しく設定される。
図2を参照すると、提示されたMBR値が270で選択されたMBR値と等しく設定された場合、274においてSGSNは、提示されたMBR値に関連して通信サービスを提供するように提案する。
図8を参照すると、典型的なシナリオ810において、呼び出し側のモバイル・デバイス814は、ノードB(基地局またはセル・サイト)および無線ネットワーク・コントローラ(RNC)822のサービス経由でActivate PDPコンテキスト要求メッセージ816をSGSN818に送信するかまたはその送信を開始する。Activate PDPコンテキスト要求メッセージ816は、要求されたMBR属性826を含んでいる。SGSN818は、830において、図1から図7を参照して説明されている論理に従って要求を処理する。次に、250、258、266、または274において、SGSN818は、GGSN838に方向付けられるCreate PDPコンテキスト要求メッセージ834で提示されたMBR値を提示する。GGSN838は、提示されたMBRを受け入れてCreate PDPコンテキスト要求メッセージ842で応答する。次にSGSNは、RNC822に方向付けられるRAB Assignment要求メッセージ846で提示されたMBRを提示する。RNC822は、提示されたMBRを受け入れてRAB Assignment応答メッセージを送信することにより応答する可能性が高い。
図9を参照すると、加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するように機能するシステム910は、最大ビットレート要求に応答するための方法の手順(110、210など)を実行する手段を含むSGSN914のような1つまたは複数のネットワーク要素を含んでいる。たとえば、SGSN914は、ネットワーク・インターフェース918、第1の比較器922、第2の比較器926、ビットレート値分類器930およびビットレート提示ジェネレータ934を含んでいる。もちろん、SGSN914は、移動体通信の技術分野で周知の主要SGSN機能938も含んでいる。ネットワーク・インターフェース918は、特に、114、214、226において、最大ビットレート属性またはパラメータ値を加入者のユーザ機器から直接または間接的に受け取るように機能する。たとえば、最大ビットレート属性またはパラメータ値は、加入者のモバイル機器814からのActivate PDPコンテキスト要求816に含まれることもある。あるいは、最大ビットレート属性またはパラメータ値は、デフォルトの属性またはパラメータ値、あるいは114においてその呼び出し元またはモバイル機器814および940に関連付けられている加入者データベース942から受け取られた最大ビットレート限度であってもよい。
第1の比較器922は、122および218において、ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別するように機能する。たとえば、第1の比較器922は、加入者データベース942に格納されている加入者レコードにプロファイルMBRまたはMBR限度を要求する。次に第1の比較器922は、122および218において、受け取ったプロファイルMBRまたはMBR限度を、ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値または最低値を持つ使用可能またはサポートされるMBRのセットのメンバと比較する。ネットワーク要素のサポートする最低の値が、その呼び出し元またはユーザ機器に関連付けられているプロファイルMBRまたはMBR限度と等しいかまたはそれより小さい場合、処理は第2の比較器926に渡される。
234、238、246において第2の比較器926は、その後の114および214での要求の処理に使用される一時作業値を判別するように機能する。一時作業値は、(たとえば114および214で)要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値、最大ビットレート限度、あるいはプロファイルMBRのうち、低いほうの値と等しくなるように決められる。もちろん、要求された最大ビットレート属性またはパラメータ値およびMBR限度が同じ値を持つ場合、一時作業値はその値と等しくなるように決められる。言い換えれば、一時作業値は、要求されたMBRが呼び出し側または呼び出し側に関連付けられているユーザ機器に関連付けられている最大ビットレート限度またはプロファイルMBRよりも大きい場合を除いて、要求されたMBRと等しく設定される。要求されたMBRが最大ビットレート限度よりも大きい場合、一時作業値は最大ビットレート限度と等しく設定され、(たとえば114、214で)受け取った要求は、呼び出し側またはそのユーザ機器に関連付けられている加入契約の制約の範囲内で要求が行なわれたかのように処理される。一時作業値が判別されると、処理はビットレート値分類器930に渡される。
ビットレート値分類器930は、246、254、262において、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を上回るか、ネットワーク要素のサポートするすべての値を下回るか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別するように機能する。たとえば、ビットレート値分類器は、一時作業値を使用可能またはサポートされるMBRのセットのメンバの値と比較する。例をあげると、一時作業値がを使用可能またはサポートされるMBRのセットのメンバの1つの値と一致する場合、ビットレート提示ジェネレータ934はそのように通知される。さらに、ビットレート値分類器930は、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべてのMBR値を上回るか254、ネットワーク要素のサポートするすべてのMBR値を下回るか262、それとも一時作業値がネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうか270をビットレート提示ジェネレータ934に通知する。
ビットレート提示ジェネレータ934は、適切なMBR値に関連して通信サービスを提供するように提案する1つまたは複数のネットワーク・メッセージを生成するよう機能する。たとえば、一時作業値がネットワーク要素のサポートする値である場合、ビットレート提示ジェネレータ934は、(たとえば114、214で)最大ビットレート要求に応答し、一時作業値に関連して通信サービスを提供することを提示するよう機能する。ビットレート提示ジェネレータ934は、一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を上回る場合にネットワーク要素のサポートする最高の値に関連して通信サービスを提示し、および/または一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値を下回る場合にネットワーク要素のサポートする最低の値に関連して通信サービスを提示するように機能する。さらに、ビットレート提示ジェネレータ934は、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、ネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度と等しいかまたはそれよりも小さい場合(図4および図5を参照)、ネットワーク要素のサポートする次高のMBR値を提示するように機能する。さらにその上に、ビットレート提示ジェネレータ934は、一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、ネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度よりも大きい場合(図6および図7を参照)、ネットワーク要素のサポートする次低の値を提示するように機能する。
ビットレート提示ジェネレータ934は、主要SGSN機能938と共に提案を生成することができる。たとえば、ビットレート提示ジェネレータ934は、主要SGSN機能938と連携して、Create PDPコンテキスト要求メッセージ(たとえば834)および/またはUpdate PDPコンテキスト要求メッセージ(たとえば866)の形式で提案を生成することができる。例をあげると、Create PDPコンテキスト要求メッセージおよび/またはUpdate PDPコンテキスト要求メッセージは、GGSN950に送信される。たとえば、RAB Assignment Requestメッセージは、呼び出し側のユーザ機器940にサービスを提供するノードB(セル・サイト)に関連付けられた無線ネットワーク・コントローラ962に送信される。
システム910については、SGSN914の中でほとんどの部分に対して実施される実施形態の観点から説明されている。ただし、実施形態では、システムの機能が1つまたは複数の他のネットワーク要素にわたり分散される場合も考慮されている。たとえば、システム910の機能922、926、930および934は、無線ネットワーク・コントローラ(たとえば822)またはGGSN(たとえば838、950)の中で実装することもできる。さらに、システム910は、特定の機能ブロック922、926、930および934の観点から説明されているが、システムの機能は他の機能ブロックの組合せで、ハードウェアおよびソフトウェアの様々な組合せによっても実施することができる。以上の説明は、本発明の特定の実施形態の開示を提供しているに過ぎず、本発明を限定する目的を意図したものではない。したがって、本発明は、上記で説明されている実施形態のみに限定されることはない。むしろ、当業者であれば本発明の範囲内で実現される代替実施形態を考案できることも明らかである。
最大ビットレート要求に応答する方法の概略を示す流れ図である。 図1の方法の実施形態の概略を示す流れ図である。 図2の実施形態の態様をさらに詳細に示す流れ図である。 様々な可能なシナリオにおける図2および図3の実施形態に関連付けられている特定の属性またはパラメータ値の関係を示す図である。 様々な可能なシナリオにおける図2および図3の実施形態に関連付けられている特定の属性またはパラメータ値の関係を示す図である。 様々な可能なシナリオにおける図2および図3の実施形態に関連付けられている特定の属性またはパラメータ値の関係を示す図である。 様々な可能なシナリオにおける図2および図3の実施形態に関連付けられている特定の属性またはパラメータ値の関係を示す図である。 図1の方法が適用される典型的な呼び出し処理イベントを示す呼び出し流れ図である。 図1の方法を実行するように機能するシステムを示すブロック図である。

Claims (11)

  1. ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法であって、
    該ネットワーク要素が、要求された最大ビットレート属性値を受け取るステップ、
    加入者の最大ビットレート限度が使用可能な最大ビットレート値のセットの中で最低値のメンバの値以上であるかどうかを判別するステップ、
    該ネットワーク要素が、提示された最大ビットレートに関連付けて要求された通信サービスを提供することを提示するステップであって、該加入者の最大ビットレート限度が該使用可能最大ビットレート値のセットの中で最低値のメンバの値以上の場合に、該提示された最大ビットレート値が該使用可能最大ビットレート値のセットの許容サブセットのメンバの値と等しく、該許容サブセットは該最大ビットレート限度以下の値を持つ使用可能最大ビットレートのセットのメンバからなり、該提示された最大ビットレートは、該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度のうち低い方の値以上か、または該サブセットの中で最高の値を持つ許容サブセットのメンバの値と等しいステップ、及び
    該加入者の最大ビットレート限度が該使用可能な最大ビットレート値のセットの中で最低値のメンバの値未満である場合に、該要求された通信サービスを拒否するステップ
    からなる方法。
  2. ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法であって、
    要求された最大ビットレート属性値を受け取るステップ、
    ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が該加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別するステップ並びに
    該ネットワーク要素のサポートする最大ビットレート値の最低値が該加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下である場合に、以下のステップ:
    該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別するステップ、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別するステップ、及び
    該一時作業値がネットワークのサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかの前記判別に基づき該最大ビットレート要求に応答して値を提示するステップ
    を実行するステップ
    からなる方法。
  3. 請求項2の方法において、前記一時作業値がネットワークのサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかの判別に基づき最大ビットレート要求に応答して値を提示するステップが、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度以下の場合、該ネットワーク要素のサポートする次高の値を提示するステップ、及び
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度よりも大きい場合、該ネットワーク要素のサポートする次低の値を提示するステップ
    からなる方法。
  4. 請求項2の方法において、前記一時作業値がネットワークのサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかの判別に基づき最大ビットレート要求に応答して値を提示するステップが、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度以下の場合、該ネットワーク要素のサポートする次高の値を提示するステップ
    からなる方法。
  5. 請求項2の方法において、前記一時作業値がネットワークのサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかの判別に基づき最大ビットレート要求に応答して値を提示するステップが、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度よりも大きい場合、該ネットワーク要素のサポートする次低の値を提示するステップ
    からなる方法。
  6. ネットワーク要素が加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するための方法であって、
    要求された最大ビットレート属性値を受け取るステップ、
    ネットワーク要素がサポートする最大ビットレート値の最小値が該加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下であるかどうかを判別するステップ並びに
    ネットワーク要素がサポートする最大ビットレート値の最小値が該加入者に関連付けられている最大ビットレート限度以下である場合に、以下のステップ:
    該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別するステップ、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別するステップ、
    最低値がネットワーク要素のサポートする値である場合、該最大ビットレート要求に応答して該一時作業値を提示するステップ、
    該最低値がネットワーク要素のサポートするすべての値より大きい場合、該最大ビットレート要求に応答してネットワーク要素のサポートする最高値を提示するステップ、
    該最低値がネットワーク要素のサポートするすべての値未満である場合、該最大ビットレート要求に応答してサポートされる最低値を提示するステップ、
    該最低値が、ネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、ネットワーク要素のサポートする次高の値が最大ビットレート限度以下の場合、該ネットワーク要素のサポートする次高の値を提示するステップ、及び
    該一時作業値が、ネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度よりも大きい場合、該ネットワーク要素のサポートする次低の値を提示するステップ
    を実行するステップ
    からなる方法。
  7. 加入者のユーザ機器の最大ビットレート要求に応答するように機能するネットワーク要素であって、
    要求された最大ビットレート属性値を受け取る手段、及び
    サポートされる最大ビットレート値のセットのサブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段であって、該サブセットが最大ビットレート限度以下の最大ビットレート値のセットのメンバのみを含み、選択された最大ビットレート値が該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度のうち低い方の値以上の該サブセットのメンバの値と等しいか、または該サブセットの中で最高の値を持つ手段
    からなるネットワーク要素。
  8. 請求項7のネットワーク要素において、前記最大ビットレート値のセットの前記サブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段が、
    該要求された該最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別する手段、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する手段、及び
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値である場合、該一時作業値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段
    からなるネットワーク要素。
  9. 請求項7のネットワーク要素において、前記最大ビットレート値のセットの前記サブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段が、
    該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別する手段、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する手段、及び
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値より大きい場合、ネットワーク要素のサポートする最高値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段
    からなるネットワーク要素。
  10. 請求項7のネットワーク要素において、前記最大ビットレート値のセットの前記サブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段が、
    該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別する手段、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する手段、及び
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートするすべての値未満である場合、サポートされる最低値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段
    からなるネットワーク要素。
  11. 請求項7のネットワーク要素において、前記最大ビットレート値のセットの前記サブセットから選択された最大ビットレート値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段が、
    該要求された最大ビットレート属性値および該最大ビットレート限度から一時作業値を判別する手段、
    該一時作業値がネットワーク要素のサポートする値であるか、ネットワーク要素のサポートするすべての値より大きいか、ネットワーク要素のサポートするすべての値未満であるか、それともネットワーク要素のサポートする2つの値の間であるかどうかを判別する手段、
    該一時作業値が、ネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度以下の場合、該ネットワーク要素のサポートする次高の値に関連して通信サービスを提供することを提示する手段、及び
    該一時作業値が、ネットワーク要素のサポートする次高の値と次低の値の間であり、該ネットワーク要素のサポートする次高の値が該最大ビットレート限度よりも大きい場合、該ネットワーク要素のサポートする次低の値に関連して通信サービスを提案する手段
    からなるネットワーク要素。
JP2004286001A 2003-10-28 2004-09-30 QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理 Expired - Fee Related JP4495562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/695,086 US7570590B2 (en) 2003-10-28 2003-10-28 Decision tree logic for determining the optimal value for QoS uplink and downlink maximum bitrate attributes

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005136966A JP2005136966A (ja) 2005-05-26
JP2005136966A5 JP2005136966A5 (ja) 2007-11-15
JP4495562B2 true JP4495562B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=34435473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004286001A Expired - Fee Related JP4495562B2 (ja) 2003-10-28 2004-09-30 QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7570590B2 (ja)
EP (1) EP1534040A1 (ja)
JP (1) JP4495562B2 (ja)
KR (1) KR101097719B1 (ja)
CN (1) CN100471125C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4784876B2 (ja) * 2005-06-07 2011-10-05 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信経路割り当てエンティティ及び方法
US8423033B1 (en) * 2005-06-23 2013-04-16 Sprint Spectrum L.P. Method and system for allocating bandwidth in a wireless communication system having a tree structure
ES2346786T3 (es) * 2006-01-26 2010-10-20 Alcatel Lucent Soporte de servicios de velocidad binaria alta en un sistema de comunicacion movil.
CN102438324A (zh) * 2007-06-20 2012-05-02 华为技术有限公司 上行最大比特率控制
CN101491136B (zh) * 2007-06-20 2011-10-05 华为技术有限公司 上行最大比特率控制
GB2452698B (en) 2007-08-20 2010-02-24 Ipwireless Inc Apparatus and method for signaling in a wireless communication system
KR101248582B1 (ko) 2008-10-14 2013-03-28 에스케이텔레콤 주식회사 무선자원 할당을 위한 방법, 시스템 및 장치
CN102056247B (zh) * 2009-11-10 2014-07-02 中兴通讯股份有限公司 一种限制mtc设备组最大比特率的方法和接入网关
WO2012041366A1 (en) * 2010-09-28 2012-04-05 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Authorization of a communication node to determine a bit rate
WO2012069378A1 (en) * 2010-11-24 2012-05-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Qos handling in s4-sgsn
CN102143479A (zh) * 2010-11-26 2011-08-03 华为技术有限公司 管理服务质量的方法、设备及系统
US20120250660A1 (en) * 2011-04-04 2012-10-04 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Maximum allowed quality of service procedures using gn/gp
KR102109603B1 (ko) * 2013-09-27 2020-05-12 에스케이텔레콤 주식회사 최대 대역폭 정보를 이용한 사용자 콘텍스트 관리 방법 및 이를 위한 장치
US10686711B2 (en) * 2017-10-25 2020-06-16 ColorTokens, Inc. Enhanced quality of service management for inter-computing system communication
WO2023006334A1 (en) * 2021-07-30 2023-02-02 Sony Group Corporation Methods for simultaneous communication using a plurality of subscriber identities, a related wireless device and a related network node
US11716249B2 (en) * 2021-11-12 2023-08-01 Rakuten Mobile Inc. System, method, and computer program for intelligent muting mitigation

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295251A (ja) * 1999-03-20 2000-10-20 Lucent Technol Inc サービスクラスの統計的多重化を用いて通信網内のパケットをスケジュールするための方法
JP2000349769A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Mitsubishi Electric Corp パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002271383A (ja) * 2001-03-06 2002-09-20 Nippon Telegraph & Telephone East Corp コンテンツ配信制御装置及び方法
JP2002374299A (ja) * 2001-04-09 2002-12-26 Lucent Technol Inc データストリーム伝送方法
JP2003008487A (ja) * 2001-03-19 2003-01-10 Trw Inc 可変帯域幅衛星通信技法
JP2003174465A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Nec Corp Ipネットワーク及びそれに用いるアドミッション制御方法
JP2004523935A (ja) * 2000-10-09 2004-08-05 ノキア コーポレイション ネットワーク要素間に接続を確立する方法及びシステム
JP2004529528A (ja) * 2000-10-26 2004-09-24 ウェーブ7 オプティクス インコーポレイテッド 光ネットワークの下りパケットを処理する方法およびシステム
JP2004533160A (ja) * 2001-04-17 2004-10-28 エイ ティ アンド ティ ワイヤレス サービシズ インコーポレイテッド Ipメディア・フローのためのバインド情報

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5153877A (en) * 1989-04-21 1992-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Packet network with communication resource allocation and call set up control of higher quality of service
US6058114A (en) * 1996-05-20 2000-05-02 Cisco Systems, Inc. Unified network cell scheduler and flow controller
US6080202A (en) * 1997-07-10 2000-06-27 Nortel Networks Corporation Universal compatibility software system for services in communication and information processing networks
FI107982B (fi) * 1997-05-06 2001-10-31 Nokia Mobile Phones Ltd Solun valinta käyttöprofiilin perusteella solukkoradiojärjestelmässä
US6647058B1 (en) * 1997-06-23 2003-11-11 Paradyne Corporation Performance customization system and process for optimizing XDSL performance
US6216006B1 (en) * 1997-10-31 2001-04-10 Motorola, Inc. Method for an admission control function for a wireless data network
EP1096742A1 (en) 1999-10-25 2001-05-02 Lucent Technologies Inc. Radio communication network
US6618591B1 (en) * 1999-10-28 2003-09-09 Nokia Mobile Phones Ltd. Mechanism to benefit from min and max bitrates
US6628670B1 (en) * 1999-10-29 2003-09-30 International Business Machines Corporation Method and system for sharing reserved bandwidth between several dependent connections in high speed packet switching networks
US7003794B2 (en) * 2000-06-27 2006-02-21 Bamboo Mediacasting, Inc. Multicasting transmission of multimedia information
US7266107B2 (en) * 2000-11-23 2007-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for allocating a common channel in a CDMA mobile communication system
US7286558B2 (en) * 2001-03-29 2007-10-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and device for transmitting/receiving data rate information in a mobile communication system
JP4171186B2 (ja) * 2001-04-04 2008-10-22 富士通株式会社 移動通信システムにおけるチャネル設定方法
KR100493084B1 (ko) * 2001-05-04 2005-06-03 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 멀티미디어 서비스를 위한 초기전송및 재전송 장치 및 방법
FR2827110B1 (fr) 2001-07-09 2005-06-24 Cit Alcatel Procede de traitement d'appels umts dans un reseau de transmission de paquets, et noeud pour reseau umts, pour la mise en oeuvre de ce procede
US7171204B2 (en) * 2001-10-16 2007-01-30 Motorola, Inc. Method for handling a call establishment request during location management in 3G wireless networks
GB2382271B (en) * 2001-11-19 2005-06-29 Hutchison Whampoa Three G Ip Bit rate allocation in mobile communications networks
SE0201143D0 (sv) * 2002-04-15 2002-04-15 Ericsson Telefon Ab L M Packet switched Services
US7539165B2 (en) * 2002-05-24 2009-05-26 Antti Toskala Method and apparatus for distributed signaling for uplink rate control
US6782269B2 (en) * 2002-06-17 2004-08-24 Nokia Corporation Two threshold uplink rate control to enable uplink scheduling
US7142562B2 (en) * 2002-07-01 2006-11-28 Nortel Networks Limited Adaptive data rate control for mobile data transfer for high throughput and guaranteed error rate
FI116498B (fi) * 2002-09-23 2005-11-30 Nokia Corp Kaistanleveyden mukauttaminen
DE10250501B4 (de) * 2002-10-29 2006-09-28 T-Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur Verbesserung der QoS Mechanismen bei der Bandbreitenzuweisung in CDMA-Mobilkommunikationssystemen
US7411974B2 (en) * 2002-11-14 2008-08-12 Qualcomm Incorporated Wireless communication rate shaping

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295251A (ja) * 1999-03-20 2000-10-20 Lucent Technol Inc サービスクラスの統計的多重化を用いて通信網内のパケットをスケジュールするための方法
JP2000349769A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Mitsubishi Electric Corp パラメータ決定装置、パラメータ決定方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004523935A (ja) * 2000-10-09 2004-08-05 ノキア コーポレイション ネットワーク要素間に接続を確立する方法及びシステム
JP2004529528A (ja) * 2000-10-26 2004-09-24 ウェーブ7 オプティクス インコーポレイテッド 光ネットワークの下りパケットを処理する方法およびシステム
JP2002271383A (ja) * 2001-03-06 2002-09-20 Nippon Telegraph & Telephone East Corp コンテンツ配信制御装置及び方法
JP2003008487A (ja) * 2001-03-19 2003-01-10 Trw Inc 可変帯域幅衛星通信技法
JP2002374299A (ja) * 2001-04-09 2002-12-26 Lucent Technol Inc データストリーム伝送方法
JP2004533160A (ja) * 2001-04-17 2004-10-28 エイ ティ アンド ティ ワイヤレス サービシズ インコーポレイテッド Ipメディア・フローのためのバインド情報
JP2003174465A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Nec Corp Ipネットワーク及びそれに用いるアドミッション制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN100471125C (zh) 2009-03-18
EP1534040A1 (en) 2005-05-25
KR20050040699A (ko) 2005-05-03
US20050088968A1 (en) 2005-04-28
US7570590B2 (en) 2009-08-04
CN1617516A (zh) 2005-05-18
KR101097719B1 (ko) 2011-12-23
JP2005136966A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495562B2 (ja) QoSアップリンクおよびダウンリンクの最大ビットレート属性の最適値を判別するための決定木論理
US6683853B1 (en) Dynamic upgrade of quality of service in a packet switched network
US7738464B2 (en) Method for providing service based on service quality and an accounting method in a mobile communication system
US6944473B2 (en) Method for radio access bearer reconfiguration in a communications system
US7916691B2 (en) Arrangement and method relating to service provisioning control
US7912472B2 (en) Preemption method for management of radio resources in a mobile communication network
US7525938B2 (en) Session control in a communication system
US7826353B2 (en) Method, system and network element for authorizing a data transmission
CN101518120B (zh) 流式质量优化
US20040252697A1 (en) Device and method for QOS based cell capacity dimensioning
KR100804290B1 (ko) 통신 시스템에서 서비스 관리 방법
KR100790074B1 (ko) 휴대단말기의 호 연결방법
US20040125748A1 (en) Handling traffic flows in a mobile communications network
US20060258363A1 (en) Method for controlling service priority in radio communication network,radio communication system, radio control apparatus, terminal unit, and core network

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees