JP2000347703A - ガス安全装置 - Google Patents

ガス安全装置

Info

Publication number
JP2000347703A
JP2000347703A JP11160506A JP16050699A JP2000347703A JP 2000347703 A JP2000347703 A JP 2000347703A JP 11160506 A JP11160506 A JP 11160506A JP 16050699 A JP16050699 A JP 16050699A JP 2000347703 A JP2000347703 A JP 2000347703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
voltage
unit
control mode
gas passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11160506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4411689B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Morimoto
佳延 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16050699A priority Critical patent/JP4411689B2/ja
Publication of JP2000347703A publication Critical patent/JP2000347703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4411689B2 publication Critical patent/JP4411689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電源の電圧低下が検出され、ガス遮断部3が
作動した場合でも、使用者が原因が判らず復帰操作部4
を操作することにより、ガス遮断部3を元に戻しガス通
路を開放してしまった場合は、ガス安全装置の役目が果
たせない状況に陥る。 【解決手段】 電源の電圧を検出する電圧検出部にて所
定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス遮断部を作動さ
せ、ガス通路を閉じる第2の制御モードと、閉じられた
ガス通路を開放、復帰させる復帰操作部を操作すること
により、閉じられたガス通路が開放し、開放された時点
を起点とした一定時間後に、電圧検出部により電源にて
所定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス遮断部を作動
させ、ガス通路を閉じる第3の制御モードとを有する制
御部を備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスを供給する配
管システムの安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市ガス及びLPガスの安全な使
用を目的として、ガス使用量を計測するガスメータにガ
スの異常な長時間使用や、異常流量を検知すると、ガス
通路を遮断する機能を付加した遮断機能付ガスメータ
が、行政の指導により普及しつつある。
【0003】図2は従来のガス安全装置を示す構成図で
ある。すなわち、ガス流量検出部1にてガスの異常な長
時間使用や、異常流量が検出されると、制御部2により
ガス通路(図示せず)は、ガス遮断部3によって閉じら
れる。そして、ガス遮断部3が閉じられた要因を取り除
いた後に、ガス遮断部3を開放し閉じられたガス通路を
開放する復帰操作部4が設けられている。
【0004】また、電源6の電圧を電圧検出部5にて定
期的に確認し、所定電圧以下であることが検出された場
合、制御部2より表示部に異常を示す表示を行うか、あ
るいは、ガス遮断部3を作動させ、ガス通路を閉じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス安全装置では、例えば、電源の電圧低下が検出さ
れ、ガス遮断部3が作動した場合でも、使用者が原因が
判らず復帰操作部4を操作することにより、ガス遮断部
3を元に戻しガス通路を開放してしまった場合は、通常
使用が可能となる。
【0006】また、前述の操作をしてしまった場合で
は、初期に設定された時間サイクルによって、電源の電
圧確認をしないため、この動作を繰り返すことを継続し
て行ええば、最終的には、電源の消耗により電圧検出部
5にて電圧低下が検出されたとしても、表示部に異常表
示が行えなかったり、ガス遮断部3を作動させることが
不可能になり、ガスの異常使用などの判別ができず、ガ
ス安全装置の役目が果たせない状況に陥る可能性がある
といった課題を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、電源の電圧を検出する電圧検出部にて所
定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス遮断部へ遮断出
力信号を送り、ガス遮断部を作動させ、ガス通路を閉じ
る第2の制御モードと、閉じられたガス通路を開放、復
帰させる復帰操作部を操作することにより、閉じられた
ガス通路が開放し、開放された時点を起点とした一定時
間後に、電圧検出部により電源にて所定電圧以下の電圧
が検出されれば、ガス遮断部へ遮断出力信号を送りガス
遮断部を作動させ、ガス通路を閉じる第3の制御モード
とを有する制御部を備えた構成とする。
【0008】上記発明によれば、第2の制御モードによ
って、ガス遮断部が作動しガス通路が閉じられた後、使
用者により復帰操作部を操作すれば、閉じられたガス通
路が開放された時点を新たな起点として、制御を行う第
3の制御モードにより、電源が消耗してしまい、ガス遮
断部が作動できなくなる前にガス遮断部を作動させるた
め、使用者の安全性が確保される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、ガス通路を遮断するガ
ス遮断部と、ガス流量を検出するガス流量検出部と、前
記ガス流量検出部より異常流量が検出されると、前記ガ
ス遮断部へ遮断出力信号を送り、ガス遮断部を作動さ
せ、ガス通路を閉じる第1の制御モードと、電源と、前
記電源の電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部
にて所定電圧以下の電圧が検出されれば、前記ガス遮断
部へ遮断出力信号を送り、ガス遮断部を作動させ、ガス
通路を閉じる第2の制御モードと、閉じられたガス通路
を開放、復帰させる復帰操作部と、前記復帰操作部の操
作により閉じられたガス通路が開放された時点を起点と
した一定時間後に、前記電圧検出部により前記電源にて
所定電圧低下の電圧が検出されれば、前記ガス遮断部へ
遮断出力信号を送りガス遮断部を作動させ、ガス通路を
閉じる第3の制御モードとを有する制御部とで構成した
ものである。そして使用不可能となる以前にガス遮断部
を作動させるので安全性が一層向上する。
【0010】また、電源は一次電池としたものである。
【0011】また、電源は二次電池としたものである。
【0012】また、第2の制御モードは、所定時間毎に
同一周期で電源の電圧低下の検出を行うようにしたもの
である。
【0013】また、第3の制御モードは、所定時間毎に
定期的に電源の電圧低下の検出レベルを段階的に上げて
行うようにしたものである。
【0014】また、第3の制御モードの所定時間は、第
2の制御モードの所定時間より短い時間設定としたもの
である。
【0015】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放した場
合、開放と同時に電源の電圧確認を電圧検出部にて行
い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、直ちにガス遮
断部へ遮断出力信号を送りガス遮断部を作動させ、ガス
通路を閉じるようにしたものである。
【0016】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放しようと
した場合、復帰操作部を操作すると同時に電源の電圧確
認を電圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出さ
れれば、ガス遮断部を作動させることなくガス通路を閉
じたままの状態を保持するようにしたものである。
【0017】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放された時
点を新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電
圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれ
ば、ガス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これよ
り後に前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返
す毎に電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期
を段階的に短縮するようにしたものである。
【0018】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放された時
点を新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電
圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれ
ば、ガス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これよ
り後に前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返
す毎に電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期
を段階的に短縮すると共に電圧検出レベルも段階的に上
げるようにしたものである。また、第3の制御モード
は、復帰操作部を操作することにより閉じられたガス通
路を開放しようとした場合、復帰操作部を操作してから
一定時間経過後に、ガス遮断部を作動させ、ガス通路を
開放するようにしたものである。
【0019】また、復帰操作部は、閉じられたガス遮断
部を作動させ、ガス通路を自動的に開放する動作を行わ
せることのできる復帰操作部としたものである。
【0020】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス遮断部を作動させ、
ガス通路を開放しようとした場合、復帰操作部を操作す
る際に通常よりも長い時間、操作し続けることを必要と
するようにしたものである。
【0021】さらにまた、ガス遮断部は手動により操作
を行うことでガス通路を開放させる復帰操作部としたも
のである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0023】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
ガス安全装置の構成図である。
【0024】図1において、1はガス流量検出部であ
り、異常な長時間使用や、異常流量を検出すると制御部
2の第1の制御モード9によってガス遮断部3を作動さ
せ、ガス通路(図示せず)を閉じる。
【0025】また、所定時間毎に同一周期で、電源6の
電圧を検出する電圧検出部5にて電源6の電圧がガス遮
断部3を作動させるに可能な限界値である所定電圧以下
となったことを検出すれば、第2の制御モード10によ
りガス遮断部3へ遮断出力信号を送り、ガス遮断部3を
作動させ、ガス通路を閉じる。
【0026】そして、第2の制御モード10により、閉
じられたガス通路を開放、復帰させる復帰操作部4を操
作することにより閉じられたガス通路が開放された際、
第3の制御モード11により、ガス通路が開放された時
点を起点とした一定時間後に、電圧検出部5にて電源6
の電圧が所定のレベル以下であることが検出されれば、
ガス遮断部3へ遮断出力信号を送りガス遮断部3を作動
させ、ガス通路を閉じることにより、使用者の安全性が
高められる。
【0027】また、第2の制御モード10及び第3の制
御モード11が実行される場合に、外部との通信が可能
な通信部8や、使用者に使用状態を知らせる表示部7に
それぞれのモードが実行されていることを出力すること
により、利便性と安全性を同時に高めることが可能とな
る。
【0028】また、電源6を二次電池とすれば、必要に
応じて充電が可能なため、第2の制御モード10により
電源6の電圧の低下が検出されないので、長期間に渡っ
て通常使用が可能となる。
【0029】そして、第3の制御モード11の所定時間
を第2の制御モード10の所定時間より短い時間設定と
することでより安全性の向上が図られる。
【0030】また、第3の制御モード11にて所定時間
毎に定期的に電源の電圧低下の検出レベルを段階的に上
げて行うことにより電源6が消耗してしまい、ガス遮断
部3が作動できなくなる以前に検出することで、安全装
置としての機能を確保できる。
【0031】あるいは、第3の制御モード11の所定時
間を前記第2の制御モード10の所定時間より短い時間
設定とすることで、異常使用となる場合に対処できない
可能性のある時間を短縮できる。
【0032】また、復帰操作部4を操作することにより
閉じられたガス通路を開放した場合、開放と同時に電源
の電圧確認を電圧検出部5にて行い、所定電圧以下の電
圧が検出されれば、直ちにガス遮断部3へ遮断出力信号
を送りガス遮断部3を作動させ、ガス通路を閉じる第3
の制御モード11により安全性を高めることが可能とな
る。
【0033】あるいは、復帰操作部4を操作することに
より閉じられたガス通路を開放しようとした場合、復帰
操作部4を操作すると同時に電源6の電圧確認を電圧検
出部5にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、
ガス遮断部3を作動させることなくガス通路を閉じたま
まの状態を保持する第3の制御モード11とすることに
より、使用者に対し異常を直ちに知らせることが可能と
なり、安全性が確保できる。
【0034】また、第3の制御モード11は、復帰操作
部4を操作することにより閉じられたガス通路を開放さ
れた時点を新たな起点とし、所定時間後に電源6の電圧
確認を電圧検出部5にて行い、所定電圧以下の電圧が検
出されれば、ガス遮断部3を作動させガス通路を閉じる
が、これより後に前述の動作を繰り返し行った場合、動
作を繰り返す毎に電圧検出部5にて電源6の電圧レベル
を確認する周期を段階的に短縮することで、異常な使用
状態となる可能性のある時間帯を短縮することが可能と
なる。
【0035】あるいは、第3の制御モード11の所定時
間を前記第2の制御モード10の所定時間より短い時間
設定とすることで、異常使用となる場合に対処できない
可能性のある時間を短縮できる。
【0036】また、復帰操作部4を操作することにより
閉じられたガス通路を開放した場合、開放と同時に電源
の電圧確認を電圧検出部5にて行い、所定電圧以下の電
圧が検出されれば、直ちにガス遮断部3へ遮断出力信号
を送りガス遮断部3を作動させ、ガス通路を閉じる第3
の制御モード11により安全性を高めることが可能とな
る。
【0037】あるいは、復帰操作部4を操作することに
より閉じられたガス通路を開放しようとした場合、復帰
操作部4を操作すると同時に電源6の電圧確認を電圧検
出部5にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、
ガス遮断部3を作動させることなくガス通路を閉じたま
まの状態を保持する第3の制御モード11とすることに
より、使用者に対し異常を直ちに知らせることが可能と
なり、安全性が確保できる。
【0038】また、第3の制御モード11は、復帰操作
部4を操作することにより閉じられたガス通路を開放さ
れた時点を新たな起点とし、所定時間後に電源6の電圧
確認を電圧検出部5にて行い、所定電圧以下の電圧が検
出されれば、ガス遮断部3を作動させガス通路を閉じる
が、これより後に前述の動作を繰り返し行った場合、動
作を繰り返す毎に電圧検出部5にて電源6の電圧レベル
を確認する周期を段階的に短縮することで、異常な使用
状態となる可能性のある時間帯を短縮することができ
る。
【0039】あるいは、第3の制御モード11は、復帰
操作部4を操作することにより閉じられたガス通路を開
放された時点を新たな起点とし、所定時間後に電源6の
電圧確認を電圧検出部5にて行い、所定電圧以下の電圧
が検出されれば、ガス遮断部3を作動させガス通路を閉
じるが、これより後に前述の動作を繰り返し行った場
合、動作を繰り返す毎に電圧検出部5にて電源6の電圧
レベルを確認する周期を段階的に短縮すると共に電圧検
出レベルも段階的に上げることによって、より安全性が
向上可能となる。
【0040】また、第3の制御モード11は、復帰操作
部4を操作することにより閉じられたガス通路を開放し
ようとした場合、復帰操作部4を操作されてから一定時
間経過後に、ガス遮断部3を作動させ、ガス通路を開放
することにより、復帰操作部4の操作によって電源6の
電圧が下がり、一定レベルまで電源6が回復した後にガ
ス遮断部3を作動させることになるため、確実に作動さ
せることができる。
【0041】そして、前述の閉じられたガス遮断部3を
作動させ、ガス通路を自動的に開放する動作を行わせる
ことのできる復帰操作部4とすることにより、さらにガ
ス遮断部3を作動させる可能性をより高めることができ
る。
【0042】あるいは、復帰操作部4を操作することに
より閉じられたガス遮断部3を作動させ、ガス通路を開
放しようとした場合、復帰操作部4を操作する際に通常
よりも長い時間、操作し続けることを必要とする第3の
制御モード11とすることにより使用者は異常があるこ
とに気付くことができる。
【0043】また、ガス遮断部3は手動により操作を行
うことによって、ガス通路を開放させる復帰操作部4と
することにより、使用者は確実に異常が有れば気付くこ
とが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のガス安全装置によれば、次の効果が得られる。
【0045】本発明は、ガス通路を遮断するガス遮断部
と、ガス流量を検出するガス流量検出部と、ガス流量検
出部より異常流量が検出されると、ガス遮断部へ遮断出
力信号を送り、ガス遮断部を作動させ、ガス通路を閉じ
る第1の制御モードと、電源と、電源の電圧を検出する
電圧検出部と、電圧検出部にて所定電圧以下の電圧が検
出されれば、ガス遮断部へ遮断出力信号を送り、ガス遮
断部を作動させ、ガス通路を閉じる第2の制御モード
と、閉じられたガス通路を開放、復帰させる復帰操作部
と、復帰操作部の操作により閉じられたガス通路が開放
された時点を起点とした一定時間後に、電圧検出部によ
り電源にて所定電圧低下の電圧が検出されれば、ガス遮
断部へ遮断出力信号を送りガス遮断部を作動させ、ガス
通路を閉じる第3の制御モードとを有する制御部とで構
成することにより、ガス安全装置が正常に動作し、使用
不可能となる以前にガス遮断部を作動させ、ガス通路を
閉じるため安全性を向上させることができる。
【0046】また、電源を二次電池とすれば、必要に応
じて充電が可能なため、第2の制御モードにより電源の
電圧の低下が検出されないので、長期間に渡って通常使
用が可能となる。
【0047】また、第3の制御モードの所定時間を第2
の制御モードの所定時間より短い時間設定とすることで
より安全性の向上が図られる。
【0048】また、第3の制御モードにて所定時間毎に
定期的に電源の電圧低下の検出レベルを段階的に上げて
行うことにより電源が消耗してしまい、ガス遮断部が作
動できなくなる以前に検出することで、安全装置として
の機能を確保できる。
【0049】また、第3の制御モードの所定時間を前記
第2の制御モードの所定時間より短い時間設定とするこ
とで、異常使用となる場合に対処できない可能性のある
時間を短縮できる。
【0050】また、復帰操作部を操作することにより閉
じられたガス通路を開放した場合、開放と同時に電源の
電圧確認を電圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が
検出されれば、直ちにガス遮断部へ遮断出力信号を送り
ガス遮断部を作動させ、ガス通路を閉じる第3の制御モ
ードにより安全性を高めることが可能となる。
【0051】また、復帰操作部を操作することにより閉
じられたガス通路を開放しようとした場合、復帰操作部
を操作すると同時に電源の電圧確認を電圧検出部にて行
い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス遮断部を
作動させることなくガス通路を閉じたままの状態を保持
する第3の制御モードとすることにより、使用者に対し
異常を直ちに知らせることが可能となり、安全性が確保
できる。
【0052】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放された時
点を新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電
圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれ
ば、ガス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これよ
り後に前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返
す毎に電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期
を段階的に短縮することで、異常な使用状態となる可能
性のある時間帯を短縮することが可能となる。
【0053】また、第3の制御モードの所定時間を第2
の制御モードの所定時間より短い時間設定とすること
で、異常使用となる場合に対処できない可能性のある時
間を短縮できる。
【0054】また、復帰操作部を操作することにより閉
じられたガス通路を開放した場合、開放と同時に電源の
電圧確認を電圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が
検出されれば、直ちにガス遮断部へ遮断出力信号を送り
ガス遮断部を作動させ、ガス通路を閉じる第3の制御モ
ードにより安全性を高めることが可能となる。
【0055】また、復帰操作部を操作することにより閉
じられたガス通路を開放しようとした場合、復帰操作部
を操作すると同時に電源の電圧確認を電圧検出部にて行
い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス遮断部を
作動させることなくガス通路を閉じたままの状態を保持
する第3の制御モードとすることにより、使用者に対し
異常を直ちに知らせることが可能となり、安全性が確保
できる。
【0056】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放された時
点を新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電
圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれ
ば、ガス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これよ
り後に前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返
す毎に電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期
を段階的に短縮することで、異常な使用状態となる可能
性のある時間帯を短縮することができる。
【0057】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放された時
点を新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電
圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれ
ば、ガス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これよ
り後に前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返
す毎に電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期
を段階的に短縮すると共に電圧検出レベルも段階的に上
げることによって、より安全性が向上できる。
【0058】また、第3の制御モードは、復帰操作部を
操作することにより閉じられたガス通路を開放しようと
した場合、復帰操作部を操作されてから一定時間経過後
に、ガス遮断部を作動させ、ガス通路を開放することに
より、復帰操作部の操作によって電源の電圧が下がるた
め、一定レベルまで電源が回復した後にガス遮断部を作
動させることになるため、確実に作動させることができ
る。
【0059】また、前述の閉じられたガス遮断部を作動
させ、ガス通路を自動的に開放する動作を行わせること
のできる復帰操作部とすることにより、さらにガス遮断
部を作動させる可能性をより高めることができる。
【0060】また、復帰操作部を操作することにより閉
じられたガス遮断部を作動させ、ガス通路を開放しよう
とした場合、復帰操作部を操作する際に通常よりも長い
時間、操作し続けることを必要とする第3の制御モード
とすることにより使用者は異常があることに気付くこと
ができる。
【0061】また、ガス遮断部は手動により操作を行う
ことによって、ガス通路を開放させる復帰操作部とする
ことにより、使用者は確実に異常が有れば気付くことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガス安全装置の構成図
【図2】従来のガス安全装置の構成図
【符号の説明】
1 ガス流量検出部 2 制御部 3 ガス遮断部 4 復帰操作部 5 電圧検出部 6 電源 9 第1の制御モード 10 第2の制御モード 11 第3の制御モード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F030 CB01 CC13 CE02 CE09 CE22 CE27 CF11 3K003 UA07 UB01 3K068 AA01 AA02 BA06 BB05 BB20 BB22 BB23 DA01 DA16 5H209 AA11 BB04 DD06 DD13 GG05 GG08 GG13 HH04 HH06 HH17 HH26 HH33

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス通路を遮断するガス遮断部と、ガス流
    量を検出するガス流量検出部と、前記ガス流量検出部よ
    り異常流量が検出されると、前記ガス遮断部を作動さ
    せ、前記ガス通路を閉じる第1の制御モードと、電源
    と、前記電源の電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧
    検出部にて所定電圧以下の電圧が検出されれば、前記ガ
    ス遮断部を作動させ、前記ガス通路を閉じる第2の制御
    モードと、閉じられた前記ガス通路を開放、復帰させる
    復帰操作部と、前記復帰操作部の操作により閉じられた
    前記ガス通路が開放された時点を起点とした一定時間後
    に、前記電圧検出部によって前記電源の電圧が所定電圧
    低下であることを検出すれば、前記ガス遮断部を作動さ
    せ前記ガス通路を閉じる第3の制御モードとを有する制
    御部とで構成したガス安全装置。
  2. 【請求項2】電源は一次電池とした請求項1記載のガス
    安全装置。
  3. 【請求項3】電源は二次電池とした請求項1記載のガス
    安全装置。
  4. 【請求項4】第2の制御モードは、所定時間毎に同一周
    期で電源の電圧を検出する請求項1記載のガス安全装
    置。
  5. 【請求項5】第3の制御モードは、所定時間毎に定期的
    に電源の電圧低下の検出レベルを段階的に上げて行う請
    求項1記載のガス安全装置。
  6. 【請求項6】第3の制御モードの所定時間は、第2の制
    御モードの所定時間より短い時間設定とした請求項4記
    載のガス安全装置。
  7. 【請求項7】第3の制御モードは、復帰操作部を操作す
    ることにより閉じられたガス通路を開放した場合、開放
    と同時に電源の電圧確認を電圧検出部にて行い、所定電
    圧以下の電圧が検出されれば、直ちに前記ガス遮断部へ
    遮断出力信号を送りガス遮断部を作動させ、前記ガス通
    路を閉じる請求項1記載のガス安全装置。
  8. 【請求項8】第3の制御モードは、復帰操作部を操作す
    ることにより閉じられたガス通路を開放しようとした場
    合、前記復帰操作部を操作すると同時に電源の電圧確認
    を電圧検出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出され
    れば、ガス遮断部を作動させることなくガス通路を閉じ
    たままの状態を保持する請求項1記載のガス安全装置。
  9. 【請求項9】第3の制御モードは、復帰操作部を操作す
    ることにより閉じられたガス通路を開放された時点を新
    たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電圧検出
    部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、ガス
    遮断部を作動させガス通路を閉じ、これより後に前述の
    動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返す毎に前記電
    圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期を段階的
    に短縮する請求項1記載のガス安全装置。
  10. 【請求項10】第3の制御モードは、復帰操作部を操作
    することにより閉じられたガス通路を開放された時点を
    新たな起点とし、所定時間後に電源の電圧確認を電圧検
    出部にて行い、所定電圧以下の電圧が検出されれば、ガ
    ス遮断部を作動させガス通路を閉じるが、これより後に
    前述の動作を繰り返し行った場合、動作を繰り返す毎に
    電圧検出部にて電源の電圧レベルを確認する周期を段階
    的に短縮すると共に電圧検出レベルも段階的に上げる請
    求項1記載のガス安全装置。
  11. 【請求項11】第3の制御モードは、復帰操作部を操作
    することにより閉じられたガス通路を開放しようとした
    場合、前記復帰操作部を操作してから一定時間経過後
    に、ガス遮断部を作動させ、前記ガス通路を開放する請
    求項1記載のガス安全装置。
  12. 【請求項12】復帰操作部は閉じられたガス遮断部を作
    動させ、ガス通路を自動的に開放する請求項11記載の
    ガス安全装置。
  13. 【請求項13】第3の制御モードは、復帰操作部を操作
    することにより閉じられたガス遮断部を作動させ、ガス
    通路を開放しようとした場合、前記復帰操作部を操作す
    る際に通常よりも長い時間、操作し続ける請求項1記載
    のガス安全装置。
  14. 【請求項14】復帰操作部は手動により操作を行うこと
    によりガス通路を開放する請求項13記載のガス安全装
    置。
JP16050699A 1999-06-08 1999-06-08 ガス安全装置 Expired - Fee Related JP4411689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16050699A JP4411689B2 (ja) 1999-06-08 1999-06-08 ガス安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16050699A JP4411689B2 (ja) 1999-06-08 1999-06-08 ガス安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000347703A true JP2000347703A (ja) 2000-12-15
JP4411689B2 JP4411689B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=15716431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16050699A Expired - Fee Related JP4411689B2 (ja) 1999-06-08 1999-06-08 ガス安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4411689B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028421A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2005300370A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028421A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2005300370A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体計測装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4411689B2 (ja) 2010-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000347703A (ja) ガス安全装置
JP2002130670A (ja) 燃焼制御装置
JPH10103546A (ja) ガス遮断装置
JP4568990B2 (ja) ガス遮断装置
JP2002156261A (ja) ガス遮断装置
JP2004279096A (ja) ガスメータ
JP2004271223A (ja) ガスメータ
JP3531042B2 (ja) ガス遮断装置
JP2004117171A (ja) ガス安全装置
JP2001228006A (ja) ガス安全装置
JP2004192339A (ja) ガス警報器
JP2576264B2 (ja) 給湯機器の制御装置
JP3862476B2 (ja) ガス遮断装置
JP3579547B2 (ja) ガス遮断制御装置
JP2000111383A (ja) 感震遮断装置
JP3861730B2 (ja) 室内開放型燃焼機の制御装置
JP2001183197A (ja) ガス計測装置
JP2003028400A (ja) ガス遮断装置
JP3926538B2 (ja) ガス遮断装置
JP2001330245A (ja) ガス遮断装置
JP2001193928A (ja) ガス燃焼機器の不燃監視装置
JPS61213639A (ja) 火炎検出管の異常判定方法
JP2003028421A (ja) ガス遮断装置
JP3862477B2 (ja) ガス遮断装置
JPH08285641A (ja) ガスメータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060607

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees