JP2000349580A - 周波数特性可変フィルタ、アンテナ共用器および通信装置 - Google Patents
周波数特性可変フィルタ、アンテナ共用器および通信装置Info
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Abstract
波数帯域に対応し、しかも周波数特性の安定性を低下さ
せることなく、また歪みの発生を増大させることなく、
周波数特性を切り替えるためのダイオードに印加するバ
イアス電圧を小さくできるようにした、アンテナ共用器
および通信装置を提供する。 【解決手段】 送信フィルタの各段の共振器R1,R2
および受信フィルタの初段の共振器R3にそれぞれ設け
るダイオードD1,D2,D3として、他の共振器に設
けるダイオードD4,D5より、オフ時の端子間静電容
量の小さなダイオードを用いる。また、ダイオードD
4,D5は他のダイオードよりオン時の順方向抵抗値が
小さく、且つオフ時のQが高いダイオードとする。
Description
変としたフィルタ、アンテナ共用器およびそれを用いた
通信装置に関するものである。
デンサなどのリアクタンス素子を接続し、ダイオードに
対する印加電圧を制御することによって、共振器の共振
周波数を変化させる周波数特性可変フィルタが知られて
いる(特開平7−321509号参照)。
用いた場合は、オン・オフ状態で共振周波数を切り替え
るので、そのオン・オフに応じてフィルタの周波数特性
は2つ帯域をもつことになる。通常、PINダイオード
のオン時には、正のバイアス電圧が印加され、オフ時に
は、負のバイアス電圧が印加される。
可変型フィルタを用いてアンテナ共用器を構成した場合
には、次のような問題が生じる。まず、上記周波数可変
型フィルタを送信フィルタに用いる場合、ダイオードス
イッチに大電力が入力されるので、耐電力性の高いPI
Nダイオードスイッチを用いることになるが、送信フィ
ルタに大電力が入った際に、ダイオードスイッチの両端
には、コントロール端子に印加する直流のバイアス電圧
以外に高周波電圧が印加される。従って一般にダイオー
ドスイッチがオフ状態で送信波の大電力が入ってもダイ
オードスイッチが安定なオフ状態を保つように、−20
V程度の負の大きなバイアス電圧を印加する必要があ
る。
に、小型で電池電源で動作する機器においては、できる
だけ低電圧の(電圧の絶対値が小さい)負電源を用いて
制御することが望まれる。携帯電話端末機の送信フィル
タには、送信のために1〜3W程度の電力が入力される
が、ダイオードスイッチに仮に−3V程度の負の小さな
バイアス電圧を印加した場合、オフ状態のダイオードの
端子間静電容量が変動して、送信フィルタの周波数特性
が変動し、また送信信号が歪むという問題が生じる。
信フィルタのような大電力が入力されることはないが、
送受共用のアンテナポートから受信信号を入力するよう
にした構成では、受信フィルタの初段の共振器のダイオ
ードスイッチには、僅かながら送信側からの高周波電圧
が印加される。そのため、負の小さなバイアス電圧を印
加した場合、やはりフィルタの周波数特性が変動する。
また、そのような端子間静電容量が大きくて不安定な状
態では、送信波とアンテナからの妨害波の2波により相
互変調歪みが発生し易くなるという問題が生じる。
低下させることなく、また歪みの発生を増大させること
なく、周波数特性を切り替えるためのダイオードに印加
するバイアス電圧を小さくできるようにした、周波数特
性可変フィルタ、アンテナ共用器および通信装置を提供
することにある。
器にそれぞれダイオードを介してリアクタンス素子を接
続して成る周波数特性可変フィルタにおいて、印加され
る高周波電圧に応じて特性の異なった少なくとも2種類
のダイオードを用いたことを特徴とする。
対端子間静電容量の特性である。
のダイオードは、その端子間静電容量が小さなダイオー
ドとする。これにより、ダイオードをオフさせるための
バイアス電圧が小さくても、ダイオード端子間静電容量
の変動を少なくし、安定した周波数特性および低歪み特
性を得る。
オードを介してリアクタンス素子を接続して成る2つの
周波数可変フィルタの一方を、送信フィルタ、他方を受
信フィルタとしたアンテナ共用器において、送信フィル
タに設ける少なくとも1つのダイオードを、受信フィル
タの少なくとも初段の共振器以外の共振器に設けるダイ
オードより、オフ時の端子間静電容量の小さなダイオー
ドとする。
のバイアス電圧が小さくても、送信フィルタに送信波と
しての高周波電圧印加時のダイオード端子間静電容量の
変動を少なくし、安定した周波数特性および低歪み特性
を得る。
オードを介してリアクタンス素子を接続して成る2つの
周波数可変フィルタの一方を、送信フィルタ、他方を受
信フィルタとしたアンテナ共用器において、受信フィル
タの初段の共振器に設けるダイオードを、受信フィルタ
のその他の段の共振器に設けるダイオードより、オフ時
の端子間静電容量の小さなダイオードにする。
オフさせるためのバイアス電圧が小さくても、受信フィ
ルタの周波数特性変動を抑える。また、受信フィルタの
初段の共振器に送信側からの高周波電圧やアンテナから
の妨害波が入った際の相互変調歪みの発生を抑制する。
端子間静電容量は、例えば印加電圧が0Vのとき約0.
7pFとする。
オードを介してリアクタンス素子を接続して成る2つの
周波数可変フィルタの一方を、送信フィルタ、他方を受
信フィルタとしたアンテナ共用器において、受信フィル
タの少なくとも初段の共振器以外の共振器に設けるダイ
オードを、送信フィルタに設けるダイオードより順方向
抵抗値が小さく、且つオフ時のQが高いダイオードとす
る。
印加されない受信フィルタの少なくも初段以外の共振器
に設けたダイオードにおいては、高周波電圧の印加によ
る端子間静電容量の変動の問題がないので、これらの共
振器に設けるダイオードとしては、オン時の順方向抵抗
が小さく、またオフ時の端子間静電容量のQが高いダイ
オードを用いることにより、低損失化を図る。
ルタまたはアンテナ共用器を用いて通信装置を構成す
る。
ナ共用器および通信装置の構成を図1〜図4を参照して
説明する。図1はアンテナ共用器と、それを用いた通信
装置のブロック図である。この装置が適用される通信シ
ステムは、送信信号と受信信号の周波数帯域をそれぞれ
上下の2つの帯域に分割して利用するものである。アン
テナ共用器の送信フィルタは切替信号に応じて送信周波
数帯域の上下いずれか一方の帯域を通過させ、受信フィ
ルタは切替信号に応じて受信周波数帯域の上下いずれか
一方の帯域を通過させる。アンテナ共用器は送信フィル
タと受信フィルタをアンテナポートにおいて位相合成
し、このアンテナポートにはアンテナを接続している。
また、送信信号入力ポートには送信回路、受信信号出力
ポートには受信回路をそれぞれ接続している。これによ
り通信装置の高周波回路部を構成している。
る。ここでTXは送信信号入力ポート、RXは受信信号
出力ポート、ANTはアンテナポートである。またCO
NT1は送信フィルタに対するコントロール信号入力端
子、CONT2は受信フィルタに対するコントロール信
号入力端子である。これらのコントロール端子に対する
印加電圧が図1に示した切替信号であり、この電圧を切
り替えることによって、送信フィルタと受信フィルタの
周波数特性を切り替える。
の共振器であり、これらの共振器R1,R2の一方端は
接地し、他方端と接地との間にキャパシタC11,C1
2,C21,C22を接続するとともに、これらの接続
点間にインダクタL2を接続している。この構造により
共振器R1,R2の共振周波数をそれぞれ減衰極とする
帯域阻止型フィルタ(BEF)を構成している。
の共振器であり、それぞれの一方端を接地し、他方端同
士をキャパシタC34,C45、インダクタL3,L5
を介して接続している。この構造により、3段の共振器
からなる帯域通過型フィルタ(BPF)を構成してい
る。この受信フィルタの出力部にはインダクタL51を
設けている。
C3は位相合成回路を構成していて、送信信号の受信フ
ィルタへの回り込みおよび受信信号の送信フィルタへの
回り込みを抑えて、送信信号と受信信号の分岐を行う。
の間には、ダイオードD1とキャパシタC10の直列回
路、およびダイオードD2とキャパシタC20の直列回
路をそれぞれ接続していて、コントロール信号入力端子
CONT1とダイオードD1,D2との間にインダクタ
L、抵抗R、およびキャパシタCからなる高周波遮断回
路を設けている。同様に、受信フィルタにおいて共振器
R3,R4,R5と接地との間に、ダイオードD3とキ
ャパシタC30の直列回路、ダイオードD4とキャパシ
タC40の直列回路、ダイオードD5とキャパシタC5
0の直列回路をそれぞれ接続していて、コントロール信
号入力端子CONT2とダイオードD3,D4,D5と
の間にインダクタL、抵抗R、およびキャパシタCから
なる高周波遮断回路を設けている。
けたダイオードD1,D2、および受信フィルタの初段
の共振器R3に接続したダイオードD3は、それぞれバ
イアス電圧が0Vであるときの端子間静電容量が0.4
pFのPINダイオードである。受信フィルタの初段以
外の共振器に設けたダイオードD4,D5はPINダイ
オードではなく、上記ダイオードD1,D2,D3よ
り、オン状態での順方向抵抗が小さく、オフ状態での端
子間静電容量のQoが高い、小信号用のスイッチングダ
イオードである。
圧を正の所定電圧にすれば、ダイオードD1,D2が導
通して、共振器R1,R2にキャパシタC10,C20
が実質的に並列接続されることになり、R1,R2の共
振周波数が低下する。CONT1に対する印加電圧を0
にすれば、ダイオードD1,D2が遮断して、キャパシ
タC10,C20が共振器R1,R2から切り離され、
R1,R2の共振周波数が上昇する。同様に、CONT
2に対する印加電圧を正の所定電圧にすれば、ダイオー
ドD3,D4,D5が導通して、共振器R3,R4,R
5にキャパシタC30,C40,C50が実質的に並列
接続されることになり、R3,R4,R5の共振周波数
が低下する。CONT2に対する印加電圧を0にすれ
ば、ダイオードD3,D4,D5が遮断して、キャパシ
タC30,C40,C50が共振器R3,R4,R5か
ら切り離され、R3,R4,R5の共振周波数が上昇す
る。
端子間静電容量が0.4pFのPINダイオードを用い
た、送信フィルタの通過特性を示す図である。また、図
4は比較例として、上記端子間静電容量を1.0pFと
した場合の通過特性を示す図である。両図において、R
1,R2で示す減衰極は上記共振器R1,R2の共振に
よる減衰極である。この2つの減衰極による減衰帯域が
受信周波数帯域である。
信波の電力を6段階に切り替えた場合の特性である。図
3において、(1) は微小電力、(2) は21.3〔dB
m〕、(3) は24.0〔dBm〕、(4) は27.2〔d
Bm〕、(5) は30.1〔dBm〕、(6) は33.0
〔dBm〕の電力をそれぞれ入力した時の特性である。
また、図4において、(1) は微小電力、(2) は20.8
〔dBm〕、(3) は23.8〔dBm〕、(4) は27.
1〔dBm〕、(5) は30.0〔dBm〕、(6) は3
3.0〔dBm〕の電力をそれぞれ入力した時の特性で
ある。
を用いた場合には、図3のように、送信波の電力が微小
な電力から33.0〔dBm〕まで増大させても、送信
フィルタの2段の共振器R1,R2の減衰極周波数はほ
とんど変化せず、受信周波数帯域を所定レベルまで減衰
させることができる。
Fと大きなダイオードを用いた場合には、図4の(4),
(5),(6) に示すように、送信波電力が27.1〔dB
m〕を超えると、端子間静電容量が大きく変動して、減
衰域の周波数が大きくずれてしまう。
タの特性変化についてのみ示したが、受信フィルタにつ
いても、その初段の共振器に設けたダイオードD3の端
子間静電容量が大きければ、送信波の入力に応じて初段
の共振器の端子間静電容量が変動して、通過帯域特性が
変動することになる。
静電容量が0.4pFである場合と1.0pFである場
合について示したが、送信電力が3W程度である場合、
送信フィルタにおけるダイオードの端子間静電容量が
0.7pFまでは、送信波の入力による周波数変動が実
用上問題ないことを確認している。
振器に用いるダイオードの端子間静電容量を小さくする
ことにより、ダイオードに逆バイアスを印加する負電源
の電圧が低くても、例えば0Vであっても、問題なく動
作するようになる。
振器R4,R5に設けたダイオードD4,D5のオン状
態での抵抗値は低く、オフ状態での端子間静電容量のQ
が高いため、ダイオードによる電力損失が少なく、共振
器のQの低下が抑えられる。これによりフィルタの挿入
損失が低減される。
れる高周波電圧に応じた特性のダイオードを用いること
によって、ダイオードの特性に影響されずに周波数特性
の切替を安定且つ確実に行えるようになる。
る高周波電圧に応じた印加電圧対端子間静電容量のダイ
オードを用いることによって、印加電圧に応じてダイオ
ードの端子間静電容量を定めて、周波数特性の切替を安
定且つ確実に行えるようになる。
ンテナ共用器でありながら2つの周波数帯域に対応する
ため、全体に小型化を図ることができる。しかも、周波
数特性を切り替えるためのダイオードをオフさせるため
のバイアス電圧が小さくても、送信フィルタに送信波と
しての高周波電圧が印加された時のダイオード端子間静
電容量の変動が少なくなって、安定した周波数特性が得
られ、送信信号の歪みも小さくなる。そのため、携帯電
話端末機のように、低電圧の電池電源で駆動する小型の
通信機器にも容易に適用することができる。
ルタのダイオードをオフさせるためのバイアス電圧が小
さくても、端子間静電容量が小さいため、受信フィルタ
の初段の共振器に送信側からの高周波電圧やアンテナか
らの妨害波が入った際の端子間静電容量の変動が少な
く、受信フィルタの周波数特性変動および相互変調歪み
の発生が抑制される。
ドに対する印加電圧が負の小さな電圧であっても、例え
ば0Vであっても、送信波の入力による周波数変動が実
用上問題がなく、負電圧の絶対値の小さな負電源を用い
てフィルタの周波数特性を切り替えることができる。
ルタの少なくも初段以外の共振器に設けたダイオードに
よる損失を低減することができる。また、これらのダイ
オードとしては、PINダイオードではなく小信号用の
スイッチングダイオードを用いることができるので、低
コスト化を図ることができる。
周波数帯域において、安定した周波数特性で送受信する
ことができ、且つ全体に小型で低損失な通信装置が得ら
れる。
いた通信装置のブロック図
図
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の共振器にそれぞれダイオードを介
してリアクタンス素子を接続して成る周波数特性可変フ
ィルタにおいて、 印加される高周波電圧に応じて特性の異なった少なくと
も2種類のダイオードを用いたことを特徴とする周波数
特性可変フィルタ。 - 【請求項2】 前記ダイオードの特性は、印加電圧対端
子間静電容量の特性である請求項1に記載の周波数特性
可変フィルタ。 - 【請求項3】 それぞれ共振器にダイオードを介してリ
アクタンス素子を接続して成る2つの周波数可変フィル
タの一方を、送信フィルタ、他方を受信フィルタとした
アンテナ共用器において、送信フィルタに設ける少なく
とも1つのダイオードを、受信フィルタの少なくとも初
段の共振器以外の共振器に設けるダイオードより、オフ
時の端子間静電容量の小さなダイオードにしたことを特
徴とするアンテナ共用器。 - 【請求項4】 それぞれ共振器にダイオードを介してリ
アクタンス素子を接続して成る2つの周波数可変フィル
タの一方を、送信フィルタ、他方を受信フィルタとした
アンテナ共用器において、受信フィルタの初段の共振器
に設けるダイオードを、受信フィルタのその他の段の共
振器に設けるダイオードより、オフ時の端子間静電容量
の小さなダイオードにしたことを特徴とするアンテナ共
用器。 - 【請求項5】 前記端子間静電容量の小さなダイオード
は、該ダイオードの端子間電圧が0Vのとき端子間静電
容量が約0.7pF以下であることを特徴とする請求項
3または4に記載のアンテナ共用器。 - 【請求項6】 それぞれ共振器にダイオードを介してリ
アクタンス素子を接続して成る2つの周波数可変フィル
タの一方を、送信フィルタ、他方を受信フィルタとした
アンテナ共用器において、受信フィルタの少なくとも初
段の共振器以外の共振器に設けるダイオードを、送信フ
ィルタに設けるダイオードより順方向抵抗値が小さく、
且つオフ時のQが高いダイオードにしたことを特徴とす
るアンテナ共用器。 - 【請求項7】 請求項1もしくは2に記載の周波数特性
可変フィルタまたは請求項3〜6のうちいずれかに記載
のアンテナ共用器を用いて成る通信装置。
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