JP2000348640A - 偏向ヨークおよびこれを用いた陰極線管受像機 - Google Patents

偏向ヨークおよびこれを用いた陰極線管受像機

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JP2000348640A
JP2000348640A JP11154627A JP15462799A JP2000348640A JP 2000348640 A JP2000348640 A JP 2000348640A JP 11154627 A JP11154627 A JP 11154627A JP 15462799 A JP15462799 A JP 15462799A JP 2000348640 A JP2000348640 A JP 2000348640A
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deflection coil
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Akio Murata
明夫 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットメルト等の熱軟化性の接着剤を用いて
偏向コイルを固定した場合、熱軟化性接着剤の耐熱温度
が100℃程度であるため信頼性に欠ける。 【解決手段】 セパレータ17の内周側に水平偏向コイ
ル15を、その外周側に垂直偏向コイル16をそれぞれ
装着してなる偏向ヨーク14において、セパレータ17
の開口部側にピン22を一体的に形成するとともに、裏
カバー23の筒状部23の奥に位置規制壁23cを一体
的に形成し、偏向ヨーク14の組み立ての際に、セパレ
ータ17の外周側に装着された垂直偏向コイル16に対
してピン22によってZ軸に直交する方向および周方向
における位置規制を行うとともに、位置規制壁23cに
よって垂直偏向コイル16のZ軸方向における位置規制
を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークおよび
これを用いた陰極線管受像機に関し、特に偏向ヨークに
おける偏向コイルの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機やコンピュー
タディスプレイ等に使用される陰極線管(CRT)の性
能として高精度化が要求されている。また、CRTパネ
ルのフラット化も進んでいる。そのような状況の中で、
テレビジョン受像機では大型化が進められる一方、コン
ピュータディスプレイでは高精細度に表現するために偏
向周波数がさらに高くなってきている。
【0003】図10は、陰極線管に用いられる従来の偏
向ヨークの構成例を示す概略斜視図である。また、図1
1は、その要部の断面図である。
【0004】図10および図11から明らかなように、
セパレータ(または、ボビン)101の内周側に配置さ
れるサドル(鞍)型水平偏向コイル102は、そのベン
ド部102aがセパレータ101の環状凹部101aに
嵌合することによってセパレータ101に保持されてい
る。一方、セパレータ102の外周側に配置されるサド
ル型垂直偏向コイル103およびコア104は、セパレ
ータ102に装着されかつ位置決めされた後、熱軟化性
の接着剤であるホットメルト105で固定されている。
【0005】ここで、上記構成の偏向ヨークを製作する
ための工程について、図12のフローチャートにしたが
って説明する。
【0006】先ず、サドル型水平偏向コイル102およ
びサドル型垂直偏向コイル103を巻線し(ステップS
101)、しかる後セパレータ101に組み込む(ステ
ップS102)。このとき、図13に示すように、ベン
ド部103aを持つ形状の垂直偏向コイル103につい
ては、セパレータ101を挟むように装着した後、図1
4に示すように、テープ106で仮固定する。最後に、
コア104を組み込む(ステップS103)。
【0007】組み立てた状態では、水平偏向コイル10
2、垂直偏向コイル103およびコア104の各々の軸
がずれているため、組み立て治具を用いての各部品のX
軸、Y軸、Z軸の軸合わせ(クロストーク調整)を行い
(ステップS104)、その状態を保持して高温で溶か
した接着剤、例えばホットメルト105を塗布し、冷ま
して固定する(ステップS105)。そして、最終的な
検査を行う(ステップS106)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常の偏向ヨークはこ
れで使用可能である。ところが、ホットメルト105等
の熱軟化性接着剤の耐熱温度は100℃程度までであ
る。したがって、ハイビジョンTVや、さらに高い周波
数で偏向する用途に用いられる偏向ヨークの場合には、
偏向コイル102,103やコア104が100℃以上
の温度になるので、ホットメルト105での固定だけで
は不十分であり、信頼性に欠ける。
【0009】しかも、塗布したホットメルト105が固
まるまで偏向ヨークを動かせないため生産性が悪く、さ
らにはホットメルト105を塗布する際にそれなりに温
度管理や設備が必要であるため、ホットメルト105の
材料費をも考慮に入れると偏向ヨークのコストが高くな
る。また、信頼性を向上させるために、シリコン接着剤
等を塗布して追加補強を行う対策も採られているが、シ
リコン接着剤等の材料費、さらには接着工程が増える分
だけ、偏向ヨークがさらに高価なものになってしまう。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、低コストにて高温環
境下における信頼性の向上を可能とした偏向ヨークおよ
びこれを用いた陰極線管受像機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による偏向ヨーク
は、コーン形状のコイル装着部材の外周側に装着される
偏向コイルと、コイル装着部材の開口部側に設けらてコ
イル装着部材に装着された偏向コイルのコイル装着部材
の軸方向と直交する方向における位置規制をなす第1の
位置規制部材と、コイル装着部材のネック部に取り付け
られるカバー部材に一体的に設けられてコイル装着部材
に装着された偏向コイルのコイル装着部材の軸方向にお
ける位置規制をなす第2の位置規制部材とを備えた構成
となっている。また、本発明による陰極線管受像機は、
上記構成の偏向ヨークを用いている。
【0012】上記構成の偏向ヨークおよびこれを用いた
陰極線管受像機において、先ず、偏向コイルがコイル装
着部材の外周側に装着されると、第1の位置規制部材
は、装着された偏向コイルのコイル装着部材の軸方向と
直交する方向における位置規制を行う。続いて、コイル
装着部材のネック部にカバー部材が取り付けられると、
第2の位置規制部材は、偏向コイルのコイル装着部材の
軸方向における位置規制を行う。すなわち、コイル装着
部材の外周側に偏向コイルを装着し、次いでコイル装着
部材のネック部にカバー部材を取り付けるという一連の
組み立て作業を行うだけで、装着された偏向コイルのコ
イル装着部材の軸方向およびこれと直交する方向におけ
る位置規制が機械的に行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明が適
用される陰極線管の全体像を示す概略斜視図である。
【0014】図1において、受像管バルブ11の開口部
には内面に蛍光面が設けられたパネル12が装着され、
受像管バルブ11の後端部には電子ビームを出射する電
子銃13が封入されている。また、受像管バルブ11の
ネック部には、電子銃13から出射された電子ビームを
偏向するコーン形状の偏向ヨーク14が取り付けられて
いる。
【0015】図2は、本発明に係る偏向ヨーク14の一
部破断面を含む側面図である。図2から明らかなよう
に、偏向ヨーク14には、サドル型水平偏向コイル1
5、サドル型垂直偏向コイル16、コイル装着部材であ
るセパレータ(または、ボビン)17、コア18および
リングマグネット19等の部品が装備されている。
【0016】水平偏向コイル15および垂直偏向コイル
16は、電子銃13から出射された電子ビームを画面の
左右方向(水平方向)および上下方向(垂直方向)にそ
れぞれ偏向する。これらの偏向コイル15,16は、プ
ラスチック等によってコーン形状に成形されたセパレー
タ17に装着されている。具体的には、水平偏向コイル
15がセパレータ17の内周側に、垂直偏向コイル16
がセパレータ17の外周側にそれぞれ装着されている。
【0017】コア18はフェライトからなり、偏向コイ
ル15,16から発生した磁界の効率をより高めるため
に、これら偏向コイル15,16を覆うように装着され
ている。リングマグネット19は、電子銃13の組み立
て誤差の補正を行うために、偏向ヨーク14のネック側
に設けられている。
【0018】続いて、本発明に係る偏向ヨーク14の各
構成部品の具体的な構成について説明する。
【0019】先ず、垂直偏向コイル16としては、図3
に示すように、ネック側にベンド部を持たないいわゆる
ベンドレスタイプのコイルが用いられる。このベンドレ
スタイプのコイルの場合は、Z軸に対して直角に起立し
ていたベンド部(図13のベンド部103aに相当)を
持つコイルに対して、このベンド部をZ軸に沿うように
形成した形状であることから、当該ベンド部の漏れ磁界
をより有効に利用できることになる。
【0020】したがって、垂直偏向コイル16としてベ
ンドレスタイプのコイルを用いることにより、同じ巻数
の場合、ベンド部を持つコイルに比べて垂直偏向コイル
16の磁界を強めることができる。換言すれば、ベンド
部を持つコイルと同程度の磁界の強さで充分であるとす
れば、磁界を弱める分だけ垂直偏向コイル16に流す電
流を少なくできるため、偏向電力の低減に寄与できるこ
とになる。
【0021】この垂直偏向コイル16を形成(巻線)す
るに当たって、特に大型コイルの場合に言えることであ
るが、図3から明らかなように、巻線金型(図示せず)
の巻線途中の部位にピン21を立てて巻線分布を規制す
ることによって所望の磁界分布を得るようにしている。
この場合、垂直偏向コイル16を巻線金型から取り外す
ことで、垂直偏向コイル16の開口部側のベンド部16
aの部位には、ピン21が抜けることに伴ってピン穴1
6bが残存することになる。
【0022】一方、内周側に水平偏向コイル15が、外
周側に垂直偏向コイル16がそれぞれ装着され、これら
偏向コイル15,16を分離するセパレータ(または、
ボビン)17のフランジ部17aには、図4に示すよう
に、垂直偏向コイル16の開口部側のベンド部16aの
ピン穴16bに対応する部位に係止突起(以下、単にピ
ンと称す)22が一体的に突設されている。
【0023】このピン22は、セパレータ17の外周側
に垂直偏向コイル16が装着された際に、垂直偏向コイ
ル16の開口部側のベンド部16aのピン穴16bに嵌
入することで、垂直偏向コイル16のセパレータ17の
軸(Z軸)方向と直交する方向および周方向における位
置規制を行う第1の位置規制部材として機能する。ピン
22は、垂直偏向コイル16の開口部側のベンド部16
aのピン穴16bに対応して設けられるものであるが、
その数については何本でも良い。
【0024】水平偏向コイル15および垂直偏向コイル
16が装着されたセパレータ17にはコア18が組み込
まれ、そして最終的に、例えば図5に示す形状の裏カバ
ー23がセパレータ17のネック部に取り付けられる。
この裏カバー23が取り付けられた状態での偏向ヨーク
14の要部の断面構造を図6に示す。
【0025】図5および図6において、裏カバー23
は、筒状部23aを基本構成とし、この筒状部23aの
外周壁に突設されたフランジ部23bと、筒状部23a
の開口端から所定距離の位置の内周壁に例えば全周に亘
って突設された位置規制壁23c(図6に示す)と、フ
ランジ部23bからZ軸方向に突出した例えば4個のツ
メ部23dとを有する構成となっている。ここで、位置
規制壁23cは、セパレータ17の軸(Z軸)方向にお
ける垂直偏向コイル16の位置規制を行う第2の位置規
制部材として機能する。
【0026】次に、この裏カバー23の作用について説
明する。裏カバー23がセパレータ17のネック部に取
り付けられると、筒状部23aは垂直偏向コイル16の
ネック部の外周壁に嵌合する。このとき、位置規制壁2
3cは、垂直偏向コイル16のネック部のコイル端に当
接することで、垂直偏向コイル16のZ軸方向における
位置規制を行う。このとき同時に、筒状部23aは、垂
直偏向コイル16をそのネック部においてセパレータ1
7に固定する。また、4個のツメ部23dは、その先端
部内面がテーパー面となっており、このテーパー面にて
コア18のネック部側の外周壁に圧接することで、コア
18をセパレータ17に固定する。
【0027】なお、裏カバー23については、上記構成
のものに限定されるものではなく、例えば図7に示すよ
うに、筒状部23aに対して周方向に一定のピッチで切
り込み23eを設けた構成の裏カバー23′とすること
も可能である。かかる構成の裏カバー23′の場合に
は、筒状部23aに切り込み23eが設けられているこ
とで、垂直偏向コイル16を固定する際に当該コイル1
6に対して筒状部23aが弾性を持つことになるため、
垂直偏向コイル16の位置の多少の誤差を吸収できる、
という利点がある。
【0028】上述したように、セパレータ17の内周側
に水平偏向コイル15を、その外周側に垂直偏向コイル
16をそれぞれ装着してなる偏向ヨーク14において、
セパレータ17の開口部側にピン22を一体的に形成す
るとともに、裏カバー23の筒状部23の奥に位置規制
壁23cを一体的に形成したにより、偏向ヨーク14を
組み立てる際に、セパレータ17に垂直偏向コイル16
を装着しただけで、ピン22によって垂直偏向コイル1
6のZ軸に直交する方向および周方向における位置規制
が機械的に行われ、また裏カバー23を取り付けただけ
で、位置規制壁23cによってZ軸方向における位置規
制が機械的に行われる。
【0029】したがって、プラスチックよりも融点が低
い(100℃程度)ホットメルト等の熱軟化性の接着剤
を用いなくても、垂直偏向コイル16をセパレータ17
に確実に固定できるため、余分な材料(接着剤)を用い
ない分だけコストダウンが図れ、またハイビジョンTV
や、さらに高い周波数で偏向する用途に用いられる場合
であっても、環境温度の影響を受けることはないため、
高温環境下での信頼性を向上できる。
【0030】また、偏向ヨークの組み立て時に、位置規
制壁23aおよびピン22によってZ軸方向、それと直
交する方向および周方向の位置規制を行いつつ垂直偏向
コイル16をセパレータ17に固定することができるた
め、水平偏向コイル15と垂直偏向コイル16との軸合
わせ(クロストーク調整)が不要であり、さらに従来の
ような仮固定のためのテーピングを行ったり、塗布した
ホットメルトが固まるまで偏向ヨークを動かせないとい
うようなことはなく、組み立てたら直ぐに次の工程に移
行できるため生産性を向上できる。
【0031】図8は、セパレータの変形例を示す要部の
概略斜視図である。この変形例に係るセパレータ17′
は、開口部側のZ軸に対して垂直なフランジ部17aと
一体的に形成され、かつ当該フランジ部17aからネッ
ク部側に向かってZ軸方向に起立した衝立て24を周方
向において部分的に有している。この衝立て24は、セ
パレータ17′の外周側に垂直偏向コイル16が装着さ
れた際に、図9に示すように、垂直偏向コイル16のベ
ンド部16aの外周に当接することにより、垂直偏向コ
イル16のZ軸と直交する方向の位置規制をなす第1の
位置規制部材として機能する。
【0032】このように、衝立て24を有するセパレー
タ17′を用いた偏向ヨークの場合にも、その組み立て
の際に、セパレータ17′に垂直偏向コイル16を装着
しただけで、衝立て24によって垂直偏向コイル16の
Z軸に直交する方向における位置規制が機械的に行わ
れ、また裏カバー23を取り付けただけで、位置規制壁
23cによって垂直偏向コイル16のZ軸方向における
位置規制が機械的に行われることになる。
【0033】なお、本例に係るセパレータ17′では、
衝立て24を周方向において部分的に、即ち何分割かし
て設ける構成としたが、この構成に限られるものではな
く、衝立て24を垂直偏向コイル16のベンド部全体を
囲む形状に、即ち全周に亘って形成することも可能であ
る。
【0034】また、セパレータとしては、図4の構成の
セパレータ17と、図7の構成のセパレータ17′とを
合体した構成、即ちピン22と衝立て24の双方を有す
る構成のセパレータとすることも可能である。かかる構
成のセパレータを用いることにより、当該セパレータに
装着された垂直偏向コイル16のZ軸方向、これとに直
交する方向および周方向における位置規制をより確実に
行えることになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コイル装着部材の開口部側に偏向コイルのコイル装着部
材の軸方向と直交する方向における位置規制をなす第1
の位置規制部材をコイル装着部材と一体的に設けるとと
もに、偏向コイルのコイル装着部材の軸方向における位
置規制をなす第2の位置規制部材をカバー部材に一体的
に設けたことにより、コイル装着部材の外周部に偏向コ
イルを装着し、次いでコイル装着部材のネック部にカバ
ー部材を取り付けるという一連の組み立て作業を行うだ
けで、偏向コイルのコイル装着部材の軸方向およびこれ
と直交する方向における位置規制が機械的に行われるた
め、プラスチックよりも融点が低いホットメルト等の熱
軟化性の接着剤を用いなくても、偏向コイルをコイル装
着部材に対して確実に固定することができ、したがって
高温環境下での信頼性を向上できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される陰極線管の全体像を示す概
略斜視図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの一部破断面を含む側
面図である。
【図3】垂直偏向コイルの構成例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】セパレータの構成例を示す要部の概略斜視図で
ある。
【図5】裏カバーの構成例を示す概略斜視図である。
【図6】組み立て後の要部断面図(その1)である。
【図7】裏カバーの他の構成例を示す概略斜視図であ
る。
【図8】セパレータの変形例を示す要部の概略斜視図で
ある。
【図9】組み立て後の要部断面図(その2)である。
【図10】従来の偏向ヨークの構成例を示す概略斜視図
である。
【図11】図10の要部断面図である。
【図12】偏向ヨークを製作するための工程を示すフロ
ーチャートである。
【図13】垂直偏向コイルの形状の一例を示す概略斜視
図である。
【図14】組み立ての過程を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
14…偏向ヨーク、15…水平偏向コイル、16…垂直
偏向コイル、17…セパータ、18…コア、22…ピン
(係止突起)、23…裏カバー、23c…位置規制壁、
24…衝立て

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーン形状のコイル装着部材の外周側に
    装着される偏向コイルと、 前記コイル装着部材の開口部側に設けらて該コイル装着
    部材に装着された前記偏向コイルの該コイル装着部材の
    軸方向と直交する方向における位置規制をなす第1の位
    置規制部材と、 前記コイル装着部材のネック部に取り付けられるカバー
    部材に一体的に設けられて該コイル装着部材に装着され
    た前記偏向コイルの該コイル装着部材の軸方向における
    位置規制をなす第2の位置規制部材とを備えたことを特
    徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置規制部材は、前記偏向コ
    イルの開口部側のベンド部近傍の穴部に嵌入して前記コ
    イル装着部材の軸方向と直交する方向および前記コイル
    装着部材の周方向における位置規制をなすピン部材から
    なることを特徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 前記第1の位置規制部材は、前記偏向コ
    イルの開口部側のベンド部の外周に当接して前記コイル
    装着部材の軸方向と直交する方向における位置規制をな
    す衝立て部材からなることを特徴とする請求項1記載の
    偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】 前記第1の位置規制部材は、前記偏向コ
    イルの開口部側のベンド部近傍の穴部に嵌入して前記コ
    イル装着部材の軸方向と直交する方向および前記コイル
    装着部材の周方向における位置規制をなすピン部材と、
    前記偏向コイルの開口部側のベンド部の外周に当接して
    前記コイル装着部材の軸方向と直交する方向における位
    置規制をなす衝立て部材とからなることを特徴とする請
    求項1記載の偏向ヨーク。
  5. 【請求項5】 コーン形状のコイル装着部材の外周側に
    装着される偏向コイルと、 前記コイル装着部材の開口部側に設けらて該コイル装着
    部材に装着された前記偏向コイルの該コイル装着部材の
    軸方向と直交する方向における位置規制をなす第1の位
    置規制部材と、 前記コイル装着部材のネック部に取り付けられるカバー
    部材に一体的に設けられて該コイル装着部材に装着され
    た前記偏向コイルの該コイル装着部材の軸方向における
    位置規制をなす第2の位置規制部材とを備えた偏向ヨー
    クを用いたことを特徴とする陰極線管受像機。
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