JP2000347596A - 携帯情報処理システム - Google Patents

携帯情報処理システム

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JP2000347596A
JP2000347596A JP11238800A JP23880099A JP2000347596A JP 2000347596 A JP2000347596 A JP 2000347596A JP 11238800 A JP11238800 A JP 11238800A JP 23880099 A JP23880099 A JP 23880099A JP 2000347596 A JP2000347596 A JP 2000347596A
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processing system
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liquid crystal
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舜平 山崎
Jun Koyama
潤 小山
Yoshisuke Hayashi
佳輔 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化と表示容量の増大化とを実現できる携
帯情報処理システムを提供すること。 【解決手段】 本願発明の携帯情報処理システムは、携
帯情報端末の表示部に表示される映像を、使用者が頭部
に装着したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に表
示しようというものである。そして、携帯情報端末とH
MDとの情報のやり取りを、赤外線データ通信や電波に
よるデータ通信などのワイヤレスな情報送受信手段を用
いることによって行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本明細書で開示する発明は、ヘッドマウン
トディスプレイ(HMD)を用いた携帯情報処理システ
ムに関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】最近、モバイルコンピュータなどの携帯情
報端末が普及してきている。モバイルコンピュータなど
の携帯情報端末を利用することによって外出先でもイン
ターネットにアクセスすることができ、各種情報を入手
したり電子メールの送受信を行うことができるようにな
った。このようなモバイルコンピュータなどの携帯情報
端末が普及してきた背景には、アクティブマトリクス型
液晶表示装置の性能が向上してきたことがある。
【0005】アクティブマトリクス型液晶表示装置は、
マトリクス状に配置された数十〜数百万個もの画素領域
にそれぞれ画素TFT(薄膜トランジスタ)が配置され
(この回路をアクティブマトリクス回路という)、各画
素TFTのドレイン電極に接続された画素電極に出入り
する電荷を、TFTのスイッチング機能により制御する
ものである。
【0006】アクティブマトリクス回路には、ガラス基
板上に形成されたアモルファスシリコンを利用した薄膜
トランジスタによって構成されているものがある。
【0007】また、最近、石英基板を利用し、多結晶珪
素膜でもって薄膜トランジスタを作製するアクティブマ
トリクス型液晶表示装置も実現されている。この場合、
画素TFTを駆動する周辺駆動回路も、アクティブマト
リクス回路と同一基板上に作製することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】モバイルコンピュータ等の携帯情報端末
は、その名の通り、携帯性に優れていなければならな
い。つまり、モバイルコンピュータ等の携帯情報端末
は、小型軽量でなければならない。よって、自ずとモバ
イルコンピュータや携帯情報端末に用いられるアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置のサイズに限界が生じてく
る。最近の携帯情報端末においては、3型〜4型程度の
VGA(640×480画素)に対応したアクティブマ
トリクス型液晶表示装置が用いられており、このサイズ
では十分な情報の表示が行えないことがある。最近で
は、個人向けのパーソナルコンピュータにでさえも、2
0インチを超すXGA(1024×768画素)または
SXGA(1280×1024画素)規格の画像に対応
したCRTディスプレイが用いられることが一般的にな
ってきており、上述の3型〜4型程度の低解像度の画像
に対応したアクティブマトリクス型液晶表示装置では、
十分な情報の表示が行えないことも理解できる。よって
十分な情報の表示を行うためには、よりサイズの大きい
高解像度のアクティブマトリクス型液晶表示装置を搭載
したモバイルコンピュータが必要となってくる。
【0010】しかし、モバイルコンピュータ等の携帯情
報端末には、携帯性および高性能性の両立が要求されて
おり、小型化と表示容量の増大化といった相反する要求
を満たすのが困難であった。
【0011】そこで、本願発明は上述の問題を鑑みてな
されたものであり、上述の問題を解決する新しい携帯情
報処理システムを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
【0013】本願発明の携帯情報処理システムは、携帯
情報端末の表示部に表示される映像を、使用者が頭部に
装着したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に表示
しようというものである。そして、携帯情報端末とHM
Dとの情報のやり取りを、赤外線データ通信や電波によ
るデータ通信などのワイヤレスな情報送受信手段を用い
ることによって行うものである。
【0014】以下に、本願発明の携帯情報処理システム
の構成を以下に述べる。
【0015】本願発明の請求項1による携帯情報処理シ
ステムは、使用者の頭部に装着する表示装置を有する携
帯情報処理システムであって、前記表示装置には前記使
用者が使用する携帯情報端末の画像が表示され、前記表
示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は赤外線で
行うことを特徴としており、この携帯情報処理システム
によって上記目的が達成される。
【0016】本願発明の請求項2による携帯情報処理シ
ステムは、使用者の頭部に装着する表示装置を有する携
帯情報処理システムであって、前記表示装置には前記使
用者が使用する携帯情報端末の画像が表示され、前記表
示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は電波で行
うことを特徴としており、この携帯情報処理システムに
よって上記目的が達成される。
【0017】本願発明の請求項3による携帯情報処理シ
ステムは、使用者の頭部に装着する表示装置を有する携
帯情報処理システムであって、前記表示装置には前記使
用者が使用する携帯情報端末の画像が表示され、前記表
示装置の画像認識手段によって前記使用者の眼の映像を
認識し、認識された眼の映像に基づいて前記使用者の認
識ポイントの座標を計算し、前記表示装置と前記携帯情
報端末とのデータ送受信は赤外線で行うことを特徴とし
ており、この携帯情報処理システムによって上記目的が
達成される。
【0018】本願発明の請求項4による携帯情報処理シ
ステムは、使用者の頭部に装着する表示装置を有する携
帯情報処理システムであって、前記表示装置には前記使
用者が使用する携帯情報端末の画像が表示され、前記表
示装置の画像認識手段によって前記使用者の眼の映像を
認識し、認識された眼の映像に基づいて前記使用者の認
識ポイントの座標を計算し、前記表示装置と前記携帯情
報端末とのデータ送受信は電波で行うことを特徴として
おり、この携帯情報処理システムによって上記目的が達
成される。
【0019】また、前記画像認識手段は、イメージセン
サであってもよい。
【0020】また、前記画像認識手段は、CCDカメラ
であってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】本願発明の携帯情報処理システムの概略構
成図を図1に示す。
【0023】図1において、100は使用者、101は
使用者が装着する表示装置(HMD(ヘッドマウントデ
ィスプレイ))、102は携帯情報端末である。表示装
置101および携帯情報端末102には、情報送受信手
段として赤外線でデータを送受信することができる赤外
線データ送受信モジュールが内蔵されている。103は
仮想表示画面であり、使用者が表示装置を装着すること
によって実際に観察する(認識する)画面を表してい
る。
【0024】本願発明の携帯情報処理システムの仮想表
示画面201に表示される映像の一例を図2に示す。2
02はアイコンであり、ポインタ203を操作し選択す
ることによって、種々の情報にアクセスすることができ
る。なお、ポインタ203の操作方法については後述の
実施例で説明する。204および205には、各種の情
報が表示されている。なお、図2においては、仮想表示
画面201の全面に携帯情報端末102の画面に表示さ
れる映像が表示されているが、仮想表示画面201の一
部に携帯情報端末102の画面に表示される映像が表示
されるようにしても良い。また、情報を表示するウィン
ドウが複数同時に表示されるようにしても良い。
【0025】ここで、本願発明の携帯情報処理システム
の表示装置101の概略構成について図3を用いて説明
する。図3には、表示装置101の斜視透視図が示され
ている。301−1および301−2は液晶パネルであ
り、アクティブマトリクス型の透過型液晶パネルが用い
られている。液晶パネル301は携帯情報端末102か
らの映像信号をもとに表示装置を行う。302は赤外線
データ送受信モジュールであり、携帯情報端末102と
の赤外線データのやり取りを行うモジュールである。
【0026】図4には、本願発明の携帯情報処理システ
ムの別の構成を有する表示装置101が示されている。
図4において、401−1および401−2は液晶パネ
ルであり、アクティブマトリクス型の透過型液晶パネル
が用いられている。402はミラーである。使用者は、
ミラー402に映し出された液晶パネル401の映像を
観察する。なお、401−1および401−2の液晶パ
ネルには、アクティブマトリクス型の反射型の液晶パネ
ルが用いられてもよい。また、ミラー402の代わりに
ハーフミラーを設置し、液晶パネル401−1および4
01−2と表示装置に入射する外部光との間に光学シャ
ッターを設置して液晶パネル401−1および401−
2の画像を使用者が観測することを制御できるようにし
てもよい。この場合、この光学シャッターの透過光強度
を制御することにより使用者は外部の景色を観察する
か、携帯情報端末の映像を観察するか、または両者を観
察するかを選択することができる。
【0027】また、図3および図4に示した携帯情報処
理システムには、使用者の両目に対応して2枚の液晶パ
ネルが用いられているが、使用者が片眼のみで観測する
ことのできる、液晶パネルを1枚だけ用いた携帯情報処
理システムも実現可能である。
【0028】ここで、以下の実施例をもって本願発明の
携帯情報処理システムの実施態様について説明する。た
だし、本願発明の携帯情報処理システムは以下の実施例
に限定されるわけではない。
【0029】
【実施例】
【0030】(実施例1)
【0031】本実施例では、本願発明の携帯情報処理シ
ステムのある実施態様について説明する。本実施例の携
帯情報処理システムの概略の構成は、図3に示したもの
と同様である。本実施例の携帯情報処理システムの表示
装置に用いられる液晶パネルのアクティブマトリクス基
板の概略回路構成図を図5に示す。
【0032】本実施例の携帯情報処理システムの表示装
置に用いられる液晶パネルは、画像を表示する表示手段
と使用者の目線の動きを検出する画像認識手段(センサ
手段)とを有している。図5においては、説明の便宜
上、2×2画素の液晶パネルが図示されている。なお、
液晶パネルの1画素には画素部Aとセンサ部Bが含まれ
ている。本実施例の構成を用いると、0.9インチ程度
でXGA規格の画素数を有する液晶パネルが実現でき
る。
【0033】画素部Aは、画素TFT501、液晶50
2および補助容量503を有している。液晶502は、
アクティブマトリクス基板と対向基板との間に保持され
ている。画素ソース信号線側駆動回路515からのタイ
ミング信号に基づいて、アナログスイッチ510が画像
入力信号線512から入力される画像信号をサンプリン
グし、画素TFTに画像信号を供給する。516は画素
ゲイト信号線側駆動回路であり、画素TFTに走査信号
を供給する。
【0034】センサ部Bは、センサTFT504、フォ
トダイオード505、補助容量506、信号増幅用TF
T507およびリセットTFTを有する。センサ水平駆
動回路517からのタイミング信号により、アナログス
イッチ509がセンサTFTからの信号をセンサ出力信
号線511に出力する。また、センサ垂直駆動回路51
8は走査信号を出力する。513および514は固定電
位線である。
【0035】本実施例の携帯情報処理システムの表示装
置に用いられる液晶パネルは、使用者に携帯情報端末の
映像を表示する表示装置手段と、使用者の目線の動きを
測定する画像認識手段(センサ手段)とを有している。
ここで、センサ手段が使用者の目線の動きを測定し、携
帯情報端末にポインタの動きの情報を送信する機能につ
いて説明する。
【0036】図6を参照する。図6には、本実施例に用
いられる液晶パネルが使用者の目線の動きを観測してい
る様子が示されている。100−1は使用者の目であ
る。601−1および601−2はFPC(Flexi
ble Print Circuit)であり、液晶パ
ネル301と赤外線データ送受信モジュールとを接続し
ている。使用者の目100−1の映像は、液晶パネル3
01−1および301−2のセンサ手段によって信号化
され、使用者100が仮想表示画面104(つまり液晶
パネル)の視認ポイントの座標が決定される。ここで図
7を用いて、使用者100の視認ポイントの座標を決定
する流れ(フローチャート)を説明する。
【0037】図7には、使用者100の視認ポイントの
座標を決定するためのフローチャートが示されている。
まず、液晶パネルのセンサ手段が使用者の眼の映像をア
ナログ信号化する。そして、前記アナログ信号をデジタ
ル変換し画像処理を施すことによって、使用者の眼を認
識する。そして、使用者の視認ポイントの座標を両眼の
画像をもとに計算する。そして、携帯情報端末の画面に
視認ポイントの座標にポインタを表示させる。また、ポ
インタによって選択したアイテムや場所をクリックする
ためには、使用者がす速く瞬きをするなどによって確認
することができる。なお、視認ポイントの座標算出まで
を液晶パネルの周辺回路で行っても良い。また、視認ポ
イントの座標算出までを赤外線データ送受信モジュール
に組み込まれた回路で行ってもよい。また、使用者の眼
の映像をアナログ信号化だけをセンサ手段が行い、この
データを携帯情報端末に送信し、以後の計算を携帯情報
端末で行うようにしてもよい。図7のフローチャートに
示した信号処理の各々のステップは、液晶パネル、携帯
情報処理システムに組み込まれた回路、赤外線データ送
受信モジュール、携帯情報端末のいずれで行うようにし
ても良い。
【0038】ここで、図8に本実施例の携帯情報処理シ
ステムに用いられる液晶パネルの構成について説明す
る。図8には、本実施例の携帯情報処理システムの表示
装置に用いられる液晶パネルのアクティブマトリクス基
板の断面図が示されている。本実施例に用いられる液晶
パネルのアクティブマトリクス基板は、図8に示される
ように、1画素内に画素部Aとセンサ部Bとを有してい
る。図8においては、画素TFTとセンサTFTとが示
されている。なお、図8には説明の便宜上、リセットT
FT、センサTFT、信号増幅用TFTは省略されてい
る。
【0039】基板800上には、遮光膜804が設けら
れており、裏面から入射する光から画素TFTを保護す
る構造としている。センサ部B側のセンサTFTに遮光
膜105を設ける構成としている。また、センサ部Bの
リセットTFTまたは信号増幅用TFT(共に図示せ
ず)にも遮光膜(図示せず)を設ける構成にしてもよ
い。また、これらの遮光膜は、基板800の裏面に直接
設ける構成としてもよい。
【0040】この遮光膜804、805上に下地膜80
1を形成した後、画素部Aの画素TFT、センサ部Bの
センサTFT、信号増幅用TFTならびにリセットTF
T、および駆動回路や周辺回路を構成するTFTを同時
に作製する。なお、ここでは、基板800の裏面とは、
これらのTFTが形成されていない基板面のことを指し
ている。また、これらのTFTの構成は、トップゲート
型TFTであってもボトムゲート型TFTであっても構
わない。図8においては、トップゲート型TFTの場合
を例にとって示している。
【0041】そして、センサTFTの電極819と接続
する下部電極820を設ける。この下部電極820は、
フォトダイオード(光電変換素子)の下部電極をなし、
画素TFTの上部以外の画素領域に形成する。この下部
電極820に光電変換層821を設け、さらにその上に
上部電極822を設けることで、フォトダイオードを完
成させる。なお、上部電極822には透明電極を用い
る。
【0042】一方、画素部の画素TFTは、電極816
と接続する画素透明電極824を設ける。この画素透明
電極はセンサ部Bおよび配線を覆う構成としてもよい。
また、配線を覆う構成とした場合には、配線と画素透明
電極との間に存在する絶縁膜を誘電体として容量が形成
される。
【0043】本実施例の携帯情報処理システムの表示装
置に用いられる液晶パネルの製造プロセスは、フォトダ
イオードの作製工程が追加されたこと以外、従来の液晶
パネルの作製工程と概略同じである。よって、従来の製
造プロセスを用いることができるので、容易に、且つ安
価に作製することができる。
【0044】以下に本実施例の携帯情報処理システムの
表示装置に用いられる液晶パネルの作製工程を説明す
る。
【0045】図9を参照する。まず、透明基板800全
面に下地膜801を形成する。透明基板800として
は、透明性を有するガラス基板や石英基板を用いること
ができる。下地膜801として、プラズマCVD法によ
って、酸化珪素膜を150nmの厚さに形成した。本実
施例では、この下地膜形成工程前に、画素TFTを裏面
からの光から保護するための遮光膜804、センサTF
Tを裏面からの光から保護するための遮光膜805を設
けた。
【0046】次に、プラズマCVD法によって非晶質珪
素膜を30〜100nm好ましくは30nmの厚さに成
膜し、エキシマレーザ光を照射して、多結晶珪素膜を形
成した。なお、非晶質珪素膜の結晶化方法として、SP
Cと呼ばれる熱結晶化法、赤外線を照射するRTA法、
熱結晶化とレーザアニールとの用いる方法等を用いても
よい。
【0047】次に、多結晶珪素膜をパターニングして、
画素TFTのソース領域、ドレイン領域、チャネル形成
領域を構成する島状の半導体層802、およびセンサT
FTのソース領域、ドレイン領域、チャネル形成領域を
構成する島状の半導体層803を形成する。そして、こ
れら半導体層を覆うゲイト絶縁膜806を形成する。ゲ
イト絶縁膜806はシラン(SiH4 )とN2Oを原料
ガスに用いて、プラズマCVD法で100nmの厚さに
形成する(図9(A))。
【0048】次に、導電膜を形成する。ここでは、導電
膜材料として、アルミニウムを用いたが、チタン、また
は、シリコンを主成分とする膜、もしくは、それらの積
層膜であってもよい。本実施例では、スパッタ法でアル
ミニウム膜を200〜500nmの厚さ、代表的には3
00nmに形成する。ヒロックやウィスカーの発生を抑
制するために、アルミニウム膜にはスカンジウム(S
c)やチタン(Ti)やイットリウム(Y)を0.04
〜1.0重量%含有させる。
【0049】次に、レジストマスクを形成し、前記アル
ミニウム膜をパターニングして、電極パターンを形成
し、画素TFTゲイト電極807、センサTFTゲイト
電極808を形成する。
【0050】次に、公知の方法によりオフセット構造を
形成する。更に、公知の方法により、LDD構造を形成
してもよい。このようにして不純物領域(ソース・ドレ
イン領域)809、810、812、813、およびチ
ャネル領域811、814が形成される(図9
(B))。なお、図9においては、説明の便宜上、Nチ
ャネル型TFTであるセンサTFTと画素TFTとだけ
が示されているが、Pチャネル型TFTも作製される。
不純物元素としてはNチャネル型ならばP(リン)また
はAs(砒素)、P型ならばB(ボロン)またはGa
(ガリウム)を用いれば良い。
【0051】そして、第1の層間絶縁膜815を形成
し、不純物領域809、810、812、813に達す
るコンタクトホールを形成する。しかる後、金属膜を形
成し、パターニングして、電極816〜819を形成す
る。このとき、複数のTFTを接続する配線が同時に形
成される。
【0052】本実施例では、第1の層間絶縁膜815を
厚さ500nmの窒化珪素膜で形成する。第1の層間絶
縁膜として、窒化珪素膜の他に、酸化珪素膜、窒化酸化
珪素膜を用いることができる。また、これらの絶縁膜の
多層膜としても良い。
【0053】また、電極および配線の出発膜となる金属
膜として、本実施例では、スパッタ法で、チタン膜、ア
ルミニウム膜、チタン膜でなる積層膜を形成する。これ
らの膜厚はそれぞれ100nm、300nm、100n
mとする。
【0054】以上のプロセスを経て、画素TFTとセン
サTFTが同時に完成する(図9(C))。
【0055】次に、第1の層間絶縁膜815とセンサT
FTのドレイン電極819に接して金属膜を形成する。
金属膜を成膜し、パターニングして、光電変換素子の下
部電極820を形成する。本実施例では、この金属膜に
スパッタ法によるアルミニウムを用いたが、その他の金
属を用いることができる。例えば、チタン膜、アルミニ
ウム膜、チタン膜でなる積層膜を用いてもよい。
【0056】図10を参照する。次に、光電変換層とし
て機能する、水素を含有する非晶質珪素膜(以下、a−
Si:H膜と表記する)を基板全面に成膜し、パターニ
ングをし、光電変換層821を作製する(図10
(A))。
【0057】次に、基板全面に透明導電膜を形成する。
本実施例では透明導電膜として厚さ200nmのITO
をスパッタ法で成膜する。透明導電膜をパターニング
し、上部電極822を形成する(図10(A))。
【0058】そして、第2の層間絶縁膜823を形成す
る。第2の層間絶縁膜を構成する絶縁被膜として、ポリ
イミド、ポリアミド、ポリイミドアミド、アクリル等の
樹脂膜を形成すると平坦な表面を得ることができるた
め、好ましい。あるいは積層構造とし、第2の層間絶縁
膜の上層は上記の樹脂膜、下層は酸化珪素、窒化珪素、
酸化窒化珪素等の無機絶縁材料の単層、多層膜を成膜し
てもよい。本実施例では、絶縁被膜として厚さ0.7μ
mのポリイミド膜を基板全面に形成した(図10
B))。
【0059】更に、第2の層間絶縁膜823にドレイン
電極816に達するコンタクトホールを形成する。再
度、基板全面に透明導電膜を成膜し、パターニングし
て、画素TFTに接続された画素透明電極824を形成
する。
【0060】以上の工程を経て、アクティブマトリクス
基板が完成する。
【0061】そして、このアクティブマトリクス基板
と、対向基板とをシール材とで貼り合わせ、液晶を封入
して液晶パネルが完成する。この対向基板は、透過性基
板上に透明導電膜、配向膜を形成して構成される。これ
以外にも必要に応じてブラックマスクやカラーフィルタ
を設けることができる。
【0062】(実施例2)
【0063】本実施例では、本願発明の携帯情報処理シ
ステムにおいて、表示装置(HMD)と携帯情報端末と
のデータの交信を電波を用いて行う。
【0064】図11を参照する。図11には、本実施例
の携帯情報処理システムの概略構成図が示されている。
1101は表示装置(HMD)であり図4に示すものと
同様のものが用いられている。異なる点は、1102は
表示装置に備えられたアンテナであり、106はマイク
であり、使用者1100が携帯情報端末の操作を音声に
よって行うためのものであることである。1103は携
帯情報端末であり、1104は携帯情報端末に備えられ
たアンテナである。1105は仮想表示画面であり、使
用者1100が表示装置を装着することによって実際に
観察する画面を表している。なお、表示装置に図3で示
すものと同様のものを用いても良い。
【0065】図12には、本実施例の携帯情報処理シス
テムに用いられる液晶パネルの回路図が示されている。
1201は画素TFT、1202は液晶、1203は補
助容量、1204はセンサTFT、1205はフォトダ
イオードPD、1206は補助容量、1207は信号増
幅用TFT、1208はリセットTFT、1209およ
び1210はアナログスイッチである。また、1201
および1203を画素部A、1204、1205、12
06、1207および1208をセンサ部Bとする。1
211はセンサ出力信号線であり、1212は画像入力
信号線である。1213および1214は固定電位線で
ある。また、1215は画素ソース信号線側駆動回路、
1216は画素ゲイト信号線側駆動回路、1217はセ
ンサ水平駆動回路、1218はセンサ垂直駆動回路であ
る。
【0066】本実施例の携帯情報処理システムに用いら
れる液晶パネルにはアナログ画像信号を扱うアナログ駆
動回路が用いられているが、これに限定されるわけでは
ない。つまり、デジタル映像信号を取り扱うD/A変換
回路を搭載したデジタル駆動回路を用いても良い。
【0067】なお、本実施例の表示装置に用いられる液
晶パネルは、実施例1で用いたものと同様のものが用い
られてもよい。
【0068】(実施例3)
【0069】本実施例の携帯情報処理システムは、携帯
情報処理端末のポインタの座標位置の決定のための使用
者の眼の映像の認識に、CCDカメラを用いる。
【0070】図13を参照する。図13には、本実施例
の携帯情報処理システムの表示装置の概略構成図が示さ
れている。1300は表示装置本体であり、1301−
1および1301−2は液晶パネルであり、1302は
赤外線データ送受信モジュールであり、1303はバン
ド部であり、1304はCCDである。
【0071】本実施例の携帯情報処理システムの表示装
置に用いられる液晶パネルは、表示機能だけを有する液
晶パネルであり、使用者の眼の映像を認識するためにC
CDを使う。なお、使用者の眼の映像の認識から携帯情
報端末のポインタを動かすフローチャートは、実施例1
で説明したものを用いることができる。
【0072】(実施例4)
【0073】上述の実施例1〜3では、携帯情報端末の
ポインタを動かすために、使用者の眼の映像を認識し、
ポインタの座標を決定していたが、本実施例において
は、携帯情報端末または表示装置に接続されたマウスま
たはそれと同等な装置によって、携帯情報端末のポイン
タを動かす機能を有する。この機能は、上述の実施例1
〜3の何れにも適用することができる。また、マウスま
たはそれと同等な装置と携帯情報処理端末とが、直接接
されず、赤外線データ通信などのワイヤレスな情報送受
信手段によってデータの送受信を行うようにしても良
い。
【0074】なお、携帯情報端末と表示装置との情報の
やり取りを信号ケーブルを接続することによって行うよ
うな機能を有していてもよい。
【0075】(実施例5)
【0076】本発明の携帯情報処理システムに用いられ
る液晶パネルには、TN液晶が用いられているが、強誘
電性液晶や無しきい値反強誘電性液晶が用いられてもよ
い。
【0077】例えば、1998, SID, "Characteristics an
d Driving Scheme of Polymer-Stabilized Monostable
FLCD Exhibiting Fast Response Time and High Contra
st Ratio with Gray-Scale Capability" by H. Furue e
t al.や、1997, SID DIGEST,841, "A Full-Color Thres
holdless Antiferroelectric LCD Exhibiting WideView
ing Angle with Fast Response Time" by T. Yoshida e
t al.や、1996, J.Mater. Chem. 6(4), 671-673, "Thre
sholdless antiferroelectricity in liquid crystals
and its application to displays" by S. Inui et al.
や、米国特許第5594569 号に開示された液晶を用いるこ
とが可能である。
【0078】ある温度域において反強誘電相を示す液晶
を反強誘電性液晶という。反強誘電性液晶を有する混合
液晶には、電場に対して透過率が連続的に変化する電気
光学応答特性を示す、無しきい値反強誘電性混合液晶と
呼ばれるものがある。この無しきい値反強誘電性混合液
晶は、V字型の電気光学応答特性を示すものがあり、そ
の駆動電圧が約±2.5V程度(セル厚約1μm〜2μ
m)のものも見出されている。
【0079】ここで、V字型の電気光学応答を示す無し
きい値反強誘電性混合液晶の印加電圧に対する光透過率
の特性を示す例を図14に示す。図14に示すグラフの
縦軸は透過率(任意単位)、横軸は印加電圧である。な
お、液晶パネルの入射側の偏光板の透過軸は、液晶パネ
ルのラビング方向にほぼ一致する無しきい値反強誘電性
混合液晶のスメクティック層の法線方向とほぼ平行に設
定されている。また、出射側の偏光板の透過軸は、入射
側の偏光板の透過軸に対してほぼ直角(クロスニコル)
に設定されている。
【0080】図14に示されるように、このような無し
きい値反強誘電性混合液晶を用いると、低電圧駆動かつ
階調表示が可能となることがわかる。
【0081】このような低電圧駆動の無しきい値反強誘
電性混合液晶をアナログドライバを有する液晶パネルに
用いた場合には、画像信号のサンプリング回路の電源電
圧を、例えば、5V〜8V程度に抑えることが可能とな
る。よって、ドライバの動作電源電圧を下げることがで
き、液晶パネルの低消費電力化および高信頼性が実現で
きる。
【0082】また、このような低電圧駆動の無しきい値
反強誘電性混合液晶をデジタルドライバを有する液晶パ
ネルに用いた場合にも、D/A変換回路の出力電圧を下
げることができるので、D/A変換回路の動作電源電圧
を下げることができ、ドライバの動作電源電圧を低くす
ることができる。よって、液晶パネルの低消費電力化お
よび高信頼性が実現できる。
【0083】よって、このような低電圧駆動の無しきい
値反強誘電性混合液晶を用いることは、比較的LDD領
域(低濃度不純物領域)の幅が小さなTFT(例えば、
0nm〜500nmまたは0nm〜200nm)を用い
る場合においても有効である。
【0084】また、一般に、無しきい値反強誘電性混合
液晶は自発分極が大きく、液晶自体の誘電率が高い。こ
のため、無しきい値反強誘電性混合液晶を液晶パネルに
用いる場合には、画素に比較的大きな保持容量が必要と
なってくる。よって、自発分極が小さな無しきい値反強
誘電性混合液晶を用いるのが好ましい。また、液晶パネ
ルの駆動方法を線順次駆動とすることにより、画素への
階調電圧の書き込み期間(ピクセルフィードピリオド)
を長くし、保持容量が小くてもそれを補うようにしても
よい。
【0085】なお、このような無しきい値反強誘電性混
合液晶を用いることによって低電圧駆動が実現されるの
で、液晶パネルの低消費電力が実現される。
【0086】なお、図14に示すような電気光学特性を
有する液晶であれば、いかなるものも本発明の携帯情報
処理システムの液晶パネルの表示媒体として用いること
ができる。
【0087】
【発明の効果】
【0088】本願発明の携帯情報処理システムによる
と、携帯情報端末の表示部に表示される映像を、使用者
が装着したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に表
示し、携帯情報端末とHMDとの情報のやり取りを赤外
線データ通信や電波による通信などのワイヤレス(コー
ドレス)な情報伝達手段を用いることによって行うこと
ができる。よって、外出先でも高度な情報処理を行うこ
とができ、小型軽量な携帯情報処理システムが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の携帯情報処理システムの概略構成
図である。
【図2】 本願発明の携帯情報処理システムの仮想表示
画面の図である。
【図3】 本願発明の携帯情報処理システムの表示装置
の概略構成図である。
【図4】 本願発明の携帯情報処理システムの表示装置
の概略構成図である。
【図5】 本願発明の携帯情報処理システムに用いられ
る表示装置に組み込まれる液晶パネルの回路構成図であ
る。
【図6】 本願発明の携帯情報処理システムの実施例1
に用いられる携帯情報端末のポインタを動かす方法を示
した図である。
【図7】 本願発明の携帯情報処理システムの実施例1
に用いられる携帯情報端末のポインタを動かす方法を示
した図である。
【図8】 本願発明の携帯情報処理システムに用いられ
る表示装置に組み込まれる液晶パネルの断面図である。
【図9】 本願発明の携帯情報処理システムに用いられ
る表示装置に組み込まれる液晶パネルの作製工程図であ
る。
【図10】 本願発明の携帯情報処理システムに用いら
れる表示装置に組み込まれる液晶パネルの作製工程図で
ある。
【図11】 本願発明の携帯情報処理システムの概略構
成図である。
【図12】 本願発明の携帯情報処理システムに用いら
れる表示装置に組み込まれる液晶パネルの回路構成図で
ある。
【図13】 本願発明の携帯情報処理システムの表示装
置の概略構成図である。
【図14】 無しきい値反強誘電性混合液晶の印加電圧
−透過率特性を示すグラフである。
【符号の説明】
100 使用者 101 表示装置 102 携帯情報端末 103 仮想表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/153 330 G09G 3/20 633K G09G 3/20 633 680A 680 3/36 3/36 H04N 5/64 511A H04N 5/64 511 G06F 1/00 312A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の頭部に装着する表示装置を有する
    携帯情報処理システムであって、 前記表示装置には前記使用者が使用する携帯情報端末の
    画像が表示され、 前記表示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は赤
    外線で行うことを特徴とする携帯情報処理システム。
  2. 【請求項2】使用者の頭部に装着する表示装置を有する
    携帯情報処理システムであって、 前記表示装置には前記使用者が使用する携帯情報端末の
    画像が表示され、 前記表示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は電
    波で行うことを特徴とする携帯情報処理システム。
  3. 【請求項3】使用者の頭部に装着する表示装置を有する
    携帯情報処理システムであって、 前記表示装置には前記使用者が使用する携帯情報端末の
    画像が表示され、 前記表示装置の画像認識手段によって前記使用者の眼の
    映像を認識し、 認識された眼の映像に基づいて前記使用者の認識ポイン
    トの座標を計算し、 前記表示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は赤
    外線で行うことを特徴とする携帯情報処理システム。
  4. 【請求項4】使用者の頭部に装着する表示装置を有する
    携帯情報処理システムであって、 前記表示装置には前記使用者が使用する携帯情報端末の
    画像が表示され、 前記表示装置の画像認識手段によって前記使用者の眼の
    映像を認識し、 認識された眼の映像に基づいて前記使用者の認識ポイン
    トの座標を計算し、 前記表示装置と前記携帯情報端末とのデータ送受信は電
    波で行うことを特徴とする携帯情報処理システム。
  5. 【請求項5】前記画像認識手段は、イメージセンサであ
    ることを特徴とする請求項4に記載の携帯情報処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記画像認識手段は、CCDカメラである
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯情報処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記表示装置は、液晶パネルを有している
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の
    携帯情報処理システム。
  8. 【請求項8】前記液晶パネルの表示媒体には、ネマチッ
    ク液晶が用いられることを特徴とする請求項7に記載の
    携帯情報処理システム。
  9. 【請求項9】前記液晶パネルの表示媒体には、V字型の
    電気光学特性を有する無しきい値反強誘電性混合液晶が
    用いられることを特徴とする請求項7に記載の携帯情報
    処理システム。
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