JP2001317478A - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
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- JP2001317478A JP2001317478A JP2000137289A JP2000137289A JP2001317478A JP 2001317478 A JP2001317478 A JP 2001317478A JP 2000137289 A JP2000137289 A JP 2000137289A JP 2000137289 A JP2000137289 A JP 2000137289A JP 2001317478 A JP2001317478 A JP 2001317478A
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- JP
- Japan
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- seal
- rotor
- casing
- bypass passage
- compressor
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールに掛かる圧力を緩和し、その耐久性を
向上させる。 【解決手段】 ロータ3,5と、ロータ3,5を収容す
るロータ室11及びこのロータ室11と連通する流体の
吸入口13及び吐出口15を有するケーシング7,9
と、ロータ室11からの流体漏れを防止するシール55
と、シール55と吸入口13側とを連通して流体圧の一
部を吸入口13側に逃がし、シール55を過大な圧力か
ら保護するバイパス通路21とを備えた。
向上させる。 【解決手段】 ロータ3,5と、ロータ3,5を収容す
るロータ室11及びこのロータ室11と連通する流体の
吸入口13及び吐出口15を有するケーシング7,9
と、ロータ室11からの流体漏れを防止するシール55
と、シール55と吸入口13側とを連通して流体圧の一
部を吸入口13側に逃がし、シール55を過大な圧力か
ら保護するバイパス通路21とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、電気自
動車の燃料電池用コンプレッサに用いられる流体機械に
関する。
動車の燃料電池用コンプレッサに用いられる流体機械に
関する。
【0002】
【従来の技術】公開実用平成4−42284号公報に図
4のようなスーパーチャージャ201(機械駆動式過給
機)が記載されている。
4のようなスーパーチャージャ201(機械駆動式過給
機)が記載されている。
【0003】このスーパーチャージャ201は、入力プ
ーリ203、電磁クラッチ205、増速ギヤ組207、
タイミングギヤ組209、コンプレッサ211(スクリ
ュー式流体機械:容積式流体機械)などから構成されて
いる。
ーリ203、電磁クラッチ205、増速ギヤ組207、
タイミングギヤ組209、コンプレッサ211(スクリ
ュー式流体機械:容積式流体機械)などから構成されて
いる。
【0004】コンプレッサ211は、一対のスクリュー
ロータ213,215と、コンプレッサケーシング21
7とを有し、このケーシング217は、各ロータ21
3,215を収容するロータ室219と、ロータ室21
9と連通する吸入口221及び吐出口223を備えてい
る。
ロータ213,215と、コンプレッサケーシング21
7とを有し、このケーシング217は、各ロータ21
3,215を収容するロータ室219と、ロータ室21
9と連通する吸入口221及び吐出口223を備えてい
る。
【0005】各ロータ213,215の軸225,22
7はベアリング229,231によってケーシング21
7に支承されている。
7はベアリング229,231によってケーシング21
7に支承されている。
【0006】ロータ室219と各ロータ213,215
の間及び各ロータ213,215の間には、空気の洩れ
を最小限にしながら互いの干渉を防止する適度な隙間が
設けられている。
の間及び各ロータ213,215の間には、空気の洩れ
を最小限にしながら互いの干渉を防止する適度な隙間が
設けられている。
【0007】増速ギヤ組207とタイミングギヤ組20
9は、ギヤケーシング233に設けられたギヤ室235
に収容されており、ギヤ室235に封入されたオイルに
よって潤滑・冷却される。
9は、ギヤケーシング233に設けられたギヤ室235
に収容されており、ギヤ室235に封入されたオイルに
よって潤滑・冷却される。
【0008】又、ギヤケーシング233(ギヤ室23
5)は吐出口223側でコンプレッサケーシング217
に連結されている。
5)は吐出口223側でコンプレッサケーシング217
に連結されている。
【0009】各軸225,227とケーシング217と
の間にはシールが配置されており、ベアリング229側
のシールは、ロータ室219からギヤ室235への吸気
漏れ及びギヤ室235からロータ室219へのオイル洩
れを防止し、ベアリング231側のシールは、ロータ室
219から外部への吸気洩れと塵や埃などの侵入を防止
している。
の間にはシールが配置されており、ベアリング229側
のシールは、ロータ室219からギヤ室235への吸気
漏れ及びギヤ室235からロータ室219へのオイル洩
れを防止し、ベアリング231側のシールは、ロータ室
219から外部への吸気洩れと塵や埃などの侵入を防止
している。
【0010】エンジンの駆動力はベルト237からプー
リ203に入力し、増速ギヤ組207で増速され、タイ
ミングギヤ組209を介してロータ213、215を回
転させ、コンプレッサ211を駆動する。
リ203に入力し、増速ギヤ組207で増速され、タイ
ミングギヤ組209を介してロータ213、215を回
転させ、コンプレッサ211を駆動する。
【0011】駆動されたコンプレッサ211は吸入口2
21から吸入した吸気をロータ213,215とロータ
室219との間で図4の軸方向左側に移動させながら圧
縮し、吐出口223から吐き出してエンジンを過給す
る。
21から吸入した吸気をロータ213,215とロータ
室219との間で図4の軸方向左側に移動させながら圧
縮し、吐出口223から吐き出してエンジンを過給す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】コンプレッサ211は
圧縮型の流体機械であるが、従来の内燃機関用のスーパ
ーチャージャ201に要求される過給圧ではシールに過
大な圧力が掛かることはなく、シールの耐久性に問題が
生じることはなかった。
圧縮型の流体機械であるが、従来の内燃機関用のスーパ
ーチャージャ201に要求される過給圧ではシールに過
大な圧力が掛かることはなく、シールの耐久性に問題が
生じることはなかった。
【0013】一方、昨今の環境問題により、化石燃料を
用いた内燃機関に代わって、燃料電池を用いた動力源が
脚光を浴びている。
用いた内燃機関に代わって、燃料電池を用いた動力源が
脚光を浴びている。
【0014】燃料電池では起電力を高めるために多量の
酸素が必要であり、従って、多量の空気の供給が必要で
ある。そこで、流体機械を用いて空気を燃料電池に供給
する装置が考えられている。
酸素が必要であり、従って、多量の空気の供給が必要で
ある。そこで、流体機械を用いて空気を燃料電池に供給
する装置が考えられている。
【0015】ところが、多量の空気を供給するには従来
よりも高い圧縮比が必要であり、圧縮比を高くすると流
体機械のシールに掛かる圧力が大きくなり、シールの耐
久性、耐圧性等の新たな問題がある。
よりも高い圧縮比が必要であり、圧縮比を高くすると流
体機械のシールに掛かる圧力が大きくなり、シールの耐
久性、耐圧性等の新たな問題がある。
【0016】そこで、これらの問題を改善するには、例
えば、耐圧性の高い材質、構造のシールを用いる必要が
あるが、このようなシールは高価となってしまい、コス
ト的に不利となってしまう。
えば、耐圧性の高い材質、構造のシールを用いる必要が
あるが、このようなシールは高価となってしまい、コス
ト的に不利となってしまう。
【0017】また一方では、燃料電池を用いる動力源
は、例えば、電気自動車の車輪駆動用モータのように、
稼働時の騒音音圧が内燃機関に較べて格段に低いから、
流体機械にはそれに見合った高い静粛性が要求される。
は、例えば、電気自動車の車輪駆動用モータのように、
稼働時の騒音音圧が内燃機関に較べて格段に低いから、
流体機械にはそれに見合った高い静粛性が要求される。
【0018】そこで、この発明は、吐出側のシールに掛
かる圧力を緩和してその耐久性を向上させ、シールに関
する上記のような問題を解決した流体機械の提供を目的
とする。
かる圧力を緩和してその耐久性を向上させ、シールに関
する上記のような問題を解決した流体機械の提供を目的
とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の流体機械は、
ロータと、ロータを収容するロータ室及びこのロータ室
と連通する流体の吸入口及び吐出口を有するケーシング
と、ロータ室からの流体漏れを防止するロータ軸支部に
設けたシールと、該シールの圧縮側シールとロータ間に
設けられた開口と吸入口側に設けられた開口とを連通
し、流体圧の一部を吸入口側に逃がしてこのシールを過
大な圧力から保護するバイパス通路とを備えたことを特
徴としている。
ロータと、ロータを収容するロータ室及びこのロータ室
と連通する流体の吸入口及び吐出口を有するケーシング
と、ロータ室からの流体漏れを防止するロータ軸支部に
設けたシールと、該シールの圧縮側シールとロータ間に
設けられた開口と吸入口側に設けられた開口とを連通
し、流体圧の一部を吸入口側に逃がしてこのシールを過
大な圧力から保護するバイパス通路とを備えたことを特
徴としている。
【0020】このように、本発明の流体機械は、バイパ
ス通路を設けて流体圧の一部を吐出口側に近い圧縮側シ
ール付近から吸入口側に逃がすように構成したから、上
記のような燃料電池用の装置に用いて、高い圧縮比で稼
働させても、圧縮側シールに過大な圧力が掛かることが
なくなり、耐久性の低下が避けられる。
ス通路を設けて流体圧の一部を吐出口側に近い圧縮側シ
ール付近から吸入口側に逃がすように構成したから、上
記のような燃料電池用の装置に用いて、高い圧縮比で稼
働させても、圧縮側シールに過大な圧力が掛かることが
なくなり、耐久性の低下が避けられる。
【0021】従って、耐圧性の高い高価なシールを用い
る必要がなくなるから、それだけ装置を低コストに構成
することができる。
る必要がなくなるから、それだけ装置を低コストに構成
することができる。
【0022】請求項2の発明は、請求項1に記載の流体
機械であって、バイパス通路が、ケーシング中に形成さ
れていることを特徴とし、請求項1の構成と同等の作用
・効果が得られる。
機械であって、バイパス通路が、ケーシング中に形成さ
れていることを特徴とし、請求項1の構成と同等の作用
・効果が得られる。
【0023】又、バイパス通路をケーシング中に形成し
たことによって外部に突き出すバイパス通路がなくな
り、装置がコンパクトになって車載性が向上する。
たことによって外部に突き出すバイパス通路がなくな
り、装置がコンパクトになって車載性が向上する。
【0024】又、バイパス通路が外部に露出しないか
ら、バイパス通路から発生する(脈動性)の騒音が外部
に放射されることが防止され、静粛性が高く保たれる。
ら、バイパス通路から発生する(脈動性)の騒音が外部
に放射されることが防止され、静粛性が高く保たれる。
【0025】又、バイパス通路が外部に露出しないか
ら、流体機械の組み付け、保守、取り外しなどに当たっ
て、バイパス通路を保護するための特別な配慮が不要で
あり、これらの作業コストが大幅に低減される。
ら、流体機械の組み付け、保守、取り外しなどに当たっ
て、バイパス通路を保護するための特別な配慮が不要で
あり、これらの作業コストが大幅に低減される。
【0026】又、バイパス通路が外部に露出しないか
ら、遮音材料で流体機械を覆って静粛性を高める構造が
容易になり、静粛性が向上することにより、電気自動車
用の燃料電池装置に要求される高い静粛性を満足させる
ことが可能になる。
ら、遮音材料で流体機械を覆って静粛性を高める構造が
容易になり、静粛性が向上することにより、電気自動車
用の燃料電池装置に要求される高い静粛性を満足させる
ことが可能になる。
【0027】又、外部配管の(別体の)バイパス通路が
ないから部品点数が少なく、それだけ低コストに構成で
きる。
ないから部品点数が少なく、それだけ低コストに構成で
きる。
【0028】請求項3の発明は、請求項1,2のいずれ
かに記載の発明であって、圧縮側シールに掛かる流体圧
を減圧するラビリンスシールが設けられていることを特
徴とし、請求項1,2の構成と同等の作用・効果が得ら
れる。
かに記載の発明であって、圧縮側シールに掛かる流体圧
を減圧するラビリンスシールが設けられていることを特
徴とし、請求項1,2の構成と同等の作用・効果が得ら
れる。
【0029】又、ラビリンスシールによって圧縮側シー
ルに掛かる圧力が更に緩和され、耐久性が向上する。
ルに掛かる圧力が更に緩和され、耐久性が向上する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1〜図3によって本発明の一実
施形態であるコンプレッサ1(流体機械)の説明をす
る。
施形態であるコンプレッサ1(流体機械)の説明をす
る。
【0031】このコンプレッサ1は請求項1,2,3の
特徴を備えている。又、左右の方向は図1,3での左右
の方向であり、符号を与えていない部材等は図示されて
いない。
特徴を備えている。又、左右の方向は図1,3での左右
の方向であり、符号を与えていない部材等は図示されて
いない。
【0032】コンプレッサ1はスクリュー式の流体機械
であり、下記のように、電動モータによって高速で回転
駆動され、燃料電池に多量の空気を供給するように構成
されている。又、この燃料電池は電気自動車の駆動用電
動モータに電力を供給する。
であり、下記のように、電動モータによって高速で回転
駆動され、燃料電池に多量の空気を供給するように構成
されている。又、この燃料電池は電気自動車の駆動用電
動モータに電力を供給する。
【0033】図1のように、コンプレッサ1は、一対の
スクリューロータ3,5、ギヤケーシング7、コンプレ
ッサーケーシング9、ロータ室11、ロータ室11と連
通する吸入口13と吐出口15、タイミングギヤ組1
7、冷却手段19、バイパス通路21などから構成され
ている。
スクリューロータ3,5、ギヤケーシング7、コンプレ
ッサーケーシング9、ロータ室11、ロータ室11と連
通する吸入口13と吐出口15、タイミングギヤ組1
7、冷却手段19、バイパス通路21などから構成され
ている。
【0034】スクリューロータ3,5は、それぞれロー
タ軸23,25とロータ本体27,29とで構成されて
おり、各ロータ本体27,29はねじ部31のスラスト
力により大径と小径の各圧入部33,35でロータ軸2
3,25に圧入されている。図2のように、ロータ本体
27にはスクリュー状の5枚の歯すじ37が形成されて
おり、ロータ本体29にはスクリュー状の3枚の歯すじ
39が形成されている。
タ軸23,25とロータ本体27,29とで構成されて
おり、各ロータ本体27,29はねじ部31のスラスト
力により大径と小径の各圧入部33,35でロータ軸2
3,25に圧入されている。図2のように、ロータ本体
27にはスクリュー状の5枚の歯すじ37が形成されて
おり、ロータ本体29にはスクリュー状の3枚の歯すじ
39が形成されている。
【0035】ギヤケーシング7とコンプレッサーケーシ
ング9はボルト40(図3)によって互いに固定されて
おり、これらはボルト41で取り付けられたエンクロー
ジャ43に納められている。エンクロージャ43と各ケ
ーシング7,9との間には発泡ウレタンの遮音材45が
充填されており、コンプレッサ1から外部に漏れる騒音
を大幅に低減し、静粛性を高めている。
ング9はボルト40(図3)によって互いに固定されて
おり、これらはボルト41で取り付けられたエンクロー
ジャ43に納められている。エンクロージャ43と各ケ
ーシング7,9との間には発泡ウレタンの遮音材45が
充填されており、コンプレッサ1から外部に漏れる騒音
を大幅に低減し、静粛性を高めている。
【0036】ロータ室11はギヤケーシング7とコンプ
レッサーケーシング9との間に形成されており、ロータ
本体27,29はロータ室11に収容されている。
レッサーケーシング9との間に形成されており、ロータ
本体27,29はロータ室11に収容されている。
【0037】ロータ室11とロータ本体27,29(歯
すじ37,39)との間、又、歯すじ37,39の間に
は、互いの接触を防止しながら空気の洩れを最小限にす
るために適度な隙間が設けられている。
すじ37,39)との間、又、歯すじ37,39の間に
は、互いの接触を防止しながら空気の洩れを最小限にす
るために適度な隙間が設けられている。
【0038】吸入口13はコンプレッサーケーシング9
の軸方向に形成されており、吸入口13には吸入管47
が連結されている。又、図1,3のように、吐出口15
はギヤケーシング7とコンプレッサーケーシング9に跨
って径方向に形成されている。
の軸方向に形成されており、吸入口13には吸入管47
が連結されている。又、図1,3のように、吐出口15
はギヤケーシング7とコンプレッサーケーシング9に跨
って径方向に形成されている。
【0039】各スクリューロータ3,5のロータ軸2
3,25は、左端部をアンギュラーコンタクトベアリン
グ49によってギヤケーシング7に支承されており、右
端部をローラーベアリング51によってコンプレッサー
ケーシング9に支承されている。
3,25は、左端部をアンギュラーコンタクトベアリン
グ49によってギヤケーシング7に支承されており、右
端部をローラーベアリング51によってコンプレッサー
ケーシング9に支承されている。
【0040】ギヤケーシング7にはギヤ室53が設けら
れており、ギヤ室53にはオイル溜まりが形成されてい
る。
れており、ギヤ室53にはオイル溜まりが形成されてい
る。
【0041】各ロータ軸23,25とギヤケーシング7
との間には、接触型シール55(圧縮側のシール)とラビ
リンスシール57が配置されており、ロータ室11から
ギヤ室53への空気漏れと、ギヤ室53からロータ室1
1へのオイル洩れとを防止している。
との間には、接触型シール55(圧縮側のシール)とラビ
リンスシール57が配置されており、ロータ室11から
ギヤ室53への空気漏れと、ギヤ室53からロータ室1
1へのオイル洩れとを防止している。
【0042】又、各ロータ軸23,25とコンプレッサ
ーケーシング9との間には、ラビリンスシール59が配
置されており、ロータ室11から外部への空気洩れと、
塵や埃などの侵入とを防止している。
ーケーシング9との間には、ラビリンスシール59が配
置されており、ロータ室11から外部への空気洩れと、
塵や埃などの侵入とを防止している。
【0043】タイミングギヤ組17は、ギヤ室53に収
容されており、互いに噛み合った大径と小径のタイミン
グギヤ61、63から構成されている。
容されており、互いに噛み合った大径と小径のタイミン
グギヤ61、63から構成されている。
【0044】大径のタイミングギヤ61は入力側スクリ
ューロータ3のロータ軸23に圧入されており、小径の
タイミングギヤ63はテーパーリング固定機構65によ
って他方のロータ軸25に固定されている。
ューロータ3のロータ軸23に圧入されており、小径の
タイミングギヤ63はテーパーリング固定機構65によ
って他方のロータ軸25に固定されている。
【0045】このテーパーリング固定機構65は、各ス
クリューロータ3,5の歯すじ37,39が互いに接触
しないように、タイミングギヤ63をロータ軸25にロ
ックし、回転方向に位置決めしている。
クリューロータ3,5の歯すじ37,39が互いに接触
しないように、タイミングギヤ63をロータ軸25にロ
ックし、回転方向に位置決めしている。
【0046】入力側のロータ軸23は、継ぎ手67を介
して駆動力源である電動モータ69の出力軸71に連結
されている。
して駆動力源である電動モータ69の出力軸71に連結
されている。
【0047】この継ぎ手67には軸受け部73と2組の
テーパー部75とがあり、両軸71,23をセンターリ
ングし、これらの芯ずれと、芯ずれによるコンプレッサ
1の振動を防止している。
テーパー部75とがあり、両軸71,23をセンターリ
ングし、これらの芯ずれと、芯ずれによるコンプレッサ
1の振動を防止している。
【0048】電動モータ69がコンプレッサ1を駆動す
ると、スクリューロータ3,5は、タイミングギヤ組1
7を介して、互いの歯すじ37,39を接触させずに噛
み合いながら反対方向に回転し、吸入口13から吸入し
た空気を歯すじ37,39とロータ室11の壁面との間
で軸方向左方に移動させながら断熱圧縮し、吐出口15
から吐き出して燃料電池に送る。吐出口15では、断熱
圧縮された空気が高温になっている。
ると、スクリューロータ3,5は、タイミングギヤ組1
7を介して、互いの歯すじ37,39を接触させずに噛
み合いながら反対方向に回転し、吸入口13から吸入し
た空気を歯すじ37,39とロータ室11の壁面との間
で軸方向左方に移動させながら断熱圧縮し、吐出口15
から吐き出して燃料電池に送る。吐出口15では、断熱
圧縮された空気が高温になっている。
【0049】冷却手段19は、ウォータージャケット7
7と、ウォータージャケット77を流れる冷却水から構
成されている。
7と、ウォータージャケット77を流れる冷却水から構
成されている。
【0050】図1,3のように、ウォータージャケット
77はアンギュラーコンタクトベアリング49とシール
55とラビリンスシール57を囲むようにして、ギヤケ
ーシング7に形成されている。
77はアンギュラーコンタクトベアリング49とシール
55とラビリンスシール57を囲むようにして、ギヤケ
ーシング7に形成されている。
【0051】又、ウォータージャケット77には、ギヤ
ケーシング7に取り付けられたウォータープラグ79,
81とパイプ83,85とが接続されており、これらの
流路を介してウォータージャケット77に必要な流量の
冷却水が供給される。
ケーシング7に取り付けられたウォータープラグ79,
81とパイプ83,85とが接続されており、これらの
流路を介してウォータージャケット77に必要な流量の
冷却水が供給される。
【0052】吐出口15と吐出空気、アンギュラーコン
タクトベアリング49、シール55、ラビリンスシール
57及びその周辺部は、ウォータージャケット77を循
環する冷却水によって充分に冷却され、高温の吐出空気
の影響から保護される。
タクトベアリング49、シール55、ラビリンスシール
57及びその周辺部は、ウォータージャケット77を循
環する冷却水によって充分に冷却され、高温の吐出空気
の影響から保護される。
【0053】バイパス通路21は、ギヤケーシング7に
設けられた径方向の流路87,87と円周溝89,8
9、ギヤケーシング7とコンプレッサーケーシング9に
跨って設けられた軸方向の流路91から構成されてい
る。
設けられた径方向の流路87,87と円周溝89,8
9、ギヤケーシング7とコンプレッサーケーシング9に
跨って設けられた軸方向の流路91から構成されてい
る。
【0054】図2のように、各流路87,87は互いに
V字型に形成されており、それぞれ円周溝87に開口し
ている。図1のように、円周溝87はラビリンスシール
57の外周側に形成されており、接触型シール55と各
流路87,87とを連通し、各流路87,87と吐出口
15とを連通している。又、流路91はV字の交点で各
流路87,87と連通し、吸入口13側に開口してい
る。
V字型に形成されており、それぞれ円周溝87に開口し
ている。図1のように、円周溝87はラビリンスシール
57の外周側に形成されており、接触型シール55と各
流路87,87とを連通し、各流路87,87と吐出口
15とを連通している。又、流路91はV字の交点で各
流路87,87と連通し、吸入口13側に開口してい
る。
【0055】このように、バイパス通路21は、高圧側
の吐出口15と低圧側の吸入口13とを連通しており、
高圧側では接触型シール55とも連通しているから、ロ
ータ3,5の回転によって吐出口15側に送られてきた
高圧の空気は、一部がこのバイパス通路21を通って吸
入口13に戻り、接触型シール55に過大な圧力が掛か
ることを防止している。
の吐出口15と低圧側の吸入口13とを連通しており、
高圧側では接触型シール55とも連通しているから、ロ
ータ3,5の回転によって吐出口15側に送られてきた
高圧の空気は、一部がこのバイパス通路21を通って吸
入口13に戻り、接触型シール55に過大な圧力が掛か
ることを防止している。
【0056】こうして、コンプレッサ1が構成されてい
る。
る。
【0057】上記のように、このコンプレッサ1は、接
触型シール55に掛かる圧力の一部をバイパス通路21
から吸入口13側に逃がすように構成したから、高い圧
縮比で稼働させても、シール55が過大な圧力から保護
され、耐久性の低下が避けられる。
触型シール55に掛かる圧力の一部をバイパス通路21
から吸入口13側に逃がすように構成したから、高い圧
縮比で稼働させても、シール55が過大な圧力から保護
され、耐久性の低下が避けられる。
【0058】従って、耐圧性の高い高価なシールを用い
る必要がなくなり、それだけコンプレッサ1と燃料電池
とを低コストに構成することができる。
る必要がなくなり、それだけコンプレッサ1と燃料電池
とを低コストに構成することができる。
【0059】又、バイパス通路21をギヤケーシング7
とコンプレッサーケーシング9に形成し、外部に露出す
るバイパス通路をなくしたから、コンプレッサ1がコン
パクトになり、車載性が向上する。
とコンプレッサーケーシング9に形成し、外部に露出す
るバイパス通路をなくしたから、コンプレッサ1がコン
パクトになり、車載性が向上する。
【0060】又、バイパス通路21が外部に露出しない
から、バイパス通路21から発生する騒音が外部に放射
されることが防止され、静粛性が高く保たれる。
から、バイパス通路21から発生する騒音が外部に放射
されることが防止され、静粛性が高く保たれる。
【0061】又、バイパス通路21が外部に露出しない
から、コンプレッサ1の組み付け、保守、取り外しなど
に当たって、バイパス通路21を保護するための特別な
配慮が不要であり、これらの作業コストが大幅に低減さ
れる。
から、コンプレッサ1の組み付け、保守、取り外しなど
に当たって、バイパス通路21を保護するための特別な
配慮が不要であり、これらの作業コストが大幅に低減さ
れる。
【0062】又、エンクロージャ43と発泡ウレタンの
遮音材45とでコンプレッサ1の周囲を覆ったことによ
って、静粛性が更に向上している。
遮音材45とでコンプレッサ1の周囲を覆ったことによ
って、静粛性が更に向上している。
【0063】又、バイパス通路21が外部に露出しない
から、このように遮音材料でコンプレッサ1を覆う構造
が容易になる。
から、このように遮音材料でコンプレッサ1を覆う構造
が容易になる。
【0064】又、静粛性が大幅に向上したことにより、
電気自動車用の燃料電池装置に要求される高い静粛性を
満足させることができる。
電気自動車用の燃料電池装置に要求される高い静粛性を
満足させることができる。
【0065】又、外部配管の(別体の)バイパス通路が
ないから部品点数が少なく、それだけ低コストに構成で
きる。
ないから部品点数が少なく、それだけ低コストに構成で
きる。
【0066】又、ラビリンスシール57を設けたことに
よって接触型シール55に掛かる圧力が更に緩和され、
耐久性が向上する。
よって接触型シール55に掛かる圧力が更に緩和され、
耐久性が向上する。
【0067】又、接触型シール55の耐久性向上に伴
い、シールの交換が長期間にわたって不要になるから、
コンプレッサ1及び燃料電池の保守と点検のコストが大
幅に低減される。
い、シールの交換が長期間にわたって不要になるから、
コンプレッサ1及び燃料電池の保守と点検のコストが大
幅に低減される。
【0068】なお、本発明の流体機械は、スクリュー式
流体機械に限らず、例えば、ルーツ式流体機械、スクロ
ール式流体機械、ロータリー式流体機械、ベーン式流体
機械などでも実施できる。
流体機械に限らず、例えば、ルーツ式流体機械、スクロ
ール式流体機械、ロータリー式流体機械、ベーン式流体
機械などでも実施できる。
【0069】更に、流体が高圧になるこれらのスクリュ
ー式、スクロール式、ロータリー式、ベーン式の各圧縮
型流体機械では、本発明によって特に高いシール保護効
果が得られる。
ー式、スクロール式、ロータリー式、ベーン式の各圧縮
型流体機械では、本発明によって特に高いシール保護効
果が得られる。
【0070】
【発明の効果】請求項1の流体機械は、過大な圧力から
シールが保護されて耐久性が向上し、耐圧性の高い高価
なシールを用いる必要がなくなり、低コストになる。
シールが保護されて耐久性が向上し、耐圧性の高い高価
なシールを用いる必要がなくなり、低コストになる。
【0071】請求項2の流体機械は、請求項1の構成と
同等の効果が得られる。
同等の効果が得られる。
【0072】又、バイパス通路をケーシングに形成した
ことによって、外部に突き出すバイパス通路がなくな
り、コンパクトになって、車載性が向上する。
ことによって、外部に突き出すバイパス通路がなくな
り、コンパクトになって、車載性が向上する。
【0073】又、バイパス通路が外部に露出しないか
ら、バイパス通路から外部に放射される騒音が低減し、
静粛性が高く保たれる。
ら、バイパス通路から外部に放射される騒音が低減し、
静粛性が高く保たれる。
【0074】又、流体機械の組み付け、保守、取り外し
時に、バイパス通路を保護するための特別な配慮が不要
であり、これらの作業コストが大幅に低減される。
時に、バイパス通路を保護するための特別な配慮が不要
であり、これらの作業コストが大幅に低減される。
【0075】又、遮音材料で流体機械を覆って静粛性を
高めることが容易になり、静粛性が向上することによ
り、電気自動車用の燃料電池装置に要求される高い静粛
性を満足させることができる。
高めることが容易になり、静粛性が向上することによ
り、電気自動車用の燃料電池装置に要求される高い静粛
性を満足させることができる。
【0076】又、外部配管のバイパス通路がないから部
品点数が少なく、それだけ低コストに構成できる。
品点数が少なく、それだけ低コストに構成できる。
【0077】請求項3の流体機械は、請求項1,2の構
成と同等の効果が得られると共に、シールに掛かる圧力
がラビリンスシールによって更に緩和される。
成と同等の効果が得られると共に、シールに掛かる圧力
がラビリンスシールによって更に緩和される。
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図3のA−A断面図であり、ギヤケーシング7
にロータ3,5を取り付けた状態を示す。
にロータ3,5を取り付けた状態を示す。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
1 コンプレッサ(流体機械) 3,5 スクリューロータ(ロータ) 7 ギヤケーシング(ケーシング) 9 コンプレッサーケーシング(ケーシング) 11 ロータ室 13 吸入口 15 吐出口 21 バイパス通路 55 シール(圧縮側のシール) 57 ラビリンスシール
Claims (3)
- 【請求項1】 ロータと、ロータを収容するロータ室及
びこのロータ室と連通する流体の吸入口及び吐出口を有
するケーシングと、ロータ室からの流体漏れを防止する
ロータ軸支部に設けたシールと、該シールの圧縮側シー
ルとロータ間に設けられた開口と吸入口側に設けられた
開口とを連通し、流体圧の一部を吸入口側に逃がしてこ
のシールを過大な圧力から保護するバイパス通路とを備
えたことを特徴とする流体機械。 - 【請求項2】 請求項1に記載の発明であって、バイパ
ス通路が、ケーシング中に形成されていることを特徴と
する流体機械。 - 【請求項3】 請求項1,2のいずれかに記載の発明で
あって、前記圧縮側シールに掛かる流体圧を減圧するラ
ビリンスシールが設けられていることを特徴とする流体
機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000137289A JP2001317478A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000137289A JP2001317478A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001317478A true JP2001317478A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18645082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000137289A Pending JP2001317478A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001317478A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008062890A1 (fr) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Systeme de pile a combustible |
| JP2008196312A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Kobe Steel Ltd | スクリュ流体機械 |
| JP2009105076A (ja) * | 2009-02-17 | 2009-05-14 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
| WO2010013561A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 無給油式スクリュ圧縮機 |
| JP2016508573A (ja) * | 2013-03-01 | 2016-03-22 | ネッチュ プンペン ウント システーメ ゲーエムベーハーNetzsch Pumpen & Systeme Gmbh | スクリューポンプ |
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-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000137289A patent/JP2001317478A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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