JP2000347322A - カメラシステムおよびそのデータ再生装置 - Google Patents

カメラシステムおよびそのデータ再生装置

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JP2000347322A
JP2000347322A JP11154950A JP15495099A JP2000347322A JP 2000347322 A JP2000347322 A JP 2000347322A JP 11154950 A JP11154950 A JP 11154950A JP 15495099 A JP15495099 A JP 15495099A JP 2000347322 A JP2000347322 A JP 2000347322A
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JP
Japan
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time
recording
camera
recording medium
data
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JP11154950A
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English (en)
Inventor
Togo Teramoto
東吾 寺本
Tsutomu Honda
努 本田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の装置でそれぞれ記録された各データの
関連付けが、自動で、あるいは、容易に判断できる装置
を提供する。 【解決手段】 カメラ20は、第1の記録媒体264、
第1の記録媒体264に撮影画像データ以外の情報を記
録する第1の記録手段204、および第1の通信手段2
06を備える。外部装置10は、第2の記録媒体14、
第2の記録媒体14に情報を記録する第2の記録手段1
04、および第2の通信手段101を備える。第2の記
録手段104が第2の記録媒体14に情報を記録する際
に、第2の通信手段101が第1の通信手段266と交
信し、該交信の直前又は直後にカメラ20が撮影する撮
影コマに対応する識別符号を受け取り、第2の記録手段
104は、該識別符号と対応付けて情報を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラシステムお
よびそのデータ再生装置に関し、詳しくは、記録媒体に
文字による撮影データや、音声データ、さらに画像デー
タ等を記録する記録装置を有する、装置間における情報
通信に関するに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、こうした分野では、例えば特公平
7−79454号公報に示されるように、カメラと、着
脱式の音声アダプタとからなるシステムにおいて、音声
アダプタは集音手段と一時記録の音声記録手段と音声信
号をカメラヘ転送する転送手段を有する技術が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の装置においては、音声アダプタに記録された音声デ
ータとカメラで記録された画像データとの関連付けが、
行えない。つまり、音声が記録される時には、音声アダ
プタがカメラ本体から分離した状態にあるために、カメ
ラで撮影された画像と、音声アダブタに記録された音声
情報との関連が不明になってしまうという問題があっ
た。
【0004】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、銀塩カメラ、音声記録装置、デジタルカメ
ラ等の個々の装置でそれぞれ記録された各データの関連
付けが、自動で、あるいは、容易に判断できる装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、記録媒体、該記
録媒体に情報を記録する記録手段、および通信手段をそ
れぞれ備えるカメラと外部装置とからなるカメラシステ
ムであって、上記カメラと外部装置は、識別符号を決定
し、上記通信手段を介して該決定した識別符号と対応付
けてそれぞれの上記記録媒体に情報を記録することを基
本的特徴とするカメラシステムを提供する。具体的に
は、以下のように構成されるカメラシステムを提供す
る。
【0006】カメラシステムは、カメラと外部装置とか
らなる。上記カメラは、第1の記録媒体、該第1の記録
媒体に撮影画像データ以外の情報を記録する第1の記録
手段、および第1の通信手段を備える。上記外部装置
は、第2の記録媒体、該第2の記録媒体に情報を記録す
る第2の記録手段、および第2の通信手段を備える。上
記第2の記録手段が上記第2の記録媒体に情報を記録す
る際に、上記第2の通信手段が上記第1の通信手段と交
信し、該交信の直前又は直後に上記カメラが撮影する撮
影コマに対応する識別符号を受け取り、上記第2の記録
手段は、該識別符号と対応付けて情報を記録する。
【0007】上記構成において、カメラが備える第1の
記録媒体は、撮影画像データ以外の情報を少なくとも記
録するが、撮影画像データをも記録してもよい。つま
り、撮影画像を記録する媒体を、第1の記録媒体として
用いても、撮影画像を記録する媒体とは別に第1の記録
媒体を備えてもよい。第1の記録媒体には、例えば、撮
影コマの露光条件(絞り、シャッター速度)や撮影時期
情報(年月日、時分秒)、フィルムの固有番号などを適
宜記録する。外部装置が備える第2の記録媒体には、例
えば、第1の記録媒体には記録されない撮影条件(フィ
ルターの種類、レフ板の使用状況)や撮影環境(撮影場
所、周囲の音)などを適宜記録する。
【0008】上記構成において、カメラが備える第1の
記録媒体には、撮影コマに対応して情報が記録される。
一方、外部装置が備える第2の記録媒体には、第2の記
録媒体に記録する直前又は直後にカメラが撮影する撮影
コマに対応する識別符号に対応付けて、情報を記録する
ことができる。つまり、第1の記録媒体と第2の記録媒
体には、撮影コマに関連する情報を、撮影コマと関連付
けて記録することができる。
【0009】したがって、カメラが備える第1の記録媒
体に記録した情報と、外部装置が備える第2の記録媒体
に記録した情報とは、撮影コマとの対応付けに基づい
て、容易に関連付けて利用することができる。
【0010】また、本発明は、撮影コマの代わりに時間
を用いて、第1および第2の記録媒体に記録した情報の
関連付けを行うカメラシステムを提供する。
【0011】カメラシステムは、カメラと外部装置とか
らなる。上記カメラは、時間を計る第1の計時手段、第
1の記録媒体、該第1の記録媒体に上記第1の計時手段
による時間データとともに撮影画像データ以外の情報を
記録する第1の記録手段、および第1の通信手段を備え
る。上記外部装置は、時間を計る第2の計時手段、第2
の記録媒体、該第2の記録媒体に上記第2の計時手段に
よる時間データとともに情報を記録する第2の記録手
段、および第2の通信手段を備える。上記第1および第
2の通信手段は、上記第1および第2の計時手段による
時間データの関連付けのために、適宜通信する。
【0012】上記構成において、カメラが備える第1の
記録媒体には、カメラが備える第1の計時手段による時
間データと対応付けて、情報が記録される。一方、外部
装置が備える第2の記録媒体には、外部装置が備える第
2の計時手段による時間データと対応付けて、情報が記
録される。つまり、第1の記録媒体と第2の記録媒体に
は、時間データと関連付けてそれぞれの情報を記録する
ことができる。
【0013】第1および第2の通信手段は、第1および
第2の計時手段による時間データのの関連付けのため
に、適宜タイミングで通信を行う。これによって、詳し
くは後述するように第1および第2の計時手段による時
間データに時差がないように調整したり、時差が分かる
ように所定データを記録媒体に記録しておく。例えば、
通信手段を介して、カメラ又は外部装置のいずれか一方
の計時手段の時間データを他方に送り、その時間データ
と他方の計時手段の時間データから時差を求める。他方
の記録媒体に両方の時間データを記録しておき、時差は
後で求めるようにしても、両方の時間データから直ちに
時差を求め、他方の記録媒体には、その時差データを他
方の時間データとともに記録してもよい。
【0014】第1および第2の計時手段による時間デー
タに時差がない場合には、カメラが備える第1の記録媒
体に記録した情報と、外部装置が備える第2の記録媒体
に記録した情報とは、時間データとの対応付けに基づい
て、容易に関連付けて利用することができる。
【0015】第1および第2の計時手段による時間デー
タに時差がある場合であっても、時差が分かれば、カメ
ラが備える第1の記録媒体に記録した情報と、外部装置
が備える第2の記録媒体に記録した情報とは、時間デー
タとの対応付けに基づいて、容易に関連付けて利用する
ことができる。
【0016】また、本発明は、時差を調整するカメラシ
ステムを提供する。
【0017】カメラシステムは、カメラと外部装置とか
らなる。上記カメラは、時間を計る第1の計時手段、第
1の記録媒体、該第1の記録媒体に上記第1の計時手段
による時間データとともに撮影画像データ以外の情報を
記録する第1の記録手段、および第1の通信手段を備え
る。上記外部装置は、時間を計る第2の計時手段、第2
の記録媒体、該第2の記録媒体に上記第2の計時手段に
よる時間データとともに情報を記録する第2の記録手
段、および第2の通信手段を備える。上記カメラ又は上
記外部装置のいずれか一方は、上記カメラ又は上記外部
装置のいずれか他方が備える上記計時手段による時間デ
ータを上記第1および第2の通信手段を介して受けたと
きに、該時間データとの時差がなくなるように、上記カ
メラ又は上記外部装置のいずれか一方が備える上記計時
手段の時間データを調整する時差調整手段を備える。
【0018】上記構成において、時差調整手段は、第1
および第2の計時手段による時間データに時差がなくな
るように、一方の計時手段による時間データを、他方の
計時手段による時間データに合わせる。この時差調整
は、他方の計時手段による時間データを通信手段を介し
て受けたときに行う。他方の計時手段による時間データ
は、例えば、カメラ又は外部装置からの要求により送る
ようにしても、記録媒体への記録動作に連動して送るよ
うにしても、一定時間ごとに送るようにしてもよい。
【0019】第1および第2の計時手段による時間デー
タに時差がないように調整されるので、カメラが備える
第1の記録媒体に記録した情報と、外部装置が備える第
2の記録媒体に記録した情報とは、時間データとの対応
付けに基づいて、容易に関連付けて利用することができ
る。
【0020】好ましくは、上記カメラと上記外部装置と
は、着脱可能に構成される。上記時差調整手段は、上記
カメラと上記外部装置との「装着時に」、上記カメラと
上記外部装置との「脱着時に」、又は上記カメラと上記
外部装置との「装着中に所定間隔で」、上記第1および
第2の計時手段の時間データの時差を調整する。
【0021】上記構成によれば、「装着時に」、すなわ
ちカメラと外部装置が結合する時に、あるいは、「脱着
時に」、すなわちカメラと外部装置とが分離する時に、
あるいは、「装着中に所定間隔で」、すなわちカメラと
外部装置とが結合した状態において所定時間経過ごと
に、時差を調整する。時差を調整するためだけの特別な
操作なしに、時差を自動的に調整するようにできるの
で、便利である。
【0022】また、上記各構成において、好ましくは、
上記外部装置は、上記第2の記録手段が情報の記録を開
始する時が、該情報と対応付ける撮影コマについて上記
カメラが行う撮影の前であるか後であるかを選択する記
録開始時選択手段と、該記録開始時選択手段による選択
に従って、上記第2の記録手段および上記第2の通信手
段の動作を制御する制御手段とを備える。
【0023】上記構成によれば、選択により、カメラで
撮影する前に、これから撮影しようとする撮影コマにつ
いて、外部装置により情報の記録を開始することも、カ
メラで撮影した後に、その撮影した撮影コマについて、
外部装置により情報を記録することもでき、便利であ
る。なお、外部装置が備える第2の記録手段が、情報記
録時期の選択(撮影前か、撮影後か)をも第2の記録媒
体に記録するようにしておけば、第1および第2の記録
媒体の記録の関連付けが一層容易となる。
【0024】カメラと外部装置とは、種々の態様で構成
することができる。
【0025】上記カメラは銀塩カメラであり、上記外部
装置はデジタルカメラである。
【0026】この場合、銀塩カメラとデジタルカメラで
同時に撮影を行えば、銀塩カメラで撮影したのと同じシ
ーンをデジタル情報として得ることができるので、撮影
結果を迅速に確認でき、撮影結果の整理や検索などに、
撮影後に容易に利用することができる。
【0027】また、上記カメラは銀塩カメラで、上記外
部装置は音声記録装置である。上記カメラの記録媒体は
フィルムである。上記識別符号は、フィルム番号とコマ
番号を含む。
【0028】この場合、カメラのフィルムには、フィル
ム番号は、例えば35mmフィルムでは光学的に、AP
Sフィルムでは磁気的に記録される。カメラは、フィル
ムにフィルム番号を記録するか、予め記録されたフィル
ム番号を読み取る。このフィルム番号は、音声記録装置
の記録媒体にも対応して記録される。また、カメラは、
フィルムにコマ番号を記録するか、予め記録されたコマ
番号を読み取る。このコマ番号は、音声記録装置の記録
媒体にも対応して記録される。音声記録装置には、音声
により、撮影コマに関連する任意の情報を容易に記録す
ることができる。
【0029】好ましくは、上記カメラは、上記通信手段
を介して上記外部装置にトリガー信号を発信するトリガ
ー発信手段と、上記トリガー信号を発信したときに、上
記第1の記録媒体に該発信を記録する第1のトリガー記
録手段とを備える。上記外部装置は、上記トリガー信号
を受信したときに、上記第2の記録媒体に該受信を記録
する第2のトリガー記録手段とを備える。
【0030】上記構成によれば、トリガー信号の発信お
よび受信の記録に基づいて、撮影コマに関連する情報を
撮影コマと関連付けて記録することができる。
【0031】例えば、カメラが撮影を行うごとにトリガ
ー信号を発信するようにすれば、撮影コマに関連する情
報はトリガー信号の受信の直前又は直後に記録されるの
で、第1および第2の記録媒体の記録について、後で対
応が分かる。個々トリガー信号を区別できるように記録
しておけば、より容易に対応が分かるようになる。
【0032】トリガー信号は、撮影と無関係に、例え
ば、外部装置の着脱動作に連動して発信したり、所定時
間ごとに発信するようにしてもよい。この場合には、好
ましくは、カメラと外部装置はそれぞれ計時手段を備
え、記録媒体には、トリガー信号の発信および受信の記
録や情報の記録とともに、その記録を行う時間も併せて
記録するようにする。そうすれば、トリガー信号の発信
および受信の記録から、計時手段の時差を求め、それを
考慮することによって、より容易に、撮影コマに関連す
る情報の対応が分かるようになる。
【0033】さらに、本発明は、カメラシステムの再生
装置を提供する。
【0034】カメラシステムのデータ再生装置は、第1
および第2の読み出し手段と、対応付け手段と、再生手
段とを備える。上記第1の読み出し手段は、カメラによ
り画像データが第1の識別符号と対応付けて記録された
第1の記録媒体から、上記画像データと上記第1の識別
符号を読み出す。上記第2の読み出し手段は、外部装置
により上記第1の識別符号と一定の関係を有する第2の
識別符号と対応付けて撮影データが記録された第2の記
録媒体から、上記情報と上記第2の識別符号とを読み出
す。上記対応付け手段は、上記第1の読み出し手段によ
り読み出した上記画像データと、上記第2の読み出し手
段により読み出した上記撮影データを、上記第1および
第2の読み出し手段により読み出した上記第1および第
2の識別符号に基づいて対応付ける。上記再生手段は、
上記対応付け手段により対応付けられた上記画像データ
と上記撮影データを関連付けて再生する。
【0035】上記構成において、第1の読み取り手段
は、第1の記録媒体から、対応付けて記録された第1の
識別符号および画像データを読み出す。第2の読み取り
手段は、第2の記録媒体から、対応付けて記録された第
2の識別符号および撮影データを読み出す。対応付け手
段は、第1および第2の識別符号の一定の関係に基づい
て、第1の記録媒体から読み出した画像データと、第2
の記録媒体から読み出した撮影データとの対応付けを行
う。再生手段は、対応付け手段により互いに対応付けら
れた画像データと撮影データとを、関連付けて再生す
る。
【0036】上記構成によれば、画像データと、それに
関連して記録された撮影データとを、同時に再生するこ
とができるので、画像データとそれに関連して記録され
た撮影データの取り扱いに便利である。
【0037】好ましくは、上記第1の識別情報は、上記
第1の記録媒体に上記画像情報を記録した時期に関する
第1の時間情報を含む。上記第2の識別情報は、上記第
2の記録媒体に上記撮影情報を記録した時期に関する第
2の時間情報を含む。上記対応付け手段は、上記第1お
よび第2の識別情報に含まれる上記第1および第2の時
間情報の照合を行い、略同時期に上記第1および第2の
記録媒体に記録された上記画像データと上記撮影データ
とを対応付ける。
【0038】通常は、撮影コマに関する撮影情報は、撮
影の直前又は直後に記録が開始されるので、第1の記録
媒体にある時間の時間情報とともに記録された画像デー
タは、その時間の直前又は直後の時間の時間情報ととも
に第2の記録媒体に記録された撮影データと対応する。
したがって、第1および第2の識別情報に含まれる第1
および第2の時間情報の照合を行うことによって、画像
データと撮影データの対応付けを容易に行うことができ
る。
【0039】好ましくは、上記第1の識別情報は、上記
第1の記録媒体に上記画像データを記録する時期を第1
の計時手段で計時した第1の時間情報を含む。上記第2
の識別情報は、上記第2の記録媒体に上記撮影データを
記録する時期を第2の計時手段で計時した第2の時間情
報を含む。上記対応付け手段は、上記第1の識別情報に
含まれる上記第1の時間情報の時系列間隔を求める第1
の間隔検出手段と、上記第2の識別情報に含まれる上記
第2の時間情報の時系列間隔を求める第2の間隔検出手
段と、上記第1および第2の間隔検出手段により検出し
た上記第1および第2の時間情報の時系列間隔の比較照
合を行い、上記画像データと上記撮影データとの対応付
けを行う比較照合手段とを含む。
【0040】通常は、撮影コマに関する撮影データは、
撮影の直前又は直後に記録が開始されるので、第1の記
録媒体に記録された画像データの記録時期の時系列並び
と、第2の記録媒体に記録された撮影データの記録時期
の時系列並びとは、略一致する時系列パターンとなる。
つまり、ある撮影コマとその次の撮影コマとについてそ
れぞれ画像データが記録された時期の間隔(すなわち、
時系列間隔)は、撮影データが記録された時期の間隔
と、略一致する。この撮影コマ間の時系列間隔を比較照
合すれば、画像データと撮影データの対応付けを容易に
行うことができる。上記構成によれば、第1および第2
の時間情報がそれぞれ別個の計時手段により計時され、
時差や変動があるような場合であっても、画像データと
撮影データの対応付けを行うことができる。
【0041】好ましくは、上記第1の識別情報は、上記
第1の記録媒体に上記画像データを記録する時期を第1
の計時手段で計時した第1の時間情報を含む。上記第2
の識別情報は、上記第1の記録媒体に上記画像データを
記録する時期を第2の計時手段で計時した第2の時間情
報と、上記第2の記録媒体に上記撮影データを記録する
時期を上記第2の計時手段で計時した第3の時間情報と
を含む。上記対応付け手段は、上記第1の識別情報に含
まれる上記第1の時間情報の時系列間隔を求める第1の
間隔検出手段と、上記第2の識別情報に含まれる上記第
2の時間情報の時系列間隔を求める第2の間隔検出手段
と、上記第1および第2の間隔検出手段により検出した
上記第1および第2の時間情報の時系列間隔の比較照合
を行い、上記画像データと上記撮影データとの対応付け
を行う比較照合手段とを含む。
【0042】上記構成によれば、第1の記録媒体に記録
された画像データの時系列並びと、第1の記録媒体に画
像データを記録した時期に関して第2の記録媒体に記録
された時系列並びとは、たとえ、第1および第2の計時
手段に時差があり、シフトしていたとしても、略一致す
る時系列パターンとなる。したがって、両者の時系列間
隔を比較照合すれば、ある撮影コマに対応する第1およ
び第2の時間情報を求めることができる。さらに、撮影
データは、第2の時間情報と同じ第2の計時手段で計時
した第3の時間情報ととももに記録されるので、ある撮
影コマに対応する第2の時間情報の前後の第3の時間情
報から、あの撮影コマに対応する撮影データを求めるこ
とができる。上記構成によれば、第1および第2の時間
情報がそれぞれ別個の計時手段により計時され、時差や
変動があるような場合であっても、画像データと撮影デ
ータの対応付けを行うことができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0044】まず、本発明の第1実施形態に係る、銀塩
カメラ20と音声記録装置10とからなるカメラシステ
ムについて、図1、図2、図6、図11を参照しながら
説明する。
【0045】図1は、銀塩カメラ20の斜視図である。
この銀塩カメラ20は、撮影データ記録機能を有する。
銀塩カメラ20の本体背面側には、裏蓋261が設けら
れ、その裏蓋261の後方には裏蓋カバー262が配設
されている。この裏蓋カバー262の一方側にはカード
蓋263が関閉自在に取り付けられ、SSFDC(スマ
ートメディア)やCF(コンパクトフラッシュ)などの
記録媒体264をカード蓋263による開口から裏蓋カ
バー262内に着脱自在に構成している。この記録媒体
264は、後述する撮影データ記録部204によって書
込、読出可能にされている。裏蓋カバー262には、さ
らに、液晶表示部265と、音声記録装置10等の外部
装置と通信するための赤外光通信窓266設けられてい
る。銀塩カメラ20の本体上面適所にはレリーズ釦28
が配設されている。
【0046】図2は、音声記録装置10の斜視図であ
る。外観部表面には、液晶表示部12と録音マイク13
が配置されている。先端部の端面には、銀塩カメラ20
との赤外光通信窓11が配置されている。側面には、操
作のための4つの釦15〜18、すなわち、音声データ
転送釦15、録音釦16、セレクト釦17、確認釦18
が配置されている。音声記録装置10内には、記録媒体
14が着脱自在に収納されている。録音マイク13を通
した音声は、記録媒体14に記録される。外観部裏面に
は、不図示のスピーカーを備え、記録された音声を再生
して確認できるようになっている。
【0047】図6は、図2に示した音声記録装置10の
液晶表示部12の表示例を示す。液晶表示部12には、
「FILM DATA」、「PRE SHOT DAT
A」、「AFTER SHOT DATA」の録音デー
タの種類と、三角形の選択記号と、時刻とが表示され
る。選択記号は、録音データの種類の各文字の下に表示
され、セレクト釦17を押すことで、いずれかを選択で
きるようになっている。「FILM DATA」は、録
音される内容がそのフィルム一本分に関するものであ
り、「PRE SHOT DATA」は、録音される内
容が録音直後に撮影されるコマに関するものであり、
「AFTER SHOT DATA」は録音される内容
が録音の直前にカメラで撮影されたコマに関するもので
あることを、それぞれ示す。録音時には、選択された録
音データの種類も同時に記録される。
【0048】このカメラシステムは、図11のブロック
図に示したように構成されている。
【0049】すなわち、銀塩カメラ20は、制御を統括
するカメラマイコン201に、カメラ撮影操作部28、
すなわちレリーズ釦28と、フィルム識別番号印字部2
11と、撮影データ制御部202とが接続されている。
カメラマイコン201内には、フィルム識別番号発生部
210を含む。フィルム識別番号印字部211は、フィ
ルム識別番号発生部210からの識別番号をフィルムに
写し込む。撮影データ制御部202には、液晶表示部2
65と、記録媒体264にデータを書き込む撮影データ
記録部204と、撮影データ操作部225と、第1のデ
ータ通信部206とが接続されている。撮影データ制御
部202は、時計部203を内蔵している。第1のデー
タ通信部206は、赤外光通信窓266を介して、音声
記録装置10と交信する。
【0050】音声記録装置10は、制御を統括する音声
データ制御部102に、第2のデータ通信部101と、
操作部である釦15,16,17,18と、音声記録媒
体14に読み書きを行う音声データ記録部104と、液
晶表示部12と、圧縮/伸長部106とが接続されてい
る。音声データ制御部102は、時計部103を内蔵す
る。第2のデータ通信部101は、赤外光通信窓11を
介して、銀塩カメラ20と交信する。圧縮/伸長部10
6は、A/D変換部105とD/A変換部107との接
続されている。A/D変換部105には録音マイク13
が、D/A変換部107にはスピーカ19が、それぞれ
接続されている。
【0051】次に、このカメラシステムの動作について
説明する。
【0052】まず、図1に示す銀塩カメラ20におい
て、操作者がレリーズ釦28を操作すると、一連の撮影
動作を行った後、図11において矢印で示すように、
撮影に関する情報(文字データ)は、カメラマイコン2
01が撮影データ制御部202を制御して記録媒体26
4に書き込む。この文字データとしては、例えば露出モ
ード、各種撮影モード、シャッタースピード、絞り値、
焦点距離、撮影日付、撮影時刻等が挙げられる。また、
フィルム装填時には、図11において矢印で示すよう
に、フィルム識別番号発生部210が発生した識別番号
を、フィルム識別番号印印字部211によりフィルムリ
ーダー部に写し込む。
【0053】図2に示す音声記録装置10において、操
作者はまず銀塩カメラ20の赤外光通信窓266に、音
声記録装置10の赤外光通信窓11を向けて、音声デー
タ転送釦15を押す。これにより、図11において矢印
で示すように、銀塩カメラ20の計時部203から現
在時刻が送信されてくる。この時刻に、音声記録装置1
0が内蔵する計時部103の時刻を一致させて、両者の
時差をなくす。この時刻は、図6に示すように、音声記
録装置10の液晶表示部12に表示される。
【0054】続いて操作者は録音釦16を押しながら、
録音マイク13に向かって話すことで、音声記録媒体14
に記録がなされる。詳しくは、録音マイク13から音声
信号を受け、A/D変換部105でデジタル信号に変換
された後、圧縮/伸長部106で圧縮され、音声データ
制御部102および音声データ記録部102を介して、
音声記録媒体14に記録がなされる。
【0055】音声データ記録時には、さらに前述のデー
タの種類を識別する符号と録音の開始と終了の時刻が記
録される。データの種類は、前述のように、音声記録装
置10の液晶表示部12を見ならセレクト釦17を押す
ことで、「FILM DATA」、「PRE SHOT
DATA」、「AFTER SHOT DATA」の
いずれかを選択する。
【0056】また、記録されている音声を確認したい場
合は、確認釦18を操作することで、記録媒体14から
圧縮された音声データを読み出し、伸長してD/A変換
を行ってスピーカ19から発声する。
【0057】さらに、音声記録装置10の11をカメラ
に向けながら音声データ転送釦15を操作することで、
音声データ記録部104に記録されているデータが銀塩
カメラ20に転送され、記録媒体264に記録される。
【0058】記録されたデータは、記録された計時情報
に基づいて、撮影コマとの対応をとることができる。
【0059】すなわち、一般に、カメラ他、電子機器に
搭載される計時手段(時計)は、通常、月差±30〜6
0秒の誤差を持つ仕様が多い。これは、水晶発振子の振
動周波数に依存しており、誤差の小さいものほどコスト
ップになるため、誤差±20ppm程度の発振子を使
う。この場合、1ケ月に最大1分弱、狂うことなる。
【0060】それぞれの装置が計時手段を持っていて、
時報等で正確に時間合わせをしても、発振子の持つ固有
の誤差により、プラス・マイナス逆の方向に10ppm
のばらつきを持っていたら、装置間の時計は、1ケ月で
1分程度は簡単にずれてしまう。
【0061】このため、撮影が数秒間隔で行われても、
カメラ本体と外部装置の間で時差が生じることで、同時
に記録しても、記録する時間の絶対値が異なってしま
う。カメラで撮影する場合、特に速写モードなどでは、
銀塩カメラであれば1秒間に3〜5コマ程度は撮れる
し、デジタルカメラでも、秒数コマ撮影が可能になって
きている。カメラ側で撮影コマに対応して計時情報を記
録し、外部装置でそのコマに対応して音声データと計時
情報を記録しても、装置間の時差が数十秒もあれば、計
時情報ではデータの対応がとれない。
【0062】上記実施形態のカメラシステムでは、絶対
時間はともかく、例えば、データの記録前にそれぞれの
時差を銀塩カメラ20の持つ時間に合わせておけば、一
連の撮影操作時関内では、10分の1秒単位以下の誤差
で情報を記録でき、計時情報による撮影コマと記録デー
タの対応がとれる。
【0063】次に、第1の変形例のカメラシステムにつ
いて、図3〜図5を参照しながら説明する。
【0064】図3に示すように、図1に示した撮影デー
タ記録機能を有した銀塩カメラ20の下部に、縦位置グ
リップ等の付属品30を取り付ける。音声記録装置10
0は、付属品30の開口部32から抜き差しして、付属
品30に着脱できるように構成されている。
【0065】図4は、音声記録装置100の外観図であ
る。上面には録音マイク130と録音釦160と液晶表
示部120とが設けられており、内部には、録音時等の
音声を記録する記録媒体140を有している。また、図
5の要部平面断面図に示すように、音声記録装置100
には、付属品30への挿入側端に赤外光通信部110が
設けられ、付属品30の内部には、挿入された音声記録
装置100の赤外光通信部110に対向する赤外光通信
部31aが配置されている。
【0066】この変形例のカメラシステムでは、音声記
録装置100が付属品30に取り付けられた収納位置に
あるときに、赤外光通信部110,31a間が適当な時
間が経過するたびに通信を行って、自動的に時差の補正
を行う。
【0067】また、音声記録装置100を付属品30か
ら外した状態であっても、縦位置グリップ30の外観側
に設けられた赤外光通信部31b(図3参照)に向かっ
て音声記録装置100の赤外光通信部110を向け、さ
らに図示しない通信釦を押すことで、時差の補正が可能
である。
【0068】第2の変形例としては、銀塩カメラ20か
ら、時刻ではなく、フィルムと撮影コマに関する識別符
号を、音声記録装置10に送るものである。
【0069】すなわち、銀塩カメラ20の撮影データ制
御部202では、フィルム一本につき一つのフィルム識
別番号を、また、撮影コマに対応してそれぞれのコマ番
号を付与して、記録媒体264に撮影データとともに記
録している。そこで、銀塩カメラ20から音声記録装置
10に、フィルム識別番号と、撮影コマ番号を送る。
【0070】音声記録装置は、例えば図7に示すよう
に、液晶表示部12に、銀塩カメラ20から受信したフ
ィルム識別番号「FILM No.」を「FM011
2」と、また撮影コマ番号「FRAME No.」を
「15」と表示する。
【0071】ここで、前述したセレクト釦17を「PR
E SHOT DATA」を選択して録音すれば、撮影
コマ番号「15」が音声記録媒体14に一緒に記録さ
れ、「AFTER SHOT DATA」を選択した時
には、撮影コマ番号「14」が記録される。
【0072】次に、本発明の第2実施形態に係る、銀塩
カメラ20とデジタルカメラ40とからなるカメラシス
テムについて、図8、図9、図10、図12を参照しな
がら説明する。
【0073】図9に示すように、銀塩カメラ20のフラ
ッシュ取付シュー部27には、フラッシュ装置の代わり
にデジタルカメラ40が固定されるようになっている。
【0074】銀塩カメラ20は、第1実施形態と略同様
の構成であるが、銀塩カメラ20の本体上面のフラッシ
ュ取付シュー部27は、図10に示すように構成され
る。すなわち、シュー部27には、上方に開放した3条
の取付溝部271,272,273が平行に形成されて
いる。両端の各取付溝部271,273には、一方の側
壁面から係合鍔部274がそれぞれ水平に延設されてい
る。また、中央の取付溝部272の底部にはライン状に
複数の信号ピン275が配列されている。
【0075】デジタルカメラ40は、図9に示すように
レリーズ釦46を備え、単独でカメラ機能を備えてな
る。図8に示すように、デジタルカメラ40は、被写体
を撮像するCCDで構成された撮像部(図示せず)と、
その撮像部の前方位置に配設され被写体光像を撮像部上
に結像させる撮像光学系の撮影レンズ42と、撮像部か
らの被写体光像データを画素単位で転送した後に所要の
画像処理が施されて液晶表示部431(図9参照)の画
面上に表示させる液晶表示手段と、着脱自在に内蔵され
た記録媒体43と、撮影に必要な発光量および発光タイ
ミングで発光されるフラッシュ部44と、不図示の電源
とを有している。
【0076】デジタルカメラ40の下部には、銀塩カメ
ラ20との取付部45が形成されている。取付部45
は、デジタルカメラ40の下面に互いに平行に突出した
2条の突出側壁で構成され、その奥側に向けてレール状
で、突出側壁から互いに内側に延びた各取付鍔部451
がスライド受部として形成されている。この取付部45
は、その各取付鍔部451を、図10に示すように銀塩
カメラ20の本体上面のシュー部27に形成された両端
の各取付溝部271,273内に嵌合させて、水平方向
に各取付溝部271,273に沿って奥側に挿入して各
取付鍔部451と各係合鍔部274とをそれぞれ係合さ
せ、図9に示すように固定するようになっている。
【0077】取付部45の中央部には、図8に示すよう
に、突出した複数の信号ピン452がライン状に配列さ
れている。これらの複数の信号ピン452は、デジタル
カメラ40の銀塩カメラ20上への装着時に、図10に
示すように銀塩カメラ20のシュー部27の中央取付溝
272の底に設けられた複数の信号ピン275と、それ
ぞれ一対一に対応して接触して通信ラインを形成し、こ
れによって、銀塩カメラ20とデジタルカメラ40とが
交信可能になる。つまり、これらの信号ピン452,2
75は通信手段を構成し、銀塩カメラ20とデジタルカ
メラ40とを電気的に接続して通信ラインを形成してい
る。
【0078】このカメラシステムは、図12のブロック
図に示したように構成される。
【0079】銀塩カメラ20は、シュー部27の信号ピ
ン275により第1のデータ通信部275が構成される
点を除き、第1実施形態と同様に構成される。
【0080】デジタルカメラ40は、制御を統括するデ
ジタルカメラマイコン402に、452により構成され
た第2のデータ通信部452と、46により構成された
操作部46と、発光部44を制御するフラッシュ制御部
440とが接続されている。デジタルカメラマイコン4
02は、時計部&時差調整部433と画像制御部430
とを含む。画像制御部430には、液晶表示部431
と、読み書きを行う画像記録部438と、撮影レンズ4
2を介して撮影を行う撮像部435と、画像処理部43
6とが接続されている。画像処理部436には画像メモ
リー437が接続されている。
【0081】次に、このカメラシステムの動作について
説明する。
【0082】図9に示すように、デジタルカメラ40
は、通常はフラッシュを取り付けるシュー部27にデジ
タルカメラ40の下部に設けた取付部45を差し込ん
で、銀塩カメラ20の上部に固定される。このとき、銀
塩カメラ20の信号ピン275とデジタルカメラ40の
信号ピン452が接触して相互に通信可能となる。
【0083】デジタルカメラ40の背面の液晶表示部4
31には、計時部433より出力された時刻432を表
示可能としている。銀塩カメラ20の裏蓋カバー262
には、液晶表示部265があり計時部203より出力さ
れた時刻268が表示可能となっている。
【0084】デジタルカメラ40を銀塩カメラに取り付
けると、信号ピン275が取り付け完了を検知して、銀
塩カメラ20側の計時部より出力された同期信号を受け
取り、計時部の時差を補正する。この操作により、デジ
タルカメラ40の液晶表示部431に表示される時刻4
32が銀塩カメラ20の液晶表示部265に表示される
時刻266に一致する。
【0085】一旦同期がとれると、デジタルカメラ40
を銀塩カメラ20より外しても、同期をとった時刻から
それぞれ計時を続けるので、短時間であれば、両者の時
差は無視できる。
【0086】図9に示す状態において、デジタルカメラ
40のレリーズ釦46が操作されると、図13に示す撮
像部435より取り込まれた画像信号が画像処理部43
6を経て画像ファイルとして記録媒体43に記録され
る。このとき、撮影時刻が撮影データとして画像ファイ
ルと関連付けて記録される。
【0087】また、不図示の銀塩カメラ連動スイッチを
ONにしておくと、銀塩カメラのレリーズ釦28の操作
に同期して上述した内容と同じ動作で画像信号が記録媒
体43に記録される。
【0088】銀塩カメラ20によって撮影された撮影コ
マの撮影時刻を含む撮影データは記録媒体264に記録
され、一方、デジタルカメラ40の記録媒体43には画
像ファイルに関連付けて撮影時刻が記録されているの
で、後で撮影済みの銀塩フィルムからフィルムスキャナ
ーを使って画像ファイルを作成した時など、パソコン上
においてデジタルカメラ40で撮影した画像ファイルと
の時間的関係が明確になり、編集作業が容易となる。ま
た、図11と同様に音声記録再生を兼ねるようにしても
よい。このようにすると画像ファイルと音声ファイルの
両方から編集作業が可能となる。
【0089】次に、第3実施形態に係る、デジタルカメ
ラ501と音声記録装置10とからなるカメラシステム
について、図13〜図15を参照しながら説明する。
【0090】図13に示すように、このデジタルカメラ
501は、分離可能なボディ本体部502と撮像部50
3とからなる。ボディ本体部502には、フラッシュ5
04と、赤外光通信窓505と、レリーズ釦506とを
有する。撮像部503には、撮影レンズ509と、ファ
インダ窓510と、測距窓511と、測光窓512とを
有する。音声記録装置10は、図14に示すように、図
2のものと同一に構成されている。
【0091】デジタルカメラ501の赤外光通信窓50
5と、音声記録装置10の赤外光通信窓11との間で、
識別符号の送受信や時差調整のための信号送受信を行
う。デジタルカメラ501には、図示していないが、背
面にも赤外光通信窓が設置されている。デジタルカメラ
501で撮影した場合、画像データが例えばスマートメ
ディアなどの記録媒体に記録される際、コマ番号、日付
情報、撮影条件データが同時に記録されている。この
時、デジタルカメラ501から離れた場所で外部装置
(この場合、音声を記録できる音声記録装置10)を使
い、撮影コマに対応させて音声を記録したい場合に、音
声記録装置10は、デジタルカメラ501のレリーズに
応答してデジタルカメラ501から発信される識別符号
を受信して、音声記録データに対応させて、受信した識
別符号を記録する。例えば、セルフ撮影時に被写体であ
る人が、コメントを音声記録装置10に録音する。その
音声データがどの撮影コマに対応するかを、カメラ50
1からの識別符号を受信して、合わせて記録する。
【0092】この例では、デジタルカメラ501と音声
記録装置とは、赤外光で通信していうが、無線で通信す
るようにしてもよい。
【0093】図15に示した変形例では、デジタルカメ
ラ501の本体部502と撮像部503を分離し、その
間に無線通信手段を含む通信部520を装着し、外部装
置(図示せず)との通信を行うようにしている。図示し
ないが、外部装置も、通信部520と通信を行う無線通
信手段を含み、デジタルカメラ501との通信を行うこ
とができる。
【0094】次に、本発明の第4実施形態に係る、カメ
ラシステムのための再生装置について説明する。
【0095】図16の外観図に示すように、再生装置6
01は、表示部602と本体部603からなる。本体部
603の一方の挿入口604には、カメラの撮像データ
を記録した記録媒体(スマートメディア、フラッシュメ
モリなど)を挿入し、本体部603に内蔵された読み取
り装置で読み取ることができるようになっている。ま
た、本体部603の他方の挿入口605には、外部装置
(例えば、音声記録装置)で記録した音声データを持つ
記録媒体を挿入し、本体部603に内蔵した読み取り装
置で読み出すことができるようになっている。
【0096】再生装置601は、画像データと識別符号
その他情報を読み取り、例えば図18に示すように、読
み取った画像を表示部602の画面に表示する。画面に
は、2組の画像欄610,612とデータ欄620,6
22と、表示を切り換えるためのスクロール釦630,
632とが表示される。画像欄610,612には、画
像が表示される。データ欄620,622には、画像に
対応して記録されたデータ、例えば、日付情報、タイト
ル、フィルム識別番号、フィルムコマ番号、レンズの焦
点距離、絞り、シャッター速度が表示される。データ欄
620,622には、音声データを再生する音声再生釦
(「♪」マークのクリック釦)が表示され、マウスなど
でこれをクリックすると、対応する音声データを探し
て、識別符号の一致する音声データがあれば、それを再
生装置601により再生する。スクロール釦630,6
32は、マウスなどでこれをクリックすると、コマを進
退させ画像を切り換えることができる。
【0097】図17は、変形例の再生装置700であ
る。再生装置700は、再生装置本体701と表示部7
02で構成される。再生装置本体701には、フィルム
カートリッジ又はネガシートが装着できる読み取り装置
703と、外部装置で記録した音声データを持つ記録媒
体の読み取り装置704と設けられている。この例で
は、フィルムコマに対応して撮影データや識別符号がフ
ィルム上の磁気記録部に記録可能なフィルムを使用して
おり、撮影コマの画像を読み取る時に、磁気情報も読み
取り、図18と同様の表示を行う。音声再生釦がクリッ
クされると、読み取り装置703が識別符号の合致する
音声データを探して、再生する。
【0098】次に、本発明の第5実施形態に係る、時刻
合わせの手段を持たないカメラシステムおよびその再生
装置について、図19〜図21を用いて説明する。
【0099】このカメラシステムは、図19のブロック
図に示したように、図11の第1実施形態と略同一の構
成である。ただし、第1および第2のデータ通信部20
6,101による通信を簡略化している。
【0100】すなわち、このカメラシステムは、矢印
で示すように、レリーズ時に銀塩カメラ20からレリー
ズトリガー信号を発信するだけであり、音声記録装置1
0はそのレリーズトリガー信号を受信するだけの構成に
なっている。銀塩カメラ20および音声記録装置10は
レリーズ時、レリーズトリガー信号受信時の時刻を各々
の内蔵する計時部203,103の示す値で各々の記録
媒体264,14に記録する。すなわち、前述のような
各々の計時部203,103の時刻を合わせる手段を持
たない。さらに、銀塩カメラ20はレリーズ時に所定の
撮影データを記録媒体264に記録し、音声記録装置1
0は、音声記録操作に従って、選択された録音データの
種類とともに、音声データを記録する。
【0101】記録媒体264,14にバラバラに記録さ
れたデータは、前述の再生装置601,700で読み出
し、内部処理により相関をとって表示する。
【0102】この内部処理は、図20のブロック図に示
したように構成される。
【0103】すなわち、内部処理は、銀塩カメラ20の
記録媒体264と音声記録媒体14とからそれぞれデー
タを読み出す記録媒体入力部801、読み出したデータ
からそれぞれレリーズトリガー信号を抜き出して、レリ
ーズトリガー信号間の間隔をカウントするタイマーカウ
ント部802、カウントしたデータを記録するタイマー
カウントメモリー部803、銀塩カメラ20の記録媒体
264と音声記録媒体14の各々のタイマーカウントを
比較して、各々の相関をとる比較部804、比較部80
4で相関をとったデータから音声データを対応する撮影
データに相関付ける相関処理部805、相関付け処理さ
れたデータを記録する相関済みデータ記録部806、操
作部807、操作部807の操作に従って相関済みデー
タ記録部806のデータを表示(発声)する表示部80
8とからなる。
【0104】図21は、銀塩カメラ20の記録媒体26
4と、音声記録媒体14とに記録されたデータを、時系
列で表示したものである。
【0105】銀塩カメラ20の計時部203と音声記録
装置10の計時部103との間に時差(計時部203,
103の誤差や初期設定の違い)により、同一のレリー
ズに対応して銀塩カメラ20がレリーズトリガーパルス
を記録した時刻と音声記録装置10がレリーズトリガー
パルスを記録した時刻とは、時差の分だけずれる。しか
し、タイマーカウント部802では、レリーズトリガー
パルスが記録された絶対値時刻ではなく各パルス間の時
間をカウントするようになっているので、比較部804
で比較するデーターとしては位相差データの形で比較す
ることが可能になる。そのため、比較が容易になり、例
えば、図21(b)において黒い三角形で示した時点a
において記録された音声データは、左から3本目のレリ
ーズトリガーパルスに対応するものであるので、これ
は、図21(a)の銀塩カメラ20の記録媒体264に
ついても左から3本目のレリーズトリガーパルスCに対
応する撮影コマに関するものである等の処理ができるよ
うになる。また、計時部203,103の出力に揺らぎ
的な誤差が多少あっても、相対的な比較をすることでこ
れを吸収できる。
【0106】また、計時部203,103の出力は絶対
時刻でなく、はじめからカウンター出力であってもかま
わない。
【0107】上記のようにすることで、銀塩カメラ20
および音声記録装置10の通信部206,101が簡略
化でき、装置本体を小型にすることが可能になる。ま
た、計時部203,103の精度についても高精度のも
のが必要でなくなるので、小型化、ローコスト化につな
がる。
【0108】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の銀塩カメラの斜視図である。
【図2】 第1実施形態の音声記録装置の斜視図であ
る。
【図3】 変形例の銀塩カメラおよび付属品の斜視図で
ある。
【図4】 変形例の音声記録装置の斜視図である。
【図5】 付属品および音声記録装置の要部断面図であ
る。
【図6】 図2の音声記録装置の表示部の平面図であ
る。
【図7】 変形例の音声記録装置の表示部の平面図であ
る。
【図8】 第2実施形態のデジタルカメラの斜視図であ
る。
【図9】 第2実施形態のカメラシステムの背面図であ
る。
【図10】 第2実施形態の銀塩カメラの要部斜視図で
ある。
【図11】 第1実施形態のブロック構成図である。
【図12】 第2実施形態のブロック構成図である。
【図13】 第3実施形態のデジタルカメラの正面図で
ある。
【図14】 第3実施形態の音声記録装置の斜視図であ
る。
【図15】 変形例のデジタルカメラの正面図である。
【図16】 第4実施形態の再生装置の斜視図である。
【図17】 変形例の再生装置の斜視図である。
【図18】 図16の表示画面の説明図である。
【図19】 第5実施形態のカメラシステムのブロック
構成図である。
【図20】 内部処理のブロック図である。
【図21】 記録媒体への記録からの相対的比較の説明
図である。
【符号の説明】
10 音声記録装置 11 赤外光通信窓 12 液晶表示部 13 録音マイク 14 音声記録媒体 15 音声データ転送釦 16 録音釦 17 セレクト釦 18 確認釦 20 銀塩カメラ 27 シュー部(取付部) 28 レリーズ釦 30 付属品 31a,31b 赤外光通信部 32 開口部 40 デジタルカメラ 42 撮影レンズ 43 記録媒体 44 フラッシュ部 45 取付部 46 レリーズ釦 100 音声記録装置 101 ケーシング 110 赤外光通信部 120 液晶表示部 130 録音マイク 140 音声記録媒体 160 録音釦 261 裏蓋 262 裏蓋カバー 263 カード蓋 264 記録媒体 265 液晶表示部 266 赤外通信窓 268 時刻 271,272,273 取付溝部 274 係合鍔部 275 信号ピン 301 ケーシング 431 液晶表示部 432 時刻 451 取付鍔部 452 信号ピン 501 デジタルカメラ 502 ボディ本体 503 撮像部 504 フラッシュ 505 赤外光通信窓 506 レリーズ釦 509 撮影レンズ 510 ファンダ窓 511 測距窓 512 測光窓 520 通信部 601 再生装置 602 表示部 603 本体部 604,605 挿入口 610,612 画像欄 620,622 データ欄 630,632 スクロール釦 700 再生装置 701 再生装置本体 702 表示部 703,704 読み取り装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録媒体、該第1の記録媒体に撮
    影画像データ以外の情報を記録する第1の記録手段、お
    よび第1の通信手段を備えるカメラと、 第2の記録媒体、該第2の記録媒体に情報を記録する第
    2の記録手段、および第2の通信手段を備える外部装置
    とからなるカメラシステムであって、 上記第2の記録手段が上記第2の記録媒体に情報を記録
    する際に、上記第2の通信手段が上記第1の通信手段と
    交信し、該交信の直前又は直後に上記カメラが撮影する
    撮影コマに対応する識別符号を受け取り、上記第2の記
    録手段は、該識別符号と対応付けて情報を記録すること
    を特徴とするカメラシステム。
  2. 【請求項2】 時間を計る第1の計時手段、第1の記録
    媒体、該第1の記録媒体に上記第1の計時手段による時
    間データとともに撮影画像データ以外の情報を記録する
    第1の記録手段、および第1の通信手段を備えるカメラ
    と、 時間を計る第2の計時手段、第2の記録媒体、該第2の
    記録媒体に上記第2の計時手段による時間データととも
    に情報を記録する第2の記録手段、および第2の通信手
    段を備える外部装置とからなり、 上記第1および第2の通信手段は、上記第1および第2
    の計時手段による時間データの関連付けのために、適宜
    通信することを特徴とするカメラシステム。
  3. 【請求項3】 時間を計る第1の計時手段、第1の記録
    媒体、該第1の記録媒体に上記第1の計時手段による時
    間データとともに撮影画像データ以外の情報を記録する
    第1の記録手段、および第1の通信手段を備えるカメラ
    と、 時間を計る第2の計時手段、第2の記録媒体、該第2の
    記録媒体に上記第2の計時手段による時間データととも
    に情報を記録する第2の記録手段、および第2の通信手
    段を備える外部装置とからなり、 上記カメラ又は上記外部装置のいずれか一方は、上記カ
    メラ又は上記外部装置のいずれか他方が備える上記計時
    手段による時間データを上記第1および第2の通信手段
    を介して受けた時に、該時間データとの時差がなくなる
    ように、上記カメラ又は上記外部装置のいずれか一方が
    備える上記計時手段の時間データを調整する時差調整手
    段を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  4. 【請求項4】 カメラにより画像データが第1の識別符
    号と対応付けて記録された第1の記録媒体から、上記画
    像データと上記第1の識別符号を読み出す第1の読み出
    し手段と、 外部装置により上記第1の識別符号と一定の関係を有す
    る第2の識別符号と対応付けて撮影データが記録された
    第2の記録媒体から、上記情報と上記第2の識別符号と
    を読み出す第2の読み出し手段と、 上記第1の読み出し手段により読み出した上記画像デー
    タと、上記第2の読み出し手段により読み出した上記撮
    影データを、上記第1および第2の読み出し手段により
    読み出した上記第1および第2の識別符号に基づいて対
    応付ける対応付け手段と、 該対応付け手段により対応付けられた上記画像データと
    上記撮影データを関連付けて再生する再生手段とを備え
    た、カメラシステムのデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 上記外部装置は、 上記第2の記録手段が情報の記録を開始する時が、該情
    報と対応付ける撮影コマについて上記カメラが行う撮影
    の前であるか後であるかを選択する記録開始時選択手段
    と、 該記録開始時選択手段による選択に従って、上記第2の
    記録手段および上記第2の通信手段の動作を制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする、請求項1、2又は
    3記載のカメラシステム。
  6. 【請求項6】 上記カメラは銀塩カメラであり、上記外
    部装置はデジタルカメラであることを特徴とする、請求
    項1、2又は3記載のカメラシステム。
  7. 【請求項7】 上記カメラは銀塩カメラで、上記外部装
    置は音声記録装置であり、 上記カメラの記録媒体はフィルムであり、 上記識別符号は、フィルム番号とコマ番号を含むことを
    特徴とする、請求項1、2又は3記載のカメラシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 上記カメラと上記外部装置とは、着脱可
    能に構成され、 上記時差調整手段は、上記カメラと上記外部装置との
    「装着時に」、上記カメラと上記外部装置との「脱着時
    に」、又は上記カメラと上記外部装置との「装着中に所
    定間隔で」、上記第1および第2の計時手段の時間デー
    タの時差を調整することを特徴とする、請求項3記載の
    カメラシステム。
  9. 【請求項9】 上記カメラは、 上記通信手段を介して上記外部装置にトリガー信号を発
    信するトリガー発信手段と、 上記トリガー信号を発信したときに、上記第1の記録媒
    体に該発信を記録する第1のトリガー記録手段とを備
    え、 上記外部装置は、 上記トリガー信号を受信したときに、上記第2の記録媒
    体に該受信を記録する第2のトリガー記録手段とを備え
    たことを特徴とする、請求項1、2又は3記載のカメラ
    システム。
  10. 【請求項10】 上記第1の識別情報は、上記第1の記
    録媒体に上記画像情報を記録した時期に関する第1の時
    間情報を含み、 上記第2の識別情報は、上記第2の記録媒体に上記撮影
    情報を記録した時期に関する第2の時間情報を含み、 上記対応付け手段は、上記第1および第2の識別情報に
    含まれる上記第1および第2の時間情報の照合を行い、
    略同時期に上記第1および第2の記録媒体に記録された
    上記画像データと上記撮影データとを対応付けることを
    特徴とする、請求項4記載のカメラシステムの再生装
    置。
  11. 【請求項11】 上記第1の識別情報は、上記第1の記
    録媒体に上記画像データを記録する時期を第1の計時手
    段で計時した第1の時間情報を含み、 上記第2の識別情報は、上記第2の記録媒体に上記撮影
    データを記録する時期を第2の計時手段で計時した第2
    の時間情報を含み、 上記対応付け手段は、 上記第1の識別情報に含まれる上記第1の時間情報の時
    系列間隔を求める第1の間隔検出手段と、 上記第2の識別情報に含まれる上記第2の時間情報の時
    系列間隔を求める第2の間隔検出手段と、 上記第1および第2の間隔検出手段により検出した上記
    第1および第2の時間情報の時系列間隔の比較照合を行
    い、上記画像データと上記撮影データとの対応付けを行
    う比較照合手段とを含むことを特徴とする、請求項4記
    載のカメラシステムの再生装置。
  12. 【請求項12】 上記第1の識別情報は、上記第1の記
    録媒体に上記画像データを記録する時期を第1の計時手
    段で計時した第1の時間情報を含み、 上記第2の識別情報は、上記第1の記録媒体に上記画像
    データを記録する時期を第2の計時手段で計時した第2
    の時間情報と、上記第2の記録媒体に上記撮影データを
    記録する時期を上記第2の計時手段で計時した第3の時
    間情報とを含み、 上記対応付け手段は、 上記第1の識別情報に含まれる上記第1の時間情報の時
    系列間隔を求める第1の間隔検出手段と、 上記第2の識別情報に含まれる上記第2の時間情報の時
    系列間隔を求める第2の間隔検出手段と、 上記第1および第2の間隔検出手段により検出した上記
    第1および第2の時間情報の時系列間隔の比較照合を行
    い、上記画像データと上記撮影データとの対応付けを行
    う比較照合手段とを含むことを特徴とする、請求項4記
    載のカメラシステムの再生装置。
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