JP2000345983A - 隙間調整機構及びこれを用いた流体機械 - Google Patents

隙間調整機構及びこれを用いた流体機械

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JP2000345983A
JP2000345983A JP11152687A JP15268799A JP2000345983A JP 2000345983 A JP2000345983 A JP 2000345983A JP 11152687 A JP11152687 A JP 11152687A JP 15268799 A JP15268799 A JP 15268799A JP 2000345983 A JP2000345983 A JP 2000345983A
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rotor
gap
casing
gap adjusting
rotors
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JP11152687A
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English (en)
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Tokuyuki Yagi
徳之 八木
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロ−タとケ−シングの軸方向隙間を低コスト
で容易に調整する。 【解決手段】 それぞれの歯すじ63、65で互いに噛
み合うロ−タ5、7と、これらを回転自在に収容するロ
−タ室39を有するケ−シング13と、ケ−シング13
の開口部95、97、99、101に螺着されたねじ部
材19、21、23、25とを備え、これらのねじ部材
は、ベアリング71、73、75、77を介してロ−タ
5、7を軸方向に移動させ、ロ−タ5、7とロ−タ室3
9の軸方向隙間を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロ−タとケ−シ
ングとの隙間を調整する隙間調整機構と、これを用いた
流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−200360号公報に図3の
ようなル−ツ式流体機械201が記載されている。
【0003】このル−ツ式流体機械201は、軸方向に
平行な歯すじで互いに噛み合う一対のロ−タ203、2
05と、これらを回転自在に収容するロ−タ室207と
ロ−タ室207と連通する吸入口及び吐出口とを備えた
ケ−シング209と、各ロ−タ203、205を反対方
向に同期回転させ互いに接触しないように噛み合わせる
タイミングギヤ組211と、入力プ−リ213などから
構成されている。
【0004】ケ−シング209はケ−シング本体215
と、プレ−ト217から構成されており、ケ−シング本
体215とプレ−ト217はカバ−219と共に、ボル
ト221によって固定されている。
【0005】タイミングギヤ組211はプレ−ト217
とカバ−219との間に形成されたギヤ室223に収容
されている。
【0006】ロ−タ203の軸225は一側の端部をア
ンギュラ−コンタクトベアリング227によってケ−シ
ング本体215に支承され、他側の端部をアンギュラ−
コンタクトベアリング229によってプレ−ト217に
支承されている。同様に、ロ−タ205の軸231はア
ンギュラ−コンタクトベアリング233、235によっ
てそれぞれケ−シング本体215とプレ−ト217に支
承されている。
【0007】入力プ−リ213は入力側のロ−タ軸22
5に固定されており、ベルトを介してエンジン側のプ−
リに連結されている。入力プ−リ213の回転は、タイ
ミングギヤ組211を介してロ−タ203、205を回
転させる。
【0008】ロ−タ203、205が回転すると、流体
は吸入口からロ−タ室207に吸入され、吐出口から吐
き出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ル−ツ式流体機械20
1のように、ロ−タがケ−シングの内部で回転する回転
機器では、ロ−タとケ−シングの隙間を狭くすると、こ
れらが干渉する恐れがある。又、隙間を広くすると、流
体機械では流体の漏れが増加し、効率が低下する。
【0010】そこで、ロ−タ203、205とロ−タ室
207は、組付けに当たって所定のの隙間に調整する必
要がある。
【0011】又、ロ−タ203、205とロ−タ室20
7には、互いが直接接触することを防止すると共に、摺
り合わせによって互いの隙間を調整するコ−ティングが
施されている。
【0012】従来の隙間調整を、ル−ツ式流体機械20
1のロ−タ205を例にして説明すると、図3のよう
に、 X1:アンギュラ−コンタクトベアリング235のアウ
タ−レ−ス237とプレ−ト217との付き当て面から
ロ−タ205の端面までの距離、 X2:アウタ−レ−ス237とプレ−ト217との付き
当て面からプレ−ト217の左側端面までの距離、 X3:アンギュラ−コンタクトベアリング235にプリ
ロ−ドを掛けたときのインナ−レ−ス239の突き出し
量、 G1:ロ−タ205の右側端面とロ−タ室207壁面と
の隙間、とすると、 G1=X1+X3−X2 になる。
【0013】又、X4:ロ−タ205の幅、 X5:ロ−タ室207の軸方向深さ、 G2:ロ−タ205の左側端面とロ−タ室207壁面と
の隙間、とすると、 G2=X5−X4−G1 になる。
【0014】又、上記の各寸法は、ロ−タ205のコ−
ティング厚さと、ロ−タ室207のコ−ティング厚さに
よって変化する。
【0015】このように、ロ−タ203、205とロ−
タ室207の軸方向隙間を所定の値に調整するために
は、上記のように多数個所の寸法を測定し、管理しなけ
ればならず、これに伴って大きなコストが掛かる。
【0016】更に、組付後の寸法測定でこれらの隙間が
所定値に調整されていなかった場合は、全てを分解し、
ロ−タ203、205、ベアリング227、229、2
33、235のような関連部材を交換し、あるいは、コ
−ティング厚を変更した後、再度組付けを行う。
【0017】以後、ロ−タ203、205の両方で隙間
が所定の値になるまでこのようなことが繰り返される。
【0018】このように、従来は、隙間調整に極めて大
きいコストが掛かる。
【0019】又、従来の隙間調整では、組付けた装置が
稼働した後、例えば、摩擦や温度変化などによって生じ
る隙間の変化に対応するには、分解と再調整が必要であ
り、上記のような大きなコストが掛かる。
【0020】そこで、この発明は、ロ−タとケ−シング
の軸方向隙間を低コストで容易に、又、正確に調整する
ことができる隙間調整機構と、これを用いた流体機械の
提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の隙間調整機構
は、ケ−シングに収容され、ベアリングを介してその軸
がケ−シングに支承されているロ−タを軸方向に移動さ
せ、ロ−タの軸方向端面とケ−シングの壁面との隙間を
調整する隙間調整手段を備えている。
【0022】隙間調整手段によってロ−タを軸方向に移
動させれば、ロ−タとケ−シングの軸方向隙間を調整す
ることができる。
【0023】そこで、ロ−タの軸方向寸法、ロ−タ室の
軸方向深さ、ロ−タ及びロ−タ室のコ−ティングの厚さ
などを測定し、ロ−タの両端でケ−シングとの軸方向隙
間が所定範囲に入るような寸法のロ−タとケ−シングな
どを組付けるだけで、後は、隙間調整手段によってこの
隙間を調整することができる。
【0024】従って、多数個所の寸法測定と管理、分
解、部材の交換、再組付けなどを繰り返す従来例と異な
り、正確な隙間調整を極めて低コストで容易に行うこと
ができる。
【0025】又、隙間調整手段によって隙間調整が容易
になったから、装置が稼働した後の摩擦や温度変化など
によって隙間が変化したときは、低コストで容易に隙間
を再調整することができる。
【0026】こうして、装置は性能が正常に保たれ、耐
久性が大きく向上する。
【0027】請求項2の発明は、請求項1記載の隙間調
整機構であって、隙間調整手段が、ケ−シングの開口部
に螺着され、ロ−タを軸方向に移動させるねじ部材であ
ることを特徴とし、請求項1の構成と同等の効果を得
る。
【0028】これに加えて、ねじ部材による隙間調整は
微調整が容易であり、それだけ正確な隙間調整が行え
る。
【0029】又、装置が稼働した後の隙間の再調整も、
極めて容易である。
【0030】又、ねじ部材によってベアリングにプリロ
−ドを与えることができる。
【0031】又、ケ−シングの開口部にねじ部材を螺着
するだけで実施できるこの構成の隙間調整機構は、実施
コストが安価である。
【0032】なお、隙間の調整後は、必要に応じてねじ
部材に廻り止めを施す。
【0033】又、開口部とは、装置の組付け前と組付け
後のいずれかで、開口されていればよい。
【0034】請求項3の発明は、請求項2記載の隙間調
整機構であって、ねじ部材が、ロ−タの軸方向一側と他
側にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
【0035】この構成では、一側のねじ部材でロ−タを
軸方向他側に移動させ、他側のねじ部材でロ−タを軸方
向一側に移動させて隙間調整を行い、請求項2の構成と
同等の効果を得る。
【0036】これに加えて、一対のねじ部材によってロ
−タが両側から押圧されているから、例えば、振動を受
けても、調整後の隙間とベアリングのプリロ−ドが変動
することはない。
【0037】従って、装置の性能が安定し、耐久性が向
上する。
【0038】請求項4の発明は、請求項2記載の隙間調
整機構であって、ねじ部材が、ロ−タの軸方向一側に配
置されていると共に、ロ−タの軸方向他側に、ロ−タを
軸方向一側に押圧する付勢手段が配置されていることを
特徴とする。
【0039】この構成では、軸方向一側にロ−タを付勢
する付勢手段に抗して、ねじ部材がロ−タを軸方向他側
に移動させて隙間調整を行い、請求項2の構成と同等の
効果を得る。
【0040】これに加えて、ねじ部材の反対側に付勢手
段を配置したことによって、各ロ−タ当たり1個のねじ
部材を操作するだけで隙間を調整することができると共
に、ベアリングにプリロ−ドを与えることができるか
ら、これらの作業がそれだけ容易になる。
【0041】請求項5のル−ツ式流体機械は、軸方向に
平行な歯すじで互いに噛み合う一対のロ−タと、これら
のロ−タを回転自在に収容するロ−タ室と、このロ−タ
室と連通する流体の流入口及び流出口を有するケ−シン
グと、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載さ
れ、ロ−タの軸方向端面とロ−タ室壁面との隙間を調整
する隙間調整機構とを備えたことを特徴とする。
【0042】このル−ツ式流体機械は、ロ−タの軸方向
幅、ロ−タ室の軸方向深さ、ロ−タ及びロ−タ室のコ−
ティングの厚さなどを測定し、ロ−タの両端でケ−シン
グとの軸方向隙間が所定範囲に入るような寸法のロ−タ
とケ−シングを組み合わせるだけで、後は、請求項1乃
至請求項4のいずれかの隙間調整機構によって、上記の
ように、この隙間を正確に、又、極めて低コストで容易
に調整することができる。
【0043】又、従来例と異なって、ル−ツ式流体機械
が稼働した後、摩擦や温度変化などによって隙間が変化
したときは、低コストで容易に隙間を再調整することが
できる。
【0044】こうして、このル−ツ式流体機械は、性能
が正常に保たれ、耐久性が大きく向上する。
【0045】請求項6のスクリュ−式流体機械は、スク
リュ−状の歯すじで互いに噛み合う一対のスクリュ−ロ
−タと、これらのロ−タを回転自在に収容するロ−タ室
と、このロ−タ室と連通する流体の流入口及び流出口を
有するケ−シングと、請求項1乃至請求項4のいずれか
一項に記載され、ロ−タの軸方向端面とロ−タ室壁面と
の隙間を調整する隙間調整機構とを備えたことを特徴と
する。
【0046】このスクリュ−式流体機械は、請求項1乃
至請求項4のいずれかの隙間調整機構によって、請求項
5のル−ツ式流体機械と同等の効果を得る。
【0047】
【発明の実施の形態】図1によって本発明の第1実施形
態(ス−パ−チャ−ジャ1)を説明する。
【0048】このス−パ−チャ−ジャ1(ル−ツ式流体
機械)には隙間調整機構が用いられている。ス−パ−チ
ャ−ジャ1は請求項5の特徴を備えており、この隙間調
整機構は請求項1、2、3の特徴を備えている。なお、
左右の方向は図1での左右の方向であり、符号を与えて
いない部材等は図示されていない。
【0049】図1のように、ス−パ−チャ−ジャ1は、
入力プ−リ3、ロ−タ5、7、ロ−タ軸9、11、ケ−
シング13、タイミングギヤ組15、エンドカバ−1
7、隙間調整ボルト19、21、23、25(ねじ部
材:隙間調整機構を構成する隙間調整手段)などから構
成されている。
【0050】入力プ−リ3は入力側のロ−タ軸9にスプ
ライン連結され、ナット27で固定されている。入力プ
−リ3はベルトを介してエンジン側のプ−リに連結され
ており、エンジンの駆動力によって回転駆動される。
【0051】ケ−シング13は、ケ−シング本体29と
プレ−ト31で構成されている。プレ−ト31はピン3
3によってケ−シング本体29に位置決めされており、
ボルト35によってエンドカバ−17と共にケ−シング
本体29に固定されている。又、エンドカバ−17とプ
レ−ト31との間にはOリング37が配置されている。
【0052】ケ−シング13には、ロ−タ室39と、こ
れと連通する吸入口(流入口)と吐出口(流出口)とが
形成されている。
【0053】又、エンドカバ−17とプレ−ト31との
間にはギヤ室41が形成されており、タイミングギヤ組
15はこのギヤ室41に収容されている。ギヤ室41に
はエンドカバ−17のオイルフィラ−43からオイルが
注入され、オイル溜りが設けられている。オイルを注入
した後、オイルフィラ−43はプラグ45によって塞が
れる。又、Oリング37はギヤ室41から外部へのオイ
ル洩れを防止する。
【0054】ロ−タ5、7は、ロ−タ室39に収容され
ている。
【0055】一方のロ−タ5はロ−タ軸9とロ−タ本体
47とから構成されており、他方のロ−タ7はロ−タ軸
11とロ−タ本体49とから構成されている。
【0056】各ロ−タ軸9、11と各ロ−タ本体47、
49は、互いの間に設けられたねじ部51、53を回転
させ、小径の圧入部55、57と大径の圧入部59、6
1をそれぞれ圧入して組付けられている。
【0057】各ロ−タ本体47、49は軸方向に平行な
2条の歯すじ63、65によって互いに噛み合ってい
る。
【0058】又、各歯すじ63、65には、それぞれを
軸方向に貫通した空洞部67、69が形成されており、
ロ−タ5、7の慣性モ−メントを低減させ、ス−パ−チ
ャ−ジャ1の効率とエンジンの燃費とを向上させてい
る。
【0059】各ロ−タ本体47、49の表面とロ−タ室
39の内周にはコ−ティングが施されており、歯すじ6
3、65とロ−タ室39との隙間と、ロ−タ本体47、
49の隙間を所定の値に調整すると共に、これらが直接
接触することを防止している。
【0060】各ロ−タ軸9、11は、ロ−タ本体47、
49の左側で、シ−ル型のアンギュラ−コンタクトベア
リング71、73によってケ−シング13のケ−シング
本体29に支承されており、ロ−タ本体47、49の右
側で、アンギュラ−コンタクトベアリング75、77に
よってプレ−ト31に支承されている。
【0061】シ−ル型のアンギュラ−コンタクトベアリ
ング71、73によってロ−タ室39から外部への空気
洩れが防止される。
【0062】又、アンギュラ−コンタクトベアリング7
5、77の左側には、ロ−タ軸9、11とプレ−ト31
との間にシ−ル79、81がそれぞれ配置されており、
ロ−タ室39からギヤ室41への空気漏れと、ギヤ室4
1からロ−タ室39へのオイル洩れとを防止している。
【0063】タイミングギヤ組15は互いに噛み合った
一対のタイミングギヤ83、85から構成されている。
タイミングギヤ83はテ−パ−リング固定機構87によ
ってロ−タ軸9の右端部に固定されており、タイミング
ギヤ85はロ−タ軸11の右端部に圧入され、ピン89
によって固定されている。
【0064】このテ−パ−リング固定機構87は、テ−
パ−リング91と、ロ−タ軸9の右端に螺着されるナッ
ト93からなり、ナット93によってタイミングギヤ8
3とロ−タ軸9との間にテ−パ−リング91を押し込む
ことにより、タイミングギヤ83を回転方向に位置決め
する。
【0065】タイミングギヤ83の位置決めは、各ロ−
タ5、7の歯すじ63、65を互いに接触しないように
噛み合わせた状態で、タイミングギヤ83をタイミング
ギヤ85に噛み合わせて行う。
【0066】プ−リ3から入力したエンジンの駆動力
は、タイミングギヤ組15を介してロ−タ5、7を回転
させ、タイミングギヤ組15はロ−タ5、7を互いに接
触しないように反対方向に同期回転させる。
【0067】ス−パ−チャ−ジャ1は、吸入口から吸入
した空気を吐出口から吐出してエンジンに供給する。
【0068】隙間調整ボルト19、21は、ケ−シング
本体29に設けられたアンギュラ−コンタクトベアリン
グ71、73用のベアリングハウジング95、97(開
口部)にそれぞれ螺着されている。
【0069】又、隙間調整ボルト23、25は、プレ−
ト31に設けられたアンギュラ−コンタクトベアリング
75、77用のベアリングハウジング99、101(開
口部)にそれぞれ螺着されている。
【0070】隙間調整ボルト19、21、23、25の
うち、隙間調整ボルト19、23、25はリング状であ
り、ロ−タ軸9は隙間調整ボルト19、23を貫通し、
ロ−タ軸11は隙間調整ボルト25を貫通している。
【0071】又、隙間調整ボルト21はカバ−状であ
り、アンギュラ−コンタクトベアリング73の外側に配
置され、ベアリングハウジング97からの塵や埃などの
侵入を防止している。
【0072】各隙間調整ボルト19、21、23、25
は、それぞれアンギュラ−コンタクトベアリング71、
73、75、77のアウタ−レ−ス103、105、1
07、109と接触している。
【0073】又、ベアリング71、79のインナ−レ−
ス111、113はロ−タ軸9と接触しており、ベアリ
ング73、77のインナ−レ−ス115、117はロ−
タ軸11と接触している。
【0074】従って、ロ−タ5側では隙間調整ボルト1
9、23を締めると、各アンギュラ−コンタクトベアリ
ング71、75にプリロ−ドが与えられ、ロ−タ7側で
は隙間調整ボルト21、25を締めると、各アンギュラ
−コンタクトベアリング73、77にプリロ−ドが与え
られる。
【0075】又、ロ−タ5側では、隙間調整ボルト19
を緩めた状態で隙間調整ボルト23を締めると、ベアリ
ング71、75とロ−タ軸9と共にロ−タ本体47が左
方に移動し、隙間調整ボルト23を緩めた状態で隙間調
整ボルト19を締めると、ロ−タ本体47が右方に移動
する。
【0076】このように、隙間調整ボルト19、23に
よって、ロ−タ本体47の軸方向端面とロ−タ室39の
壁面との隙間G3、G4を調整することができる。
【0077】同様に、ロ−タ7側では、隙間調整ボルト
21、25によって、ロ−タ本体49の軸方向端面とロ
−タ室39の壁面との隙間G5、G6を調整することが
できる。
【0078】又、各ロ−タ本体47、49の軸方向幅
と、ロ−タ室39の軸方向深さと、ロ−タ本体47、4
9とロ−タ室39のコ−ティングの厚さと、アンギュラ
−コンタクトベアリング71、73、75、77など
は、組付け前に予め関連寸法を測定されており、測定結
果によって幾つかのクラスに分類されている。
【0079】ス−パ−チャ−ジャ1では、これらの各部
材を、隙間調整ボルト19、21、23、25によって
上記の各隙間G3、G4、G5、G6が所定の範囲に入
るような寸法のものを組み合わせて組付けられている。
【0080】このような関連部材の寸法によるクラス分
けと、隙間調整ボルト19、21、23、25による上
記の隙間調整機能によって、各隙間G3、G4、G5、
G6は、ロ−タ本体47、49とロ−タ室39との干渉
を防止しながら、吸気の漏れが最小限になる値に正確に
調整されている。
【0081】ス−パ−チャ−ジャ1の組付けは次のよう
な順序で行われる。
【0082】(1) プレ−ト31の各ベアリングハウ
ジング99、101に、それぞれシ−ル79、81とア
ンギュラ−コンタクトベアリング75、77を取り付け
る。
【0083】(2) ロ−タ本体47、49が固定され
たロ−タ軸9、11をプレ−ト31のベアリング75、
77に取り付ける。
【0084】(3) 上記のような各部材が取り付けら
れたプレ−ト31をケ−シング本体29に取り付ける。
【0085】(4) ケ−シング本体29の各ベアリン
グハウジング95、97と各ロ−タ軸9、11にアンギ
ュラ−コンタクトベアリング71、73を取り付ける。
【0086】(5) 隙間調整ボルト19、21、2
3、25によって、上記のように、各隙間G3、G4、
G5、G6を調整する。
【0087】(6) タイミングギヤ組15を各ロ−タ
軸9、11に取り付ける。
【0088】(7) エンドカバ−17をボルト35で
プレ−ト31及びケ−シング本体29に取り付ける。
【0089】(8) ロ−タ軸9に入力プ−リ3を取り
付ける。
【0090】このように、ス−パ−チャ−ジャ1を組付
けた後でも、隙間調整ボルト19、21、23、25に
よる隙間G3、G4、G5、G6の調整は、入力プ−リ
3、エンドカバ−17、タイミングギヤ組15を取り外
すだけで、容易に行うことができる。
【0091】こうして、ス−パ−チャ−ジャ1が構成さ
れている。
【0092】ス−パ−チャ−ジャ1は、ロ−タ5、7
(ロ−タ本体47、49)、ケ−シング13(ロ−タ室
39)、ベアリング71、73、75、77などの関連
部材を、隙間G3、G4、G5、G6が一定の範囲に入
るように組み合わせるだけで、後は、隙間調整ボルト1
9、21、23、25によってこれらの隙間を正確に、
又、極めて低コストで容易に調整することができる。
【0093】又、隙間調整ボルト19、21、23、2
5による隙間調整は微調整が容易であり、それだけ正確
な隙間調整が行えると共に、ス−パ−チャ−ジャ1が稼
働した後に摩擦や温度変化などによって隙間が変化して
も、低コストで容易に隙間を再調整することができる。
【0094】こうして、ス−パ−チャ−ジャ1は、性能
が常に正常に保たれ、耐久性が大きく向上する。
【0095】又、隙間調整ボルト19、21、23、2
5は隙間調整だけでなく、各アンギュラ−コンタクトベ
アリング71、73、75、77にプリロ−ドを与える
ことができる。
【0096】又、ケ−シング13の開口部であるベアリ
ングハウジング95、97、99、101に隙間調整ボ
ルト19、21、23、25を螺着するだけの隙間調整
機構は、極めて低コストに実施することができる。
【0097】又、ロ−タ5、7が隙間調整ボルト19、
21と隙間調整23、25によって左右から押圧されて
いるから、調整ずみの隙間と各ベアリング71、73、
75、77のプリロ−ドが、例えば、車両の振動を受け
ても変動することはない。
【0098】従って、ス−パ−チャ−ジャ1の性能は更
に安定し、耐久性が向上する。
【0099】次に、図2によって本発明の第2実施形態
(ス−パ−チャ−ジャ119)を説明する。
【0100】このス−パ−チャ−ジャ119(ル−ツ式
流体機械)は請求項5の特徴を備えており、請求項1、
2、4の特徴を備えた隙間調整機構が用いられている。
なお、左右の方向は図2での左右の方向であり、符号を
与えていない部材等は図示されていない。
【0101】以下、第1実施形態のス−パ−チャ−ジャ
1と同機能の部材には同一の符号を与えて引用しながら
説明し、これら同機能部材の説明は省く。
【0102】図2のように、ス−パ−チャ−ジャ119
は、入力プ−リ3、ロ−タ5、7、ロ−タ軸9、11、
ケ−シング13、タイミングギヤ組15、エンドカバ−
17、隙間調整ボルト23、25(ねじ部材:隙間調整
機構を構成する隙間調整手段)、皿ばね121、123
(付勢手段)などから構成されている。
【0103】皿ばね121は、アンギュラ−コンタクト
ベアリング71用のベアリングハウジング95に、スナ
ップリング125とリテ−ナ127とを介して固定され
ており、ベアリング71のアウタ−レ−ス103を介し
てベアリング71とロ−タ軸9(ロ−タ5)を右方へ付
勢している。
【0104】スナップリング125はベアリングハウジ
ング95の内周に固定されており、リテ−ナ127は入
力プ−リ3のハブ129の外周に固定されている。スナ
ップリング125とリテ−ナ127とによってベアリン
グハウジング95からの異物の侵入が防止されている。
【0105】皿ばね123は、アンギュラ−コンタクト
ベアリング73用のベアリングハウジング97に、スナ
ップリング131とリテ−ナ133とを介して固定され
ており、ベアリング73のアウタ−レ−ス105を介し
てベアリング73とロ−タ軸11(ロ−タ7)を右方へ
付勢している。
【0106】スナップリング131はベアリングハウジ
ング97の内周に固定されている。又、ベアリングハウ
ジング97開口側にはスナップリング135によってカ
バ−137が固定されており、ベアリングハウジング9
7からの異物の侵入を防止している。
【0107】各隙間調整ボルト23、25は、それぞれ
アンギュラ−コンタクトベアリング75、77のアウタ
−レ−ス107、109と接触しており、上記のよう
に、ロ−タ5、7は皿ばね121、123によってそれ
ぞれ隙間調整ボルト23、25の方向に付勢されてい
る。
【0108】従って、ロ−タ5では、隙間調整ボルト2
3を適度に締めると、ロ−タ軸9(ロ−タ5)が左方に
押し返され、皿ばね121によってアンギュラ−コンタ
クトベアリング71、75にプリロ−ドが与えられる。
【0109】又、隙間調整ボルト23を更に締め付ける
と、ベアリング71、75とロ−タ軸9と共にロ−タ本
体47が左方に移動し、ロ−タ本体47の軸方向端面と
ロ−タ室39の壁面との隙間G3、G4を調整すること
ができる。
【0110】同様に、ロ−タ7側では、隙間調整ボルト
25を適度に締めると、ロ−タ軸11(ロ−タ7)が左
方に押し返され、皿ばね123によってアンギュラ−コ
ンタクトベアリング73、77にプリロ−ドが与えら
れ、隙間調整ボルト25を更に締め付けると、ロ−タ本
体49が左方に移動し、ロ−タ本体49の軸方向端面と
ロ−タ室39の壁面との隙間G5、G6を調整すること
ができる。
【0111】又、ス−パ−チャ−ジャ1と同様に、各ロ
−タ本体47、49の軸方向幅、ロ−タ室39の軸方向
深さ、ロ−タ本体47、49とロ−タ室39のコ−ティ
ングの厚さ、アンギュラ−コンタクトベアリング71、
73、75、77は、寸法の測定結果によってクラス分
けされており、これらの各部材は、隙間調整ボルト2
3、25によって上記の各隙間G3、G4、G5、G6
が所定の範囲に入るような寸法のものを組み合わせて組
付けられている。
【0112】このようなクラス分けと、隙間調整ボルト
23、25による隙間調整機能によって、各隙間G3、
G4、G5、G6は、ロ−タ本体47、49とロ−タ室
39との干渉を防止しながら、吸気の漏れが最小限にな
る値に正確に調整されている。
【0113】又、ス−パ−チャ−ジャ109の組付け
は、上記のス−パ−チャ−ジャ1の組付け工程のステッ
プ(5)を下記のステップ(5−1)とステップ(5−
2)に置き換えた工程で行われる。
【0114】(5−1) ケ−シング本体29の各ベア
リングハウジング95、97にそれぞれ皿ばね121、
123を取り付ける。
【0115】(5−2) 隙間調整ボルト23、25に
よって、上記のように、各隙間G3、G4、G5、G6
を調整する。
【0116】このように、ス−パ−チャ−ジャ109を
組付けた後でも、隙間調整ボルト23、25による隙間
G3、G4、G5、G6の調整は、入力プ−リ3、エン
ドカバ−17、タイミングギヤ組15を取り外すだけ
で、容易に行うことができる。
【0117】こうして、ス−パ−チャ−ジャ109が構
成されている。
【0118】ス−パ−チャ−ジャ109は、ロ−タ5、
7(ロ−タ本体47、49)、ケ−シング13(ロ−タ
室39)、ベアリング71、73、75、77などの関
連部材を、隙間G3、G4、G5、G6が一定の範囲に
入るように組み合わせるだけで、後は、隙間調整ボルト
23、25によってこれらの隙間を正確に、又、極めて
低コストで容易に調整することができる。
【0119】又、隙間調整ボルト23、25による隙間
調整は微調整が容易であり、それだけ正確な隙間調整が
行えると共に、ス−パ−チャ−ジャ109の稼働後の摩
擦や温度変化などによって生じる隙間の変化に応じて、
低コストで容易に隙間を再調整することができる。
【0120】こうして、ス−パ−チャ−ジャ109は、
性能が常に正常に保たれ、耐久性が大きく向上する。
【0121】又、隙間調整ボルト23、25は隙間調整
だけでなく、各アンギュラ−コンタクトベアリング7
1、73、75、77にプリロ−ドを与えることができ
る。
【0122】更に、隙間調整ボルト23、25の反対側
に皿ばね121、123を配置したことによって、各ロ
−タ5、7では、それぞれ隙間調整ボルト23、25を
操作するだけで各アンギュラ−コンタクトベアリング7
1、73、75、77にプリロ−ドを与え、隙間調整を
行うことが可能であり、これらの作業がそれだけ容易で
ある。
【0123】又、ベアリングハウジング95、97に皿
ばね121、123を装着し、ベアリングハウジング9
9、101に隙間調整ボルト23、25を螺着するだけ
の隙間調整機構は、極めて低コストで実施することがで
きる。
【0124】なお、請求項6の発明は、請求項1乃至請
求項4の構成の隙間調整機構を用いてロ−タとケ−シン
グの軸方向隙間を調整するスクリュ−式流体機械であ
り、各実施形態(請求項5の発明)と同等の効果を得
る。
【0125】又、本発明の隙間調整機構は、ル−ツ式流
体機械やスクリュ−式流体機械の流体機械に限らず、例
えば、ベ−ン式流体機械やギヤポンプのような他の形式
の流体機械でも実施可能である。
【0126】又、本発明の流体機械は、ロ−タを回転さ
せて流体を移動するブロワ−やコンプレッサだけでな
く、流体圧を与えてロ−タから回転を取り出す流体圧モ
−タ(膨張器:タ−ビン)として用いてもよい。
【0127】
【発明の効果】請求項1の隙間調整機構は、ロ−タやケ
−シングなどの関連部材を、ロ−タとケ−シングの軸方
向隙間が所定範囲に入るように組み合わせるだけで、後
は、隙間調整手段によってこの隙間を所定値に調整する
ことができる。
【0128】従って、多数個所の寸法測定と管理、分
解、部材の交換、再組付けなどを繰り返す従来例と異な
り、正確な隙間調整を極めて低コストで容易に行うこと
ができる。
【0129】又、隙間が正確に調整されるから、装置は
所定の性能が得られ、耐久性が大きく向上する。
【0130】又、装置が稼働した後の摩擦や温度変化な
どによる隙間の変化に応じて、隙間を容易に再調整する
ことができる。
【0131】こうして、装置は性能が正常に保たれ、耐
久性が更に向上する。
【0132】請求項2の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得ると共に、ねじ部材による隙間調整は微調整
が容易で、正確な隙間調整が行える。
【0133】又、隙間の再調整も極めて容易である。
【0134】又、ねじ部材によってベアリングにプリロ
−ドを与えることができる。
【0135】又、ケ−シングの開口部にねじ部材を螺着
するだけのこの隙間調整機構は、実施コストが極めて安
価である請求項3の発明は、請求項2の構成と同等の効
果を得ると共に、ロ−タを両側から押圧する一対のねじ
部材によって、振動を受けても調整後の隙間とベアリン
グのプリロ−ドが変動することはなく、装置の性能が安
定し、耐久性が向上する。
【0136】請求項4の発明は、請求項2の構成と同等
の効果を得ると共に、ねじ部材の反対側に付勢手段を配
置したことにより、各ロ−タ当たり1個のねじ部材を操
作するだけで隙間調整を行い、ベアリングにプリロ−ド
を与えることが可能であり、これらの作業がそれだけ容
易になる。
【0137】請求項5のル−ツ式流体機械は、請求項1
乃至請求項4のいずれかの隙間調整機構によって、正確
な隙間調整を極めて容易に低コストで行うことができ
る。
【0138】又、稼働後も、隙間を容易に再調整でき
る。
【0139】請求項6のスクリュ−式流体機械は、請求
項1乃至請求項4のいずれかの隙間調整機構によって、
請求項5のル−ツ式流体機械と同等の効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1、109 ス−パ−チャ−ジャ(ル−ツ式流体機械) 5、7 ロ−タ 9、11 ロ−タ軸 13 ケ−シング 19、21、23、25 隙間調整ボルト(ねじ部材:
隙間調整機構を構成する隙間調整手段) 39 ロ−タ室 63、65 ロ−タの歯すじ 71、73、85、77 アンギュラ−コンタクトベア
リング(ベアリング) 95、97、99、101 ベアリングハウジング(開
口部) 121、123 皿ばね(付勢手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−シングに収容され、ベアリングを介
    してその軸がケ−シングに支承されているロ−タを軸方
    向に移動させ、ロ−タの軸方向端面とケ−シングの壁面
    との隙間を調整する隙間調整手段を備えた隙間調整機
    構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、隙間調整
    手段が、ケ−シングの開口部に螺着され、ロ−タを軸方
    向に移動させるねじ部材であることを特徴とする隙間調
    整機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、ねじ部材
    が、ロ−タの軸方向一側と他側にそれぞれ配置されてい
    ることを特徴とする隙間調整機構。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の発明であって、ねじ部材
    が、ロ−タの軸方向一側に配置されていると共に、ロ−
    タの軸方向他側に、ロ−タを軸方向一側に付勢する付勢
    手段が配置されていることを特徴とする隙間調整機構。
  5. 【請求項5】 軸方向に平行な歯すじで互いに噛み合う
    一対のロ−タと、これらのロ−タを回転自在に収容する
    ロ−タ室と、このロ−タ室と連通する流体の流入口及び
    流出口を有するケ−シングと、請求項1乃至請求項4の
    いずれか一項に記載され、ロ−タの軸方向端面とロ−タ
    室壁面との隙間を調整する隙間調整機構とを備えたこと
    を特徴とするル−ツ式流体機械。
  6. 【請求項6】 スクリュ−状の歯すじで互いに噛み合う
    一対のスクリュ−ロ−タと、これらのロ−タを回転自在
    に収容するロ−タ室と、このロ−タ室と連通する流体の
    流入口及び流出口を有するケ−シングと、請求項1乃至
    請求項4のいずれか一項に記載され、ロ−タの軸方向端
    面とロ−タ室壁面との隙間を調整する隙間調整機構とを
    備えたことを特徴とするスクリュ−式流体機械。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109937286A (zh) * 2016-09-21 2019-06-25 克诺尔商用车制动系统有限公司 用于制造螺旋式压缩机的壳体的方法
CN114505673A (zh) * 2022-02-18 2022-05-17 苏州寿力气体设备有限公司 一种空压机主机排气端螺杆间隙调整工艺

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